2018/10/22

2018年 明治安田生命J2リーグ 第38節 千葉戦

【千葉 2 - 4 大分】



クラブ史上初!リーグ戦においてジェフに2戦完勝!遂に実現した大快挙!鬼門のフクアリで見事に勝利して連敗を阻止してきました。それもこれも大銀ドームでジェフを倒せたからこその記録達成。超絶大鬼門で倒せた今シーズンであれば、アウェイであっても実現できるだろうと期待を込めて行って来ましたよ、フクアリに。平成最後のジェフ戦、完勝出来て良かった!平成に生まれた呪い、平成のうちに解けて良かった!


公式ツイッターによって唐突な謎イベントが発表されて騒然としたのがこのツイート。駅に集まって皆で歌いながらスタジアムまで練り歩く、というフーリガンを彷彿とさせるウルトラスっぷりを煽ってしまう。一番熱心なサポーターが既に待機列に並んでいる時間帯がターゲットなのも凄い。


おそらく一般人が想像したのがこんな感じ。蘇我駅を占拠し、青く染めてそのままスタジアムまで破壊と略奪の限りを繰り返し、金品と勝ち点を奪えと公式が言い出したのです(※そこまで言っていない)。これには千葉方面からも心配の声が上がってしまいました。


そうすると一転、歌を口ずさみながら程度で考えていますとか言い出す公式。わざわざ田舎者達が!敵地最寄り駅に集まって!迷惑にならない程度に!口ずさみながらスタジアムまで歩くツアーを!組んでしまった!口ずさむくらいなら各々でやれ、という話なのですが、どんな感じになるのか遠目から見たい衝動に駆られる。が、残念ながら好天に恵まれて過剰に寝坊。駅に着いた頃には破壊と略奪の痕跡が全くない普通の蘇我駅でした。この謎イベント、公式からもアフターフォローが全く無いので本当に謎で終わりそうなのですが、大分駅に集まってからシャトルバスで移動とか、ホームでやった方が断然盛り上がるのでは?アウェイでは人が少ないので、ぜひホームで挑戦してみて欲しいと思いました。いいぞ、もっとやれ(※ホームでな)です。


対するジェフ、前節ホームで勝利したものの昇格の可能性がほぼ潰えてサポーターが居残るという、勝ったけれどもシーズンの結果を考えると切れざるを得ず、振り上げた拳の下ろしどころが見つからないままにこの試合を迎えてしまった。抗議したいけど応援したいという、愛憎まみえる感じが痛い程分かってしまうので観ていて辛かったです。太鼓と拍手だけが響く少しだけ味気ないフクアリ。










先発陣には変更あり。前線の面子を全て替えてしまった。負けたので入れ替えるのは分かるのですが、冷静に考えると前節2得点した前線を入れ替え、3失点した守備陣は据え置きと言う、失点上等もっと得点出来なきゃ出番を失くすぞ、という監督の強すぎるメッセージ。伊佐がベンチになり、絶好調だった小手川、馬場がベンチにも居なくなるという謎。これで勝ち点を持ち帰れなかったら求心力が落ちてもおかしくないレベルでベンチメンバー選考に勝負を懸けた印象を受けました。片野坂監督、大丈夫だろうか、がスタメンを見ての印象。結果は片野坂監督しゅごい・・・・ずっと付いていくからね・・・・で一掃され申した。









前節、特にツイッターなどのSNS界隈で決定機を外した伊佐に対して厳しい声が多かった模様ですが、この終盤のプレッシャーのかかる時期にサポーターが選手をやり玉にあげるようなことは出来るだけ避けたく、代わって出る選手にまで過剰なプレッシャーになってしまう可能性もあるので私はヘイヘイドンマイくらいがちょうど良いと思っているタイプのおじさんです。完全に可能性が潰えてしまったのであれば、感情が剥き出しになるのは分かるのですけれども、まだ何も終わってないのでね、戦いは続いている最中ですから、そこは計算して情報発信をするおじさんでありたい。私自信も書いてしまうことがあるので気を付けようと思います。色々な考えがあって良いと思いますが、クラブのためになる方向性を常に計算して戦いましょう。たかがツイッターでも選手達が見て、気持ちを上げられる可能性を増やす。この日のジェフの戦いとジェフのゴール裏の関係を見ても、やはり少しでも力になってあげられることを考え抜くのがサポーターの本来の役割だなと感じざるを得ませんでした。2連勝していたジェフ、集中力を欠く幕開けとなりました。



試合が始まってすぐに事故が起きまして、先制ではあるものの、期待した熱戦に冷や水をかけるレベルの相手GKのプレーに口が開きっぱなしでした。三平が素晴らしかったのは間違いないのですが、思い起こせばホームでのジェフ戦でもGKのミスから先制したので、今シーズンのジェフのGKのレベルは一体何なのかよく分からないですし、愛媛で活躍しているグッピーこと岡本の偉大さしか感じないジェフサポーターも多いのではないだろうか。ただ、この直後の我が軍の失点も自軍での繋ぎの中でミスし、他所のことは言えないレベルで両軍がバタバタしまくりの15分間ではありました。





試合が振り出しに戻った後、頑なに結果の出ないハイラインを敷き続ける千葉と、ボールを最終ラインから繋ぐ大分との鍔迫り合いが迫力あり、お互いが真剣で斬り合うような、少しでも判断ミスをすると失点に直結するような戦いが続きました。お互いに最終ラインでボール持っている時が最大に不安という状況から、1失点後、無理して繋がず長いボールを入れるようになったことが逆に功を奏する形で藤本による2得点目に繋がりました。独走からの落ち着きがですね、ペナルティエリア生まれ、ペナルティエリア育ち、無さそうな角度でも大体決める、を体現する形で、まるで実家で過ごすが如く落ち着き払ってのゴール。まるで実家のコタツで寝ている甥っ子をそっと布団まで連れて行ってあげるが如くに、甥っ子を起こさないようにそっと相手GKを避けてのベッドインゴールですよ(※どんなゴールだ)それくらいの落ち着きが素晴らしかった。この落ち着きを伊佐も盗んで欲しいし、伊佐のプレスバックを少しだけ盗んだ藤本。お互いにお互いが良い影響を及ぼし合って成長していることが本当に素晴らしい。













3点目は完璧なカウンター。スタメンに抜擢された3人が素晴らしく絡みあってハイラインの裏を侵攻。藤本のクロスを三平が押し込んで突き放しに成功。さらにこの後、藤本が相手GKからボールをかっさらい、ペナルティエリア外で横っ飛びセーブを見せるという衝撃的なプレーを引き出してしまったのが今日一番の思い出となってしまいました。警告で済んだのが奇跡。忘れられない。









攻めあぐねた千葉は後半開始から左サイドに為田を投入。我が軍の右サイドの岩田とマッチアップする形に胸躍ってしまう。ガンガン行ってましたよ、岩田の野郎。最高でした。











53分、疲れの見えた三平に代えて伊佐を投入。もう頑張って乗り越えておくれとしか思えません。しかしこの時間帯からはほとんど千葉がボールを保持し、じわじわと攻勢をかけられる我慢の時間帯に。この時間帯での守備陣の集中力は素晴らしかった。この時間帯は。ジェフは茶島、ラリベイと次々に攻撃陣を入れ替え。







哀愁漂うエス将。布将の時と同じく、もうこれが最後なんだろうな、という別れの予感。このハイラインスタイル、完璧に遂行できたらそりゃ凄いと思うのですが、我が軍の様に引いて5バックでブロックを築かれた場合に辛い。カウンターの餌食となってしまう。我が軍は最終ラインを下げて、ボールを回して相手を動かすスタイルなので柔軟性の違いが今シーズンの結果を生み出したと思います。ジェフのメンバーはやはりJ2屈指の戦力で、昨年途中からのハイライン控えめ戦術を完全に棄てたことが信じられない。米を食ってハイライン控えめであれば優勝候補筆頭だったのに。



試合を決めたのは80分、右サイドを駆け上がった岩田の野郎からペナルティエリアに侵入した伊佐へパスが渡ると、あれ?凄い落ち着いてない?伊佐落ち着いてない?落ち着いて逆サイドまで見渡せて、どフリーの星にパス出せてない?この時間帯に駆け上がれる星も素晴らしいけれども、的確なスピードでパスを出せた伊佐が呼び込んだゴールとなりました。完璧なパスでした。プレッシャーを乗り越えての1アシスト。素晴らしかった。フォローする情報発信大切。









星に☆ピースを掲げるおじさんとそれに応える星となぜか頭を抱える片野坂監督の図。カオス。



83分、藤本に代えて久々に後藤がピッチに。怪我以降、なかなかチャンスが巡って来なかったくらいに周りの大活躍があったのでもう一回エースとして帰って来てくれたことが何よりも嬉しい。カウンターでボールを持った時の期待感って言ったらやっぱり一番わくわくするので復調は助かります。しかしFW陣、誰がどう出ても大活躍してしまう。絶好調の攻撃陣。ただ守備陣、アディショナルタイムの失点は虚を衝かれた形だったので猛省して残りの4試合に活かしましょう。









ジェフ相手に2戦合計で8-2での勝利。しかし、累計の通算成績で考えると全然足りないレベルで負け続けていたので、ジェフ預金を全額で下ろすにはあと14年くらいかかると思われます。しかしこの日、遂にシーズンを通じてジェフに、千葉に無敗という悲願を達成できたことが何よりです。第1歩です。一番のジェフ対策は昇格することです。





連敗を阻止し、攻撃陣は絶好調。國分も全く違和感無かった。次節は首位松本をホームに迎えての大一番となります。勝てば首位に躍り出るという手に汗握るであろう一戦を大分県内で催せる幸せを感じて欲しいと思います。4万人集まれ、4万人が。前田大然を擁する松本山雅、あの反町監督がセットプレーやらなんやらであの手この手を使ってくるに違いない。堅い試合になるのか、打ち合いになるのか。シーズンを通して観て来た我々でさえも予測できない次節の攻撃陣先発メンバー。反町監督を悩ませるに違いない。どんな戦いになるのか、本当に楽しみで仕方がないし、大分県民が羨ましい。



今シーズンは最終節の残り10分までもつれる覚悟を持って、共に計算高く戦いましょう。このままJ1へ連れて行ってくれないか。



4 件のコメント:

  1. 4点目の伊佐のアシスト、本当に見事でしたね
    点を取って挽回したいという気持ちをグッと抑えて星へのラストパス、正直ウルッとしました

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    1. 八朔様

      コメントありがとうございます。本当に冷静で素晴らしい伊佐のアシストでした。伊佐が背負ってしまったプレッシャーが少しでも楽になってくれると良いなと思います。次節、ヒーローになって欲しいですね!そうなると最高じゃないですか。楽しみです。


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  2. 3点目は素晴らしかったですね(*`・ω・)ゞ
    右サイドにジェットストリームアタックなみにフォワードが位置するだけでなく左にもしっかり走っておりショットガンフォーメーションのごとくでした。
    岩田はいいですね~👍
    伊佐のアシストはお手本のような柔らかく優しいボールでしたね。
    もっともっと、このチームを見続けたいって思う試合でした。
    最終戦の試合終了ホイッスルまで駆け抜けましょう🎵

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    1. 自転車最高様

      コメントありがとうございます。3点目は私、カウンターって書いちゃいましたがボールを保持している状況だったので、疑似カウンター状態を引き出した完璧なゴールへの筋道でした。次節は大一番ですね、楽しみましょう。

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