2014/01/14

2014年のスローガンを予測してみる

久々の更新です。2014年の1月14日に背番号が14番だった井上裕大が長崎に完全移籍したことに打ちひしがれたので書かざるを得ません。現実逃避シリーズです。まずは手始めにWikipedia情報を元に今までのスローガンをおさらいしてみましょうか。

2003年 ムーブ&バランス

2004年 Perform & Enjoy

2005年 Together & Enjoy

2006年 Challenge & Challenge

2007年 Challenge & Competition

2008年 One Heart,Big Challenge

2009年 One Heart,Big Challenge

2010年 RESTART ~ONE HEART~

2011年 SORYOKU戦 総力×走力

2012年 挑戦×頂戦

2013年 氣力×機力


J1昇格初年度の2003年以降の情報が記載されていました。改めて振り返ると10年以上の歴史があったんですね。傾向と対策を考慮すると大体スローガンは「真ん中に何か記号が入る」という法則が強くありそうです。「&」とか「,」とか「×」とか。2003年の「ムーブ&バランス」だけがカタカナですね。カタカナから英単語になり漢字になっています。J1昇格に浮かれて「Enjoy」を入れちゃってますが残留争いでEnjoyどころじゃなくなってChallengeになっていく変遷とか実によくクラブを体現しているなと感心します。2008年が絶好調だったので、ゲンを担いだのか手抜きなのか2009年も全く同じスローガンでええやろ、というノリで見事に降格してしまっているので油断は禁物。2010年の降格を受けて「 RESTART ~ONE HEART~」だけが異色です。前年度までのスローガンを若干引きずりつつも変えなきゃいけない意識が出ています。歴史そのものがにじみ出ていてセンス抜群。スローガンだけは外していないことがよく分かります。ナイスセンスです。


そんな大分FCですから今年もきっとクラブ状況を現すことになるであろう、素晴らしいスローガンを発表することでしょうけれども、先を読んで予測してみましょう。傾向と対策から真ん中に記号が入ります。きっと入りますこれは。そして、2010年の降格時のスローガンを見てわかる通り「もう一度」というか再起をイメージさせる言葉が選ばれるはずです。これを前提に現実逃避してみましょう。


本命◎ RESTART×REVENGE
苦しかった第2次ファンボ政権の2010年から「Re」で合わせ技です。なんかありそうじゃないでしょうか?すごく適当に考えました。

対抗○ 再起動×最氣動
ここ数年の漢字シリーズを継承するならこんな感じでしょうか?ぶっちゃけ機動力が大したことなかったので、氣だけは残してみました。「さい」を「債」にして気力で債務超過を解消するぞ、ってことでも良いかもしれません。

大穴× 再起×佐伯
思い切って地名を入れてみました。佐伯です。特にゆかりはありません。私たぶん行ったことすらないような気がします。私の中ではもう佐伯まで行くと宮崎県です。ほとんど佐伯にはサポーターはいないでしょうから、佐伯市民へのアピールですね。誤解ですけど、佐伯市が財政破綻してしまった感じになってしまうのはご容赦頂きたい。


以上いかがでしたでしょうか?全然やる気のない、佐伯市民を敵にまわしただけのこの更新から私がどれだけ井上裕大の移籍に打ちひしがれたかが伝わったでしょうか?J1昇格のタイミングでJ2の長崎にレンタルに出されてしまったこと、奮起して移籍先でスタメンを勝ち取り主力として結果を残せたこと、ジャパネットたかたのバックアップなんてことを考えると移籍してしまうのも分かります。でも、同じJ2で同じ九州のクラブにユースから育て上げた未来のキャプテンと信じていた人材を完全移籍させてしまうのはやはり辛かったのです。もう決まってしまったことですから、裕大の活躍を願いつつの現実逃避でした。



2014/01/01

あけましておめでとうございます

新年のご挨拶だけです。あけましておめでとうございます。


希望に満ち溢れた昨年とは違って静かな年末年始となりました。去年は「2013年J1だぜー」っていうハイテンションが続き、開幕戦のFC東京戦でいまいちよく分からなかったけどやれそうなんじゃないか?なんて憶測で見続けたらいつの間にかJ2降格が決まっていたくらいあっという間でした。結局FC東京も8位でしたから完全な思い違いでしたね・・・。まぁ毎年どのチームにもチャンスがあるのがJリーグの良さでも有り悪さでもあるのですが。


天皇杯は最後の元日決戦でチケットは完売。私は家で観てました。横浜Fマリノスが広島を破り優勝。我々が勝てなかったチームが優勝したので諦めもつきます。賞金欲しかったですけど。建て替えが始まる国立競技場の歴史は長いですが、短期間ではあるものの我々の良い思い出が詰まったスタジアムだったので寂しい限りです。無敗のスタジアムが無くなるなんて。大銀ドームで負けまく(以下自重


ということで2014年がどんな年になるかさっぱり分かりませんが、昨年よりはブログの更新を頑張りたいと思います。特にまだ行ったことのないJ2のスタジアムには極力足を運びたいと思います。今年もよろしくお願い致します。

2013/12/23

天皇杯 準々決勝 横浜FM戦

【大分 1 - 2 横浜FM】

関係各位、2013年シーズンお疲れ様でした。今日の結果をもちまして残念ながら天皇杯も敗退して全日程を大体負っぱなしで消化し尽くしました。私は当然の如く出張でスカパー!さえ観れなかったのですが家に帰って録画再放送を観ました。


試合は最後まで諦めずに頑張った好ゲームだったと思います。残念ながら延長戦で力尽きはしたものの90分で勝負を賭けて勝ちにいった判断、その後のチャンス、決めきれなかった攻撃陣。悪くなかったと思うのですが・・・惜しかった。森島投入後の時間帯、あそこが勝負の別れ目でした。逆転勝利がするりと手からこぼれていったような気がします。本当に惜しかった。


しかし、全体を通してリーグ戦2位の横浜Fマリノスを相手に十分すぎるほど渡り合えたと思います。ホームで勝つラストチャンス、キャプテン宮沢と共に闘う最後のホーム試合とあって各選手気持ちのこもったプレーが多かった。そして何より後藤のプレーが素晴らしかった。ゴールは奪えなかったので最上級の賛辞は送れないものの、躍動していたと思います。正直ちょっと時間かかったけど、場慣れしたというかプロのレベルで自分を出せるようになっていて、成長を感じました。天皇杯で結果を出して自信になったんでしょう。為田や松本昌也と共に来季の軸になって欲しいと思います。期待を込めてそう思います。というか、頼むから頑張ってほしい。君たち若手をどんなに頼りにしていることか。


これで今シーズンの目標であった、「タイトルを獲る」は大失敗に終わりました。さらにリーグ戦で2勝という歴代最小勝利数の不名誉記録を残してしまった。タイトルなんてものには程遠く惨敗して勝利給をひたすら貯めこむという、リーグ戦を戦っていたのか債務超過と戦っていたのか、よく分からなくなりましたが、目下の敵は債務超過ですから損して得をとったのかもしれません。何年後かに振り返ったらあの年がターニングポイントだったね、なんて語れる日が来るかもしれませんし。


今シーズンは誰も望んでなかったのに、田坂監督が「タイトルを獲る」なんて言い出したから期待しちゃったんだけれども全く結果出ず。しかし既に田坂監督の続投は決定済み。今日の試合をみる限り、育てながら戦うというコンセプトについては結果を認めても良いと思います。あれだけ負け続けても選手たちが信頼して戦っていた来年の指揮を続けることについて賛成か反対か、というと個人的な意思表示としては、本当に正直な思いとしては、「現実的賛成」という気持ちです。


お金もないし、優秀な監督を格安で雇えるかというとかなり厳しい。同じ理由で実績のない人に任せるなんて博打は打てない。解任して余計な違約金とか払いたくないし。実績があって、選手から信頼される人間性があって、弱いチームを一工夫して強くできる研究熱心な人材が望まれる。それも今年より給料が上がる理由がない程度に負け続けた監督。あぁ、田坂監督でよろしいですよね、という結論です。


個人的な予測ですけど、来季は悲観的でJ2でもかなり厳しくなるだろうと予測しています。若手が頑張ってくれるって言ってもU-21日本代表に為田と松原が招集されてるし、松本昌也も飛び級あるし、後藤も今日のパフォーマンスなら呼ばれる可能性あるし、やばい誰もいなくなる。田坂監督であろうがなかろうが、難しいと思います。本格的な選手の入れ替わりはこれからですが、育てながら戦い続けてじっと耐えるシーズンになるのではないでしょうか。まぁそんなこと分かっていながらも期待して新しいシーズンを待ってしまうのですが。まぁひとまずオフということで一休み。仕事も一休みしたいのですけど・・・。

2013/12/08

2013年 J1昇格プレーオフ

【京都 0 - 2 徳島】


今年もJ1昇格プレーオフを観に行ってきました。え?最終節?磐田戦?ナニソレ?でお送りしております。めっきり秋も深まりほぼ冬みたいな気温の東京でした。1年が経つのは本当に早いもので、2012年に千葉と戦って勝って浮かれてたのが昨日のことのように思い出せます。


京都と徳島の試合ですが両チーム特に感情移入することもなく、フラットな感情で観ていました。京都には三平がいて、徳島には三木、福元、小林伸二監督がいて何かと縁のあるチームではありましたが正直どっちが上がってもJ2で闘うことになっても構わん心境で、久々に第三者目線でサッカーに集中して楽しみました。













どちらかと言えば徳島の方がぎっしり詰まっていました。私のような無関係な傍観者は徳島の端っこの方に多かった気がします。四国初のJ1クラブ誕生を応援した傍観者が多かった模様です。試合は大木監督と小林監督という名将2人の戦術のせめぎ合いが面白かったです。目指すサッカーが対照的だし、噛み合って面白かった。前半途中までは完全なる京都ペースでした。ポゼッションして、徳島のカウンター対策も見事にハマって徳島は全くもってシュートシーンさえ作れなかった。徳島が勝つにはセットプレー以外になさそうな状況だなと、思っていた矢先にコーナーキックから千代反田のヘディングが炸裂して先制してしまう。ワンチャンスを沈める勝負強さが一発勝負の舞台では重要ってことです。そしてその後に、京都が前がかりになった瞬間を逃さずに、小林監督がDFラインとGKに前線に放り込むように指示を出すジェスチャーをして2分後くらいに津田が抜け出してダメ押し。


2点を先に取られてしまった京都は後半に三平を投入。前がかりになればなるほど徳島のカウンターが冴える。時間だけが過ぎていき、徳島の勝利で幕を閉じました。



徳島は紙テープの用意が無く、昇格!!やったぜ!!的な感覚が薄かったというか、大人の対応というか。昇格プレーオフで昇格したチームが2勝しか出来ないまま終わったからなのかは分かりませんが、王者の風格さえ漂ってました。J2の4位なのにだ。我々は存続の危機とか、借金を返済しての出場だったりもして、あまりにもドラマチック過ぎてとり乱しましたけれども。徳島は大塚製薬がメインスポンサーなので、お金は更に期待できるんじゃないだろうか。強いチームになってJ1に踏みとどまって欲しいものです。


私、2月にJ2の順位予想をやってまして。その予想では4位が京都、5位が徳島という予想でした。3位栃木でガンバを6位予想にしてますけど。長崎の大躍進は誰も予想できなかったと思うので、まぁそこそこの予想だったかなと思います。



来年またこの京都やあの千葉と闘うのかと思うと先が思いやられますが、ちょっと楽しみでもあります。それ以前にまだ天皇杯で国立に戻ってこれる可能性もありますし。もう一度今の国立へ。新しくなる前の国立でもう一度戦いたいものです。




2013/11/30

2013年 J1 第33節 川崎戦

【大分 0 - 1 川崎】


お久しぶりです。11月は仕事で軟禁されていまして、土日に休みもなくホテル住まいでした。そんな無茶苦茶なお仕事も無事に終わって戻りました自宅へ。という訳で久々にスカパー!でトリニータの試合を観ることが出来まして、ブログもようやく更新でございます。私、生きています。お仕事しんどくて大変でしたけど。


すっかりJリーグのことなど忘れてしまっており、我がチームが4バックだったか3バックだったかもうろ覚え状態。本当にいつの間にかホーム最終節までワープした感覚です。お仕事怖い。えっ大分トリニータって最下位なの?降格が決まっちゃったの?・・・・・・・まぁそこはしっかり覚えてますけど。スタメンに林がいたのは予想外でした。



いつの間にかケガから復帰していたJ1昇格の立役者。残念ながら契約更新には至らず、今シーズン限りとなってしまいました。2009年に京都でJ2降格が決まるゴールを、2012年にJ1昇格を決めるゴールを決めた濃厚な想い出のある選手。今日の動きをみる限りはまだ働く場所は全然ありそう。


同じく、今季限りとなったマンシャもスタメン。願わくばシーズン開始前に合流&獲得しておきたかった。今シーズン唯一強化部の失敗はマンシャの獲得が遅れたことだと思っている。それ以外はお金の上限も決まってることなので失敗とまでは言えないけれども、どうせお金を使って獲得するのであれば開幕前だったろうに。


4バックをやるにしては相変わらずのサイドバック不足で、本職のサイドバックが一人もいない構成。4バックにしてから守備だけは安定したらしい。そこから攻撃に転じる余力はあまり感じられないのだけれども、試合を観ていても中盤をコンパクトにして細かいパス交換をしながらシュートまでいけた1プレーがあったので驚いた。まぁほぼ1プレーだったけど。ボールを奪うところまでは出来たと感じました。来年はサイドバックが欲しいな。松原がもう少し守備面で貢献できれば良いのだけれども。


試合は結局、ロスタイムに大久保に決められてホーム未勝利のままリーグ戦の幕を閉じました。川崎はリーグ戦で大銀ドーム初勝利らしい。苦しい時間帯もあって決定機を作られていたので、言うほど守備が安定した感じはしなかったけれどもシーズン途中よりはマシかなぁ・・・。それにしてもリーグ戦をホームで勝ってないって最悪ですね。恥ずかしいにも程がある。いくらJ2で6位だったとしてもだ、1回くらい勝てた試合はあったと思うの。自滅も多かったし。このまま終わったら男じゃないわな。残りの最終節と天皇杯に全力で挑んで欲しい。負けても納得出来るような試合を望んで止みません。


セレモニーまでスカパー!で中継されてまして、ずっと観てました。宮沢キャプテンの挨拶はありきたりだったかもしれませんがぐっとこみ上げるものがありました。高松のレンタル移籍によって年功序列的に決まってしまった感もあり、あまりキャラクター的に全員を引っ張って行く感じの選手ではないような気がしていました。優しい先輩というイメージで。J2降格から若返ったチームの中で色々と気苦労があったと思うし、今年に関しても結果が出ずに崩壊してもおかしくなかった状況でもチーム一丸として戦えていた雰囲気を作れたのはキャプテンの人柄あってのことじゃないでしょうか。サポーターお手製のゲーフラとか、横断幕の多さがそれを物語っているような気がします。残念な別れではありますが、まだやれると思うので現役で頑張って欲しいです。キャプテン、お疲れ様でした。

ということで、ホームでの試合も残念な結果で全て終わり、残すはアウェイ磐田戦と天皇杯となりました。1年ってあっという間ですね・・・・。最後の締めくくりに観に行きたいんですけどね、磐田戦。順位の逆転が無いのでモチベーションは上がりませんけど。来年も行けるしまぁいいかなと思ったり。行けたら行ってきます。お仕事怖い。