2010/05/16

2010年 J2 第13節 札幌戦

本日もスカパー観戦。
GWに札幌なら楽しそうだけど、日曜日13時に室蘭なんて、無理蘭。
・・・・さぁ、スタメンです。
特にこの日の情報を合同新聞のWebページでチェックしてた訳でもなく、
ギリギリまで寝ていたのでスカパー見て3バックに驚く。



さらにGKが下川さんではなく、清水がJデビュー。
控えに下川さんが入っていたので怪我じゃないはず。
理由は不明。何故にこのタイミングでのデビューだったのだろう。
姜のボランチはズルズル下がって最終ラインに吸収されることが
ままあるので、思い切って最初からCBってのは混乱せずに良いかも。


一方の札幌は石崎監督が苦しんでいる模様。
怪我人が出ているみたいで、結果が出ていない。
しかし、前線のキリノは異常なスピードを持っているので要注意。


そう、要注意だなって思ってた矢先。
キックオフから4分、菊地が保持していたボールが
キリノに掻っ攫われて失点する。
普通のプレーではなく、注意したプレーが必要。
ここにもJ2規格外の男が。
今まで調子悪かったみたいだけど、そうは見えなかったな。
そりゃバイタルエリアでボール奪われちゃ失点するわ。


トリニータはキックオフからしばらくシュートが打てない
っていうのは最近の傾向だが、今日は左サイドのコバヒロが躍動。
トリニータのコバヒロ史上、最も高い位置で使われたんじゃないか?
まぁ、一人相撲だったわけだが。サッカーなのに相撲。


試合中、両サイドが最終ラインまで下がることがあり、
5バックみたいになることもあった。
これじゃいかん、ということで前半のうちから監督の指示。
菊地をひとつ上げて、4バックへ移行。
この辺りからボールが繋がり始めトリニータペースに。
前線で森島、チェ、内田と東が良い連携を見せ始める。
31分に森島が得点を挙げたシーンはキレイだった。


このままトリニータペースで一気に逆転だ!と思ったのだが、
清水のミスからオウンゴールを献上してしまう。
たぶん、間接FKを意識してボールに触れずに処理しようとする
判断が一瞬頭をよぎったのだろうが、左膝に当たってしまう。
刀根のボールはコントロールしていたボールじゃないので、
手で処理しても良かったと思うのだが、一瞬混乱したんだろう。
この辺、試合経験というか、主審による判断になるけれども、
失点するなら間接の方が良い訳で。
リードされたままで前半終了。


本日の2失点は守備陣がもう一つだったのが原因ではあるが、
後半に攻撃陣は奮起。
パスの精度が高く、滝川二高だけあって、森島との連携も
良かった内田に代えて前俊を投入した攻撃陣は、
気持ちの入った攻撃を見せてくれた。
前俊はやっぱりボール持たせると上手いし。


右サイド、梅田がペナルティエリア付近で倒され、
得たFKを東が精度の高いキック。
札幌GKがパンチングするも、混戦の中でチェが押し込んで
同点に追いつく!前節と同じようなスリリングな展開に。


さらに、この試合興奮気味だったファンボ監督が
「ガンガンいこうぜ」に作戦変更。
宮沢を下げて、帰ってきたキャプテン高松投入。
ドラマチックな逆転勝利の予感が・・・・・
予感だけに終わって試合終了。


前俊がペナルティエリア内で倒されたり、
刀根が自陣ペナルティエリア内でハンドしたり
ドラマチックになりそうな内容は主審が無視。
久々に勝ち点を1稼いで試合終了となりました。


室蘭にもトリニータサポーターは多数詰めかけてて、
本当にお疲れ様でしたと言ってあげたい。
札幌側は足が止まったけれども、トリニータの選手は
最後まで戦い抜いた。
若手のミスは全体でカバーしてあげれば良いのだ。
今日の試合は次に期待ができる試合だったと思う。


しばらく現地で観戦できる機会がないのだけれども、
中断まであと少し。高松も帰ってきたし、もうひと踏ん張り。
勝ち点を稼いどいて欲しい。

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