2018/11/14

2018年 明治安田生命J3リーグ 第31節 YS横浜vs盛岡

【YS横浜 2 - 3 盛岡】

土曜日の試合に向けて、落ち着かない1週間をどうお過ごしでしょうか?少しだけの気分転換に更新してみました。J3です、J3。J3を観戦しに行って来ました。この試合の組み合わせを見てピンときたあなたは江頭マニア。週末に盛岡で奮闘中の江頭の様子を観に行ってきました。親戚のおじさん気分です。うちの子が元気でやっているのか心配で仕方ありませんでしたが、少し前の試合で凄いプロ入り初ゴールを決めたらしいじゃないですか。



北九州戦で凄いゴールを決めるとか、九州に戻りたくて仕方ない気持ちが溢れ出して止まらないんだろうか?様子を見に行ってみよう、ということで2週連続三ツ沢へ。ニッパツでは高校サッカー選手権予選が開催されており、J3は奥の方にある陸上競技場で開催。初めて行きましたよ、三ツ沢の陸上競技場。





久々のJ3観戦でしたが、ベンチがテントとパイプ椅子で作られており、運動会っぽさが滲み出ていました。改めて思いました、J3怖い。





居ました江頭。ユース時代からそんなにじっくり見てないので身体がしっかりしたとか、大きくなったとかは判断できず。そんな私でも分かったことは髪形がおしゃれになっていたことくらい。何度も横分けにする仕草をしていました。元気そう。そしてスタメンでした。背番号20番。盛岡は我がトリニータと同じフォーメーションで戦っていて、江頭は左サイドハーフ。我が軍で言うと星のポジション。ボランチじゃなかったのか。











試合はYS横浜DFの惨いトラップミスで始まり、早々に盛岡が先制して始まりました。J3怖い。ちょっと驚いたのですがYS横浜までもがハイラインのハイリスクサッカーを展開していて、マリノスのせいで横浜界隈でハイラインが流行してしまった模様です。退任が決まっている樋口監督、こんなサッカーだったっけか?という印象。もう最終ラインがラインですらなく、相手陣内に全員が入って行って前線に集めた数で殴るスタイル。その上でDFが危うい。J3怖い。















江頭は左サイドに居ましたが、YS横浜がハイライン過ぎる影響で裏に一本通そうとする盛岡の攻撃の狙いが、当然そうなるわな、という戦術のせいでサイドにボールが展開されることは極めて稀で、この日はボールにあまり絡むことなく、得点にも失点にも絡まずに淡々と仕事をしていた印象。スローイン要員でした。試合中も盛んに髪を横分けに。スローインから横分けにしてのスローイン。



試合は先制した盛岡が何度も決定機を外し続けて前半を終え、後半に唐突にYS横浜が2得点してあっという間に逆転。選手交代をした盛岡が2得点して再逆転して盛岡の勝利となりました。J3怖い。FKの得点だけ動画で撮れたので超絶久々に動画をアップロードしました。



ハーフタイムには全く見たことも無いマスコット達が徒競走。緑色の熊っぽい奴の足部分が繋がっていなくて途切れているのが気持ち悪い。J3怖い。













優勝した横浜開港祭のマスコット、ハマー君から溢れ出る1980年代原宿感。J3怖い。









後半、選手交代後にサイドからボランチで中盤の底に移動。90分フルタイムで稼働。信頼はされている雰囲気。ボールは回ってこなかったけどハイライン過ぎるYS横浜のせいだと思われる。





J3も残り試合も少ないですが怪我だけしないように頑張って試合に出続けて欲しいなと思います。若手は試合に出て、コンディションを整えるサイクルを知ることが重要だと思います。残念ながら試合中に存在感は発揮できていませんでしたが、昔見た後藤もここまで活躍できる選手になれるとは全く思えなかったので未来は全く分かりません。ヴェルスパにいた時の後藤を1度だけ見た時は試合にも余り絡めていなかったし、将来J2で2桁ゴールを決める男になるとは全くもって微塵も感じさせなかったので、私自身の若手を見る目の無さを痛感します。江頭も将来どこまで伸びてくれるのか。後藤よりも活躍出来ているので有望かもしれない。来年戻れるのか、修業が続くのか。取り急ぎ髪形はスプレーとかでカッチカチに固めれば良いんじゃないんだろうか。ふわっと横分けにしたいんだろうか。





遠い地方で戦っている同期達もバラバラになっていますが、各々頑張って欲しいです。来年J1で戦えるかもしれない状況にあるので尚更気合と根性で戻る意思が必要です。この若手たちが我が軍の礎。しかし、久々に観たJ3はやっぱり恐ろしい場所です。J3には戻ってはならない。再認識できた週末となりました。優勝、昇格争いのハラハラの方が2000%マシですね。

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