2012/06/14

2012年 J2 第19節 横浜FC戦

【横浜FC 0 - 1 大分】





週の真ん中水曜日、行って来ましたニッパツ三ツ沢球技場に。平日の夜も容赦なく開催されるJ2生活。観客は少ないだろうと思っていたのに、ダメな大人たちがいつもと変わらないくらいゴール裏に集まっていました。えぇ、僕もダメな大人なんですけどね。


今日、行き慣れたニッパツ三ツ沢球技場に向かうバスの中でどの辺に座ろうかなと考えていたんですが、ふと気付いたことがあってですね・・・。今シーズン、栃木、岐阜、京都とアウェイで勝った試合は全てメインスタンドでの観戦だったのです。対してゴール裏で観戦した湘南、甲府、東京Vは1引き分け2敗。しかしゴール裏より1000円高いんです。三ツ沢のメインスタンドは。当日券販売ブース前で結構悩んだ。悩んだ挙句にメインスタンドでの観戦を選択。そりゃね、このジンクスに気付いてゴール裏には行けませんよあなた。観やすいけれどもちょっと寂しいし。でも1000円で勝ち点3が買えるなら買うでしょうよ?ということで一人寂しくメインスタンド観戦してました。友達もお仕事で来れなかったし、ショボンと。メインスタンドに座った後にゴール裏ではスポンサーのネットワンシステムズ様がドリンク提供してくれたっていう情報を入手して沈んだ気持ちになりましたけど、勝利のためです。しょうがないんです。


この日のスタメンは累積警告での出場停止となったキャプテン宮沢に代わって、前節スタメン落ちした為田が復帰。10代のボランチコンビ誕生となりました。充分やれるだろうと分かっていたから不安はなかった。連戦を考慮してか、守備の安定化のためかドンミョンではなく安川がスタメン。




対する横浜FCはクラブ新記録の6連勝中と絶好調の様子。山口素弘監督に代わってから結果を残している。前の監督の時にやりたかったな・・・。前線のブラジル人カイオとジャンボ大久保が好調の様子。ただ、俺がメインスタンドに座ったのである。7連勝される感じは全くしなかった。不思議とそんなもんである。ドリンク自腹なんて当然ですしね。キックオフ直後はトリニータペースだった。ディフェンスラインを上げて中盤をコンパクトに保ちながら、前線からの守備が出来ていたし、両サイドを活用したワイドな攻撃展開も出来ていた。途中までは栃木戦を彷彿とさせる出来で、今日は勝てそうな感じが。


しかし、そこは好調横浜FC。徐々に押し込み始める。もともと能力の高い選手が多いチームだが、中盤がテンポ良くパスを回し、ゴールに迫る。大久保のポストプレーもあるし、裏のスペースを使おうとするカイオにも手こずり始める。両チームの持ち味が出た好ゲームになったと思う。面白い前半だった。


後半立ち上がりも同じような展開の中、58分に村井に代わって高松が投入されるとちょっとだけ大分ペースに。ワンチャンスと言っていいかもしれない。65分、コーナーキックからの展開で西が右サイドをドリブル突破。ペナルティエリアに侵入しまくってラストパスを三平が決める。押し込まれ続けた中で勝負強くチャンスを活かせたのは大きかった。まぁ、俺がメインスタンドに座ればワンチャンスあれば充分ですよね。ドリンクは自腹ですけどしょうがないんです。


リードした後に落ち着いて試合を運べるのが今季のトリニータ。落ち着いてボール回していればいいのである。高松が右サイド相手陣内深くでボールキープしてくれたりと上手に時間を使い続ける。横浜FCも田原を投入するなどパワープレーに出るのだが、最後まで身体を投げ出して守り続けた守備陣。特に足を攣った感じで作田に交代した安川は戦う男に変わっていた。昨シーズン、プレーを譲るような感じのあったあの安川が厳しく球際で戦っていた。GK清水は移籍金2億円くらいで売れても良いレベルの出来だった。終了間際にピンチの連続があったけれども、俺がドリンク自腹でメインスタンドに座っているのである。ゴールに入るわけがない。ということでタイムアップ。横浜FCの7連勝を阻止して連勝を飾りました。よく食らいついた!


結果メインスタンドジンクスが見事的中。横浜FCの連勝阻止。メインスタンド観戦4連勝。お財布に厳しいジンクスなのが心苦しい。ゴ、ゴール裏に行きたいです・・・。ただ、メインスタンドは写真とか動画とか撮りやすいし、嫌いじゃないけれども。今日はピッチに近い三ツ沢競技場で、選手たちの頑張りが伝わってきた。本当に全員が頑張っていた。森島も最後の最後までチェイシングを続けていたし、足を攣りながら走ってる選手も何人もいた。球際でも戦っていた。今日は押し込まれることが多かったけれども、決してグダグダな内容ではなかったと思う。東京V戦後、緊急ミーティングの効果か、昇格支援金の効果なのか、集中力、頑張りが伝わってくる試合だった。ナイスゲームでした。成長を感じ取れた。ドリンクは自腹だったけど。


好ゲームとなった要因に、主審の小屋さんはジャッジが判りやすくて良かった点もあったと思う。前日にオーストラリア代表vs日本代表のW杯最終予選の主審が酷すぎたことが関係しているかもしれないけど、基準にブレがなく、フェアなボディコンタクトは流してくれて好ゲームを上手にハンドリングしてくれたと思います。イエローの判定も文句無いです。沢山もらいましたけど、はい。ということで勝利のラインダンスと写真です。今日はトイカメラ風に撮ってみました。



ちょっとしつこいくらい皆で喜んでました。


平日に集まったダメな大人たち。


試合開始前最後まで入念に準備していたカズ。


青と水色。


メインスタンドならではの写真。


後半開始の円陣。


流れを引き寄せた高松。


勝利のラインダンス。


おまけ。今週のサカマガは日本代表特集が主ですがJリーグの特集もありバランス良く面白かったです。




次節は週末に水戸と。背後に迫る水戸をホームで突き放し、詰めた上位との勝ち点差を維持して欲しい。ホームでの応援よろしくお願いします。

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