2010/03/22

2010年J2第3節 カターレ富山戦

行ってきました富山へ。
行くかどうか迷ったものの、前回の柏戦では
「J2っぽさ」を味わえず、せっかくなので
J2参戦2年目のチームのホームへ。
いつもの連れがマラソン大会に出るとかで一人旅。


富山への交通手段に深夜バスを選んだ。
安かったし、3連休だから疲れたとしても
何とかなるだろうと。
新宿駅付近から24時頃出発。
翌日6時に富山到着予定のバス。ほぼ満員。
普通の観光バス的内装で、隣に座ったのが残念ながら
50~60代のオッサン。明らかにバス内最年長。
恰幅が良い訳だ。全体的に。
明らかに座席からはみ出る体。
俺は座席側。おっさんは窓側。
常にオッサンに触れながらバスは出発。


途中、3回ほどサービスエリアで休憩があった。
その全てをフル活用するオッサン。
都度起こされる。
席を隣と変わるべきだったな・・・・・。
なんで思いつかなかったんだろうそんなこと。


3時間ほどの睡眠で富山着。
尾てい骨が若冠痛かったが大したことはない。
問題はキックオフまでの7時間をどうするかだ。
まぁ、とにかくお店が開いてない。
当たり前の話だ。6時だもの。
とりあえず、お店が空きそうな時間まで歩く。
富山城とか、県庁とか・・・・・。
見ごたえも何もない・・・・観光を・・・・・。
商店街までたどり着いて、カターレののぼりとかを
眺めながら、ドトールを見つけて安堵。
数時間ねばって、もうちょっと歩く。
スタバが開いてたのでここでも粘る。
スタジアムの開場と同時にシャトルバスの運行が開始。
富山駅前まで戻って乗車。


この日、カターレの協賛によりシャトルバスが無料。
素晴らしい。ありがとうカターレ富山。
スタジアムまで結構時間がかかる。
カターレのホーム富山県総合運動公園陸上競技場は
ゴール裏、バックスタンド1Fが芝生になっており、
好天も手伝ってまったりムード。
カターレ富山ホーム開幕戦とあって、上々の客足。
反対側のゴール裏が見えないので2F席に陣取る。
富山県総合運動公園陸上競技場の雰囲気と、
カターレ富山社長の挨拶な動画。



この日のトリニータの布陣

  森島 チェ

ボギョン    東

  菊地  カン

小林      小手川
  チャン 刀根

    下川


刀根をCBに入れて菊地を一つ前で使う攻撃的布陣。
この日、強風で前半開始が風上だったため、
前半で先制して有利に攻めたいところだった。
が、強風も影響してか、とにかくパスミスが多い。
カターレも同様で、トリニータから奪ったボールを
ゴール前まで運んでも、最後のパスの精度が低いため、
ピンチも少ない。ポゼッションはトリニータの方が多め。


そんな中、久々にきっちりボールを前線に運べた前半20分
森島が珍しくフェイントで相手DFを翻弄。
左サイドから強引にシュートして、GKのニアをぶち抜く。
富山サポーターのため息が聞こえる。
どうなってんのかよく分からないゴールだったため、
しばらく間があって状況を理解する大分側ゴール裏。
森島が仕事した。


2点目は注目のキム・ボギョン。
こぼれ球奪取して遠目からミドル。たぶんDFに当たって
ボールがいい感じにドライブしてゴールが決まる。
GK一歩も動けず。
反対側だったが、これはくっきりと綺麗に見えた。
ボギョン、素敵。
何故かロスタイムが4分もあったが、前半はこれで終了。
富山は時々黒部のヘディングが怖い。
それ以外は自滅する場合が多い。
助けられた、という感じ。


後半、13分にトリニータの右サイドで得たFKを
東がゴール前へクロス気味に蹴り、チェが頭で決める。
前日にセットプレイを練習していたとのことだったので、
結果が出て満足。0-3となる。完勝の予感。


だが、3点のリードがあるにも関わらず、ペースが変わらない。
むしろなぜか4点目を取りに行くくらいの雰囲気。
なぜだ。落ち着いてボール回してりゃいいのに・・・・・。
案の定、カターレ富山が得点を決める。
反対側なので詳細は全然分からない。
アフターゲームショーを見る限りはオフサイドだけど。
下川さん怒ってたし。
ポストプレイが戻りオフサイドっぽかったんだが。


1-3となって俄然富山ペース。
今までで一番お客さんが入ったらしい、カターレが猛攻。
だから、3点差でボール回せばと・・・と思った矢先に
黒部が抜け出して、得点決めるもオフサイド判定。
これは怪しいが、さっきの分と行って来いな感じだろうか。
このままのスコアでタイムアップ。1-3で勝利!


富山のカウンターが後半は機能していた印象。
大分は事故的なような気もするが、得点がとれてるし、
2トップFWが点をとってるので気持ちよく帰れた。
ゲームコントロールはしっかりやって欲しい。
贅沢を言うともうちょっと相手を崩すような得点も欲しいなぁ。


後半大分は
東→梅田
小手川→村山
森島→前田


と交代枠を使用。守備固めと時間稼ぎ。
村山が出場できたことは大きい。


富山は守備で崩された訳でもないが、
攻めで崩せてた訳でもない。
基本カウンターのチームだと思うのだが、
岐阜ほどはチーム力がある訳でなはいと感じた。
なんといっても1万人以上が入ったこの日に
あまり良い内容をみせられなかったのが残念。
招待券かもしれないけれど、2年目のチームが
1万人を集められるっていうのは普通に凄い。
もしこの観客を維持できるのなら、早いうちに
富山は可能性を手に入れることが出来るのではないか。
スタジアムもちょうど良いし。
スタジアムグルメももっと頑張っとけば良かったのに。
1万人も集まったのに勿体無い。
富山県民はJリーグに興味を持ち始めた段階なのか。
カターレ勿体無いことしたなぁ、と思った。


終了後、ボギョンが肩を組んで跳ね始めたので
ちょっと嬉しかった。前俊は跳ねなかったけど。



試合が終わって、もう一回バスで駅まで戻る。
1時間余裕があるはずだったのだが、バスが渋滞で
なかなか進まない。帰りははくたか号とMaxときで
指定席で帰宅。東京と富山を往復。
深夜バスの分を加えても交通費は1万5千円程度。
富山の名産的なものは味わえなかったけど。
寿司とかホタルイカ食べたかった・・・・・。
お土産は勝ち点3のみか。それで十分でしょうか。
「J2っぽさ」はただ単に知らない街、知らないチームが
あるかどうかだけかと。そんな富山遠征でした。

2 件のコメント:

  1. 富山参戦

    お疲れ様!お陰で勝点3ゲット!!
    やっぱりトリサポは最高!!

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  2. woo様

    コメントありがとうございます。
    本当に疲れてしまいまして、更新が遅くなりました。
    またブログみて更新されてたらコメントしてやって下さい。
    次はホームですね。
    私はテレビ観戦ですが、大銀ドームに行けるようであれば
    私の分まで応援よろしくお願いしますね!

    返信削除