2013/02/27

今週のサカマガとJ1順位予想



今週のサカマガ。表紙はゼロックススーパーカップでスーパーボレーゴールを決めた昨年のMVP佐藤寿人。テレビで観ましたけど、凄いゴールでした・・・。寿人怖い。サカマガの特集は恒例の全国担当記者50人順位予想です。そうです、毎年イラッとするあれです。昨年、J2で大分トリニータの6位以内を予想できなかったサカマガの関係者なんてね、サッカー観てないですよ、素人だわ。このブログはですね、6位大分トリニータを当てましたから(このネタはあと5年くらい引っ張ります)、サカマガの予想なんて基本は無視です。


しかし、どいつもこいつも清々しいほどの最下位予想なのである。もうね、アホかと。得意げな顔して何が、18位大分トリニータ、だ。お前らは本当に順位予想をしているのかとと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。お前、18位大分トリニータて言いたいだけちゃうんかと。Jリーグ通の俺から言わせてもらえば今、予想屋の間での最新の流行はやっぱり「大分トリニータのタイトル獲得」これだね。リーグ、ナビスコ、天皇杯3冠。これが通の予想。と、まぁ吉野家コピペ使うくらいに好戦的になるのが今週のサカマガです。モチベーション上がるので読んで下さい。買わずに立ち読みで。


いやいや、本当は分かってるんですよ?我々はJ2の6位で、田坂監督の言葉を借りるなら「J1に殴り込みをかける」立場なのです。それを再認識。殴り込みなのです。死ぬか生きるかどっちかです。やってやろうじゃないかという気にさせてくれました。シーズン終了後にズタボロでも生き残っていたい。大銀ドームの大型ビジョンも入札で勝ち残った東芝さんが更新した新しくなったし、大分県民は1人でも多く大銀ドームに行ってより熱いサポートを開幕戦からお願いしたい。私は家ですけどね・・・。ということで俺もやりますJ1順位予想。J1は全く自信がありませんけど。順にざっくりおさらい。


【サンフレッチェ広島】

昨年度王者、ゼロックススーパーカップも柏を完封して手堅く勝利。ACL出場があり、日程的には厳しい。さらに森脇が移籍で戦力ダウンとみる。ベースはあるけれどもトータルで考えると2連覇は厳しいか?

【ベガルタ仙台】

天敵ヘベルチが仙台に移籍。G大阪から佐々木勇人を獲得。ACLを闘いぬくためのターンオーバーを目論んだ補強には成功。完成度は分からん。J1分からん。守備が堅い、梁勇基のチームというイメージ。大崩れする要素は少ない。

【浦和レッズ】

大型補強。浦和はそうでなくては。鹿島から興梠、仙台から関口、柏から那須、広島から森脇を獲得。強くなったばかりか、ライバルを弱体化させるレベル。これで2年目のペトロヴィッチ体制で優勝できなきゃ逆におかしい。

【横浜F・マリノス】

昨年結局4位になった横浜F・マリノス。千葉から藤田祥史を獲得。新規獲得で知ってる選手はそれくらい。昨年のチームをほぼ丸々踏襲。年齢層が高いチームなのでローテーションを上手くやれないと怪我人が出そう。守備は堅い。だが怪我人とかベテラン勢リスクがありそう。

【サガン鳥栖】

昨年5位。凄いな、サガン鳥栖。改めて凄いと思う。走り勝つ、というハードワークを1年通してやり抜けたからこその順位。FW豊田の残留が何よりの補強。ブラジル人の補強とか、清武三男の加入とかベースアップはある模様。今年も継続出来るかどうか。

【柏レイソル】

天皇杯優勝。そのため始動が遅れた割に3バックに挑戦するという無謀とも思えるシーズンを迎える。まぁダメだったら4バックに戻せば良いんだろうけど。ACL出場なので補強は厚め。マリノスから谷口と狩野、新潟から鈴木大輔を獲得。今のところ仕上がってなさげでトリニータが4節で当たるのはチャンス。

【名古屋グランパス】

夢生と永井が海外移籍。戦力ダウンと思いきや補強が矢野貴章、ヤキモフスキー、ハフナー・ニッキと、とにかく高身長。チーム平均身長はダントツじゃないか?デカイのが揃ったチーム。夢生や永井がいなくなって、小細工なしのフィジカルサッカーでシンプルに勝ち点稼ぐかも。

【川崎フロンターレ】

昨年途中から就任となった風間監督が鍵である。筑波大の先例があるので、時間はかかるだろうけど独特なチームを作るはず。今年は始動からじっくり時間をかけられただろうし、大久保の補強などもあり、上振れする可能性あり。だが、謎。風間監督のサッカーが分かるほどフロンターレを観てないので謎多きチーム。

【清水エスパルス】

ナビスコ決勝までは到達出来た若いチーム。大前がドイツに移籍し、軸になる選手が分からない。バレーの補強に成功したものの、若返り直後で安定性に欠けるか。成長過程のチームだと思うので、上にも下にも行く可能性があると思う。

【FC東京】

開幕戦で戦うポポビッチ東京。李忠成、東が主な補強。梶山がギリシャに移籍した分の穴は埋められたか?森重を中心とした守備陣には安定感があるだろうけど、攻撃面でコンスタントに得点を奪えるか。開幕戦は攻撃陣のコンビネーションが未成熟だと思うので、耐えて主導権を奪われた上でワンチャンスを沈めて勝ちたい。平山が覚醒すれば上に行く可能性があるが、期待するだけ無駄か。東も夏にドイツあたりに海外移籍する可能性がある気が・・・。

【鹿島アントラーズ】

常勝軍団がまさかの11位。ナビスカップを獲得したものの、苦しいシーズンを送った。興梠を失うも、甲府からダヴィ、京都から中村充孝、野沢の復帰と何と言ってもトニーニョ・セレーゾ監督の復帰である。手堅い、縦に速い鹿島が戻ってきそう。ベテランと若手のバランスも良く、ACLもないので一気に優勝候補に。

【ジュビロ磐田】

絶対的なエース前田を中心としたチーム。今年のシーズン初ゴールをどこから奪うのかが残留争いに大きな影響を及ぼすレベルにあると思う。都市伝説は真実と化す。戦力的には地味に見えるが手堅い。なぜか今年からトリニータと同じ3-5-2を採用。ははぁーん、パクったな?トリニータの3-5-2はシーズンの中から生み出された必然と偶然のフォーメーションである。ポンと挑戦してすぐに馴染むものでもないので、多少時間がかかるか。

【大宮アルディージャ】

自他共に認める残留王。攻撃の軸だった東が移籍。補強は地味だが、我らが天敵の福田俊介が富山からレンタル復帰。J2では空中戦でほぼ負けなしだったこの男。たぶん大宮じゃスタメンになれないだろうけれども、嫌な存在である。戦力や戦術の継続性的に今年こそヤバイか?2節で磐田と戦うってのも、前田のゴールのジンクスvs残留王の結果が気になる。前田は大宮からゴールを奪って欲しい。そうなると楽しそう。

【セレッソ大阪】

ドイツ方面では超名門育成クラブとして名高いであろうセレッソ大阪。毎年攻撃の軸を失い続けながらも、昨年は柿谷が戻って残留に成功。加入したブラジル人次第じゃなかろうか。

【アルビレックス新潟】

奇跡の残留を実現した新潟。CBが2枚とも抜けた穴を補強しているが、守備の連携で不安を残す。田中達也、川又とFWの補強は良いと思う。川又なんか特に岡山でカウンターサッカーやったので、新潟でもカウンターサッカーならハマるんじゃなかろうか。カウンターサッカーじゃなかったら・・・。

【ヴァンフォーレ甲府】

昇格筆頭、風林火山。ダヴィが抜けた穴が大きい。新加入のウーゴというブラジル人がどこまでやれるか。羽生、水野晃樹、土屋征夫と補強はしたものの、戦力的には若干見劣りする。しかし、J2でベースを築いたチームである。守備での安定性があれば残留は勝ち取れるか。

【湘南ベルマーレ】

J2でハードワークを続けたサプライズチーム。我々同様、ノーマークからの昇格。熊本から武富の補強など、ベースアップはあるけど基本は昨年ベースのチーム。心配なのが武器の少なさ。正攻法でJ1壁に挑むが、通用しなかった場合の代替案に不安を残す。湘南が通用しなければ、我々も通用しないかもしれない。その時にどうするか。胸スポンサー不在も不安要素。

【大分トリニータ】

借金を返済し、プレーオフを制してまさかのJ1昇格。地方都市のクラブでも最高峰のリーグで戦えることを証明するためにJ1へ殴り込みを決行するチーム。債務超過が最大の敵。夏に補強なんて出来ないので現有戦力で戦う以外にない。全員攻撃、全員守備でどこまでやれるか。昨年は主導権を奪われて、ボールを持たれる方が結果が出ていたので、J1だと割りきって戦えるかも。湘南と違ってセットプレーで一工夫できる高さが有るのが強み。何のために1月から始動したのか、スタートダッシュを決めて見せつけて欲しい。


以上、18チームでの総当り。ということで順位を予想してみます。ババーン。

1位 名古屋グランパス
2位 浦和レッズ
3位 鹿島アントラーズ
4位 ベガルタ仙台
5位 サンフレッチェ広島
6位 柏レイソル
7位 大分トリニータ
8位 横浜F・マリノス
9位 川崎フロンターレ
10位 セレッソ大阪
11位 ジュビロ磐田
12位 FC東京
13位 清水エスパルス
14位 大宮アルディージャ
15位 ヴァンフォーレ甲府
16位 湘南ベルマーレ
17位 サガン鳥栖
18位 アルビレックス新潟



優勝はまさかの名古屋グランパスです。理由はデカイ選手が多いから、です。夢生や永井がスピードやドリブルで局面を打開するような、チマチマした去年までのサッカーなんかやめちまって、ロングボール主体に割りきって戦えばそれで良い。上手くいかなかったら補強すればいい。そんなノリで優勝するような気がする。


大分トリニータは7位にしています。賞金獲得圏内に入ることを信じて。優勝予想じゃないのか!?やっぱり現実的にリーグ戦は厳しい。リーグ戦で2億円ではなく、ナビスカップで1億円を取りに行く方に比重を置いて欲しいという願望を込めています。リーグ戦を勝ち抜くよりも、一発勝負のトーナメントの方が賞金に近いと思うのです。債務超過圧縮に賞金という特効薬は不可欠。ナビスカップ、天皇杯の方にこそ力を入れて欲しいと個人的には思っています。ナビスカップを優勝予想しておきます。大分トリニータ、ナビスカップ優勝します。田坂監督は全部取りに行くんでしょうけどね。まー、それ以外はもう、正直J1分からんです。残留で大成功なんて、鳥栖の活躍をみたらそんなに謙虚にもなれないし。やれると信じて。


とにかく最下位予想なんて覆せ、もうすぐ開幕です。準備は出来たか?全くチーム状況は分からないけれども、まずは開幕戦。因縁のFC東京を打ち破れ!



2013/02/22

2013年 J2順位予想


順位予想やります。宣言通り今年もやります。まずはJ2から。3年のJ2生活で正直J2の方が詳しくなってしまったので、J1が分からなさ過ぎるってのもあります。昨年も順位予想をしましたが、6位大分トリニータをビタコン当てた世界唯一といっても過言ではない奇跡のブログですから、今年も何かしら当てたい。思い切った予想を見せてやろうではないか。今年はJ2も盛り上がるに決まってるし、先にやっておきましょう。全て個人の勝手な予想なので適当に流し読んで下さい。

2013シーズンのJ2

まずはおさらいです。今シーズンのJ2参戦チームを確認していきましょう。昨年と比べるとJ1に昇格した3チームが抜け、J1から降格した3チームを追加し、残念ながら降格してしまった町田ゼルビアに代わってJFLから昇格したV・ファーレン長崎を加えた全22チームでの総当り。昨年同様1位と2位が自動昇格し、3位から6位のトーナメントによるプレーオフというレギュレーション。

【ヴィッセル神戸】

新潟の大逆転残留により、大逆転降格となってしまった神戸。昨年J1で16位。結果論ではあるけれどもオーナーの強権が発動されて監督人事で我慢できないツケを払わされ続けている現場、というイメージのチーム。守備陣を中心に主力の維持に成功しているし、浦和からポポが復帰したり外国人を補強しているので上位を伺う地力は充分か。だがしかし、毎年戦力は揃っているのである。安達監督を我慢して信用し続けられるかどうか。結果が出ないと悲観的になるオーナーが楽天家になれるかどうかにかかってる。

【ガンバ大阪】

悪夢以外の何物でもないシーズンを過ごしたと思われるガンバ大阪。今でも嘘やん?と言いたくなるレベル。なんでJ2にいるのかしら。嘘やん?というレベルの監督人事で嘘やん?っていうくらい勝てなくて結果降格。レアンドロや家長を呼び戻すも焼け石にセホーン。ほぼ維持できた主力と共に心機一転、長谷川健太監督のもと、2失点するけど3点取って勝つチームのコンセプトを維持してとっととJ1に戻れるか。

【コンサドーレ札幌】

厳しいシーズンとなってしまったコンサドーレ札幌。怪我人などを多く抱えてシーズン最初からまともな戦力で戦うことができなかった。それでも石崎監督のもとで割りきって若手育成を視野に入れながら戦ったシーズンは無駄にならないと予想。しかし、強化費が半額になっていることから直近ですぐに花咲く状況でもなく、育てる我慢のシーズンになると思う。監督はOBの財前恵一で野々村芳和がクラブ顧問に就任。経営面では負債が無くなったので土台作りのシーズンか。前俊の顔が大きくなってる気がするのでやっぱり我慢のシーズンでしょう。

【京都サンガFC】

3位でシーズンを終わりながらも、プレーオフで我が大分トリニータに夢を砕かれた京都。そもそも3位だったんだから、何か問題が合ったわけでもなく、充分昇格できる地力が有るわけで。大木監督のサッカーも継続。中村充孝が鹿島に移籍したけれども川崎から山瀬功治を獲得。さらに湘南から完全移籍で三平和司を獲得。京都って、イマイチ元気を感じられないチームというイメージがあるのだけれども三平のキャラクターは活きるのではないだろうか。三平は最前線で使われそう。昨年より多く得点とって頑張れ三平。京都より三平に期待。

【横浜FC】

J2で4位、山口素弘監督に交代してからウナギ登りでプレーオフまで到達した勢いあるチーム。昨年は死に体の状態からスタートだったので今年は期待大か。選手を競わせながらチーム作りをする手腕は本物だろうし、選手も揃っているので大崩れすることは無いと思う。しかし、圧倒的な何かも無いので上位陣同士で競り勝てるかどうか。プレーオフで千葉に敗れたように、ここ一番で勝負強さを発揮できるかどうかが鍵と見る。

【ジェフユナイテッド千葉】

宿敵、千葉。昨年J2で5位ながらもプレーオフで決勝進出。国立で涙を8リットルくらい飲んだであろう千葉。今年のスローガンが「絶対J1」という焦燥感と悲壮感で追い込まれてる感じが凄く良い。ちばぎんカップで柏から3点取って無失点で勝つほど充実。昇格を掴みかけてギリギリで落ちたからこそのモチベーションもあると思う。昨年のチームをベースにできてるし、鈴木淳監督が突拍子もないことをやり始めることも無いので絶対J1で頑張って欲しいのだけど、何だかんだでJ2のままのような気もする。

【東京ヴェルディ】

ギラヴァンツ東京じゃねぇかと言いたくなるくらいの、かつてのサガン横浜FC状態。主力を引き連れて別チームって、上手くいかない前例があるのでどうでしょうね。刀根がそろそろ勝負の年なので心配ではあるが、どうでしょうね。

【ファジアーノ岡山】

非公認マスコットファジ丸で有名な岡山さんです。昨年は堅守川又無双で勝ち点をしぶとく稼ぎ続けて1桁順位に躍進。川又は新潟にレンタルバックしたものの、荒田、押谷と補充には成功している。昨年の戦い方をベースにガンバ大阪から勝ち点奪って欲しい。プレーオフ圏進出なるか。

【ギラヴァンツ北九州】

J2で9位だった昨年のチームは一新。主力は首都に移動。大卒選手を多く獲得してスタジアムが完成するまでJ2ライセンスのまま我慢が続くチーム。今までのチームはガラが悪いイメージで好きじゃなかったけど小手川が10番を背負うチームなので今年はちょっと感情移入してしまいがち。主力が出た後の鳥栖が逆に躍進したように良い前例になぞらえるかどうか。柱谷幸一監督が就任で兄弟対決も見もの。

【モンテディオ山形】

前半戦は首位に立つなど、順調な仕上がりを見せていたのに失速。奥野監督が立て直せなかったイメージ。立て直せないままシーズンが終わったのが不安要素。結局上向いてないのでシーズンの入り方次第では鳴かず飛ばずのまま終わる可能性も。決定的な上向き要素がないのでプレーオフ圏内には届かないか。

【栃木SC】

毎年不思議な名前とキャラの外国人を獲得しては使わずにリリースすることで有名な栃木。今年は遂に漢字入り外国人三都主を獲得・・・・って元日本代表じゃないか!今年の栃木はひと味ちがう。松田監督も5年目で開幕戦での動員イベントにも力を入れている様子。開幕戦で人が集まればロケットスタート出来るかもしれない。今年最も面白い存在ではないだろうか。松田体制の集大成、勝負の年。

【松本山雅FC】

J2参入初年度にして12位と大方の予想を裏切って早々に残留を決めた。戦力的には平均以下でも熱いサポーターの後押しと冷静で優秀な反町監督の手腕もあって順調にJ1への階段を駆け上がりたいところだけれども、上位との戦力差がありすぎて、というか強いチームが落ちてきたのが運の悪い巡りあわせで辛いんじゃないだろうか。プレーオフ圏内を目指す戦いになりそう。

【水戸ホーリーホック】

J2ライセンスしか交付されないモチベーションの中で13位に留まった昨シーズンは充分戦った方じゃないだろうか。震災の影響もあり、行政としてもおいそれとスタジアムの増設なんて難しいだろうし、今年も限られた戦力で戦うことになる。水戸の選手には好感が持てるので不思議。なぜか応援したくなる。頑張れ水戸!

【ロアッソ熊本】

高木体制が終焉を迎え、新チームへ移行。ユース日本代表コーチや監督を長いこと務めた吉田靖監督のもと、育成に力を入れるはず。しかしベテラン勢北嶋と藤本主税がいるのでバランスは良いチーム。武富がチームを去ったため、戦力ダウンとみる。2名獲得した南米系外国人がMFとDFとあって攻撃力が足りないか。

【徳島ヴォルティス】

小林伸二監督就任1年目が期待はずれに終わる。もっと戦えると思ってたのにだ。GKオ・スンフンと榎本達也が移籍。GK主力2名が移籍って珍しい。ここだけウィークポイント。だが千代反田や高崎寛之、柴崎晃誠と補強は大成功。J1昇格請負人こと小林監督がこのまま終わるはずがない。

【愛媛FC】

常に怒ってたバルバリッチ監督が帰国。ユース監督からトップに石丸監督が昇格就任。主力が入れ替わり、新体制となった。えなりくんこと河原が移籍。重松健太郎や吉村圭司も獲得。選手も監督も変わった感じで、3バックから4バックになりそう。チームとしての熟成度は低めと見る。監督の手腕がダイレクトに反映されそう。

【ザスパクサツ群馬】

何と言ってもチーム名の変更。ザスパクサツ群馬。一新のイメージ。長いことチームを支えた熊林、松下、御厨が移籍して監督も秋葉忠宏が就任。37歳の青年監督が新チームをどう奮い立たせるか。平繁龍一の獲得と新ブラジル人の活躍によっては下位脱却の可能性もある。夛田が期限付き移籍。

【アビスパ福岡】

新監督マリヤン・プシュニクが名将の予感。スロベニア人らしいのだが博多に馴染めるか。明太子を食べれないと博多では無理。成岡が抜けたが城後は残った。坂田もいるし背骨は強い。ただ、今年は勝負の年ではなさそう。プシュニク監督の手腕や如何に。マリヤンであってヤリマンではない点に要注意。

【カターレ富山】

大分キラーだった、J2で空中戦負けなしのごっつい福田俊介が大宮に戻った。この穴をザスパクサツ群馬の御厨獲得で埋める算段。しかし、福田の奮闘は凄まじかったので厳しいシーズンになるのでは。できれば福田を確保して欲しかった。大宮で戦うハメになりそうである。昨年は怪我人が多かった不本意なシーズンではあったが、今年はどうか。安間監督も4年目だし、ベースはあるけど強くなるイメージが湧かない。そんなイメージの払拭なるか。

【ガイナーレ鳥取】

小村徳男監督が就任。正直、手腕は疑問である。永里源気、田中雄大、横竹翔を獲得しベースはアップしてるように見えるけど、選手層は薄くなった感じ。ガイナマンは今年も活躍するだろうけどガイナーレはどうだろうか。とりぎんバードスタジアムの雰囲気は好きなので残留争いで勝ち残って欲しい。

【FC岐阜】

岐阜はフロントの体制が変わってから県や企業の支援を受けられるようになった模様。ユニフォームにスポンサーが付きまくりの様子。胸、背中、袖にパンツと全てが埋まったという朗報。岐阜県は一体感の無い土地だと聞いたことがあるのだがこのチームが大きなムーブメントを起こせるか。戦力は変わらないイメージだが県に一体感があれば何とかなる。益山司が移籍。

【V・ファーレン長崎】

九州第6のJクラブV・ファーレン長崎。高校サッカー名門中の名門、国見高校をから数々のプロ選手を輩出するサッカーの地。遂に長崎にJクラブが誕生。高木琢也監督が就任とあってただでは終わらない雰囲気。幸野志有人、佐藤洸一、井上裕大とギリギリの選手層の中でも面白い人材を揃える。特に裕大である。生き残らなければならない。裕大よ、応援してるぞ。長崎は気になるチームである。


以上、長かったおさらいが完了。これを踏まえて、順位予測してみましょう。ダダーン。



1位 ヴィッセル神戸
2位 栃木SC
3位 ジェフユナイテッド千葉
4位 京都サンガFC
5位 徳島ヴォルティス
6位 ガンバ大阪
7位 横浜FC
8位 ファジアーノ岡山
9位 東京ヴェルディ
10位 松本山雅FC
11位 モンテディオ山形
12位 ロアッソ熊本
13位 アビスパ福岡
14位 FC岐阜
15位 コンサドーレ札幌
16位 水戸ホーリーホック
17位 ギラヴァンツ北九州
18位 ザスパクサツ群馬
19位 V・ファーレン長崎
20位 愛媛FC
21位 ガイナーレ鳥取
22位 カターレ富山


優勝は神戸。オーナーはさて置き、バランスが凄く良いチーム。J2を戦う上で必要なのは安定感だと思うのです。戦い方の安定感。そもそもが堅守速攻のチームであるからJ2においてはかなり有利。個の力で優っている神戸が結果として一番勝ち点を稼ぐと予想しました。2位は勝負の年に成功して欲しい栃木SC。J1未経験のチームにこそ上がって欲しい。そしてJ1の各サポーターが一枚岩チキンで胸焼けして欲しい。3位はジェフ。自動昇格に一歩届かず、プレーオフでも一歩届かず、それが千葉だと思うの。京都はプレーオフ圏内に入る実力は充分として、徳島が今年こそ躍進してくれると予想。去年外しましたから。6位にガンバ。圧倒的攻撃力を持ってるからこそJ2では難しいと予測。リトリートされても得点できるチームだろうけれども、カウンターの餌食になるのが目に浮かぶ。それでもプレーオフ圏内には入るだろうと予測。プレーオフは勢いなので予測不能です。


最下位はカターレ富山にしました。申し訳ない。愛媛と鳥取もかなり怪しい。北九州も怪しい。どこかを選ぶことになるので仕方ないですけど、勝ってるイメージが湧かなかった。J2における福田の穴はごっついと思うの。


どうでしょうか、長々と書きましたが思い切った順位予想でしょうよ!各J2クラブ関係者各位、当たらないから気にすんな!



2013/02/20

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
大分トリニータスポッターズの皆様、ご機嫌いかがでしょうか。シーズンパス特典のユニフォーム型トートバックの綴りが間違ってたっていう、恥ずかしいにも程がある失態を酒のつまみに寂しいシーズンオフをお過ごしでしょうか?我が家にもスポッターズ特典届きました。良いですねこれ、逆に良い。このトートバックからレプリカユニフォームを取り出したりすると訳が分からなくて良いです。ウィーアースポッターズ!


ということでサカマガは鹿島特集。京都から中村充孝、甲府からダビィ、神戸から出戻り野沢と戦力は充分。さらに実績有り過ぎるトニーニョ・セレーゾ監督が帰還とあって強化要素満載。困る。昨年のJ1はセホーンガンバ大阪とかドリームチームが存在していたのである意味ボーナス要素があった訳ですが、今年のJ1はその影響なのか監督人事は「置きに行く」感じ。ゴールにパスするかのように新監督で冒険するようなチームなんて皆無です。しかし、鹿島に話を戻すと若手との世代交代真っ最中でもある。優勝候補に踊り出る地力はあるものの、成熟度はまだまだか。順位予想ももうすぐやってみましょう。


川崎フロンターレの特集と甲府の特集もあります。余裕がなくて読めてませんけど。まぁしばらくトリニータが特集されることは無いでしょう。開幕戦までは。もう少しでシーズンオフも終わりです。開幕の雰囲気が漂って来ました。今日家に届いていたスカパー!マガジン。Jリーグマスコットがズラり。ポスト開けてニンマリしてしまいました。



いやぁー、ヴィヴィくんが可愛い。長崎ズルい。ガイナマンさんだけ足長すぎである。岐阜は未だにマスコット作らず。作れず、の方が正しいかもしれない。予算的にまだまだ厳しいのだろうか。岐阜は社長も県の姿勢も変わったのでそろそろ期待したい。意外なのは岡山で、ファジ丸ではなくエンブレム表示。週末のゼロックススーパーカップでマスコットが集結するらしいですけど、そこでの投票イベントにもファジ丸は不在。・・・・ファジ丸は何者?Wikipediaで読む限りも謎である。Jリーグに公認されていない理由が分からない。可愛いのに。雉はダメなのか?謎だ。まぁ公認されたからどうなるって話だけれども。LINEのスタンプにJリーグマスコットとかを作ってだな、売り上げは全クラブに分配とかJリーグさんも上手にビジネスやってくれればいいのだけれども。


もうすぐ開幕なのでそろそろリハビリ的にブログの更新ペースを戻さないとダメですね。書こう、順位予想を書こう。先週もそんなこと書いた気がするけど今度こそ書こう。・・・・開幕までに。


2013/02/15

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
2週連続で取り上げられる訳がないので、チラ見しかしてません。それでもJ1ですから普通にカラーで載るんだなこれが。開幕戦のスタメン予想。とりあえず怪我人がいないだけでも充分なのだが、新戦力がバランスよく配置されている模様。サカマガの予想なだけだけれども、チーム内で競争激化ってのは分かる。FW、MF、DF、GKと誰ひとりスタメンを約束された選手はいなさげ。これはチームを活性化させるための特効薬ですから良い傾向ですね。田坂体制3年目でもマンネリ化はなく、補強されて一回り強くなれそうな予感。


開幕戦の相手、FC東京のスタメンにはトップ下に東慶悟。つ、強そうなチームである。一昨年の総力戦でホームで勝てなかったリベンジを果たしてスタートダッシュを飾りたい。気付けば開幕まであと数週間。シーズンが待ち遠しい。



2013/02/05

今週のサカマガ




今週のサカマガ。
予想していたとおりのプチ特集。田坂再生工場稼働中、だそうです。新戦力、元清水組3人衆高木、辻尾、児玉の鼎談です。内容的には清水のサポーターさんも楽しめる内容になっているのではないでしょうか・・・。いや、分からんけど。清水とセレッソ大阪とのパスを活かして選手を確保できたのは大きいと思います。監督の人徳ですね。コストパフォーマンスの高い、良い補強だったんじゃないだろうか。


浦和とのテストマッチの布陣が迷いなく掲載されているのですけど、非公開って話じゃなかったか。まぁ遠くに住む我々にはハハーンって感じなのですが。阪田のコンディション調整が遅れ目なのだろうか。それだけが心配の開幕1ヶ月前でございます。特集を組んでくれたサッカーマガジン編集部はありがたいのだが、問題はサッカーマガジン編集長である。この男、何かの番組で順位予想を行ったそうなのだが・・・





最下位じゃん!ガッツリ最下位じゃん!大分を最下位予想ですよ、サカマガ編集長。まぁ去年もJ2で1桁順位を予想した専門家はほとんどいなかったし、J2で6位のチームが優勝予想に躍り出る訳がないし、分かるんだけどつまらんよ!この辺の冒険心の無さがサカマガ紙面に影響しとるんだわ、編集長よ。大宮を降格ラインに落とすのもなんだかつまらんし、ACLの無い鹿島を優勝予想なんて・・・。よし、俺もJ1とJ2の順位予想をやってみよう。開幕までにやってみよう。