DAZN生観戦。ボッコボコになりかけましたが、勝ち点1を重ねることに大成功。3連敗は阻止と結果だけは及第点。上位に負けなきゃ上出来、下位に負けると辛い。上位には引き分けで十分な残留大作戦2019です。名古屋とはJ2時代から比べるとチーム力にかなり差が出来てしまった印象。何なんだあの、ハードワークしてパスも出せるブラジル人は。名古屋の米本とシミッチが仕事し過ぎ。我が軍の守備陣も仕事し過ぎだったけれども。
📣 スタメン発表 📣
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2019年6月15日
本日の名古屋戦のスターティングメンバーが発表されました⚽️ https://t.co/7uBsjkEeXQ
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視聴はこちらから→https://t.co/C69li3Jc7K#勇猛果敢 #trinita #大分トリニータ pic.twitter.com/BgPrtrm1Y9
スタメンですが、中段期間を経て行方不明だった前田が帰還。コパアメリカに旅立った岩田と小島。小島はベンチ外が続いていたので影響は軽微ですが岩田の攻め上がりの穴をどう埋めるのか、不安と楽しみが入り混じる中断期間でした。出した答えは庄司を右に、左に初スタメンとなる三竿という最終ライン。今日は中盤が島川(美声)をアンカーに置いて、前田と小塚を前目に設置するトリプルボランチ構成。左サイドに中津のおいさんこと高山、右には松本怜でオナイウと藤本の2トップ。
#大分トリニータ
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2019年6月10日
ファン感謝デー
くまだまさし❎三平和司 2️⃣
#くまだまさし
#三平和司
#トップチーム pic.twitter.com/op1MXIaRon
ファン感でサポーターを楽しませるためにくまだまさしに弟子入りした(※してない)三平はベンチ外。本職で頑張れ。
【新加入選手のお知らせ】#大分トリニータ より #坂井大将 (だいすけ)選手が育成型期限付き移籍にて加入することになりました!
— ザスパクサツ群馬Official (@OfficialThespa) 2019年6月14日
ようこそ、群馬へ♨️🐴
💬坂井選手コメント
「初めまして、坂井大将です。だいすけかだいちゃんと呼んでください。絶対にJ2昇格しましょう。よろしくお願いします!」 pic.twitter.com/9TF5hWrtxs
全く試合に絡めてなかったセカイのサカイが群馬へレンタル。海外移籍を断念してから新潟に行ってもフィットせず、J3へ旅立ってしまった。姫野もいるので心配は不要。一緒に成長して欲しい。若手は試合に出てなんぼです。ガンバやセレッソ、FC東京と違ってU-23チームまで持てないのでレンタル移籍で若手を育成。キャッチアンドリリース。
明治安田生命J1リーグ 第15節「vs #大分トリニータ」(@昭和電工ドーム大分 19:00 KICK OFF )#grampus スターティング11 ⚽🔥
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2019年6月15日
▶️https://t.co/jSil3VU5fw pic.twitter.com/ZNBN6DXBNY
対する名古屋、お値段が張るスペイン人を獲得したがるどこぞ界隈のチームと違い、至極真っ当なブラジル人を毎年補強し、その戦術で大丈夫か?みたいなハイリスクを帳消しにしながら勝ち点を重ねる。ジョーの復帰、ガブシャビのテクニック、中盤のシミッチと攻守の軸にブラジル人を据える。今日は特にシミッチと米本の切り替えの速さが凄かった。ボールをロストしたら血相変えて奪い返しにくるあの速さ。そのプレッシャーに手を焼き、ボールの受け、パス、球際の体格の違いという基本的な部分での差が如実だった。ルヴァンカップでも戦ったけれども、足の長いアーリアジャスールとかも面倒だった。いつの間にかFWになってるし。
試合内容としては面白かった。ハイプレスの名古屋と引き込む大分という構図で、例えるならばお互いの首にナイフを突きつけた状態が続く感じというか。名古屋のプレスが一つズレたりすると藤本かオナイウが名古屋GKと1対1になれるくらいのハイライン。きっとジェフのエスナイデルが目指していたサッカーってこういう形だったんだろうな、という千葉方面が思い出される戦術。高給ブラジル人が3人足りなかったな、千葉。
名古屋のプレッシャーにより、試合全般を通じてボールが持てなかった。最終ラインでは動かせるものの、なかなか攻撃の形が作れない。前を向けなかった。なんだかんだでボールを奪われて跳ね返す、を繰り返す試合でしたが1つプレスを剥がせれば得点機創出。意外にも先制したのは我が軍。松本怜のフリックから始まり、前田が運び、高速でそれを追い越す松本怜が逆サイドに振る、福森からスタメンを奪うために高い攻撃意識が植え付けられた三竿がシュート、ランゲラックが弾いたところをオナイウが押し込む。
このゴール、大分トリニータ界隈以外で仕事がしたい深層心理が溢れ出して止まらないDAZNの解説の目にはオフサイドに映ったようでしたが、プロの線審のしっかりとしたお仕事により、まったくのオンサイドで正当なゴールでした。オナイウは好調継続。三竿のシュートも良かった。福森に足りないとされるのはこの攻撃意識なのだろうか。
久しぶりに片野坂監督の喉が潰れたので、よほど上手くいっていない何かがあったのかもしれない。喉が潰れすぎて公式ツイッターもハーフタイムのコメントが無くなった模様。聞き取れなかったか。
その影響なのか、後半になっても建て直しできずに後半はもうほとんど名古屋ペース。53分に宮原に決められて失点。宮原は男前なので嫌いです。同点後、高山を下げて高畑を投入。山を畑に。左サイドを耕してくれれば良かったのですが惜しくも決定的な仕事は出来ず。クロスは相変わらず良い。だが守備面では左サイドが弱くなってしまった。それでもホームで勝利を目指し、片野坂監督は攻撃的采配に出る。前田を下げて後藤を投入。それでも流れは引き寄せられず、名古屋に次から次へと決定機を作られる。
しかし守備陣が本当に頑張りました。特にジョー、ペナルティエリア内でボールを収めようとするあのジョーを完封した鈴木の仕事っぷりは素晴らしかった。高木もビックセーブ連発。何とか1失点に抑えて勝ち点を確保。21本のシュートを被弾しながら1失点なら納得の勝ち点1。これで勝ち点25に到達。前半戦残り2試合、目標まで残り20。
戦う直前に監督が代わったり、FC東京と戦った直後に久保建英がレアルマドリードに移籍したり、どうも巡り合わせとしてはツキが無い。次節の神戸戦も新監督のホーム初戦。イニエスタも復帰。イニエスタと対戦する自チームが観たいんだけれども、今節のイニエスタのゴールを観てしまうと、あぁそうですか、帰って来ちゃいましたか、と思わざるを得ない。Jリーグ史上最大の、巨大な資本が注入されているあの神戸と、次節対戦。楽しみだけど怖い。
ちなみに↑の表は昨年の下位3チームの順位推移。昨年16位に終わった磐田も14節で6位だったデータをみると、全くもって油断禁物だということが分かる。特に3チーム共に夏以降順位を落としている傾向が顕著。2巡目に向けて進化できるかどうか。気合を入れなおして勇猛果敢に残り2試合、前半戦を駆け抜けましょう。
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