アウェイ負け無し記録終了!久保建英くんさんにチンチンにされて首位FC東京にハッキリと負けました。ハッキリクッキリ負けた。1試合複数失点も初。首位は強かった。負けはしたものの、対戦2巡目に向けて早くも新しいチャレンジが垣間見えて試合自体は非常に興味深かった。90分が長く感じるほどに。
J2の、緑の味の素スタジアムとは違って味気ない雰囲気が無く、観客動員多めの味の素スタジアム。25,175人が集まったこの日、2万5千人の蝗っていう語呂合わせは偶然なのだろうか?今シーズンFC東京はホーム無敗。それほどアウェイ感が出るスタジアムではありませんけれども、FC東京が普通に強いってことです。他のチームも勝ててない訳で、残留を目指す我が軍が負けても気にすることは無いってことです。
しかし、その首位をひた走るチームのキャプテン、デビュー時からドヤ顔がやり過ぎだから気を付けなさいと言われていたはずだけれども、むしろトレードマーク化して幟になっているんだからやり続けることの大切さを感じざるを得ない。首位FC東京の10番ですから、そりゃドヤ顔ですよ。
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— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2019年6月1日
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両サイドしっくりこない問題を引きずる我が軍。今日のスタメンは高畑を一旦諦めたメンバー構成となりました。我が軍から育ったDF陣はみんな初期にやらかしてるので壁を乗り越えて戻って来れる日を待ちましょう。今日は右に星、左に松本怜というサイドの構成。左CBには庄司が入った。庄司は守備面で安定感があるけれども、福森と比べて攻撃に積極的かというとそうでもないので左サイドの攻撃力は松本怜に託された状態。しかし、対面するFC東京の右にはかの有名な久保くんさんこと久保建英が居たのである。久保建英対策での庄司&怜だった可能性はある。
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— FC東京【公式】🔜6/1(H)大分戦 (@fctokyoofficial) 2019年6月1日
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首位FC東京はオーソドックスな4-4-2でショートカウンターが得意なハイラインの堅守速攻チーム。長谷川健太監督が提唱する「ファストブレイク」、片野坂監督もJ2時代に一時期よく言っていた「ファストブレイク」。タメが利くディエゴ・オリベイラを中心として、俊足の永井、面倒な高萩、走るドヤ顔東、ボールを奪われない久保くんさんが速攻を仕掛けてくる。ただ、ボールを持たない印象もあったため、逆に持たせて遅攻させておけば怖さ半減なんじゃない?と思ってました。しかし目論見は甘く、遅攻からガッツリ失点。
キックオフ直後から異様なポジションを見せたトリニータ。ボールを保持すると右サイドに鈴木がズレ動き、岩田がサイドハーフのポジション取り。右サイドハーフに居たはずの星が藤本と並ぶという過剰な右サイドの上がりっぷり。左でオナイウが粘って得た最初のチャンス、星が完全にフリーでボールを受けてシュートを放つもGK正面という、この日一番の見せ場となったあの場面、あそこで決められていたら勝ち点を得られたかもしれないという程にビッグチャンスだった。あのチャンス以来、前半はほとんどシュートシーンを作れなかった。結果的に最も勝ち点に近づいた瞬間だった。
星のポジショニングの素晴らしさと、決定力が課題という相反する惜しい感じ。星にもう少しだけ決定力があれば代表級になれるんじゃないのか。本当に惜しいシーンだった。新しい戦術だったのか、何だったのか、この試合はオナイウがワントップになる時間帯もあり、色々とバージョンアップを模索していた雰囲気があった。ボールの動かし方は良かったと感じたし、サイドで1対1を作れるけれどもミスして何もチャンスメイク出来ない、というもったいないシーンが多かった。今日のような星のポジショニングならば、小林成豪が輝けるポジションなんじゃないのかとも思ったり。色々な可能性が出て来たように感じた。
ボールを持たせておいて引いて守れば何とかなりそうな雰囲気はあったFC東京の攻撃。結局のところ久保くんさんにチンチンにやられてどうしようもありませんでした。前半に2失点。あ、やばい、あの子上手すぎる、という感じ。いち早く代表に遠征して欲しかった。欧州のシーズンオフ間に各国クラブのスカウト陣は仕事して1日でも早く連れてって欲しい。そんな逸材です。日本サッカー界のために、FC東京はいち早く久保くんさんを手放してあげて欲しい。
#大分トリニータ
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2019年6月1日
#片野坂知宏 監督ハーフタイムコメント🎤
取り返すためにも、ひとつひとつ丁寧に
守備はもっとアグレッシブに
45分.全員でキレずに戦うこと
#トップチーム
この試合で最も評価してあげたかったのは後半開始直後からの辛い時間帯を耐えられたこと。試合を決める3点目を決めさせなかったからこそ、試合として面白い方向に向き始めた。
この日のオナイウは素晴らしかった。好きな女の子が観に来ていたんじゃないかと疑うレベル。1点目の強引なシュートで1点差に出来た後、FC東京の足も止まりがちになって同点に追いつける雰囲気を少しずつ出すことが出来た。コンディション的に後半からの日差しが強く、かなり厳しいコンディションになっている雰囲気はあった。ボランチの長谷川も足を攣りながら頑張ってた。ただあと1点は届かず、最後はティティパンがバックパスの処理を誤り、やっぱりお前か久保くんさんに止めを刺されて終わってしまった。
2 - 久保建英はJ1第14節の大分戦で、リーグでは自身初となる2得点を挙げた。また、この試合でのラストパス、パス、敵陣パスはいずれも自身のキャリアで最多だった。独壇場。 pic.twitter.com/fxkK5w47kE
— OptaJiro (@OptaJiro) 2019年6月1日
久保くんさんのスタッツ、11キロ弱の総走行距離を示していて、21回のスプリントだった。90分フル稼働してのパスの精度と体力が17歳のモノではない。ちょっと異常。我が軍で20回以上スプリントしているのはオナイウのみ。長谷川と小塚のみが久保くんさんより総走行距離が長く、あとは全員久保くんさん以下の走行距離。これはもうしょうがない。活きが良すぎる。それに川崎や東京に負けて悔しいって、どんだけ贅沢な話だっていう話なのでね、今はもう切り替えて新しいチャレンジを応援してあげたい気持ちでいっぱいです。2連敗ではありますけれども、勇猛果敢ですから、迷ったらスローガンです。勇猛果敢。勇気を持ってチャレンジです。
本日発売!!!!片野坂監督ー!!! pic.twitter.com/ntVqdv7TkA
— 浅田飴【公式】 (@seki_koe_nodo) 2019年6月1日
浅田飴の中の人も応援に来てくれていた様子。ありがたいことです。
試合内容的には評価できる部分も多かったと思ってます。特に最後の4バックにしてからの4-3-3オプション。あれは庄司というタレント性を考えると凄く良いオプションになりそう。藤本、オナイウ、小塚に後藤が絡めるのは良いんじゃないですかね、あれ?これ良いですね、という雰囲気を感じたのでまだまだ伸びしろがあるのではないか。この後の中段期間を上手く使って、身体を休めつつもう一段上を目指して名古屋戦での連敗ストップを願う。
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