2011/10/30

2011年 J2 第33節 愛媛戦

【愛媛 1 - 1 大分】


10月19日に戦ったばかりの愛媛との再戦。
前回は2-1で逆転勝利でしたが、本日は如何に。
FC東京戦での勝利を受けて、自信を持てたはずの選手たち。
この試合で結果を出してこそ、あの頑張りの評価が確たるものになる。
続けて結果を出してこそ、来シーズンに繋がる目標達成に近づく。
連戦での怪我人やローテーションなどを考慮してか、
スタメンには変更あり。




ワントップにベストゴーラー前俊。
シャドーには逆転ゴーラーハセヒロと若手為田。
左サイドにイドンミョン、右に藤川という、
ありそうでなかった組み合わせ。


そして、何と言ってもこの日の注目はベンチに入った
小手川だったでしょう。誰もが待っていた怪我からの復帰。
遂にベンチに入ることができたという喜び。
長かったねぇ・・・・。
出場さえなかったものの、次節ホームで温かく迎えられるでしょう。


多くの人が小手川を待ってました。
このブログには解析ツールが仕込まれてまして、
検索サイトでうちのブログに辿り着いた検索ワードが判別できるのです。
この1年、その検索上位に常に「小手川」がランクインし続けてます。
小手川の復帰の状況を調べてる人が沢山いました。
でもまぁ、このブログにたどり着いても何も情報なんてないんですけどね。
そんな色んな人の思いに応えて、よく戻って来てくれました。


さて、試合の方は雨に濡れたピッチの上で愛媛と五分五分。
前半はトリニータペースでポゼッションできたものの、
前線への配球が上手くいかない。
ブロックを築いて守る愛媛の包囲網を突破できず。
ほとんど10月19日の試合と似たような展開に。
後半に大木勉に先制を許してしまい、ますます似た展開に。
そこまで似るのなら逆転までと行きたかったところでしたが、
オウンゴールでの1点どまりで試合終了。
途中出場した安川や刀根は久々の出番でまずまずのアピール。


本当は勝って欲しかった。
勝っていれば1桁順位に躍り出れる絶好のチャンスだっただけに、
とても惜しい。だが、土岐田なんかは本当に運動量落ちなかったし、
ハセヒロも走り続けてた。頑張ってたのが見えた。
5連戦、過密日程の最終戦、疲労もピークだっただろうけど、
よく走っていた。惜しい。悔しい。
上手に休んで次節に備えて欲しい。


というのも、次節は大の苦手千葉をホームに迎える一戦。
しかも、あの巨神兵オーロイが今日の徳島戦で復活。
デッカイです、オーロイ。異常に。
是非観に行って欲しいです。生で観てくださいオーロイは。
千葉は今日の敗戦でほとんど昇格が絶望的に。
なんとか来年も俺がフクアリに行けるようにトリニータに
頑張ってもらいたい。小手川とオーロイの復活祭。注目。

2011/10/27

2011年 J2 第7節 FC東京戦

【FC東京 1 - 2 大分】



国立無敗!
逆転勝利で首位FC東京を撃破です!
3年前のナビスコ決勝以来のトリニータの国立競技場での試合。
孫の代まで伝えるべき内容となりました。
昨日書いたサカマガのブログがネタ振りとして効いた。
天候は晴れ。
あの日と同じ季節の中で強めの風が冷たく吹きすさぶ中、
仕事を休み、開門と同時に入った競技場は、あの日に比べれば
そりゃ少ないものの、かなりの数のサポーターが集まってました。
ピッチには多めの水が撒かれてました。
国立競技場試合前の雰囲気。やっぱりキレイで観やすいスタジアム。



10月5連戦の4試合目のスタメンは3バックが池田、作田、
土岐田の3つの「田」で綺麗に揃ってました。



俺たちのエスペランサ圭介がスタメンを奪還。よくやった。
図では森島がワントップですけど、シャドーになって前俊がワントップに
なってることが多かった。前節もそんな場面が多かったけれども、
森島はキック力があるので、サイドチェンジが上手。
一旦逆サイドに振ってから前に入っていくのが一つの形になりつつある。


対するFC東京、もうほとんど昇格は決まってるんだろうけど。
高松は怪我でベンチすら入らず。森重は今日はちょっと元気なさげでした。
疲れてるのか、今野不在で大変だったのかは分かりませんが。
前俊も宮沢も所属経験があるチーム。幸野を借りてるし、交流のあるクラブ。


キックオフからの試合の入り方はまずまずだと感じてました。
FC東京の攻撃が予想してたより大したことがなかった。
落ち着いたプレー、ボールを繋ぐことができていました。
守備は3バックとサイドの2人が降りてきて合わせて5バック気味で守る。
FC東京の裏へのボールはほとんどをオフサイドトラップで守る。
守れそうな雰囲気の中で、攻撃は若干中途半端。
サイドチェンジを繰り返してじわじわとビルドアップは出来るものの、
あまり迫力がないまま。だが戦える手応えはあった。
22分、FC東京の右サイドからのクロスを谷澤のハンド気味トラップから
シュートを打たれ、一度圭介が弾きだすも味方に当たってゴールイン。
オウンゴールで失点してしまう。


この後、FC東京が落ち着いたのかトリニータが気落ちしたのか、
まぁー、ポゼッションされまくりました。厳しい時間帯が続きました。
戦える手応えがもろくも崩れ去りそうに。
すると、しびれを切らした田坂監督が早い段階で動く。
池田を秘密兵器に戻し、幸野を投入。姜をCBに。
このまま後半へ突入かと思われたロスタイム、あの男が輝きを放つ。
FC東京サポーターからボールを持つたびにブーイングされていた、
前俊が右からのクロスを森重を背負ったまま胸トラップ。
そのまま反転ボレーでファーのサイドネットにシュートを突き刺す。
そのまま前半終了となったため、本当にゴールが認められたのか
一瞬分からなくなりました。
孫の代まで伝えるべきゴールでした。本当に凄かった!
しばらく得点を許していなかったFC東京の守備を前俊が左足で破ったのだ。
森重悔しそうだった。


勢いに乗じて後半に逆転といきたいところ。
どうも試合後の監督のコメントを読むと、前半の出来に不満で
かなり発破をかけた様子。その影響もあってか人もボールも動く、
球際も厳しく、気落ちせず気持ちのこもったプレーをみせてくれました。
カウンター的な戦いの中で、最後の最後まで走り抜いた。
連戦の中で、疲れもあったろうけれども国立のピッチで躍動してくれた。
途中から投入されたハセヒロ、藤川もより気を効かせて走ってくれた。


FC東京のチャンスも最後は圭介を中心に守備陣が踏ん張ってくれた。
このまま終わっても首位FC東京相手に頑張ったと思える内容だった。
しかし、選手は本当に最後の最後まで諦めていなかった。
カウンターを仕掛け、ボールを奪われても、もう一度プレスをかけ、
再度ボールを奪い、カウンターを仕掛けた。
奪ったボールを森島が保持した瞬間、右サイドを追い抜くように
ハセヒロが走り込む。森島からのスルーパスをハセヒロがFC東京のGK、
日本代表の股をぶち抜いてロスタイムに逆転弾。
ゴール裏は最高潮の盛り上がり。まさかの大逆転。
このまま試合を締め、首位FC東京に逆転勝利となりました。
孫の代まで伝えたい。国立不敗神話継続中。


試合後、圭介がうずくまって立てなかった。
怪我ではなく、それだけ色んな思いを込めた試合だったのかなと。
今日、一番気合が入っていたのは圭介だったんじゃないか。
ハセヒロが迎えに行くまでしばらくじっとしてました。
そこを見逃さずに迎えに行ってくれるハセヒロ、良い子。MVPだわ。



仕事を休んでまで見に行って本当に良かった。
チームを応援していて、どうしようもない試合や悔しい試合が
ほとんどだけれども、1試合でもこんな経験をしてしまうと
辞められなくなってしまう。選手に感謝したい。楽しかった。
仕事で来れなかった友達が可哀想で仕方ない。
やっぱり国立には縁起の良い何かがあると思います。
サカマガ、その他ジャーナリストどもよ、記事を書け記事を。


試合後の最高の雰囲気を孫の世代まで残しときます。



次は元旦にまた来ましょう!

2011/10/26

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
国立での試合を明日に控えて、サカマガブログをささっと。
明日はその後のことを考えずにお仕事休みましたよ。えぇ。
いいんですもう、木曜日と金曜日に残業で帰れなくなっても。
国立での試合ですからね。特別なんです。


聖地国立競技場でトリニータの試合を見るのは2度目。
3年ぶり2度目。もうあの瞬間から丸3年が経ったと考えると、
感慨深いものがありますね。あそこが絶頂だとは思ってないですけど、
あれ以上の場所に到達したことはないことも事実で。
いつかもう一度、国立でっていうのは誰もが思ったと思うんです。
今回は巡り巡ってリーグ戦ですけれども、相手は2009年のナビスコ王者で、
現在J2首位のFC東京で。そこには優勝メンバーの高松と森重がいて。
週末には今年のナビスコの決勝で。
もう、色んな巡り合わせが一気に集中したかのような状況。


そこで、そう、今週のサカマガですがよ?
FC東京さんのレポートがデカデカとスペースを割いて誌面に
踊っています。そこには最短で週末の東京ダービーで昇格を
決める可能性があるって書いてある。トリニータの卜の字もなく。
確かに数字上は可能性あるけどさぁ。
札幌の2連敗があればだろうけどさぁ、ちょっと待てと。
2008年王者と2009年王者の国立での試合だぞと。
もうちょっと触れろ。
「次節の・・・」とか、あるだろうが。もっと。
完全無視っておい。クソッ、今に見てろよ。
怪我人が多かったり、疲労が溜まってたりするけれども、
それはFC東京だって同じだ。今野もいないし。


総力戦ではスコアレスドローだったけど、
ワンチャンスを決めていれば勝ってたかもしれんし。
まぁ最近ワンチャンスどころか、何回チャンスあっても
決めきれてないんだけれども・・・・。


とにかく、明日は若い選手たちの国立のピッチでやれるという
特別なモチベーションに期待したい。
意地を見せたい。色んな巡り合わせの中で。

2011/10/23

2011年 J2 第32節 京都戦

【大分 1 - 3 京都】


千年の都、京都は強かった。
前節で上位争いを演じている札幌を相手に4-0で勝利した実力は
嘘偽りなく、本物でした。
6月にアウェイで戦った時とはひと味違うチームになってましたね・・・。


スタメンですが、裕大の怪我が骨折ということが判明し、
今季はもう絶望的となってしまった中で、永芳をボランチに起用。
左利きのボランチ二人で攻撃を組み立てることになりました。
裕大の怪我は打撲じゃなかったのがショックで・・・。
来シーズンまでにしっかりとリハビリして戻ってきて欲しいな・・・。
頑張れ裕大。
FWにドンミョン。右には藤川。





前半、チャンスの数であればトリニータの方が多かった。
京都はしつこいくらいの細かいパスをつなげようとする。
ミスも多かったけれども、大木監督の目指す、昔の甲府のような
パスサッカーの片鱗が垣間見えました。
ペナルティエリア内でもパスつなぐくらいのしつこさ。
まだ精度が低く、かなりパスカット出来たのも事実。
お互いに攻守の入れ替えが早い展開になってました。


前半に何度か決定的な場面があって、それを先に決めていれば
もっと楽な試合運びが出来るのだろうけれども、決め切れないまま、
京都の若い2トップの思い切りの良さに翻弄される。
前半、ほぼ大分のペースだったのだが、36分にミドルシュートを決められる。
この失点で前半は足が止まった。
足元上手な京都の選手にいなされ、出足遅くボールを奪えない。
残念な前半の終わり際でした。


後半開始から三平を投入して反撃を目指した矢先、
またしても京都にキレイに崩される。
愛媛戦では追いつけたけれども、逆に追加点を許し、
厳しい試合展開に。
だが、長い眠りから覚めた前俊と入ったばかりの三平が意地を見せる。
カウンターからワンツーで裏に抜け出して三平がゴール。
反撃の狼煙となるかと思いきや、このゴールで三平が膝を痛めて退場。
代わりにハセヒロ投入。交代枠を2枚使ってしまう。
この後、息を吹き返したように攻撃に勢いが出たが、36分にまたしても
若いFWに得点を許して終戦。


前半も後半も36分に失点する魔の時間。
スコアほどの差がある試合ではなかったと思うのだが
終わってみれば完敗。決定力の差、それも経験のない若手に才能という
贖うことのできない差で決められてしまうっていう何とも悔しい結果。


シーズン終盤とあって、怪我人や出場停止が増えてきた。
されに連戦で疲弊する主力。
なんとかここを踏ん張って来季につながる試合を見せて欲しい。


次節、水曜日は3年ぶりの国立での試合。
2009年ナビスコ王者、FC東京と2008年ナビスコ王者の決戦。
今のところ、国立では無敗ですから。
今日の鳥栖とFC東京の試合を見たんですけど、強いですねFC東京。
なんとか意地を。前俊の意地に期待したい。


国立で、もう一度。

2011/10/19

2011年 J2 第6節 愛媛戦

【大分 2 - 1 愛媛】


いやー、久々の勝利でした。しかも逆転で。
これは中位から上に踏みとどまる目標の中で重要な勝ち点だと思います。


水曜日の試合とあって、調整に調整を重ね、すさっと帰宅。
なんとか前半8分からスカパー!で生観戦出来ました。
10月5連戦、疲労を考慮して若干の変更あり。
そして何よりあの男が長い休暇から戻ってきたスタメン。



誰が何と言おうと、この試合の注目は前俊でしょう。
藤川も久々のスタメンだけれども、両サイドは運動量が必要になるので、
両サイド共にジョンハン、三平は連戦を考慮して温存しておきたかったか。
西が前節傷んだので、永芳がそのままスタメン奪取。


前半8分からの観戦でパッと見、最終ラインと前線までが間延びして見え、
立ち上がりは上手くいっていない様子でした。
バルバリッチ監督率いる愛媛は通常4バックなのだが、この日は欠場者の
影響もあってか3バックを選択。愛媛では珍しい様子。


連携面での不安もあって、愛媛に押され気味の時間帯が続いたが、
そこは攻めにタメをもたらす前俊の復帰で攻撃は徐々に活性化。
しばらく試合から遠ざかってましたから、リハビリは必要ですから。
トリニータペースになりつつあった前半終わり際に、
意外にも38分に愛媛にワンチャンスを活かされる。右サイドからのクロスを
ヘディングで合わされて勿体無い失点で先制を許すと、続けて裕大が痛んで退場。
代わりに温存しておきたかった三平をスクランブル発進。
前半に流れを掴み切れないままリードを許す。
フォーメーション的にはボランチに永芳が下がって、シャドーに三平でした。
基本的に右サイドからばかり攻められてたので、ドンミョンが狙われてる感が。


後半に入って、すぐに右サイドから前俊のタメ→藤川のロングクロスを
三平がヘディングでキレイに合わせる。良いシュートでした。
後半5分で追いつくことができた。いい時間帯だっただけに、逆転の匂いも。
ちょうどハーフタイムの田坂監督の指示が相手の3バックを揺さぶって、
サイドから攻撃しよう、だったのでまさにその通りに。
対してバルバリッチ監督は後半立ち上がりに気を抜くなって指示がその通りに。
両監督共に能力は高いと思われる。
残念ながら愛媛の選手は監督の期待値に届いてない感が出てる。ミスパス酷いし。
良い監督っぽいんだが、バルバリッチ監督は。


逆転の匂いはそのまま得点に。
ドンミョンの右からのロングクロスを森島が相手DFとの上手な駆け引きをして
出し抜いて右足一閃。逆転弾を叩きこむ。
それまで直接ヘディングを選択し続けて、相手のDFは体をぶつけに来たんだが、
さっと引いたね、あれ上手だったなぁ。
いやー、書いてて気持ちが良いですね。逆転弾って。
2-1です、にたいいち。嬉しいスコアなのでひらがなで書きました。
良いんです、意味はなくても2-1なら誰も文句言いません。


この後、ポストに救われながらも踏ん張って勝利。久々の勝利。
試合トータル2回ポストに救われたけど勝利。
前俊が痛んで交代してしまったけれども、体はキレてたし、
裕大は打撲ってことだったし、38日ぶりの勝利だし、
酔いましょうか今日は。


イエローカードが乱舞する試合でしたが、テレビで見ている限りは
納得できる判定でした。そりゃ出るわな、というプレーには全部イエロー。
出しすぎだとは思いますけど、しょうがないかなという面もありました。
良いんです、勝ったから。もうひと踏ん張りで一桁順位。
酔いましょう、今日は勝利とビールに。

2011/10/18

先週と今週のサカマガ



先週と今週のサカマガをまとめて。
遂にサカマガネタが隔週化へと劣化の道を突き進んでますが、
先週、今週とちょっとは面白くなってきてます。
そもそも、全然面白くないからブログ書くモチベーションが上がらないのです。
全てはサカマガのせいです。人のせいにします。
こんなに面白い特集やってたよ!っていうものがですね、皆無ですから、
よし、書くぞっていう気にならないですね。


というか、リーグ終盤で優勝争いと残留争いと昇格争いがありますから、
この状況で面白くならなきゃ相当編集のレベルが低すぎるってことですからね。
今シーズンのサカマガは特にレビューを型にはめようとし過ぎで、本当に退屈。
漢字2文字にまとめるやつ、アレ。全然つまらんよ。J1サポーターも同じだろう。
記者なら文章書いてなんぼだろうがっつうの。
デッカイ文字で2文字で表現する文のスペースを文字で埋めるべき。
今シーズンは本当にレベル落ちたと思う。
観客動員減ってるのもサカマガのせいじゃないかと思えるレベル。


なんでこんなに酷評するかというと、「指揮官達のJ2戦記」っていう
J2の監督に焦点を当てた連載があるんだが、未だ持って我らが田坂監督が
全然登場しない。面白いサッカーやってるのにだ。気付け記者なら。
31回もやってんだぞ!もう既に!何考えてんだ!
クソッ!サカマガめ!ちゃんと買ってるのに!


こうなったらとにかく明日は勝って、蛙と亀で注目を集め、
首位FC東京戦でも勝ち、天皇杯川崎戦でも勝ってさらに注目を奪うしか無い!
愛媛、京都、FC東京、もう一回愛媛という日程だからこそ、
明日の愛媛戦が重要。よみがえれ前俊!

2011/10/16

2011年 J2 第31節 鳥取戦

【鳥取 0 - 0 大分】


ブログの更新が遅れました。残念ながらお仕事でした・・・。
休日出勤でしかも出張という苦難。今期初めて生観戦できず。
土曜日の夜に家に戻って録画で観ました。結果知ってましたけど。


とりぎんバードスタジアムには行けませんでしたが、
ゴール裏がトリニータのサポーターで一杯でビックリ。
鳥取って近かったっけ?遠いよね?ご苦労様でした。


さて、スタメンは天皇杯での勝利を受けてリーグ戦でも影響が。
得点と無失点に貢献した作田がスタメン復帰。
GKが丹野へと変更。エスペランサのキックは捨て難いのだけれども、
丹野がチャンスを掴んだということか・・・。





試合前と後半に雨が降るコンディションだったようですが、
芝はキレイなとりぎんバードスタジアム。
前半立ち上がりの時間帯に鳥取に押されるも、徐々に反撃にでるトリニータ。
鳥取は攻撃の軸となるはずだったハメドを怪我で欠くものの、
ハードワーカーを揃えるしつこい守備のチーム。
前半は拮抗した展開。


後半に西が痛めた模様で、俺の松原が投入される。
三平をひとつ上げて、右サイドに俺の松原というフォーメーション。
結果知ってるけれども、期待してしまう。
録画なのに得点を望んでどうする。
立て続けにチェに代えてドンミョンを投入。
俺の松原の3回目クロスは良かった。切り返して左足からの良いクロス。
惜しかった。


この後、しばらく波状攻撃でトリニータのターン。
80分に相手のシュートがバーを叩くヒヤッとするシーンも。
涼しくなったこともあって、攻守の切り替えが早いゲームの中、
最後まで走りきった選手たち。スコアレスドローでタイムアップ。
試合としては噛み合った面白いゲームではありましたが、
いかんせん勝ててない。
ここで、そろそろ帰ってくる19番前俊に期待せざるを得ない。
次節、下手クソ主審の顔ムギューの罰から解放されて解き放たれる前俊。
怪我や疲労や暑さからも解放された前俊が得点に絡んで大活躍してるでしょう。
活躍してもらわなければ困るのだ。


次節は前俊に大注目。
スタメンでの出場に期待したい。

2011/10/10

2011年 天皇杯

【大分 1 - 0 徳島】


さて、試合を見る術が全くない私でしたが、
どうやら大分は開始早々の得点を守りきって徳島を撃破してくれた模様。


いやー、見れない方がハラハラしますね。
本当に勝ってくれて良かった。
なんせ、次はJ1川崎と等々力競技場で対戦ですよ!
試合が増えるっていうのは本当に嬉しいもんで、
選手と応援してくれたサポーターに感謝したい。
勝ち残ってくれて本当にありがとう。


平日の試合だけれども、なんとか都合つけて
駆けつけたいと思います。待ってろ、川崎。
絶不調の川崎ですからね、もしかすると、もしかする。
前俊も戻ってきてるだろうし。


CBの作田はこの試合にかける熱い想いが形になって良かった。
チーム内の競争がこれでさらに活性化するだろうし、
良い方向に向かって欲しい。
元日決戦、まだ夢見れるってことで。

2011/10/06

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
トリサポにとっては全く面白くありません。
語るべき記事なしでございます。


そんなことより、借金を前倒しで返済するとかって話。
酸いも甘いも経験済みの我々は冷静に受け止めてますよね・・・・。
観客が減ってて、来季シーズンパスの売上も減るだろうに、
どうやって繰り上げる資金を調達するのだろう。
今季の胸スポンサー様も金額不明のままで、
踊らせられようがなさ過ぎてですね、冷静ですよねそりゃ。


1つわたくし勘違いをしていたのですが、
来季から始まるJ2プレーオフの件。
参加できるもんだと思ってたんですけど、
昇格出来る資格のあるチームしか参戦できないとのこと。
出る気まんまんだったんですけど、わたくし・・・。
昇格できなくても参戦して、J1チームを降格から免れる手助けをと
そう考えていたのですが、世の中厳しかった。
つまり、参加するにはJリーグからの借金を返済しなければならない。
そのための繰り上げ返済なのだろうか。
債務超過が残っているのでクラブライセンス制度が
始まると昇格できないのです。
クラブライセンス制度が始まる前に、昇格してしまおう作戦なのか。
だとしても厳しいだろうなぁ。債務超過解消の見通しなんてどうすんだろう。
成績を残せる戦力も必要だし、
戦力があっても勝ち点稼げるかどうかは別だし。
昇格権利を得たとして、奇跡の昇格ができたとして、
J1で残留できるほどの戦力の維持も難しいと思うのだ。


J2ぶっちぎり優勝できるくらいのチームにならなければ、
翌年のJ1残留は難しいはず。
来季そんなチームになれる・・・・・かなぁ・・・。
負のスパイラルを抜け出すためにはリスクを覚悟して
チャレンジしなければならないとは思うのだけれども、
時期尚早なんじゃないかなと思うのですがねぇ。
何か公式に発表されたわけでもないので、
見守るしかないのだけれども。注視し続けましょう、経営問題。

2011/10/02

2011年 J2 第30節 富山戦

【大分 1 - 2 富山】


さて、現地で応援された方、またテレビで応援された方、
お疲れ様でした。大丈夫ですか?僕はもう慣れっこです。
慣れたくもない逆転負けでしたけれども。


それでも振り返ってみましょうか。
中2日で迎えた第30節。スカパー!生観戦でした。
過ごしやすい気候になったおかげで少し寝坊しながらも
ピタっとキックオフ前に合わせるピンポイントクロス。


この日のスタメンはヒゲのFWこと、刀根が出場停止とあって
前線に誰が来るのか期待と不安で胸いっぱいでした。
もしかしてまたDFがFWに・・・。なんて。
しかし、大方の予想であった為田ではなく永芳という選択。
CBに土岐田も復帰。




池田も悪くなかったと思うんだけど、スタメン奪えるほどではなかった。
そういうことなのでしょう。
前半はここ数試合と同じように攻め立てるけど得点が奪えない展開。
どこかで見たような、チャンスは作るけど決められない。
後半に期待・・・なんて軽々しく口にできない、ここで決めとけよ、
っていう場面でことごとくバーやらGKやらに弾かれっぱなしでした。


予想外のスタメンだった永芳ですけど、初めて長い時間の出場で
じっくり観察できました。ガイコツを自称するだけあって骨のある男。
宮沢に代わって質の高いプレースキックを蹴れてたのは意外。
正直、最下位の岐阜からのレンタルってことで、最下位のチームで試合に
出れない、今シーズンは要らないっていう判断をされるなんて
なんでそんな選手を借りたの?って思ってたんです。
DFならまだしも一番多いMFだったし。
今日、試合を観て技術のある選手だなと分かりました。
まだ連携面で合わないシーンはあったものの、タメも作れるし、
ヒゲのFW刀根はヒゲを伸ばし続けることになるんじゃないかと
心配になってしまうほど。


後半、一転して富山が攻勢をかけてくる。
前半はなんだったんですか?って聞きたくなるほど。
草津戦みたいな展開に・・・・なんてデジャヴがちらつき始めた頃、
遂に待望の先制ゴールがトリニータに。
左サイドから相手を完全に崩して西のゴールが決まる。
やっぱりホームで決めるのは西。
これで安心して観れていたのもつかの間、引き続き攻められる。
遂には追いつかれ、ロスタイムに逆転され・・・・・
慣れっことは言え、詳しく書く気力はないのですよ、はい。


熊本戦のデジャヴでしょうか。
というか、もう逆転負けはいいよね。お腹いっぱいです。
もしも、今シーズン逆転負けだった試合を全部勝てていたらさ、
上位争いに加わりまくりですよ。もったいないことこの上ない。
昇格は無理だから上位争いしたって意味が無いかもしれないけど、
応援してくれる人は増えるでしょうし。
減るぞ、こんな試合していたら。
試合を支配し過ぎて後半終わり際に疲れてヘロヘロって、
どういうことだと。緩急をつけなさい、緩急を。
試合運び、流れ、そういうものを作れないのが悔しい。
良い攻撃が出来てるのに、点が入らない。悔しい。
前俊いない。悔しい。
来週の天皇杯、思い切った選手起用で新しいチャレンジでも
やって欲しいですね。どうなるだろう、天皇杯。


10月に入って、今月はFC東京との国立での試合があるので
とても楽しみにしています。あの国立にもう一度行ける。
そして、たぶん首位だろうFC東京と戦える。
ナビスコカップ王者だった降格チームが国立で真の降格王者を決める。
何だ?降格王者って。・・・とにかく、楽しみなんです!
連戦になるけれども、もう逆転負けは嫌だ!頑張ってくれトリニータよ。