ホーム最終戦に行ってまいりました。最終節ですから。ホーム最終戦に行った記憶が無いので、もしかしたら初めてだったかも。闇ブロガーとして活動を始めて10年以上経ちましたが、基本はアウェイ側の人間ですからホームは年1回行ければ良いくらいのスタンスでやってきました。しかし今年は複数回、何回か行った。何回行ったかは覚えていないくらい、こんなに酷いあやふやな記憶力でブログを書き続けている訳ですが、それでも今年は観れる時に観ておかなければならない、と心に刻んだことだけは覚えているのです。
フェルナンドトーレスに始まり、イニエスタ、ビジャ、ポドルスキと世界的に有名な選手がJリーグにやって来たこともあり、Jリーグ自体の観客動員がうなぎ登りに増加。私も簡単に影響されて、ホームへの参加が増加傾向。理由は2つ、大分トリニータ×フェルナンドトーレスとか、大分トリニータ×イニエスタみたいなJ1だからこそ体験できる邂逅を観たくて仕方なかったことが1つ、そしてもうひとつが戦術練度の高まりと共にスタジアムの雰囲気が心地良くなったこと。これが大きかった。
最終ラインからボールを繋げ、プレッシャーをかわして前進するときに拍手が起こるようになったあの感じね、良いですよね。「そのプレーこそ俺たちのサッカーだ」感ね、たまらないですよね。あれは何時からですかね、何となく形になりましたよね、あの雰囲気。前に蹴らんか爺さん激減した気がする。そんな雰囲気をまた味わいたく、そして丸谷の早すぎる引退発表もあり、最後の雄姿も目に焼き付けておきたく疲労困憊の中、遠すぎる昭和電工ドームに白眼剥きながら行って来たのであります。
📣 スタメン発表 📣
— 【公式】大分トリニータ (@TRINITAofficial) December 7, 2019
本日のC大阪戦のスターティングメンバーが発表されました⚽️ https://t.co/7uBsjkEeXQ
ご声援よろしくお願いします❗️
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試合は完敗。試合に負けた時はブログへのアクセスが激減するので適当に進めますが、スタメンには小林裕紀が復帰。ベンチに入った丸谷を出場させてあげたい試合でしたが夢は叶わず。勝った状態で守備固めを任せたかった。
【大分戦 スタメン】
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) December 7, 2019
GK 21キムジンヒョン
DF 2松田陸 14丸橋祐介 15瀬古歩夢 22マテイヨニッチ
MF 5藤田直之 11ソウザ 25奥埜博亮
FW 7水沼宏太 8柿谷曜一朗 10清武弘嗣 https://t.co/vcsH3EkgqB #cerezo pic.twitter.com/UCxcGXY2IA
対するセレッソ大阪は宿敵ロティーナ監督が率いる質実剛健な守備を完成させたチーム。その中に清武さんところの次男さんとジーニアス柿谷が共演するという夢のある編制。ロティーナ監督の手腕に懐疑的だったJ2を観てない勢からの低評価を当然の如く覆し、5位でフィニッシュ。ロティーナを信じろと書いた記憶はあるのでJ2を知る者として勝ち誇りたい。当然契約を延長し、来シーズンもロティーナセレッソが継続となりました。今年はソウザに決めまくられた思い出がありますが、この試合でもソウザにセットプレーを決められて先制点を奪われたことで試合が難しくなってしまいました。
さらに追加点を奪われるという前節の仙台戦と同じような展開ではあったものの、内容は真逆でセレッソとお互いに攻め合い、J2時代のロティーナの時とは違う一面を見せられてしまいました。ボールを奪い切れない場面が多く、奪ったと思ったらファウル判定になるという、主審との折り合いもつかないまま攻撃カードを切るも1点も決め切れず完敗となりました。よく2失点で済んだな、という印象。ロティーナの作り出したチームらしく、堅守だった。あの時の我が軍に迫るほどの堅守。来年怖い。
25 - C大阪は今季のJ1を25失点で終えた。34試合制での失点数としては、リーグ史上で2番目に少ない(2011年の仙台と並び)。
— OptaJiro (@OptaJiro) December 7, 2019
24 - 大分(2008=最終4位)
25 - C大阪(2019=5位)🌸
25 - 仙台(2011=4位)
27 - 川崎(2018=1位)
桜前線。 pic.twitter.com/08wZIIPsdK
トリニータはこの日の結果で9位フィニッシュ。上方修正した目標には届かなかったけれども、堂々の1桁順位で残留が確定。シーズン後半戦は苦しみました。しかし、多角的に今シーズンの結果を振り返ると色々なことが好転したと思います。まずは観客動員。J1となったことが大きな結果に結びつきました。市営陸上競技場で2試合開催だったにも関わらず、凄く伸びた。昨年度J2でリーグ戦21試合開催の平均入場者数は8,907人に対し、J1のリーグ戦17試合で15,347人とほぼ倍増。平均入場数倍増ですよ、奥さん。スポーツ市場は成長産業。良い雰囲気であったことが数字上にくっきりと出た。世間一般に届けるために有名人や芸人を呼んだことも功を奏した。大分FCが下品なネタを好む傾向があることも判明した。大分FC内に下品なネタが大好きなおっさんがいるに違いない。お尻プリプリとか、うんちブリブリとか、ハイブリット芝とかとにかくブリブリしたシーズンでもあった。まだハイブリット芝にはアジャストできていない印象はある。
シーズン終了後のセレモニーでキャプテン鈴木義宜が「地方クラブだからこそ出来ることがある」と素敵なスピーチをしていたので、きっと鈴木義宜はチームと10年契約くらい結んでいると思われますが、その通りになるように継続して行きたいですね、本当に良いシーズンでした。上向きすぎて怖い、上がったら落ちるクラブの歴史なんでね、良い時にたくさん観ておきたい。少しでも維持出来るように、少しずつシーズンパスなどで献金して行きたいと思います。
年内に何回かブログは更新したいと思います。
いつもブログの投稿ありがとうございます。毎回コメントは残せてませんが、楽しみに見ています。
返信削除今年は大きく躍進の年でしたね。PA内が実家の藤本くんが帰阪してから苦しいシーズンでしたが、上積みが出来た部分も多くあったように感じます。
オフシーズンからシーズン明けにかけて、踊れるブログとニュースを見れたらと思います^^
匿名様
削除コメントありがとうございます。楽しみにして頂いて光栄です。おっしゃるとおり藤本が本当に関西に帰省してから決定力が課題となりましたが、J2時代は一人に頼らずにやれていたので相手の守備網を崩し切れるところまで届かなかったのかもしれません。伸びしろですね、伸びしろ。年内に少しだけ更新しますので、今後ともよろしくどうぞ。