2014年10月4日土曜日

2014年 J2 第35節 磐田戦

【大分 2 - 0 磐田】

決戦の秋、勝負の10月。思い起こせば5月のアウェイ磐田戦後半、意外にもボールを回し、ゲームを支配出来た若い前線の選手たち。その試合で見せた可能性を信じて、連勝できずとも心の拠り所にして我慢が出来ていた私です。しかし、前節、前々節とヘロッヘロな試合内容を見せつけられて、流石にあれは何かの間違いだったのかと今週1週間は悲観的な予想をしながら過ごしたのですが・・・・・完勝じゃねぇかよぉ!!終わってみれば完勝でした。スカパー!で生観戦していましたが、為田がゴールを決めた時は泣きそうになりました。今日の試合はシラフで観る勇気が無くて、珍しく自宅で昼から軽くビール飲むくらいは悲観的だったのに勝っちゃったから反動が大きくて感情が不安定です。



前節と比べて選手の変更が多く、試合前の並びの予想が難しかった。西が前に出てサイドバックに阪田かな?なんて考えたり、もしかして阪田ワントップか!?と色めき立ったのは私だけだった模様で、西が普通にサイドバックをやっていました。ただ、前線に走れる選手を並べて、アグレッシブに仕掛けるメンバーであることは明白。前からプレッシャーをかける方の守備をやる気だなというメッセージを受け取りました。真っ向勝負。


対する磐田。前節にシャムスカ監督に代わって就任した名波監督が2戦目で初のアウェイ戦。代表経験者を取り揃えた給料高めの選手たちが揃う。J2でも注目度は高く、地上波でも露出する可能性が高い、対スポンサーの広告効果的にも負けられない試合でした。


キックオフ直後から林が走り回ってチャンスメイクする位に、今日は前線がよく走りました。磐田が繋ぐサッカーにこだわり過ぎるので、プレスが効き、前線に有効なボールを供給させず、良い守備が出来ていました。シャムスカ監督が解任された水戸戦、磐田は劣悪なピッチ上で苦しみ4失点していました。大銀ドームも芝が良い状態でないことが手伝って終始大分ペース。ただ、流れの中からゴールをこじ開けられそうなところまでは届いてはおらず、負けはしないかもしれないけれども、今日はセットプレー頼みで1点取れればラッキーかな程度の期待でした。今日のセットプレーは一工夫加えたものが多く、堅い試合になる終盤戦対策もしている雰囲気が感じ取れました。


後半、先に動いたのは田坂監督でした。木村に代えて伊藤を投入。すると直後に伊藤のシュートが相手に当たってループ気味でゴールが決まって先制。いや、私ね、流れの中からゴールが入るなんて思っていなかったから悶絶しましたね。問題はここから。残り20分。守り切るには時間が長い。ここからの選手の意識合わせ、監督の采配が勝負どころ。直後名波監督は前線2枚を一気に変更。筋肉の塊ポポ、山崎を投入。しばらく耐え忍んだ田坂監督は疲れの見えた土岐田に代えて松本怜を投入。守りに行くぞ、ではなく現状維持もしくはもう1点、若干攻撃的な交代。ちょっと分かりにくい交代ではあったけど、おかえりレイチェル。


苦しい時間帯でも走り続ける為田と末吉、林、西。韻を踏んでみました。この努力がカウンターに結実。今シーズンなかなか実現できなかった先制後の2点目を、前半からなかなか思い切ったシュート打たなかった為田がここではキッチリと決めて試合も決めた。ゴールの瞬間はホッとしました。ダニエルのパスも素晴らしかった。この後も追いあげる磐田をなんとかシャットアウトして完勝となりました。えぇ、勝ちましたね。全員素晴らしかった。采配もズバッと当たりまくった。完璧でした。観客が少ないことだけが残念で、磐田戦を総力戦にしとけば・・・・という思いがふと・・・・湧き上がったのは事実。まぁ結果論ですからね。


今日の試合は選手のやる気が漲り過ぎて、やっぱりやればできる子だったのか、何だったのかとても不思議なのだけれども、今日思ったのは磐田がボールを過剰につなぐチームで、ロングボールを簡単に蹴るようなチームじゃなかったからプレスがハマってボールを奪えていたことが大きいかなと。もちろん運動量は凄かったけれども、ロングボールを蹴ってくる相手だと、ここまでシャットアウトは難しいはず。セカンドボールも拾えていたし、球際で戦えていたし、いつもと違うモチベーションがあったのは感じ取れた。自分たちよりも下位の相手にはやる気が起きないのか、上位陣にだけやる気を出すのか、ひょっとすると今日の勝利給が凄かった可能性もあるけど、プロとして結果を出したので褒め称えてあげたい。よく頑張りました。去年、散々勝利給を使いそびれて貯蓄したのでこういう時こそ使って欲しい。シャムスカ監督と敵として再会できたら、それもドラマチックだったのだけれども、会えないのもまたドラマチック。磐田とはもしかするとプレーオフで再び戦う可能性もあるので、今日の完勝は勝ち点3以上のとても大きな価値のあるものだと思います。


今日は内容も素晴らしい一戦でしたが、毎度毎度それが続かなかったのが今6位にいる理由な訳で、次節こそ、2位松本山雅相手にどこまで出来るのか。磐田に相性が良かっただけなのか、縦に速い松本相手にどう戦うのか、10月決戦は上々の滑り出しで始まりましたがしびれる週末は続きます。今週は、悲観的に過ごさずに済むのが何より。さて、勝利の祝杯で乾杯。

3 件のコメント:

  1. ハカイダー様

    こんばんは。ごぶさたしております。

    今日ばかりは、文句なしのいい気分でドームを後にしました。
    2点目のゴールのときは、今年一番の大歓声のような気がしました。
    本当に、みんなよく走っていましたね。いつもなら追いかけないようなボールを
    ラインぎりぎりで止める場面もあって、おおお、と感動してしまいました。
    こんな試合が毎回見れたら・・・と、思わずにはいられません。

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    1. issu様

      お久しぶりです!コメントありがとうございます。厳しいissuさんが満足するレベルってことですから完勝の中の完勝でしょう。今年のチームは波がありますけど、波風も何もなかった去年に比べれば応援しがいのあるチームです。残り試合僅かですが最後まで熱い試合を期待しましょう。

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    2. 厳しさではハカイダーさんに負けると思いますが(^^;)
      勝ったから言えるのかもしれませんが、今回の試合は仮に引き分けや
      負けだったとしても、よくがんばった!と拍手できるレベルの内容だったと
      思います。これを求めて、残りのホームも全部参戦します♪

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