2012/12/17

今年撮影した写真を振り返る

ブログリニューアルで、登録してあるブログ村のランキング1位に躍り出てビビっています。今までもリンクボタンを右側に張ってたんですけど、ほとんど誰も押してなかったと思うのです。場所を変えるだけで「何これ?」って感じでポチポチと押す人が数人出てきた影響だと思いますが、1位になりたくてやってる訳ではないので若干複雑です。5番手くらいでいいのに。ちなみにこのランキング、自分で一日一回欠かさず押すだけで2位まではなれます。1位は他の方がちゃんとクリックしてくれないと無理です。そんなレベルのランキングです。しかし、デザインって重要なんだなと思いました。背景の写真がスマートフォンやタブレット端末などで閲覧するとほとんど意味が無いことが分かって凹んでいます。まぁPCメインですからお客さんは。このままにしときます。


その写真ですけど、今年撮影した写真で気に入ったのをランキング形式で発表しようと思います。去年もやったんですけど、ただの自己満足です。かなり適当です。今使っているカメラはソニーの一眼レフ、α55というものです。2010年に発売されたモデルなのでもう生産終了の品。後継機が出ていますが、連射が早いってのを気に入ってサッカーの撮影に合ってるかなと思って買ったカメラです。J2を一緒に戦った愛着あるカメラですが、シミが映るようになったりメンテナンスが必要な状況です。今年は青色だけカラーで撮影できるモードをよく利用するようになりました。ということで、カウントダウンッ。

【10位】


横浜FC戦の入場後の写真。メインスタンドでの観戦が多かった今年。J2はチケットが安いのでメインで観やすいっていうのもありますけど、写真や動画を撮るのはやっぱりメインスタンドが撮りやすいのです。ゴール裏からだとこのアングルは無理なので、メインスタンドに座らないと撮れない写真ということで。しかし、寂しいのだ。アウェイのメインスタンドは。心が強くないと無理です。今年は心を鍛えられたと思います。


【9位】


同じく、横浜FC戦で途中出場するミスタートリニータ。この写真はシーズン中に作った昇格支援金のプロモーションでも使っています。お気に入りの一枚。2013年は13番の年になってくれると良いのですが。


【8位】


ケーズデンキスタジアムで撮影したキックオフ直前の写真。今年アウェイでは白ユニフォームでした。この白ユニを綺麗に写すのが難しかったんですけど、緑色だけを抽出して撮影したら白が浮かび上がったという偶然の一枚。白ユニフォーム買おうと思ってたんですけど発売されずで残念でした。


【7位】


ガイナマンです。今年初めてガイナマンに会いましたが、ヒーローっぽい容姿だけあってナイスガイでした。もうしばらく会うことはないと思うのです。鳥取がJ1昇格するまで会えませんからね、J2での心残りはありません。え?うちが降格して再会する可能性の方が(略


【6位】


インパクトとしては一番記憶している、ザスパ草津戦のハーフタイム中にしつこく見せつけられた「へそ踊り」。写真云々より、経験としての「へそ踊り」。君は「へそ踊り」を見たか?俺は見た。もう二度と見なくて結構なほどに。


【5位】


惨敗した東京V戦です。後に田坂監督がターニングポイントとなったと語ったあの試合。とにかくゲーフラがカッコイイ。この2つのゲーフラ作った人はセンス抜群だなと思います。この写真も昇格支援金のプロモーションで使いました。


【4位】


ナビスコカップ決勝でのバックスタンドのコレオグラフィ。バックスタンドのコレオって、ちょっとやらされてる感があるんだけど、それにしても綺麗でした。


【3位】


フクアリでの千葉戦でのキックオフ直前の円陣。去年、札幌戦で気付いた違う色で満員のゴール裏に対してこのモードを使って撮影するとアウェイ感が満載になってカッコイイ、という手法。この画角は今年頻繁に撮影するようになりました。


【2位】


J1昇格プレーオフでの円陣。先ほどと同様の手法、相手も同じ千葉。場所は国立。若干傾いたけど、国立は国立でまた良い。勝ったし。無敗だし。中立地じゃなかったけど。勝ったから良いや。


【1位】


今年、遂に足を踏み入れた大銀ドームで撮った写真。ブログの背景にしているのはこの写真です。後ろ姿とはいえ、人物がばっちり写りすぎてるのでこういうブログで使ってしまって良いんだろうかと躊躇する気持ちがあるんですけど、これぞ大銀ドームっていう美しい屋根の骨組みの角度と、カッコイイおじさん。年齢層の幅の広さも感じられる。これが一番のお気に入りなのです。


以上なのですが、今年は松本戦とか、町田戦とか、初めてのスタジアムなのに雨でカメラが取り出せなかったのが心残りです。来年、J1でアウェイ感満載の写真が沢山撮れると思うので非常に楽しみです。


2012/12/13

ブログリニューアル

予告どおりブログの見た目だけ変えてみました。
フォントを大きく、見やすくしましたよ!
いままでこのブログを読もうとも、字が小さくて心折れそうになった老眼のあなた!高齢者にも優しいブログを目指してデザインを変えてみました。背景は今年初めて足を踏み入れたホーム、大分銀行ドームで撮った写真です。


2013年の1回目の更新から変えようと思っていて、色々と試してみるうちにフォントが変わるだけで読みやすくなったのでもう我慢できずにとっとと変えてしまえと見切り発車しました。もう、何が正解か分からなくなってしまった面もあり。あまり凝りすぎて時間かけてもしょうがないので適当なところにしておきました。


このブログも来年で5年目を迎えます。J1に昇格したことだし、文字も写真も夢も希望も若干大きめにしたいと思います。いやぁ、見やすい。一応ブログのアクセス解析を使って、アクセスしてくる人たちがどんなOSを利用しているかとか、画面の解像度とかをチェックして最適化してみたつもりです。全体の10%だけ存在する1024×768の解像度のディスプレイでご覧の方はちょっと横太になってしまうかもしれません。その他90%の人は殆ど高精細なディスプレイの解像度を利用されていたので問題ないかと。こうやってちゃんとアクセス解析して、Webマーケティングするわけです。というわけで、異論反論、昔のほうが好きだったとかご意見は受け付けません。いいんです、もういいんです。


だって来年はJ1ですから!新しいお客さんでアクセスがグガッと増えるはずです。J2になってやっぱりアクセス数が落ちたんですよね。戻りますから、J1に。アクセスも戻りますからきっと。ということで以上です。


今週のサカマガ






今週のサカマガ。
昇格特需は完全に終了しました。表紙はレジェンドオブJリーグ、ゴン中山です。遂に引退を迎えたドーハ世代。あの時のアジア予選でゴールライン際のボールにスライディングで1人追いつき、ゴールを決めたあのプレー。今でも鮮烈に記憶にあります。ジュビロ磐田の黄金時代を築き上げたストライカー。4試合連続のハットトリックって、異常でしょうよ?この記録は永遠じゃないかと思えるのです。本当にお疲れ様でした。


小手川と藤川の契約更新を行わないニュースがありました。特に小手川はデビューから観ていた選手なので、とても寂しいものがあります。トライアウトに出たみたいですけど、オファーがあればいいのだが。


無理矢理にブログ更新してみましたけど、やっぱり薄い。どうしても薄くなる。CWCもお仕事ばっかりで観れてないので、西川周作の怪我の具合も根性の活躍も観れてません。ということで、ネタを考えなきゃならんのです。で、毎年考えてて、去年書こうとして途中で挫折したネタとかを再度頑張って書いてみようと思います。書きます。書く宣言しないと意欲が出ないのです。書きます。書きますとも。ブログの見た目も変えようと画策中です。来年のJ1昇格記念シーズンに向けて気合を入れ直そうとしてます。


・・・期待せずにお待ちください。





2012/12/05

今週もサカマガとサカダイ







ブログを更新する意欲はあるんですけど、手が動かない季節の到来です!今週もサッカーマガジンととサッカーダイジェスト。サッカーダイジェストでは今年2回目のクラブダイジェスト。珍しい!カラーで9ページ。デジタル版の広告を無理に入れると10ページの特集。どっさりです。これが最後の特需でしょうか。結局のところ特集を組んでくれるってのは、やはり「そこそこ」売れるからだと思うのです。九州地方を中心に売れまくれサッカーダイジェスト。


サッカーマガジンには西川周作選手のインタビュー。名実ともに日本No.1GKです。SGGKですもう既に。古巣トリニータとの対決についてほんの少し、語ってくれています。ほんの少しだけれどもグッときてしまうのは個人的に特別な選手だからでしょうか。Jリーグ王者はCWC出場。クラブワールドカップに大分ユース出身選手が出場するってことです。凄いことになったな・・・。CWCを観に行ってみようかな・・・・。


日本サッカー界ではガンバ大阪がまさかの降格とか、あんなに補強したのに神戸も降格とか、J2の3位で昇格した札幌がボロボロになって降格とか、レジェンド中山雅史が引退とか激動のニュースだらけです。これから契約更新や補強や何やでトリニータからも発表されるんでしょう。来季、J1残留と共に債務超過とも戦わなくてはならない。今季は昇格と返済と二兎を追って、二匹とも捕まえるミラクルプレーを実現しましたが、債務超過の圧縮はもう募金的なものは「二度とやらない」と青野社長も言っていたので、地道に利益を増やす以外にないのです。しかし、J1で強豪チーム相手に負けっぱなしでは夢も希望もあったもんじゃないので、選手には引き続き走り続ける努力を、フロントには収益を考慮したバランスの良い補強を望みます。あぁそろそろ別れの季節。

2012/11/28

今週のサカマガとサカダイ

今週のサカマガとサカダイ。
紫一色でございます。サンフレッチェ広島さん、優勝おめでとうございます。西川周作が名実共に日本一のゴールキーパーとなってしまいました。ライバルはベルギーの川島だけ。来シーズンの対決を楽しみにしています。


というわけで、両方買いました。マガジンとダイジェスト。基本はサンフレッチェ一色ですけど、もちろんトリニータの記事が両方に載ってました。インタビューはマガジン。コラムとポスターならダイジェストと、贅沢です。大分県内では争奪戦になるのでしょうか?


今週は各メディアで取り上げられることが多くて幸せでした。県内のニュース番組でも監督、選手が呼ばれまくりだそうで。4シーズン振りのJ1に期待が高まります。試合から数日経過して落ち着いて考えると、結構ゾッとした。もし負けてたらどうなってたんだろうって。勝って良かった・・・。


そろそろ出会いと別れの季節です。ファン感前に何か話でも出るのかなぁ・・・。幸い田坂監督の続投は決定。そもそもお金もないので育てながら戦う方針は大きく変わることは無いだろうから、今シーズン活躍出来なかった中堅との別れを覚悟しつつ、長い冬を乗り越える。


J1最終節が残っているので予習がてらJ1をじっくり観てみようと思います。J1に疎くなってしまった。勉強せねば。

2012/11/24

2012年 J1昇格プレーオフ決勝 千葉戦


【大分 1 - 0 千葉】





2012年のシーズンはドラマチックに完結しましたね。
プレーオフ決勝、国立競技場に行って参りました。東京はあいにくの雨模様。本当は開門前に国立競技場に行きたかったのですが、前日夜に前夜祭と称した素敵な飲み会に参加させて頂いてですね、笑いすぎてアゴが痛くなっちゃった影響で若干寝坊しました。


決勝進出が決まってから、というかプレーオフに出場が決まってから何となく上がれそうな雰囲気を感じ取ってはいたのです。決勝の朝を迎えても、全く緊張せず、国立に行っても、試合が始まっても全く感情的にならなかったので、個人的な試合の入り方は平常心で挑めました。成長したな、俺も。油断し過ぎて京都戦前日は飲み過ぎましたけど。この日は後半に2点入れて勝つ夢まで見てしまってですね、完全に勝ちは決まったものとして観に行きました。


4年前、2008年からこのブログを始めた訳ですが、国立のホーム側で戦うのは4年振り。当時、開門前から国立競技場に友達と並んで、そこで初めて大分トリニータのサポーターってこんなにいるんだ、と知ったわけです。それまで閑散としたアウェイ側で、気ままにビール飲みながら適当に観戦していただけだったのに、こんなに当たり前のように遠征してしまうまでの週末廃人になってしまった、そのきっかけ、ターニングポイントとなったあの日。今日は雨の影響か、サポーターの出足は遅かったけれどもあの日と同じような雰囲気を感じ、感傷に浸っていました。当時、一緒に行った友達もまた、今日一緒に観戦したのですが、俺より油断し過ぎて寝坊して1時間前に到着しましたけど。














懐かしい雰囲気と、あの日とは違う雨と。優勝を争うような戦いではなく、J1昇格を目指す戦いで、大分県民が本当にゴール裏を青く染めてくれるのかどうか、それだけがちょっと不安でした。千葉側はどんどん黄色く埋まっていく。SS指定席のチケットを買っていたのです。写真撮影目的で。青く染まったスタジアムを撮りたかった。でも、今回SS指定席はなぜかホームとアウェイ側の選択が出来なかった。どういうことだJリーグさんよ。案の定千葉側寄りの席だったので、諦めてゴール裏に陣取る。雨だし、カメラ取り出せないしってことで。







スタメンには永芳の名前がなく、怪我で欠場とのこと。京都戦で頑張り過ぎたか。代わりに村井さんが先発。千葉戦でこういうのが巡ってくるってのもまた面白い。





そして、主審が西村主審。どうしても好きになれない主審である。宿敵千葉に、宿敵西村。完全に舞台が整いすぎて困った。今日、トリニータに対してしかイエローカード出さなかったのは、千葉の黄色に目移りして青を黄色にしたかったからだろうか。


対する千葉、横浜FCを0-4で破って決勝進出。リーグ戦、フクアリで勝ったけれども、その時はCBの山口智が不在だった。今日はCBとして先発。どう考えても普通に強いはず。押し込まれる展開になるんだろうと予想していました。


キックオフ前の決起集会。写真だけでも撮ろうと思ったのですが、遠目から撮れた程度。雨のせいで動きたくなくて、機動力が落ちて色々とシャッターチャンスを逃した気がする。試合が始まる直前にはスタジアムは満員近くに。バックスタンドの上段だけは閉鎖されていたけども。



















今日の試合、選手はやっぱりガチガチになるんだろうかと思っていたのだが、京都戦ほどの硬さはなかったように思えた。ただ、決勝とあってお互いに慎重な立ち上がりだったように思う。前半は京都戦とうってかわってプレスがかからなかった。いなされる、というか。すかされるというか。これだと、大分らしいサッカーは発揮できない。前線の位置が低くなってボールを前に運べない。しかし、千葉もバランスを崩してまで得点を取りに来なかった。この辺が千葉の今シーズンの結果を物語ってるような気がする。勝負どころで勝負してこないというか。横浜FC戦は違ったかもしれないけど、引き分けでも上げれる決勝になると心理面でやっぱり守る意識が出るのだろうか。


後半に入っても然程展開は変わらなかったけれども、とにかく守備陣が踏みとどまってくれた。特に丹野は当たりまくり。さらに阪田と安川が本当に集中して踏ん張ってくれた。千葉のチャンスを潰し続けられれば、チャンスが来るわけで。28分に投入された林が、ワンチャンスを抜け出してループで決めてくれた。トリニータで初ゴール。41分に、待望の先制点が手に入る。焦ってもおかしくない時間帯、落ち着いてループで決めてくれた。仕事してくれました林が。


林は2008年に京都にいて、降格した試合のゴールを決めた男である。そのゴール、生で観ました。林の得点で落ちたのは確かだけど、悪いイメージは微塵も持っていなかった。むしろ加入後にゴールがない方が悪いイメージで。鳥取戦での決定機を外しやがった方がむしろ悪いイメージですから。しかし、全てを払拭。伏兵、林がJ1へのゴールをもぎ取ってくれました。林偉い!また生で観ちゃった。


そしてそのゴールが決まった後のゴール裏ったら。時間帯的にも、今日の守備陣の出来としてもこの得点が決勝点になるっていうのが分かっている連中ですから、このゴールの意味が分かっている訳です。J1直結、大爆発してしまった。これは、あのナビスコカップの時の高松のゴールの時とも違う種類の、ウェズレイのゴールで安心したゴールとも、ハセヒロの逆転ゴールとも違う、一瞬で沸騰させたゴールだった。本当にその辺の人達皆で抱き合って喜んだ。最高の瞬間だった。ゴールの瞬間が一番泣けた。


そしたらですよ、誰ともなく紙袋が横から手渡されまして、中に紙テープが入ってる訳です。段取りは重要です。どんなときも落ち着いて段取りできる人は心強いです。持参した人は雨もあって、どのタイミングで取り出すか悩んだはずです。俺もその1人ですから。前夜に頂いた紙テープを持参していたので、友だちと一緒に待機。タイムアップの瞬間に紙テープを全部投げきりました。この、紙テープ一つ一つにも想いがこもってて、使えたことが本当に嬉しかった。地味で大変な作業だったと思うのだが、作って用意してくれた人、ありがとうございました。投げるの難しいね、紙テープって。

















ということで、1-0で勝利。J1昇格してしまいました。こんなことありますかね、しかし。これ、漫画か?っていう。いや、マンガやドラマでもこんな分かりやすい物語はベタすぎてボツですよ、これ。本当に色んな物語が絡み合った奇跡だったと思います。ドラマチック過ぎるやろ!


今日、一番嬉しかったのは試合後に青野社長のコールが出来たこと。経営危機で社長を引き受ける人がいなければ借金さえ出来なかったあの時。あの時に青野さんが社長を引き受けてくれたから、いつかこの人を男にしなきゃいけないと思っていた。雰囲気が社長っぽくないんだけれども、選手も監督も育てるクラブですから、社長も育てますよ。青野社長も勝負師だったと思う。借金を返済すること、クラブを活かすことを優先で考えていたと思うのだけれども、それが思わぬ副作用を産んで、前倒しの昇格を実現してしまった。トリニータはもうワンマン社長のものではない。県民がお金を出して存続させたおらが街のクラブである。そのクラブがもう一度J1で戦える。厳しい戦いだろうけれども、今度は身の丈にあった俺達のクラブとして戦う。債務超過圧縮のために、もうひと踏ん張りして欲しい。



J2の6位からプレーオフを勝ち抜いての昇格。これが各J2クラブのチームのモチベーションになって欲しい。不条理だと思う人もいるかもしれない。でもJ2が注目を集めるにはまだ仕掛けが必要だと思う。岡山や栃木、熊本や徳島にJ1に上がって欲しい。まだJ1に上がってないチームにこそこの制度が活きると思う。6位だってやれる、というのは初代王者(6位ですけどね)が証明しました。


千葉は結局、木山監督が頼りなさげだった。選手とサポーターが揃っていて強化部とフロントと現場の一体感が無い感じ。決勝前に来季の監督人事の話が出るとか、どういうことだったんだろう。でも千葉は、千葉ならきっと大丈夫。来年から少なくとも1年は千葉と戦わなくていいことも嬉しい。





J1に「戻る」という感覚が持てない。全然違うチームだし、俺達のチームで、初めてのJ1だと思っている。行こうぜJ1、俺達のトリニータ。



最後に。投げた紙テープを拾って帰るトリニータのサポーターは素敵でした。


2012/11/21

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
いやー、さすがに昇格プレーオフの決勝まで残ると各種メディアで取り扱って頂いて嬉しい限りですね。サカマガもレビューやらプレビューやらが載っています。


田坂監督とあだっちぃーの対談も後半が掲載されてます。やっぱり、実力で勝ち残れば注目は集まるんですね。お仕事してても、俺がトリニータ好きって知ってる同僚がですね、皆話しかけてくるんです。日頃話さない遠い部署の人とかが。メディアの力って大きいと感じる1週間です。


さて、もうすぐ決戦です。苦手千葉と得意の国立で。良いイメージと悪いイメージが混在して、試合展開がさっぱり予想できません。債務超過を圧縮するためには、例え厳しい戦いになると分かっていても、J1に上がった方が近道だと予測しています。色々な想いや、夢や希望や現実が、国立でドラマチックに結実するでしょう。あぁやっぱり勝ちたい。チャンスは掴み取ってなんぼ。選手達には思い切ってやって欲しい。


そして東京に集まる生活を棄てかけた物好きたちと、東京に来れないけど結果を気にかける、ほどよい物好きたちと、このヒリヒリする感じを楽しめればと思います。頑張れトリニータ、頑張れ大分。

2012/11/19

2012年 J1昇格プレーオフ 京都戦


【京都 0 - 4 大分】


私、土曜日に飲み過ぎまして、日曜日の朝に身動きとれず買ってあった西京極のチケットを握りしめながら二日酔いのせいで、ベッドの上をのたうちまわっておりました・・・・。大勝利をスカパーで青い顔しながら観ていました。


京都とは今シーズン2試合ともに2得点して勝っている。相性は抜群。ポゼッション重視のパスサッカーにこだわり過ぎて逆に上手くいかないことがある印象のチーム。我々、主導権をとって攻めるよりも、主導権奪われてカウンターとセットプレーで得点するのが得意なので、付け入る隙は十二分にあると思ってました。スタメンは土岐田がリーグ戦の出場停止から復帰。





西京極には沢山の大分サポーターが陣取ってくれていました。一方の京都側には若干の空席が。2位から一転プレーオフに回された時点でモチベーションをもう一度上げるのは難しかったと思う。選手、スタッフ、観客全て。それでもコレオグラフィーやるなど、熱のこもった京都のサポーターも沢山いましたけど、一方の横浜FCvs千葉の雰囲気に比べるとちょっと京都どうした?っていうのが率直な感想です。


試合は誰もが分かっていたと思うのですが、先制点が非常に重要でした。キックオフ直後からトリニータの選手、特にジョンハンが硬い。硬い硬い。ピッチの状態があまり良くなかったとしてもカッチカチに硬さを感じた。テレビ越しにも感じる程度に。


しかし、前半18分に木島の突破がバヤリッツァに倒されて得たFKを普段あまり直接FKは蹴らない森島が蹴る。正直、シーズン中に直接FKが入った試しがないので(コーナーキックが直接ゴールインはあったけど)期待せずに観ていたんです。それが吸い込まれるように美しい軌道を描いてゴールネットを揺らした時はもう、一瞬二日酔いを忘れて前のめりになって叫びましたね。すぐに吐きそうになりましたけど。風が強くて良い影響を受けたのかもしれない。遂にここでFKが直接入るなんて、トリニータは持ってる。確実に持ってる。


これで落ち着いたのかトリニータは守備がハマり始める。リーグ戦での2試合でも似たような展開だったけど、前がかりになる京都のボールを奪っては攻め、奪っては攻め。ほとんど危なげない展開を続ける。特に楔のボールの潰し方が秀逸だった。


前半33分に左サイド、丸谷の縦パスをジョンハンがクロス、真ん中で無理な体勢からつま先でボールを合わせたような森島のシュートがうまく転がってゴールイン。追加点をももぎ取ってしまった。前半は上出来すぎるような展開。お互いにシュートシーンは少なく、守備重視の慎重な戦いではあったけれども、少ないチャンスを活かせたのはトリニータだった。


後半に入っても展開は変わらず。京都は後半からサヌを投入して攻勢に出た。しかし、怪我の影響などでほとんど実戦で使ってなかった選手。スピードはあるけれども連携は大したことなかった。何度か危ない場面はあったけれども、阪田、安川、土岐田、丹野は皆集中できていた。圭介は結構激を飛ばすタイプだけど、丹野は冷静ね。まぁ今日は味方を怒る必要があるような場面は無かったけれども。


後半15分、京都のつなぐサッカー、つなぐ意識が悪い方向に出る。最終ラインでのボール回しに手間取り、コケて木島にボールを掻っ攫われる。何度か見たことがある場面。木島は常に狙いながらボールを追ってるのが素晴らしい。後ろから染谷が引っ張って木島が倒れる。一発レッドでPK獲得。これを森島が強引に決め込んでハットトリック達成。まさかのハットトリック。スゲェぞ、うちのエース。この大事な試合でプロ初のハットトリック決めるなんて持ってる。トリニータのエースは持ってる。


これでもう、完全に勝ちゲーム。京都にとっては引き分けでも勝ち抜けできるけれども、一人少ない状況で3点獲るなんて今のトリニータからは無理です。京都の攻撃はますますカウンターの餌食に。90分に次の試合にとっといても良いのに、エース森島が4点目を沈めてトリニータオーレ。頼もしいエースです。森島にFKのボールを蹴らせるとか、ここ一番での采配、戦略、作戦がハマってる監督も心強い。


大、大、大、大勝利となりました。無事国立に辿り着いてくれました。本当にありがとう。チーム、選手、現地まで行ってくれたサポーターに感謝したい。そして飲み過ぎた自分を戒めたい。持ってない、俺だけ。


京都は継続性を持ってチーム作りしているけど、もうちょっとのところで目標に手が届かない。もどかしいだろうけれども、やることは間違っていないと思う。決定力のあるFWがいれば万事解決な気もするけど。3バックに弱いという弱点さえ克服できれば来季は結果が出るんじゃないだろうか。


もう一方の横浜FCvs千葉も0-4のスコアで決着。ということで決勝の相手は千葉。2009年に一緒に降格した千葉と、2009年に降格した西京極での試合を制したトリニータが、2008年に初タイトルを手にした国立競技場で戦う。これだけドラマチックな展開なんてなかなか無い。初めて導入されたJ1昇格プレーオフの決勝に挑める幸せ。最後の最後で頼もしいチームになってくれた。たぶんまた、ガチガチになるんだろうけどそれは仕方のないこと。ここまできたらあと1つ。楽しんでやって欲しい。きっと国立にはまた、大分県民が集まってくれるはず。あの時ほどではないにしても、青く染め上げてくれるはず。


行こうぜ国立、行こうぜJ1。



2012/11/15

2012年 J2 リーグ戦順位予想結果


J2のリーグ戦は終了ということで、シーズン開始前に予想した順位表と結果の確認をしてみました。2012年の順位予想の記事こちら
その結果が以下の表です。ババーン!

順位 予想順位 順位結果 正否
1位 京都 甲府 ×
2位 徳島 湘南 ×
3位 千葉 京都 ×
4位 甲府 横浜FC ×
5位 山形 千葉 ×
6位 大分 大分
7位 東京V 東京V
8位 栃木 岡山 ×
9位 横浜FC 北九州 ×
10位 水戸 山形 ×
11位 北九州 栃木 ×
12位 熊本 松本山雅 ×
13位 福岡 水戸 ×
14位 湘南 熊本 ×
15位 草津 徳島 ×
16位 富山 愛媛 ×
17位 岡山 草津 ×
18位 愛媛 福岡 ×
19位 岐阜 富山 ×
20位 鳥取 鳥取
21位 町田 岐阜 ×
22位 松本山雅 町田 ×


さ、惨憺たる結果!毎年同じですけど、惨憺たる結果!しかし、皆さん注目!恐ろしいことに自分の応援するチームの予想だけは的中!!何これ怖い。そしてその直下の東京Vと下から3番目の鳥取の3つだけが正解。いやー、難しい。


首位は甲府。圧倒的に甲府でした。ダヴィが太らなかったということが大誤算。ダヴィにきちんとした食事のマネジメントを行った結果でしょうか。フェルナンジーニョを補強してマークを分散させたことで夏以降、24試合負けなしという恐ろしい結果も残した。お手上げでした。お見事城福監督。

2位は湘南。スタートダッシュを決めてから、いつか落ちるいつか落ちると言われながらも走り切るサッカーを徹底して継続し、全く予想だにしなかった快進撃を続けた。今シーズン最もサプライズを起こしたチームじゃないだろうか。今年は下位に沈むと予想していて申し訳ございませんでした・・・。昇格おめでとうございます。

3位は京都。2012年の元旦に天皇杯の決勝までコマを進められるクオリティを持っていたチームである。大木監督の継続的なパスサッカーでポゼッション中心のサッカーを貫いた・・・のかな?ドゥトラを鹿島に放出したけれども、戦力的には十分だったはず。むしろ勝ち切れないというか、かなりコケたイメージ。付け入る隙は十分にあると思ってます。プレーオフが楽しみ。

4位は横浜FC。もともと地力を持っていたチームだけれども、赤帽こと岸野監督がどうも結果を残せずに3月に更迭。後を引き受けた山口素弘監督がまさかの名将っぷりを発揮。ぐんぐん順位をV字回復させてプレーオフ圏内に逆転で突き刺さる勢いで躍り出るに至る。いやー、山口素弘恐るべしである。まぁ、元々戦力は揃ってましたから、戦力は。いまいち正確な戦力が読み切れないチーム。プレーオフは千葉との結果も全く読めない。

5位はその千葉。いつまでJ2にいるんでしょうかこのクラブは。最後の最後で我々を抜いてプレーオフ圏内を確定させたけれども、優勝しても驚かない戦力を保持しながらの勝ち切れなさっぷり。勝利数は21試合と我々と同じ。なぜうまく行かないのか、論文が書けそうなレベルです。難しい。監督力が中途半端だったか・・・。CBの山口智が元気だったら安定してたんだけど。それ以外の要素が分からない・・・。不思議なクラブだ・・・。

6位は大分トリニータ。ババーン!上位の面子を冷静に振り返るとやっぱり6位ってよく頑張ったと思う。この順位に落ち着いた、っていう感じだけれども失うものは何もないわけで、プレーオフでは勝利を追いかけるのみ。恐れるものは何もないから硬くならずに、思い切ってやりきって欲しい。

7位も的中。東京Vがプレーオフにギリギリ入れず。残念。川勝監督が途中で辞任。このクラブも伝統と一定の戦力を持ちながら結果が出ないシーズンを送り続けることに。千葉の次に不思議。

8位は岡山。堂々たる1桁順位に大躍進。川又の活躍が大きいと思う。エースFWが点を取れれば堅守速攻、勝ち点を荒稼ぎしたイメージ。この岡山がJ2の混戦を生んだといっても過言ではないと思う。カウンター中心の戦術のチームは上位を倒す可能性を持つので、予想が難しい。岡山はサポーターも多いし、遂に立派な練習場を手に入れたし、来年からJ1にトライできるんじゃないだろうか。末恐ろしいクラブだと感じてます。

9位は北九州。名将ヤスこと三浦泰年監督率いる戦う集団ギラヴァンツ。シーズン当初はもたついたイメージだったが、昨年に引き続き限られた戦力で一桁順位に滑りこむ。J2ライセンスしか発行されず、スタジアムが出来ない限りはJ1に上がれないという結論になって以降、監督も選手もモチベーション的に難しかったと思う。遂に今日、監督が辞任してしまったし、名将を失くしてどこへ向かうかギラヴァンツ。

10位は山形。戦力的には十分だったはず。夏までは首位を走るなど好調だったが、理由はよく分らないけど、ずるずると順位を下げてまさかの2桁順位。これは予想外。夏を過ぎると攻撃も守備もイマイチに。奥野監督は鹿島出身だし、やると思ったのだが小林伸二監督の貯金を食べ尽くした後に修正できなかったのかなぁ。

11位栃木。今年もう少し躍進するかなと思っていたのだが、その座を岡山に奪われてしまった。毎年変な名前の外国人を獲得すること以外はネタとして期待できない。一枚岩チキンは胸焼けするし。J2中位から上位の実力が発揮できるかどうかは観客動員にかかっていると思う。お客さん増えないと辛いかなぁ・・・。

12位は松本山雅。最下位に予想したので、信州の方向に土下座しなければならない。温泉に宿泊してお金を落としたので許してください。J2初年度で12位、後半戦はとても強く、反町監督の監督力を感じざるを得ない。岡山同様、カウンター主体のチームはハマれば十分、勝ち点を稼げる。ここからどうやって次のレベルに行くか。手っ取り早く補強できると良いんでしょうけど、地道に選手を育てながら少しずつの方がいいですよ。無理をすると借金して首がまわ(ry

13位は水戸。ここもJ2ライセンスしか交付されず、モチベーション的に6位以内を目指す戦いで脱落していった印象。ベテランをうまく使っているのでもうひと伸びするかと思ったけど、中位に。来年スタジアムを移動するのか、どうするのか選択に迫られる。

14位は熊本。アジアの大砲、高木琢也監督が遂に退任。後半戦はさすがに修正してきたけれども開幕後しばらく波に乗れなかったのが大きかった。ここもベテランと若手のバランスが良いのでもう少し上位に食い込みたかったはず。今年最大の収穫は試合後のカモンロッソの儀式ではないだろうか。あれ、楽しそう。あれがあれば強くなれそうな気がする。不思議と。

15位に徳島。今年一番の残念チーム。思い切って2位を予想したのに!!恥をかかせやがって!しかし、小林伸二監督がここで終わるわけがないので来年に期待。うーむ。

16位愛媛。四国が続いた。バルバリッチ監督がチームを離れてからいい結果が続いた。厳しい監督だったけれども、家庭の事情もあり遂に退任。愛媛はマスコットのレベルは高いけれどもなかなか結果が残せないなぁ。マスコットはレベル高いのに。

17位草津。副島監督(ダンディ)が退任。来年から「ザスパクサツ群馬」に名称が変わるので心機一転、いい加減何かしら良い方向に順位が上向くことを期待しています。開幕戦のヘベルチ、あれ、何だったんでしょうね・・・・。開幕戦だけ強かった・・・・。

18位福岡。残念な監督の残念な采配で残念な順位。残念なシーズンでしたね。

19位富山。降格を避けられてよかったですね。富山は県民に愛されているイメージが全くないのでそのへんをまずは頑張って欲しい。

20位鳥取。行きました、鳥取には。とりぎんバードスタジアムに行き、ガイナマンに会えたのでいつ降格しても心残りは無かったのだけれども、踏みとどまった。初めて行ったスタジアムでは、とても頑張ってる雰囲気を感じ取った。J2から落とすには勿体無いクラブだなと思ってました。ガイナーレが無くなったら、鳥取には砂丘しか残らない。ガイナーレが無かったら、絶対に鳥取に行ってない人生を送っていたと思う。地味な鳥取県のためになんとか踏ん張り続けて欲しいと思う。

21位岐阜。ギリギリ残留。かなり危うかったと思う。経営的にも危ういけれども、心機一転新しい社長と県民の一体感をFC岐阜が体現して欲しいと思っている。1万人以上の観客が入った試合もあったので、残留のための試合が災い転じて福となすというか、注目を浴びるきっかけとなって関心を集められたことを今後に活かして頑張って欲しい。飛騨牛串は残って欲しい。そろそろマスコット作って欲しい。

22位町田。残念ながらJFLに逆戻りとなりました。スタジアムからの帰りのバスが信じられないほど来ない、という課題はありつつも、スタジアムの改修などを行なって着々と準備を続けていたので1年での降格は残念だろう。ここから先、どうなるのか分からない。応援し続けることしかできないサポーターは辛いだろうけど、サポートを続ける以外にないと思う。小田急がもうちょっと頑張ればなぁ・・・。

以上、予想と総括を上から目線で書かせて頂きました。
3位から6位まではもう、ほぼ同じようなものなので、プレーオフが全て。週末の第一戦に大注目。ヒリヒリする戦いを勝ち抜いてもう一度国立で躍動するトリニータが観たい。




2012/11/13

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
久しぶりにサカマガのやつです。J2日程が完了して、プレーオフの展望などでトリニータの記事が載ってます。結果を出せば取り上げられるのです。


あだっちぃーのインタビュー連載では田坂監督が登場。来年も大分の監督をされることを考えているのですか?と、素晴らしい質問を投げかけるあだっちぃーが分かり過ぎてて素晴らしい!この子分かってるわー!まぁ、監督の回答は頑固にアレでしたけどね。まぁ、このタイミングだとねぇ。


紆余曲折あってなんとか辿り着いたプレーオフ。田坂監督が良い準備をしてくれると思います。追加のラスト2戦。京都・・・。行くかなぁ。珍しくどうしようか悩みっぱなしです。行きたいけどなぁ。前日に予定が入ってたりするので、ちょっとギリギリまで悩み続けます。

2012/11/12

2012年 J2 第42節 松本戦

【松本 0 - 0 大分】


2012年最終節。あっという間でした今シーズンは。最終戦、自動昇格の可能性も残ってるとあって気合を入れて前日入り。美ヶ原温泉が近かったので寂れた温泉街のこじんまりとした温泉旅館に宿泊です。ちゃんとね、お金を落として来たんですけどね、温泉に行くなら浅間の方が良いですね。前日入りした割に一切観光してないので、温泉入って飯食って寝ただけで偉そうなことは言えませんけど。でも紅葉は綺麗でした。





ということで、ターミガンズの巣に行って来ました。アルウィン。寒かったです。ただただ寒かったです。キックオフ直後から降り出した雨がもう、その寒さを3倍にしやがりました。チンコが体の中に入り込んで二度と出てこないんじゃないかっていうくらい寒かったんです。いきなり何を言い出すんだって感じでしょうけど、真面目なブログを書き続ける俺がこんなこと書くくらいのレベルってことです。とにかく寒かったのです。屋根のないスタジアムでも苦にしない経験豊富なアウェイ民ですけど、一枚多めに防寒してたつもりですけど、真冬でもないので防寒着自体が甘かった。秋冬だったからチン(以下略


と、と・・・とにかく寒かったんですけど、雨が降るまでは大丈夫だったので、初めて行ったスタジアムということでニヤニヤしながら写真を沢山撮りました。

駅前の時点で5℃だったんです。朝。


駅前に湧き水があるのにはビビりました。


街には至る所にポスターやのぼりがありました。


信州スカイパーク。公園の中のスタジアム。


開場30分前くらいでとてつもない行列ができてました。サポーター多い。


マスコットのガンズくん。そう言えば見かけなかったな・・・・。


車社会なのね。地方都市のクラブってよく似てますよね。


スタジアム手前には芝生で小さい子がサッカーやってました。


今日はアウェイ自由席で観戦しました。


アウェイ向けに専用ののぼりまで作ってしまう周到さ。


勾配もあって観やすいスタジアム。動画を撮りやすい上の方に登って観戦。


バックスタンド側の屋台は大行列状態。心折れそうになる。


行列に並ぶのは大嫌いですけど山賊バーガーに狙いを定める。


美味しそう。信州の山にはまだ山賊がいるってことですね。


こんな感じ。作り置きで冷蔵庫から出されたためか、冷たくて心折れそうに。


我軍。本当に多くの人が集まりました。日曜日の松本に。


ゲーフラ盛り沢山。


雷鳥は頂きを目指す。


飛行場が近い。たぶん、この飛行機に乗って来た人がいると思われる。


青と。




緑と。




今年はJ2も色々なスタジアムに行ったけど、アウェイ感は高めでした。


バックスタンドも。


メインスタンドもこんな感じ。12,000人の入り。


くるくる回るタオル。



試合前の様子。



スタメンは前節と同じ。引き続き丹野がGKでした。



司会開始直後に得たコーナーキックからあっさり得点したように見えたのですが、謎の判定でノーゴール。微妙な判定がありましたけど、まぁこのスタジアムの雰囲気が作り出した判定ってことにしとく・・・か。


寒かったんですけど、試合は面白かったと思います。トリニータのサイド攻撃に対して松本のカウンター。特に松本の船山はフィニッシュの精度以外は素晴らしかった。後半は船山とだけ戦ってる感じになってたといっても過言ではないと思う。しかし、そこは成長した我がトリニータの3バックと丹野がピシャリとシャットアウト。さらに阪田はサイド攻撃がダメなら、俺がこじ開けてやると言わんばかりに最終ラインど真ん中からドリブル突破を試みる調子のノリ様。「お・・・・おい、やめろ阪田!止まれ!もう行くな!頼む戻って!」とつい口にしてしまう程の強引なドリブルを披露。強烈に記憶に残りました。


サイドからのクロスの本数は多かったし、内容的には悪くなかったと思う。松本のハードワークをこじ開けられなかった・・・・いや、こじ開けたけど謎の判定に負けたというか。もっと松本の反町監督が嫌らしい対策を練ってくるかと思ったけれども、後半好調だった松本の戦術そのままガップリ組み合って戦ったような試合だったと感じました。手強かったのは確か。


さて、この引き分けで自動昇格はなくなりました。他の試合会場の様子もチラ見しながら試合を観てましたけど、得点を入れられない状況で気にしてもしょうが無かったので割りきって試合を観てました。結果、2位以下は綺麗に勝ち点1差ずつで並び、トリニータは6位に順位を落としてシーズンを終了。プレーオフ出場となりました。


6位で終わったのは個人的には大満足です。本当に良くやってくれたと思います。6位以内に入ってくれただけでも、支援して良かったなと思える。そしてプレーオフに無事に出れることを心から嬉しく思う。京都とアウェイで対戦することになりましたが、今年はアウェイの方が勝率が高かったり、6位からの、挑戦者としてのプレーオフ出場の方が今年のチームには合ってるんじゃないかと思います。2位から3位に転落した京都。昨年までであれば昇格出来た順位。プレーオフに回らなくてはいけなくなったことでモチベーション上げる方が難しい。たとえ引き分けでも勝ち抜けが出来る優位な部分があったとしても、京都は今シーズン守備面では我慢しきれない面があるので、充分チャンスはあると思う。プレーオフが楽しみで仕方ない。


そして国立にさえ、国立競技場にもう一度立てるのであればその時点で勝てるような気がする。国立無敗。あの聖地で試合がしたい。


試合が終わって、帰り支度をしていたら緩衝地帯の向こう側から「国立で決めろよ!」と松本サポーターのオッサンが声をかけてくれた。まず国立に行くには京都を倒さなきゃならんのだが、とりあえず頑張ります、と応えた。お互いSEE OFFを歌うことはなかったけれども、次はJ1でアルウィンで会えると良いのだが。出来れば夏に。いや、絶対夏がいい。