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2020/09/24

2020年 明治安田生命J1リーグ 第18節 広島戦

【大分 0 - 2 広島】


4連勝ならず。3連勝で止まってしまいました。広島は崩れずに強かったけれども前節の前半とは真逆の状況、同じチームなんだろうかと思う程に停滞。要因は広島とのフォーメーションのズレが起き辛く、攻撃の起点が作れなかったことにありそう。チャンスメイクすらままならずボールロストを繰り返す「悪い時」のトリニータとなってしまった。我慢強くチャンスを伺っていたのは分かるんだけど、爪痕すら残せず。無念。残念。知念。

 

先発は疲労を考慮してターンオーバー気味。GKと最終ラインは固定も、ボランチには羽田を投入し、右に高山、左に松本怜の左右入れ替えサイドコンビ。シャドーには町田と初先発となる野村。ワントップに渡という初めてのチョイス。古巣広島相手に気合が入っていたと思う。シャドーよりもワントップの方が活きそうな気はしていたけれども、広島戦で抜擢される巡り合わせに期待感はあった。ベンチには髙澤と星が復帰。結果的に前線の連動性が足りていなかった気はする。潤滑油が足りない。

 

対する広島。こちらもフレッシュなメンバーが選ばれたとのこと。土肥選手はリーグ戦初先発だったとのこと。GK大迫はしばらくベンチが続いているらしい。他のベンチメンバーも通常ならスタメンの選手が多い印象。連戦は選手達も大変ですけれども、我々ブロガーも平日に書き切らないとけないのが大変でしてね、ひとたびサボると永遠に書かなくなる可能性があるので内容が薄くても書き続けることが大事なんです。今日は早く寝たいから先行投資だっつって、前半が終わった時点で後半終了間際に得点して4連勝する前提で先を見越してブログを書き始めたので失点した時の失望ったら無い訳ですよ(※投資失敗)

 

またシュートが少ないとOptaJiroに小言を呟かれる程度の前半ではありました。お互いに適度なハイプレスが効いて攻撃が作れずに広島のシュート1本で前半が終わるという堅い試合ではあった。前節あんなに面白かったのにね。崩れないから主体性を発揮できないのか、連携力不足なのか。広島とはミラーゲームだと分かっていても、退屈に感じてしまう程にお互いにバランスを崩さずに慎重な試合運びであった。お互いの前線に守備網を打開できる個の力が足りない。

 

 


お互いに前半はやり過ごせたと思っている両監督。後半勝負と次々と選手を交代。

 

渡はスパイク裏で蹴られて出血して交代。代わりに知念が入る。

 

さらに高山を田中と交代させて左右逆転。松本怜が右に回る。髙澤はシャドーに入ったがこの後に先に失点。個の力を持っていたのは広島。ドウグラスヴィエイラの個の力にごっそり持って行かれました。岩田が対応してダメなら誰が対応してもダメだ。更に前田まで痛んで泣きっ面にアビスパ状態。

 

ボランチメンバーを何とかやり繰りしている状態での前田の怪我は痛い。更にこの後ドウグラスヴィエイラに手痛いとどめの一撃を食らって試合を決められる。我が軍のチャンスは田中達也のミドルシュートくらいだっただろうか。他に思い出せない。まぁ停滞&手痛い敗戦でしたこと。個を上回る術を発揮できず。前半は広島のDFラインが高かったので裏のスペースを活かすパスを出して欲しかった。

 

次節がこれまた何も起きなさそうな筆頭、鹿島アントラーズ戦。しかも完全に復調して上位に抜け出さんとする6連勝中の相手。厳しい連戦の中で最後の相手が鹿島という難関。ここを乗り切れば日程的には楽になるので最後のひと絞り、最難関鹿島から勝ち点を持って帰って欲しい。

 

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