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2020/07/26

2020年 明治安田生命J1リーグ 第7節 清水戦

【清水 4 - 2 大分】



知念に待望のゴールが生まれた以外に良いところなく、3連敗。試合内容が上向きません。雨も続くし、ボートレースも負けっぱなしで5万円作るどころか負債を抱えたし良い事がありません(※自業自得)試合はセットプレーで4失点したら何やっても勝てないわという内容でしたが、それ以上に攻撃が機能しなくなっています。ボールを奪い返すことが出来ずに、単発の攻撃が失敗に終わって悪循環に陥ってしまう。今の戦術は何度も壁にぶつかって来て、それを乗り越えてここまでやって来たのでまた新メンバーと一緒に乗り越えるしかないし、乗り越えらえると信じている。次の試合まで1週間空くのでじっくり解決策を探って欲しいと思います。


2連敗中で連戦とあってスタメンは前節から変更。左CBに刀根、右CBに岩田、ボランチが島川と佐藤というコンビ。左に香川、右に高山が戦線復帰。シャドーが小塚と田中達也。ワントップは知念。中盤があの頃の甲府っぽかった。気になったのがベンチにさえインターン生が急に居なくなった点。期末テストでしょうか?あれだけチャンスを貰えていたのに結果を出せずに全員が新人研修という名のJ3に放り出されるのでしょうか。大卒は即戦力でなければなりません。次のチャンスがあれば死ぬ物狂いで結果を出さなければならぬという鬼気迫る感じを出して欲しい。


対する清水。横浜FMでコーチだったクラモフスキー監督が就任して開幕を迎えたもののこの日まで未勝利という状況。何があっても篠田コーチがいるのでとにかくチャレンジさせる精神の清水。これまでは新戦術、新メンバーの立ち上げ時期で実戦にフィットしていなかった模様。優しい我が軍が初勝利をプレゼントしてしまいました。後藤がスタメンになっていたので、恩返しゴールが出るかどうかにビクビクしていたのですが惜しいシュートはあったものの高木がストップしてくれて何とかなりました。左サイドバックがファンソッコで、CBのイメージしかなかったのでたどたどしくサイドバック業務にいそしんでいましたが、福森は一体どうしてしまったのでしょうか。移籍してから行方不明となってしまった福森。大分での試合では姿を見せて欲しい。立田もサイドバック出来なかったか?


前半にそのたどたどしいサイドバック業務を行っていたファンソッコにコーナーキックからヘディングをねじ込まれ、福森がベンチ外の理由を突きつけられた訳ですが、我が軍にとって全く良い所がなかった前半でした。サイド攻撃が田中達也の裏抜け一発芸に頼り切りになっていて、そこさえケアしておけば何も起こせないというのがバレているような気がします。判り易い。田中達也や中で待つFWが個の力で上回れた瞬間にだけ得点が出来る方向に舵を切った理由が分からない。岩田智輝があまり前線に上がらなくなったじゃないですか。上がった後のスペースを狙われているから?謎。全体を押し上げた上でのサイド攻撃だったので、全体が押し上げられなくなっているのかもしれません。


静岡県の天候が不安定で雷雨となり中断。アウェイで雨のリーグ戦では良い記憶無し。


中断になる瞬間が、この試合で始めて右サイドの攻撃を構築出来て、さぁ岩田智輝が駆け上がるぞ、というタイミングで笛を吹かれたので佐藤主審との折り合いも悪かった印象ではあります。


さらに再開後、4人を入れ替えるという大胆な交代策を使いましたがセットプレーから追加点を許すという目も当てられない試合展開に。これで流石に勝てるだろうと緊張の糸が切れた清水DF陣。手を抜いた適当なラインコントロールで知念、髙澤にツーランホームランを許す。


試合が決まった後とは言え、知念に待望のゴールが出たことは良い事です。移籍後初ゴールおめでとう。ナイスシュートでした。髙澤のゴールも知念のアシストが素晴らしかった。


この清水DFのやる気の無さよ。GKとの1対1を決め切った知念のゴールには迷いが無く、素晴らしいシュートであった。


髙澤もストライカー感があって良い。

この日の課題はセットプレー。4失点は守り方の再点検を行わないと各クラブが同じことをガツガツやってきます。空いた穴は塞がなければなりません。何年間もの間、我が軍はセットプレーで得点出来ないままなのに、4失点て。セットプレーで得点できるに越したことは無いので、得点の仕方と守り方とセットプレー対策は急務です。戦術とセットプレーを再点検して次節、こちらも調子の上がらない鹿島アントラーズを迎えての一戦。やり過ごすことに長けたチームです。ホームでの鹿島戦で勝てるメンバーで臨んで欲しい。


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