2020/07/05

2020年 明治安田生命J1リーグ 第2節 鳥栖戦

【大分 2 - 0 鳥栖】



灼熱の九州ダービー!累積赤字が11億円に達したことがある大分が単年度赤字で20億円を超えた鳥栖を昭和電工ドームで迎え撃つ!4か月振りのJ1再開!サッカーが戻って来た!全てに感謝。赤字時代には戻りたくないです!黒字大事!


4か月待ったホーム開幕戦のスタメンには驚きのインターン生を大抜擢。福岡大生にして来年度加入が内定している井上健太がシャドーの位置でスタメン。そして鹿屋体育大生にして同じく来年度加入が内定している藤本一輝がベンチ入り。来年加入するインターン生を早くも実戦投入して即座に現場で慣れさせるアットホームな職場です。大卒生は即戦力ですが、卒業前から九州の大学生を獲得出来るようになったことは大きい。J1は素晴らしい。フォーメーションはいつもの3-4-2-1でした。左サイドの香川、ワントップ知念、シャドーに渡と井上という今年度加入の新戦力。


対する鳥栖、スタメン発表に動画を使うという、昨年度20億円以上の赤字なのに豪華な情報発信。昨年のメンバーとはガラリと変わった4バックの布陣。金崎夢生を名古屋にレンタルで放出するというコスト削減策が戦力ダウンを招いているのは間違いない。昨シーズン6得点のイサック・クエンカと7得点の夢生が抜けたことになり、ストライカー不足感は否めない。レンゾロペスはJ2京都時代に11得点の実績。京都暗黒の布部監督時代で印象に残っていない。小屋松でクエンカの穴は埋まるだろうけれども、戦力的に厳しい印象しかなかった。その中で輝いていたのは下部組織から出て来た23番本田風智18歳。困った時になぜか下部組織からスターが現れる法則。既に良い選手だった。


トリボードなる企画に微力ながら支援させて頂いたのですが、顔写真の撮影とか面倒だったのでニータンにしておきました。ニータンにすると若干気持ち悪さが出てますね・・・。なんだろう、丸い身体じゃないと爬虫類感が出てキモいということが判明。太っちょニータンでいて欲しい。


待ちに待った試合は鳥栖がアウェイとあって無理をせず構えたことにより、動きの少ない展開に。前半は押し込んで右サイドから崩す場面もあったけれども、いきなりのJ1デビューとなった井上健太には硬さもありスタメンを奪い取る程の違いを出せず、新メンバー主体となっている攻撃陣の連携はまだまだであった。そんな中で目立ったのが高木駿。素晴らしいセービングでピンチを防ぎまくった。


これには何故か大分トリニータのサッカーに詳しい鹿児島県在住のツイッターユーザーも反応。高木駿と右サイドが良いけれども、FWの絡みが少ないと的確な分析。やたらと詳しい。プロの観戦者の方でしょうか。皆で観れるリモートマッチも良いもんです。


鳥栖は後半頭からレンゾロペスを下げて林大地を投入。我が軍も56分にインターン生の井上健太を下げて正社員田中達也を投入。このシャドー田中達也が試合を動かした。66分に鹿児島県在住のツイッターユーザーも褒める高木駿のフィードを知念が左サイドに抜け出して受け、下げたボールを香川がクロス。なぜかフリーになっていた田中達也がヘディングで決めるという予想だにしない形での先制に成功。田中達也さん、ヘディング凄かった。

この後、トリニータは渡に代えて三平を投入。肘タッチ交代。


鳥栖は前半に基本無理せず、セットプレーで1点を取ってリードしてからのカウンター展開に持ち込むゲームプランだったように思える。セットプレーが練られていたし。ただ、先制出来なかった場合は後半から前がかりになって攻める予定だったのではないか。その前がかりになったところを突いた高木駿が素晴らしかった。先制を許したことで更に前がかりにならざるを得なかった鳥栖は豊田と原を投入。5人の交代枠を全て使い切って猛追。


これに対し、知念と小林に代えて伊佐と島川を投入。この交代からまたもや高木駿のフィードが火を噴く。裏を狙うボールから山なりの伊佐狙いに変わったフィードが効いた。伊佐がコントロールして三平が裏に出す、田中達也が抜け出してキッチリと決めた。昨年までは大体1対1を外しがちだった田中達也が驚異の決定力を発揮して勝利に導く。この一連の流れの中で俺たちの猛烈ふくらはぎこと伊佐が鳥栖の3番、DFエドゥアルドをなぎ倒していることに注目して欲しい。桁外れのフィジカルを持つ伊佐がワントップに戻って来た。伊佐ッククエンカと呼んでも良いのではないか。全然タイプ違うけど。



このまま鳥栖を寄せ付けず、2-0での大勝利で再会試合を白星で飾ることが出来ました。高木駿が攻守に素晴らしかった。鳥栖にきっちりと勝てたことが何よりも心地良い。もはや懐かしい。大分トリニータのお陰で久々の感情を味わうことができた。日常が戻って来つつある。勝った瞬間は元気が出ましたよ、本当に。生きる活力を貰えました。これですよね、これ。これこそ人生。楽しみにしていることが奪われるストレスを自覚できた。少しずつ、少しずつ取り戻して行きましょう。



水曜日に広島戦が予定されていて過密日程待ったなしとなる今シーズン。井上健太や藤本一輝を早いうちから慣れさせておく戦略があると感じました。この1試合は中長期を見据えつつの1戦。それに勝つんだから素晴らしい。水曜日のスタメンが全く同じだと混乱しますけれども、結構変えるんじゃないかと予想します。まだ見ぬメンバーを観たい。



ほぼ休眠状態であったツイッターアカウントも再開しました。


2020/06/28

あと1週間で再開


かなり長い間更新をサボりましたが、皆さんご無事でしょうか。ブログはサボっていましたが、私は元気に太り続けています。リーグ戦の第1節終了後、世の中が激変してしまい、サッカーの無い週末を過ごすことはや4か月。ブログを更新するネタも無く、静かにぶくぶく太りながらステイホームしていました。何度かサッカーに無関係な内容で更新を試みたのですが、余りにも汚れた内容になったので企画倒れになり放置。ようやくJ2が再開&J3が開幕し、そろそろリハビリがてら文章を書かないとまずいと思い立ち、キーボードを叩くに至りました。いやー、久々。久々過ぎてブログの書き方忘れるレベル。とりあえず無事にブログを更新できたので故障はしてない。動いていたので一安心。


とにかく再開にこぎ着けたことは大変喜ばしいと思います。無観客試合だろうが有り難いことです。J3時代に「あれ?今日は無観客試合なのかな?」みたいなアウェイの状況も経験済みなので、観客が入れなくても試合があるなら十分です。あの頃と違ってDAZNで生観戦できるんですよ、本当に有り難い。ニュースで知る程度ですが、Jリーグはチェアマンを中心に様々な困難を乗り越えて再開への準備をしていた模様。何度も日程を組みなおし、それはそれは大変な作業だったと思います。感謝ですよ、感謝。医療従事者への感謝、Jリーグ関係者への感謝、自粛して太った一般人にも感謝。


過密日程になった影響でレギュレーションなども変更がありました。一番影響が大きいルール変更は「降格なし」。昇格すれども降格無し。ずっとこのルールでも良いのにっていうくらいの安心感。このルールを続けると全チームJ1になってしまうんだけれども。来年もJ1で戦えることに決定。感謝ですね、感謝。


更に過密日程を考慮して交代枠も5人まで増加。ただし、ハーフタイムを除いて交代回数は1試合3回という分かりにくいルール。2枚替え以上の交代を1度にしなきゃ交代枠を使い切れないということです。総力戦です、総力戦。戦術にも影響しそう。選手層の厚いチーム程有利になりそう。当たり前の話ですけれども。


ルヴァンカップにも変更がありました。緒戦で負けたような記憶がうっすら残っていますが、ノーカンにはなりませんでした。グループステージのみとなり、プレーオフステージが消滅。そんなもんに出場したことが無いのでよく分かってませんが、グループステージ直後にプライムステージとしてトーナメントになるのでタイトル獲得のチャンスが近づいたのかもしれない。緒戦に負けたような記憶はあるけれどもタイトルに近づいたってことにしておきましょう。


来週、対戦相手は近場のサガン鳥栖。九州ダービーから再開。鳥栖は昨年巨額の赤字を抱えていたことが発覚して経営問題に発展。今年は入場料収入が激減することが確定しているので、鳥栖に限らず全クラブが経営リスクを抱えることに。どさくさに紛れて何とかなるんじゃなかろうか。我が軍も他人事ではなくなっているのでサポートは必要です。ただ、ほとんどの企業、個人にとってもプラスの要素はほぼ無いので、スポンサーやサポーターの生活も無理せず、無理せず細く長くの精神でやりすごせれば良いと思われます。無理せずやっていきましょう。鳥栖の大分対策が楽しみじゃないですか。この中断期間中に序列は変わったのか。コンディション調整はどうなのか。スタメンも全く予想がつかない。あと1週間、ダイエットしつつ準備しましょう。



2020/02/24

2020年 明治安田生命J1リーグ 第1節 C大阪戦

【C大阪 1 - 0 大分】



世の中コロナウィルスで大変なことになっていますが、万全の手洗い・消毒でリーグ開幕に行って来ました。リーグ戦あけましておめでとうございます。移動や多くの人が集まるスタジアムには心配もありますが、とにかく人間と濃厚接触しないように、メインスタンドでひっそり観戦するため大阪へ。


密室の新幹線が心配でしたが、我々には万能薬の浅田飴がありますから心配無用。箱買いした浅田飴を白眼剥いてペロペロしていればあっという間に新大阪。3連休とあって人は多かった。スタジアムではマスク着用の人が多数。観戦したいけど感染したくない。無観客試合の話も出て来ているくらいのJリーグを守るために全サポーターが一致団結する雰囲気があって素晴らしい。自己防衛しつつ皆で守るJリーグ。


新大阪で関西のうどんを食べていた頃にスタメン発表。スタメンツイートが復活して本当にありがたい。スポンサーは無さそうだけれども、頑張って欲しいです。喜びのリツイートしまくり。スポンサー獲得のためには情報拡散が大事。


最初にスタメンを見た時はネギそのものがどっさりのうどん同様に混乱しましたが、田中シャドー、左サイドに香川だと理解。ルヴァンカップで若手枠として使った「左」に何か意図があるような雰囲気。ネギを歯の間に残しつつスタジアムへ。


現地はかなり強めの雨。試合が進むに連れて晴れていくような天候。2020年はルヴァンカップもリーグ戦も雨スタート。


太鼓でした。判定に間違いがあると叩いて知らせるシステムなのかと思いましたが違ったようです。今思えば大分トリニータが史上初めてVAR環境下で試合を行った歴史的な瞬間に立ち会ったんですが、全く利用されずに終了。プレー面でも様々な影響が出ると思われる。特にペナルティエリア内に入った時には誤魔化しがきかないので選手の評価も一変する可能性がある。我が軍がクリーンに戦って来たことがいずれ追い風になるのではないか。


エルゴトロン製のスタンドに乗っているモニタがどのメーカーの物なのか超知りたい。わざわざあんな部品にエルゴトロンを使っているということは海外のVARシステムを丸ごと輸入しているのだろうか。モニタまで長くケーブル引き回しているからプロ仕様のものに違いない。HDなのか、4Kなのか。誰かVAR映像システムの系統図下さい。


セレッソのスタメン。フラットな4-4-2、メンデスと奥埜のツートップで清武が先発。昨年痛い目にあったソウザが移籍したので脅威は感じなかったものの、青麺ことブルーノメンデスのヘディング一撃に沈んだ一戦となった。清武家次男のコーナーキックの質よ。庄司朋乃也はベンチ外。オイペンから移籍した豊川や山形から坂元の補強が今年のメインどころ。ロティーナ監督は東京ヴェルディから誰も連れて来ていないのが凄い。ゼロから作って僅かで結果を出した名将。















緑の高木。まだ見慣れない。



試合前のチャントに応える選手達。



応え続ける。



しつこい。



始動からまだ間もないですが、三平さんに加えて渡さんもかなりおかしな人だということは伝わってくる。



試合の入りから上々の出来で、左サイドを起点に良い攻撃の形と今までになかった高い位置でボールを奪い続ける守備がハマっていた。しかし、コーナーキックから開始7分に失点して以降は試合を支配していたのか持たされていたのか判断が付きにくい。ただ、左サイドは素晴らしかった。ストロングポイントであった右サイドを自重出来るほど機能していた。前半の途中でシャドーの立ち位置も入れ替えて、田中達也を左側に持って来たり、何とかしてこじ開けようとする工夫があった。ロティーナ監督が珍しく心配そうに出てくる場面もあるくらいで、前半のうちに得点出来て追いつけていればゲームの様相は変わっていたはず。





西山強化部長・片野坂監督体制以後の開幕戦は負け知らずの4年間でしたが、ロティーナ監督から得点を奪えないジンクスが上回った。シュートチャンスがあれだけ作れていて、ポストに当たっているので得点が取れていないからと言って内容的にネガティブな印象は無かった。ルヴァンカップ湘南戦は5バックでサイドにスペースも無く苦しみましたが、4バック相手にサイドからの攻撃は形になっていた。しかしセレッソ大阪の守備の堅さの方が印象深く、シーズンを通じて安定した戦いをしそうなチームなのではなかろうか。ACLなし組にあって、昨シーズンから監督を継続し、戦術的にも手堅い。もしかすると優勝候補なのかもしれない。



J2から昇格した2018年の栃木との開幕戦、昨年J1初年度の鹿島との開幕戦、毎年同じ感覚があって今年が強さのピークを迎えるのではないかと期待と寂しさが入り混じり続けたんですが、全て杞憂で終わり現体制でチームはずっと強くなり続けている。今年加入した選手とコーチがまた戦術の幅を広げ、相手チームの対策を超え、目標を達成できるのか、それともJ1の、大企業がサポートする札束の前に屈するのか。とても面白いJ1で2年目のチャレンジだと思う。勝ち点55、得点50、失点35を達するために応援したいと思える。この目標、覚えにくいので語呂で覚えましょう。55、50、35でゴーゴゴーサイコー。究極にダサいけど覚えやすい。残り33試合、どこまで行けるだろうか。今シーズンも目標を達成できるように、不撓不屈で頑張りましょう。

2020/02/23

2020年 明治安田生命J2リーグ 順位予想

J1の開幕戦は負けたので後回し!今年も遂にこの季節がやって参りました。開幕前にやり切りたかったのですが、ギリギリになってしまいました。毎年恒例の当たらないJ2順位予想です。毎回やりっぱなしなのですが、たまには昨年の予想と混沌の結果を振り返ってみましょう。



2019年の優勝は断トツで柏、2位が横浜FCという自動昇格圏。プレーオフ圏内が大宮、徳島、甲府、山形という順で、J2を勝ち上がったのは4位の徳島でしたが湘南に敗れて昇格ならず、一方で残留争いに敗れたのが鹿児島と岐阜といった結果でした。


ちなみに昨年予想した私の2019年J2順位予想は・・・
【1位】大宮 ※高木琢也に予算を与えてはならない。
【2位】柏  ※CFからGKまでのセンターラインがJ2レベルを凌駕している。
【プレーオフ圏内】千葉、甲府、新潟、山形
※ジェフは俊足DFさえいれば革命的に強くなると信じている。
※甲府、新潟、山形は前線の補強が充実しているから。

という予想と予想の理由でしたが上位陣のみ4つほど当たってはいるものの横浜FC、徳島の躍進は予想できず。千葉と新潟に期待した私がバカでした。千葉には何度も裏切られ続けた。エスナイデル千葉のバカ!バカバカ!もう信じない。毎年北から順に戦力分析をしていて、例年九州に辿り着くころには疲弊しまくっているので今年は逆に南から行きたいと思います。まずは分析、分析です。長いよ、長いからね。


【FC琉球】
最南端昨年14位でJ2残留に成功したFC琉球。樋口監督を継続して首里城再興支援とプレーオフ進出を目指す。初のJ2でシーズンを過ごした2018年のJ3チャンピオン。スタートダッシュには成功したもの、15得点を叩き出していた鈴木孝司をシーズン途中にセレッソに抜かれ、シーズン後も岡山にSB徳元、FW上門が移籍。補強としては水戸から茂木駿佑、仙台から安部拓馬を獲得。GKカルバハル、キャプテン上里、10番富所、風間兄弟、大ベテラン小野伸二と軸は揃っている。FW登録の選手が少ないのが気になるポイントではある。成績が悪いと風間一家が揃う可能性もあったりしないのか。しないか。中位クラスの陣容か。メンソーレ。


【V・ファーレン長崎】
社長交代以外に印象の薄いシーズンとなってしまった12位フィニッシュの長崎。手倉森体制を継続だが印象が薄い。寒いダジャレもニュースにさえならなかった。とにかく不発のシーズンだったテコ入れにコーチ陣を入れ替え。俺たちのキャプテン吉田孝行がコーチに就任。22得点の呉屋は柏へ移籍、鳥栖から借りていたビクトルイバルボを完全移籍で獲得。鈴木武蔵、呉屋とFW育成の長崎で次に続くのは誰なのか。湘南からDFフレイレ、清水から二見を補強。目玉はブラジル人のルアン。ルアンがJ2にフィットしなかったら明るい未来は観えない。加藤大の補強は意外だった。選手層的には上位ワンチャンありそうな雰囲気だが目指す方向性は読めない。手倉森監督が得意そうな守ってカウンターで良いんじゃなかろうか。あ、香川は大切にします。


【ギラヴァンツ北九州】
ぶちくらせ北九州がJ2の舞台に戻って来た!運良く空いていた昇格請負人こと小林伸二監督の招聘に成功。補強・強化機能を兼任させる荒業を使わせて様々なクラブから若い衆をレンタル。流石は小林伸二監督、顔が広くて黒い。J3最下位のチームを1年で再建して優勝をかっさらう手腕が見事過ぎた。なぜJ1、J2クラブが招聘しなかったのか本当に謎。今年は大卒即戦力を多く獲得し、未来と夢のある選手層に。國分もレンタル延長。小林伸二監督になら貸し出しも安心。成長するに決まっている。投資です、投資。あの素晴らしい専用スタジアムでJ2に戻って来てくれたことはJリーグにとって朗報。まだ行ったことないけど。J2残留が目標だろうけれども中位くらいまでは行けるかもしれない。なんだかんだでJ3チャンピオンチームは生き残りがち。監督の人選が本当に大事。


【アビスパ福岡】
節操がない、節操が。5年に1度昇格する法則を持っているアビスパ福岡が5年ぶりの昇格イヤーに節操のない強力な補強を敢行。2年間水戸を押し上げ続けた長谷部監督を強奪。ついでに前寛之も付いてきた。大宮からファンマを獲得した上で広島からサロモンソン、スペイン2部リーグからグティエレスというCBを獲得。欧州風味が増した豚骨ラーメン。昨年は監督交代もあって戦術と選手起用が定まらず城後が色んなポジションで仕事する羽目に陥ったが今年はファンマとツートップに納まれば自動昇格候補。惇と前のボランチコンビもJ2屈指の期待感。前惇です前惇。ただ運の悪いことにグティエレスが右膝前十字靭帯損傷でスペインに帰っているので5年に1度の昇格ジンクスに暗雲が立ち込めているけれどもそこは長谷部監督ですから。しっかりとした戦力を持たせたらどうなるのか。今年ダメだったらどうなるのか。また5年待つのか。蜂の勢いを感じる。


【愛媛FC】
脅威の残留力、限られた予算でJ2に生き残り続けた15年目のJ2生活。今年も川井監督が指揮を執る。3年目の川井体制。まだ38歳の若手監督のもとに甲府から横谷繁が加入。近藤貴司、神谷優太が移籍し、河原が引退。大卒を獲得してバランス的には戦力維持が出来たと視る。ポゼッション志向のパスサッカーが定着しており、3年目の集大成でプレーオフ進出を目論む。今治がJ3に昇格したので愛媛県のサッカーが盛り上がれば素敵。得点力UPと失点減を両立できるか。J2サプライズ枠に入る可能性のある戦術的積み上げ方をしている。毎年少しずつ改良を加えるているJ2みかん農家。2回目のプレーオフ進出なるか。


【徳島ヴォルティス】
プレーオフを勝ち抜くも、惜しくもJ1昇格に手が届かなかった徳島。引き続きリカルド・ロドリゲス監督が4年目の指揮を執るが主力は流出。ヨルディバイス、野村と主軸を失う。しかし、GK上福元、MF西谷和希、梶川諒太、FW垣田裕暉を獲得。J1には抜かれてもJ2で実績のある選手を抜ける側の徳島。選手は入れ替わっているものの、リカ将が料理するには面白い選手が揃った印象。選手層厚め。プレーオフ圏内は至上命題の規模。昨シーズンも尻上がりに調子を上げたチームの課題は前半戦のスタートダッシュ。フライング気味に阿波踊りだ。強引な締めだ。


【レノファ山口FC】
昇格へ狂いたまえスローガンの15位レノファ山口。霜田体制3年目だが初年度にいた選手達が軒並みJ1で活躍している育成上手路線はそのまま、若干年齢層の高いベテラン勢と大卒と高卒、そして遂に初のU-18からのトップ昇格が1名出るなどバランスの良い補強を実現。大宮からDF菊地光将、栃木でFWに魔改造されかけたヘニキ、FW村田和哉と30歳過ぎの定着が期待できる選手でベースアップしつつ、金沢から小松蓮、ブラジル人FWとDFを一人ずつ加えてかなり充実した印象。ブラジル人が当たりで霜田監督の手腕が合えばプレーオフ圏内が十分目指せるレベルの戦力になりそう。全然狂ってない、的確。若干選手層が薄い印象ではあるが躍進の年になるかもしれない。


【ファジアーノ岡山】
昨年9位と安定した結果を残したファジアーノ岡山。大崩れはしなかったが、最後にひと伸びできなかったことも事実。今年はGKにポープウィリアムをレンタルしたのを手始めに琉球から上門と徳元、松本からパウリーニョ、水戸から白井、清水慎太郎を獲得。仲間隼斗の流失を補って余りある戦力補強に成功。上田康太とパウリーニョのボランチコンビは福岡の前&惇に匹敵。18得点したイ・ヨンジェの残留も大きい。J2の中ではかなり良い顔ぶれが揃った。有馬監督は1年目で9位という結果を残せたので2年目に躍進の予感。プレーオフ圏内以上に入れなければおかしい戦力。


【京都サンガF.C.】
13失点という記録的な散り方で幕を閉じた19年。話題性に事欠かなかった中田一三監督が退任し、實好コーチが監督に昇格。新スタジアムも完成し、心機一転大補強を敢行。甲府からピーターウタカ、横浜FMから李忠成、徳島からヨルディバイス、浦和から森脇良太と実績あるベテラン勢を補強。主力は抜けたが、実績ある選手達が集まった。間違いない戦力なのだけれども1年を通じて稼働するかどうかが微妙な年齢層でもあるため、若手が台頭するかどうかが鍵となりそう。素晴らしいベテラン勢が揃ったからこその若手頼み。ズッ友と縁を切れるのか。新スタジアムが良い流れを呼び込んでくれれば雰囲気がガラッと変わって勢いが出るのではないか。自動昇格レベルの戦力。しかし、何となく、どうしてもフロントと現場の一体感を感じられないのだ。新スタジアムがチームを一体にしてくれれば良い結果は付いてきそう。


【ジュビロ磐田】
限界を訴えた監督、慰留した強化部長の明らかな編成ミス、監督退任後も立て直しが間に合わなかった強化部という負のスパイラルから抜け出せなかった19年シーズンのジュビロ磐田。主力は抜けるもフベロ監督に信頼されていたメンバーはほぼほぼ残り、1年でのJ1復帰を目論む。強化部が丸ごと変わった。服部年宏強化本部長が退任し、鈴木政一が強化本部長に就任。鈴木秀人が強化部長に就任。強化本部長と強化部長って役職の分け方がよく分かりません。強化本部と強化部という部署に分かれているのか。組織図を出せ、組織図を。フロントはよく分かりませんが、戦力はJ2屈指なのは分かる。松本昌也のチームですよ。この男も昇格請負人ですからね、昇格させてから移籍する漢、1歩下がって2歩進むキャリアの松本昌也に任せておけ。


【ツエーゲン金沢】
昨年11位勝ち点61を稼ぎ出した充実のシーズンを過ごした金沢。史上最高位を達成。あと3勝でプレーオフ圏内とJ1への光が見えた。あと少し、だがここから遠いのがJ2。主力であった山本義道が移籍し垣田、小松がレンタルバック。加えて清原翔平を放出と動きは激しかった。大卒即戦力の確保と期限付き移籍で戦力を確保したものの、作り直し感は否めない。柳下監督4年目の体制でもうひとつ上を行くための何かを手に入れることができるかどうかのシーズンとなる。それはヤサガラスではないことは確か。金沢も安定して少しずつ成長し続けているクラブ。今年のプレーオフ圏内進出は若手の野心の強さ次第。若さよな、若さ。


【アルビレックス新潟】
毎年書いているナニシテルニイガタ。昨年10位とプレーオフ圏内にも入れずJ2沼に首までどっぷり浸かってしまった。規模と歴史を考えると寂しい限り。徐々に削られる強化費、今シーズンも戦力の流出を止めることは出来なかった。得点王レオナルドの流出は仕方ないにしても、DF大武峻、MF戸嶋祥郎と次世代の主力が流失した上で矢野貴章を放出。田中達也も雑に放出しそうになるも再契約と強化方針が定まらない印象。若返りを目指すなら目指す、強い気持ちが大事。補強もロメロフランク以外はJ2で計算できない外国人を多く獲得。当りかハズレかで順位を左右しそう。ただし、GKに我が軍の次世代を担う小島亨介をお貸出ししたので頑張って欲しいのです。余韻が凄いから、小島は。余韻が。アルベルト・プッチ・オルトネダ新監督と外国人が当たりで、若返りが成功すれば自動昇格ワンチャンあるか。


【松本山雅FC】
頂きを目指し続ける雷鳥。もう一度J2の頂点を目指して心機一転、長期に及んだ反町政権を交代して第2章へ突入。群馬から布監督を引き抜き、反町監督のサッカー=松本山雅のサッカーから脱却を目指す。J2で勝つサッカーか、J1に生き残るサッカーかで揺れ動き続けたここ数シーズン。松本のサッカー確立を目指して3度目の昇格へJ2以上の戦術・戦力の体制を構築。当然J1仕様のチームから比べるとスケールダウンはしているものの、J2で計算できる戦力の獲得に成功している印象。セルジーニョや橋内、田中隼磨、藤田息吹、杉本太郎、中美と骨格が残っているので自動昇格圏内に入らなければいけない戦力。


【ヴァンフォーレ甲府】
5位からプレーオフに進出するも勝ちあがれず、J2に残留となった武田の騎馬隊。ここ数年を通じて某クラブにガンガン人員を抜かれていますが、絶妙のバランスは維持できた印象。昔大宮にいたFWラファエルが懐かしい。伊藤彰監督が留任し、ヘッドコーチに渋谷洋樹が帰還。ドゥドゥ、バホス、金園、松田力と前線はまだまだ強力。Mr.甲府となった松橋優の引退は寂しいが世代も変わり、若返りつつの昇格を目指す。注目は岡山からレンタルで獲得した武田将平。甲府に武田の将である。将兵だと完璧だから改名しよう。徐々に書き疲れてきました。


【FC町田ゼルビア】
幻となったFC町田トウキョウへの改名。今年もまだゼルビアとしてJ2を戦う。オーナーは麻雀ばっかり打っていてゼルビアへの興味が薄い印象しかないのだけれども、今年も現場への介入は少なめの様子。タンヤオくらいの補強。長期政権だった相馬監督が退任してポポビッチ監督が返り咲き、何とかビッチ系の選手を2名獲得。湘南からGK秋元、広島からDF水本とネームバリューのある選手は獲得できたものの、抜けた分の補強をしているようには思えない。あれ?選手層薄くない?っていう印象です。ACL出場までのロードマップに全然間に合わない戦力なんじゃなかろうか。国士無双くらいないとアガれないぞ。


【東京ヴェルディ】
個人的に今シーズンのサプライズ枠に推したいのがヴェルディ。昨年途中に白星に見放されたホワイト監督(白なのに黒星)を更迭し、ユースから永井秀樹監督を昇格させて13位フィニッシュとなったヴェルディ。子飼いのユースから4人を昇格させた上で、大久保嘉人を獲得し、林陵平がレンタルバック、レアンドロの残留も大きい。上福元が徳島へ移籍した代わりには190センチのブラジル人GKを獲得。上福元が移籍した後に昇格したチームもあったらしいのでジンクス的にマイナスにはならない。さらに推したい理由はコーチに吉武博文が就任した点。大分県出身者で固まった稀有な現場首脳陣。ヴェルディらしさを大分県民が実現する体制。推せる。今年は推したい。


【ジェフユナイテッド千葉】
ジェフです、ジェフ。毎年これを書きたいがために順位予想をやっていると言っても過言ではない。誰もが予想しなかったエスナイデル体制を維持して3年目の集大成になるはずだったシーズンをわずか4試合で放棄するという、急転直下の転落が始まる。編成と戦術が噛み合えば上位進出するはずだった。足の速いDFを補強したんだと思っていたのにベラスケスはほとんど試合に絡まず、4戦未勝利で繰り返すあの江尻ズムことコーチだった江尻篤彦が監督に就任。かつてオシムに「なぜこのチームが勝てないのかわからないお前がいること自体がジェフが勝てない理由なんだ」と言われたという伝説だけが残る江尻コーチが名誉挽回のチャンスを得たものの、そもそも編成がエスナイデル用の戦力で、それをハイライン戦術止める江尻監督が引き継いだもんだから歯車が噛み合う訳がなかった。普通なら真っ逆さまに降格するんだけど、土俵際で踏みとどまれるジェフの凄さ。江尻さん頑張った。うちなら絶対降格してた。シーズン途中にマスコミから尹晶煥招聘の情報が流れるなど、江尻さんへの扱いの酷さが際立ちましたが計画通りに尹晶煥が監督に就任。尹晶煥監督と言えばハードな守備で鳥栖の礎を築いた戦術の使い手でしたが、集めた選手のネームバリューと実績はあれども、あれ?ハードワーカー・・・・だっけ?みたいな気もする。しかしもう細かいことは良いんだ。走る千葉が戻ってくるんだから問題はない。あのユニフォームを見たか?人相の悪い柴犬をあしらえたユニフォームを。今年の千葉こそ本気だ。今年こそ昇格するぞジェフは。昇格筆頭候補だ。ちなみに江尻さんはヴェルディの強化部長に就任。ヴェルディ推せる。


【大宮アルディージャ】
高木琢也監督に潤沢な予算を割り当てて、真っ当過ぎてつまらないくらい安定していた大宮。しかし、最後の3試合を全て引き分けて横浜FCに抜かれるという、「追われる立場より追う立場」の最たるシーズン間際を披露してしまいJ2に残留。ジェフと完全に反対で何一つ間違っていなかったのにJ2です。結果は一緒。J2怖い。戦力は流出し、パワーダウンした印象は否めない。欧州の選手を軸に据える戦略のようで、日本の蒸し暑い夏を超えられるのかどうか。戦力と高木琢也監督の手腕があれば間違いなくJ2上位の規模ではあるが昨年より期待感は薄い。逆に肩の力が抜けているそんな年の方が昇格したりもするんだけれども。ネルミンハスキッチ(186cm)という暴力がどんなレベルなのか注目。


【ザスパクサツ群馬】
2019年J3で2位となったザスパクサツ群馬。鳥めしがJ2に帰って来た。17得点した髙澤優也と正GK吉田舜をどこぞのチームに抜かれてしまうものの、全般的にJ2仕様の戦力バージョンアップに成功。宮阪、岩上、大前というJ2なら間違いないメンバーを揃えており十分にJ2残留が出来そうな戦力。布監督が松本山雅に引き抜かれるも、クラブレジェンドである奥野僚右監督が再び就任したんだから気持ちが上がらない訳がない。新潟の襲来もあって開幕戦のチケットが完売という異常事態。群馬でチケットがソールドアウトですよ、J2恐ろしい。ドラマチックな展開を生み出しそうな勢いを感じる。


【栃木SC】
生き残った栃木。危なかったけれども残留戦線で理想を捨てて勝ちに徹した時の田坂監督の恐ろしさを垣間見たFWヘニキ。補強できない場合、与えられた戦力を改造してなんとかしようとする田坂監督の真骨頂だった。貧乏が悪い。Mr.栃木の廣瀬浩二は引退し、かなりの戦力が入れ替わった。エスクデロ、矢野貴章、GK塩田と濃いメンバーを獲得。昨シーズン終盤に猛威を奮ったハードワークする栃木で最初から戦うのか?それともやっぱり理想を追うのか?田坂監督の戦術の方向性次第。戦力的には中位より上は厳しそう。やはり魔改造は必要か。


【水戸ホーリーホック】
21年目のJ2生活、キングオブJ2水戸。貫禄が凄い。勝ち点、得失点差で6位山形と並び、総得点の差でプレーオフ進出を阻まれた2019シーズン。この差を埋めるまで、J1へのチャレンジまであと少しまで迫った矢先、節操のない福岡に監督と主力を抜かれるという、これまでも経験してきた限られた予算の中で戦わなければならない足かせを外せない事案がやはり水戸を襲ってしまった。またやり直しなのか。しかし、水戸が水戸であり続けるその成長力はちっとやそっとのことで削がれはしない。過去ヘッドコーチだったことがある秋葉忠宏を監督に据え、大卒、レンタル、そしてJ3から選手を集めての再チャレンジが始まる。次のステージへ水戸は歩みを止めずそのまま進み続ける。福岡との試合は負けられない。どこまで昨年に迫れるか。秋葉監督にも2年程度の時間が必要と予想。今年は我慢か。いきなりの躍進か。


【モンテディオ山形】
6位とJ1参入プレーオフ圏内に滑り込み、大宮を倒すも徳島に負けて夢破れた山形。木山監督がJ1仙台に引き抜かれてしまった。しかし、京都サンガを立て直しかけた石丸清隆監督の招聘に成功。京都では謎の強化部が謎の監督を据えて追い出してしまったけれども、レガースを付けさせるところから始めた手腕は確か。屈強そうなブラジル人FW、京都時代繋がりなのか中村充孝、金沢から加藤大樹とピンポイント補強に成功。安定してプレーオフ圏内に入りそうな予感。質実剛健な山形、という印象。山が崩れる印象はない。


以上、長い独善的な戦力分析が終わりました。6位以上に入りそうなチームを選びたいと思います。
【自動昇格圏内】千葉&松本山雅
【プレーオフ圏内】福岡&磐田&岡山&ヴェルディ

千葉は昇格します。ユニフォームを見た時からそう思いました。もうこうなったら当たるまで千葉の昇格を予想し続けます。松本山雅は布監督とセルジーニョで何とかなりそうな予感。福岡と磐田は安定して上位に行きそう。岡山は監督の継続がポイントなのと補強の方向性が合致している印象。ヴェルディは推すことに決めた。毎年レベルが上がっている、熾烈極まるJ2が始まります。やっぱり戻りたくないなと、気持ちを棚卸できるJ2戦力分析でした。


2020/02/17

2020年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 湘南戦

【湘南 1 - 0 大分】

Jリーグよりも先にYBCルヴァンカップ開幕。残念ながら黒星スタートとなってしまいましたが、シーズン開幕の高揚感と新戦力への期待感の方が勝る内容でした。負けたけどまさったね、まさったよ。


タイトル履歴は永久に不滅です。次のリーグ戦まで1週間の日程が空くこの試合の位置付けはクラブ毎にメンバー構成の思想が出る注目ポイント。ルヴァンカップは21歳以下をスタメンに加えなければならないこともあり、我が軍の先発メンバーを考えるだけでワクワクした日々でしたが遂に開幕を迎えました。


公式ツイッターでのスタメン発表がWebサイトのリンクを貼る方式に変わったのがブロガー的には痛い。ジェイリースさん戻って来て。株価かスタメン画像かどっちか戻して。とにかく大切なのはメンバーです。1トップ2シャドーに新戦力がねじ込まれました。21歳以下枠は左サイドの高畑奎汰というスタメン。後ろのメンバーはガッツリ昨年のメンバーで新加入選手との融合を促す策。ベースは崩さず、得点部分で個の力を期待するスタイル。



川崎からレンタルで獲得した知念、広島から完全移籍の渡、松本山雅から完全移籍の町田也真人。まだ連携面では時間がかかりそうだけれども2月のこの時期にしては上出来だったのではなかろうか。早めに慣れるには実戦の場で試すのがベスト、期待感が持てる内容だった。知念の強度、町田の前を向く&運ぶ上手さ、渡の連携力。最も感銘を受けたのは高畑。鳥取での経験を経て逞しくなった。そしてなぜか可愛くなった。なぜだ。町田と共に左サイドで可愛かった。可愛くなる方向性って何なんだ。



対する湘南、色々あり過ぎた昨シーズンを乗り越えて迎えた今シーズンは抜けた主力の穴を今までと違う方向性の選手で埋めている印象。茨田や三幸というゲームメイカーの獲得に加えて、馬渡を川崎からレンタルで獲得、そしてこの試合もスタメンでしたがノルウェー代表FWのタリクという外国人戦力も追加。この試合がAチームなのかBチームなのかは分かりませんが湘南は新戦力の方が多めの印象。色々あったシーズンの後に石原直樹が戻って来たのがドラマチック。



試合は湘南スタイルに変化があったことが大きなトピックス。特に前半の最終ラインは少し高めだったけれども5-3-2のブロックを築いて守り、前線からのプレスは控えめ。ボールを保持してじっくり回すシーンが多く、ハイプレスショートカウンターから方向性が変わって前半はゴール前のシーンが少なめに。片野坂体制の神髄は「相手の変化を見て隙を突くサッカー」だと思っているので、どっしり構えて変化してこない相手が一番戦い辛い。相手を自主的に変化させる手立てを持てれば完璧なんだけれども、イニエスタ級の個性は期待できない中で恐ろしい位に自陣ゴール前でボールを晒すというハラハラする方法を選択した我が軍。今日のボール回しも心臓が止まりそうな場所でガスガス平気な顔してボール回しをしていて、そのレベルが年々上がって行っているのが如実に判る程に誘いに誘った。一番攻めているのが自陣ゴール前という特徴が今年も研ぎ澄まされている。



後半になると前半我慢した本来の湘南スタイルが復活。プレス強度高めに。相手が変化し始めて湘南の最終ラインにも綻びが出始め、逆に我が軍の攻撃時に決定機も増えた。後半になってゲームが動いて面白くなりましたが決め切れず。逆にアディショナルタイムにGK高木がハイボールをファンブルし、焦ってPKを献上。これを梅崎に決められてゲーム終了。いただきます大使がいただかれてしまうという締まりのないゲームとなってしまいましたが、まだ第1節。予選リーグの結果だけであればまだまだ何とでもなります。







シーズンオフから期待を込めてチーム情報を心躍らせてきましたが、大きな怪我人も少なく、無事に開幕を迎えられたことがまず喜ばしい。黒星スタートは残念ではありますが、次週にリーグ戦の開幕戦を控えてメンバー構成をどう変えるのか。非常に楽しみになってきました。セレッソを乗り越えられるのか。楽しみです。