2012年 J2 第30節 東京V戦

【大分 ２ － １ 東京∨】


平日開催の30節。平日開催の時はお仕事を事前に調整して早めに帰れるように下準備をするタイプのサラリーマンなのですが、今日は全く調整できずに完全に諦めて録画観戦となりました。俺が生観戦出来ない試合なんて・・・・・勝てるんだろうか・・・。情報をシャットアウトして色々考えながら帰宅しました。生で観れた方が楽ですね。


対するは東京∨。アウェイで今シーズン最悪の試合とまで監督が言った程ゲームを作れなかった相手。昇格レースのライバルであり、連敗中のトリニータとしては負けられない試合。スタメンはローテーションも含みながらの組み合わせ。





俺の松原がようやく今季初スタメン。遅いわッ。どれだけ待ったことか。どうかチャンスをモノにして欲しい。U-19ではフリーキックで直接ゴールを決めたりしたらしいので、松原に期待しながらの試合観戦。キックオフから両チーム負けられない試合とあって、慎重な入り方。トリニータはまずは守備から、という意識が強かったのではないか。両チームシュートの少ない堅い試合運びで試合は進んでいく。


試合が動いたのは前半26分。左サイド森島が右足アウトサイドで蹴ったループ気味のシュートで奪った左のコーナーキックから。石神のキックを三平が完璧過ぎるヘッド。あまりにも完璧すぎて数秒間信じられなかった。三平は今季13点目。素晴らしすぎる。理想的な先制点。もう録画なのに叫んだ。深夜に。嬉しすぎ。


前半は守備がハマっていた。良い時のトリニータの守備。さらにここ最近、大銀ドームではボールを保持した方の負けっぽい感じ。悪いピッチ上では長くボールを保持すればするほどミスをし、つけこまれる隙を産む。東京∨特有の早いパスは鳴りを潜め、集中力あるトリニータの守備陣がボールを刈り取り続けた。前半、俺の松原は果敢に前線に顔出したり、非常に良かった。成長を感じました。今のトリニータに求められるサイドのCBの要素をちゃんと持ってて、おじさん感動しました。やっぱり足長いし、身体能力的にも期待できる。


後半、土屋と西を投入して一気呵成に立て直しを謀る川勝監督。選手交代の効果か56分に一瞬の隙を付かれたようなスルーパスが通り同点に追いつかれる。それまで守備がほとんど完璧だったため、もったいない失点と感じた。ふんわりと同点に追いつかれてしまった。


65分、非常に際どいピンチが。東京∨のシュートがコロコロと転がり、ゴールを割ったようにしか見えなかったんだがセーフ。セーフ、セーフ。青ざめたっつうの。運はまだある様子。後半からは東京∨が息を吹き返し、らしい攻撃でゴールに迫ってくる。怖い時間帯が長くなっていた。


膠着していた試合が動いたのは79分。ジョンハァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ！！！！！ここにきてようやくジョンハン！10番がようやく仕事したッぁあああああああああああああああああ。


すいません、深夜に取り乱しました。


左からの為田のクロスをよくぞ、しつこく押し込んでくれた。ジョンハンも興奮してユニフォーム脱いじゃったけど、俺も脱いだ。もういい、パンツ一枚で応援です。ワッショイワッショイ。為田も外に出そうなボールを諦めずによく走った。偉い。


今日非常に集中したプレーをみせてくれていた森島に代わった高松がベテランの持ち味を出して時間を使ってタイプアップ。勝利ですよ！本当に大切な試合を良い試合して勝利してくれた。踏みとどまった。踏みとどまってくれたトリニータ。もう録画観戦なのにヘトヘトになってしまった。裸だし。


とても大きな1勝だったと思います。運もあったけど。これから岡山を挟んで上位の甲府、京都と連戦。山場を迎えます。これから毎週ヒリヒリするような試合が続くと思うと痩せそうですね。痺れる・・・。まだ良い試合できる。選手、監督、スタッフはモチベーション高く戦ってくれている。とても有難い。


今日はこのブログ、録画観戦しながら書いてみたのでこんな感じになりました。
最後に今週のサカマガ。



大津男前ですね。清武の活躍を期待してるので、ブンデスリーガの開幕が楽しみです。・・・・そんなもんです。はい。