【大分 3 - 3 C大阪】
今シーズン最大最後の消化試合。既に敗退が決まっているルヴァンカップではありますが、そんな試合こそ若手にチャンスが巡ってくる訳で、ギラギラした若者を観たがる変態フットボールロリコン共が集まる平日の試合は予想よりも未来への夢と希望と体脂肪が詰まった内容となりました。3失点したけどな!
🔵🟡スタメン発表⚽️🐢🐇#大分トリニータ#挑戦#trinita pic.twitter.com/rVLhO2jyzT
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) May 18, 2022
この日のスタメンはいつもの4-4-2でスタート。2トップは「燃えた体脂肪をゴールに変える男」サムエルとFWとして試された渡邉新太。左に屋敷、右に井上でボランチは弓場と保田。4バックは左から松本怜、坂、小出、上夷という並び。GKは西川。期待通りの溢れる若手感。吉田舜は勇気を持ってコーチに水をかけたのでベンチスタート。
🔵🟡 本日5月15日は #吉坂圭介 GKコーチの誕生日🎂
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) May 15, 2022
手荒い祝福計画の隊長は #吉田舜 選手⚽️🐢🐇
みんなを笑顔にしてくれた一幕でした👏#大分トリニータ#挑戦#trinita pic.twitter.com/AXGkSjRmY9
遂に個人的に推している羽田がベンチにさえ姿を消してしまったんですが、リーグ戦で出場していた組なのでターンオーバーかもしれません。三竿がベンチに入っているけど、きっとターンオーバーだってことにしておきます。リーグ戦で出るってことです、きっと。
JリーグYBCルヴァンカップグループステージ6節
— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) May 18, 2022
5/18 19:00 KICK OFF⚽️
大分トリニータ × #セレッソ大阪
🐺🌸STARTING LINEUP🌸🐺
キックオフ迫る!
みなさま熱い応援よろしくお願いします🔥#カップをピンクに染めよう pic.twitter.com/BOccw3d5s5
対するセレッソ。こちらもほぼ勝ち抜け状態ではあったものの、可能性としてはガンバに得失点差で抜かれる可能性が微粒子レベルで存在していたため割としっかりとしたルヴァンカップメンバー。なんだそのしっかりしたルヴァンカップメンバーとは。俺たちのエスペランサ清水圭介、負け試合のレポート提出担当為田とトリニータゆかりの選手だらけのピッチでした。高橋大輔コーチも。
ルヴァンカップ
— 高松大樹 (@takamatudaiki) May 18, 2022
大分トリニータVsセレッソ大阪
実況田辺くん、ピッチリポート成尾さんとおとどけしました❗
見応えのある好ゲームでした
大輔とも久しぶりに話できて良かったです pic.twitter.com/K613FCDevQ
セレッソも4-4-2。ハイプレスを敢行してくるアグレッシブさが素晴らしかった。この「襲い掛かればやっちゃえるぞ感」を醸し出すチームこそが熊本戦での敗北を経て、再挑戦するチームには持って来いの好条件の相手。そう、奪いに来るチームに対して丁寧に剥がせるかどうか、ここが重要なポイントだったのに!試合の入りであっさりと奪われて先に失点!しかしですね、良いんです。若手がトライしての失敗はなんだかんだで血肉になります。若手なら許されます。いや、そんな訳ねぇだろ!!丁寧に回してよ!!
まーた5分以内に失点しやがって6失点するペースじゃねぇか。どうすんだ!チームを救ったのはベテラン松本怜の落ち着き払ったクロスと体脂肪をゴールに変える男、サムエルでした。左サイドから松本怜が送ったニアへのクロスをニアに送り込む技ありのヘディングでニアニアゴールを決めた。遂に絞れて動けるようになったサムエルは60分過ぎにはスタミナ切れを起こしていましたが良く働いてくれました。
この得点で勇気づけられた若手達はようやく試合に慣れて躍動し始めた。特に中盤の2枚はギラギラ感が素晴らしかった。弓場はいつも通り刈り取り、保田も惜しいシュートを放つなどセレッソからボールを奪い、保持して運ぶ万能っぷりを発揮。右サイドの裏のスペースに井上健太が走り込むシーンを作る狙いも表現できていたし、色々と噛み合いました。J1のセレッソ相手にゲームを掌握。高松先生も事あることに「んー」を連発。「んー」だけで4パターンくらいありますね、あれ。そんな高松先生も良い内容のうちに得点したいだろうねって言っていた前半の終わり際、コーナーキックから渡邉新太がねじ込んで得点。逆転してリードした状態で前半を終えることが出来ました。
だのに!後半早々に失点。全ての失点が軽いんで心配ですが、若手がね、チャレンジしているんでね、良いんです。血肉になるんですよ。投資です、投資。チャレンジした上での失敗ではしょうがない。いや、そんな訳ねぇだろ!為田に決められんなよ!この後更に逆転まで許してしまう。しかし、77分に再び渡邉新太の得点で同点に追いつくと最後の最後までもう1点の可能性を感じさせながら、・・・感じさせながらも追いつけず。引き分けとなりました。
渡邉新太がFWとして2得点と結果を残したこと、サムエルが初得点を決めたことと攻撃陣の収穫はありました。若手も経験を積むことが出来たし、松本怜もコンディション良さげでアシストを残しました。しかし、3失点は防げた系の失点が多かったのでいい加減に守備力を高めないとダメ過ぎます。失点が止まりません。
最終結果 pic.twitter.com/Da7UWaaI3s
— T-away (@awayblogtrinita) May 18, 2022
結果、ルヴァンカップは鹿島とセレッソが勝ち抜け。我が軍は6試合で19失点。1試合平均3失点以上ってことです。6失点が痛かった。守備に課題が出まくっているルヴァンカップでした。もう少し守備に安定感を、試合の進め方に堅実さを求めなければなりません。次にルヴァンカップに出場できる日がいつになるのか分かりませんけれども、最後のチャンスにアピールできた選手はリーグ戦のスタメンにも絡めるでしょうし、絡めなかった選手は天皇杯に全てをぶつけて欲しいです。
苦しいルヴァンカップでしたが、終わりました。リーグ戦に集中して、怪我人が戻ってくれば、これからリーグ戦で反転攻勢も可能なはずです。守備再構築、攻撃陣の奮起に期待したい。さようならルヴァンカップ、また逢う日まで。
羽田くんは鹿島戦での一発レッドで出場停止だったので熊本戦に出たんでしょうね。
返信削除匿名様
削除コメントありがとうございます。わー!そうでした。レッドカードもらってましたね!前半終わり際のやつ、現地で観ていたのに忘れていました。ご指摘ありがとうございます、感謝です。
ごめんなさい羽田、次はリーグ戦で会えると信じています。