2019/05/22

2019年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 C大阪戦

【C大阪 2 - 0 大分】


自力突破を残した状態で迎えたルヴァンカップのグループステージ最終節。神戸と名古屋の試合結果を気にすることなく、ただ勝てば良い分かり易い状態だったはずなのですが、試合開始直後にビハインド状態になった上に超ロングシュートを決められてしまい、2019年ルヴァンカップ終戦。チーム全体の成長を感じることが出来る貴重な公式戦の場だっただけに惜しい。


後藤のワントップに三平、伊藤涼太郎のツーシャドー。スタート時は右に高山、左に星だったけれども前半途中から入れ替わった。ボランチはティティパンと丸谷。3バックはセレッソからレンタル中の庄司が契約上出場できずとあって真ん中が岡野、右が岩田で左が福森という布陣。庄司が最終節に出場できない巡り合わせが全てであったかなという印象。90分出場した岡野は凄く良い経験が出来たと思われる。試合終了間際にヘロヘロになっていそうでしたが、よく最後まで踏ん張ったと思います。今後に活かして欲しい。


顔芸が素晴らしい三平さん。開始早々のコンタクトで腰を痛めて10分で交代となってしまった。ビハインド直後だっただけに更に苦しい状況となってしまった。運も無かった。


対するセレッソは4-4-2の布陣。リーグ戦の対戦では出て来なかったソウザが出場。この日のソウザの存在感は圧巻であった。今日はもうジーニアス柿谷よりもソウザ。大阪南斗六聖拳「将星」の男、聖帝ソウザ。ファウルのきっかけもソウザのスルーパスだったし、それで得たFKもガッツリ直接決めるし、後半に大分が2枚替えした直後に超ロングシュート決めるしで、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!の3拍子揃った完璧なパフォーマンスだった。


リーグ戦の清水にも4バックで完封されてしまいましたが、またもや4バック相手に沈黙。夏に向けてよろしくない。大外で1枚余っているけれども、1対1を作っても攻撃が跳ね返されるという、「サイドでやらせておいても中で返せばいい」みたいな、そんな守備で抑えられてしまっているのでよろしくない傾向。


試合自体はボールを回せる時間帯もあり、惜しい場面も多数作れましたが決め切れず。本気でルヴァンカップのグループステージを突破するために、リーグ戦に出場したばかりの藤本や長谷川を投入。高畑も早くもリベンジチャンスを得たのにセレッソのゴールを割れず。ロティーナ監督を前にまたもや勝ちきれず、なのですが今日は戦術云々よりも純粋に力負けした印象。惜しいところまで来たけれども、突破には至らず。


リーグ戦のスタメンよりもやはりちょっと物足りなさを感じてしまうメンバーではありましたが、試合をこなす内に戦術にも慣れ、徐々に個性を出せるようになってきた選手も出て来たことは成果になったと思います。特に今日不在で、改めてその存在が惜しまれた庄司はもっと観たかった。セレッソと同じグループになってしまったのが惜しい。


公式戦は天皇杯までお預けとなると、なかなかチャンスが巡って来ないメンバーが出てくるかもしれないけれども、誰かが日本代表に選ばれたり、怪我人が出たりする可能性もあるので気を抜かずに競争を勝ち抜いて欲しい。ルヴァンカップは残念な結果になってしまったけれども、リーグ戦に集中して残留を勝ち取るために一つ一つ試合をこなして行きましょう。いやぁー惜しい。残念。スカパー解約するか・・・・。


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