2011/12/31

アウェイ観戦記写真アワード2011

2011年最後の更新です。
今年、ビデオカメラが壊れて動画しか撮れなくなり、やっぱり写真も撮りたいとデジタル一眼レフを購入してしまって写真の楽しさにドハマり。写真はよちよち歩きから始めたばっかりですが、今年撮った写真の中でベスト3を決めてみようかと。題して「大分トリニータアウェイ観戦記写真アワード2011」という自画自賛の自給自足な地産地消企画です。異論は挟まないで下さい。ではさっそくいってみましょう。カウントダウン方式です。


【第3位】


アウェイ草津戦後のスタジアムの様子。天気が変わりやすい群馬独特の空と、お祭りが終わった後の様な静寂に包まれるスタジアム。風が強く特徴のあるスタジアムなんですよね、正田醤油スタジアムって。帰りに歩きながら適当に撮った割りには空の色がキレイに残せたのでお気に入りです。


【第2位】


今季ベストゲームだと思ってる、国立競技場で行われたFC東京戦の試合開始直前の様子。「大分愛」「大分一筋」のゲーフラの方、いつもご苦労様です。よく良い被写体として扱わせて頂いております。サポーター越しのスタジアムを撮るのが好きなのですが、国立競技場はやっぱりどこからも観やすい勾配で美しいし、青も映える。無敗を誇る縁起のいいスタジアムだし、良い記録として残せたと自画自賛。何もかもが良い想い出。


【第1位】


堂々の1位は臨戦体制、といった感じの写真。
アウェイ栃木戦ゴール裏で撮影しました。
カメラの機能で青色だけを抽出できるんですが、そんな機能を知って使ってみたという高性能なカメラに頼り切ってる割に、戦いを前にした気合がサポーターからにじみ出てる感じが素晴らしい。写真よりはサポーターの方が。最後のアウェイの試合で1つでも上にという意気込みが伝わってくる。負けたけど。


いやー、良い写真だ。恥ずかしげもなく自画自賛してますが、スタジアムは良い被写体が多くて楽しいです。来年も撮り続けて腕を上げたいですね。


さて手前味噌ですが今年のブログに関しては充実感たっぷりで、やり切ったと思ってます。悔いなし。試合が終わった後に早めに更新しないと鮮度的に意味が無いので、どうしても時間との戦いで内容的にじっくり書けないものの、動画と写真にまで手を出して薄い内容をごまかしつつ何とか1年更新を続けることが出来ました。それもこれもこんなブログを飽きずに読んで頂いてる暇な人達と、必死で戦っている選手とクラブのお陰でございます。


今年も一年お付き合い頂きありがとうございました。
また来年、昇格を目指してコツコツ頑張りましょう。
では良いお年を。

2011/12/29

2011 J2 順位予想答え合わせ

忘れていました。順位予想の答え合わせ。
シーズン終了後のネタ不足のための仕込みをやってたのに忘れるなんて。
ということで答え合わせ。



現実予想 
1位FC東京FC東京
2位鳥栖京都
3位札幌湘南
4位徳島徳島
5位東京V東京V
6位千葉千葉
7位京都横浜FC
8位北九州栃木
9位草津大分
10位栃木札幌
11位熊本熊本
12位大分鳥栖
13位岡山愛媛
14位湘南岐阜
15位愛媛富山
16位富山岡山
17位水戸水戸
18位横浜FC草津
19位鳥取鳥取
20位岐阜北九州




残念ながら正解7つ。FC東京の首位は揺るがずでしたが、京都と湘南は昇格できず。ただし、後半戦からの京都は予想通り強烈な強さで天皇杯決勝まで上りつめる始末。やっぱり監督の戦術と戦力は間違ってなかったんですよ、と負け惜しみです。湘南は戦力的にダメでしたね。アジエルがもっと試合に出ると思ってたのですが・・・。


徳島の4位を当てたのは我ながら目利きだと思います。5位と6位も的中。まぁこの辺は良いところまで行くけど上がれない常連ですからね。悪くないけど決定的な何かが足りないチーム。千葉に関してはオーロイがもう少し若ければ可能性があったかもしれないけど、怪我するのは予想できましたしね。FW大島の補強が夏でしたけどもっと早ければ結果はもう少し違っていたかも。東京Vはブラジル人FW次第でしょうか。マラニョンより強力なブラジル人が採れれば結果は出そう。来季プレーオフはこの辺りと死闘になるでしょう。生き残れるでしょうか。


横浜FCのダメっぷりが目立つ。主力を鳥栖から獲得したけれども、皮肉にも鳥栖が昇格。サッカーのチーム運営の難しさを物語る結果に。原因はサッパリ分かりません。鳥栖はFW豊田の得点力が大きかったかと。エースって大事。豊田の得点力が突き抜けると予想できたらもうちょっと上位に予想できたか。
札幌の昇格は全く予想外。予想できる訳が無い。理由が今もって分からない。監督の手腕とベテランの力だろうか・・・・・。

栃木の躍進は期待ハズレに終わる。特にイケメントリポジが。覚えてますか、トリポジ。アルゼンチン人。ロボも途中調子を落としたし。夏までは絶好調だったのだが終わってみれば10位。残念。


北九州と草津は躍進。敵ながら素晴らしいと思います。その他大勢のチームはもうどこが何位でもどうでもいいや。トリニータも12位だし。来シーズンは上位2チームは当てたい。プレーオフ予想は難しすぎると思われる。1つはまぁ、京都でしょう。横浜FMを倒せるJ2のチームってあんた。もう1チームはどこだろう。甲府か?山形か?チームの情報が出揃ったら予想してみよう。


年内もう一回更新できますでしょうかね・・・・。もう一つやりたい企画が・・・。

スタメンフォーメーションで振り返る2011シーズン

サカマガ読んだりしてるんですけど、前俊も出て行ってしまったし、まるでブログを更新する気になれなかったんですけど、淡々と作業してみようかしらと思い経ち、リサイクルがてら、今シーズンに作ったフォーメーション図を並べたらそれらしく見えるかしら・・・・・・ということでやってみました全38節のスタメンフォーメーション。
ご存知の通り緩い作りなので並びには間違いあったりしますけど、まぁまぁまぁまぁ。
ということでスタートです。


【第1節】岐阜0-1大分


【第8節】大分1-2草津


【第9節】岡山0-0大分


【第10節】大分2-2徳島


【第11節】鳥栖2-1大分


【第12節】大分1-0栃木


【第13節】大分0-0東京V


【第14節】千葉3-2大分


【第15節】大分0-1札幌


【第16節】京都2-0大分


【第17節】大分2-2熊本


【第18節】大分2-1鳥取


【第2節】大分1-0横浜FC


【第19節】北九州3-0大分


【第20節】大分0-0FC東京


【第21節】横浜FC2-2大分


【第22節】大分3-1湘南


【第23節】東京V1-2大分


【第3節】湘南2-2大分


【第24節】熊本2-1大分


【第25節】大分1-0岡山


【第26節】徳島1-2大分


【第4節】富山1-0大分


【第27節】水戸0-2大分


【第28節】大分0-0鳥栖


【第29節】草津1-1大分


【第5節】大分0-0水戸


【第30節】大分1-2富山


【第31節】鳥取0-0大分


【第6節】大分2-1愛媛


【第32節】大分1-3京都


【第7節】FC東京1-2大分


【第33節】愛媛1-1大分


【第34節】大分1-1千葉


【第35節】札幌2-0大分


【第36節】大分2-1岐阜


【第37節】栃木2-1大分


【第38節】大分2-2北九州



ズラッと並べてみると面白いかなって思ったんですけど、イマイチですかね・・・。変遷が分かるかなって思ったんですけど。試合結果とか画像が違うとか、もしかすると存在するかも知れませんが、まぁもう過ぎたことじゃないか、ということで大目に見て下さい。


年内はもう1回だけ更新したいという希望は持っています。
希望は。希望だけは。

2011/12/19

データで振り返る2011シーズン

今年もやって参りました。ネタ不足の季節です。
クラブワールドカップとか、天皇杯とかやってますけどチームが全然関係無かったり、チケット高かったり、スタジアム遠かったり、寒かったりで観に行ってません。そこで恒例のデータチェックでごまかします。去年はフットサルの審判員資格受けてみたりしましたが、結局1度も笛を吹かないまま失効されそうです。資格が。JFAに登録されてもそんなにメリットないってのが分かりましたしね。Fリーグは無料で観れたりするんですが、観に行かないしね・・・。


ということで今シーズンのまとめから。
出場試合、出場時間、得点をまとめました。Jリーグの公式ページのコピーです。



得点少なッ。そりゃ12勝14引き分け12敗なわけですよ。
以下、筆者の個人的な短評です。

■清水圭介
丹野がレンタルされるまでは不動の守護神として活躍した選手会長。昨シーズンの経験からか、かなり落ち着いてプレーできたのでは。丹野にスタメンを奪われてから、奪い返すなど集中力を要する環境がより一層キーパーとしてのメンタルを鍛えたのではないだろうか。アウェイFC東京戦の気合は忘れられない。


■藤川裕司
右サイドからの精度の高いクロスを供給した記憶がある。特に三平に。怪我が多かったか、11試合の出場に留まる。活躍的にも中途半端か。


■梅井大輝
背が高いCBの加入として期待させるも、幻に終わる。完全な秘密兵器で秘密のまま終わる。強化部に説明して欲しいレベル。


■作田裕次
移籍前、水戸では全試合に出てた実績があったのだが、怪我が多く今シーズンは不本意な出場試合数に留まる。CBとしては信頼せざるを得ない選手層だっただけに残念だったが、アウェイ湘南戦での1得点は見事。セットプレーで得点源になって欲しい。天皇杯徳島戦での得点は観てないけど、高評価。


■土岐田洸平
主に3バックの一員として34試合に出場は見事。今シーズンの「走力戦」を体現したプレーで縦横無尽の運動量で試合終了まで走りぬいた男。守備面では課題が残るが、そもそも本職ではないCBで攻撃に絡むというミッションをこなし、1得点も。もうちょっと得点が欲しいけど。若干贅沢か。個人的には土岐田が今シーズンのMVPだったと思ってる。走力的な意味で。


■小手川宏基
ようやく怪我から復帰も2試合の出場に留まる。来季は彼自身も勝負の年。結果を出して待ち続けた全ての人の期待に応えて欲しい。


■西弘則
32試合7得点と活躍した部類ではあるが、ホームでの得点ばかりでアウェイでの得点が皆無というジンクスを打ち破れないまま。森島、前俊と魅惑の3トップではあったがシュート精度のツメが甘い課題がある。精度が高まればもっと上でやれる選手。この調子で頑張ってください。


■三平和司
湘南からのレンタル移籍も、中心的なムードメーカーに定着。シーズンパスの営業プロモーションビデオでもプロ根性を発揮。普段は普通説もあるがカメラがあれば明るく振る舞うのがプロ。5得点よりも夏のホームFC東京戦でのシュートを外したほうが記憶に残っている。入れていれば完全移籍させられるくらいの営業的インパクトがあったかもしれないけれども、その後の観客動員を考えてもちょっと厳しいか。去就が注目される。


■チェジョンハン
32試合4得点。主にサイドを担当するようになったためか、ゴール前から離れたこともあって昨シーズンの8得点から半減。3バック採用後は運動量が必要なポジションで可もなく不可もなくといった印象。攻撃での活躍も守備での活躍も特筆すものはない。外国人籍の選手としては物足りないか。もうちょっとスーパーな活躍が欲しいところ。今シーズンロッカーを壊さなかったのでメンタル的成長はしているかも。


■井上裕大
誰もが期待する将来のミスタートリニータ。不運にも怪我で昨シーズンと全く同じ22試合の出場に留まる。シーズン開幕時はボランチとしてスタメンだったが、震災後リーグ再開時から土岐田にスタメンを奪われ、しばらくベンチを温める日が続いた。CBの怪我で4バックから3バックへ移行し、土岐田がCBに下がってからはボランチとして定着。こなせてはいるものの、もう1つ伸びが欲しいところ。同期の清武を一番上手に扱える男として来シーズンはオリンピックも諦めずに、怪我を治して早い段階での戦列復帰を期待。


■永芳卓磨
岐阜からレンタルで8月から加入。今シーズン最下位独走していた岐阜からのレンタルということで全く期待していなかったのだが、予想外のテクニシャン。左利きだしボランチだしキャプテン宮沢が故障したら保守用品として計算できる男。なんで岐阜が活用出来なかったのかは分からないままだが、宮沢が元気なシーズンだったので14試合の出場に留まる。去就は不明だがハセヒロを放出したので戦力としては確保するつもりだろうか?


■イドンミョン
正直言って、今シーズン最もイラッとさせられた選手。FWながらDFをやらされたりと、慣れないポジションでのプレーを差し引いたとしても、試合の流れを読む力が無さ過ぎてFWとしてさえ「なんでそこでそんなプレーを?」というのが多すぎた。最後のワンプレーで前線にボール放りこまずにドリブルして止められるとか、挙げればキリがない。パスの精度も低い印象がある。ただ、最終節などは全く問題なくプレーできていたので成長は感じられる。だが評価の難しい選手であることは間違いない。個人的にサッカー観が合わないみたいで、予想外のプレーが多く、観ていてストレスを感じる。ただ、田坂さんが使っているのでプロが見ると違うのだろう。不思議な選手だと思う。


■前田俊介
遂に長い眠りから覚醒か、と思わせる充実のシーズン。下手くそな審判の顔をムギューってしなければ7試合の出場停止もなく、間違いなくMVP筆頭だったと思うのだが30試合で7得点に留まる。2ケタ得点も狙えたと思うのであの出場停止が悔やまれる。今シーズンにいったい何があったのかは彼にしか分からないけれども、守備への姿勢や熱くなる場面など今まで見せなかった部分が徐々に見れるようになったため、シーズン中の「前俊なら何かやってくれる」という期待感はかなりあった。中でもアウェイFC東京戦での前半終わり際のゴールはずっと忘れないと思う。これを続けられるのかどうかが鍵。オファーのニュースなどもチラホラ出ているが、どうなりますでしょうか。


■森島康仁
チーム得点王、唯一の2ケタ得点を記録した中心的FW。前線で体を張り続け、攻撃の要となった。サイドチェンジなどでチャンスメークも出来、贅沢を言えばエースとしてもう10点とれたらトリニータも上位に入れたと思う。全く意味のないイエローカードなどメンタル面で大人になってチームを引っ張るくらいになってくれると尚良し。今年の結果で満足せずステップアップして欲しい。


■刀根亮輔
22試合に出場も、出場時間は1000分に満たないサブ的な要員として活躍。今シーズンはまさかのFWコンバートを経験。身体能力の高さがあるので何だかんだで活用される。得点決めるまでヒゲを剃らないとか、対マスコミ向けの発言などプロ向きの精神構造なので、面白い存在ではあるのだけれどもプレーが安定しないためポジジョンも安定しない。ユース上がりは大事にされる傾向はあるけれども、来季に結果を残さないとそろそろまずい。仕事できる場所を見つけなければ。FW案は悪く無いとも思うけど・・・。


■内田昂輔
昨シーズンの怪我の影響で試合出場はなし。大卒は即戦力になってもらわなければならないという、厳しい台所事情を考えると致し方なしの契約満了。もうちょっと観たかった。実家に仕送りしてたりと好感の持てる選手だっただけに、プロを諦めずに再チャレンジして欲しい。


■石田良輔
今年も出場なし。9月に町田ゼルビアにレンタル移籍するも、たぶんそっちでも出場なしのはず。ベンチには入っているのだがゼルビアのサブ。主力GKが故障のため、実質はサブのサブ。GKは経験積めないと厳しいですね・・・。


■姜成浩
主にCBとして27試合に出場。出場時間も2300分を超える主力として完全定着。1得点も。昨シーズンも27試合の出場だったが、1800分の出場だったので順調な成長。プレー自体も安定感が出てきており、運動量は増えた印象。作田、阪田と争って成長を続けて欲しい。

■阪田章裕
20試合の出場。怪我が多く、専門職としては物足りない出場時間。阪田としてもシーズン通して主力として戦った経験が無い中で、今シーズンは色々と経験が出来たのではないだろうか。この経験を活かして来シーズン通した活躍を期待したい。


■池田達哉
遂に契約満了となってしまった池田。チャンスを貰いながら活かせず戦力足りうるアピールができないまま早数年。結構我慢してたと思うのだ。勝負の年だったのに、特段試合の中で何かをするわけでもなく、最後の出場試合も「お前そんなんでいいのか」と言いたくなるような出来に終始。試合観ててあぁ、終わったねって分かった。悔しいです。


■松原健
まさかの開幕戦スタメン奪取。長友、内田に続く日本代表のサイドバックにまで駆け上がるな、こいつはキタぞと期待感満載でシーズン始まった訳です。まぁフタを開けるとリーグ戦10試合、337分の出場に留まりました。代表との掛け持ちもあったし、色々経験は出来たのでしょう。まだこれから、と言いたいところだがまずはじっくり怪我を治して戦線復帰して活躍してもらいたい。来季は3バックか4バックか分からんけど松原を使うために4バックだ、くらいになって欲しい。世界じゃ19歳は主力ですよ。


■為田大貴
松原と同様、代表に召集されながら11試合の出場。時間は少ないけれども内容は濃かったのでは。出来ればゴールという結果を出したかったけれども、経験は積めたか。清武、東に続けとしつこく言い続けたい。


■丹野研太
レンタルでやってきた圭介のライバル。川口・楢崎並みのライバルとして・・・は言い過ぎだがお互いに刺激しあって良い練習環境になったのでは。去就が不明だがピリピリするためにはいて欲しい存在。


■上福元直人
順天堂大学から獲得したGK。まだ見ぬ存在ではあるが、来季スタメン争いに加われるように期待したい。あれ?そういえばJリーグ公式のデータに安藤がいないな・・・。


■宮沢正史
ファン感謝デーではMVPに選ばれたキャプテン宮沢。一番のベテランなのに全試合に出場し、無事これ名馬を地で行く。だが、個人的には納得が行かない部分が。特に直接FKの精度である。枠に行かないことが多すぎた。0得点だし。チームを引っ張る存在としてシーズン通しての体の作り方とかを若手に伝授してもらいたい。まだ全然やれる。


■幸野志有人
今シーズン、最もブログ上で漢字変換に四苦八苦した存在。幸野って珍しいよね。志有人とかもう面倒だわ。志有る人っていい名前だけどさぁ。そんなことはさて置き、FC東京から預かったセンス溢れる若手。自分ところで育てられないほど人材が溢れるFC東京から畑として利用されてる訳だが、役に立つなら何でも使っちまえばいい。18試合の出場で得点なしも将来FC東京の中心選手になりそうな雰囲気はあった。J1に連れてくのか、もうちょっと経験を積ますのか。どうなるかねぇ。


■長谷川博一
契約満了となったハセヒロ。23試合の出場でスーパーサブ的な役割として1得点は寂しい結果。だがその1得点が国立でのFC東京戦での逆転決勝弾だった。国立で無敗という伝説継続に貢献してくれたことは忘れない。最終節のボランチの出来をみるともったいない気もするのだが・・・。プロとしてやってけるレベルの選手なので町田ゼルビアさんとかどうですかね。


■安川有
大卒1年目、即戦力を求められる中でちょっと寂しい結果か。19試合。ペナルティエリア内でクリアを遠慮して失点したりして、しばらくスタメンから遠ざかった時期もあったが折れることなくその後スタメン復帰を果たしたことは評価したい。練習頑張ったんでしょう。2年目は勝負の年。遠慮せず頑張れ。


■安藤永倫
なぜかJリーグ公式サイトに名前すらない状況だったから最後に。えーっと、梅井と同じ感じで。


以上、若干上から目線で書かせて頂きました。
去就が不明な選手ばかりですが、どこのチームでもまぁ頑張って欲しい。
いや、頑張った。お休みなのに頑張って書いた。
最後まで読まれた方、お疲れ様でした。お付き合いどうもです。

2011/12/13

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
サカマガだってやればできる子なんです。
クラシコ?バルサ?メッシ?
サントス?ネイマール?そんなのどうでもいい、
注目は清武×東の対談ですよ。
そう、そういうのが読みたかった。
明らかにJリーグアウォーズの後にちょっと呼び出して
喋らせただけ感はありますけど、やれば出来るじゃないかと。


旬な二人の対談とあって、写真も豪華。
Jリーグアウォーズの後だから二人してタキシード姿で、
残念ながらどの角度からみても若手漫才師の様相。
ボケ顔の清武にツッコミ顔の東。
垢抜け切れてない感じが見てて照れくさくなる。


東「どうもー」
清武「どうもー、ナベツネ嫌いの清武でーす!」
東「絶好調、中畑清でーす!」
清武「なんでやのーん!?」


みたいな斬新な漫才を始めるんじゃないかとドキドキしながら
読み進んで行きました。内容はそれぞれ読んで頂くとして、
あながち間違ってなかったかも。
予感的中と言うか、つまらない悪ふざけが過ぎると言うか。
斬新な漫才と言うよりもベタベタな漫才でしたけど。
是非小さい写真までチェックして欲しいです。
若気の至り全開ですから。


しかし、清武はもうちょっと知らない人と対談した方が良いな。
人見知りを活かさないと、勝手知ったる後輩なんかと対談させると
ろくなことになりそうにない。取扱説明書に書きたい項目です。


順調な卒業生2名に来年ロンドンで活躍してもらって、
大分ユースって良いじゃん、って海外でもなれば
俺の松原が2億円くらいの移籍金を残して海外移籍して
借金を返済するという勝手なロードマップを妄想中なので、
この二人にはしっかりしてもらわないと困るのだ。


後は韓国サッカー協会の技術委員長に就任してしまった
我らがファンボさんが代表監督の解任で物議を醸してるってのが
漏れ伝わってきましたけど、元気そうで何よりだなって思います。


しかし、表紙の「バルサを見て死ね」死ねって、どうよ?
「バルサを見ないと死ねない」とかの方が良いんじゃなかろうか。
死ねって。やっぱり今の編集長はアホなんだろうなと思う。
よくある表現だけれども、死ねはダメだ。反応してしまう。
黙ってプレーできなくなる。
トリニータを見ながら生きる!

2011/12/11

今週のもろもろ



今週のサカマガとかNumberとか。
いやー、シーズン終わった途端にまったく更新する気になれなかったです。
常連さんアクセスが去年よりも多く、無言のプレシャーをかけ続けられ、
重い腰をあげて更新ですよッ!


そんな毎日更新できませんことよ、シーズンオフは。
サカマガ読んで、海外サッカー観て、まったりと過ごしてます。
で、今週のサカマガ。柏の優勝特集。
J1とJ2の総決算でJ2の各チームにも短評が載ってましたね。
我らが大分トリニータは12位でしたが、まずまずのC判定。
ヤング大分は波が激しかった、という一言で集約されてました。
まぁ・・・その通りなんでね。


さて、Numberもつい、カズの笑顔に惹かれて衝動買い。
ペレと二人で少年のような笑顔である。
で、このNumberに「レジェンド枠」なる構想がぶち上げられている。
W杯に1人、レジェンド枠を追加する、という面白い構想。
しかしだ、カズはもう普通の枠内で連れて行ってやれよと思う。
ブラジルでキャリアが始まり、ブラジルW杯に凱旋。
そんな美しい物語があっても良いじゃないかと、割りと本気で思う。
夢と美しい物語が必要だろうよ、今の日本に。


シーズンパスの案内が今年も届きました。
勝負の年、と書かれてある。
今年は勝負の年じゃなかったのかしら?
そんなことはない、毎年が勝負である。
その勝負を勝ち抜けるかどうか、意識の低いものは淘汰される。
カズの記事を読んでもそう思った。常に、毎試合、全ての練習が勝負。
挑戦の年だと思う。
もう1ステップ高いところを目指してもう一度。
いや、何度でも挑戦するのである。
そのために買う。買い支えるのである。
長期戦になると思ってる。細々と継続するのである。
下を向いちゃいられんですよ。えぇ。

2011/12/03

2011年 J2 第38節 北九州戦

【大分 2 - 2 北九州】


2011シーズン、お疲れ様でした。
最終節、バトルオブ九州、北九州戦。引き分けとなり、12位で終了。
残念ながら有終の美を飾ることはできませんでしたが、内容的にはそれほど
悪いものではなかったと思います。


試合前に5人の選手との来季の契約を結ばないことが発表されており、
その中の一人であるハセヒロがボランチでスタメン。



ハセヒロってボランチの選手だったんだね、っていうのは今日知った。
もっと前よりの攻撃的な選手だと思い込んでた。
一番やり易いポジションはボランチなんだそうである。
三平と安川がスタメン復帰。GKは丹野。


さて、試合は開始直後にコーナーキックのこぼれ球を押し込まれるという
最低のスタートを切ったものの、徐々にペースを掴みゴールに迫る。
同点ゴールは21分、左サイドの安川のフィードから。
森島が落とし、前俊がくるりとターンしてシュート。
これは一旦小太り気味の北九州GKが左手一本で弾くも、
西が素早く詰めてゴール。
3トップがそれぞれの個性を出した味わい深いゴールでした。


今シーズン、誰も予想しなかった躍進を遂げた北九州は球際に強く、
イエローもらいがちではあった。
後半立ち上がりに北九州の攻勢にあい、ミドルシュートを決められて
逆転を許すものの、退場者を出させて有利に試合を運ぶ。
前俊の代わりに幸野がボランチに投入され、ハセヒロが前に上がってからは
生活のかかったハセヒロが必死のアピール。
PKまで獲得してしまう。追い詰められて結果を出す男にはきっとオファーがある。
獲得したPKは森島がきっちりと決めて同点に追いつく。
2名の退場者を出した北九州を猛追するも追いつかずドロー決着。


つまんねぇ失点がなけりゃ勝てた試合でしたけど、
今シーズン良かった頃の攻撃が再び垣間見えて楽しかった。
成長できたのか、成長できてないのか、中々分かりづらいけれども、
試合運びという点では慌てずにジワジワと攻められたでしょうか。
前半はちょっと焦ってたかもしれんけど。


最終節終了後のセレモニーでは、社長、監督、キャプテンの挨拶が。
来季の胸、背中のユニフォームスポンサーの継続、来季はJ1に挑戦する、
という発表が行われました。
Jリーグへの借金と債務超過と戦力の拡充と若手の育成と、
課題は山ほどありながらもクラブが、チームがJ1を目指すというのならば
それを応援する。J1に上がれるのか?上がれたとしても維持できるのか?
そんなに無理をすることはなく、じっくりやって行けばいいじゃないかと
思うのだけれども、シーズンパス販売数の減少、観客動員の減少などを
目の当たりにしていると、「挑戦権」の入手だけは必須だと思うのだ。
そのためにはまずシーズンパスを売らなきゃ話にならない。
えぇ、サポートしましょう。なけなしのボーナスから。


しかし、田坂監督の挨拶は熱かったですね。
つい、財布からお金を出しそうになっちまった。
それくらいの説得力と信頼感があった。
J1からオファーがありつつも、トリニータの監督として来季継続してくれた。
挑戦権獲得に挑戦。来季は始まりの年になるかもしれん。


ひとまず、関係各位、今シーズンお疲れ様でした。
引き続きコツコツやっていきましょう。
だが、来年はバトQ勝てよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?
3年未勝利なんか許さねぇからなぁぁぁぁぁ!!
・・・すいません、ちょっと取り乱しました。
ブログも年内コツコツ更新予定です。

2011/12/01

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
遂にJリーグも最終決戦を残すのみ。
J1で優勝を争う赤、青、黄色の3チームが表紙。
ひたひたと追いかける名古屋か、いてまえG大阪の大逆転か、
柏が逃げきって奇跡のJ1&J2連覇になるのか、注目の最終節。


残留争いは得失点差が開きすぎているので、甲府がほぼ脱落確定か。
柏と浦和が7-0、今季ホームで1勝しかしてないのに残留した
大宮と甲府が0-7になったりすれば可能性はありますけど、
さすがに厳しいでしょうねぇ。浦和が残留をほぼ手中に。
この状況が柏戦でどう影響するのか。
様々な要因が絡み合う最終節、何が起こるか非常に楽しみ。


一方のJ2はFC東京に続いて、あの鳥栖がほぼ確定。
こちらも得失点差が十分余裕。
何と言ってもFW豊田がゴールを量産し続けたおかげ。
頼れるエースとして完全覚醒したと言って良さ気。
期待されながらも同世代の中では出遅れた感があった豊田。
あの鳥栖を見事J1に連れていった大きな要因に。
素晴らしい成長だと思います。
九州のクラブがJ1に行くのは正直、悔しいですが
J2オリジナル10でJ1を経験していない唯一のチームが
あの鳥栖が(しつこい)ようやく昇格ということで
J1の楽しさと厳しさを十分味わって欲しいものです。
来年もバトQが4チームっていうのはちょっと寂しいですかね。


サカマガには東のインタビューがあって、
清武だ家長だと、ちょこっと大分の話が出た程度。


田坂監督の続投が最終節を前に発表されたことは
来季に向けたアピールになると思います。
ギリギリ良いタイミングで間に合ったというか。
ホーム最終戦で勝利を飾って、来年の支援をお願いする、
そういう流れでお願いしたい。