2010/08/31

2010年 J2 第24節 甲府戦

甲府戦に行ってきました。
盆地特有のネットリとした空気の中、
甲府城跡を散歩してすぐにスタジアムへ。
甲府駅前からのシャトルバスが往復500円。
バスで20分~30分で競技場に到着。
小瀬競技場の試合前の様子。



アウェイ側に与えられたスペースが狭い。
他のスペースが甲府のサポーターで埋まっているので
仕方ないんだろうけれども。中々の動員を誇る甲府。
来季昇格したらどうすんだろうか。
関東圏のチームならもっとお客さん来ると思うのだが。
段々涼しくなっていく夕暮れ時にワインを飲みながら
キックオフを待つ。



この日のスタメンは意外な組み合わせ。
怪我人もあってのことだろうが、こんな感じ。



2トップに高松と森島のツインタワー。
センターバックには藤田とチャンを投入し、
あからさまに高さを意識した布陣。
甲府にはJ2得点王のハーフナー・マイクがいるんだもの。
過剰と言っても良いくらいのケアをして欲しかったので不満はない。
高さで負けないようにするんだね、という意思を感じ取った。
今日は肉弾戦か、と。主審が家本さんで若干の不安。


だが肉弾戦になる間もなく試合開始直後、あっという間の失点。
1分でミスからクロス上げられてキレイにマイクに頭で決められる。
あぁーぁ・・・、と脱力。
これでゲームプランも何もあったもんじゃねぇ状態。
今日は引いて守るのかなぁなんて思いながら観てたら、
確認する暇もなく失点。これは痛かった。


3分ほど放心していたら、ボールを奪って右へ展開。
河原のアシストが高松の足元にピタリ。
上手く流しこんですぐに同点に追いつく。
この試合、このゴールが重要な意味を持っていたと思う。
惨敗が頭に過ぎっていたのだが、ミスも、失点もとりあえず
無かった事に出来る同点ゴール。さすがキャプテンである。
全関係者を勇気付ける得点だった。


ここからしばらく意外にもトリニータペース。
同点になってゲームプラン再開のはずが全く引いて守る様子なし。
甲府相手だろうが何だろうが突き進むトリニータ。
しかし、無情にも28分のコーナーキックで失点。
下川さんのオウンゴールにも見えたけれども、
前線のマイクが潰れ役になり、他の選手のマークが疎かになった結果。
とにかく、甲府の攻めはシンプル。マイク強い。
狙いどころがハッキリしていても対応が難しい。


さらに36分、またしても前線でマイクが絡みつつ
こぼれ球を押し込まれる。前半のうちに3-1に。
せっかく追いついたものの2点差に引き離される。
それでもひたすらに攻め続けるトリニータ。
前線の2トップが楔のボールを足元でコントロールできるので
他の選手が信じて上がれることが大きかったのでは。
運動量が豊富。前半終了間際、キムのFKが決まって3-2で折り返す。


余談だが前半始まってからすぐに主審に対する怒号が。
とにかく判りづらい笛が多かった。
キムのFKも間接FKだったらしいのだが、本人も気付かず、
そのまま蹴らせるってどうだろう。
相手DFに当たったから得点になったものの。


後半も攻撃がハマる。
高松のシュートがバーに直撃したり、
森島が一対一のチャンスを逃したり。
甲府もチャンスを作る中、一進一退の攻防が続く。
そんな中ボギョンが倒されてPK獲得。
主審が自己主張するタイプなのでPKだって転がり込む。
これをきっちり決めて遂に同点に追いつく。
盛り上がるゴール裏。楽しかった。
狭いこともあって、ゴール裏が一体感で溢れる。


88分、後半から出場の清水が勇気ある飛び出しで
マラニョンとの1対1を防ぐ。
このプレーにグッときた。気持ちのこもったプレーだった。
上げられるクロスが尽く清水の元に収まっていった後半。
この試合のラッキーボーイだったと思う。


このまま試合終了となってしまうが、興奮と高揚感と
感動と清水のプレーの余韻と勝てそうだったのに
引き分けた悔しさとで複雑な感情に。
雷中断とか、千葉に5失点とかで敗北後に生観戦した試合が
こんな劇的肉弾戦でとても面白かった内容だったので
反動も含めて今季ベストゲームだったと思ってる。
あれほど選手の頑張りが伝わって来たのは久々。
日程は厳しいけれども、この内容を続けられたら
観客動員はきっと伸びる。そう思った。


試合後、夏休み最後の試合とあって花火が上がる。
選手たちの挨拶に、大きな拍手で迎えるゴール裏。
これほどの拍手を受けるに値する内容だったと思う。
選手たちは悔しかったろうし、前半3失点も褒められた
ものではないかもしれないけど、ゴール裏は選手の姿勢を
評価した。皆同じ気持だったと思う。一体感あったし。
本当に楽しかった。



水曜日のやり直し水戸戦、温存したジョンハンに期待。
帰りの電車では友達が少量のワインで泥酔。
甲府ワイン恐るべし。

2010/08/28

ブログ2周年を前に解析してみた

甲府戦を前にして、もうすぐブログを初めてから丸2周年になります。
2年です、まだたったの2年。しかし激動の2年でした。
2年前の絶好調さ、昨年のダメっぷりさ、今年のやるせなさ。
短いけれども色々と濃い経験をさせてもらいました。


でまぁ、総括としてちょっと自分のブログの分析をしてみようかと。
過去の文章読むと文体が安定せず、長くやるにつれてトリニータと共に
覇気がなくなって来てるような気が・・・・。
冗談はさておき、分析といってもアクセス解析を中心に。
当ブログ、アクセス解析にはGoogle Analyticsを使っています。



2年間の総ページビューが11万6千。
11万6千回っていうのがどれくらいなのかピンとこない。
これまで記事を350件ほど更新しているので、
11万6千÷350=331(小数点切捨て)
つまり、1つの記事に平均で331アクセスあるということ。
まぁ、典型的な個人の趣味のブログレベルかなと。
さっかりんとブログ村からのアクセスが85%という結果。
自分で登録しているサイトからのアクセスばかりということ。
もっと沢山のサイトにリンクを張ってもらう位にならねば。


ただ最初の頃はさほどアクセスもなく、好き勝手にやってましたが
徐々にアクセス数が安定し、色々と配慮を始めざるを得ず。
その結果、最近覇気が(略
ちなみに最もページビューが多かったのはやっぱり
ナビスコカップ優勝時のものでした。
続いて、どこの国からアクセスがあったのか、という図。



少数ではあるけれども、意外と世界中からアクセスが。
何故だろう?アクセスランキングはダントツで日本だけど、
アメリカ、韓国、マレーシア、台湾、シンガポール、香港、
ドイツ、オーストラリア、フランスと続く。



アメリカはLAギャラクシーと戦ったからだろうか。
韓国はボギョン効果かな。その他の国は何かの間違いで
アクセスしてしまったレベルだと思われる。
でも海外からのアクセスはうれしいなぁ。
シンガポールとかマレーシアの企業は広告出せばいいのに。
胸スポンサーとかに。出せばいいのに!
叶わぬ夢はこれくらいにして、次は日本内でのアクセス解析。



大分、東京、大分という3トップ。
なんで大分が2つあるのかは謎。別府もあるし。
大分出身者が多くいる都市の順にアクセスがあるような気が。
・・・サイワイも謎。
謎はあるけれども、ブログで世界とつながってることは確か。
世界に大分トリニータをアピールできてるだろうか。
トリニータに興味がない人を引き込めるきっかけになれてるだろうか。
まだまだ足りないものだらけですけれども、
トリニータをアピールするために貢献したい。
たとえ微力ながらでもブログの意味はあると思う。


もしも大分トリニータをスポンサードしようと検討している企業があれば、
当然どの程度の人気なのかを調べる訳で。
そのときに各種サイトに登録されているブログの数が
他のチームより寂しい結果だった場合に、やっぱり止めようと思われないように。
愛され指数的要素を1でも増やせるように。ブロガーとして出来ることを。


覇気を出しつつ!


2010/08/24

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
特集は「浦和よ、本当にフィンケでいいのか?」
まぁ、完全なる余計なお世話なんだが。
そんなこと言い出したら京都だって湘南だって、
もちろん大分だって本当に〇〇監督でいいのか?
ってことになるけど、やっぱり浦和だけは特別。
それに今年も夏に失速。
去年の教訓を活かせていないことは確か。
ビッグクラブって大変ですね(遠い目)


監督を決める際にどういう目的で決定するのかだ。
目指す理念があって、それに適した人材を選ぶ。
それが理想。それでも上手くいかないこともあるみたいだけど、
決してお金がないからこの人で、っていう論理で
選択しちゃダメだ。当たり前だ。(遠い目)
お金がないならチャンスに飢えた若手監督を思い切って
起用してみるとかだろうか。


細かいパスをつなぐ攻撃的なサッカーはそりゃ観てれば
楽しいし、勝てればそれに越したことはない。
ポポビッチの影響で微妙に残るその理念。
J2では大分相手に引いてくる相手が多いから、
実現できていればとても面白かったんだろうが、
現実的にそろそろ諦めてもいいんじゃないかと
個人的には思っている。
今期はずっとその影を中途半端に追い続けてる気がする。
前監督の練習も、現監督の練習も見たことない人間が
勝手なこと言ってるだけだが。


アンチフットボールと呼ばれる守備的なサッカーではあるけれども、
勝たなければいかんですよどのチームも。
次節の甲府戦に関してだけでも思い切って守備的布陣で
針を振り切ってもらいたいと思っている。
強引なまとめですけど、言いたかったのはこれ。
甲府に大敗しちゃ嫌。良い勝負になりますように。

2010/08/22

2010年 J2 第23節 草津戦

W杯中断明けから調子の上がっている草津を迎えての試合。
いつものようにスカパーでの生観戦でした。
いつの間にか千葉からレンタルした益山がいきなりのスタメン。
もともとセンターバックの選手らしく、サイドバックは初めてらしい。
チェジョンハンを押しのけて河原もスタメンを奪取。



前半始まってからすぐに選手たちが汗だく。
暑さが伝わってくる。
トリニータのボール保持率が高く、引いて守る草津という
いつもの展開。


草津には新戦力、ダニエルというDFがいる。
193センチという規格外。
そのダニエル、前半13分に益山のクロスを豪快にオウンゴール。
ダイビングヘッドで。悪いけど豪快過ぎて笑った。
あんなに重そうな体で凄いスピードのオウンゴールだった。
益山のクロスは質が高く、サイドバック初めてっていうのが
信じられなかった。益山、内田共に今日のクロスは良かった。
前半はチャンスも作れたし、悪くはない印象。


後半途中からは草津ペースとなる。
引いていた草津が前にでないトリニータにしびれを切らし、
しばらく攻め続ける。これに対してキムを下げて、
チェを投入してできたスペースを活かしたカウンターを狙う。
この10分後、宮沢に代えて姜を投入。
守備固め・・・・・かなと。
ラフィーニャさえ押さえておけばなんとかなる、という後半だった。
きっちりと抑えられたことは大きい。
最後は河原を梅田に代えて時間稼ぎをして試合終了。
1-0で勝利を飾る。ホームでは2連勝。


課題としては、自力で得点できなかったことに尽きる。
大体の対戦相手が引いて守ってくる訳で、先制さえできれば
相手も前に出ざるを得ず、スペースを活かした攻めが出来るのだが、
引いている相手に対してどう攻めるのかは解決できたとは言いがたい。
だがしかし、ここ数試合よりはましだと思われる。
河原の動き出しに呼応する宮沢のパスや、井上の運動量、
益山のクロスの質など、褒めてあげたい点は多い。


が、気になるのはセットプレーから得点できないこと。
刀根のヘディングがなくなってからか・・・。
コーナーキックから得点できるパターンがあれば
もっと楽になりそうなんだが。


次節は甲府戦。
2位のチームとアウェイで戦う。
引いてこない相手だと予想される。
逆にトリニータがダダ引きしてでもカウンターを仕掛けたい。
一筋縄では行かない相手の印象。
引き分けでも良いから勝ち点を持ち帰れますように。

2010/08/17

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
先週は酷評したサカマガだが、今週は先週ほど酷くない。
2014年の日本代表予想は楽しい。
ロンドン五輪も楽しみだし、日本代表監督も早く決まって欲しいものだ。
アビスパ福岡の特集もあるのでJ2サポ的にも読む者はある。
しかし、アビスパ福岡の選手はゴツイな。顔が。
野武士の集団みたいだ。男の集団。怖い。
家長、乾、清武の鼎談も面白かった。


栃木戦は残念ながら負けてしまったようで・・・。
実家に帰っていて、試合を観てないのです。
録画してるのも観る気が・・・。
飛行機で実家に帰ったのですが、大分空港に降り立ち、
出口に向かったところ、なんと哲平さんが!!
まさか俺の出迎えに!?一瞬混乱に陥る。
ボーっとしていると、若い男を見つけて声をかける哲平さん。
よくみると移籍報道が出たばかりの河原選手であった。
同じ便で大分に到着していた模様。
特に声をかけることもできず、引っ込み思案の俺は小さい声で
「頑張れ!!」と呟くこと止まり。かなり凝視してみたけれども。
もっと握手とかしてもらってれば栃木戦で得点してくれたかも・・・。
俺のせいだ。栃木に負けたのは俺のせいだ。
黄色いユニフォームのチームに勝てないのは俺のせいだ。


でも草津は一部黄色いだけで全体的に黄色くないから大丈夫。
きっと勝つ。草津は後半戦生まれ変わったようだけれども、大丈夫。
全体的に黄色くないからきっと勝てる。
まったく理論的ではないことにすがりつくしか無いこの状況。
なんとか打破して欲しい。

2010/08/11

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
J2サポーターにとって見所なしと言い切って過言ではない。
無敗を誇った柏が遂に敗北!とか
カズ最年長ゴール記録更新!とか、ニュースはあるのだが
いかんせんJ1仕様ですから扱いは小さい。
清水のサポーターにとっては気持ちイイ1冊だと思われる。
2008年のサカマガは面白かったのになぁ・・・・・。


さて、本日発表された前田俊介のFC東京へのレンタル移籍。
優れた個人技で局面を打開できる選手だっただけに残念。
最近試合終了間際にしか出番がなかったけれども、
数少ない何かやってくれる期待感のある選手だった。
FC東京も赤嶺を仙台に貸し出したので、その分の補強だろうか。
今のFC東京のサッカーで出番があるのかどうかは疑問だが・・・。
FC東京の試合はJ1でも観る方なのだが、なんで前俊?
どこで使おうとしているのかちょっと想像が出来ない。


その後すぐに発表されたレンタル補強。
新潟から河原のレンタル加入。
金額的にはいってこいでお値段据え置きだろうか。
特別な印象はないけれども、頑張って欲しい。

2010/08/08

2010年 J2 第21節 富山戦

12試合ぶりの勝利、おめでとうございます。
いやぁ・・・・・長かった。良かった良かった。
大銀ドームで行われた第21節。
自宅で落ち着いてスカパー観戦しました。
現地は風のおかげで予想より涼しかったとの噂。
スタメンは前節と変わって以下。



5失点した反省を活かしてDFラインに菊地を戻す。
ボランチの位置には宮沢を入れる。
左サイドには内田が復帰。
藤田復帰で即、菊地を一つ前の位置で使ってたわけだが、
業務の引継ぎ作業が藤田にも必要だろうし、
DF安定化のためにはこれしかないと思う。


試合開始からポゼッションはトリニータ優位。
富山はカウンター狙いで守りを固める。
前半はDFラインの安定というよりも、富山が引いてきたため、
時折黒部、木本を中心とした速攻が何本かあった程度。
木本という選手はスピードがあって良い選手だったな。
プレー精度が低くて助けられた。


トリニータの攻撃は前節にはいなかった宮沢、内田の
二人のパスと動きが輝きを放つ。
呼応するようにキムボギョンが躍動。
ボールに絡む回数が多くなり、開幕直前の頃のボギョンが
戻ってきたかのよう。
この試合後に代表に選出されてまた疲れて帰ってくるのかと
思うと多少残念ではある。元気なままで戻って来てくれますように。


今までなら前半の内容が良くても、後半にガス欠を起こしていたが、
この日は大銀ドームの風通しの良さも手伝ってか、ペースは落ちず。
遂に均衡を破る得点につながる。
左サイド内田のクロスを高松が決める。
泣ける。泣けるゴールだった。
膝のテーピング具合を見る限り、きっと本調子ではないはず。
それでもキャプテンが前線で体を張り、チャンスで決めてくれる。
エースだけが成せる大仕事だったと思う。
若い選手よ、あの姿を目に焼けつけるのだぞとお爺ちゃん口調で言いたい気分。
初めてベンチ入りした為田にお爺ちゃん口調で伝えたい。


後半に高松渾身のヘディングで得た1点を守りきり、
このまま試合終了。久々の勝利に安堵する。
歓喜というよりは安堵。ひとまず現状のままで踏ん張れた。


観客は9000人を超えていた。
夏休みであることを考えるとちょっと寂しいけれども、
地道にやっていく以外に近道はない。
ま、久々の勝利だしさ、1週間はどっぷり浸かっていたい。
勝利という余韻に。
現地ではしばらく宴に近い歓喜の歌がスカパーを通じて流れていた。
次の栃木戦までこの余韻にどっぷり首まで浸かって出ない。


さて次節の栃木戦は残念ながら不参戦。
お盆で実家に戻るためトリニータとは入れ違い。
次は甲府戦の予定です。それまでは地味な更新が続きます。

2010/08/03

今週のサカマガ





今週のサカマガ。


カラーのJ2レビューで、千葉戦が取り上げられてしまいました。
1ページのカラーで5失点の試合が。屈辱的。
だがもう終わったこと。
サカマガに、監督が個が悪いって言ってるけど、
それならゾーンじゃなくてマンマークにしなきゃね。
みたいなこと書かれちまってるが、終わったこと。


ラインを高く保ち、中盤をコンパクトに保ち、
裏を狙うパス自体を防ぐことから始めるべきだと。
サカマガね、言うとるんですよ。
この1週間、さすがに緊張感持って練習してくれるだろう。
守備で我慢できれば前線の選手の調子は上がりつつあるし、
そろそろ得点できそうだから頑張れ。


で、今週の特集で清水vs鹿島の上位決戦を特集。
この中で清水担当記者と鹿島担当記者のトークバトルが
あるのだが、全っ然面白くない。酷い。
過密日程だったのは分かるがレベルが低すぎる。
特筆してしまうレベルの酷さ。
あと、白黒インタビューでの巻の顔写真がでかすぎる。
切り取ったらお面ができるレベル。


西村主審のW杯後のレフェリー対談とか、
なんだか今週のサカマガは面白くない。
しかも昨年退団していった選手が軒並み活躍中。
家長とか巻頭の編集長のコラムの主役だし。
あの坪内が埼玉ダービーのMVPになっちまってるレベルだし。


今週末は本当になんとか勝って欲しい。
色々と悔しすぎる。もう、選手を信じるのみ。
頑張って欲しい。そしてホームの応援に行かれる方、
こんな状況だからこそ、応援お願いします。

2010/08/01

2010年 J2 第20節 千葉戦

えー・・・・っとまぁ、千葉に行ってきたわけですが、


5-0で負けた試合で書くことなんか無いッ。


個で負けたのか、戦術で負けたのか。
そのどっちもで負けてるからどうしようもなかった。
先週からの疲れでしんどかったのと、フクアリの観やすさから
2階席でまったりと応援したこの試合、まずスタメンの確認から。



左サイドバックに本職のコバヒロが先発復帰。
立ち上がりから千葉はワイドにサイド攻撃を展開。
意図が見えるわけです。攻撃の意図が。
トリニータは攻撃の意図をみせてくれる前に立て続けに失点。
高松がボールキープ出来たらチャンスになるけれども、
攻撃の意図がよく分からない。
何をしたいのかが観ていてもよく分からないのだ。


ガタガタのDFラインに対して、後半開始から
チャンを姜に、コバヒロを梅田に交代させる監督。
4バックそのままでシステム変更ではなかったので、
箱はそのまま、中身だけ替える監督。
だが、ちょっと待てと。
その箱の中身を最初に選んだのは監督だぞ。
スタメンを選んだ理由を明確に説明できるのだろうか。
やらせてみたら駄目だったから後半に選手交代させて、
前半より悪い3失点させるってどういうことだろうか。
さらに、負けているのにも関わらず、交代枠を全て
DF陣の交代で費やすという采配。
池田は遂にリーグ戦デビューだっけかな?あまり自信ないけど。
それだけはおめでとう。
来年に向けて池田はこれからも頑張れ。


こんなことしか書くことがないのが残念で仕方ない。
若手選手、個人個人に頑張ってもらうしかないのだろうか・・・。
ゴール裏も最後まで1点くらい取れと、
半ばヤケクソ気味に応援していたけれども報われず。
そりゃブーイングするだろうよ。
まぁ、J1だった頃も5失点の試合を観てるんだが・・・。
久々に酷かったな・・・。





この日は巻の退団セレモニーがあるってことで、
敵ながら巻の挨拶に感動し、ズタボロの心を癒されて帰る。
試合前から巻を探しつつの動画とか、試合後に出た断幕の動画を
貼っときます。巻は立派でした。