2016/01/27

原点回帰


始動していました。今年のスローガンは「原点回帰」だそうです。今までありそうでなかった工夫も何もあったもんじゃないストレートなスローガン。トリニータ史上では珍しいシンプルな漢字四文字で、しかも「記号」が入っていない。「&」とか「×」とか。シンプルで良いのではないでしょうか。今年も無事に予想と外れて胸をなでおろしています。新しい社長も監督も選手も決まりましたし、後はシーズン開幕を待つだけですね。


しかし、原点とは何でしょう。回帰する原点ってどの辺なのでしょう。想像するに初代社長がまだ忍者になる前に、スポンサーを集めるためにお尻の穴に花火を突っ込んでまで営業活動をしていた頃でしょうか?新任の社長もきっとお尻の穴に花火を突っ込んで頑張るぞい、ということでしょう。(たぶん違う


冗談はさておき、残った選手、新しく移籍してきた選手、揃った選手は面白そうな雰囲気が。出て行った選手は何一つ間違っていないと思うのです。社会人としてもサッカー選手としても間違ってはいない。しかし漢としては残った選手は信頼できる。さんずいの方の漢。時に非合理的な決断で筋を通す漢達がいる。監督を始めとして戻ってきてくれたOBも漢だと思う。そして何よりも驚いたのは背番号10を松本昌也が背負ってくれたことである。その心意気だけで開幕までおかず無しでご飯食べ続けられる。


大分トリニータJ3からの第3章。お尻の穴に花火を突っ込む漢達と原点回帰。



2016/01/01

2016年のスローガンを予測してみる

気付くと明けちゃっていました。おめでとうございます。2016年申年です。高崎山方面は特需でしょうか。昨年末に三部リーグに降格してしまった、うだつの上がらない愛するクラブチームとの距離感が掴めないまま新年を迎えてしまいました。


ちょっと忙しかったこともあり、結局入れ替え戦の第2戦を映像で確認する気力も無くし、ブログをほったらかしにしていましたが今年も新年一発目は手抜きコピペブログだけ作っておいて、しばらくまた放置してやろうという魂胆です。


早速ではありますが、スローガンを予測してみたいと思います。毎年恒例適当です。今年はすでに「挑戦」ってまずは手始めにWikipedia情報を元に今までのスローガンをおさらいしてみましょう。

2003年 ムーブ&バランス

2004年 Perform & Enjoy

2005年 Together & Enjoy

2006年 Challenge & Challenge

2007年 Challenge & Competition

2008年 One Heart,Big Challenge

2009年 One Heart,Big Challenge

2010年 RESTART ~ONE HEART~

2011年 SORYOKU戦 総力×走力

2012年 挑戦×頂戦

2013年 氣力×機力

2014年 前進×全心

2015年 結集×決蹴

J1昇格初年度の2003年以降の情報が記載されていました。改めて振り返ると10年以上の歴史があるのです。傾向と対策を考慮すると大体スローガンは「真ん中に何か記号が入る」という法則が強くあります。「&」とか「,」とか「×」とか。2003年の「ムーブ&バランス」だけがカタカナですね。カタカナから英単語になり漢字になっています。J1昇格に浮かれて「Enjoy」を入れちゃっていますが、残留争いでEnjoyどころじゃなくなってChallengeになっていく変遷とか実によくクラブを体現しているなと感心します。2008年が絶好調だったので、ゲンを担いだのか手抜きなのか2009年も全く同じスローガンでええやろ、というノリで見事に降格してしまっているので油断は禁物。2010年の降格を受けて「 RESTART ~ONE HEART~」だけが異色です。前年度までのスローガンを若干引きずりつつも変えなきゃいけない意識が出ています。


史上最低の結果となった2015年は田坂体制5年目の総決算という意味のスローガンだったのだろうけれども、終わってみれば蹴って決めることが出来ないブラジル人ばかりを結集したという、完全に裏目に出てしまったパターンでした。とにかく歴史そのものがにじみ出ていてセンス抜群。スローガンだけは外していないことがよく分かります。ナイスセンスです。


総力戦を始めた2011年から「漢字×漢字」シリーズですが、カテゴリも変わり、体制も一新したので今年から変化してくると思います。もう既にシーズンパスのホームページに「挑戦」って書いてあって、あれ?これもうスローガンかな?みたいな気もしなくもないのですが、当てない程度に3つくらい予測してみましょう。


【本命】挑戦 & Challenge
いや、やっぱりスローガンなんじゃないの!?的な。1年でのJ2復帰が至上命題。やっぱりそれは挑戦でしょうか。スローガン的には真ん中に何か文字を持ってきて欲しいという謎の欲求があるので英語表記も含めてみました。慣れってやつでしょうか。というか歴代のスローガン挑戦だらけじゃねぇか。Challengeもしくは挑戦。続くな、挑戦。そろそろ余裕が欲しいけれども。よく訓練されたのはサポーターだけでなく、スポンサー様もいつのまにか訓練されて変わらない支援を表明して頂いていますので、引き続き挑み戦い続けるのです。人件費的にはJ3トップクラスになる可能性もあって、上位にいなければおかしいはずなんだけど。世間では某東芝さんのせいでチャレンジって言うと粉飾決算まがいのイメージが付いてきてしまうのが余計ですが。


【対抗】絶対J2!
思い切って2013年のジェフユナイテッド千葉さんのスローガン「絶対J1!」からお借りしてみました。絶対J2!です。絶対J2!なのです。むしろジェフユナイテッド千葉さんが絶対J2状態なのですが、その心意気だけは借りたい。物事に絶対は無いと体を張って証明してくれた俺たちの千葉。絶対って言ってから3年もJ2で戦うことになっているので、J2に戻りたい側からするとあやかりたい。J1から降格した2009年の頃は泣いて嫌がるほどのJ2だったのに。こんなに戻りたい場所になるなんてね・・・。無事戻れたらきっとジェフさんが迎えてくれるのだろうか。まだいるのかよ!ってならないようにさっさとJ1に昇格して欲しいものです。


【穴】120万総サポーター活躍社会
国が1億総活躍社会を目指していますから、大分県民にも何かしら活躍してもらわなければなりません。大分県の人口は120万人くらいだったでしょうか。仕事して温泉入ってるだけじゃ足りないのです。まだ訓練されていない県民が119万5千人くらいいるはずなので、何かしら手ごろなプロスポーツクラブをサポートして活躍して欲しいという壮大なスローガンです。が、ただでさえ世間一般に訴えかけるには難しいJ2という、プロの2部リーグにあったクラブが3部リーグに落ちて、ますます隔絶されることになるので、まだ応援を続ける覚悟のある人は頭のおかしい人扱いされること間違いなしです。正月にテレビで見かけるすすり餅って餅を丸飲みのするのが好きなジジイ達と同じレベルで変人扱いされると思います。なぜに餅をすするのか。普通に食べればいいのに。普通に日本代表とか海外のサッカーとか観ればいいのかもしれません。しかし、J3に落ちてしまったので餅の丸飲みを続けざるを得ません。自分で書いていても意味が分からなくなってきました。J3とどう付き合っていけばいいのか、手探りの2016年だと思います。


ということで、こんな感じで本年もよろしくお願いします。