2014/12/30

アクセス解析で振り返る2014

勝負の中身が判明しつつありますね。ブラジル人FW2名とJ1新潟からバリバリの働き盛りFWを完全移籍で獲得出来たことが公表されて来年への期待が高まります。来年の事を言えば鬼が笑うってこともありますので、まだ2014年のお話を。


どうでもいい話ではありますが実は今年はブログを開設以来、最も記事を更新しなかった怠惰な年となりました。2008年から始めたこのブログですが、だいたい週2回更新していたのです。昔はサッカーマガジンを読んでいて、その感想と試合内容で2回は更新出来ていたのですがサッカーマガジンが月刊化されたので書くことも無くなり、もう試合だけの週1回更新になりました。それにしてもお仕事は去年の方が忙しかったのにな・・・。去年よりも少ないのは単純にナビスコカップの試合数分なのですが。


ほぼ週1回の更新ではあったものの、それでも結構大変で、やりきった充実感はありました。ブログは書き続けることによって変遷が出来るなぁと感じています。最初はただ感情的に書き殴るだけの楽しい趣味だったのですが、経営問題だとか色々あって、それでも応援する気持ちがあって、情報発信することの意味だとかを考え始めてしまって全然楽しくない趣味になってしまった時期もありました。昨年の惨敗シーズンを経て、今年は久々に完全に肩の力が抜けて、適当に書くことが出来て楽しかったです。チームも生き物のように変わりましたし、書き応えがありました。


それでこの適当なブログにどこから、どれだけアクセス数があったかというお話ですが、今年はブログ史上最高アクセスを記録したのです。プレーオフ圏内にも届かず、世間一般に注目される要素が無かったのにも関わらず!なぜだ!?ということで記事別の歴代アクセス数がこちら。





単純に松本勢のせいでした。今年昇格を果たした松本勢ですが、常に頭の中が松本山雅中心に回っている方が多すぎることが分かります。大抵、自軍のことを書いているブログを読んで終わりだと思うのですが、敵軍側のブログまで確認するという溢れる熱意。この熱さがチームをJ1へ押し上げたと言えるのでしょう。っていうか、このブログの歴代第2位のアクセス記事も2012年の松本でした。どんだけだよ!?今はTwitterとかで情報が回るのが速くて、フォロワーの多い松本山雅サポーターの方が紹介してくれたことが要因のようでした。アクセスは大体、さっかりんとブログ村経由なのですがこの記事はTwitter経由が多かったです。


今年のセッション数は国内からが99%を占めているのですが、国内の地域でどこからアクセスがあるのか?が次のデータです。








トップはもちろん大分県。ありがたいことです。次が東京都、大阪府、福岡県と大分県民が居そうな居住区が続きます。で、次が長野県。凄いな松本山雅。松本山雅のことは2回しか書いていないのに。後は神奈川県、愛知県、千葉県、埼玉県、京都府とサッカークラブへの興味が高そうな、都市部が続きました。




市区町村別に見てみると、大分市が桁外れでNO.1です。次が大阪市。さんふらわあで繋がっているだけあります。次が渋谷区。まぁ大分県出身者が家賃のバカ高い渋谷区に住んでいるとは思えないので、Googleさんの間違いでしょう。もしかするとモバイルとか、仕事中のアクセスでしょうかね?7位、8位が松本市と長野市から。9位の別府市より多いっていう。意外だったのは佐伯からのアクセスが12位ということ。2014年スローガン予測で再起×佐伯って書いた影響でしょうか!?佐伯にはサポーターいないと思っていたのに結構いらっしゃいました。失礼しました。


Googleさん情報をまとめると今年1年間の総ページビュー数は119,626でした。ユニークユーザ数は17,040で、セッション数が54,620。分かりやすく言うと、17,040人の方々が、54,620回アクセスして、119,626ページを閲覧してくれたってことです。で、残念な話なのですが、2013年と比較してどうなのかというと、全部下がっています。2013年は19,990人の方々が60,921回アクセスして134,826ページを閲覧してくれていました。ただですね、去年は66回ブログを更新しているのですが今年は55回(これで56回目)なので、質は上がっている感じです。J1からJ2に落ちると注目度が下がる影響はあまり無かった感じです。むしろ1記事あたりの内容は向上していることになります。滞在時間という指標もあって、2013年は平均滞在時間が46秒だったのですが、今年は1分4秒と大幅にアップ。38%アップです。これは単純に読まれた、動画や写真が観られた、ということになります。ありがたいことです。まぁ逆に言うといつも読んでくれている変態が固定化されているってことですね。濃い感じになってしまっています。読んで頂けるからこそ、やる気も出るので引き続き同じ性癖の方々はよろしくどうぞ。


来年からは情報発信の仕方として、トリニータに興味の無い世間一般に向けてを意識したいと考えています。ひとまず今年もご愛読いただきありがとうございました。また来年も2015年のスローガンを予測してみる、から始めたいと思います。よろしくお願いします。

2014/12/21

スタメンで振り返る2014


今年もスタメンの画像を作り続けること42回。もったいないので再利用。全スタメンを結果と共に振り返ってみます。試合を観てブログを書いたら試合内容なんて全部忘れてしまうタイプの人間なのですが、今年は内容が濃かったこともあって比較的覚えています。



【水戸2-1大分】
初陣は新たに背番号9を背負った後藤のワントップでスタート。若いイメージに一新し、期待と不安が半々。ここからしばらくは我慢の始まりだったのかもしれない。左サイドは田中輝希。シーズン中盤以降はほぼ出番なく終わった田中。どこ行った田中。思い返せば水戸に初っ端から出鼻を挫かれているのですね。今シーズンは完全に水戸に息の音を止められていたってことですね。ボランチは伊藤末吉コンビが軸でした。



【大分1-0北九州】
高松のPKでホーム初白星。負け続けた去年とは違ってホームであっさり勝てたのでホッとした記憶があります。両サイドバック取り替えているのは謎。



【大分1-0讃岐】
ホームで、またもやPKで辛勝の連勝。やっぱり今年はホームで勝てる安心感が出てきました。まだ後藤と田中で我慢出来ている。



【熊本1-1大分】
相性の悪い熊本相手には勝てません。アウェイでの勝てなさも既に始まっている。チャンスを活かせなかった後藤にしびれを切らして伊佐を試してみる感じ。まだ犬のように走らない伊佐でした。結果的に途中出場した後藤がゴールして勝ち点を拾う。後藤は追い込まれると良いかもしれない。



【岡山1-1大分】
まだアウェイで勝ちなし。得点が奪えないのでツートップっぽく高松を先発に投入。後藤は前節のゴールでスタメン返り咲き。サイドバックに岩武が登場。田中は我慢。まだ我慢。



【大分0-3京都】
俺の昌也が初スタメンを飾るも大黒にハットトリックを許して惨敗どすえ。岩武が当たり前のようにスタメンになり始まる。まだ田中は我慢。



【大分1-0札幌】
監督、遂に田中を諦める。松本怜と為田が戦線に復帰。天才昌也がトップ下?この頃はワントップとシャドー的な感じだったかなぁ?もう記憶にありません。末吉のゴールで勝利。



【湘南4-0大分】
なんと、湘南相手に伊佐と昌也のツートップで挑むという、田坂監督ぶっ飛んでるなっていうスタメン。前節と似たような画像の作り方なので昌也がシャドーだかトップ下だか微妙な感じだったのでしょう。今思えば面白いスタメンだと思う。結果は言わずもがな惨敗。キッチリアウェイで4失点惨敗。



【大分3-0富山】
アウェイで惨敗、ホームで快勝。反動の多きいチームですこと。得点源となるストライカーが10番背負ってサイドバックやっていたことにようやく気付いた試合でした。風間が初スタメンで為田とのトリニータにおける初夜を勝利で飾りました。



【長崎0-0大分】
GW突入。田中がスタメン復帰。得点も失点も無く試合内容は思い出せないけど、角煮まんじゅうは思い出せる。まだアウェイで勝てませんかね、しかし。



【福岡1-2大分】
風間のボレーで劇的な逆転勝利したことは記憶にあります。アウェイゴール裏を埋め尽くすサポーターを前に気持ちの良い2014年アウェイでの初勝利でした。アウェイでの長いトンネルを抜けたか・・・・に思えていた。



【大分0-2松本】
後藤がスタメン復帰。アウェイで勝ったらホームで負ける。波に乗れないけれど風間はスタメンに定着し始める。シーズン通して若手は頑張っていたなぁと感じますね。



【磐田1-1大分】
アウェイ磐田戦。この時の前線が躍動したのは強く印象に残っている。むしろこの試合の後半の若手の躍動を心の糧にシーズン終盤まで我慢出来たのであった。この若手達が中心選手となって成長を続けてくれたのであれば、きっと明るい未来が拓けると今でも思っている。得点はFKから安川が合わせたゴールでした。珍しく覚えています。現地で見たからですね。



【大分1-0横浜FC】
何と言っても衝撃の西サイドバック起用。新潟にレンタルで出た松原に続いて岩武の育成も放棄かと複雑な心境になったのを覚えています。西には何も文句はないけどさ、コンバートしてさ、若手を育てるポジションがなくなるのはどうかと思っていたけれども西が活躍して勝ったから何も言えねぇっす。FWはジョンハンがスタメンに復帰してホームで勝利。得点は風間。



【東京V1-1大分】
ジョンハンの得点で先制するも追いつかれてアウェイで勝ち点逃した試合。連勝出来ない。残留争いに巻き込まれそうになっていた東京V相手にアウェイで勝ちたかったな・・・。現地で見たけど印象が薄い試合。



【大分1-0山形】
昌也のゴールで勝利。個人的にはこの試合の昌也のゴールが2014年のベストゴールだと思っています。一瞬の切り返しに天性の才能を感じる。県北民に甘いんです。ちなみにこの試合でジョンハンのシュートに反応しようとした山形GK清水健太が怪我をして途中交代。昇格の立役者山岸の獲得に繋がるという、伏線を引いたのが我軍だったのでした。ちなみにジョンハンラストゲームもこの試合だったかな。振り返ると色々あった試合。昌也のゴールはこんな感じ↓なんだ、ただの天才か。





【大分1-0岐阜】
途中交代の若狭が得点して勝利した試合。全く記憶に無い・・・。後藤がスタメン。今年は結構後藤のスタメンが多かったんですね。ホームで下位相手には勝てるけど複数得点は少ない。



【栃木4-0大分】
栃木相手に4失点。アウェイで弱すぎて酷い。一枚岩チキンを食べたけどご飯と一緒だったので胸焼けしなかっただけの試合でした。木島のワントップで、攻撃は機能しまくったけど決めきれなかった記憶が薄っすら。



【大分2-2愛媛】
確かクラブ創設20周年記念試合と銘打って開催された試合。でも全然覚えていない。やっぱり生で観ていない試合はあまり記憶に残らないのでしょう。得点力不足解消に2トップにしたのかな?2得点したけど2失点しちゃ意味ない。



【群馬2-1大分】
群馬にも負ける。アウェイで弱すぎる。振り返ると為田がスタメンから遠ざかった期間が結構長い。この期間に腐らずしっかりと練習していたからこそ、後半戦の活躍があったのかな、なんて妄想すると来年に期待せざるを得ないのです。



【大分2-4千葉】
自宅全裸観戦した千葉戦。勝率の高いホームでもお犬様相手には全然通用せず。リーグ戦では唯一GKが武田ではなく室がスタメン。地味に勝ってもガッツリ負けるので得失点差がマイナスだったんだよ!



【札幌1-1大分】
ラドンチッチデビュー戦。末吉をアンカーに配置し、シーズン開始から続いていた伊藤&末吉コンビが離れた試合でした。たぶん。海鮮丼美味しかったです。ラドンチッチのヘディングシュートはゴラッソでした。



【北九州1-1大分】
終盤戦に大成功の補強であったと称される、林が登場。本当は後藤我慢して使えよー!って思っていました私。やっぱり今シーズンもっと我慢して欲しかったなって思っていましたけど、後藤もチャンスは結構貰っていたのでゴール決めなきゃダメな厳しい世界ってことでしょうか。



【大分2-1栃木】
ジョンヒョンがボランチでスタメン。昔ね、ドンミョンっていう韓国人選手がいたのですよ、最初は観ているだけでイライラするというか、サッカー観が合わないというか、そこでそんなプレーする!?みたいな選手だったんですけど、試合を重ねていくうちに異常に走り続けてチームの中で必要な選手になっていった男がいたんです。その時に選手は成長するものであって、評価は短期間でしちゃいけないな、って自戒の念があったのですがジョンヒョンでも同じことを繰り返してしまったかもしれない。この頃はイマイチだったけど成長中のジョンヒョン。去就はどうなるかなぁ。



【山形2-0大分】
日曜日夜の山形戦。林、ラドンチッチの2トップも無得点。アウェイでの弱さ継続中。



【大分3-2東京V】
ホームで辛勝。



【京都2-2大分】
アウェイで引き分け。為田ボランチ。



【大分2-1群馬】
ホームで勝ち。



【愛媛1-2大分】
近隣アウェイで勝ち。一時帰国していたラドンチッチが戻ってきた試合。為田のゴールで勝利。徐々に決定力が上がり始める為田がキッカケを掴んだ試合でした。為田が決めればアウェイでも勝てるんだよ!




【大分0-1熊本】
総力戦、熊本戦といえばジンクス的に勝てる要素は無い!



【富山1-1大分】
降格した最下位富山相手に追いつかれてとりこぼし。伊佐の犬化が始まる。



【大分3-0福岡】
伊佐が犬のように走って福岡相手に完勝。何と言ってもダニエル!来年も頼むよダニエル!



【横浜FC1-1大分】
アウェイで負けなくなっただけマシでしょうか。



【大分1-1長崎】

ダニエルのゴールで負けずに済んだ試合。



【大分2-0磐田】
勝負の10月、磐田相手に完勝。チームの戦い方がようやく固まってきた感じでしょうか。名波監督に初黒星を付けったった。この辺りから記憶がしっかりしています。



【松本2-0大分】
チームの戦い方の方向性が一致しても尚勝てなかった相手。内容は安定していたものの、結果は出ずに自動昇格が遠ざかりました。



【千葉2-1大分】
為田のゴールで追いつくも、ロスタイムに森本の弾丸シュートで突き放されて負けた試合。千葉に勝ち点6を奪われました。来年は千葉戦前に滝行でもするか。



【大分1-0岡山】
末吉の劇的ゴールで勝利してプレーオフ戦線に踏み止まった試合。



【岐阜2-3大分】
大雨の長良川、田んぼの中で割り切ったサッカーで勝利。2失点は余計。



【大分2-3水戸】
ロスタイムに2失点。ショックの大きい負けでした。



【讃岐0-1大分】
松本怜のゴールで最終節に可能性を残した試合。



【大分2-3湘南】
王者湘南に敗れて昇格プレーオフ出場を逃す。こうやってスタメンだけ振り返るとやはりですね、高木の貢献を感じます。全試合にコンスタントに出場。中心軸でしたね。



20周年記念試合のイベントで選ばれたベストイレブン。誰か戻ってきてよ!ということで色々長くなりました。来年はどの選手と戦えるのか。どんなスタメンになるのか、果たしてアウェイでコンスタントに勝てるようになるのか?回復力のある若手が結果を出してくれないと困りますね。契約関係早くまとまって欲しいですね。


2014/12/14

クラブへの忠誠心のお話


我が家にもシーズンパス更新のお知らせが届きました。「声援の数だけ強くなる!」というチラシと共に。ここ数年、経営危機とかクラブライセンスの取得などで追い込まれた心理状況だったこともあり、若干背伸びして高い席を買ってしまっていました。ちょっと冷静になって考えると結構な金額を支払っていることに気付いてよろしくない。クラブへの忠誠心が試される冬です。


クラブへの忠誠心が試されるのは年に1度だけでもなく、日常生活の中でも試されることが多々あって、私は今、1つ悩みを抱えてしまっています。ご飯を食べに行くことが多いんですね、私。自炊が面倒なのでもう何かしら食べてしまえと。


基本的に和食が好きで。定食屋さんを主にヘビーローテーションするんです。お米が大好きなのでご飯がお代わり自由なんてオプションがあると居住したくなるレベルで気に入ります。そんな性癖もあって、やよい軒によく行くんです。


まぁもうピチピチの若者ではないので、地味な定食を食べたくなる年頃なんですよね。サバの味噌煮とか良いじゃないですか、サバ美味しいよね、サバ。お値段もお手頃だし。



よし、サバの味噌煮を食べようと、そう心に決めるんですよ、私。



券売機にお金を突っ込んで、サバの味噌煮定食を選んでポチっと押すわけです。



大人しく席について「まだかなー」なんて思いながらスマホでトリニータ関連のブログを読んで時間を潰したりするんです。皆シーズンオフも頑張るなぁーなんて思いながら。で、店員さんが持ってくるんですよ、定食を。



そう、とりカツ定食です。えっ?って思うじゃないですか。サバの味噌煮定食を頼んだつもりなのに、と。またやっちゃったか、と。「何言ってんだお前?」って思われるかもしれませんが、これが今の私の悩みでして、やよい軒で無意識にとりカツ定食を頼んでしまっている病なんです。食べたい定食を頼めない病なんです。手元にある食券は確かにとりカツ定食になっている。怖い!


これがですね、もう何年も戦っている病でして、いつだったかやよい軒で食事をした時に、とりカツ定食を発見して、「あ、これは縁起が良いな」なんて思っちゃったんですよね。なんせ、これは


トリニータが勝つことをめたべもの


・・・なのですよ。もうね、そう思い込んでしまったんです私。その日からやよい軒ではとりカツ定食しか食べられなくなってしまったんです。たとえ自分で他の定食を食べようとしていても、体がとりカツ定食を選択してしまう。もう無意識に。例えば昼にチキンカツカレーを食べたとしても夜にやよい軒に行ってしまったらとりカツ定食を食べてしまう。


もうコレステロール的に無茶できない年頃なんです。私もね、揚げ物ばっかり食べている場合じゃない。でもダメなんです、とりカツ定食を頼んでしまう病なのです。だってね、


トリニータが勝つことをめたべもの


なんですよ、やっぱりこれは。でもボリュームがあり過ぎるんですよ、やよい軒のとりカツ定食は。私、クラブへの忠誠心で血管が脂肪で埋まるかもしれない。サバの味噌煮が食べたい。長生きのためにはもう、なるべくやよい軒に近づかないようにせざるを得ない。誰か同じ病で悩んでいる人いませんか!?ということで、シーズンパスを買ってしまう病も進行中です。





しょうがない、為田のためだ。(お後がよろしいようで