2016/11/14

2016年 明治安田生命J3リーグ 第29節 YSCC横浜戦

【大分 3 - 0 YSCC横浜】



ついうっかり、今シーズン初の4連勝で首位に並んでしまいました。もし何か起こるなら最終節かな?と思っていた矢先の29節。ホーム最終戦がドラマチックな展開を呼び起こしてしまった模様。その立役者はやはり節目節目で結果を残してきた男にありそうでした。



その男、高松大樹が引退を表明してから色んな想いがですね、私の中でも駆け巡ってですね、中々文章に出来ない状態のままで、現地に行くことも中継を見ることも叶わなかった訳ですが、結果が数字となって具現化されていることが全てだと思います。3-0での勝利、J3での動員新記録となる1万1千人を超える観衆、そしてJ3の首位奪還。さすがはミスタートリニータです。漫画か。時々大分トリニータには漫画みたいな展開を生み出すことがあって、勢いに乗るとどこまでも上がっていくし、逆にどこまでも転げ落ちることもあってですね、そのことを最も知る現役選手が一肌脱いでくれたが故の「ミスター」の称号。上昇機運をこれでもかと言うほど作ってくれました。これこそがキングでも覚醒王子でもなく、存在そのものがクラブの歴史、「ミスター」の所以なのだと思うのです。




スカパー!さんでは首位栃木vs長野の中継があったので自宅でそっちを観戦していたのですが、我慢比べの堅い試合でした。栃木の攻撃を跳ね返し続けるのは相変わらず長野で11番を背負う大エースストライカーセンターバックの阪田。大分戦で燃え尽きたのか?その後の試合でミスをしているダイジェスト映像を観ていたのですが、この日の阪田はカッチカチの兵馬俑として復活。栃木の失敗は外国人FWジャーンモーゼルを先発させてしまったこと。外国人と戦うと俄然燃える習性を持つこの兵馬俑、夷狄から始皇帝の陵墓を守りるがごとく栃木の攻撃をシャットアウト。我々もキリノを先発させて兵馬俑に屈したのでJ3最強対外国人DFで間違いない。こうなるとワンチャン生まれる流れに。金髪目立ちたがり屋のサイドバック夛田がこの試合唯一リスクを負ったポジショニングからのアディショナルタイムゴールを決めて栃木を撃破してしまう。しばらく長野方面には足を向けて寝ることはできません。トリニータサポーター総北枕。始皇帝万歳。卒業生大活躍まで呼び込んでしまうミスター。



トリニータの試合に戻ると、この日のスタメンには三平が復帰。松本昌也がベンチも外れて2試合目。ちょっと心配ですがその他メンバーは元気そう。現在J3最下位のYSCC横浜にはアウェイで負けているので勝ちたかったですし、ミスターを出場させるには余裕のある試合運びが必須ですし、この試合に課せられたFWの仕事量は普段以上に多かったと思うのですが、三平を中心に見事に完遂。素晴らし過ぎた。三平、素晴らし過ぎた。


そしてもう一つ素晴らし過ぎたのは1万1千人を超えるサポーター。高松の最後の雄姿を一目見るために集まってくれた方も多かったのではないでしょうか。引退表明から準備期間が短かったと思うのですが、そこは地元に多くいる手練れた観戦者の皆さん。すこぶる素敵な雰囲気を作り上げてくれていました。スカパー!でのダイジェスト放送でも十分に伝わってくるレベル。手練れのブロガーさん達や色々な方々が動画や写真を撮影してくれていますが、最良の結果も引き込んで本当に良い、良い雰囲気を感じました。背番号13番は13年後くらいに指導者として戻ってきてくれるのでしょうかね。エジミウソンコーチと共に。クラブの功労者が監督に。そうなれば非常に楽しみですが、ファンボさn(※以下略)片野坂監督のようにコーチで十分な実績を積んでからにしてもらいましょう。小林伸二監督のように良いFW育てそうな予感が。是非とも引退試合をやって欲しいですね。



リーグ戦も遂に残り1試合。まだ首位に並んだだけで何も決まっていません。と言っても、そんなことは監督スタッフ選手含め手練れのサポーターも全員分かっています。やることは何も変わらない。目の前の試合で何が何でも勝つことだけ。鳥取にはカッチカチの兵馬俑はいない。しかしフェルナンジーニョと前俊が。決して簡単な相手ではないので最善を尽くして欲しい。高松と一緒に最後の思い出を。2016年クライマックス。


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