【大分 1 - 1 水戸】
感染者が出てしまい、順延された第1節が水曜日に開催。水戸の選手・スタッフ・サポーター各位には行ったり来たりさせてしまって大変恐縮でした。11連戦の4つ目・・・そろそろスカッとした勝利が欲しいところ。
🔵🟡スタメン発表⚽️🐢🐇#大分トリニータ#挑戦 pic.twitter.com/bHWHtjGfpI
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) March 9, 2022
連戦の中でターンオーバーするかと思われたスタメンはほとんどが変更なし。連携が取れているメンバーを主軸にホームで確実に勝ち点を取りに行った模様です。今日も元気に4-3-3、前節との違いは右サイドバックを小出から野嶽にした点のみ。ベンチメンバーも1名だけ変更、羽田が上夷に替わった。連戦の中でコンディションを上げていけ作戦。
⚽️J2リーグ第1節/大分戦
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) March 9, 2022
本日のスターティングメンバー、リザーブメンバーの発表です💪❗️
🆚#大分トリニータ
🏟️#昭和電工ドーム大分
🏆#J2リーグ
⭐️#水戸ホーリーホック
✅#0309大分戦 pic.twitter.com/gWLu2jBVz0
対する水戸はプレシーズンに鹿島を倒し、意気込んで臨んだ開幕戦で肩透かしを食らわせてしまった影響かリーグ戦は2連敗スタート。その節はすいませんでした。心機一転、連戦で思い切ってターンオーバー。GKを含めた11人全員を入れ替えるという、まるでアプローチが違う形となりました。若くて元気なメンバーを率いるのはとにかく明るい秋葉監督。4-4-2で勇気と共に走る勇敢なチーム。J2では長老の水戸、チームは常に若い。不老不死でJ2で長生きするスタイル。個人的にシーズン前にガンバから移籍の唐山を注目選手として挙げていたので楽しみなスタメン。190センチの木下はベンチからのスタート。
スタッフさんじゃなくて社長さんでした…ごめんなさいm(。>__<。)m
— ニータン(ほんもの) (@12neetan) March 9, 2022
どうしてぼくはこんなにドジカメなんだろう😭😭😭😭😭 https://t.co/Byalkz2odY
水戸の小島社長を捕まえてスタッフ扱いするニータン宣伝部長を尻目にキックオフ。試合の入りは毎試合こなすに連れてどんどん良くなっているものの、なかなか畳みかけるように先制点に繋げられない。そんな中、クリアしたようなボールが誰もいないスペースに流れたところ、長い距離を走られてカウンターを食らってしまいあっさり失点。ファーストシュートが決まってしまう水戸。こっちは何本打っても決まらないのにな!水戸は幸先よく6分に先制。この失点は運の無さもあったけれども、無失点で抑えられない傾向が続いているのは気になるところ。先制を許してしまった後、焦らずじっくり攻められたことは収穫であるものの、トリニータの攻撃は水戸のタナビス ジェファーソンが素晴らしい守備範囲をカバーする速さがあり、堅い守備を実現。なんで前節スタメンじゃなかったんですか!?凄かったぞタナビス。足の速いDFはマリノスへ行け、マリノスに。そのタナビスに全て任せていれば良かったものを、ハーフスペースへのパスをGKとお見合い気味になってしまい、GKが追いかけてしまったところを呉屋が力強くキープして技ありシュート、同点に追いつく。前半のうちに追いつくことが出来て、後半に希望を繋げた。呉屋にシーズン第1号が生まれたのは嬉しい。CFが得点してくれると大変助かります。同点のまま前半終了。
ハーフタイムコメント#下平隆宏 監督
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) March 9, 2022
・ボールをテンポ良く動かすこと、自信をもって持つこと
・相手ボールを取ったら休まず前へ出よう
・アタックは相手の背後を狙おう
・攻撃時の後ろのバランスとリスク管理をしっかり#大分トリニータ#挑戦 pic.twitter.com/t3sWJe4PCI
水戸の最終ラインが高いと珍しくDAZNの実況・解説陣が戦術描写的なことを言っていましたが、残念ながら画面には映らないので想像しながら観るしかありません。もうちょっと引きの画で撮れないものなのか。今日もGK高木がギリギリまでプレッシャーを引き付けながら空いている味方を探していましたが、横浜FC戦よりもプレスを剥がして前進することが出来ていて、試合自体は楽しく観れたのだけれども、このスリルとサスペンスに溢れる楽しいサッカーで勝利を手繰り寄せられないと「惜しい」で終わってしまう。後半は保持率で相手を圧倒しながらも決め切れないまま時間が過ぎゆく。
水戸は早めに3人交代で攻撃陣をリフレッシュ。トリニータは水戸陣内にある広大なスペースを攻略するため、井上健太を送り込み、右から攻める。何度かチャンスを作れたけれども決定打は放てず。この日はCKも不発で水戸の守りを崩し切るには至らず。長沢、中川、宇津元を投入してトリニータも攻撃陣をリフレッシュするも1点は遠く、試合終盤はオープンな展開になり過ぎてヒヤヒヤしながら終了となりました。終了間際に競り合って倒れた坂の頭に相手選手の膝が入ってしまって大変心配でしたが無理させずにしばらく大事を取って欲しいものです。頭は心配。俺の羽田はパッとしないので上夷が頑張れ。それにしても本日の内容で勝ち点1はちょっと寂しい結果です。試合自体は面白いんだけれども、中々結果が付いてきません。チャンスは多く作れているので後は焦らず、しっかりと決めて欲しい。試合運びがどうもバタバタするのが課題でしょうか。
序盤の連戦の中で戦術の完成度を上げつつ、コンディションも上げつつ、勝ち点を稼ぐというのは難しいミッションだろうけれども、それをやれないと勝ち点84という目標には届かない。けれどもまだ3試合。まだ3試合、もう3試合?評価は難しいところだけれども、スムースな戦術移行自体は出来ている方だと思っています。もうあとは結果ですよね、結果。コロナと戦いながら、怪我人も出てしまうと更に厳しい。まだ折り返してもいない連戦ですが、メンバー継続か、ターンオーバーか、週末の長崎戦はまだまだ楽しみに出来る気持ちがあるので内容よりも結果を、長崎から持ち帰って欲しい。頑張れ。特に羽田、超頑張れ。
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