2010/07/29

2010年 J2 第19節 水戸戦

水戸戦です。ちょっとした旅行記も追加で。
行ってきました水戸へ。都内からまず上野へ移動。
上野で友達と待ち合わせ、特急フレッシュひたちに乗車。
なぜか携帯で写真を撮るとボケるという不思議な電車。
※車両的にはソニックの勝ち



上野駅から1時間ちょっとで水戸。
常磐線の特急なんて初めて乗ったな。
今まで快速で柏に行くことはあってもその先は未知の領域。



お昼ちょっと前に水戸に着いて駅ビル散策。
南口何もねぇ・・・とか、北口に黄門様が、とか・・・・。



介さんなのか格さんなのかどっちがどっちだか
分からんのだけれども、印籠を持つであろうその手に
ニータンのぬいぐるみとかを持たせる勇気もなく・・・
まぁそもそもニータンのぬいぐるみ持ってないんだけど。


淡々と昼ごはんを食べて水戸市内観光。
といっても偕楽園くらいしかないのだが、とにかく暑い。
暑すぎて炎天下しんどかったので涼しそうな徳川博物館に。
入場料高い割には大して観るものなかったんだが、
涼しさに勝てず居座る。我々の他にほぼ誰もいなかったし。
御三家ってお金持ちだったんですね、という感想。
その後も偕楽園をフラフラしつつ時間を潰し、スタジアムへ。
あ、好文亭で日本家屋の素晴らしさには猛烈に感動。


水戸駅から出るバスは往復900円という価格設定。
ちょっと高い・・・が、フリーパス的な要素があるので
午前中から手に入れとけばあればお得だったんだが。
シャトルバスとは言うものの、30分~40分間隔に1本で
ケーズデンキスタジアムまで30分程かかる。
もう既に17時前のこの時点で雲行きが怪しかった。
で、ケーズデンキスタジアムの試合前の雰囲気。




ケーズデンキスタジアムは改修工事が入ったばかりのはずで、
設備的に新しく、素敵な雰囲気を醸し出す良いスタジアム。
これでトラックのない専用スタジアムならもっとね・・・・。
ゴール裏が芝生席で勾配もないので試合は見辛かった。
立派なメインスタンドからであれば非常に観やすいのであろうが。
今度見るときはメインで観たいなと思ったのであった。


そしてこの日のスタメン。
累積警告明けのチェが戻って、東が右サイドに。
小手川待ちではあるけれども、メンバー的には
ほぼ主力が揃ったと思うのだが・・・・。



試合開始直後から、異常に涼しい風が。
風上で明らかにゲリラ豪雨の予感。
観てるこっちが全く試合に集中できない状況。
トリニータ側が風下で、下川さんのゴールキックも
かなり戻される。パスもつながらない。
もう試合の記憶がほとんど無い。
選手たちもピカピカ稲光のするピッチで集中力を
欠いている様子だった。


前半30分過ぎ、結果から考えれば扇谷主審の
笛のタイミングは素晴らしかったことになる。
中断、即避難のアナウンスで誘導される各サポーターたち。
風上の水戸が優位に試合を進めていたものの、
後半、エンドが変われば内容的にも変わると期待して
我慢していただけに個人的にはちょっと残念。
避難後、すぐに大雨となり、稲光が頻発。



さらに停電し、予備電源に切り替わる。
トイレ前の通路に避難していたのだが、
他の殆どのサポーターはバックスタンドの通路にいた模様。
人生で経験の無いレベルの雷が近くに落ち続ける。
ビデオカメラの一脚が鉄製のため、捨てて帰ろうかと
真剣に怯えた。避難しているサポーターたちも興奮気味。


20時過ぎに結局試合は中止という妥当な判断が下され、
なんとかバスまで辿り着き、21時前には水戸駅へ。
帰りのバスはピストン輸送してくれたので助かりました。
常磐線が落雷の影響で止まっていたが、往復きっぷを
購入していたので指定席を確保し、ホームに止まりっぱなしの
特急に乗車。この特急が動き出したのが約3時間後の24時前。


結局上野駅には午前2時頃に到着。
改札付近で各自のJR最寄り駅までタクシー代を保証してくれる
ってことで、人が並んでいたのだが、駅員3~4人で対応していたため、
群衆のイライラが目に見えてしんどかったので上野駅前で始発を待つことに。
友達とカラオケボックスで飲み食いして白目を剥く。
そしてなんとか時間を潰し、始発で帰宅したわけです。
そのまま寝ずに月曜日のお仕事へ。


関東圏在住であれば何とか生還できたかもしれませんが、
大分から直接行かれた方は死んでるんじゃないだろうか。
大丈夫でしょうか。どうやって帰ったのだろう。
水戸スタッフさんの的確な行動でスタジアムでの事故が
なかったので良かったのではありますが、疲労を抱えたまま
千葉戦に突入しないように各自しっかりと休めることを祈ります。
ちなみに、私はずっと白目のままです。今週は廃人です。

2010/07/27

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
珍しいことに大分関連で1つ、記事あり。
「蹴辺の人々」っていうサッカー関係者を取材するコラムに
大分のホームゲームのイベント演出をされている企業の社長さんが
登場してました。1ページ白黒で。
その他は雷中断という珍しい状況も落雷写真が載ってるだけ・・・。
・・・まぁ、日曜の試合だったからかな。きっとそう。


J1の各プレビューは先週に引き続き丁寧。
湘南vsFC東京で森重がボランチやっててびっくりした。
先週ブログで観たいなぁ、って書いた途端に実現。
しかもダイビングヘッドで得点まで決めちゃってるし。
遂に覚醒するのか、ボランチ森重。
競り合いにも強かったし、3バックの真ん中を経験したことで
サポート能力も向上、相手の展開を読める選手だし、パスセンスあるし。
時々ずるいこともできる度胸あるし。次世代の代表あるかも。


次期代表関連では犬飼日本サッカー協会会長の辞任と、
小倉新会長就任についてのコラムもあり。
日本サッカ協会は分からん。伏魔殿の様相。
代表監督にと噂されてるペケルマンとの交渉はどうなることやら。


J2では千葉vs柏の千葉ダービーのみが大きな扱い。
週末に戦う千葉はあまり調子が上がらない様子。
まぁ、こっちはもっと不安があるのだけれども。
巻がロシアに移籍ってことで、週末の試合後に巻の挨拶がある模様。
他チームのフロントのことにまで口を挟める余地は無い。
だが、巻は好きな選手。ジェフといえば巻だと思っている。
試合後の挨拶、立場上関係ないけど立ち会える人間として
しっかり観ておきたいと思う。


で、水戸戦についてですが・・・・。
千葉戦までには更新予定です。

2010/07/25

ブログの更新も中止のお知らせ

水戸戦、既にご存知だと思われますが
酷いカミナリのせいで中止となりました。


無事、安全な場所まで移動できたのですが、
電車も止まっており未だ水戸から出れてません。
よって、ブログの更新も滞ります。
頑張って更新すると宣言したらこれですよ。
カミナリ様ったらもう。
雨は止んでるのですが、カミナリで信号機故障です。
頑張れ、JR!


水戸観光も楽しかったし、貴重な経験もできました。
詳細はまた落ち着いたら報告致します。

本日はこれまで。

2010/07/21

今週のサカマガ


今週のサカマガ。

帰ってきたJリーグ。ゲゲゲの表紙。
今号から420円に戻る。
W杯の話も30%程載っていつつ、再開した
Jリーグのレビューが丁寧に記載されている。
丁寧に。もちろんJ1の話。
J2では横浜FCvs柏のみ1ページレビューでした。
J2も丁寧にやってくれるなら、500円でも構わんのだが。


インタビューと連載にW杯から帰国した代表選手たちの声が。
サカマガで連載してた岡崎、中村憲剛。
共に先発ではなかったけれども、途中出場した2名。
サカマガで連載すると大事な試合でスタメンから(略
遠藤のインタビューは読み応えあり。


FC東京vs神戸の試合で、試合終了間際にペナルティエリア内で
ハンドを犯して勝利目前の試合を引き分けにしてしまった森重。
神戸の三浦監督がその森重のパスセンスを絶賛してた。
他のチームならボランチでも機能する、と。
・・・そもそも森重はボランチだった気が。
完全にCBとして認められたってことだろうか。
まだ荒削りだと思うけど。今試合もあれだし。
ボランチでみたいな。そろそろ。
今なら良いボランチになると思うんだが。

2010/07/18

2010年 J2 第18節 甲府戦

やっぱり袖スポンサー獲得!
関係各位に感謝。


そしてこの良い流れで再開したJリーグで勝利を飾りたい。
ホームでの試合なので自宅でスカパー!観戦。
スタメンは、W杯から帰ってきたけど疲れ気味のボギョンと
加入して即スタメンに採用されるという土岐田。
そして何より怪我からリーグ戦本番復帰の藤田。



まぁ、サイドバック不足は明白だったので
土岐田には頑張って欲しい。
藤田&チャンが戻ってきたおかげで菊地を一つ前、
ボランチの位置で使えるようになる。
さらに、中断前に豊富な運動量で攻守にからむ井上を
パートナーとして中盤の構成はグレードアップ。


前半開始から中盤の構成力が安定したトリニータが
試合の主導権を得る。
つまらないパスミスも少なかったし、守備もリーグ2位の
甲府攻撃陣、ハーフナー&パウリーニョをよく抑えた。
決定的チャンスもあったが、逆に下川さんの鬼セーブで
救われることもあった。ボール保持率はトリニータの方が多く、
前半は優勢に試合を進めた印象。
だが、優勢に進められた時間帯に得点を奪えなかったのが残念。


後半、大銀ドームの蒸し暑さと前半の疲れで逆に甲府ペース。
甲府は簡単に前線にボールを入れるパターンと、足元で繋いで、
遅攻もできるチーム。
さらに、ハーフナーの高さを活かしてセットプレーも怖いという
やっかいなチーム。カウンターも上手だし。
そりゃ開幕ダッシュこそ失敗したけれども、ジワジワ順位を上げて
2位に収まるチームだわ。対戦相手にとっては嫌なチーム。


後半にコーナーキックから失点して先制されてしまって、
それからは攻めあぐねて試合終了。
後半はクロスの精度が低すぎた。
ただ、内容は中断前に比べれば向上していると思う。
途中投入された選手を全く活かせないのは大問題だと思うが。
先制された後、どうやって点を取るのか全く無策に見えること。
前線に人増やすだけで点が取れるなら苦労はしないわけで。
そこの戦術的解決はお願いしたい。


中断明け1万4千人という、今シーズン最多観客動員。
色々な人の努力がこの観客動員に繋がっていると思うし、
負けはしたものの、下を向く内容ではないと思う。
アウェイの連戦で勝って、勝たせて、次のホームの試合でこそ、
勝てない状況を打破して欲しい。
水戸・千葉戦、行ってきます。

2010/07/15

補強だと!?

えー・・・・どっぷり更新頻度が下がりました当ブログ。
案の定アクセス数が激減してしまいました。
しかし、それでも尚毎日確認して下さる30人ほどの常連の方々が。
毎日欠かさずチェックをしてくれ、同じ記事を確認し、
「チッ」って舌打ち打ってたそこのあなた・・・
本当にいつもありがとうございます。
自分もよく読むブログが更新されてなかった時、
「チッ」っと舌打ちするタイプの人間ですので
その気持、よく分かります。


サッカーマガジン読書感想文ブログに成り下がっていた
W杯期間中ですが、これからはトリニータのことを中心に
心入れ替えて前よりは細かくエントリーしようと思います。
・・・・はい。週3くらいは・・・・頑張りたい・・・です。


さて、そう思った矢先に届いたトリニータモバイルからの
メールに予想外の選手獲得情報が!!
大宮アルディージャの土岐田洸平選手が、
大分トリニータへ期限付き移籍加入!!


どこにそんなお金が!!


と、誰もが思ったはず。
土岐田選手はポリバレントな良い選手らしいけれども、
それよりもいくらレンタルとは言え、無料じゃないはず。
土岐田選手には、ようこそ頑張ってもらうぜ!だけれども、
サポカンの議事録を読む限りは3億足りてませんとか、
今のメンバーで頑張りますとか書いてたので予想してなかった分、
本当に不思議に思った。


これは、何かの前兆だろうか。
スポンサー獲得なのか、それともトリニータの選手に
完全移籍オファーがきたのだろうか。
むぅ・・・・・。分からん。
何か動きでもあるのだろうか・・・・。

2010/07/14

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
スペインの初優勝で幕を閉じた2010年南アW杯。
決勝のオランダvsスペインがメインの特集。
いずれもクライフのDNAを継ぐチーム。
クライフ△である。
結局、バルセロナの選手が主力のスペインが競り勝った訳だが、
守備的な戦いを行うチームが多い中、確固たるスタイルを維持し、
自分たちのポゼッションサッカーを貫いたスペイン。
無敵艦隊が遂に成し遂げた栄冠。泣ける。


記事的にはデシャンが日本代表を語ったり、
シセがこっそり日本に来てたり、W杯モードの一区切りを
付けるには心地良い内容。お祭りを冷静に振り返る感じ。


準決勝くらいから、午前3時過ぎのキックオフのせいで
生観戦は出来なかったけれども、今回のW杯は地上波での
放送が多くてかなりの試合数を観た。
ボールのせいか、凡ミスに見えるプレーが多かった印象が残る。


もう既に、Jリーグが再開した。
ACLの兼ね合いで消化されていなかった試合から。
W杯の活躍で主力が移籍したチーム、疲れの残る選手など、
J1では影響がでるだろうけれども、J2はこの中断期間を
どう過ごしたのか、ダイレクトに表現されるはず。


非常に楽しみである。
週末、トリニータが上位の甲府相手にどんな試合をするのか。
怪我人復帰で状態は向上してるのか。やっぱりあれなのか。
しっかりと見届けたい。


あ、サポカンの議事録は読みました。
誰もが分かっていた無茶な計画自体の是非を問いたいと思った。
逆算という非建設的手法を採ってしまったことが悲しい。
それ以外、あの時にやり様はなかったのかな・・・。

2010/07/06

今週のサカマガ


まだまだ続く、サカマガのW杯特集。
今週は松井、長友デラックスのインタビュー記事。
パラグアイ戦敗退後の総括として面白い記事がありそう。
・・・・そう、まだ途中でしか読んでない。
明日出張で新幹線に揺られるため、我慢。
新幹線で隅から隅まで読む予定。


だが、松井のインタビューだけ読んでしまった。
国歌斉唱の時に肩を組もうと提案したのは闘莉王ではなく、
実は川口能活さんだったとのこと。
さすが能活さんである。認めざるを得ない。


さて、プレシーズンマッチですが・・・・。
地元サポさんのブログを徘徊してみるに、藤田とチャンの復帰がめでたいね、っていう話だけにしておいた方がよさそうなので、敢えて深く触れるのはやめておこうと思います。
W杯が佳境を迎えつつ、Jリーグへの興味が高まりつつあるこの状況。
なんだか幸せな感じである。
しかし、水戸戦まで生観戦はおあずけ。
もう何ヶ月もトリニータの試合を生で観ていないのだ。
さすがに観たい。つまらんでも良い。
いや、出来れば面白い試合が観たい。
そして、勝ち点が欲しい。
頑張ってトレーニングして、再開に向けて万全の体制で望んで欲しい。
切に願って止みません。