2010/12/27

データで振り返る2010

チラホラ出てる移籍の件とか、言いたいことはあるのだが
チームの全容が固まってからまとめてブチ切れる予定です。高松・・・。
さて、データで振り返る2010シーズン企画第1弾。
第2弾は無いかもしれないけど、第1弾。
出場試合、出場時間、得点をそれぞれ確認してみましょう。
引用した全てのデータはJリーグ公式サイトから抽出して並び替えただけです。
間違いがあったらゴメンなさい。
まずは出場試合数の上位10選手から。

順位選手出場試合
1位菊地 直哉35
2位チェ ジョンハン30
3位宮沢 正史30
4位東 慶悟29
5位キム ボギョン27
6位姜 成浩27
7位梅田 高志26
8位森島 康仁25
9位下川 誠吾24
10位井上 裕大22

こんな感じでした。
J2全38節のうち、2試合は試合なしがあるので全36試合。
中止になった19節水戸戦はやり直し分しかカウントしてない数字。
残念ながら全36試合に出場した鉄人は不在。
ただし、出場停止になりがちなDFでありながら35試合に出場した菊地は
やはりずば抜けて安定していたってことだ。唯一の軸と言えた。


他のチームの出場試合数もチラホラ観てみましたけど、柏なんかは
軸がハッキリしていて、数人30試合以上に出場していた選手がいた。
FW、MF、DFにそれぞれ軸があると非常に安定したチームになるんだろうけど。
今シーズンは監督の采配が「勝ってる時はいじらない」を徹底というか、
「負けたら変更」を行っていたのでそれを考慮しても菊地は安定してた。


ジョンハンはスタメンを外れても途中から入ることも多くて2位。
唯一のパサータイプ宮沢が3位。
東、ボギョンとアジア大会メダリストが並ぶ。
姜と梅田も途中出場やらで試合数は多い方。
森島もFWで途中出場が多いから8位。
下川さんは前半戦に多く出場していたので9位。
10位が裕大。もっと出てるイメージだったけど、22試合の出場。
これが出場時間で並べ替えると、微妙に違ってくる。微妙に。

順位選手出場時間(分)
1位菊地 直哉2957
2位宮沢 正史2355
3位東 慶悟2226
4位チェ ジョンハン2223
5位キム ボギョン2209
6位下川 誠吾2115
7位姜 成浩1835
8位藤田 義明1800
9位刀根 亮輔1712
10位井上 裕大1582


当然菊地が一番出場している。
以下宮沢、東、ジョンハン、ボギョン、下川さんまではほぼ同列。
1試合~2試合分程度の誤差。
試合数では多い梅田、森島よりは藤田、刀根の方が出場時間が多い。
攻撃的選手よりは守備の選手の方が出場時間は長め、ということ。
逃げ切り体制で守備を固める試合があんまりなかったってことかな。
追いつくためにFWとか攻撃的MFを投入していたことが分析できる。
45分過ぎてからFW投入とかあったから、試合数は多いけど、
出場時間が少ないってことだ。ダメな采配だったな。
最後は得点の上位10名。

順位選手得点
1位チェ ジョンハン8
1位キム ボギョン8
3位東 慶悟6
4位井上 裕大3
4位高松 大樹3
6位刀根 亮輔2
6位河原 和寿2
6位森島 康仁2
9位土岐田 洸平1

あら?残念ながら得点者が9名しかいない・・・。
全員が得点する必要はないけれども、ちょっと寂しいのは事実。
今シーズンのチーム得点は全39得点。選手の得点を合計すると35点。
つまり「オウン・ゴール」さんがランキング4位ということだな。
1位は同点で韓国人コンビ。ジョンハンは後半戦にもうちょっと
得点入れて欲しかったなぁ。二桁得点してくれるのが理想だったかな。
得点数から考えるとFWとしてはエースはジョンハンなんだよな・・・・。


東は立派な6得点。6回のドヤ顔。しかし6得点ではドイツは遠いな。
惜しい場面が多かったので2桁の可能性はあった。惜しい。
香川の影響で海外移籍するなら2桁は欲しいところだったな。
J1に移籍するなら十分な実績だとは思うけど。
ちなみに最終節、横浜FC戦での8ゴール目がJ2通算9千ゴール目だったとのこと。
持ってるね、東は。
裕大の3得点は記憶に残ってる。素晴らしいミドルシュートがあったな。
裕大は本当に成長が楽しみ。刀根はセットプレーでのヘディングの強さが光った。
まぁ総じて、得点が少ない。そりゃ勝てないわ。
藤田が20試合で1800分の出場時間になってるのが面白い。
キッチリ90分を20試合分になってる。偶然にしちゃ出来過ぎ。
データをみると面白いことも分かるもんですね。


全てをまとめた情報を一応掲載。
Jリーグ公式サイトに載ってる情報なので、
各チームの情報が気になる方は直接どうぞ。


背番号選手出場試合出場時間(分)得点
下川 誠吾2421150
村山 祐介72780
チャン ギョンジン1510940
益山 司118030
土岐田 洸平1714391
小手川 宏基86520
東 慶悟2922266
森島 康仁2512142
10キム ボギョン2722098
11チェ ジョンハン3022238
13高松 大樹1812143
14井上 裕大2215823
16清水 圭介1311250
18住田 貴彦51100
19河原 和寿1714392
19前田 俊介111830
20柴小屋 雄一110
21刀根 亮輔2117122
22内田 昂輔1913490
23石田 良輔000
24姜 成浩2718350
25小林 宏之147660
26池田 達哉108250
27松原 健92890
28為田 大貴52090
32宮沢 正史3023550
33藤田 義明2018000
34梅田 高志2615630
36菊地 直哉3529570

2010/12/23

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
DVD付録付き。出張を共にしたので若干破れ気味です。
なぜか毎週火曜日が忙しくて更新をサボりがちですが、
ニュースもあまりないし、更新する内容もなかなか見つからない。
サカマガの内容は主に海外組の特集。
DVDにはJ2の全ゴール集。これは素晴らしい付録。


去年まで大分にいたあの家長がスペインに移籍。
頑張って欲しいものだ。
家長がスペインなら夢生も清武も可能性あると思うのだ。
そうなってくれると大分ブランドにも磨きがかかってだな、
海外から若手を買いに来る世界的ビッククラブも現れるかもしれない。
「オー、イイワカテセンシュ、トリニータイッパイデス」的な。


あぁ・・・・もう書くこともなくなったので、
次回からはデータで振り返る2010シーズンをやろうかと。
それで年内ひっぱって、天皇杯を観て、監督も決まって、
みたいな感じでシーズンオフも細々と更新予定です。
あくまで「予定」です。
まったく更新しなくても生きてると思います。

2010/12/15

今週のサカマガ


今週のサカマガ。
ちょっと仕事で白目剥いてて一日遅れました。
まぁもう、J1専門誌ですよ。サカマガは。
来季J2に昇格の鳥取が特集されていて、
俺達の住田がチョコっと出てて野人岡野に紹介されている。
1年見ない間に色黒になっちまって・・・・・。
どうなるんだろうね、住田も。
それ以外は高校サッカーのチーム紹介がJ1以外の
サッカーに関連する記事だろうか。


J1の記事はもう既に何度も特集しただろう?
って思えるほどの移籍情報ですよ。
菊地の東の情報がポツポツと。


そして本日、正式に菊地の新潟への移籍が発表された。
新潟のサポーター同士で対立など起こりませんように。
そう願いたい。
俺はピッチの上での菊地しか知らないけど、
2010年シーズンでチーム内で一番、
気持ちを全面に出してプレーしてたのは菊地だと思う。
本当に良いプレーを何度も観た。何度も助けられた。
最後のシュートは決めて欲しかったけど。


だから何だと言われればそれまでだが、それが全てだ。
プライベートを疎かにしてたらあんなプレー続けられないと思う。
少なくとも大分では文句の付けようのないプロサッカー選手だった。
きっとこれからもそうであってくれると思う。
昨シーズンは名前をコールしなかったけど、
今シーズンは目一杯菊地の名をコールした。
彼のプレーがそうさせた。
トリニータも菊地もまだ再生への一歩目。
切ないけど、まだ何も解決してることなんて無い。
未来がどうなるかはこれから。


・・・ん?でもちょっと待てよ。あれ?これは移籍金は無いのか?
それだとちょっと寂しいな・・・・。
貧乏過ぎてこんな発想しか出てこないのが泣けるな・・・・。

2010/12/12

J2 シーズン前の順位予想の答え合わせ

報知とか、日刊スポーツとかで色々と来季の監督の情報が出てましたけど、
中々正式な情報が出てこないもどかしい日々。
なんでスポーツ紙によって監督が違うんだろうか・・・。
誰かの何かしらの思惑でプレスにウソ情報をリークしてる人間がいるってことだろ?
それって一枚岩じゃない何かがあるってことだろ?
ゲンナリです。ゲンナリ。
スポーツ紙側も含めて何やってんだろう。


で、発売されたばかりのサッカー批評にまた木村元彦レポートが載ってました。
九州では週明けに発売されるのかな?
読みましたよ、えぇ。読みました。さらにゲンナリ。
もー、本当に何をやってんだって話だ。
まぁもう驚かないけど。
ただ木村レポートは彼自身の思惑がありそうだから、
話半分として処理してます。


さて、本題です。
シーズン前、J2順位予想をしたのですが、
シーズンも終了し、出揃った順位の答え合わせをやってみようかと。
結果をまとめるとこんな感じ。

悲しい現実俺の予想 
1位
2位甲府甲府
3位福岡千葉
4位千葉札幌
5位東京V鳥栖
6位横浜FC横浜FC
7位熊本大分
8位徳島水戸
9位鳥栖福岡
10位栃木東京V
11位愛媛徳島
12位草津草津
13位札幌岐阜
14位岐阜熊本
15位大分愛媛
16位水戸栃木
17位岡山富山
18位富山岡山
19位北九州北九州


トピックとしては予想では中位には入るだろうと思っていた大分が
まさかの15位っていうのが一番の驚きですな。
3位以内をこっそり目標にしていたらしい今年のトリニータ。
そんなに甘くないと予想してたが想像以上に酷い順位。
ファンボ迷采配も考慮に入れてたけれども、ここまでとは。


シーズン前にも怪我人が出て台所事情が苦しくなるだろうとは思っていたが、
一番の誤算は小手川の長期離脱かなと。
たしかに開幕直後はキムボギョン効果で勝ってたけど、
小手川がいなくなってからが本当にきつかったと思ってる。
8節の北九州戦で小手川が怪我。
その試合を含めて、5勝2引き分け1負だったのに対し、
直後に3連敗、以後ずーーーっと低空飛行。
シーズン終了まで復帰出来なかった小手川の怪我の具合が心配だ。


上位陣、柏と甲府は予想的中。ドヤ顔です。
戦力的には突出してた2チーム。ここは簡単ですね。
3位はギリギリ最終節で巻が涙の逆転ゴール昇格、
っていうのを予想して千葉を推していたのだが、
千葉のフロントもアレですから、巻をロシア方面に放出。
アホかと。巻がいれば3位入ってたと思ってるよ、俺は。
なんで福岡だよ?誰が予想できるよ、福岡が3位って。
たしかに福岡は未知数だったけれども、出来過ぎな感じ。
J1じゃ厳しいだろうな・・・・。
まぁせっかく上がったんだから九州のアピールして頑張れ。


札幌、鳥栖は安定しなかった。
栃木、徳島、熊本は予想外の健闘。
下位3チームはまぁ、予想通りかなと。
来シーズンは鳥取がこの辺に加わるのかな。
間違っても大分は今より悪くならないと思うなぁ。
順位予想、中位は全然ダメでした。
難しいもんです。次シーズンも戦力が出揃ったらやってみよう。


でも改めてこの順位表を見ると、15位はダメだろ。
人件費は上位なのに。費用対効果最悪だ。
会社にはゴタゴタも多そうだし、
お金ないし、全国のサッカー関係者に色々良くない話が
バレてると思うけれども、それでも敢えて
監督に就任してくれる勇者は拍手で迎えてあげたい。


監督人事を座して待つ師走です。

2010/12/08

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
Jリーグ総決算ってデカデカと書いてるけれども、
J1のことしか書かれてねぇぇぇぇ・・・・。
J2視点だと全然面白くなかった。面白いのは4コマ漫画だけ。
我々の試合もカズの小さい写真が映ってるだけで、
うちの選手の写真すらなかった。


ただまぁ、よそのクラブの騒動は興味深い。
まさかのFC東京の降格。自分自身、結構ショックを受けた。
2番目に身近なチームだったし、戦力的にも十分だったのに。
何度も同じこと書くけど、ナビスコカップ優勝後のシーズンで、
監督が途中解任で、さらにあの西京極での降格。デジャヴ。
その中で森重のことを考えると・・・・。
何も2年連続で降格してしまうなんて・・・・。
A代表にも呼ばれつつある、モリゲ。
モリゲよ、どこへ向かう。陰ながら見守りたい・・・・。


さらに、横浜Fマリノスのベテラン切り。
今シーズン怪我人の穴を埋めまくっていた松田と契約更新せず。
29歳の山瀬、27歳の坂田らも更新せず。
もったいねぇ!と貧乏クラブサポからするとそう思うのだが、
ここの強化部はちょっと違う考えを持っている様子。
ベテラン切りと言いつつ、30歳の大黒にオファーするとか
矛盾した強化方針をお持ちのようです。
中村俊輔も移籍で帰ってくるとき、一悶着あったし。
色々と面白いフロントだな。他人事だからこの調子で書けますけど。
コラムに載ってたのだが、中澤曰く、ポジションはベテランを放出して
与えられるものではない、という言葉が印象に残った。
松田も井原からポジションを奪ったのである。
今シーズン、松田を超える若手が出てきてないのに
ベテランからの切り替えなんて、一貫性がないやり方だと思う。
若手を育てられてない強化部の責任は?って話しだ。


サポートしてないチームの強化部の方針を批判したい訳じゃないのだが、
ポジションはベテランを放出して与えられるものではない、
この言葉はクラブの理想としては正しいと思った。
今日発表された下川さんと契約更新をしないという寂しい現実。
清水圭介はポジションを奪い切ったか、を考えていた。
確かに清水のプレーはシーズン後半にとても安定した。
キックも正確で攻撃の起点になる場面もあった。
それでもシーズン全体を通して考えて、下川さんを完全に超えたか、
というとちょっと足りないと思うのだ。
未来への投資分が上乗せされて、清水&石田に期待を込めての
下川さんというベテランの放出かなと。
金銭面を考慮すると若手育成中心で行く訳だから、
しょうがないのかな・・・・・と。
ま、これも清水がトリニータに残る前提での話ですけど。
まだまだ来年のチームがどうなるか分からない訳で、
理想と現実の狭間で焦らず見守ることを心がけたい。
不義理だけはありませんように。


下川さん結構長かったし、ナビスコカップ優勝時のGKだし、
周作が怪我の間に最小失点築いた功労者。
今シーズンもかなりの数、危ない場面で失点を防いでくれた。
まだまだやれると思うので、当たり前のように現役続行で
頑張って欲しいなと思う。
最終節に間に合ってくれればもっと送り出せることも出来ただろうけど、
交渉が長引いたのか、次の監督候補の意向なのかは分からんけど、
ちょっと残念なのは確か。
コバヒロもJFLでブラウブリッツ秋田をJへ導くために
経験を活かす仕事があるわけで。
チャンは韓国で頑張るだろうし、そういう意味では村山の引退が
一番寂しい。寂しいぞ。
さらに寂しい話が出てくるであろう、この季節。
いやぁ・・・・・身近なJ1チームがなくなったしなぁ・・・・
凍えるような冬が来そうだ。

2010/12/05

2010年 J2 第38節 横浜FC戦

大分2-2横浜FC
(得点者:土岐田、東)


2010年シーズンが終わってしまいました。
今シーズンの総括はまた今度で、まずは試合から。
大銀ドーム最終戦に横浜FCがカズをスタメンに抜擢。
しかし、フットサル4級審判員の所属を東京都サッカー協会に
変更するための講習会で、午前中留守。
ルールの解釈って難しい・・・・と思いつつ講習会を終え、
急いで帰宅して前半途中から生観戦でした。
観てない部分の前半途中まではビデオで確認。コレオ綺麗でしたね。
スタメンはアジア大会から凱旋した2人を活用した3トップを採用。



帰宅したときには既に得点してリードしてる状態。
右サイドのFK、土岐田のヘディングで得点。
セットプレーから得点なんて久しぶりだし、前半で得点できるなんて
珍しいこともあるもんだと思ってたら、カズが痛んでいる。
必要ないところで痛がったりしない選手なので心配してたら
大分側ゴール裏も同じ心情の人が多かったらしく、
なんとか立ち上がるカズに拍手、これにカズも応える。
さらに大きな拍手がスタジアムに広がる。
スーパースターカッコイイ!
トリニータに所属してもない敵チームの選手に拍手したくなるなんて。
サッカー好きはカズ大好き。応援したくなる選手。
しかも普通に上手いし。ボールを受けたときにボールを置く位置が良い。
んで、後半早々にゴールを奪われてしまう。
43歳8ヶ月トラップしてから素早いシュート。凄い。
池田呆然としてたな。経験の差を見せつけられた。
この映像はしばらく色んなところで使われるだろうから、
池田はその都度勉強するように。


この後、ペナルティエリア内で残念な連携ミスで失点。
逆転を許すも東のゴールでなんとか同点に追いつく。
ロスタイム、菊地とGK一対一の場面、
瞬間、頭に「終わり良ければ総て良し」と浮かんだが
シュートは枠をそれて点々とボールは転がっていく・・・・。無念。
今シーズンはこんな調子でしたね・・・・。
引き分けでタイムアップ。


セレモニーではキャプテン、ファンボ監督、社長の挨拶。
監督は辞めることを選んでくれたので混乱もなく、
社長は2~3年かけてチームを作ると中期展望を述べてくれて、
ネットワンシステムズ様は背中スポンサー継続してくれて、
来年に向けて少しは希望が持てる内容だったと思います。
実は相当嫌いになったファンボ監督の涙にグッときてしまったり。
このチームを応援してると色んな「情」が深くなっちまう一方で・・・・。
とにかく皆様2010シーズンの観戦お疲れ様でした。


しかしホベルト、相変わらずボールを拾いまくってる。
セレモニー後にゴール裏まで来てくれたらしいじゃないですか。
こういうのも良いですね。

2010/12/01

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
特集はなんというタイミングか監督査定。
ただしJ1に限る。
前はこういう特集の時に白黒ページでJ2もやってたような気が。
今は無視ですよ、サカマガめ。
ザッケローニ代表監督のインタビューも、
どこかで読んだような内容だし。
今週はサカダイの方が良いかも・・・。


監督査定について。
そりゃ優勝したストイコビッチ監督がNo.1でしょうよ。
ただ、戦力とか環境を考えた場合、山形の小林伸二監督の結果は
もっと注目されて、評価されて良いと思う。
日本で一番実績を積み重ねていってる監督だと思ってる。
過去、共に喜び、苦しんだ経験があるわけだが、
その経験を糧にしてくれてるのが嬉しかったりする。


監督査定を今季のトリニータで行うならば、
今日発表されたファンボ監督退任は妥当な結果だと思っている。
今季、15位以下がほぼ確定。
2年前にJ2に昇格した岡山、富山と今年昇格した北九州の真上。
下手すると最終節水戸に追い越される可能性だってある。
J1から落ちたばかりで、J1で戦った選手も数人抱えてて
この結果で来年の契約を延長する理由なんて微塵もないと思う。
怪我人を考慮しても、15位以下はヒドイ。
オフィシャルではかなり丁寧な扱いの理由が記載されてました。
何もしなければ間違いなくレジェンド選手ですから、
そもそも扱いは丁寧にすべき人材なのです。


が、2度の監督就任でどちらもとんでもない結果で。
チャレンジ精神は有難かったけど、結果は残せずじまい。
プロの世界はどこも厳しい訳です。サラリーマンだって首を切られるご時世。
結果が出てればこの上なく幸せだったんだろうけれども。
次の監督も選択が難しいと思うが、頑張って交渉して
探し出して来て欲しい。


第一期のファンボ監督後、シャムスカ監督で栄光を得た訳で、
ファンボ監督直後はきっと縁起の良い何かが待ってるはず。


・・・・シャムスカ監督も14連敗あったけどさ。まぁそこは。
ポジティブに、ポジティブシンキングで。