2016/05/31

2016年 明治安田生命J3リーグ 第11節 藤枝戦

【藤枝 0 - 2 大分】



勝っていました。藤枝には行かなかったんです。朝起きて、何となく面倒くせぇなって思ったんで不貞寝したんですが、まぁそんな時に限って気持ち良く勝つものですね。駅からバスの本数が少ない、ただそれだけで遠征に行きたくなくなる程に心が折れているのですが、アウェイ負け過ぎ問題が早速解消されたので少し安心できました。



負けると順位がひっくり返る試合でダニエルが怪我で離脱。同期入団の大卒コンビがCBを組むという、ちょっと観てみたかった急造守備陣。岩田が復帰して山岸は定位置の左へカムバック。伊佐もカムバック。


試合ダイジェストを見る限り、守備のシーンが少ないので福森と鈴木がどれだけテンパったかは不明ですが無失点という結果が出ているので上出来。伊佐はチャンスを外しまくりの印象しかない編集方法ではありますが、チャンスメイクに頑張っていたんだと思っておきます。岩田と吉平翼の同期入団コンビの先制点の絡みはお互いの良さがにじみ出ていて最高。心折れてるおじさんもニンマリでございます。清本の追加点も凄い弾道で決まりました。良かった良かった。


試合途中にやはり経過だけは気になっていたのでちょいちょい最近開設された大分トリニータの公式Twitterを見ていたのですが、気になったツイートが。



先制点後のツイート。ちゃんと得点者の画像を作る業務委託先が素晴らしい。先制の勢いそのままに、勢い良くツイート。気になったのはこの後。



2点目が嬉しかったのか何なのかは分からんが、「ゴオオール」である。先制後は「ゴオオオオール」だったんですよね、「オ」が多めで。2得点目の後は「ゴオオール」になって若干控えめだけど2回言いました。「ゴォォール」とか「Goooooal」とかなら見たことあるんだが「ゴオオール」はちょっと新しい。「オルゴール」的な発音だろうか「ゴオオール」は。派手にいきたいのか何なのか中途半端だが新しいのは確か。


こんな風に控えめにツイッターを頑張っている大分トリニータ公式アカウントですが、残念ながらフォロワーが2,360くらいとJクラブの公式としては非常に寂しい数字。J3で首位に躍り出たSC相模原の公式アカウントのフォロワーは9,300を超えているので、出遅れ感が残念なのです。シーズンパスを買ってくれている人だってもっといるのに。ニータンでさえも1万人に満たないのでもっと全般的にアピールが必要です。


参考にすべきは最近何かと話題のバファローズポンタさん。バファローズが負けるとどっぷり落ち込む、悲哀芸が凄い。




悲哀感が凄い。だが次の試合前にはケロッとして勝利を期待するポンタさん。8万7千フォロワーを誇る勢いあるアカウント。バファローズが無残な敗北を喫する度になぜか裸になってしまうポンタさん。敗北の度に心配されるという新しい芸風がウケている模様です。ニータンもトリニータが敗北したら甲羅部分を脱ぎ捨てて生身の人間部分を露出させるぐらいやっても良いかもしれません。今後の大分トリニータアカウントとニータンに期待しましょう。アウェイの試合では公式アカウントを是非フォローしてチェックしてあげて欲しいと思います。ガスガスゴールを奪って、ゴオオールがギョホホールくらいになるくらい派手にいきましょう。

2016/05/22

2016年 明治安田生命J3リーグ 第10節 C大阪U-23戦

【C大阪U-23 2 - 1 大分】

スカパー!生中継に甘えて自宅生観戦しました。現地で試合を観るよりもスカパー!生中継の方がレアというJ3。生中継最高。結果は最低。U-23系チームに敗北したらどんな顔すればいいのか開幕前から恐れていた事案ではありましたが、実際敗れてみると無表情にしかなりませんでした。無です、無。溜息さえ出ない。



スタメンは前節に負傷した後藤に替わって大津が先発。2トップは前線で奮闘していました。しかし怪我人が多い苦しい状況です。清本も不安があったらしく後半早々に姫野と交代。姫野がボランチで昌也がサイドになるという状態でした。


試合全般的にボールを運べるようになったという印象を持ったんです。テレビで観ると分かりやすくて良い。吉平翼はプレッシャーをかけ、奪ったボールを受ける大津は溜めを作り、ボールを前に運ぶという部分に関しては感銘を受けました。後半に入って間もない時間帯にC大阪U-23のハイプレッシャーに嵌った時間帯はありましたがそれでも全般的には良い感じ。負け試合の内容では無かった。セットプレーも色々なパターンがあったし、シーズン3分の1を消化して形が見えた感じはするんだけれども・・・。チャンスに・・・・・決めきれない・・・・。


失点はどちらも残念。1失点目は主審とC大阪側ベンチとのよく分からない2回目のやりとりの直後で、2失点目は若干痛めたダニエルの無理が効かなかった。最後に高松が元気だったことが確認できたことだけが収穫だったでしょうか。ワンチャンスで決める高松をフルタイム労働させたい気もしますが、我々は育てながら勝つんで困った時だけのシフト勤務でも十分な戦力です。伊佐も感覚がだいぶ戻ったんじゃなかろうか。


自動昇格は首位しか許されないJ3において、序盤にして負けが多く、引き分けにも持ち込めないのは残念で仕方ない。まだ3分の2残っていますが、今のところまだ期待できそうな手ごたえがありません。しかしですね、J3は8月に1か月間夏休み期間があるので、その夏休み期間に怪我人が戻れば最後の10試合で巻き返しはある程度は可能だと思います。首位を走る秋田とはまだ戦っていないし。あとは他のチームの状況など色々あると思うのですが、とにかく次の10試合でどれだけ勝ち点を積めるか、粘れるか。未消化の1試合も含めて、次の11試合で踏ん張れないと無表情のままシーズンを終える形になってしまいそうです。せめて引き分けを増やしたい。勝負強さが欲しい。踏ん張って欲しい。

2016/05/17

2016年 明治安田生命J3リーグ 第9節 FC東京U-23戦

【大分 3 - 0 FC東京U-23】



勝っていました。FC東京の若手を迎えて3得点&無失点とダイジェストを観るだけでは完勝にしか見えなかったのですが、問題はこのFC東京の若いチームがやる気があるのか無いのかよく分からないということ。久々の気持ち良い勝利に水を差す気は毛頭ないですし、毛根も死んでいるタイプのハゲではありますが、サブメンバーが3人しかいないチームと戦って勝たなくてどうするっていう話ですよね。そのうち1人GKだし、実質交代カードが2枚しかない訳で。何そのハンデって感じです。マゾっ気たっぷりのFC東京U-23でした。


そりゃまぁ相手を走らせて疲れさせれば交代カードは2枚までで、どんなに疲れた選手がいても3枚目の交代は無い訳ですから、後半に3得点という結果は相手の弱みに付け込んだ大勝利で間違いありません。内容よりも結果が求められた試合で十分過ぎる結果なので良いんだけれども。良いんだけれども、FC東京U-23はこれでいいのか?何なのか?未だ1勝のFC東京U-23はムリキ使ったり試合毎に戦力のムラも大きいし、このチームをどう運用したいのかよく分からない。我が軍と戦うとき以外は結果重視の運用を望みたいものです。





スタメンは前節と同じ前線だったらしいのですが、サイドバックに負傷者が出て右に山岸、左に久々登場の福森。たぶん福森。気合が入っていたであろう福森を生で観たかった。2トップは栃木対策だと思っていたのですが、継続。後藤が前半に負傷交代ということで大津も稼働。特にセットプレーは大津の高さが有効で、1点目も絡んでました。何と言っても気持ちが伝わってくる吉平翼の初ゴールがおめでたい。おめでとうおめでとう。


2点目も大津の効果なのか、残念になるくらいダニエルのマークが外れまして、ドフリーでヘディング出来ればそりゃ決まるよねっていうゴールでした。ダイジェストの動画を注視すると分かるのですが、あーあっていうくらいにFC東京DFのマークが外れています。前節の栃木でやられた1点目をここでやり返した感じ。3点目も大津のドリブルが効いているし、素晴らしい勤務でした。


怪我人が多いのが気になるところではありますが、次節もU-23系チームとの対戦。3点目のゴールのイメージが素晴らしいのであれは次の試合でも期待大。久々のスカパー!生中継。映像で観れるので非常に楽しみ。

2016/05/08

2016年 明治安田生命J3リーグ 第8節 栃木戦

【栃木 2 - 1 大分】



今シーズン2度目の生観戦でした。琉球戦以来の2試合目。宇都宮に行きましたが負けました。カテゴリ落ちたのに勝つところを観ることが出来ません。相変わらずのトリニータです。しかし沖縄で観た試合よりは良かったと感じました。著しく評価基準のハードルが下がっているかもしれませんがそんな試合でした。



好天に恵まれたGW最終日とあって家族連れが多いグリーンスタジアムはカラッとした暑さでした。沖縄のまとわりつくような暑さではなかった。快晴&快晴。ここ数年、一枚岩チキンを胸焼けせずに食べるにはどうすればいいのか研修を続けていましたが、食べなければ胸焼けしないことに気付き、今日は遠慮しておきました。



スタメンは後藤と吉平翼の2トップ。ユースから昇格したFWが2トップになる時代です。素晴らしいことです。キャプテンの山岸、ベンチには伊佐が復帰と戦線に選手が戻り始めた。



今日の試合はDFラインを高めに設置してコンパクトな中盤でプレッシャーをかけてショートカウンターを狙う栃木の思惑と、それを見越して裏へのスペースを狙うトリニータという分かりやすい展開でした。立ち上がりにCKから失点したのですが、得点者はどフリーだったのでやられてしまった感が。それまではお互い手の内を探り合う様な形でどちらが優勢というほどの状況ですらなかった。


失点してからはトリニータペースっぽかった。栃木のプレスを1枚かいくぐれば裏に抜け出す後藤を中心とした攻撃陣にパスが通って即ゴールチャンス。栃木はそれを許さじとプレッシャーをかけてボール奪取からのショートカウンターを狙う。両チーム攻撃が守備で守備が攻撃の表裏一体の中盤。神社の階段からもつれて転んだら身体が入れ替わるレベル。


栃木のコンパクトな布陣を予想して、準備してきた戦術があって、高さの大津ではなく裏抜けで選択された2トップだったんだと理解できましたし、実際に機能していて決定的な場面も作れていたので後半に決めきれれば、という期待感で前半は終わりました。


後半に試合が動いたのは後藤の奮闘から。普通なら徒労で終わる最終ラインからロングフィードが抜けて行ったボールに対するGKへのチェイシング。しかしこの時は一度前に出ようとしたけれどもやっぱり戻ってキャッチしようとしたGKの判断ミスやらでペナルティエリア内でボールをキャッチしようとしたその瞬間に後藤がかっさらってそのままゴールを決める。素晴らしい頑張りでした。


これで一気に勢いづいたトリニータ、というよりも栃木に「あんなので失点されたら何やっても勝てねぇよ」的な雰囲気が出て一気呵成に攻め立てたんだけども見事な縦パス&ポストプレーからのショートカウンターを食らって失点。せっかく追いついたのに1プレーで突き放されてしまいました。


その後も伊佐や姫野や大津を投入して奮闘を続けましたが1点を奪うことは出来ず。タイムアップとなりました。前線が結果を出す前に失点してしまったのでこの試合はDF陣が我慢しなきゃいけなかった試合でした。攻撃が良ければ守備が我慢できなくて、守備が頑張っていたら攻撃が空振りになるここ数試合。少し噛み合いません。


片野坂監督を中心とした現場首脳陣は対戦相手に戦術を用いて戦うタイプなのか、自分たちのやり方を追求するタイプなのか、ここまでの生で観た2試合だとどちらとも言えず、スタメンも固定化はしない感じなので定まらない感じは否めない。何とも言えない感じ。琉球戦よりは良かったけれども。生では2試合しか観れていないし、何とも言えない。もっと観たい。結果は出ていないけれども期待感は薄まってはいない。

2016/05/03

2016年 明治安田生命J3リーグ 第7節 富山戦

【大分 0 - 1 富山】



地震で中断後の大切なホームの試合で負けたらしいですね。この短い動画を観ることしか出来ませんでしたが、とても天気が良かったことと守備陣がバタバタしていたことだけは伝わってきます。チャンスは作れたけれども決めきれず、技ありのミドルシュートで試合が決まってしまった様子ですね。またミドルシュートかよって感じですが。


スタメン的には遂にキャプテン山岸がスタメンに。そして沖縄でアッチョンブリケしてしまった千明も復帰。前俊アッチョンブリケ事件は富山との一戦でしたし、因縁浅からぬ相手ですよ富山は。前俊は主審にアッチョンブリケしたし、そもそも千明は相手選手を突き飛ばしただけだし、こじつけが酷いんですけど書くことがないからしょうがない。



地震で揺れて不安な日々を過ごしたでしょうし、1試合中断を挟んだのでコンディショニングに難があったとしても前半のうちに得点は欲しかったと思います。まだ90分持たないであろう山岸を先発に選んだのであれば尚更。前節の姫野も序列を覆せる程では無かったということでしょう。


次節は降格同期の栃木。アウェイで難しい試合になりそうです。CBが下がり過ぎてしまう問題が存在しているような気がしていて、下がり過ぎるからスペースができてミドルシュート打たれるようにも見受けられます。これは裏へ抜けられるのを恐れていることが原因なのでしょうか。よく分かりません。


カテゴリに関わらず、足の速い選手は存在していて、上手くないけども裏には抜けますみたいな選手にダニエルが振り切られる場面が今シーズン何度かあったような気がするのですが、早めに下がってブロック作って待ち受ける、跳ね返すけどこぼれ球詰められる、みたいな感じ。それならもう危険察知能力の高いダニエルをボランチにして、山岸、山口、鈴木、岩田の4バックで、昌也に攻撃専念させられるような布陣もどうでしょうかね。といっても結局はFWが決めないと意味は無いですけどね。ということで栃木戦。連敗はまずい。この辺で勝っておかないと引き離され過ぎる。早くも正念場です。