2010/09/28

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
緊急特集で首都東京大丈夫?っていう内容。
さらに今号では水戸が特集されてます。
そのつながりでなのか、J2レビューで1ページの扱い。


Q.なぜ大分は賭けに出たのか!?
A.不安定な守備を立て直すため


・・・・だそうです。
サカマガ的には好意的に表記されてるような・・・。
「雰囲気変えよう」はしっかり文字として記載されてます。
しかも赤字で強調されて。
カウンター対策としてサイドが前方にいる、かつ
3バックが守備に専念するから前線のタレントが活かせてる。
ということらしい。
まぁ、結果出てないし出るわけもないと思ってるのだが。
是非ご確認を。


次節、バトQの北九州戦。
絶対に勝ってもらいたい。
現在北九州は最下位で1勝しか出来てないチーム。
さすがに負けるわけにはいかんだろう!?
3バックだろうが4バックだろうが負けられんぞ、本当に。

2010/09/26

2010年 J2 第28節 水戸戦

大分に戻って中二日で試合。
スカパーでの生観戦でしたが、観客席がちょっと寂しい様子。
この試合も放送があったらしく、テレビで観れるからいいや、
というサポーターが多かったと思っておくことにする。
厳しい日程で迎えた28節水戸戦。
雷中止の再戦で悔しい負け方をした水戸にリベンジしたいこの試合、
なんとフォーメーションを変更するという大胆な奇策で望んだ。
日本代表に就任したザッケローニがウディネーゼ時代に使っていた
3-4-3に変更!驚いた!



確かに、トリモバからのメールで珍しく非公開練習の告知があった。
稀な練習非公開=今季初めてのフォーメーション変更。
バレバレな気もするが、とにかく結果を見なけりゃなんともいえない。
それが例え前節から中二日の試合での戦術変更だったとしても。


キックオフから数分経って思ったんだが・・・・。
並び方変わっただけのような気が・・・・・・・。
何度か完全に水戸に対してリトリートした場面があったけど、
100%ではなかったので守備的だったか、というとそうでもないし。
うむ・・・・理由が分からん。
戦術的理由で3バックを選択するなら、W杯期間中に準備すべきで。
今この終盤戦に入って変更する理由って何なんだろうか、と。


昨年、ポポビッチ前監督就任後のサッカーを継続しようとした結果、
そのまま4バックを継続したと予想される今期。
だが、浅はかにも程がある。そのまんまにしておけば継続できるものじゃない。
主力選手も違うし。一度良い監督に就任してもらえれば自然と継続できるなら、
オシム監督以後の千葉だってまだJ1にいるだろうし。
つまり、監督自身がそれをどのように継続するのか方法論は皆無だった。
そういう結論で良いですね、これもう。
4バックだろうが3バックだろうが、戦術自体が希薄。
だから今この結果でこの順位にいるんだという結論。


さらに本日のスタメンで思うことがもう一つ。
姜の起用について。宮沢ではなく姜を起用したことは
来期以降を見据えてのことか?
それとも守備的に戦うことを選んでのことか。
いずれにしろ、なんだかしっくりしない。


肝心の試合内容については河原が頑張っていた。
河原のミドル、ロングシュートって言っても良い距離だったけど、
いいものを見せてくれた。後半にあった決定的チャンスも決めてくれてたら完璧だった。為田も途中投入で17歳とは思えない落ち着きっぷりだったし、
長い時間観たいものです。若手を。


今日の戦い方は岐阜戦よりはましだったけれども不明なことが多い。
それで情報を漁ってたら出てきた監督のコメント。


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00107538.html


「システムを変更して雰囲気を変えようと思った」


「雰囲気」を変えようと思った。
雰囲気・・・・・。
そうか、謎は解けたぞ!
戦術変更じゃなくて雰囲気変更か!



( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



泣きそうだが冗談はさて置き。
きっと韓国語の雰囲気と日本語の雰囲気って意味が違うんだろう。
カウンター対策っていうことらしいし。
3バックにして空いたサイドのスペースからクロス上げられて
失点したんだけど、成熟には時間がかかるらしいです。
W杯中断期間中何してたんだろう・・・・。
あー、頭痛い。

2010/09/25

2010年 J2 第27節 岐阜戦

寝込んでました。

行ってきました岐阜へ。
珍しいことにNHK大分でも生放送があったらしいので、
試合を観られた方も多かったと思います。
そんな大事なアピールの場での完敗。
すぐに日曜日に次の試合がありますけど、振り返ってみる。


水曜日の深夜、新宿から夜行バスに乗り込み一路名古屋へ。
今回は友達と2人旅で価格面で切り詰めた旅にしてみた。
夜行バス、名古屋まで3000円という価格設定。安い。
順調に朝7時頃には名古屋駅に到着する。


名古屋で朝ごはん食べるなら小倉トースト食べてみようか、
ということで食べてみた。あんこを塗ったトースト。
不思議なグルメが多い中部地方だが、小倉トーストは美味しかった。
ただ、毎日続いて食べれるものではないと思うけど。
毎日は食べてないだろうし、地元民も。
味が濃いものが多いので長期滞在すると辛くなる中部地方。
出張で2週間ほど過ごしたことがあるのだが、
濃い味に馴れないままで辛かった思い出になってます。


ひとまず名古屋駅で時間を潰して、東海道線で岐阜へ移動。
岐阜駅からは普通の路線バスでメモリアルセンターへ。
シャトルバスではなく、普通の路線バスであるのが
ちょっと寂しいのだが、ホームの人たちは直接車で行く人が多い模様。
30分ほどでスタジアム到着。
FC岐阜は2008年にJ2に昇格して、3シーズン目。
ヘッドコーチには元トリニータの浮氣さんがいる。
本拠地は岐阜メモリアルセンター長良川競技場なのだが、
国体を実施する関係で改修中のため、お隣りのメドウという
こじんまりとしたサッカー場での特例開催中。
そんな試合前のスタジアムの雰囲気。



サポーターはそれぞれバックスタンド側に陣取る。
バックスタンドと言っても3段くらいのベンチがあるのみ。
狭い。が、ピッチは近い。選手の表情までくっきり分かる。
トリニータのスタメン布陣。



後から判明したが、キム、チェ、東が風邪とのこと。
東は帯同したものの結局ベンチ入りせず。
キックオフ前からかなりの雨でピッチは濡れている状態。
この雨の影響なのか前半開始からトリニータはミスを連発。
岐阜のハードワークもあるが、ボールを運べない。
縦にボールを出すことが出来ず、サイドからサイドへ
パスを回し、ミスし、奪われてカウンターを受けるという悪いパターン。
11分、ペナルティエリア内で相手MF押谷を背負った状態で
藤田訂正益山かな?が倒れる。その拍子に、ボールを触ってPK取られる。
相手のファールなんじゃないのか、故意じゃないという抗議を
してたと思うのだが判定が変わることもなく先制点を奪われる。


とにかくこの日は縦パスを出せない。
何なんでしょうか、酷い。最終ラインからのボール出しが
難しいのであれば、ロングボール放り込むとか別の方法も
あると思うのだが、頑なにパス回しをして失敗する。
トリニータ側自陣左サイドは雨が溜まってボールが止まる。
ボールが滑ったり、止まったりするそんなピッチ状態で
融通がきかない戦術的底の浅さを露呈。
FWはJ2屈指のツインタワーだというのに。
大銀ドームじゃ雨降らないっつってもさ・・・。
岐阜の守備に手が出ず。


その後岐阜の見事な2点目、後半チャンの一発レッドで終わった。
シュート5本の中には枠内のチャンスもあったが無得点。
シュートも少ない。
あまりにも酷い内容だったと思う。
地上波で放送されたのが嘘であって欲しいくらい。


選手たちのモチベーションが落ちてきてる気もする。
甲府戦は最後の抵抗だったのか。
今シーズン、もう何も目標もないままズルズルと
戦い続ける状況になりそうなのが怖い。
であれば為田とか使って欲しいのだが。
どうせ何も残せず負けるなら。



あまりにも不甲斐ない負けに、ひつまぶし、
手羽先、エビフライ、味噌カツ、きしめんを食べざるを得ない。
食べざるを得なかったんですよ。ストレス的に。
1泊3000円のビジネスホテルに宿泊して全部食べた。
翌日も休みを取っていたので折角なので伊勢まで行った。
伊勢神宮に参拝。
天照大御神に「胸スポンサーが現れますように」って
お願いしてみたら雨が降り出す始末。
隠れますか、太陽神も。
名古屋に戻って新幹線で帰京。
移動費を抑えたのに食費が高くついたな・・・・。


今シーズン、生で見られるのは残り2試合なのです。
こんな日があろうとも天皇杯で1試合でも多く増えて欲しい。
明日のホームの試合、人集まりますでしょうか・・・。
ごっそり人が減るようなことがありませんように・・・。

2010/09/22

今週のサカマガ

しばらくサボってましたが、今週のサカマガ。


ベガルタ仙台は残留出来るのか!?という特集。
なぜ仙台だけ?と、思ってしまう特集。
逆に三番目に危ないと思われてるってことだろうか。
湘南、京都がまずい状況で残り1枠から脱出するための戦い。
大宮や神戸は常連だけどしぶとく生き残るイメージ。
今期、意外なことにFC東京がそこに。

城福監督が解任されたばかり。
意外なほど勝てなかった様子。
ナビスコカップ優勝した次のシーズンに勝てなくなるとか
どこかで聞いた話ですね(棒読み)
こればっかりは何が起こるか分からないってのを
身を持って知ってるだけに予測不能。
あの時エールをくれた京都には頑張ってもらいたいと思ってる。


さぁ、明日は休養たっぷりで岐阜戦です。
メドウという特殊なスタジアムが楽しみ。
ちょっくら名古屋方面に行ってきます。

2010/09/15

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
表紙で分かるように名古屋特集。
夢生のインタビューを読みつつ、名古屋の選手となって
プレーの幅は広がっている様子を感じ取る。
ただ、個人的にはもっとゴールに絡むことを期待している。
香川もそうだけれども、海外に挑戦して認めさせるにはゴールである。
得点を決める意識をもっと強く持って欲しいと願っている。
そして海外挑戦して欲しいなぁ。


今週はJ2の富山の特集。
J2各チームを特集するんだよね?このシリーズは。
大分はまだでしょうか。
楽しみにしていますから、サカマガ編集部さん。


さて、話し変わって週末の札幌戦のスタメンを忘れないうちに。
ようやくスカパーの再放送を録画して確認してます。
右サイドバックに益山、左サイドバックに土岐田だったのね。



サイドバックのスタメンの意図は良く分からないけれども、
前半確かにチャンスは多く作れている。
カウンターも形になってるし、悪くない。
シュートの精度以外は。もどかしい結果が続く。


で、負ける原因はもう分かってる。運の無さ以上に、
スカウティングの問題だと思ってる。されてる側。
要は分析されちゃってるのだ。
札幌戦、前半札幌が上手くいかなかったのは、
トリニータのボランチのコンビがいつもと違ってたり、
サイドバックの人選が前節と違うからだったんじゃないのかと。
トリニータがそうきたか、ならばっていうことで
その場で修正できるのが石崎監督で、進歩がないのが
こっちのベンチワークで、っていう結果かと。
リトリートしてブロック作って、中盤にボール下げさせて
FWにプレスかけさせればパスミスするから、ボール奪って
素早く攻める。そうすれば大分には勝てる!って戦術。
それに対してどうすればいいのか、今の状態では答えが分からない。


しかし井上のミドルは素晴らしい弾道だな。
枠に行ってなかったけど、1試合1試合成長してる感じが良い。
そろそろ思い切ってグッと若手起用に舵を切ってもよさげな時期。
秋の訪れと共に来年が不安になってきますが、
バトQも残ってるし、もうちょっと意地とプライドを見せて欲しい。

2010/09/13

2010年 J2 第25節 札幌戦

土曜日にあった鹿児島、鴨池での札幌戦。
試合をですね、後半の25分程度しか観れてなくてですね・・・。


ちょうど1-1に追いつかれた後くらいから見始めました。
家でスカパーで観戦予定だったのですが、
近所のかき氷屋に並んでしまってですねぇ・・・・。
1時間程度と読んでたのですが、猛暑ともうすぐシーズン終了という
こともあってか、2時間並んでしまいまして。
何やってんだろうと思いつつも、途中で列を離れるのも悔しいので
結局食べてきました。



いや氷が繊細で確かに美味しかったけど、2時間は有り得ない。
真後ろに並んでたオカマも憤慨してた。
が、かき氷食べた瞬間から黙ったな。オカマも黙らせてた。



一層氷の下にあんこが・・・・。
美味かったな・・・・。




ということで、試合は20分程度しか観てないものの、
まぁ、なんとなく予想できる展開。
前節、水戸との後半のような試合だった様子。
圧倒的に攻めるも、決めきれずにカウンターから失点というか。
菊地のハンドでPKになったけど、運が悪いというか。
暑い中、過密日程の中で何で鹿児島で試合なんだろうとも思いつつ。


次節お休みなので選手はじっくり休んで欲しい。
もうボロボロだろうから気分転換でもしておいで、と。
シュート、コーナーキック共に圧倒的なスタッツだった。
しばらく得点できていなかったコーナーキックからの得点、
あの東のトリックプレー的なのはダイジェストで観たけど、
キックも素晴らしく、良かった。
流れの中から1得点でもできてればきっと・・・・。
チェジョンハンがスランプから抜け出てくれれば・・・・。

2010/09/08

今週のサカマガ


えー、ちょっとサボりましたが今週のサカマガ。
日本代表新監督に就任したザッケローニ監督の
人物像に迫る特集が主な内容。
先日行われたパラグアイ戦、グアテマラ戦と連勝しましたが、
仕事だなんだで全然観れてません。全く。残念。
これからどんな日本代表になるのか楽しみですな。


その他、イタリアにいる森本のインタビュー。
意外に大人で驚いた。好青年。
山形の特集で小林伸二監督が大分時代の失敗と成功を
ちょっとだけ語っていたり、47都道府県高校ランキングで
大分でのランキングが登場してたり。


サカマガはそんなところで、
週末にあった天皇杯では何とかホンダロックに勝利。
次は3回戦で大宮と。熊谷での試合なので行動範囲内。
観れる試合が1試合増えたので非常にうれしい。
深谷と坪内と再会できると良いのだが。
天皇杯はなんとか粘って勝ち残って欲しい。
広島やFC東京、C大阪と同窓会的にお互いが勝ち残って
戦えたら楽しいだろうなぁ・・・・。

2010/09/01

2010年 J2 第19節 水戸戦

雷が原因で中止になった19節の再試合。
平日のアウェイにも関わらず、現地に集まった
サポーターは凄い。
今日はスカパーの観戦。急いで帰宅した訳です。


何とか前半のうちに間に合って試合を観れました。
今日のスタメンはGK清水が先発。


水戸も中二日の試合で、お互いに疲れのある中での試合。
今日のスカパーの解説は前田秀樹さんという、
元日本代表、水戸前監督だった経験豊富な方。
ドーハの悲劇の時のTV解説だった方でもある。
10分過ぎからちょくちょくトリニータの
戦術的解説を行なってくれてた。
これがイラッとするほど的確で勉強になったので
文字に起こしてみた。多少解り易くしてますけど。


・両サイドが高い位置を取っているからカウンターにかかり易い。
・ブロックを作って守っていればボールを取れるチャンスはあるので
 水戸にとってはやりやすい相手。
・センターバックがシュートコースを切るだけで詰めてない。ずさん。
 疲れもあるだろうが、どうぞ打ってくださいというような守備。
・高松とチェのコンビネーションが上手くいってない。
・どういうパターンで点を取るのか見えない。例えばFWの二人を
 サイドを割ってクロスで勝負させるのか、ターゲットとして
 使うのかはっきりしない。
・攻撃の選手が水戸のバックラインに並んでしまう。
・パスした後に足が止まっている。
・攻守のバランスが悪い
・カウンターに対するリスクマネジメントが出来ていない。


褒めてくれてる部分もありましたが、
勉強になった部分のみ抜粋しております。
悔しいけれども的確。
この人の戦術眼と表現力は本物だと思った。
東京国際大学の監督やってて、今年天皇杯の埼玉県代表になってるし。
前田監督就任時、11人揃えるのがやっとだったらしいのに。

http://www.tiu.ac.jp/nexttiu/football/schedule/past_result100829.html



総括すると前半は体も重そうで、FWに楔のボールすら入れられない状況。
14分にパスミス、カウンターを受けて失点。
後半、裕大のゴールで追いつくものの、またもカウンターからの
混戦を押し込まれてリードを許す。
決めれそうなチャンスを決めきれず、水戸の粘り強い守りに屈した試合。
裕大のミドルシュートの素晴らしさが唯一の救い。


解説の影響もあって敗北感が半端ない。
シュート数もポゼッションも上回っていて負けるのである。
これがサッカー。難しい。
悔しい!本当に悔しい!

今週のサカマガ





昨日更新したばかりでサボりたかったけど、
今週のサカマガ。淡々と発売されるんだもの。
海外に移籍していった日本人選手たちの動向特集。
欧州リーグが開幕して週末の楽しみが増えました。
岡田前代表監督のインタビューも。


ちょうど甲府の特集も。
マイク・ハーフナーはデカくて強かったなぁ・・・・。
これから楽しみな選手。今年覚醒した選手。
甲府戦の森島も凄い運動量で頑張ってて、
そろそろ覚醒しても良い頃。
得点という結果を出せるように頑張って欲しい。
井上の運動量も本当に凄かったし。
清水のフィードも凄かった。
甲府戦では若手の輝きもあっておじさん嬉しかったな。
ちなみに甲府vs大分戦の扱いは極小。


トリニータは明日、雷中止のやり直し水戸戦。
天皇杯も含めて暑い中過密日程。
このブログも過密日程。
選手が頑張ってる訳ですから、負けてられん。
消費カロリー的には勝負にならんけど。
明日も試合を観てから更新するんだ・・・。


あ、あと日本代表監督が決まりました。
イタリア人のザッケローニ監督。
日本サッカー協会が初めて自由競争の市場で
交渉して契約にこぎつけた監督。
今までとは違う何かを感じる。
ポジティブな影響を期待してます。