【G大阪 2 - 0 大分】
70分過ぎからスカパー!で生観戦できました。私も一応は真っ当な社会人の振りをして生きておりまして、時々仕事で映像生観戦スケジュールの組み方を失敗することはあるのです。しくじった。ノー残業デーの嘘つき!
生観戦を開始した時点で2失点していたので、まーた6失点ブラザーズの野郎どもめ同じ大阪でミスを繰り返しやがって、くらいの気持ちで観始めましたがイメージしていたよりはしっかりと戦っていたので予想は覆されました。先入観ですいませんでした。試合後に前半だけでもと思って改めて配信を見返したのですが、結構攻めた(攻撃というよりも意識的な意味で)内容になっていた印象です。
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— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) April 13, 2022
スタメンは9連戦の2戦目でターンオーバー。いつもの4-4-2でGKは吉田舜、4バックは左から上夷、坂、羽田、小出。ボランチはネットと弓場。左サイドに中川、右に井上健太でツートップは伊佐と宇津元。ベンチにはGK2代目西川、松本怜、二種登録の保田&佐藤、藤本、サムエル、屋敷と大変フレッシュなメンバーが入った。ネットは想像していたよりも運動量ありましたね。パススピードがパワフル。
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13’ G大阪 #藤春廣輝⚽
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最初の失点の仕方を見ると「まーた6失点ブラザーズの野郎」という気持ちが湧き出て来ないと言うと嘘になりますが、あれはもちろんダメなミスですよ、ダメなんだけど課題を乗り越えようとしている中での出来事だと思います。4-3-3の運用が上手くいかなかったシーズンの序盤、そして4-4-2にして安定したけれどもチャンスを作り切れない試合となった徳島戦、いずれも「勇気をもってコンパクトにし続けられるかどうか」が課題だと感じていました。J2で調子の良い横浜FCもヴェルディも勇気をもってコンパクトにして前線からの積極的な守備があるからこその4-3-3であった。何ともないロングボールの処理をミスしたように見えますが、ラインを上げていたからこそ起きた事象であり、ミスではあるのだが、なぜにそんなことになったのかというと、勇気を持ってラインを上げることにチャレンジしていたからだということです。チャレンジ自体は歓迎です。ガンバが引き込んでからの裏返しロングパスを前線に供給するシーンはその直前にもありましたが、守備陣で対応出来ていた。あのコントロールミスはダメージが大きかったけれども、戦術的な間違いではないと思います。まぁ、ミスはダメなんだけど、チャレンジしていることは伝わってきた。
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🏆JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第4節
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🗓️4/13(水)
⏰19:00
🏟️#パナスタ
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ガンバのスタメン。こちらもターンオーバー。こちらも守備時4-4-2のフォーメーション。藤春のゴールで先制した後も果敢にハイプレスを敢行してトリニータの前進をことごとく阻止した前半であった。トリニータは連携がイマイチでした。後半に入るとボールの動かし方は若干改善された印象。
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58’ G大阪 #佐藤瑶大⚽
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しかし、盛り返しそうだったところをセットプレーでシンプルに競り負けて失点。以後、屋敷、サムエル、藤本、佐藤と交代枠を使うも得点には至らず。決定機らしい決定機が少ないトリニータで終了でした。残念ながらこの敗北でルヴァンカップの勝ち残りは絶望的な状況に。ただ、ただですよ、ネットが90分持ちこたえ、サムエルのプレー時間も増加傾向。後半で交代してしまったけれども、井上健太は後半がすこぶる良かった。中央エリア付近での業務改善を感じるなど数々の手応えもありました。失点がいずれも軽かったけれども、6失点が2失点に減ったので改善と成長はしたってことです。前向きに行きましょう。
期待していた若手がなかなか結果を出すに至らないルヴァンカップですが、ネットとサムエルと新戦力が融合するための公式戦としてはメリットもあった。連戦は色々と辛いけれども。うまくターンオーバーできると思うし、週末のリーグ戦に切り替えて欲しいところ。少し残念だけれどもリーグ戦に集中する環境が整いつつある。一方で残りのルヴァンカップでチャンスを貰える選手は死に物狂いでしがみつかないと今シーズンもうアピールの場が少ない。ここからが正念場の選手たちが多い。特に若手。生き残って欲しい。
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