2011/08/14

2011年 J2 第24節 熊本戦

【熊本 2 - 1 大分】


またもバトルオブ九州での勝利はお預け。
しかも悔しい逆転負けとなってしまいました。


現地の選手たちはユニフォームがびっしょりになるほどの汗。
暑さが伝わって来ましたが、こちとら涼しい自宅でスカパー観戦でした。
KKウィングは沢山のトリニータサポーターが。暑かったでしょうけれども、
熊本戦は赤と青のコントラストがピッチに映えて芸術的。
この日のスタメンは森島が出場停止とあって前線に変更が。



ワントップにジョンハン。左サイドにドンミョン。
右に三平。2シャドーは据え置き西・前田。
センターバックの3人は前節と同じメンバー。


キックオフから熊本がトリニータの3バックのサイドのスペースを
使おうとする意識があり、両サイドが下がって対応する場面が多く、
熊本が主導権を握る展開となりました。
国立でFC東京に負けて以来、ズタボロ連敗中の熊本が
今日はやってやるぜと気合入れて準備していた模様。


対して、ワントップの森島を欠き、完成されてきていた
1トップ2シャドーの連携が期待できなさそうなトリニータ。
ポストプレーをするタイプとはちょっと違うジョンハン。
前俊はタメを作れるものの、その他ボールを落ち着かせる人が
前線に少ないため単発的な攻撃に終わることが多かった。
西のドリブルでドドドっと攻めることはあっても、
基本は下がって対応させられてしまってました。


後半に入ってもいつものような両サイドを目一杯に使う展開が
少し出てきて、チャンスも作れるように。
コーナーキックを沢山獲得。
そんな中、自らのシュートチャンスで得たコーナーキックから、
三平がヘディングで合わせて先制。
全体的に押され気味の展開の中から先制できたので、
勝負強くなってきたなと、感心していたわけです。
でも不安でした。前半に作田が痛めて代わりに後半から投入された
ルーキー安川がセンターバック入ってたのだが、
そもそも阪田の代わりの作田の代わりな訳で。
何もかもが不安だった訳です。


先制されて攻めるしかなくなった熊本は、
連敗脱出をかけて縦に早くボールを入れるように。
暑さの中、シンプルな攻めがボディブローのように効いてくる。
・・・・ここから2失点。
2失点目なんか、回避できたろうに。
コーナーキック取られてもシンプルにクリアで良かったよね・・・。
途中投入された刀根は出来もしないプレーを狙ってボールを奪われるし、
なぜあそこでハセヒロを使ってくれなかったのだろう。


結局このままタイムアップ。
悔しい、逆転負け。
暑さの中のサッカーに適しているのはパワープレーも出来る
熊本だったのかもしれない。


さて、上昇気流が一旦ここでストップしましたが、
ようやく次節、ホームに帰れます。
森島も戻ってくるし、連敗しなければまだ1桁順位はすぐそこ、
っていう状況になるだろう。シーズンは折り返しに入ったばかり。
連敗しないことが大事。
次です次。そう思わなきゃ悔しくて寝れない。

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