2017/08/16

2017年 明治安田生命J2リーグ 第28節 東京V戦

【大分 0 - 2 東京V】

DAZN生観戦でしたがお話にならない試合でした。前半の10分で「あ、これあかんやつや」と思えるほど守備がハマらず。そのまま何の手も打てないままに2失点した後、遅ればせながら4バックに移行。そのまま1得点もできずに試合終了と、見どころも無い残念過ぎる試合となってしまいました。2週連続でストレスが溜まる大銀ドームが目に浮かびます。ご愁傷様でした。



シキーニョ初先発。竹内が先発に戻ってきたんですが、失点止まらねぇ俺たち大分。前半の4~5分間だけ五分五分でしたが、それ以降は全くボールを前に運べず。後方からのパス回しがまるで機能せず、上福元まで下げて、プレッシャー受けて蹴らされて、セカンドボールを奪われるの繰り返し。


失点の匂いがプンプンするピンチの連続。ここで手を打てれば良かったのですが、すんなり左サイドからのクロスを押し込まれて失点、さらに左サイドからのクロスをスーパーなゴールで決められて立て続けに2失点とゲームプランも何もあったもんじゃねぇ状態に。またも押し込まれ、カウンターは時間がかかってしまい、攻撃は不発という悪循環。左サイドから簡単に何度もクロスを上げさせてしまったシキーニョの守備もイマイチでしたが、なんだか全員が噛み合わない状況が前半はずっと続きました。東京Vロティーナ監督の大分対策がハマった前半。


それを前半のうちに修正しようと、先に動いたのは今までになかったことなのですが、2失点のビハインドを背負ってしまうと厳しい。東京Vは前線の足の長い外国人助っ人たちにボールが収まるので、攻撃をやり切れていました。シュートで終わる攻撃。リズムが出やすい。そのリズムを止めるために4バックに移行し、反撃を試みましたが・・・・・ダメでした。後半になってオープンな展開が増えてちょっと楽しくなりましたがゴールは遠かった。今日は完敗でした。東京Vもしばらく勝てずに、ここ数試合で4バックに変更した模様。東京V対策カウンター。やり方を変えて再浮上するかもしれない。


ホームで2連敗と、横浜で観た私のチームはどこへ行ったのか謎過ぎる状況に陥りましたが、このホームでの2連戦では最終ラインでボールを回せなかったこと、最終ラインが押し下げられてしまっていることが今までのサッカーをやりにくくさせていると感じます。前から奪いに来ない相手には悠悠自適なボール回しが出来ますが、プレッシャーに対する勇気が足りなくなってきている気もします。町田戦で受けたダメージは精神面で大きかったかも。後半戦は対策と修正を繰り返しながら戦い続けなければなりません。基本3バックの攻撃時4バック変換する柔軟性を持っているはずのシステムなのに、なぜか柔軟性を感じさせない不気味さ。


対策をしてくるチームに対して、逆に、逆にね、逆に俺たちこんなことしちゃうからね、というような戦術カードも切れるようにならないと我が軍は厳しい。それが今日のシキーニョだったかもしれないのだけれども、またもや決定的な仕事は出来ず。今日のメンバー、疲労なのか何なのか、判断が遅れているというか、合わないというのもあって、本当にイマイチでした。夏休みの集客カードで、頭を抱えざるを得ません。


3連敗だけは避けたい、そのために試合の入りと前半だけはしっかりとした試合運びが必要となってきます。目標まであと4で足踏み状態となってしまっていますが、上位に離されないためにも、次に何を見せてくれるのか。踏ん張りどころ。夏の連戦で厳しいコンディションであろうけれども期待したい。

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