2011/08/31

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
今週はちゃんと写真撮りました。
表紙はアジア3次予選を控えて、北朝鮮戦をイメージして本田とテセ。
なでしこのオリンピック予選も始まるし、9月は盛り沢山の様子。
まぁ我が大分トリニータにとっては遠い国のお話のようではありますが。
清武や東がA代表やU-23代表に呼ばれてるので
一昔前に比べれば感情移入出来るのは確か。
西川周作は呼ばれてもあまり出場しないからなぁ。


さて、サカマガですが原博実技術委員長のインタビューを
じっくり読んで感じることが色々と。
19歳から22歳の強化に力を入れたいとのこと。
才能があり、高卒でプロになった子が試合に出れず、
結局大卒の選手に追いやられるような状況をなんとかしたいと。
あああぁ、あるあると思いまして。
才能のある若い子はバンバンレンタルに出すべきですね。
大いに賛同したい。
J1の層の厚いチームは20歳くらいの才能ある選手を
トリニータに貸すべきですね。貸すべきなんです。
しかし秘密兵器のまま長い間、成長せずに大卒選手が使われるって
どこぞのチームでもあるような・・・。
やっぱり若いうちに修行させなきゃダメですね。


U-18の記事もあって、俺の松原はU-19選手権の「当確」評価。
為田と幸野が「有力」評価でした。
レンタルに出すより自前で頑張ってもらえる環境なので
引き続き頑張りなさい若手よ。


最後に、清水エスパルスと契約したユングベリ。
久々のビックネームがJリーグに。
2002年のW杯でのスウェーデン代表での赤いトサカの
ドリブラー。アーセナルでのリーグ戦無敗優勝。
経験豊富なベテランとなり、力は落ちたかもしれないけれど、
観たい選手。これは楽しみでございまする。
都内で試合があれば観てみたいと思ってます。


2011/08/29

2011年 J2 第26節 徳島戦

【徳島 1 - 2 大分】


自作自演の逆転劇で、2位徳島を撃破!
いつも逆転されてた側だったのに、逆転する側になるなんて!
自宅でスカパー観戦でしたが、十分に楽しめた試合でした。


前節、意外にも無失点で抑えることができたハラハラ3バック。
というか、ハラハラFW的DFドンミョンが今日も先発。
それ以外はほぼ固定のスタメンメンバーでした。




そのハラハラドンミョン、いつかやるだろうと思っていたけれども、
バックパスを徳島FWドウグラスに掻っ攫われて7分に失点。
時間帯も早すぎるし、キックオフから徳島がポゼッションして
向こうのペースで試合が始まった直後にですよ、そらみたことかとミス。


もう、あぁーあやっちゃったと。そう思いましたけれどもね、
そんな失点は折込済みなのです。
今はDFがいないんだから、その分攻撃的にやるしかない。
1点取られたら2点を、2点取られたら3点取れば良い。
そう思える攻撃陣になってきた。


前半は試合終了後に選手たちが口を揃えていたように、
相手のペースにハマってしまった。
徳島が後ろでボールを回し、ロングボールで、特にドンミョンの
裏を狙うような攻撃を繰り返す。
前線からのプレスが空振りに終わり、消耗気味に。
ただ、パスミスに動揺せずにその後もそれほど危ない場面も
作らせないままに前半を終わらせることができていたので、
後半に期待はしていました。ハラハラはするけれども。


ハーフタイムに叱咤激励があったのが、具体的な指示があったのか、
縦パスが通る場面が増加。相手の攻撃も単調で慣れてきた。
得点の場面は58分、左サイドからの攻めから。
ジョンハン、西が左サイドを崩して、西がクロス。
このクロスに飛び込んだ三平が空中でバランスを崩す。
PKを獲得し、森島が冷静に決めて同点に追いつく。


徳島も柿谷を投入して攻撃の再構築に。
だがしかし、勢いにのった我が軍は追加点の匂いがプンプン。
森島のポスト、2シャドーのドリブル、両サイドの運動量に加え、
宮沢からのロングパス、水を運ぶ人裕大、最終ラインからも上がってくる
土岐田とドンミョン。まさに全員攻撃。


逆転は63分のコーナーキックから。
コーナーキックを奪った一連のプレーも素晴らしく、
これは点が取れるぞと、思っていた矢先。
ソンホが落としたボールをゴールに背を向けて胸で受けた
アウェイで輝き続ける前俊がくねッと腰を反転してセクシーゴール。
セクシーゴールですよ、セクシー逆転ゴール。
大事なことなので複数回書きました。


こうなってくると逆に不安になる最近の我々ですが、
この日は監督がハセヒロを投入するなど、攻撃の手を緩めない。
いつもなら先に刀根ですけど、監督も学んだのかハセヒロですよ。
まだ攻めるぞ、という安心の采配。
引くとさらにハラハラ感が増すので、なるべく相手陣内で
ボールを回して欲しいのです。


残り時間が少なくなって来ると、疲れの見える前線を交代。
鼻が折れてフェースガード着用の刀根、永芳を投入して守備固め。
無事に逃げ切り、2位徳島を撃破したのでした。


さらに、これによって遂に9位という1桁順位に浮上。
今年の目標である1桁順位にようやく再浮上。
一時期はあんなに下の方だったのに、3-4-3になってから
結果がついてきている。森島、前俊が2得点は嬉しい。
ただ残念ながら森島が累積警告で次節出場停止。
相手は今日、あの首位FC東京を倒した富山。
あのFC東京を・・・・富山になにが!?
来週、前線がどうなるのか。富山がどうなっているのか観に行きたい・・・。


日曜日の夜という一番遠征しにくい、この時間帯に徳島に行った人が
羨ましいほどの逆転勝利。しかも連勝。
また1週間頑張れそうです。








2011/08/25

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
読んだんです。今週のサカマガ。
ただ、読み終わって出張先で紛失。
写真無しでございます。


表紙はJリーグ屈指の童顔、浦和の山田直樹でした。
岡田前日本代表監督が中田英寿を抜くとコッソリ発言したという。
U-23では結果も残してるし、面白い存在。
少年時代、父がコーチで横パスとバックパスを出すと
怒られ、縦パスならそれが例えパスミスでも怒られなかったという、
そんな攻撃的な教育を受けて育てられたらしい。
トップ下でやったりするけど、ポスト遠藤として面白いかもしれない。


特集はネクスト香川ってことだったのだが、
ここ最近やべっちとかで特集組まれたりしてる清武関連の記事も。
まぁ香川とはタイプが微妙に違うと思うのだが。
海外の挑戦はオリンピック後だろうな。
どこまで上り詰めるのか楽しみ。


さて、2位徳島とアウェイで試合をする週末。
攻撃に関してはあまり心配していないのだが、
引き続き冷や冷や3バックが徳島の攻撃陣を抑えられるかどうか。
2失点しても3得点してやるくらいの攻撃的な感じで頑張って欲しい。


2011/08/22

2011年 J2 第25節 岡山戦


【大分 1 - 0 岡山】


夏休み唯一のホームでの戦い、見事勝利。
自宅でゆっくりとスカパー観戦でした。
センターバック不足に悩まされながらも、岡山撃破に成功しました。
そのセンターバックに今節はなんと、イ・ドンミョンを投入。



まさかの3バック。
本職が一人もいない。土岐田も姜もMFだったろうに。
しかしこの3バックがハラハラさせつつも完封に成功。
久々の完封勝利に貢献してくれました。


というよりも、岡山の攻めが・・・というのも正直な話。
対する岡山も3バックで同じ様な布陣どうしの真っ向勝負でした。
ただし、前半から岡山はカウンター狙い。ロングボールなどで
裏を一発で狙う攻撃を淡々と続けるのみ。
最終ラインのストヤノフまでにプレスをかけられず、
フリーでロングボールを蹴られる事が多く、
精度が高いフィードなので、ハラハラする場面が結構ありました。
ストヤノフがこっちの3バックの真ん中に欲しいなぁと思ってしまう程。
ただまぁ、単発で終わる攻撃なので急造3バックでもなんとかなったか?


攻撃に関しては森島が戻ったこともあり、ボールも収まるかと思いきや、
森島のポストプレーがいつもよりは安定してなかったかな・・・。
その代わり井上裕大が目立ってたと思う。
縦横無尽に駆け回り、ボールを奪うわ、裏に抜け出すわ、
ピンチを救うは獅子奮迅の運動量。素晴らしかった。


先制点は後半9分。
前俊のパスカットから、素晴らしいスルーパスを森島がぶち込んで生まれました。
湘南戦でも似たような状況で先制しましたが、前線の高い位置で
ボールを奪ってからのショートカウンター。
これがいい形で実を結んでいます。
前線のプレスのかけ方、連携が結果を生んでいるとしか思えない。


で、先制してからが問題の多いトリニータ。
この日も引き続きハラハラさせられました。
蒸し暑そうな大銀ドームにあって、両チームともに運動量が減る。
武闘派岡山との厳しい球際での戦い。
なんとか抑えこみに成功して逃げ切り。
勝利後の花火、そして何より観客が1万人を再び突破。
このタイミングでの勝利が何よりも嬉しい。
選手たちはよく頑張った。


気になった点で、今節安川がベンチ外。
前節で監督が置いていかなければならない、とまで言ったことから
どういう結果になるか気になってました。
センターバック不足に、池田や安川を使わず敢えてドンミョンをコンバート。
これで結果を残されたんじゃお前らどうするんだ?って話。
ただ、特に安川はルーキーだし、田坂監督も選手を干し続けるような事は
しないと思う。そもそも選手も少ないし。
置いていかれんのか?ついていくのか、試されているのだと思う。
厳しいプロの世界だから、結果を出せなければ次はない。。
裕大も一時期スタメンから離れたけれども、チャンスは与えられた。
それを活かして再度スタメンに定着して今日のように活躍してた。
チャンスを待って、頑張り続けて欲しい。
まだまだシーズンは続く。






2011/08/20

SBSカップ観に行ってきた



節電云々で強制的に長めの夏休みで、比較的元気なハカイダーさんです。
熊本戦後に実家に帰って暇を持て余し、東京に戻ってすぐに行ってきました。
そう、静岡に。SBSカップです。国際ユース大会。
為田と俺の松原が招集されてるアレです。


センターバック不足に陥るトリニータから2名も招集されてるわけで、
そりゃきっとスタメンだろう、スタメンに決まってる、スタメンじゃなきゃ困る。
あまり深く考えずに思いつきで出発してしまったのであった。


SBSカップ開幕戦はU-18静岡代表とU-18オーストラリア代表戦から。
2試合目がU-18日本代表とU-18メキシコ代表の試合。4チームでの争い。
初日の場所は藤枝総合運動公園のサッカー専用スタジアム。
2日目以降は草薙、エコパとそれぞれ静岡県内を移動する。
藤枝には新幹線で静岡まで行き、東海道線でコツコツと近づく。
藤枝駅に到着してからの交通手段が全くない。
・・・・いや、バスはあったんですけどね、1時間近く待つとか。
仕方なくタクシーですよ。お金かかる・・・・。
鬼のような暑さなんで歩くなんてもってのほか。


なんとかまぁ、到着して1500円の当日券をゲット。
3つ綴りになっていて、全試合が観れるお得なシステム。
交通費かかるけれども。


藤枝はサッカーで有名な都市なだけあって、サッカー場も一味違う。
普通の公園に立派な専用スタジアム。芝がちょっとあれだったけど。
とにかく立派。素晴らしい環境。メインが日陰で本当に助かった。
そして、特筆すべき点としてオッサンが多い。
オッサンです。非常に重要ですこれが。
九州地方でいうところの、少年野球の大会やってると外野から
遠巻きに見守ってるあの種のオッサンです。
さすがは藤枝。ひと味違う。俺もオッサンだけど。あと、子供も多い。
というか、地元の大会みたいな感じで代表戦が行われてました。








1試合目のキックオフが16時という残酷な時間帯。
静岡代表とオーストラリア代表が熱中症になるんじゃないかと
ハラハラしながら見守ってました。
さらに書くと、正直静岡ユースなんて一番弱いチームだろうと思ってました。
オーストラリア代表のゴッツイ体つきから見比べると
どうしても劣って見えてしまっていたのです。
が、試合始まってみると圧倒的に静岡ユースが試合を制圧。
10番でキャプテンが風間八宏さんとこのと息子さんで、
11番がエスパルスユースの子で、この2名が非常に目立ってました。
基本的に全員技術が高い。10番はセンスが違う。
コーナーキックのキッカーとしては精度の低いボールが多かったけど、
それ以外は非凡なセンスを感じました。


40分ハーフの試合で、20分過ぎると給水タイム。
オーストラリア代表はもう、ヘロヘロ。
時差の影響か?と、時差のないオーストラリアなのに、
本当にそう思ってしまうレベルの元気のなさ。ミスも多い。
どうやら主力を温存していた感じが。
こちらも静岡代表っていう括りを甘く見ていた様子。
いやー、静岡代表強かった。
結局3-1で静岡の勝利だったんですが、もっと点差が開いても
おかしくないような試合でした。



で、ようやく2試合目の練習開始になって
松原・為田を嬉々としてパシャパシャ写真撮ってたのですが、
ふと・・・・・あれ?・・・・サブ組?という嫌な予感が。
ハイペースな10人とは別にゆったりと準備している。
・・・・えっ。


悪い予感はそのままスタメンに現れる。
二人ともベンチスタートでした。
おい、何やってんだよー。
スタメン奪取しとけよー。
対戦するメキシコ代表はU-17W杯で優勝したメンバーがいるくらいで、
確実に一番強いチームのはず。
そのチーム相手にスタメンじゃないなんて。
アピールが足らんよ、アピールが。


呆然としていたので、試合内容はあまり覚えてないのですが、
メキシコ代表はキャラが濃い選手が多かったです。
スキンヘッドのゴールキーパーとか、アフロのFWとか、
背の高いFWとか。とにかく線審にキレまくってた記憶が。
試合は4-1で日本代表が勝利したのですが、
肝心の松原・為田は後半残り10分から連続投入された状況。
それでも元気な姿がみれただけでもマシだったのですが、
松原は試合に入れてないような、散漫なプレーが多かった。
ピッチコンディションがあまりよくなかったと思うのだが、
慣れることができないまま、良いプレーもなく終わってしまった。
むしろ悪かった。
為田はほとんど印象に残るようなプレーには絡まず。
二人とも右サイドでプレーしていました。
サイドハーフとサイドバックで。
まぁ、為田投入は松原より後で本当にちょこっとの出場でした。
4-1だったし、攻める必要性も無い状況ではあった。


ただまぁ、うむ、2名も代表に招集されてこの状況は良くない。
もうちょっと頑張ってもらわねば。
サブとして水を渡してあげたりしてたけど、
盛り上げ役的な感じだったとしても、もうちょっとなぁ。
チームとしては上手だけど元気が無い代表だったな・・・。


土曜日、日曜日とSBSカップは連戦に。
なんとかアピールしてスタメン奪取して欲しい。
京都と湘南のレギュラー2名はクラブの事情で代表から離脱。
なにそれ・・・・って感じだけれども、松原・為田は代表で頑張れ。


2試合観終わって日帰りしました。
2人が試合に出なかったら、ブログのオチ的には秀逸だな、
みたいなことを試合途中に考えていたりしたことを反省したい。


とりあえず、日曜日の岡山戦・・・・ですね。
センターバック不足をどう乗り越えるのかに注目です。













2011/08/18

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
お盆休みで実家に帰ってました。
東京に戻って入手。
表紙は先日の代表戦。韓国相手に完勝。
しかも3-0というスコア。
更にユース最高傑作と名高い清武がA代表デビュー。
2アシストを飾る堂々のデビュー。
まぁ、ちょっと遠慮がちなプレーだったと思うのですが。
韓国代表にしても、怪我人やら海外移籍やらで、
本当にベストメンバーだったのかというとちょっと怪しかったですね。
それでもユースから出た選手がA代表で活躍って嬉しいもんです。
次からは遠慮せずにガンガンいったれと。


さて、写真が新幹線の中ですが、今日は静岡に国際ユース大会を観に行ってきました。
為田と俺の松原が召集されたアレです。
今その帰りですが、その話は明日にでも。

2011/08/14

2011年 J2 第24節 熊本戦

【熊本 2 - 1 大分】


またもバトルオブ九州での勝利はお預け。
しかも悔しい逆転負けとなってしまいました。


現地の選手たちはユニフォームがびっしょりになるほどの汗。
暑さが伝わって来ましたが、こちとら涼しい自宅でスカパー観戦でした。
KKウィングは沢山のトリニータサポーターが。暑かったでしょうけれども、
熊本戦は赤と青のコントラストがピッチに映えて芸術的。
この日のスタメンは森島が出場停止とあって前線に変更が。



ワントップにジョンハン。左サイドにドンミョン。
右に三平。2シャドーは据え置き西・前田。
センターバックの3人は前節と同じメンバー。


キックオフから熊本がトリニータの3バックのサイドのスペースを
使おうとする意識があり、両サイドが下がって対応する場面が多く、
熊本が主導権を握る展開となりました。
国立でFC東京に負けて以来、ズタボロ連敗中の熊本が
今日はやってやるぜと気合入れて準備していた模様。


対して、ワントップの森島を欠き、完成されてきていた
1トップ2シャドーの連携が期待できなさそうなトリニータ。
ポストプレーをするタイプとはちょっと違うジョンハン。
前俊はタメを作れるものの、その他ボールを落ち着かせる人が
前線に少ないため単発的な攻撃に終わることが多かった。
西のドリブルでドドドっと攻めることはあっても、
基本は下がって対応させられてしまってました。


後半に入ってもいつものような両サイドを目一杯に使う展開が
少し出てきて、チャンスも作れるように。
コーナーキックを沢山獲得。
そんな中、自らのシュートチャンスで得たコーナーキックから、
三平がヘディングで合わせて先制。
全体的に押され気味の展開の中から先制できたので、
勝負強くなってきたなと、感心していたわけです。
でも不安でした。前半に作田が痛めて代わりに後半から投入された
ルーキー安川がセンターバック入ってたのだが、
そもそも阪田の代わりの作田の代わりな訳で。
何もかもが不安だった訳です。


先制されて攻めるしかなくなった熊本は、
連敗脱出をかけて縦に早くボールを入れるように。
暑さの中、シンプルな攻めがボディブローのように効いてくる。
・・・・ここから2失点。
2失点目なんか、回避できたろうに。
コーナーキック取られてもシンプルにクリアで良かったよね・・・。
途中投入された刀根は出来もしないプレーを狙ってボールを奪われるし、
なぜあそこでハセヒロを使ってくれなかったのだろう。


結局このままタイムアップ。
悔しい、逆転負け。
暑さの中のサッカーに適しているのはパワープレーも出来る
熊本だったのかもしれない。


さて、上昇気流が一旦ここでストップしましたが、
ようやく次節、ホームに帰れます。
森島も戻ってくるし、連敗しなければまだ1桁順位はすぐそこ、
っていう状況になるだろう。シーズンは折り返しに入ったばかり。
連敗しないことが大事。
次です次。そう思わなきゃ悔しくて寝れない。

2011/08/12

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
出張行ってて読むのが遅れました。
表紙は良い表情の松田直樹。
追悼の特集で何とも言えなくなる。沈痛。
現役選手が亡くなるのは辛い。


トリニータ関連で、U-15の紹介が。
DF佐藤くんとMF坂井くんがカラーの写真付きで登場。
いやぁ、この世代にも原石がいる様子で安心。
じっくり成長しておくれ。


ユースと言えば、最高傑作清武がA代表デビュー。
出張で全然観れなかったのですが、後半から2アシストと
大活躍だった様子で喜ばしいことです。
録画を早く観たいな・・・。
しかし、こうなると遂に清武も世界に出て行く可能性も。
バロンドールですよ、バロンドール。
海外出てバロンドール獲得して帰っておいで。
後に続け、後輩達よ。




2011/08/08

2011年 J2 第3節 湘南戦

【湘南 2 - 2 大分】


試合後の田坂監督のコメントを読んで、グサッと何かが刺さった。
これで十分なんて思っちゃダメなんだと、思い返した試合でした。


さて、今まで縁のなかった平塚競技場。初めての遠征を振り返ります。
試合会場に向かうまでは好天に恵まれていた関東地方。
徐々に平塚競技場に近づくにつれて雲行きが怪しくなってくる。
競技場に着いた頃には完全に曇り空。
結局試合開始直前からパラパラと雨が降りました。
ただ、雨具が必要な感じでもなく小雨でした。


平塚競技場は平塚駅からシャトルバスが出ていたり、
公園で屋台村があって、再入場が可能だったりと、
先週、味スタになかったものが全て揃ってました。
お祭り感ってやつですね。こじんまりと良い雰囲気でした。
さすがは元J1老舗クラブ。運営的にも完成されてました。
チケット現地調達したのですが、アウェイ側とバックスタンドが
同じ価格で3000円という強気の設定。
どうせ同じならゆっくり観ようかとバックスタンドを選択。
初めてのスタジアムだったし、ちょっとゴール裏から離れて観戦。


屋台村でガッツリご飯食べて、試合前に2杯ビールを飲んで、
いい気持ちでキックオフです。酔えば雨なんか気にならない。
ただ、一緒に行った友達が酔っ払って前半ずっと寝てたのは残念でしたが。
そんな試合前の様子。
田坂監督は現役時代ベルマーレでしたから、紹介の時に拍手されてますね。



勾配があって観やすいスタジアムでした。
湘南のマスコット、キングベルⅠ世が煽る湘南ゴール裏。
お爺ちゃんキャラだからなのか、暑いから中の人がしんどいのか、
動き終わる度に膝に手をやる仕草をするのが良いなと、つい撮影してしまった。
爺さんカワイイ。



さて、この日のスタメンは阪田が腰痛で離脱。
しばらく離れていた作田がチャンスを掴む。
三平は前回同様、レンタル元との戦いには出場できず、
代わりにドンミョンが先発。




キックオフから試合の入り方はやはりスムースで、
この試合もイケるかなと思いました。
ただし、前回3-1で負けて湘南の反町監督が何の手も打たない訳が無い。
前回の試合ではワイドに張った両サイドに手を焼いた湘南。
チェとドンミョンの韓国人両サイドのケアを徹底してました。
前俊、作田の2ゴールで先制して結果だけみると楽勝みたいな感じですが、
内容的には決定的な場面も作られたりして、五分だと思いました。
湘南はパスミスが多く、自滅してくれてただけ。
さらに、アウェイ・雨・2点リードという千葉戦のトラウマを
思い出させるには十分な条件。後半の試合の入り方が重要でした。


しかし、湘南が一気呵成に攻勢に出てきたもんで受けてしまう。
後半開始早々の良い時間帯に失点。
これで完全に息を吹き返す湘南。
疲れてるっぽい前田に代えて刀根、
イギョラ姜の怪我で、安川を同時投入。
4バックか?とも思ったが3バックのままだったと思う。
一方の湘南はアジエル投入でさらに攻勢に。
このアジエル、やはりパスの質が違う。
2失点目の起点もこのアジエル。お!?と思わせる
予想外の逆サイドにパスを出し、これがピタリ。
敵ながら見事なパスがゴールに直結して2-2と同点。
蘇る千葉戦の悪夢。


それでもカウンターでチャンスは作れていたから、
もう1点も探れると思っていた矢先の森島の退場。
これでボールを受ける森島がいなくなって攻撃が成り立たなくなる。
今の攻撃陣は森島が屋台骨だと改めて思わされました。
この状況で選手たちは引き分けを狙いに。
そしてキッチリ試合を終わらせて勝ち点1を持ち帰る結果に。
狙って引き分けで追われたので千葉戦よりはハッキリ出来てて
まぁ、良いかなと思ったわけです。


そこであの田坂監督のコメントです。
ここまでで十分なんて思ってる悪しき習慣を払拭したい、と。
目が覚めたというか、試合直後に良い言葉を残せるなと。
田坂監督について行こうと思いました・・・。
19試合を終えて、これから後半戦開始。
とりあえず、田坂監督に来年のオファーを出して欲しいな・・・。
選手は売ってもこの田坂監督には残って欲しい。
スポンサー様、お力添えをよろしくお願いします。
しつこい位の動画と写真です。


































最後に、この試合の冒頭でも競技場全体で黙祷を捧げましたが、
残念ながら息を引き取った松本山雅FCの松田選手。
ご冥福をお祈りします。

2011/08/03

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
まだまだ続くなでしこ特集。
表紙はクイーン澤。インタビューが充実しすぎて読むのに時間がかかりました。
遂に国民栄誉賞にまで。
地上波なんてグループリーグ全然放送してくれなかったくせに。
なでしこのインタビューにもありましたが、いつもは女子サッカーの記事を
探すのも難しいのにカラーで扱われるなんて、というコメントの通り、
結果を残さないと取り上げられない。
3連勝、4連勝と勝利を積み重ねて目指せカラーでの扱い。


トリニータは次節、こないだ戦ったばかりの湘南と再戦。
あの反町監督が何も対策せずに終わるはずがない。
トリニータ対策を練ってくる相手に対して、それを上回る事ができるのか、
非常に重要なアウェイ戦となります。
アウェイで絶好調の前俊に引き続き期待したいものです。




とても心配なニュースが1つ。
松本山雅FCの松田直樹選手が練習中に倒れ、意識不明とのこと。
日頃体を鍛えている選手が急性心筋梗塞で倒れるなんて。
松本山雅FCは来シーズン、J2に上がってきそうなチームと予想していたし、
サポーターも多いし、スタジアムも魅力的で、松田もいるってことで
きっと来年松本遠征に行くことを楽しみにしていた者からすると、沈痛な思い。
どうかJリーグ、日本代表、関係者、全サポーターのためにも、
もう一度意識を取り戻して元気になって欲しいと心から願っています。
ちょっと文章にすると安っぽくなってしまいますけれども、
それでも書かずにはいれれない。心から願っています。

2011/08/01

2011年 J2 第23節 東京ヴェルディ戦

【東京V 1 - 2 大分】


ここ数試合の内容は確信と自信をもって良いということでしょう。
アウェイで遂に勝利してくれたトリニータでした。


味の素スタジアムで開催された第23節、東京ヴェルディ戦。
スタメンには湘南戦で出場できなかった前俊と三平が戻ってきた。




安心と信頼の3-4-3。
ここ数試合、とても試合の入り方が良いので全く心配していない。
対する東京Vはちょっと調子が上がらない様子。
味スタは相変わらずお客さん少ない。そんな試合前。





会場がキックオフ1時間半前というドタバタな感じ。
サッカーを楽しむ環境としては首都圏にあるスタジアムなのに残念。
お祭り感覚が薄いったらありゃしない。
お客さんが増えない理由はそこにしかないと思うのだが。
でも、この日はなでしこ人気にあやかり、岩渕&岩清水のなでしこジャパンの
2名がサイン会や優勝報告を行いました。ベレーザ所属の二人。
日本代表のユニフォームと金メダルが飾られてました。
ま・・・まぶしい。
電車の中吊り広告にもなでしこメンバー来場って書いてたり、
ちょっと頑張ってたんだろうけど、お客さん少なかったな・・・。
お祭り感覚が重要だと思う。スタジアムの雰囲気が。



スタジアムに入場するときに青野社長に出迎えられる。
社長が味スタアウェイ側で「応援ありがとうございます」と頭を下げて
お出迎えしてくれました。
きっと横浜FC戦に続き、スポンサーさんがご来場の予感。
負けられない!負けられない試合だと気合が入る。
観客数もスポンサー様のお陰でヴェルディ側に負けてないレベル。


キックオフから良い試合の入り方をするトリニータ。
ヴェルディ相手にポゼッションし、サイドチェンジで攻める。
5分、左へのサイドチェンジからジョンハンが一人で持ち込みシュート。
これが決まって早い時間に先制。素晴らしいシュートでした。


この後もガツガツ攻め続けるトリニータ。
あのヴェルディがリトリートしてカウンターでしかチャンスを作れない。
こりゃもう、前半は余裕だなとぐびぐびビールを飲んでると、
途端にコーナーキックからのこぼれ球を拾われてカウンターを浴び、
マラニョンに決められる。ぐふっ・・・。
ほぼ一人に持ち込まれてサイドえぐられて、クロスをマラニョン。
見事過ぎるカウンターでした。
やはりヴェルディの選手は基本的に足元が上手い。
この時の河野広貴のドリブル恐ろしかった。
あー、やばいやばいよってのが分かるレベルのドリブルでしたね。
この後、両チーム決定的なチャンスがあったのだが、
どちらもGKが立ちはだかる。前半を1-1で折り返す。


後半、一転東京ヴェルディペースに。
守る時間帯が増えたのだが、守備陣がよく踏ん張る。
凌いで耐えて迎えた後半29分のFKのチャンスから
前俊がヘディングで決める。低いボールを上手く合わせて。
これで逆転。後は時間を上手に使っての勝利となりました。
アウェイでの勝利は開幕戦以来。いやはや久しぶりの勝利。
しかも対東京ヴェルディ戦は昨年に引き続きの勝利。
いやー、楽しい。ここ数試合本当に楽しい。
観てて楽しいチームになってきました。
苦しかったあの頃を経て、報われ始めたのかもしれない。
2連勝で来週は湘南に乗り込みます。
もうひとつ連勝伸ばせるんじゃないだろうか。
3-1で勝った直後なので、相手は面子を掛けて戦ってくるだろうけれども、
負けずに跳ね返して欲しい。
まぁ1週間、喜びに浸りましょう。