失点止まりました。流血し続けて4節目で止血に成功。前節と比べて見違えるほどボール回しの質が上がり、特に前半は好調ヴェルディを寄せ付けず。DAZNで生観戦しながら、あぁ、これこれ、これだよぉぉこれがたまらないんだよぉぉぉ(※ヨダレを出しながら)という昨シーズン末までに積み上げた形を一気に思い出した感じ。記憶喪失に電気ショック、そんな感じで前節の岡山戦を活かせたのではないでしょうか。
📣 スタメン発表 📣
— 大分トリニータ【公式】 (@TRINITAofficial) 2018年3月17日
本日の東京V戦のスターティングメンバーが発表されました⚽️ https://t.co/7uBsjkEeXQ
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後藤は怪我が長引かずに良かった。DFラインにはガラの悪そうな北九州の男が帰還。高校生の頃から身体能力が秀でまくりで、都会で経験と足技を身に着けて地元で工務店を独立開業したかのような安定感。例えがうまく表現できていませんが、とにかく頼りになることこの上なかったってことです。ボランチはもう、このコンビで慣らす決意なんでしょう。今日の出来を見せつけられると「なるほど」と言わざるを得ません。川西はしばらくシャドーで使われる感じか。
攻撃陣も前節とは打って変わってシュートチャンスを数多く作りましたが、残念ながらゴールを割れず。かつての大分トリニータの守護神が、祟り神となって戻って来てしまいました。祟り神を鎮めようとボールを触るたびに山ほどブーイングする大分県民の願いも届かず、しっかりと仕事をされてしまいました。新しい守護神、高木も負けていませんでした。守備陣は良い仕事でした。
攻撃陣の中でも左サイドの星、前節もそうでしたが今節でもゴリゴリ仕掛けてクロスまで上げ切る。それも試合終盤まで勢いが落ちないのが素晴らしい。スター星、にしきのあきらの跡を継ぎ、スターの名を継承出来そうな程に素晴らしい出来でした。全般的な試合運びも通常運用になり、伊佐や清本が途中出場。オプションも充実。不発だったけれども。
ホームで勝ち点1しかとれなかった結果だけを考えると物足りないのですが、4節にしてようやくスタイルを前面に押し出して戦えたことで精神的には落ち着けたと思います。やっぱりやれるじゃん、俺たち。昨年同じような時期にヴェルディと戦って負けているので、昨年から考えると少しだけ邁進できたかもしれない。シーズン後半にヴェルディに勝てれば今年はまた更に上に行けるはず。自信と勇気を持って邁進しなければ。
3連戦となるスケジュールの中、まだ全ての戦力を出していない引き出しの多さがあるので、思い切ったターンオーバーでも、敢えて同じメンバーでも面白そう。気候的に走れる季節ですから、単独首位水戸が頑張れる季節でもあります。ただし、ホームで待ち構えることが出来るのはアドバンテージ。ここでハードワーカー水戸に勝つことが出来れば、相当な自信になると思います。やっぱりやれるのか、やれないのか、精神的に不安定なシーズン序盤ですが、次が楽しみに思える第4節でした。
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