2018/04/07

2018年 明治安田生命J2リーグ 第8節 京都戦

【京都 0 - 1 大分】



春です、春。桜散り、若葉芽吹く春です。陰毛も芽吹く春。だのに寒いったらありゃしない雨の西京極でした。厳しいピッチコンディションの中、我慢に我慢を重ねて最後に仕留めるという試合運びを完遂。勝負強い大分トリニータ、J2首位浮上ですよ!暫定とか要らないから!首位って言っときゃ良いんです。騙されて大銀ドームに観に来るレベルのニワカファンを増やさねばなりません。J2首位!大分トリニータ!ジェフに勝ったんだから他に負ける訳がないんですよ!



ハーフタイムにだけ雨が止む、という観戦している側には辛く厳しい天候の中、守備陣の奮闘のおかげで無失点とアウェイで勝ち点をもぎり取ってくれました。雨でアウェイで濡れて負けると死にたくなりますが、勝つと一気にハイになるのでサッカーは恐ろしい麻薬です。敗北ダメ。ゼッタイ。今日は守備陣の奮闘を称えたい一戦。丸谷が体調不良ということでスタメンには変更が。


姫野が今季初先発。ベンチ入りもままならなかった若手にチャンス到来。正直なところシュートチャンスが枠に飛ばない辺り、あまり成長の痕跡は確認できませんでしたがゲームを作るという上での働きっぷりは十分に丸谷の穴を当然の如く埋めました。層が厚い。選手層が。ミルフィーユくらい断層がある。



対する布部監督率いる京都。闘莉王をアンカーに置く4-3-3を数試合前から布陣している模様。シーズン前からこの形ならともかく、唐突感のある闘莉王アンカーシステム。勝てない状況に手探り状態に陥っている雰囲気。昨年は勝てない時にFW闘莉王で何とかなった布将。困ったら闘莉王の置き場を変えるらしい。しかし、今日の試合を観る限り大ブレーキ掛けているのがこの闘莉王アンカーシステムのせいのような・・・。たまたま今日の闘莉王の出来が悪かっただけなのかもしれませんが、どうせならやっぱりFW闘莉王の方が即効性あるんじゃなかろうか。ボスココーチに怒られるから出来ないのか?3人目の交代枠を使う時、ボスココーチが指示していてもう既に傀儡政権っぽい雰囲気もあった。得点が少ない京都、FW闘莉王が待たれます。布将を自由にすべきじゃなかろうか。ボスココーチの方が余計だったかもしれない。布将を自由に!NUNOBE is FREE!布将、画になるので写真撮らざるを得ない。



その布部監督(背後霊ボスコ)の大分トリニータ対策はハイプレス。両軍コンパクトな布陣で探り合いを開始しましたが、横殴りの大粒の雨の影響かシュートに至るまでの精度を欠く展開。お互いに決定機を作り切れない、決め切れない前半でした。怪我から復帰したエスクデロを先発させたけど、45分間のプレーと決めていたらしい布将(背後霊ボスコ)はあっさりと後半頭から交代させる。対して試合終了間際に交代した選手に得点を紡ぎ出させた我が軍の片将。今日の勝負の差は背後霊が憑いているか、憑いていないかの差だったかもしれません。まぁ途中、闘莉王が前線に上がりっぱなしになった時間帯もあったんですけど、怪我なのか、背後霊のせいなのか交代となりました。布将を自由に!ちなみにその時、京都のDFが闘莉王に見えないように小さなジェスチャーで交代させて!ってベンチにサインを送っていたのが見えて、なんか、色々大変そうだなって思いました。



試合を決めた終了間際のプレーは素晴らしかった。あの時間帯に交代した選手が連動して得点を生むんだから層が凄い。層が。清本が得点を決めた瞬間、チームの団結力が溢れ出して止まらなくて、一体感ありましたよ。勢いと、一体感と、運と余裕がありました。昨年1度も乗り越えられなかった3連勝の壁をブチ破っての4連勝。ジェフに勝ったんだから当然です。









西京極に美しい大型ビジョンがあると違和感しかない世代となってしまいました・・・。あごの長いGKだな・・・。



来週、大銀ドームにニワカファンを殺到させるために首位って言い張り続ける1週間にしましょう。



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