2012/05/31

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
やっぱりか、というくらいの代表戦のことばかり。まだ今週は水戸の特集があるだけましか。来週からはJ1が中断してますます代表戦マガジンになることでしょう。


新潟や大宮で監督が変わる様子で大変ですね、今年のJ1は。同じ地方クラブの新潟には頑張って欲しい。もう一踏ん張りして残留を勝ち取ってもらいたいもんです。


千葉に負けた影響で今週は仕事のヤル気が出ずにグダグダやってますが、土曜日の緑色の東京に勝って再びプレーオフ圏に這い上がりたいもんです。アウェイでの勝ち点の稼ぎ方を千葉に教えてもらったので、内容が悪くてもセットプレーで先制して主導権を握って、勝ち点を持って帰らせたい!もう一踏ん張り。

2012/05/28

2012年 J2 第16節 千葉戦



【大分 0 - 2 千葉】


久々に負けを味わいました。スカパーで生観戦してましたが、苦手千葉を相手に普通に負けました。いやね、もう正直言いますが町田戦の前からずっと憂鬱で。千葉と戦う月になった時点で憂鬱というか。あぁ・・・・この後千葉と戦うんだ・・・・。という気持ちになるんです。それくらい嫌な相手千葉。今日も我々には強かった。


スタメンは阪田を欠いてはいるものの、ほぼ現時点のベストメンバー。ベンチにはジョンハンが入り、予想外の回復っぷりで安心した。




立ち上がりから大分はペースを握れていたと思う。良いサッカーしていた。これは今季3試合目くらいのトリニータの理想とするゲームになるんじゃないのか?そう思わせるくらい守備のプレスもはまっていたし、、ボールも動かせていた。そう、最初のコーナーキックで山口智に決められるまでは。兵働のコーナーキックのボールの質が高くて、飛んできただけでヤバい・・・・と思っていたら決められてしまった。これで試合が難しくなってしまった。チャンスもあったけれども、千葉はあまり前に出て来なくなってしまった。内容的には悪くなかったんだけれども、負け。2失点目の起点ももう思い出せない。負けた。


まぁこんな試合もあるよね、毎年千葉戦なんてこんなもの。ダイハツ関係者さんが多数観戦に来て頂いた試合で、本当はどうにか勝って欲しかったのだけれどもね。残念すぎるけれども負けは負け。もう負けたの。仕方ない。次に切り替えよう。次節はV東京戦。勝ち点を稼いで上位に食らいつき続けて欲しい。お金・・・・・集めなきゃいけないんだからさ・・・・・。



2012/05/23

今週のサカマガ






今週のサカマガ。
今日、代表戦があったので今期J仕様はもうこれで見納めかも知れない。表紙は監督が変わったフロンターレ。風間八宏新監督のインタビュー。抽象的な話ばかりでサッパリ分からんかった。まぁ、まだまだ実力は分からんでしょう。川崎がどんなチームになるのかはちょっと気になるが。来週は水戸特集やるらしい。うちのニュースが載る時は悪いことが起きた時だけだろうな。お金を集める件についてはまた別途書こうと思ってます。


キムボギョンのインタビューなんかもあるんだが、セレッソ大阪のキムボギョンで特にこれといって面白い話はない。清武のドイツへの移籍が決まって、セレッソさんも大変だろうけれども移籍金がごっそり入るわけで。そのお金で中盤を補強するんだろうか。柿谷がいるからしばらくは安泰か。夛田を鍛えて返すだけか。すぐに欲しい若手がいたらお買い上げ頂いても構いませんよ、セレッソさん・・・・。


今週もサッパリなマガジン・・・・かと思いきや!!!!
白黒ページのJFL支局というアマチュアの情報に見たことある男の顔が。俺達の愛した永遠の最終兵器「池田達哉」である。JFLの首位をひた走る佐川印刷SCにおいて、主力としてスタメンで出場を続けている様子。しかも、「7戦連続無失点の立役者」とか「圧倒的な存在感」なんて書かれているのである!!ちなみに7戦連続無失点ってのはJFL新記録らしい。大活躍中なのか!?どうも最終ラインの柱になっちまってる様子。JFL首位のチームでだ。この記事を読んだ時、とても嬉しかった。何かぐっときた。大きな身体に恵まれながらも遠慮がちな後手後手のプレーに終始し、いつの日か一皮剥けるだろうと期待し続けた日々。もっと出来るだろうと期待を込めて応援し続けた数年間。残念ながらチャンスを掴めず、結果を出せなかった選手がサッカーを続けて結果を残してくれてる。ちょっと遅かったけど。61ページだけでも見たって下さい。秘密兵器、いつかJに戻るかもね。というか、戻ってこいよ!俺たちもう終わっちゃったのかな?馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねぇよの最たる例である。そう、まだ始まっちゃいねぇよ!


2012/05/20

2012年 J2 第15節 町田戦


【大分 2 - 1 町田】


小田急鉄道粉砕!FC町田ゼルビアを迎えた、湘南戦の勝ち点1を活かすために負けられない試合。スカパーで生観戦してました。九州初上陸の町田。ようこそJリーグへ。ようこそド田舎へ。多くはないけれどもサポーターさんいましたね。ご苦労様でした。早速フォーメーションから振り返ると、3バックに土岐田が復帰。両サイドも湘南レンタル組が復帰。湘南戦でハマったフォーメーションでスタートしてました。阪田は風邪でお休み。




3-5-2と呼んでいいのか、3-1-4-2と呼ぶべきか。湘南戦で上手くいったんだから20位の町田相手にも効果はあるだろう・・・・そう思えた時間は長く続かなかった。キックオフ後から町田がポゼッションし、ペースを掴まれまくり。シュートチャンスも作れず翻弄されまくる。得意のセットプレーから三平が押し込んで先制出来たものの、その後もずっと町田ペース。これは何時失点してもおかしくないよねって予感が当たり、縦一本で裏に抜けだされて同点に追いつかれてしまう。再三町田のFW平本にチャンスを作られてた。危なっかしいと思ってたらやっぱりですよ。


試合後のコメントを読むと町田のアルディレス監督は大分の右サイドを封殺した様子。ドンミョンと三平が高い位置を取れないと右サイドはただのザルであることがバレている様子。攻撃ありきのフォーメーションを逆手に取られた。ハーフタイムに修正出来たんだが、こういうのを前半のうちに選手たちだけで感じ取ってフォーメーションを変えられたらあの失点は無かっただろうに。選手間で出来ちゃえば完璧なんだが。


後半は安心と信頼の3-4-3に戻して今度は町田を封殺。波状攻撃が出来た時間帯もあったし、ペースは取り戻せた。ほとんどチャンスを作らせることもなく、前半不安だった3バックも何とか体裁を保てた。守備で余裕が出たからか、84分に作田がコーナーキックを直接押し込んで逆転。


何とか、ギリギリ勝利出来ただけの試合になってしまいましたが、勝ち点3を得られたのは大きい。湘南戦の引き分けを見事に活かせた。しかし・・・・勝てたけれども快勝ではなく、ヒヤヒヤしっぱなしの90分でした。ロスタイムも長かったし。収穫といえば俺の松原が交代で今季初出場できたことくらいか。俺の松原が元気になった姿を見れて一安心。すぐにU-19で南アフリカに出発するみたいだが、修行を積んでおいで。トリニータはこれで8戦負けなし。小田急ロマンスカーを見事にストップした今節。次節はJR東日本・・・・・苦手のジェフ千葉を迎えて必勝のダイハツ九州スペシャルデー。勝負の日!!


この不景気の中、業績の良い数少ない製造業のダイハツ関係者様がですよ?来られるわけですよ!!家電メーカーが軒並み大赤字を出す今の世の中でですよ?過去最高益を達成した企業様のスペシャルデーですよ!!ミライースの大ヒットで最終利益651億円の子会社様です。勝たなければならない。いろんな意味で。千葉には今、勝たなければならない。動員的にも頑張らなければ。エコカーをアジアにアピールするためには我々がACLで優勝せねばなるまい。3億円なんてね、広告費と思えば少ないもんですよと。そう思わせる試合を行わなければならぬ。前半戦の大きな山場。千葉戦。負けられぬ!!ダイハツ九州スペシャルデーだもの!!車の展示には人だかりの群れがきっとできるに決まってる。免許持ってない人も興味ありそうな素振りでミライースを凝視する人の群れが!!色んな意味で勝負!!

2012/05/16

今週のサカマガ




今週のサカマガ。まだ今週はJリーグ仕様。表紙はエスパルス高木俊幸。イケメンだ、なんかアメリカンヒーロー的なアゴだ。若干ブルース・リーに似てる気もする。そんなことはどうでもいいのだが、今週号では清水と松本と岡山が特集されている。まさかの岡山!トリニータより順位が1つ下なのに!くっそ、岡山くっそ!カラーだし嫉妬する!しゃ・・・・借金のあるクラブはこんな扱いか。


勝ち点25で並ぶ東京Vと岡山と大分。現在得失点差で6位の我々はギリギリのプレーオフ圏内。こりゃ町田戦は落とせないけど、両サイドの湘南から借りた二人がたっぷりお休み出来てるのでコンディション的には期待できる。カラーで特集された岡山に抜かれたくないので勝ち点を確保して欲しい。


町田って大分県民からしたらあまりイメージ沸かないと思いますが、ギリギリ東京の都市でそこそこの都会です。大分市の人口は約474,500人で、町田市の人口は約427,500人です。人口密度は大分市947人/km²に対して町田市は5,970人/km²です。ギュウギュウです。約6倍ギュウギュウです。伝わりますか?舐めてちゃ痛い目に合いますよ?大分市民から見れば、町田の人出は毎日が府内戦紙みたいなもんですよ?そんな都会です。簡単に勝てると思っちゃダメ。だが、スタジアムでの密度は全然勝ってますから、自信持って応援して下さい!(※意味不明)

2012/05/14

2012年 J2 第14節 湘南戦


【湘南 1 - 1 大分】



順位をひっくり返してやろうと気合を入れて行って来ました湘南へ。絶好のサッカー日和、ビールが美味しい季節になりました。芝がとても綺麗なBMWなんとかスタジアム。しぶとく連戦で勝ち点を伸ばし、勝てば2位湘南と順位が入れ替わる絶好のチャンスを迎え、朝から何も食べずに平塚に向かいました。平塚競技場はもう老舗ですから、必要な屋台だけが残った感じの競技場。











しらす丼を筆頭にレパートリーに富んだ、そして偏りのない食べ物を選択できます。ホルモン美味しかったけど、同じ屋台で買ったビール温かったです。残念でしたが、腹ごしらえも終わって臨戦態勢。スタメンは意外な顔ぶれに。てっきり3バックのドンミョンを上げてサイドに使い、作田を入れるんだろうと思いきや、3バックはそのままに左サイドに夛田を抜擢。右は藤川。




湘南はゴールデンウィーク連戦で勝てず、首位陥落。調子と自信が落ちてきている様子。お互いに3-4-3の布陣を敷く者同士のミラーゲーム。競り合い、潰し合い、だが譲れない熱のこもった試合となりました。


前半、トリニータは微妙にポジションをずらして上手くギャップを作り、プレスをかいくぐってボールを保持することが出来ていました。守備もはまった。コンパクトで縦に速いイメージの湘南のパス供給元を抑え、崩されることは殆ど無く上位湘南に対して優位に試合を進められました。得点は26分、右サイドでボール受けたドンミョンがスルスルとドリブルで駆け上がりクロス。ファーで西が胸トラップして豪快に決める。西のゴールに一番に駆け寄る村井。


村井「ニシ、ユリカゴ・・・」(※筆者の勝手なイメージです)


と言ったかどうかは分からんけど、得点があったらゆりかごパフォーマンスしてよって言ってたんでしょうか?すぐにメインスタンド寄りサイドに集まって・・・というか皆が集まるのを村井が待ってて村井が真ん中でゆりかごパフォーマンス。幸せそうな村井。西より目立ってた幸せそうなお父さん。第二子誕生おめでとうございました。前半お互いにシュートチャンスが少なかったけれども、チャンスをものに出来たトリニータ。潰し合いの中で中断することが多かったが集中していた。後半に入ってもしばらくいい時間帯が続き、一緒に観戦にした基本ネガティブな大分県民の友達が「トリニータらしくない良い攻撃・・・」ってボソッと呟くくらいでした。


だが、そこは2位湘南。2名を同時交代して修正。この辺りから徐々に湘南が攻撃のペースを掴み始める。後半19分、再三のコーナーキックを遂に決められ、同点に追いつかれてしまった。セットプレーで笑うゲームもあれば、セットプレーで泣くゲームがあるのもサッカー。勿体無かったけれども、もう1点追加して試合を決めることが出来なかった。湘南相手に勝てそうだったけれどもそのまま試合終了。


出来れば勝ちたかった。勝ち点を伸ばして上位に進出したかった。気合を入れて、大事な試合だと分かっていたからとても悔しい。選手も同じ気持だと思う。シーズンは今日でちょうど3分の1を消化。のこり3分の2。まだ時間はある。今のチームはまだ完成していない。栃木戦で片鱗をみせ、今日はまたチームとして成長を感じ取れた。シーズン終盤に向けてピークを迎えるのは夏過ぎてからで良いと思う。監督は中・長期的な目線でチーム内の競争や選手のモチベーションを上手くコントロールし続けて欲しい。


最後に試合後の動画です。



次節からホームで連戦。この引き分けを活かすために町田には必勝態勢で望んで欲しい。決して楽な相手ではない。

2012/05/08

今週のサカマガ

今週のサカマガ。
新幹線の中からこんばんは。「マガジン」部分が隠れすぎだと一部で話題になってたりしますが、少し前からちょくちょくこの傾向は多いです。ダイジェストと間違えて買わせる作戦だと思ってます。雑誌業界厳しいはずだし。サカマガは生き残るためにとっくにプライドを捨ててますね。


中身はヨーロッパの主要リーグが終盤を迎え、思い出したかの様にJ仕様に回帰。仙台、鹿島、山形の特集。J2山形までカラーで!一体どうした?ちょうど首位になったばかりだしタイムリー過ぎる。サカマガらしくない。次週は松本特集があるらしい。えー、予想外に頑張ってる大分とか水戸とかも特集した方がいいと思うよ。


まぁ、6月に代表戦が行われたりオリンピック壮行試合だったり本戦だったりが始まったらそっち一色になるんだろうけど、5月くらいはJ仕様で引き続きよろしく頼む。

2012/05/06

2012年 J2 第13節 鳥取戦


【大分 3 - 0 鳥取】


完全勝利で幕を閉じたGW連戦最終節。ホームに鳥取を迎えて何一つ文句の言いようがない大勝利でした。選手たちはよく戦いました。1つだけ文句があるとすればスカパーがHDで生放送してなかったことくらい。中二日で4連戦という過酷な日程の中で、トリニータは移動距離的には恵まれていた方なのかもしれない。5時間以上かけて移動してきた鳥取のコンディションを見ていてそう思えました。オツカーレ鳥取。スタメンは前線に変更が。




3トップに森島、村井、西の組み合わせをチョイス。前線にボールをキープできる村井を配置することで攻撃の厚みを増そうとする意図が伺えた。ボランチは宮沢と為田のコンビ。3バックは前節と同じ攻撃的なドンミョンを選択。


キックオフ直後のプレーから形が作れたトリニータは、早々のコーナーキックのこぼれ球を村井がミドルシュート。これが相手DFの頭をかすって軌道が変わってゴールイン。開始3分で先制できるという願ってもない状況で絶好のスタートとなりました。もうこの時点で今日は勝てるなと思ってました私。だって鳥取さんがかなりお疲れの様子。グダグダにも程があるってくらい我軍に完全支配されてました。圧倒的じゃないか、我軍は。栃木戦以来の圧倒的感。追加点待ちの状態が続く。波状攻撃の影に守備の良さあり。ボールを下げさせて相手陣内で奪えるという理想の状態。よく走ってプレスを効かせていた。


危ない場面も皆無のまま、ポゼッションしまくりの状態で前半を終える。後半に入っても絶好調なままだったが、西に代えて高松を投入すると即得点、さらに追加点も決めるというエースの決定力を見せつけ一気に3-0という大勝利スコアに。


熊本、福岡に比べるとものすごく緩いプレスに感じた鳥取。全然走れてなかった。やっぱりバトルオブ九州は相手チームだけのモチベーションを上げる仕組みなのか!?それに比べ4戦全てで走力のクオリティは落ちなかったトリニータ。誰が出場しても波がなく一定した力を発揮できるチームになってます。4連戦を2勝2分け無敗で終え、勝ち点8は及第点でしょうか。出来れば九州ダービーでどっちか1つ勝ってれば首位・・・・だったりしたかもしれない。勿体無かったけれども、試合としてはどっちに転んでもおかしくなかったのでやっぱり及第点、よくぞしがみついたと言うべきか。コンディションの回復に努めて欲しい。


そんな5位のトリニータは次節、遂に首位から陥落して2位となった湘南と対決。勝てば順位をひっくり返せる状態。行こう1つでも上に。石神が出場停止、レンタルの三平の出場はよく分からないけれども、今のチームなら充分戦えるはず。6位以内に入るよりも10月までに3億の返済の方が現実離れしてる状況だが、フロントも頑張れ。GW連戦、おつかめ様でした。

2012/05/04

2012年 J2 第12節 福岡戦


【福岡 1 - 1 大分】


2012年、今年こそは勝利したいバトルオブ九州の福岡戦。熊本戦から中二日で厳しい戦いになりました、って前回と同じ書き出しで始めてみました。いやー、勝てない。バトルオブ九州での勝ち星はまたもやお預けとなってしまいました。見応えのあるゲームが続いてますけれども、またも引き分け。スカパー観戦でしたが、沢山のサポーターが福岡までアウェイ観戦に馳せ参じ、スタジアムの雰囲気は素晴らしかった。


連戦とあってスタメンローテーション。キャプテン宮沢はベンチスタート。ベテランは回復力が落ちてくるから大切に使ってあげなければなりません。ボランチに村井・為田というコンビ。最終ラインにドンミョン、安川を加えた形。キャプテンは石神でした。





今までなら石神が最終ラインでサイドにドンミョンだったが、石神・三平のサイドはそのままに、最終ラインにドンミョンを加えるってことはリスクとリターンが両方あるということで・・・。ドンミョンをDFとして使う時は攻撃では駆け上がって起点になれるけれども、守備の時のポジショニングと飛び込むか我慢するかの判断の悪さで即シュートシーンまで持っていかれる致命的なリスクも併せ持つ。


福岡は4-4-2で坂田、城後、成岡となかなか強力なタレントを揃えている。前半のポゼッション並びにゲームコントロールは福岡主体だったか。15分までシュートを打てずにいたけれども、左サイド石神からのクロスを三平がヘディングで合わせたファーストシュートのシーン、こぼれ球を森島が外してしまった決定機。攻撃の作り方は良かった。右から高松を経由して左サイドに展開してからのチャンス。素晴らしかった。決めたかったけど。この場面を契機としてトリニータにもいい形が出ていく。


守備面では真ん中を破られたたり、裏を取られるシーンが多かった。初めての組み合わせだった3人のDFがハラハラさせてくれる。清水の飛び出しで助かったシーンが何度か。試合を通じて福岡の決定力の無さに助けられっぱなしではあった。坂田が痛んで前半だけで交代したことはラッキーだった。


得点シーンは前半38分のコーナーキックから。石神の正確なボールを直前のプレーで膝を痛めていたっぽい高松が頭で合わせる。跳ね返りを鳥人阪田がヘディングで押しこむ。飛んだ。鳥人が一人飛んで羽ばたいた。両手が翼に見えました。ダービーでナイスゴールでした。


失点シーンは直後に左からのクロス坂田が落としてこぼれ球を城後に決められる。この失点が悔やまれる。前半を0-1で終われていれば・・・・。


後半は連戦の影響もあり福岡DFが消耗し切っているのが分かったのだが、宮沢、西、木島と投入するも決めきれず。逆にドンミョンの穴からカウンターを食らってゾッとする場面もあり両チーム共に痛み分けの勝ち点1。勝てたけど負けなくて良かったという試合。バトルオブ九州は相手チームのモチーベーションを上げてばっかりでトリニータにメリットないんじゃないの?っていうことに気付きつつある。試合は熱かった。手に汗握る熱戦の中、選手は走り勝ってたと思う。サポーターの応援が後押しできていたゲームだったと思う。


連戦は残り1試合。勝ち点伸ばせてないのは惜しい。連戦の後には湘南戦が控える。連戦最終の鳥取戦は何としてでも勝たなければならぬ。この状況で取りこぼしは許されない。鳥取には、鳥取には負けられん。