2013/04/28

2013年 J1 第8節 C大阪戦

【C大阪 0 - 0 大分】

GWだもの!行って来ましたキンチョウスタジアムに。基本的に遠いから京都より西には行きたくないんですけど、GWだもの!そこは特別に大阪まで行って来ました。キンチョウスタジアムのアウェイ側ゴール裏が改修されてこけら落としっていうのも興味がありましたし。

















巨大な長居陸上競技場のそばにあるサッカー専用スタジアムがキンチョウスタジアム。長居陸上競技場は関西圏で日本代表戦が行われると利用される競技場だけあって本当に巨大でした。いつか入ってみたいけど、たぶん我々の試合がここで行われることはないでしょうね・・・。大阪ダービーとか浦和戦とかですよね、長居陸上競技場使う時って。キンチョウスタジアムが丁度いい、素晴らしいスタジアムでした。晴れてたし。


スタジアムに到着した頃には既に手越祐也がエキシビションマッチをやっていた様子で、メインスタンドから黄色い声援が飛びまくり。アウェイ側ゴール裏にはバスツアーで来られたのであろう方々が早くもほとんどの席を埋め尽くしており、若干手狭な感じ。さすがさんふらわあ。よくぞ沢山の人を運んでくれました。久々に埋め尽くされたゴール裏の写真を撮りたい衝動に駆られる。ゴール裏席は既に端っこしか空きが無く、勾配もなく、大阪まで来て動画が撮りづらいのも残念だなと思い、当日券を買ってメインスタンドに移動。メインスタンド端っこは3000円。余計な出費だけど、この選択が正解で観やすいったりゃありゃしない。



勾配が良い感じで座席数も多く、鳥取のとりぎんバードスタジアムを彷彿とさせるメインだけが巨大な造り。勾配があって高くてもよく見える専用スタジアムの良さ。青いゴール裏を撮影出来たのでした。























ゴール裏の反対側はお墓だったり・・・・



バックスタンドの向こう側にはJRが走っていたり・・・・



住人がかなりの割合でサポーターらしいマンションがあったり・・・・で、とにかくなんだかゴチャゴチャしてて街の中に造った感じが凄く良い。大阪っぽい。この日はGW初日とあって手越祐也以外にもポケモンの何かをプレゼント的なイベントもあり、興奮気味の小学生男子が多数。サッカーやるわ、電車は走るわ、ポケモンもらえるわで興奮し過ぎ。隣に座っていた兄弟らしき男の子2人は鼻くそほじりまくり。デッカイ鼻くそを見せ合いして腹抱えて笑い合ってたので、尽く大阪っぽかったです。そんなコテコテのセレッソ大阪に対するトリニータのスタメン。



左サイドをジョンハン、右サイドを辻尾という組み合わせ。3バックは児玉、阪田、若狭というチョイス。GKは丹野がリーグ戦でもスタメンを再度奪い返す。この試合は最終ラインからのビルドアップが現実的でロングボールが多めでした。若狭は前線にロングパスを出せるタイプなのでそのための起用だったのか。普通に細かくビルドアップする場面もあったけれども、基本は高松森島に入れる。この2トップが仕事するんだわ。C大阪の両CB茂庭と藤本とガチガチの対決。CBはかなり苦しそうだった。それだけ高松と森島がボールを収めてくれて起点となっていました。そのおかげで押し上げることもできたし、守備に追われる時間も減る。後半の終わり際に藤本が2枚目のイエローで退場しましたけど、それくらいギリギリの攻防を強いた2トップは素晴らしかった。


一方でセレッソ攻撃陣は柿谷を中心にカウンター気味に攻め立てるも決定機を逸しまくり。これには助かった。しかし高松森島の2トップも決定機を決められず。結局のところスコアレスドローとなりました。ゴールシーンを撮るためにメインスタンドにまで移ったらこの始末である。まぁそんなもんです。しかし、試合の中身は充実してたと思います。特に球際での攻防は良かった。こんな試合を続けて欲しい。ゴールは無くても面白い試合でした。


未だ勝ちなし、そして次節は負けなしの大宮と対決。勝てない大分vs負けない大宮のほこたて対決。・・・・・あれ?矛盾してないな。普通に大宮が勝っちゃうね・・・。大宮さんの方が嫌だろうね、こういうタイミングって。さてどうなるでしょうか。そろそろ勝てそうだけれども、最強大宮相手に不足なし。

2013/04/25

今週のサカマガとナビスコカップ第5節FC東京戦



今週のサカマガ。先にサカマガを片付けます。「大宮はなぜ、負けないのか?」本当になぜでしょうかね?負けないチームもあれば勝てないチームもある訳で。どうやったら負けないのか教えて欲しいもんです。中身を読んでもサッパリ分からなかったけど。ユニフォームがピッチリだからだろうか。まぁ、キッチリとした守備ができてればサッカーは負けることはありません。守備ですね、守備。守備が大事。ちなみにサカマガは下位の3チーム、ジュビロ磐田、湘南ベルマーレと我軍に対してありがたい提言をしてくれています。低迷から脱出の提言。うちに対しては3-5-2にしてみれば?的なやつでした。しかし、我軍の指揮官は頑固者なのです。そう簡単に変えるわけがない。それを知ってるから任せられるのですけれども。ということで、ナビスコカップ第5節です。


【大分 0 - 0 FC東京】


偽りのノー残業デーを終えて録画を確認しました。松原がスタメンで俺歓喜。やっぱり変わらずの3-1-4-2。さすが頑固者監督である。そこにシビれる憧れる。




残念ながら前半はもう、ビックリするくらい退屈以外の何物でもなかったけれども、いつもとは違う試合の入り方だったような気がしました。ボールを奪うために前線からのプレスが若干緩いというか、攻撃より守備という感じ。無理して奪おうとしないというか。ライン低めというか。上げようとする意識が低かったかなぁ?それが戦術なのか意思統一の無さなのか、開幕戦でやられたFC東京に構えたのかは分かりませんけど。攻撃はビルドアップが絶望的で、ロングボールを使わざるを得ない感じになってました。そんな中でも松原が良いプレーをしていたと思います。贔屓目に見てしまいますけど、そのうち得点するんじゃないかっていう期待が持てるくらいに。松本怜はドリブルで運ぶタイプ。松原は早めにクロスを上げる、前線にボールを配給したがるタイプ。そしてなぜか不思議とマンシャと合う。不思議とパスが合うというかそんな感じがしました。松本怜とタイプが違う。しかし右サイド松原にして今の絶好調の高松と森島との2トップとの組み合わせを1度見てみたいなと思いました。


後半も松原のプレーは光ってました。もうちょっと小松が前線でキープできると良かったのだけれども。前半よりは後半のほうが試合が作れていたと感じました。まぁ結局0-0の低調な試合ではあったのだけれども、今季初の完封。無失点。無失点だと負けなしになるのがサッカーですから。守備が大事。これまで必ず毎試合失点してたんだなって改めてビックリ。たぶん、守備の仕方が何かしら変わったんじゃないだろうか。具体的に何がどう変わったのかは分からないんですけど、キックオフからいつもと何か違う感じがしたんです。気のせいでしょうか?FC東京とは開幕戦以来の戦いだったけれども、FC東京もさほど調子が上がらない様子でしかもローテーションしたメンバーだったのでこの無失点を喜べるかと言われると、結構危ういシーンもあったので正直結果論でしかないような気がします。たまたまのような気もする。それでも良いプレーをしてくれた選手もいたし、ほぼ存在感の無い相変わらずの選手もいました。浮上のきっかけになってくれるのであれば何でも受け入れますけど、重要なのは次です。週末のリーグ戦でポロポロと失点するようであれば意味が無い。


週末に柿谷を完封してこそ、この試合の意味があると思います。守備さえしっかりしてくれれば絶好調の高松と森島が何とかしてくれると思うのでまずは守備から。そしてぜひ松原を試して欲しいなぁ。贔屓目ですけど。今日の出来なら試す価値はありそう。松原、良かった。この試合が開幕戦ってことにならんだろうか。ノーカン!そんな叶わぬ願いをカタカタと打つキーボードに託して寝ることにします。平日に応援に行かれた方、お疲れ様でした。うさぎニータン可愛かった・・・。あのコスチュームを作った人は天才で変態だと思いました・・・・。あれは凄かった・・・・・。

2013/04/21

2013年 J1 第7節 湘南戦

【湘南 2 - 1 大分】

J1に殴り込み!見事に返り討ち!迷い込んだここが修羅場ってやつなのでしょうか?いやいや、まだまだ勝てない日々が続きそうです。本当の修羅場はこれからやってくる。もうこりゃ本格的に残留だけを目標に勝ち点を1でも積み上げていくしかなさそうです。7節が終わって勝ち点が2のまま。シーズンの5分の1が経過。これは辛い。2009年の14連敗に比べればまだ修羅場じゃないけど。


行って来ました雨の平塚。J2の時から通ってるので新鮮味が無いかと思いきや、ゴール裏に詰め込まれていつもと違った景色でした。予想よりは見難くなかったけど、もうちょっと勾配が欲しい感じです。雨でしたけど、サポーターは多かったです。皆さんお疲れ様でした。















さて、振り返るのも辛い試合を振り返ってみましょう。最終ラインのメンバーが代わりました。失点が多いのでGKも清水に変更。最終ライン3バックの出来が全てだったかなぁ。組み合わせが見いだせないのが苦しいところ。




湘南は去年から3-4-3な訳だけれども、トリニータの3バックに対してそれぞれの3トップが素早いプレスをかけてきてました。完全に狙われてました。特にGKが最終ラインにボールを渡しそうな状態でダッシュ開始。そのくらい明白に狙われてました。そのプレッシャーに見事にハマった感じで、雨のピッチで基本的な動作がおぼつかない。最終ラインでボールを奪われれば即ピンチで、最初の失点シーンもそんな場面が発端。FKは蹴った方を褒めるべき弾道で、目の前でキレイに決まってしまった。


その後から雨も強くなり、ますます最終ラインのボール回しが不安定に。全てが始まる起点が不安定なもんだから試合展開も不安定になる始末。中村太主審の笛を吹くタイミングが遅くてイライラするし、雨だし、寒いしでもう悟りを開けるレベル。どんなミスを観てもどんなピンチでも心動かず。そんな雨に濡れた地蔵の様な表情で試合を観ているとマンシャのクロスから森島のヘディングゴールが決まる。反対側の出来事だったので事故の様な得点に見えたのだけど、家でビデオを確認すると流れの中からの素晴らしいゴールでした。マンシャが絡んだのが特に良い。2トップが絶好調なのに!


後半にカウンターを食らったシーン以外は特に見どころが無い試合になってしまったけど、雨のピッチで戦う点に関しては湘南の方が一枚上手という感じでした。ホームスタジアム慣れ。試合が終わった瞬間、湘南サポーターの大きな声援が印象的でした。ようやく勝ったという安堵の歓声。試合後、選手がゴール裏に挨拶しに来てくれた時はいたたまれなくなった。頑張れと言ってあげるしかない。



家に帰ってから観たスカパーの映像。最初の高松の幻の得点のやつ、全然オフサイドじゃなかった。ビックリ。こういう判定は勝てないチームにありがち。審判団の先入観というか、トリニータが先制する訳が無いと思われてしまう悲しさ。こういう負の連鎖を断ち切るには何かを変えなくてはならない気がする。6月の中断期間まではこのままでも構わんと思うのだが、中断期間中に4バックにして俺の松原を右サイドバックに固定するとか若手を育てて売る方針に舵を切っても良いかなと思い始めました。まぁ松原を観たいだけなんですけどね。あぁ、とにかく勝ちたい。水曜日、ナビスコカップでもなんでも良いから頑張れと言ってあげるしかない。


2013/04/18

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
大分トリニータ関連はもう注目される理由もなく、扱いは小さいです。当然です。最下位ですし、シーズン間際でもないし。しょうが無いのです。それでもJ2時代よりはマシですけどね。表紙はさいたまダービー。大宮のJリーグ無敗記録がかかった試合で浦和戦となる巡り合わせ。因縁渦巻くさいたまダービーに注目です。上位争いでもあるし。


さて、写真の下にJリーグ20周年のロゴ付きレプリカユニフォームをチラッと写してますが、買いましたレプリカユニフォームを。昨年買わなかったんですよ、この襟付きモデル。アウェイでの白いユニフォームの勝率が高かったので白いユニフォームを買おうと思っていたのですが、全然発売されねぇ・・・・っていう状態でシーズンが終わってしまったので買わずじまいになってました。今年はもうどうせ白いユニフォーム出ないんだろうと思って最初から諦めてトリニータブルーです。買ってみたら20周年記念ロゴが入ってて、こりゃ良い記念になるなと思いました。今年だけの特別なロゴですからね、お得な気分。新しいユニフォーム着るとテンションが上がります。やっぱり良いですね、選手と同じユニフォームってやつは。


さて週末は我々湘南との試合です。昨年は1敗1分けと勝てませんでした。だから順位が6位になっちまって、湘南は2位という現実しか残ってないですが何だか勝てる気がするのです。我々、内容は上がり調子ですから。手応えある敗戦が続いているのでそろそろ結果が出るはず。湘南も先週日曜日の試合に敗れて勝ちなしで迎える一戦。先に勝利するのはどっちだ。引き分けなんかに終わって欲しくない。勝つか負けるか、勝負して欲しい。横パスじゃなく、縦に勝負で頼みます。

2013/04/14

2013年 J1 第6節 鹿島戦 他


出張先から戻ってゆっくり休んで第6節をスカパー!観戦しました。が、その前にナビスコカップ第4節の結果をチラッとだけ。

【名古屋 1 - 1 大分】



先発をローテーションさせて挑んだアウェイでの名古屋戦。1-1で引き分けで終わりました。森島の突進ゴールで先制するも、全く意味の分からないジャッジでPKを献上。失点して同点で終わりました。内容は悪くない、初勝利まであとちょっとだ。ということで迎えたJ1第6節の鹿島戦だったのですが・・・。


【大分 2 - 3 鹿島】


残念ながらまた勝てず。しかも充実の内容だったのにも関わらず、勝ち点すら積めず。体力的に厳しそうだったヘロヘロの鹿島を仕留められずに終わりました。結果だけならただの敗北、ただし戦えるメンバー構成がようやく見えたかなと思えた。紆余曲折の末、結果的にピースがハマったのではないか。



木村や丸谷の怪我などもあり、西とマンシャがシャドーに入る。ナビスコカップで良いパフォーマンスだった宮沢をアンカーに、同じく水曜日に得点を叩きだした森島も先発。そして遂にファルコン深谷が現場復帰。このメンバーが鹿島の4-4-2を圧倒する。先制するまでは。


先制するまでもほとんどトリニータがゲームを作っていたし、先制点の形も流れの中からだった。森島の見事なクロスから高松の見事なトラップ、見事なシュートまで素晴らしかった。お見事、お見事。充実の内容で負けるはずがないと思った。今日こそ勝てると。しかし、柴崎に同点ミドルシュートを決められてしまって前半は1-1で終える。


追いつかれても負ける気はしなかったんです。鹿島も過密日程の中、ほとんどを固定メンバーで戦って身体が重そうだったし、セカンドボールほとんど拾えていたし。ツートップがどちらともボールを保持できるので、タメが出来て両サイドもシャドーもアンカーも上がれる時間が出来るし、そうなると中盤で余計なパスが減って即前線にボールを配給しても繋がるからイライラも少なかった。とにかく、良い事ずくめだったのだけれども・・・。


結果はセットプレーで追加2失点。もうね、どちらもね、セットプレー与えた時点で嫌な予感がしたのです。分かるもの、こうなってくると。森島のゴールで追いついたのは成長の証かな。追加点取れたってことだし。最後の最後にセットプレーから逆転弾を許した時はもう思わずトイレに篭ってしまった。


西のドリブルがペナルティエリア内で倒された時は明らかに手を使って押してたし、目の前で主審が観ていたのでPKだろうと思ったのだが、笛吹かれずの時が悔しかったな。もう1万人くらいトリニータサポーターがいれば笛を吹かせられたかもしれないと思った。あそこでPK獲得できて先に3点目がとれていれば・・・・。


毎回「試合内容は悪くない、次こそは」という趣旨の内容を書きすぎてもう文字を起こせなくなってきているので勝ちましょう。次こそは。湘南戦です。再び勝ちなし同士、昇格組の対決です。今日も昼にチキンカツカレーを食べたのですが、負けたのでもうカツは無し。カツを断じて勝利を得る。逆ジンクスに願を掛けることにしました。魚食べよう、魚を。

2013/04/10

今週のサカマガ



ナビスコカップありましたけど、とりあえず今週のサカマガ。
出張先のホテルでスカパー!オンデマンドを駆使して後半から試合を生観戦したんですけど、ひとまずサカマガです。理由はお察しください。意味が分からないジャッジによるPKの判定に腹が立って仕方ないんですけど、サカマガです。クソッ!


表紙は唯一元気な方のオレンジこと大宮さんです。昨シーズンから負けなしでイケイケドンドン。らしくない。これで秋を過ぎて更に強くなったりするんだろうか。それとも例年の位置に戻るのだろうか。意外な健闘を続ける大宮さんです。一方、元気がない方のオレンジの清水エスパルスについての白黒ページで特集記事が。崩壊寸前なんて煽り記事でした。昨年ナビスコカップ決勝にまで出れたチームだけれども、そこからしばらく負け続き。週末に勝ちましたけど、強化費を削った関係もあり苦戦中の様子。強化部長が原靖さんで、なんだか古い記憶がリフレインする気も。オレンジ軍団との戦いはもう少し先。


週末は鹿島との対決なので鹿島の試合レビューを読んでたんです。そしたら変な誤植が。


明らかに徹夜して仕事したであろう編集者が後回しにした感じの文字。ここ忘れるなよ!って感じでメモしたらそれがそのまま掲載されたパターンというか。「これで十文字になるぞ」確かに10文字ですけどさ。「じゅうもんじ」ではなく文字数を入れたかったんだろうけどさ、気持ち悪いです。しっかりしろ、サカマガ編集者。


ということで、週の前半にトンカツを食べた効力がなく、水曜日に引き分けたので週末までにもう一回カツカレーでも食っとくかなぁと思います。ナビスコカップの内容は鹿島戦と一緒に書いちゃおうかしら。

2013/04/06

2013年 J1 第5節 甲府戦

【大分 0 - 1 甲府】

良いジンクスは信じますけど、悪いジンクスは信じないタイプの調子の良い人間ですから、金曜日にはげんを担いでお昼にメンチカツ定食、晩御飯にチキンカツカレーを食べて血圧高めで迎えた土曜日。コレステロールよりも勝てないストレスで血管切れそうです。甲府にまたも返り討ちにされました。しかしまだリーグ戦は5節。5試合終わっただけで29試合残ってますから何も終わった訳じゃない。


思い起こせば昨年9月2日。J2天下取りと銘打って3万人プロジェクトを企画した試合。あの試合でも大観衆を前にロスタイムでダヴィにゴールを奪われてJ1優勝は諦めた。

http://trinita-away.blogspot.jp/2012/09/2012-j2-34.html

しかし、プレーオフ圏内は諦めなかった。借金返済を諦めなかった。だからこそ今J1で戦えているのである。クラブを存続させなければならない。その時の気持ちをもう一回思い出して残りの29試合を戦いましょう。今日は2年前のスタメンとは違う顔ぶれ。



土岐田が若狭に代わってスタメン。阪田がCBの真ん中に復帰。村井さんとキャプテン宮沢がベンチにもいなかった。キャプテンマークは阪田が巻く。柏戦と同様両ワイドは松本怜と辻尾。


少なくとも失点するまでは気持ちが入ってる試合だったと感じたんです。特に前半とか守備の時は体を投げ出してシュートブロックしていたし、先制を許さない強い気持ちみたいなのは伝わってきた。久々の先発で阪田がウーゴを相手に活き活きプレーしていた。前半の終わり際のヒールパスの場面以外は完封だったんじゃないだろうか。丹野のスーパーセーブは素晴らしかった。


後半、怪我で木村を欠いた直後に何度か観たことあるような中途半端なクリアから畳み掛けられて失点というパターン。80分過ぎの失点後、選手たちの心が折れた感じが見て取れた。明らかに足が止まったように感じた。一番観たくない雰囲気の中、交代で入った林や森島が流れを変えようと走り続けたが流れは変えられず。水曜日に試合をした甲府に痛すぎる敗戦。メンバー温存してたって言ったってホームだし有利なのに負けてしまった。残念過ぎる現実に向きあわなければならない。


問題は守備だと思う。育成型のクラブなので若狭に払った授業料の分は甘んじて支払うけれども、凡ミスが多いと思うのだ。戦術以前の問題で失点している場面が多いので基本的なことをしっかりと、J1のプレッシャーの中で出来るようになって欲しい。そういった意味ではこの試合、ようやくベンチに入った深谷には期待したい。2009年に14連敗を経験したベテラン勢が盛り立ててあげて欲しいと思う。あの年とは違って今年は大銀ドーム芝が美しくて、ピッチを管理している人は良い仕事をしてくれているし、高松も一人上質なプレーを見せてくれる。救いはある。


ということで今年も甲府に煮え湯を飲まされたけれども、今年は6月にがっつり中断期間もあるし立て直しの時間はまだある。諦める理由なんて何も無い。来週もまたカツを食べ続けるだけである。黒烏龍茶飲んで頑張れ俺!

2013/04/04

今週のサカマガ



今週のサカマガ。
出張先からお送りしています。久々に扱いが小さくて逆に安心。柏戦のレビューは他に比べてページ少なめ。未勝利ですから仕方ないですね。週の中日に開催されたナビスコカップではお休みの我が軍。未勝利チームが続々と公式戦で初勝利した模様。過密日程で週末の試合は有利に運びたい。


特集は好調横浜Fマリノス。年齢層が高いチームだが絶好のスタートを切る。好調が続くのは懐疑派ですが、ベテラン勢が頑張ってるチームは嫌いじゃないです。そもそも体のケアを怠らないベテラン勢だからこそ、スタメン出場を維持できるんでしょう。だがしかし、寄る年波には勝てないのが人生。まだ始まったばかりですし、6月には中断期間もありますし、まだ分からんですからね。マリノスと戦うのは中断明け1発目。その頃にはきっと上がり調子のトリニータの若手が成長してて良い戦いをしてくれることでしょう。マリノスの百戦錬磨のベテラン勢との戦いは楽しみである。