2012/03/29

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
今年度末、最大のヤマ場。宿泊出張を乗り越えました。良いんです。逆に早く寝れて良いんです。今年度もお疲れ様でした。


さて、サカマガでの岐阜戦プレビューはまさかのマンオブザマッチが作田。いや、作田も頑張ってたよ、確かに。この試合の評価は高いよ、俺も。でも阪田だろ!!?岐阜戦のマンオブザマッチはぁぁぁぁ!2得点した阪田だろうがよぉ?作田と阪田間違ってんじゃねぇよサカマガよぉ。専門誌だろうがテメェ!?ああん?


取り乱しました。J2の扱いにも慣れたはずなのに、さすがに悔しくて。頑張って這い上がってやる。反骨精神に火をつける誤植。甲府戦に注目が集まってますが、その前に大切なホームでの愛媛戦。ちゃんと準備したチームがどんな戦いを見せるのか。今季の戦いをもう一度確かめられる試合になるはず。3連勝して甲府戦に臨みたい。頑張れトリニータ。

2012/03/26

2012年 J2 第5節 岐阜戦

【岐阜 0 - 2 大分】


阪田無双!!残業の疲れを背負ったまま行って来ました岐阜に。今シーズン生観戦勝率100%男の俺が行かねば負けてしまうじゃないかという使命感。まぁまだ生観戦これで2試合目ですけど、きっちり勝ってきましたよ。今シーズンは個人的にスタートダッシュに成功。絶好調、中畑清です。


前日、岐阜の天気予報では曇り時々雪になっており、東京から一人厚着した状態で汗をかきながら新幹線に乗る。岐阜は不安定な天気で急に雨が降ったり晴れ間が出たり。そして寒かった。名古屋在住の同僚をJ2観戦に誘い、メインスタンドからの観戦となりました。岐阜は3年連続、3度目の参戦。いやー、相変わらず飛騨牛串の美味しいこと、美味しいこと。飛騨牛コロッケとかも美味しくて岐阜のスタジアムグルメは小さくまとまってて良いです。










この日のスタメンは前節と同じ3-4-3の面子。前節ボールが収まらなかった前線が反省を活かしてどうやって攻撃を試みるかを注目して観ていました。




しかしながら、残念なことにキックオフから岐阜ペース。岐阜は今季から加わった元代表、ジュビロ磐田黄金時代を支えた服部年宏がキャプテンを努めてました。さすがに技術力は高い。そんな服部を中心にポゼッションしながら、今季これまで勝利がないのが信じられないような試合展開でペースを握り続けました。対するトリニータは前節と同様全然ボールが収まらない。ワントップのジョンハンに楔のボールが入るような展開が1回くらいしかなく、サイド使って攻撃しようにも、サイドチェンジも有効に使えないまま狭い所でゴチャゴチャやっては奪われるという悪いパターン。難しいことをやろうとしていてまったく成長していない・・・・。さらに高い位置でボールを奪えることがなく、岐阜に主導権を奪われっぱなしの前半でした。しかし、そこは未勝利の岐阜。フィニッシュの精度を欠き、試合は拮抗した状態に。


この試合もか・・・。そんな予感もしましたが、この試合はとにかく守備陣が絶好調中畑清でした。岐阜ペースではあるものの、中に入ってくるボールは高さ、強さ、速さで上回りまったく寄せ付けず。阪田を中心に、作田とチャンフンががっちりと守る。最後は守護神清水までもが好セーブを見せ、ブログ的には守備陣の奮闘が光ったって書けば良いや、どうせ後半に木島が投入されれば点が入るだろうし、なんて考えながら迎えた後半。17分に期待の木島が投入されるとなぜかスイッチが入ったように攻撃に勢いが増す今のトリニータ。23分には左サイドで得たFKを一旦岐阜DFに弾き返され、もう一度中に入れたボールを今度は飛び出たGKに跳ね返されたのだが、そのボールにダイレクトミドルボレーで反応した阪田が無人のゴールに流しこみ先制。


拮抗したシーソーゲームが事故みたいに見えたゴールで動き始めて、今季未勝利の岐阜のメインスタンドからはため息が。事故ではなく、絶好調守備リーダー阪田の身体が自然と反応した結果だと思われる。更にこの後の田坂監督の交代カードが森島、永芳と攻撃的で、もう一点とって試合を決めて、岐阜から移籍した永芳に気持よくラインダンスをさせる、という意図からも分かるように、とにかく守備陣には今日は大丈夫という信頼感がありました。そして結局試合を決めたのも森島、木島ではなく、絶好調阪田でした。後半39分、木島が得た左サイド奥のFKから一人飛び出た坊主は絶好調阪田章裕です。見事なヘディングで2点目も阪田。攻めて阪田、守って阪田の阪田無双。阪田デー。文句なくMOMの阪田様のゲームでした。2点目のFKを得たのは木島で、やっぱり絡み続けてる木島も褒めてあげたいですけど。またもやトリニータオーレを歌いだすトリニータゴール裏。


ということで、栃木戦に続き、完封勝利。トリニータも2連勝。気持よく帰りの新幹線でブログ書いた訳です。5節終わって3勝2敗で無事勝ち越せました。観に行った俺なんかよりも阪田のお陰で得た勝ち点3と言っても過言ではないと思います。阪田、いやもうこの際、絶好調阪田清で良いと思う。手放しで褒めて良いと思います。このコンディションをキープして次節は堅守の愛媛と渡り合って欲しい。課題は森島のいない攻撃陣。前線はボールを収めてもうちょっと守備陣を助けてあげて欲しい。


ちなみに今日の岡主審はジャッジが判りやすく、高評価です。勝ったからかもしれませんけど悪い印象なし。選手と対話して落ち着かせようとするくらい余裕のある主審でした。一緒に行った同僚がJ2を目の当たりに、寒さで体調を崩したのは気がかりですが名古屋にはJ1もあるので興味をもって貰えると良いのだが。飛騨牛串には興味を持った様子だったが・・・。来週一週間年度末のアディショナルタイムを時間稼ぎで凌ぎ切って来年度に繋げたいと思います。俺の忙しさもあと少し。頑張ろう。

2012/03/22

今週のサカマガ




今週のサカマガ。後ろにうっすら写るのは先週のサカマガ。表紙は清武。遂にロンドンにまでたどり着いた大分が産んだ至宝、清武さん家の次男。ロンドンで東と共に輝いて欲しい。こうやって、卒業生たちがバンバン活躍してくれるとトリニータにとっても良いことがきっとある。金メダル目指して頑張って欲しい。ロンドン、行きたいけどお仕事もお金も色々と大変だな・・・。


さて、J2は4節が終わって意外や意外、首位が湘南。なんとあの湘南。順位予想で中位を予想した湘南が負けなしのロケットスタートに成功。これは読めなかった。フタを開けると3-4-3の攻守の切り替えが早いチームになってました。2位の水戸は躍進の予感どおり。粘り強く3勝。SBの市川やFW鈴木隆行などワールドカップに出場したレベルの選手が揃っていて、ハードワークすれば弱い訳はない。これは予想できてたのだよ!(ドヤッァ)だが層が薄いので徐々に下がっていくと思うのだ。まだ4試合、されど4試合。早々と監督が解任された横浜FCなんか特にされど4試合って感じ。4試合で監督代わるのである。変わったのがレジェンド山口素弘。フリューゲルス時代から所属したチーム全てでキャプテンを務めたキャプテンシーの塊。横浜FCはどうなりますでしょうか。まったく未知数のまま。


2勝2敗の五分でスタートしたトリニータもまだまだ分かりません。しぶとく、地味で構わないのでコツコツと勝ち点を積み上げて6位以内を目指しましょう。そのためにコツコツ働いて岐阜に行けるように先ず目先の仕事に集中して、ハードワークしましょう。年度末のアディショナルタイムが長い・・・・。

2012/03/20

2012年 J2 第4節 岡山戦

【大分 1 - 0 岡山】


ホーム初勝利おめでとうございました。土曜日の試合の後、中二日で迎えた第4節。スカパー観戦してました。森島を怪我で欠いた先発の選出は意外にも「本職への復帰」でした。





ジョンハンをワントップに小手川、土岐田の3トップ。土岐田はセンターバックから前線に掟破りの逆コンバート。藤波が長州にサソリ固めの要領です。本職FWへの復帰。土岐田が前線に躍り出たため、3バックは作田、阪田、チャンフンのトリオ。ちなみに前節のブログのフォーメーションの画像は石神と三平が逆になってますが、もう面倒なのでそのままにさせて頂きます。ご了承ください。ボランチも3トップも流動的だけれども、サイドのMFは間違っちゃダメ・・・。俺のバカ・・・・。


さて、キックオフしてから前半終了までは省略。岡山は開幕してからまだ勝利が無く、得点も1点のみという状態のチームだったので日程的にはラッキーだったか。お互い3-4-3のフォーメーションの中で、攻守に緩急がなく、ボール収まらず、バタバタとしてるうちに終わってしまった。眠たかったです。


後半に入っても然程、変化は無かったのですが今のトリニータには貴重な交代カード、最初で最後の切り札、木島を投入して徐々に流れを引き寄せる。スピードと運動量、推進力で攻撃を牽引。特に清水のパントキックのターゲットとして最前線へのパス一本でチャンスメーク出来るなど便利な存在。だけども先発というよりはやっぱりプランが崩れたり上手くいかなかった場合の切り札に残しておきたい存在。その木島が86分過ぎ、右サイド奥深くから上げたクロスを三平が上手にダイレクトで流しこんで先制。このゴールを守りきってそのまま勝利出来ました。去年は簡単に同点に追いつかれたりしたけれども、ちゃんと時間を使う術を覚えられてて、おじさん嬉しい。試合の中で作田が土岐田っぽい上がりを見せていたりして興味深かった。CBも人によらず、役割として求められてるのか、チームとしての決め事なのか分かりませんけど、戦術が浸透しているのかなと思える場面でした。


まぁ深い内容は一旦置いといて、今シーズンは早めにホームで勝利できて良かったです。中二日での連戦であったこと、怪我人が出てることを考慮すると内容度外視で勝ち点を稼げたことこそが最重要だったかもしれない。岡山も似たようなチームなのだが、細かいパスをつなぐ意識がトリニータより強い印象。じっくり作っていけば面白いチームになりそうではあるがもう少し時間がかかりそう。アウェイで戦う頃には完成されてるだろうか。


ということで、4試合終わって2勝2敗。五分に戻せました。開幕戦で9千人を超えていた観客が7千人台にまでに落ち込んだのが気になります。火曜日の祝日だったからだろうか。まだ分からんですよ、このチームは。まだ本気出せてない。こんなもんじゃないはず。戻ってきて怪我人たち。飛び出ろ新しい戦力。戻ってきて観客二千人。さて、勝ち越しか負け越しか来週の岐阜戦には行きたいと思ってます。仕事が恐ろしいことになっていなければ。

2012/03/17

2012年 J2 第3節 山形戦

【山形 3 - 2 大分】


3点以上点が入る試合が続く、今年のトリニータ。自宅でスカパー観戦でした。サカマガ感想文さえブログに書けない程度に引き続きお仕事が忙しく、山形には参戦できず。雪が残るスタジアムで、きっと寒くて硬くなったんです、また開幕戦のように。雨交じりの冷たい雰囲気の山形。スリッピーなピッチ上でボールの扱いは難しかったと思うが、そんなに悲観するような内容では無かったように思う。


この試合のスタメン。前節栃木戦で一発レッドのジョンヒョンに代わって予想通りの作田が先発。昨年からの3バックなので不安はなかった。前線の3人は流動的。ジョンハンがワントップ気味だとは思うのだが。





対する山形はJ1から降格したものの、ほぼほぼ主力の維持に成功し巻き返しを図るシーズン。試合を見るかぎり、奥野監督は山形のサッカーのベースを崩さないまま活用している模様。大崩れしないチームの作り方を選択できる人という印象。


試合開始から前節に続いてアグレッシブな守備を出せていたトリニータ。しかし、そこはJ1から降りてきた男たち。足元の技術、球際の強さ、連携などトリニータを1つ上回る印象。やはり今シーズンは前でボールを奪えるシーンが格段に増え、奪われてもすぐに奪い返す攻守の切り替えの早さが特徴になっているのだが、山形も似たようなチームで成熟度で負けたか。


失点シーンは前半、阪田が痛んでピッチから出てる間のPKから。後半の2失点目はコーナーキックのこぼれ球を押しこまれて。3失点目は阪田を交代した直後のロングボールを山﨑にきっちりと決められて。失点の中身を振り返ると完全に崩されて・・・・みたいな失点はなかったのだ。3失点目は簡単に点を取られたし。。


この失点で自宅で白目剥いて意気消沈していたのだが、攻撃力にかけては何かもってる今季のトリニータ。村井のミドルを皮切りに、三平のゴールもあって1点差まで山形を追い詰める。ここは頑張ったと思う。追いかけることを諦めなかった。


結果3-2で敗れたわけだが、内容的に悲観的になるほどのものではなかったと思うのだ。開幕戦より断然中身があった。栃木戦は栃木が酷すぎた。山形はしっかりしていた。この違いかと。それでも2点取れた。怪我人が不安だがホームに戻ってもう一度課題の確認してホーム初勝利を挙げて欲しい。


山形はやっぱりやりよると思う、今シーズン。

2012/03/11

2012年 J2 第2節 栃木戦

【栃木 0 - 3 大分】


開幕戦は緊張して硬くなってただけなんです!出来る子たちだったんですよ!大勝利して帰って来ました。栃木県宇都宮から。今シーズンの個人的開幕戦で、あまり記憶のないくらいの大勝利スコア。栃木県グリーンスタジアムはこの日がホーム開幕戦とあって前座の何かしらの試合もあったらしく、お祭りの雰囲気。残念ながらスタジアムに着いた時には既に前座の試合は終わってまして・・・。名波さん観たかった・・・。昨年、ゴール裏から試合が観にくかったので、今日はメインスタンドから観戦しました。


昨年の最終観戦試合も栃木で。栃木のホーム最終戦も大分戦だったわけで。またおまえらか、と栃木さんも思ってたかもしれない。ただ1つ、変わった所もありました。スタジアムのビジョン。昨年までカシャカシャ入れ替わるこんな感じだったのに・・・





こんな感じにグレードアップ。J1を見据えて環境を整えつつあります。美しいビジョンでした。ハイビジョン対応。たぶん三菱製。だって今時もう三菱さんくらいしか作ってないし。LEDだな。もしかして左の時計の部分も全部ディスプレイなのかしら?そこは判別出来ませんでした。そろそろ大銀ドームも改修しないといけないはず。ご参考までに試合前の雰囲気も。




昨年来た時は先に駅前で餃子を食べ、スタジアムで一枚岩チキンを食べて胸焼けした苦い思い出があったので今回は慎重に食べ物を選ぶ。きっと新発売のトッキー丼なるものをチョイス。昨年トッキーが納品されたばっかりの試合だったので、このスタグルも新登場のはず。



こんな感じの唐揚げ丼。甘辛い唐揚げとキャベツと卵焼きがのってる。



我々大分県民は唐揚げに関してはうるさいので、正直厳しい評価を下さざるを得ない。マスコットの名を関するグルメがこんなんで良いのか?栃木よ。試行錯誤してバージョンアップしていって欲しい。まずくはない。美味しい。だがトッキー丼って命名するにはパンチがなさすぎる。パンチ力が欲しい。一枚岩チキンの牙城揺るがず。


何の話だかよく分からなくなってきましたが、試合です。栃木ではホーム開幕戦で選手入場時に紙吹雪が恒例らしい。ぶわっと舞ってキレイでした。



キックオフ直前に、震災から1年の節目とあって黙祷。




1年経って、今年は普通にサッカーを観れることに感謝しつつ、復興に向けて引き続き労働と残業と地道な寄付で貢献しなければ。この日は栃木SCがサッカー教室を開催したいわきの少年クラブをご招待。栃木SCや各Jクラブがこういう貢献を続けるのは素晴らしいことだと思いました。




さてスタメンですが帰宅してスカパーで確認したらこんな感じでした。



ジョンヒョンに代わって小手川。ジョンヒョンはベンチにすら入れず。あのデビュー戦1試合で評価するのは可哀想なのでまたチャンスを掴めるように頑張ってほしい。悪いのはデビューしたての子に開始2分でイエローを出すような、余裕のない主審である。この試合の主審は幸運にもまともでした。まともな主審の名前は記憶に残りません。良いことです。


さて、試合はというとキックオフから攻め立てる我が軍トリニータ。前節で露呈した課題を克服できるかどうか、が今節の見所。トリニータはスタートダッシュを決め、まずはトリニータペースで試合が始まりました。一方の栃木、期待のジャイアントロボ、ジャイロをこの試合の数日前に登録抹消。代わりに韓国人を外国人枠で獲得。ジャイロもトリポジの二の舞と予測したが、早速当たってしまったか?首では無いので外国人枠が減ったら再登録だろうか?栃木は10分過ぎからトリニータの攻撃陣に慣れてポゼッションするように。だが予想よりプレッシャーを感じなかった。栃木のプレスがかかるまでしばらく時間がかかったし、プレスがハマってる時間帯も短かった。


トリニータは前節と打って変わってアグレッシブな守備が続いた。高い位置でボールを奪いまくるわけです。攻撃が継続的に続く。時折カウンターで冷や汗をかきましたが、基本はトリニータペース。ボールの奪いところがキチンと意識されていて、ボールを失ってからの切り替えの早さは秀逸。コーナーキックが続いたり、押しこむ場面が多かったので得点の匂いがプンプン。36分、右サイドを破った小手川からのクロスをダイレクトで森島が足で合わせて先制。2012年、初生ゴール。得点が取れそうな時にとれたのがこの後の展開を楽にさせた。栃木にもかなりシュートは打たれたものの、ペナルティエリアの外からのシュートが多く、清水が落ち着いて全て捌いてくれました。河原の運動量に手を焼きましたが。


後半、田坂監督は20分過ぎにジョンハンに代えて木島を投入。するとこの木島がファーストプレーでゴールネットを揺らす。栃木DFのミスをかっさらって2試合連続のゴール。素晴らしい働きっぷりの木島。木島って苗字の選手は足が速いイメージがあるのだが、木島一族のDNA恐るべし。3点目も木島から。森島が高い位置で奪ったボールを受けてドリブル。最後は森島に折り返し、森島がデカダイビングデカヘッドで豪快に叩きこむ。3点ですよ、3点。3点とりました。静まり返るグリスタ。スタンドからは帰りかける人が続出。


ゴール裏はトリニータオーレを歌い始め、完全に勝利を確信して後は試合を締めるだけ。の・・・・はずが。栃木の放ったシュートがペナルティエリア内でチャンフンの手に当たる。シュートはスピードがあったし、背中側から後ろ向きで当たったし、故意ではないようにしか見えなかったのだが、得点機の阻止で一発レッドカード。レッドは厳しいと解説の名波さんも言ってましたけど、まぁ栃木のホーム開幕戦だし、1点くらいは許しても良いかなと。ちょっとトリニータオーレ延長で・・・・って思ったんですけど、失点を許さない清水がですね、バチコンPKを止めるわけです。今日の清水は120点。帰りかけて足を止めていた人たちが一目散に退散。気持よく無失点で完全勝利しました。


正直、栃木のDFがダメすぎたっていうのもあるんですが、前節の「何となく守備の人間揃ってます」的な守備から一転、見事な前から奪うアグレッシブな守備。阪田を中心としたディフェンスラインの統率。キャプテン宮沢のボール奪取。厚い。去年より確実に厚い。チャンフンが次節出れなくても、作田がいるし心配もない。昨年に比べてつまらないミスも少なくなった。良い事ずくしでした。俺の開幕戦。ホームの人たちに申し訳ないくらい。長く続く勝利の宴をメインスタンドから見ていて楽しかったです。





栃木さんの無料のシャトルバスは本当にありがたいです。今シーズンも重宝しました。試合後になにか食べようと宇都宮をふらふらと。去年餃子を食べたので、今年は焼きそばをターゲットに石田屋というお店に行ってみました。









レトロな感じの焼きそば屋さん。焼きそば屋さんって珍しい。味は美味しかったですけど、まぁ焼きそばですよね・・・・。衝撃を受けるようなものではなく、時々食べたくなる主食って感じでした。結局駅前に戻って餃子も食べましたけど。



いやー、とにかく楽しかったです。俺の開幕戦。今年も始まったなーって感じです。次節は山形戦。残念ながら諸事情あって行けなさそうですが、連勝目指してこのサッカーの精度を高めて欲しいです。守備が非常に良かった。あの守備があればチャンスは確実に生まれる。そのチャンスを決めてくれれば勝利は近い。今週は幸せに過ごせます。全てに感謝。

2012/03/07

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
選手名鑑付き。ただし、カラーはJ1に限る。久々に読み応えのある内容。J1、J2の順位予想など内容盛りだくさん。大分トリニータは何位の予想だったでしょうか。それは秘密。試合レビューは意外と小さい扱い。J2全体的に。もっと大きく扱ってくれても良かったろうに。ちょっと残念。レビューでは主審が5.5点の採点で納得いかず。しつこいけれども、開幕戦で緊張している両チームに対して開始2分で遅延行為でイエローはない。あれは試合をコントロールできませんって自分で言ってるようなものだ。名鑑にJリーグ担当主審リストもカラーで載ってるのだが、きっちりとJ2の担当主審リストの中に名前が掲載されている。こ、これはもう一回くらいどこかで出会うかも知れない・・・・。気を付けなければ。


次節、週末のアウェイ栃木戦ですけれども、栃木はホーム開幕戦。栃木は前節、アウェイで甲府に対し2-1で敗れている。スタメンを覗いてみると、オーソドックスな4-4-2である模様。右サイドでは河原がスタメンで出ていた。ロボが移籍した後のFWは去年もいたサビアが軸。噂のジャイロ・・・・がベンチにすら入っていない!出遅れてる模様。攻守の要、パウリーニョも怪我で出遅れてる様子なので今のうちに戦えるのはラッキーかも。お互い、開幕戦を落とした同士の第2節。今度も恐ろしいブラジル人がポッと出てくるかもしれないけれども、同じような痛い目に合わないように体寄せて守備して欲しい。人数揃ってるだけの守備からの脱却をお願いしたい。俺の開幕。勝って開幕。行くぞ餃子。

2012/03/04

2012年 J2 第1節 草津戦

【大分 2 - 3 草津】


2012年J2が開幕しました。あ、これが501回目のエントリー。ブログも500回超えです。おめでとうございます、俺。さて、自宅でのスカパー観戦でひっそりと開幕です。放送開始とほぼ同時に毎回恒例のコレオグラフィ。ビッグユニフォームが通過するとハート型が日の丸型に変更されるという、手の込み様。開幕の雰囲気は素晴らしかったのだが・・・。個人的に色々と謎だった今季のスタメンですが、遂にベールを脱ぐ時が来ました。スカパーのフォーメーション図ではこんな感じ。





キムが二人いて間違えそうですが、前線に韓国高卒ルーキーで本来ボランチのキム・ジョンヒョンをいきなり投入してきた田坂監督。左サイドには湘南から借りた石神。ボランチは宮沢・村井のベテランコンビ。3バックの左にはセレッソ大阪が獲得し、即レンタルに出すボギョンロンダリングの成功事例を踏襲して借りてきたキム・チャンフン。サブの選手を含めて、こんな感じでスタートなのね。為田、後藤などユースから上がった選手たちがベンチ外になってるので選手層は確実に増した。西や高松が戻れば42試合あっても頭数的には事足りそう。


試合は開始直後はトリニータの攻めに勢いを感じたものの、ほとんどが草津ペースで進みました。ポゼッションされまくり、スリッピーなピッチの影響なのか攻撃も足元にボールが収まらない場面が多数。何とか0-0で折り返せたという見所少ない前半の内容。今日の前半の出来だけをみると、高卒ジョンヒョンをスタートから前で使ったのは謎。コンバート好きな田坂監督だが、これは采配ミスだったのでは。本人がデビュー戦の緊張からか期待に応えられなかったというものあるだろうけれども。見切りをつけて後半から小手川に交代。


静かだった前半と打って変わって後半は乱打戦に。後半10分、左サイドからクロスを上げられ、真ん中でリンコンをどフリーにするという失態。簡単に失点を許してしまったように見えた。これで攻めざるを得なくなったトリニータ。後半15分、左サイドを突破した石神からのグラウンダークロスを小手川がトラップして倒れ込みながらのシュート。これがギリギリ決まる。小手川のプロ初ゴールで追いつく。おめでとう、小手川。素晴らしいシュートとゴールでした。


追いつかれた草津はダンディな副島監督が動く。新戦力のヘベルチを投入。このヘベルチが出てきた途端にFKを決めるという荒業を魅せつけ逆転を許す。スカパーで見る限り、ヘベルチのFKの直前に、清水がポストとの距離測ってて一瞬反応遅れてました。もの凄い細かいポジショニングとタイミングのミス。清水は失点するまでは素晴らしい仕事をしていたのですが、本当にちょっとしたところで勝敗が決る訳で、J1昇格を目標に掲げるのであれば一瞬も気を抜けないのである。


さらに得点が必要になった状況で田坂監督がすぐに動く。土岐田を代えて清水から獲得した木島悠を投入。解説の小笠原さんが2バックと呼んでいたが、両サイドの片方どっちかは戻る変則3バックというか、4バックというか。攻めつづけるトリニータ。後半90分頃、三平の惜しいシュートから得たコーナーキックのこぼれ球をまたもや代わって入った木島が決めて同点に追いつくも、喜ぶ暇もなくヘベルチのミドルシュートが炸裂。またもや逆転を許して試合終了。バタバタし過ぎて忙しいわ!後半に5点入る乱打戦を制したのはヘベルチ擁する草津でした。残念ながら黒星スタート。ホームでの開幕を勝利で飾れず。


初見の感想として、前半をほぼ無駄にしてしまったというのは反省点。身体がキレていた小手川を最初から出したかった。全般的に攻撃も守備も連携がまだまだ。昨年の良い時期に良くあったワイドからワイドへのサイドチェンジなど、片鱗は見せたが長続きせず。いい時間帯が短かった。村井のキック精度が高いため、コーナーキックは武器になりそう。背が高い選手が多いし、勝ち点を渋く稼ぐ武器にしたい。課題は守備。基本的に人選が攻撃的なのでリスク管理が出来なければ厳しい。村井も宮沢も攻撃の方が得意なイメージの二人なので、裕大が戻ればコンビをローテーションして試してもらいたい。ジョンヒョンは前で使われてたので守備的なMFじゃないのだろうか・・・・。こっちも試して欲しいけど。新たに加わったチャンフンは可もなく、不可もなくといった良いイメージ。去年より確実にベースは厚いと思う。今年一番最初に始動しただけあって、コンディションは良さ気だったなぁ。だが、今日の状態で6位以内は厳しいと思う。走力のベースは高いと感じたが、上位を目指すならこのままではいけない。一つ一つのプレーの精度、連携を高めなければ。


始まったばかりというのも事実。残り41試合。地味な試合でも勝ち点を重ねなければ話しにならない。あれだけ待ち望んだ開幕も、いざフタを開けると憂鬱になる可能性もあるってことを思い出し、コレも含めてサッカー観戦だなと。あぁ開幕。週末の一喜一憂の繰り返しの日々。やだ、やっぱり楽しい。次節、栃木でアウェイ観戦開幕してきます。よっぽど恐ろしい仕事が入らなければッ。


最後に、日高主審は判定基準が変です。前半イエロー出してたプレーと同じようなプレーでも、7枚カード出した後はピタっとカードを出さなくなった。何その帳尻合わせ?って感じでした。昨シーズン、前俊が顔をムギューっとしたあの主審。この人が大分の開幕戦でジャッジしちゃってる時点で我々には運がなかったか・・・。

2012/03/02

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
また新幹線です。もう慣れっこです。表紙は宮市亮。日本代表はホームでワールドカップ予選で負けたらしい。全然試合みれてないんだけど。お仕事で。忙しいのに給料安くて困る。最終予選大丈夫なのかしら。


サカマガは来週期待してます。一足先に開幕するJ2ですから、きっと沢山記事が載るでしょう。草津を迎えての開幕戦。全くスタメンが予想できません。分からないままベールを脱ぐ今季のトリニータ。日本で一番最初に始動したチームがどんな試合を見せてくれるのか非常に楽しみ。3-4-3だろうけれどもGKが誰になるのかとか。うむ、分からんですね。

まー、大友宗麟の銅像までもユニフォームっぽいもの着るくらいですから、大分でも盛り上がってるに決まってますわね。個人的には銅像にユニフォーム彫るべきだと思ったんですけどね。


いよいよ、挑戦のシーズンが始まる。返済と上位キープの二兎を追うシーズン。まさに挑戦。今年はこのブログも挑戦をサブテーマにトリニータのアウェイの試合を追いかけたいと思います。というわけで、今シーズンもよろしくお願いします。