2026/09/02

2026/27 Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド1回戦 熊本戦

【熊本 2 - 0 大分】

スカパー!を久々に契約しました。天皇杯の放送が無かったので9月からライブ中継が見える環境を整えて1日後、解約する羽目になったとさ。おい!熊本に3連敗だぞ!さすがにダメだぞ!100年構想リーグの記憶は正直1ミリも残っていないのだけれども、たしか2敗していて、さらに今シーズンも負けて終わりです。せめて希望が見いだせる若手が出てくれたら嬉しいんだけれども、結果を残せなかったんじゃ良いプレーでしたね、で終わりになってしまう。本当にもう、天皇杯もカップ戦も敗退したらさ、チャンスを活かせなかったら死活問題になる訳で、危機感をMAXに感じないとダメです、若手の皆さん。もう一回どん底から奮起しような!

スタメンは、よくよく見ると植物属性強め。ワントップの山頂に櫻井、その木々の下に木許、左は山崎でボランチに松岡、麓には森山と田中がいて真ん中に中川という川がある田園風景が広がる。緑が生い茂る、茂平がキャプテンという、森とか山とか川とか田とか木々が多いスタメンでした。有働が一人働いて夢を叶えようとしている・・・。占星術でスタメンを決める監督も世の中にはいるので、もしかしたら四方田監督もポケモン属性的に揃え始めたかもしれない。そんな訳はないだろ!!ただのやりくりです。試合を観て、この夏から始まった連戦でパトリッキも居ないし、ちょっとスタメンを張れるレベルの選手の枚数が不足しているかなぁ・・・・と思ってしまった。戦力不足感が否めない。主力を使わざるを得ないので、完全なるターンオーバー2チームを作ることができない台所事情です。それでふと思ったんです、あのお帰りなさい、もうちょっと雇用延長できないものかと。

おかえりなさいなんです。おかえりなさい、なんですけどね、デビューしたての若手の頃から観てるんだけどさ、遂に引退してアカデミーコーチとして戻って来てくれた東慶悟さんなんですけどね、半年だけちょっとトップチームを助けてくれんだろうかね?もう遅い?ダメですかね?引退しちゃいました?経験のある中盤がもう1枚あると助かるんだけどなぁ。時すでにお寿司。お寿司です、お寿司。 

対する熊本。地震は大変でしたね・・・・。まだ大変なんだろうけれども。お互い頑張るしかありません。片野坂監督が一時期のやつれていた印象が無くなって、お元気そうでした。大木監督時代の遺産であるマンツーマンディフェンスも活かしつつ、保持も活かしつつ、奪ってからやり切るミラーゲーム。

メッセージを見に来いと言いつつ、そのメッセージを映して、見に行く必要性を失わせているドジな亀を尻目にキックオフ。熊本との対戦は、お互いにホームのユニフォームで対戦するので見栄え的には好き。赤い色は嫌い。試合の序盤はこの試合も良い入り方だったし、特に左サイドの山崎太新が対面した相手を寄せ付けず、保持も出来るし一人で前進も出来るしで、左サイドからの攻撃が素晴らしく機能した。こ、これが筑波大の10番の正体か・・・・という印象だったのだけれども、トリニータが放ったシュートはシュートブロックに弾かれまくりで崩し切れる局面はなかなか訪れなかった。その後は熊本の反撃。保持してプレスを引き出すとワンタッチで剥がして前進してくる攻撃を繰り出す、疑似カウンター。CBの井上を中心に守っていたのだけれども、ペナルティエリア付近でのセカンドボールの奪い合いでシュートチャンスを献上、GKが止めて欲しかったけれども、ゴールを許してしまった。局面での敗北が失点に直結すると何とも言えない顔になります。先制されて前半終了。左サイドから立て続けに攻撃できていた時に決め切る力と、コーナーキックを決める力が足りない前半でした。惜しいんだけどな、惜しい止まりなんだよな。

ビハインドを背負ったらほぼ負けるここ数年。前から奪いに行けば、カウンターを食らって突き放されての2失点目。後半11分の失点は早すぎた。試合終盤ならまだ分かるんだけどさ、それも高い位置で奪ってからの攻撃でミスをしてからカウンターを食らった形だったと思うので、何とも言えない顔にならざるを得ません。もったいない。ここからエース候補、木本真翔を投入するんだけれども、稼働率も高いし、さすがに疲労感もあった。相澤デイビットを皮切りに榊原、西村と主力まで投入したんだけれども1点も奪えず。更にカウンターでピンチの方が多かった気がする。相澤デイビットを投入してボールを追わせてもしょうがないので、真ん中にどっしり居させてあげてからの活用方法を見出して欲しいところ。熊本に保持される時間が長く、徐々にトーンダウンしていきました。終盤はちょっと残念なシーンが多かったかな・・・。絶好機もあったんだけれども、枠に飛ばないとか呼吸が合わないとか、2400円を払って、何を観ているだろうな・・・・という気持ちになりました。無念。

主力は切り替えて次です。若手は切り替えずに猛省です。チャンスをモノに出来なかったら這い上がれません。這い上がった選手だけがもっと上で活躍する。夏に連戦でキツイけれども、週末の今治戦は早くも正念場。正念場ですね・・・。頑張るしかありません。


2026/08/30

2026/27 明治安田J2リーグ 第4節 徳島戦

【徳島 1 - 0 大分】


アウェイですが自宅からDAZN生観戦でした。徳島、というか四国は遠征先として予算プライオリティ低めにさせて頂いております。今治もスタンドが改修されましたが、あまり遠征欲が湧いておりません。湧き上がらない四国への遠征欲。ということでDAZNで観ていたのですが素晴らしい内容の前半と得点の匂いがしなくなった終盤と、これまでの3試合と逆転現象が発生。要因は木本真翔です。木本真翔が俺たちの希望です。なぜ俺はこの男のユニフォームを買わなかったのか。見る目が無さ過ぎた。

水曜日に延長戦まで戦ってしまった天皇杯に敗退してから中2日。木本真翔が先発です。天皇杯でも先発していたはずだが、リーグ戦でも先発に。ベンチには櫻井、森山が入っており、ちょっとコンディション不良の選手が発生してしまったのではないかと考えてしまうくらいにはメンバー構成がガラリと変化。ターンオーバー出来ていないような不安はあったのだけれども、前半の内容が良かったので、結局のところ木本真翔なのではないか?今は木本真翔をエースとしてチームが認められるかどうかのフェーズに入った。前半途中、榊原がシュートしたシーン、木本真翔に任せていたらと思ったのだが、あれがエースになれば自然と譲られる形になるので、結果を見せつけなければなりません。私はもはや早すぎるレベルで認めている。このチームは木本真翔のチームになると。

対する徳島。優勝予想サッカーくじでは倍率が13倍と中位に予想される状況。開幕から試合内容はそこまで悪くないものの、勝ちきれずに未勝利状態。この試合は徳島を勢い付けないことが重要だったんだけれども、残念ながら初勝利をプレゼントしてしまった。フォーメーションは3-4-2-1でミラーゲーム。わっちゃんこと渡がワントップ、そしてJ2で猛威を振るったルーカスバルセロスがしっかりと分析されて2年目のジンクスに嵌りそうな雰囲気。ポカリスエットが大量にばら撒かれた濡れたピッチの上で色々と起きました。

通算成績でもあまり相性は良くない徳島相手に、試合を優位に進められた。俄然大分ペースには見えたのだけれどもDAZNの実況&解説の強引な突破力により、徳島のゲームという雰囲気に仕立て上げられていました。日程と暑さとでお互いにガンガン前からは行けないよね、というゲームではあったと思います。そんな中でも激しい球際の争いで負けなかったし、ビルドアップもお互いにしっかりと保持もできるので前半は面白かった。保持率高めは徳島。効率よく攻めたのは大分。最大のチャンスは7分のPK。有馬のフェイントシュートにポカリピッチに滑って体勢を崩した岩尾の手が当たり、PK判定。ポカリ撒き過ぎでPKです。シュートを放った有馬がPKを蹴るも、ポカリに滑ってか甘いコースに飛び、フェイント不発でしっかりとGKにキャッチされてしまった。逆を狙ったフェイントシュートが裏目に出ました。絶好の得点機を逃してしまったんだけれども、前半はシュートを11本も放つという内容で、試合そのものは良かったんだけれども、決め切れなかったことがこの試合の方向性を決定してしまった感はある。ポカリが悪い。ルーカスバルセロスを三竿がマンツーマン気味に抑えていて、ほぼパーフェクトな仕事っぷり。守備の三竿、これも素晴らしかった。あとは木本真翔。パワーとベクトル。なんだかんだで前に向かって攻撃に繋がるので大変素晴らしい。ポテンシャルがえぐい。

後半、選手交代を先に行ったのは徳島。61分、ムンキョンゴンがルーカスバルセロスのシュートをスーパーセーブで止めた直後、コーナーキックからのこぼれ球を高木に決められてしまい先制を許してしまった。内容は悪くなかったのに、セットプレーからの1点を許して負ける。これもサッカーではある。その後相澤デイビットと清武を投入した後、まるでチャンスらしいチャンスが作れなかったことが最大の課題でしょうか。もっと簡単にボールをゴール前に入れて良かったと思うんだけれども、上げたクロスはほとんど徳島GKの北村海チディにキャッチされてしまい、不発に終わる。やはり木本真翔を後半から投入するからこそ前向きのベクトルが生まれるのであって、デイビット清武木本真翔をセットで使いたい。木本真翔がもう一人欲しい。櫻井がそのポテンシャルを発揮してくれると良いのだけれども。

優勝予想オッズ13倍の徳島と、43倍の大分との試合には観えなかったと思います。今年のトリニータ、やっぱり大穴ではないのではないか?予想より全然戦えている印象なのです。差はそこまで無かったが故に悔しい、もったいない試合だったという評価。勝ち点1は持ち帰らなければならない内容でした。惜しかったな・・・・。

先制された後にブロックを敷かれて、それを突破する術はありつつも、精度が足りなかった。惜しかったし、ここまで出来るのであればもっと上を目指せるのでは?とも思える内容でもあった。収穫と課題と。中3日でこれまたアウェイ熊本戦。ルヴァンカップ1回戦。日程が厳しいけれども、アウェイ熊本&ホーム今治戦は落とせない。序盤の踏ん張りどころ。


2026/08/26

2026年 天皇杯 2回戦 いわき戦

【いわき 2 - 0 大分】


1秒も試合を観れておりません。負けたそうです。割とスカパーとかが放送していた印象なんだけど、週末からのいわき連戦は放送に選ばれず。諦めて結果だけをログとして残します。

木本木許デイビッドです。夢のある1トップ2シャドー。中盤が松岡、山崎、ベテラン中川。松岡と山崎がどういう並びだったのか気になります。ターンオーバーですね。清武はベンチ外。リーグ戦に出場したメンバーを多く連れて行っている感じがします。

対するいわき。スタメンはおしゃれだけど誰なのか分かりにくい。オシャレを優先します。何の情報もありませんが、いわき公式がXに得点動画をアップしてくれておりました。残しましょう。

2失点共に、ゴール前の混戦から決められている印象。ラグビーのような争いになっている。ラグビーか。ってシンプルに思いました。


前半におそらく3バックの2人であろう、井上と戸根に連続でイエローが出ているので、ここからよく90分間無失点で耐えたな、という感想です。4分でイエロー出すレフェリーだったっていうことです。あんなゴール前でラグビーされたらキツかったんじゃなかろうか。いわきのゲームだったんじゃなかろうか。延長で遂にいわきにきっちりリベンジされてしまいました。2026年の天皇杯、この2つの動画しか動く映像を観ていませんが終了となりました。無念。



2026/08/23

2026/27 明治安田J2リーグ 第3節 いわき戦

【大分 4 - 1 いわき】


快勝した時にしかこのブログにアクセスしに来ない方々、大変長い間ご無沙汰しております。面倒な広告をかいくぐってよくぞ戻って来て下さいました。シーズン初勝利おめでとうございます。本当に久々のナイスゲーム。4得点ですよ、4得点。素晴らしいゲームでした。ところで皆さん、J2優勝予想くじを買いましたか?8月22日に締め切りになりました。最終オッズはこんな感じ。優勝候補はレギュラーボーナス大宮。横浜FC、仙台、湘南、磐田と続く。
おい誰だ!?大穴トリニータとか言い出した奴は!?出てこい!コラッ。前シーズンは80倍を超えていた水戸が優勝したんだぞ、何があるか分からんぞ。我が軍の評価が下から3番目ってことはだな、降格予想されるレベルで人気がないってことです。ギリギリ残留を2年繰り返したし、それくらいに我が軍は弱いと思われているし、実際長年トリニータを観てきた人々でさえ今年のチームには懐疑的な雰囲気が多かったと思います。でも開幕戦を観て、「面白いチームになる」って書きましたよね?私。強いチームになるとは書いてないけどさ、「面白いチームになる」この試合に片鱗があった。負け試合のブログも読もうな。「面白いチームになる」予感がしたのでね、40倍を超えているならさ、「ちょっと勝っておくか」と思える倍率なので、私、少し買いました。40倍になるなら夢がある。可能性はまだ全チームにある。評価の高い湘南と仙台に渡り合えたのだ、そしてこの試合、シーズンを占う試金石。光り輝く試金石となりました。中穴トリニータくらいにはなりそうだぞ。勝ってて良かった40倍。

中穴の期待感を生み出したスタメン、3バックの右には宮川が復帰。井上はベンチに回る。この二人のスタメン争いは良い。前節試合中に負傷退場した山口卓己はベンチ外。重症でなければ良いのだけれども。代わって入ったのはキャプテン榊原。この榊原がいわきの筋肉プレーを回避する運動量でいわき守備網を打破。前進の原動力になりました。そして連携面でも呼吸が合い始めた印象。新戦力が噛み合い始めました。四方田監督のアプローチをまだ一度も言語化出来ていないのだけれども、個人の特性と、その個人の強化とをベースにチーム作りをしてきている模様。ミシャ式の系譜とJ2のトレンドをバランス良く組み合わせている雰囲気。

対するいわき。通算9シーズン目の長期政権となる田村監督が変わらずフィジカルスタンダードを底上げする大胸筋フットボールを継続。すぐに天皇杯で再戦する日程。熊本から岩下を引き抜き、3バックの真ん中に据える。アンカーにいる永木も大胸筋が厚くなっていてベテランから若手まで筋肉で凌駕するサッカーです。特徴は強力な2トップ。左腕にびっしりタトゥー熊田と熊本から世界に旅立ってアビスパ経由で育成移籍としてJ2に戻って来た道脇。筋肉育成のいわき。キムヒョンウもお世話になりました。右サイドには広島から筋肉育成中の木吹がいる。203センチの存在感は抜群。3-1-4-2を運用中。いわきは筋肉で奪って筋肉でショートカウンターを狙うチームだと思うのだけれども、仙台同様に追わせなかった回避と、筋肉での戦いでも負けなかったことが主導権を中穴トリニータに引き寄せました。

良いゲームの入り方もあって先制は早かった。筋肉で負けず、再三アタッキングサードまで侵入できていた中穴トリニータは16分、左サイドでチャンスメイク。クロスが右に流れ、真ん中で林田が受けると右サイド宮川が上がってクロスを放つ。このクロスが上質。逆サイド左で待ち構えていたのは宇津元。ダイレクトでニアに決めて先制となりました。シーズン初ゴールは宇津元。写真は真顔芸。敢えての真顔芸。残念ながらこの後すぐに追いつかれてしまうのだけれども、いわきの攻撃が良かったのはその1回のみ。これ以外の90%は完全に抑えられたし、追いつかれても下を向かず淡々と追加点を追う姿勢がこの試合は良かった。勝つべくして勝つチームの姿勢でした。失点は道脇のポストプレーが強かった、入れられて潰せなかったことが要因だと思われる。 

勝ち越しは右の西村。群馬から来た7番を背負うシャドー。コーナーキックのこぼれ球となった浮き球をコントロールし、ディフェンダーを3~4人交わしてのシュート、そして後方でんぐり返しと芸術点が高すぎる得点。まだキャラクターが馴染んでいない中で、強烈なインパクトを残しました。写真は指ポキポキ芸。え?殴り合うんですか?輩キャラなんですか?まだよく分かりませんが、技術と体術は素晴らしいと判明。

3点目も西村。写真が複数種類あるぞ。こっちはうっすらS?Sか?「にしむらやすふみ」でなんでSなんだ?おっぱいを縦に揉みたい人?(※絶対違う)左サイド三竿からのクロスをダイレクトで決めた。今シーズン、左上がりに可変しがちで左偏重の我が軍、左で作って中に入れても誰も居ないという状況になりがちだけれども、右でこの男が待ち構えている状態を作れれば対抗トリニータくらいにまでなれるかもしれない。素晴らしい決定力。

試合を通じて筋肉からパス回しから全てを上回ることが出来たのは移動の疲労が大きいと思う。天皇杯では逆に、我が軍のメンバーが上回られてしまう予感がしてならない。2点差をつけた前半から、勢いは変らず後半も展開は変わらず、さらにメンバー交代でパワー系メンバーを投入。試合を通じて前に向かうベクトルを強く感じ取ることが出来たのだけれども、そのベクトルは終了まで衰えなかった。

4点目は右サイドに展開した流れから、西村が放ったシュートをペナルティエリア内で避けられず木本真翔がシュートブロックしてしまう。ハットトリックチャンスを潰されてショックを受ける西村を尻目に、転がったボールは右サイドに。駆け上がっていたのは多分、宮川。美しいクロスを放ち、有馬が頭で合わせるもGKに跳ね返される。こぼれ球を三竿が中に入れたところにいたのが真翔。押し込んでJ2リーグ初ゴール。攻撃的で素晴らしい。あなた、写真は撮られる側ですよ?撮る側じゃないですけど!?真翔のパワーはベクトルを前向きにするので、凄く良い。味方のシュートを止めちゃダメだけどな!しかも西村がハットトリックの可能性だったんだぞ!避けような!


この後、投入された相澤デイビッドと清武のコンビが面白かった。清武のキックの精度やプレーのアイデアなどは衰えていないし、そこに荒削りのデイビッドが絡むと全く違う攻撃の厚みをもたらせるので非常に面白い。先発メンバーとベンチメンバーのキャラクターが濃いので面白い。面白チームです。見所が増える。選手交代で面白みが増すことが素晴らしい。先発メンバーも交代メンバーも観たい。観たいと思えるもん。最後の最後まで楽しめるのが今シーズンのトリニータ。

ということで、トリニータオーレを歌って3点差のまま試合終了。4得点で得点力不足に満額回答。ハットトリック未遂の西村がMoM。左で作って右で決めることが出来ると素敵です。

J2リーグで格下と呼べるチームは非常に少ない。3節目にホームで4得点での勝利は非常に大きい成果だと思います。内容的にもいわきを凌駕し、力の差を見せつけての勝利だった。3試合を観て、本当に粘り強く戦えるチームだと感じるし、宮川のクロスは素晴らしかったし、スローインでマイボールをロストしがちだった課題が改善されたし、有馬はめちゃくちゃ戦っていて貢献度高いし、連携も取れてきたし、清武のキックは正確だし、デイビッドのパワーは素晴らしいし、松岡も途中出場したしで楽しい試合でした。6得点くらい出来ていてもおかしくなかった。選手たちの特徴が濃く出て、ビルドアップもスムースで、文句無しの週末になりました。全試合厳しい試合が続くので、この調子で継続してもらいたい。天皇杯では出場していないメンバーの底上げを。下馬評を覆そう!



2026/08/16

2026/27 明治安田J2リーグ 第2節 仙台戦

【仙台 0 - 0 大分】


アウェイ観戦記、開幕です。お盆真っただ中の試合とあって移動も宿泊も難がある遠征となりました。帰省ラッシュに日程発表の関係もあって計画の難易度が無駄に高い。人生の信頼関係を損なって何とか行って来ました仙台。



狭いエリアに詰め込まれた大分トリニータサポーター。お盆の時期によくぞ集まれました。頑張った方だと思います。鬼門のユアテックスタジアム仙台。2022年に勝利して以来、このスタジアムで勝ち無し。正直、勝てるイメージが全く浮かばず、負け試合になるんだろうなと予想していたんですけども、選手の頑張りが素晴らしかった。まだ第2節なのにこんな死闘すんの?っていうくらいの戦いっぷり。J2の生き残りは熾烈。100年構想リーグも優勝した仙台、J2リーグでも優勝候補筆頭に挙げられる仙台相手にアウェイで勝ち点1を獲得できたことは実質大勝利です。大いに評価できる勝ち点1です。

スタメンは前節から3バックの右を宮川から井上聖也に変更。前節の宮川も悪くなかったので身体が大きい仙台の梅木、宮崎対策だったのか?髪型的には初の七三分け勢。ベンチには開幕戦男だったはずの有働が復帰。相澤デイビッド、木本、清武と観たかったメンバーも入った。相澤さん、足長い。まだまだ荒削りの若手だけれどもじっくり育成して冬までに仕上げたい。ジョーカーとしての存在感がエグかった。



対する仙台は前節、槙野監督率いる藤枝にアウェイで敗北。今節ホーム開幕戦とあり1万8千人の動員に成功。試合後にスタジアムのトイレの水が流れなくなったらしく、使用出来なくなるレベルの動員。タンクの水不足らしく仙台市民のウンコが硬い訳ではない模様。閉まらないドーム、流れないトイレ、地方都市で施設が老朽化しております。スタメンは前節から武田と梅木を荒木と小林に変更。100年構想リーグで優勝した上でセレッソから中島元彦を完全移籍獲得して万全の態勢で臨んだシーズン。試合内容は悪くない。ただこれから各クラブが仙台対策をした上でリーグ戦スタートになっているような気もしなくもない。足踏みスタート。



アウェイユニフォームは白とグレーで新鮮。パンツもグレーとは。私はメンバー写真の撮影時に声出しするのが好きになってしまったのだけれども、叫ぶメンバーが抜けまくったので不安だったのだが、宇津元さんが叫んでくれたので一安心。試合内容に当りハズレがあるのはしょうがないんだけれども、試合前は絶対に元気を見せて欲しいのよ。


試合の入りとしてはトリニータの方が良かった。ただ、仙台が無理せずにプレスに来なくなり、ミドルゾーンで構えて待つ状態になっているところにパスを入れ、奪われ、ショートカウンターになる形が続いた。飲水タイム後、トリニータはラインを低めにした印象があって、仙台が来ないなら待ってやり過ごすことを選択したように見えた。仙台がホーム開幕戦の割に途中でミドルゾーンから出なくなったこと、試合運びの消極性が停滞の要因。8月に気温が30℃未満の環境だったので、もっと走ってプレッシャーかけてくる方が嫌だった。プレスに行かなかったのはお互い様だけれどもこっちはアウェイだし、後半にジョーカーを揃えているのでゲームプラン的に0-0を継続できるならば最後の時間帯に勝負に出れる状況に。耐えて最後にサヨナラホームランを狙える。仙台の攻撃はGKムンを中心にDF陣が踏ん張って跳ね返し続けた。




後半、選手交代で明確にパワータイプの選手を増していくトリニータ。途中、山口卓己の怪我での交代が発生。榊原を投入。担架で運ばれたので長引く怪我の可能性もありそう。





相澤デイビット、木本が揃うと前に向かうベクトルが強くなる。パワーですパワー。パワーは正義。本当にパワーを感じる。二人ともプレー自体はまだ荒削りっぽくてもベクトルが前方向なので、良いところに転がったり、リフレクションが起こったりと何かが起こりやすくなる。最後の茂平のシュートの場面、滑ってしまったけれども木本がフリーになれていたのでチャンスも作れたですよ。最後の10分で1得点を決められていたら私発狂していたと思う。80分耐えて、最後の10分に勝負はギャンブル性が高すぎて堪らん。0-0の状況が続く場合は面白く観れます。





試合内容をどう評価するかは人それぞれですが、今の大分トリニータはJ2で中の下の規模で中の上を狙う。実現するには若手を育てながら強くしていく必要がある。対戦する6割のクラブが格上。メンバーも変わり、完成度の高いチームと戦った時には差が出る。先発メンバーは試合を作れているけれども、まだ連携不足だったり、個人能力で上回られる場面も多い。下半分の個で上回れる相手からしっかりと勝ち点を取れるかどうか、格上と粘り強く戦うことができるかどうかがこのシーズンの成長度合いの鍵になる。去年より断然良くなってきているのは確か。問題は勝ち点を取りこぼさないかどうか。厳しい戦いがずっと続くと予想しているんだけれども、前半のスタメンメンバーの頑張りもあって、後半からパワーが溢れる戦い方が選択できるので、とにかく粘り強く継続して欲しい。若手覚醒の予感がする。