公式情報サイトのトリテンによると、新戦術を準備しているらしい大分トリニータ。今年、どんなに大失敗しても降格が無いシーズンということで、どこかのチームが尖った戦術にトライしてもおかしくないなと思っていましたが、まさか我が軍が新戦術にトライしているとは。この広島戦でベールを脱ぐのか、脱がないのか?新戦術を目の当たりにするため、我々探検隊はDAZNという名のジャングルの奥地へと足を踏み入れたのだ。そこには自陣でのパスを引っ掛けられて早々に失点する我が軍の姿が!やめて!
明治安田生命J1リーグ 第3節vs.大分トリニータ【スタメン】GK:大迫、DF:野上、荒木、佐々木、MF:ハイネル、川辺、青山、浅野、ドウグラス、森島、FW:レアンドロ【SUB】林、井林、藤井、茶島、柴崎、東、永井 #sanfrecce pic.twitter.com/E8MShlmIjr
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) July 8, 2020
今シーズンの広島は鹿島と神戸を3-0でブチ倒すという仕上がり具合。公式戦負け無しどころか失点さえしていない。前半早々に失点してしまい絶望感しかなかった。特にこの外国人3人、190センチの大型FWレアンドロ・ペレイラ、ヴェルディにいたドウグラス・ヴィエイラ、田中達也とマッチアップしたハイネル。この3人がそれぞれデカい、速い、堅い。シュートブロッカー鈴木義宜が間に合わず、高木駿も間に合わないくらいの爆速シュートを食らってしまった。その上で佐々木翔、GK大迫と代表級の日本人も揃っている訳で、安定感が滲み出ていました。
スタメン発表 ‼️
— TRINITAofficial (@TRINITAofficial) July 8, 2020
本日のサンフレッチェ広島戦のスターティングメンバーが発表されました⚽🐢https://t.co/7uBsjkmDzg
ご声援よろしくお願いします❗ #不撓不屈 #trinita #大分トリニータ pic.twitter.com/ThO5cmjYAP
我が軍のスタメンは前節から左右と前線を入れ替え。中核となるGK、DF、ボランチは固定メンバーでしたが右サイドにインターン生、井上が2試合連続のスタメン。左に田中達也が入り、シャドーに町田と渡、ワントップが我が軍スタメン唯一の外国人(※並のフィジカルを誇る)伊佐ックという布陣。
両軍共にビックリするくらい落ち着いて試合に入ったので眠気に襲われた。日中の労働が悪い、労働が。広島はとにかく安定感抜群。試合巧者の慌てなさが凄い。広島の今年のスローガンは「積攻」(せきこう)とデザインも渋い。積み重ねて来たもので攻めるってことですよ。分かりやすい。
良い。ドット絵スローガン良い。 pic.twitter.com/ghk3g57wkU
— trinita-away.blogspot.com (@awayblogtrinita) July 7, 2020
なんとなくドット絵にしてみたくなってしまった。ドット絵にすると良い。凄く良い。
広島のスローガン「積攻」ってなんかドット絵にしたくなるよね。ドット絵にしたら横スクロールシューティングゲーム感出るよね。 pic.twitter.com/S4w5pDw7ra
— trinita-away.blogspot.com (@awayblogtrinita) July 7, 2020
ファミコン世代的に、なんとなくシューティングゲーム感が出るなと思って遊んでしまった。凄い渋いゲームな。ボタン連打しても画面に出る弾が少なそうな感じの。・・・え?サッカーの話しますか?前半10分で失点した試合の話を?私はもう前半の試合の低調っぷりから広島が逃げ切るだろうなと思っていました。町田も負傷で交代してしまうし。よろしくない流れだなって思っていましたよ、えぇ。しかし、徐々に運動量で圧倒していく大分トリニータに少しずつ可能性を感じ始めたんだからサッカーは分からない。
片野坂知宏監督ハーフタイムコメント🎤
— TRINITAofficial (@TRINITAofficial) July 8, 2020
次の1点が大事
守備はバランスとリスク管理
これからどれだけできるか、もっともっとやれる
#topteam
ハーフタイムに監督から焚き付けられた我が軍は、伊佐ックに代えて知念を投入。5人の交代選手と3回の交代回数(ハーフタイムは除く)を使い切ってあの手この手で広島に揺さぶりをかける。83分までに渡→三平、井上→小出、田中達也→髙澤と、とにかく諦めなかった。今日も基本左サイドの作り方が良かったこと、広島のGK大迫のパフォーマンスが低調だったことが、大分トリニータの諦めなさと結びついてしまう!髙澤のバックヘッドが炸裂。微妙なポイントにボールを落とした三竿と諦めない髙澤が生んだ素晴らしいゴールで同点に。試合を振り出しに戻せてしまった。凄い!
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) July 8, 2020
🏆 明治安田生命J1リーグ 第3節
🆚 広島vs大分
🔢 1-1
⌚️ 85分
⚽️ 髙澤 優也(大分)#Jリーグ#サンフレッチェ広島vs大分トリニータ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/awZLXc8l1P
髙澤、移籍後初ゴールおめでとう。広島が今シーズン初失点。J3で活躍したFWの活かし方なら我が軍に任せて欲しい。安心と信頼の成長株への先行投資。広島前線の運動量が落ちたことでほとんどのセカンドボールを回収することが出来て押し込むことが出来たことが大きい。前半あんなに強かったペレイラ&ヴィエイラという漫才コンビのような語感の二人の運動量が落ちた。足を攣り交代した広島右サイドの野上。ガードの上から殴り続けることで崩壊した広島の右サイド。走り切れる体力が大事。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) July 8, 2020
🏆 明治安田生命J1リーグ 第3節
🆚 広島vs大分
🔢 1-2
⌚️ 90+4分
⚽️ 三平 和司(大分)#Jリーグ#サンフレッチェ広島vs大分トリニータ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/1wXPRiu8za
そしてまさかの大逆転ゴールは94分、大迫のスローイングがずれてしまったことが起点に。これを我が軍の左サイドで掻っ攫い、クロス、知念が潰れての三平さんが!決めたんです!平日夜に!自宅で!大きい声出た!バタンキューと倒れこむGK大迫。気持ちは分かる。ファンブルも多かったし、調子が悪そうだった。この大逆転勝利には留守番の怜さんも大喜び。
ナーーーイス😎
— 松本 怜 (@MATSUREICHERU) July 8, 2020
ナイス勝利!!!
そしてやっぱり大分トリニータのサッカーに詳しい鹿児島県在住のプロ観戦者も大喜び。
怒涛の逆転!!
— 馬場賢治 (@bakens77) July 8, 2020
素晴らしい👏 https://t.co/hFIIMy7ocn
大分は広島に対して総走行距離で6km近くを上回り、スプリント回数で40回以上をも上回っていました。最後はあの広島を走力で上回ってしまった!
2 - 大分は今季、開幕3試合で2勝(1敗)。同クラブがJ1の開幕から3試合で2勝を挙げた過去2シーズンでは、いずれも最終順位が10位以内。
— OptaJiro (@OptaJiro) July 8, 2020
2008年(2勝1敗) - 4位
2019年(2勝1敗) - 9位
2020年(2勝1敗) - ?
予感。
何の予感ですか!一体何の!期待してしまう充実の内容でした。連勝するなら連戦最高だ!今シーズンのトリニータは予感がするらしいぞ!新戦術は俺にはまだ分からんかったよ!これでまだ出てない選手が沢山いるんだから期待感しかない。勢いを継続して連戦を乗り切って欲しい!
最高の週末ならぬ週中日ですね
返信削除ATの笛の鳴らなさは2012プレーオフ決勝を思い出しました。
新戦術は『あるよ』『あるよ』が大切です‼️
しかしながら我が強化部は最高です❗
カタノサッカーをバージョンアップするために必要な選手を補強してますね
まだまだ出たがり軍団が控えてますので楽しみしかない今日このごろです🎵
自転車最高様
削除コメントありがとうございます。
選手層が厚くなったように感じますね。
神戸戦のメンバーが楽しみです。