大分トリニータ関係各位、J3優勝おめでとうございました!まさかの大逆転優勝。7回も負けたのに優勝できてしまいました。19勝4分け7敗という結果。もう少し負け試合を引き分けに出来ていたらこんなギリギリ滑り込み優勝じゃなくて、余裕の優勝だったと思うのですが、終わり良ければ総て良し。優勝したので万々歳!現地まで行かれた沢山のサポーターの方々、お疲れ様でした。
私もですね、こんな絵に描いたような結末は予想していなくてですね、首位との勝ち点差を考えて早々に入れ替え戦を遠征予定にしようと目論んでいた訳ですよ。それが前節自力優勝の可能性が転がり込んでくるんだから分からないもんです。高松大樹引退発表からの流れが素晴らしい。ただ私、まっとうな社会人なんでね、無理な遠征は組まないんです。ということで大人しくTV観戦でした。TVには真っ当じゃない青い人たちが多すぎてビックリしましたよ。スカパー!オンデマンドを駆使して盛岡vs栃木の試合も同時観戦。
本日のガイナーレ鳥取戦のスターティングメンバーが発表されました⚽️https://t.co/8eP1UyGDj8
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2016年11月20日
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4連勝中とあってスタメンは怪我人がなければ変更する理由はありません。松本昌也がベンチに復帰したので一安心でした。序盤はトリニータが硬さも無く、良い試合の入りが出来ていました。しかし、最初の10分を耐え忍んだ鳥取がフェルナンジーニョを中心に攻勢に出る。受けてしまうとよろしくない。先制点が重要な意味を持つ一戦なのに苦しい展開に。空気を一変させたプレーは左サイド若い方の山口のクロスから。流れてきたボールを三平がボレーでしっかり決めて先制。苦しい展開の中全てを救うゴール。三平、前節から素晴らし過ぎる集中力。
前半をリードで終えたトリニータでしたが、鳥取の攻撃でのピンチっぷり、柱谷監督退任のホーム最終戦ということを考えると、1点で逃げ切れるゲームではないことは明白でした。どう追加点を取るか、不安と期待の後半開始早々に追加点が。今度は右サイドから。八反田がスペースを活かしてペナルティエリア内からクロス、飛び込んだのはまたも三平。圧巻の2ゴール。
これで楽になった訳ですよ、盛岡と栃木のことも気にせずに勝てばいいんですから。ただ、全般的に受けにまわりすぎまして、フェルナンジーニョに岩田の野郎が抜かれまして、技ありのゴールを決められてしまう。楽勝ムード一転。しかしこの後に岩田の野郎がミスを取り返す一発を決める。駆け上がって逆サイドからのパスを独走して持ち込んで自らシュートしてプロ初ゴールを最終節で決めてしまう。岩田、持っている。もう一度勝利を手繰り寄せる素晴らしいゴール。さらには途中出場の10番昌也がアシストして鈴木のダメ押し4得点目で試合を決めた。最後の1失点は余計だったけどな。
目の前の試合に集中して勝利する、という当たり前だけど難しい、プレッシャーの中での試合でミッションコンプリート。5連勝達成。無事にチャンスを活かしてJ3優勝を成し遂げてくれました。成長を感じまくり。最後の最後に栃木を差し切れました。終盤戦、内容よりも結果を重視し始めた印象を持っていて、現実的なサッカーへ落としどころが見つかったような気がしています。バランスの良いチームとなりました。しかし、まだ理想に向けての伸びしろは残りまくっています。若手はもっと伸びるはず。来年J2でどこまでやれるのか非常に楽しみであります。後藤とか伊佐とか姫野とか岩田とか、もっと凄い選手になれると思いませんか、皆さん。
J3優勝は昨シーズンの失敗を取り返す素晴らしい結果でした。もう1年J3で戦うことになっていれば、非常に危ういことになったと思うのです。非常に苦しかったシーズンでした。その苦しかったシーズンを優勝で締めくくれたのは選手スタッフはもとより、サポーター、ボランティア、スポンサー、関係メディア含めて色々な人の我慢の上に結実したと思うのです。皆さん、本当におめでとうございました。安心しましたよ・・・・。J3のパブリックビューイングに5000人集まるとか、ちょっと異常だなとも思うのですが。トリニータサポーター、もう真っ当じゃない。ということで、最終順位です。
白い丸が5つ並んで1位とか、本当に終わりだけ素晴らしいことになっています。50得点という攻撃的なチームを作れたことが最後に効きました。終わってみれば勝ち点61で単独トップ。・・・・個人的には負け試合を多く観たので不思議で仕方ありません。盛岡と栃木の試合は引き分けで終わっていました。同時に見いていましたが、盛岡の攻撃が恐ろし過ぎる。来季どうなってしまうのか。栃木は金沢との入れ替え戦になってしまいましたが、関東に住む私としては栃木の方が楽なので、栃木に頑張って欲しいと思います。
高松の引退に花も添えられて、大団円の2016年ではあるのですが、全然良くない。良くないのですよ、本当は。我々が目標としているのは決してJ2ではございません。マイナスからスタートラインに戻れただけです。そして今日、奮闘する三平に改めて思い出させてもらったのですが、やはり三平と一緒にJ1に行かなければなりません。あの2012年の忘れ物を、次こそちゃんと三平と一緒にJ1に。伝説のキッカー石神さんにも申し訳ないんだけど、J3にまで付き合わせてしまった三平をJ1に連れて行かなければならないと改めて思ったのです。幸いにも、本日我々はこの国で唯一のJ3、J2、J1での3連覇の可能性を手に入れました。来年J2を制して、三平と共にJ1にチャレンジしましょう。誰もまだ成し遂げていない3カテゴリでの3連覇を目指すのだ。経営陣よ、契約更新頑張るのだ!頼んだぞ!