2026/10/11

2026/27 明治安田J2リーグ 第10節 横浜FC戦

【横浜FC 1 - 2 大分】


10月10日の第10節に勝ったので特別に勝ち点10をゲット!!(※3です)2試合連続のサヨナラゲームに近い内容で連勝。アウェイで勝ちましたよ!?劇的なゴールが決まりがちなニッパツでの勝利。10試合で3勝5分2敗。フォーメーションみたいな結果3-5-2。8割負けていません。四方田トリニータの形が見えてきました。


横浜駅でシウマイ弁当を購入してスタジアムで食べるのがルーティーン。異常に天気が良く、横浜FCはこの試合が始めて雨天じゃなかったらしい。関東地方は夏から雨が多かったんです。過密日程の中で14時キックオフにしてしまった横浜FCの自滅感が強い。我が軍は他の大会で早々に敗退して余裕のスケジュール。対して横浜FCは水曜日にナイターで天皇杯をアビ?なんとか福岡?みたいな人気の無さそうなチームと戦ってしっかりと勝ち残っている。陽射しも強かったし、もしも19時キックオフであれば選手たちが寝る時間も増えたろうし、14時にしちゃったのが我が軍の勝因の一つになった印象。横浜FCのスタメン選手たち、前半パッとしなかった印象が強かった。コンディションでは確実に上回っていた。




スタメンは前節から変更なし。攻撃陣のキャラクターが活かされていて、ワントップツーシャドーの距離感が良い。連携の練度も上がってきており、チャンスを量産できるようになった。ベンチには私がポテンシャルを信じて疑わない相澤デイビットが復帰。これは嬉しかった。そしてこのブログで推しに推している木本真翔。私は木本真翔の写真を撮りに行ってきたと言っても過言ではないほど撮ってきました。パトリッキもマテウスレイリアも良いので、木本真翔をベンチからジョーカーとして使う、これが2試合連続での勝ち切る試合づくりに繋がっておりますからね、大分県民の皆さんも、そろそろこの若者を観に行った方が良い。ステップアップしちゃうぞ。観れるうちに観るのだ。

対する横浜FC。藤枝を率いてJ2に定着させた須藤監督を招聘し、百年構想リーグから我慢しながら継続して結果が出始めたところ。ただ、藤枝に一度も負けたことが無い我が大分トリニータ。須藤監督は大分トリニータに一度も勝てていないことになる。この相性の良さと、横浜FC自体にも勝ち越している相性の良さが14時キックオフに繋がったとしか言えない。3-4-2-1でミラーゲーム。しっかりとしたメンバー構成になっていて、ベンチにルキアン、アダイウトン、山田康太がいる。GKを高い位置でビルドアップに参加させて数的優位を生み出す。J1定着のための逆算したチーム作りをしている横浜と、かつて横浜FCを率いてJ1に昇格させはした四方田監督の邂逅。J1に昇格するためのサッカーとJ1に定着するためのサッカーがJ2で戦うとどうなるのか?練度が高まるまで我慢できるかどうかの戦いでもある。


細かくパスを回す横浜FCと、ワントップに楔を打ち込んでから全体で湧き上がる大分という様相になった試合は、有馬のポストプレーが断然優位キープすることができたこともあり、効率的に横浜FC陣内に侵入することが出来た。横浜FCに対してのハイプレスも有効で、横浜FCが最終ラインからボランチにつけるパスを我が軍に搔っ攫われるという、目も当てられないような酷いミスを連発したこともあって、負ける気がしない内容に感じました。時間と自信と勇気が必要です、須藤スタイル。もう一つ、横浜FCのプレスも連動していないようで、ボランチへのコースを切るだけしかできず、最終ラインからシャドーや左サイド宇津元に直接渡すような、中盤を省略して前進できる形が作れました。試合が動いたのは19分。宮川→パトリッキにパスを供給したシーンもパトリッキに誰も付いて行けていない。フリーで受けたパトリッキがフリックっぽく有馬に出すとワンツーで前進。フリーになっている左サイドの宇津元が抜け出した。完璧なビルドアップが起点でした。





ボールを持った宇津元はパトリッキとワンツーでマークを外してシュートを決めた。そんなにワンタッチパスがバンバン決まればゴールも決まるようになりますよね。三竿さんのランニングもマークが緩くなる瞬間を作っているし、何人もが連動して決まっているので練度が!練度が上がってきました!面白過ぎるゴールでした。

先制できたならば優位に試合を進められるようになるのがサッカー。ミラーゲームで5-4ブロックを敷いておけば簡単には崩されないので時間を潰すだけ。途中林田の惜しいミドルシュートが決まりそうになったり、終盤にはピンチがあったりもしたけれども、前半を通じて横浜FCのスタメン選手の元気と精度の無さが目立つ内容でした。パスもマークもプレスも緩かった。ご立腹の須藤監督。大分トリニータがシンプルに上回りました。




後半開始からルキアンと山田康太を投入した横浜FCは後半からギアチェンジ。ルキアンのパワーとスピードを活かして前線での時間と選択肢を増やすことが出来るようになり、チャンスメイクの質を上げてきた。アクシデントが起きたのは後半11分。絶望的な状況をフォローし続ける守備の要であるペレイラが、これまた絶望的な状況を救おうとスライディングするも芝生に引っかかったようで上手く滑れずに足首を痛めた上に相手にも突っ込んでしまって、負傷退場&PK献上という、大逆風のアクシデントが発生。同じタイミングで西村も下げて榊原と戸根を緊急投入。PKはルキアンが決めて同点に追いつかれてしまう。



背骨と位置付けるセンターラインの要、ペレイラを失い非常に嫌な雰囲気でしたが、我が軍には前を向くパワーを持つ木本真翔が居ますんでね、流れを変えることが出来るベンチメンバーの厚みがこれまでとの違い。同点に追いつかれても前からプレスを続けたトリニータ。一進一退の攻防を続ける中で、横浜FCはアダイウトンも投入。これに対してトリニータも清武と古川を投入して前線をリフレッシュ。この交代メンバーがしっかりと結果を残したのが後半の終り際。44分でした。戸根が足を伸ばして倒れながら必死に奪ったボールを支え手で触れたことにハンドをアピールしてしまったルキアン。支え手はノーカンです。その隙にアリキックで蹴り出すプロレスラー戸根。拾ったのが大ベテラン清武。スルスルと運び出してアウトサイドで裏に出す。受けた古川が前進、いったん戻したボールを「これぞ清武」という足裏のソフトタッチでそっと置き、狙いすましたピンポイントクロスを上げた。




クロスの先に居たのは榊原と木本真翔。榊原の頭を越え、フリーになれている木本真翔が頭を振った。ヘディングは今週、居残り個人練習したらしい。




ヘディングとは思えないスピードに乗ったシュートはゴールを割り、勝ち越しに成功。清武のピンポイントクロスから決め切った木本真翔。走りきれたのはトリニータの交代選手たちでした。



若手が決めたゴールで勝利給を得ることが出来ると喜ぶ労働者たちの輪です。


清武先輩に抱きしめられる。若手にとってこんなに嬉しいことあります?海外での経験があって、A代表の経験があるベテラン選手に質の違うクロスをもらって、ちゃんと決めることが出来て、認められて引き上げられる感じ。こうやって自信を付けてプレーの質が上がっていく人材を育てられる。ベテランのピッチ上での仕事。プライスレス。


ニッパツで生まれがちの劇的ゴールに湧き上がるゴール裏の皆さん。アウェイでの勝利は脳汁が出ます。ガンギマリでアへ顔ダブルピースです。

ラブトリニータのLTでもないし、このポーズの意味は分からんけれども、若手なんで伸びしろに期待しましょう。何だろうね?平行四辺形?分からん。勝ち越しに成功したものの、アディショナルタイムは5分。長い。



ペレイラを失った守備陣、助け合ってそのままタイムアップに成功。ムンさんがボールを隠し持って5分をやり過ごしました(※嘘です)ペレイラが軽症であることを祈りたい。

勝利の瞬間のベンチ。監督、コーチ陣の喜びようったらなかったですね。四方田監督は古巣相手に勝ちたい気持ちが強かっただろうし、実際に試合の中で多くを上回って、終了間際に勝ち越しゴールを決めて勝ったらこうなります。凄く熱い瞬間でした。帰宅して冷静に写真を見返すと我が軍の監督・コーチ陣、「ゴリラ感」が強いなって思いました。容姿いじりはご法度の時代ですが、ついね。つい。でもこの写真、ドラミングしているオスの群れにしか見えなくなってきてしまった。この群れ、強そう。それくらい気合が入ったベンチワークだったってことです! 

横浜FC相手にシュート数で上回り、アウェイで勝利に成功。リーグ戦の連勝は本当に久しぶり。内容が良かったので継続して練度を上げていければ、混戦のJ2で上を目指せる可能性が出てくる。面白いチームの片鱗がにじみ出ております、予想していた方向性とはちょっと違うレベルで真っ当に面白くなっていっております。堅い守備も良い。ただ、やはりペレイラが心配過ぎる。ここまでの結果はペレイラありきで残してきた堅守あってのものなので、長期離脱になると苦しくなる。戸根、井上の出番かも知れない。3バックの真ん中に不安要素は出てきたけれども、攻撃陣は好調で分厚い。この試合、パトリッキとマテウスレイリアがどちらも良かった。とくにマテウスレイリアの失わずに、前に持ち運べる個人能力が今のチーム戦術にフィット。良いバランスになってきた。









選手たちの笑顔。2連勝、美しい2つのゴール。大変楽しい週末を過ごすことが出来申した。山形と横浜FCを倒せたのだ。例えペレイラが離脱しても、自信を持って次節新潟を迎え撃とうじゃないか。


2026/10/04

2026/27 明治安田J2リーグ 第9節 山形戦

【大分 2 ― 1 山形】


スカッとしました!スッキリ!スッキリです!悶々とする日々から解放!最後の古川のシュートシーンに「行け!打て!」って叫びましたね、よくぞ決めてくれました。スカッとするシュート、サヨナラホームランゴールでした。ここ数年辛酸を嘗めさせられまくった苦手の山形相手にホームで勝利。素晴らしい週末よ?もう本当に1か月以上も悶々とさせられたからさ、嬉しさ8倍くらいのスカッと感でした。

3バックに宮川が復帰。やはり体調不良レベルで怪我ではなかった模様。これには安堵。ただ、井上がベンチ外となってちょっとメンタルが心配。いずれまたチャンスは巡ってくるので落ち過ぎないようにして欲しい。戻ってこれるさ。右サイドには茂平が今シーズン初スタメン。茂平は監督が代わってプレースタイルを順応させた印象。前に運ぶ、推進力を選択するようになった感じがする。這い上がって来た実績のある男なので、評価されるプレーを研究して実践できる、こういう生存戦略がしっかりしているところは素晴らしいと思う。若手は見習わなければならない。精度が高かったら言うこと無しなんだけど。FW陣は前節を継承。ベンチには清武が復帰。補強&怪我人の復帰もあってベンチに入る競争も激化中です。良いことです。

対するは山形。スタメン写真は全身入りで良いですね。ルヴァンカップで過密日程。ディサロの出場停止がルヴァンカップで敗退したためにリーグ戦で適用されるらしい。アウェイで移動もあり、日程とメンバー的に優位にはなっていたと思う。横内監督が4-3-3を運用中。我が軍と同様に失点が少ないながらも、一度も引き分けておらず、勝利と敗北しかしないハッキリしたチーム。左サイドの氣田、トップ下の土居が攻撃のポイント。CBイドンヒとSB川井が右を守る金髪コンビ。この金髪コンビが最後の最後に疲労困憊。単なるミスではなく、そこに辿り着くまでの道のりがある試合でもあった。お互いにボディブローを繰り出し続けた守備的攻撃の殴り合いの末に迎えた結末。

天気が良かったので前節のようにグジュグジュの芝ではなかったので一安心。サッカー観戦に一番良い季節になりました。花粉無し、湿度無し、灼熱の気温なし、勝ち点も無いけどな、ひとまず観戦には一番良い季節です。従来ならば山形のギアが上がってくる季節。毎年シーズン終り際、競馬で第4コーナーを回るくらいから急に昇格戦線に顔を出し始める差し馬モンテディオ。今年は山形がどんなタイミングで昇格争いに絡むのか予想できないんだけれども、保持系のタイプでチーム内の連携が強まる頃合いになると本領発揮。前節から左に置かれている氣田のスピードと土居のアイデアとテクニックが加わり、攻撃面を抑える対応が難しい。4バックなのでJ2に多い3バックのチームとはギャップが生まれやすく、動く試合になりがち。この試合も落ち着く時間帯が少なく、激しいボールの奪い合いの連続となった。この試合ではトリニータがハイプレスで前から行く守備、かいくぐって攻める山形という展開に。大分側はコーナーキックやラストパスの精度に欠き、チャンスを作れても攻めきれない。堅守山形のシュートブロックなどもあり、決定機らしい決定機は少ない前半であった。山形も良い攻撃を繰り出しつつ、シュート精度の部分が足りず、堅守大分の守護神ムンキョンゴンからゴールを割れない。積極的守備と堅い守備。お互いの良さが出ているような、足りない部分を堅守のせいにしているような、そんな前半でした。

試合が動いたのは後半早々。キックオフ直後から積極的に前に出たトリニータが右サイドからチャンスメイク。スローインから始まった流れの中で、宮川のクロスを押し込んだのはパトリッキヴェロンの頭でした。

何ですかこの写真は?エムブレムとかを強調するのでもなく、胸スポンサーを強調するのでもなく、「シェアしたい」の「シ」と「い」を隠して「ェアした」を強調する意図は何なんですか?「あざっした」みたいなことですかね?「ェアした」パトリッキ。初ゴールェアした。得ましたってことです(※断言)とにかく後半2分に先制に成功。宮川のクロスの精度が活きたし、宮川に時間を作ったマテウスレイリアのボールを失わない動きも良かった。戻りッキしたパトリッキは2試合目にしてシーズン初ゴールをェアした。まだ本調子とは言えないものの、試合をしながらコンディションを上げていく形です。ナイスゴールでした。宮川もナイスアシスト。

堅守ですから、今シーズンの我が軍は。先制して安心していたら割と早めに失点しました。今度は逆に自陣での相手のスローインが起点。どちらの得点もスローイン起点。クロスが逆サイドにまでこぼれて、誰も居ないスペースに走りこんだ山形の左サイドバック杉井が長い距離を走って来てねじ込んだ。崩されたとかそういうレベルでは無かった印象で、ちゃんと走った杉井が偉い。試合は振り出しに戻されてしまった。が、時間が経つにつれて疲労感が出てきたのは山形サイド。だいぶ間延びしたというか、選手間の距離が拡がり始めた。そんな時間帯に投入された、私が今一番推したい男、木本真翔。この男は本当に前にボールを持ち込んで何かを起こすことが出来るので観ていて大変楽しい。雑だろうが何だろうが、とにかくゴール方向にボールが転がっていくのだ。左サイド、三竿、宇津元、木本が絡んで何度もアタッキングサードに侵入し、試合終盤は疲労が見える山形を押し込むことが出来た。85分、ムンのロングフィードが裏まで通り、宇津元がGKと1対1の大チャンスを迎えたが、シュートシーンをスローで観ると分かるんだけれども、インパクトの瞬間に飛び出たゴミ芝にボールが乗って、ボールが浮くの。浮くのよ。そしてインパクトするから当然枠外にボールは飛んでいく。芝が悪いと何が起きるのかをハッキリ見せられたシーンになってしまった。ただ、1対1を作り出したこのシーンを再現できたのが古川のゴールシーン。山形の右CBとサイドバックの金髪コンビ。ロングボールに背走が苦手で裏を取られがちであった。伏線になった感じがある。再現性とも言う。きっかけは三竿のロングフィード。競り合ったのが木本真翔。広報の撮った動画だと分かりやすい。木本真翔のブロックと、軌道を変化させるために少し触った感じのプレー。これがこぼれ球を生んだんだと思うのよ。ナイスプレー。

木本真翔が絡むとボールはゴール方向へ向かいがち。これを予測して走りこんでいた古川が偉い。本当に偉い。FWの鑑。あとは左足を振るだけ。「行け!打て!」

良い写真です。いや、そうよな。普通エムブレムとかを強調するよな?これが普通よな。プロのアピール写真よな。「ェアした」って何なんだろうな?「シェアしたい」をちゃんと掴ませとけよな。シェアするのに。まぁ勝ったからいいか。シュートシーン、古川は得意な角度だったらしい。キッチリ枠内におさまったシュートはGKの手を弾いてゴールイン。インパクト時にボールはちゃんと転がってゴミ芝には乗りませんでした。運もあった。久々の勝利給を手繰り寄せるサヨナラホームランとなりました。ナイスゴール古川。

ゴールしてリードを奪ってからは手堅く時間稼ぎをしてタイムアップ。最後の最後にスカッとする試合になりました。何度も繰り返したロングボールによって、疲弊した山形の右サイドを攻略した得点だったと言えるのではなかろうか。前半から闘い続けた選手、選手交代のタイミング、人選、代わった選手たちの活躍と、全員で勝利した感があるので素晴らしく良い。良い週末だ!

先制後の試合運びにはちょっと不満はあれども、小さいことです。勝ったからもういいや。先制点を演出した宮川のクロスはやはり我が軍の少ない武器の一つなので、なるべく頑張って試合に出続けて欲しい。コーナーのキッカーも宮川に任せたいレベル。何回もコーナーキック無駄にしたよな。あと言及したいのは絶望的なシーンを何度も乗り切ってくれるペレイラの頼もしさ、本当に大黒柱。背骨よね、我が軍は今背骨がしっかりしている。GKムン・ペレイラ・林田・有馬の真ん中、中枢神経ね、これが今しっかりしているので何とかなっている。ここに各種、筋肉が働いている感じ。この筋肉のキャラクターが各種揃っているので面白いチームになっていきそうな雰囲気がある。一番ポテンシャルを感じている相澤デイビットはベンチ外のままだけれども、俺は相澤デイビットを諦めたくない。這い上がって戻って来て欲しい。もう一度観たい。だが今日結果を出した古川を越えられない感じになってしまった感はある。古川が序列を確実なものにしたかもしれない。でもデイビットを諦めない。今シーズンのトリニータ、きっともっと面白くなるポテンシャルはあると思う。まだ2勝目だけれども、自信と連携を深めて進んで欲しい。目指せアウェイでの3勝目。



2026/09/27

2026/27 明治安田J2リーグ 第8節 藤枝戦

【大分 1 - 1 藤枝】


スッキリしない試合をさせたら世界No.1なんじゃないか、我が軍は!?と思える程、毎週毎週スッキリしない試合を、これでもかと云うほど新しいパターンを作って提示してくる大分トリニータさん。今週も新しいパターンのスッキリしない試合を披露してくれました。いやいやいや、もういいです、お腹いっぱいです、スッキリする試合を見せて欲しいです。

終わってから落ち着いて考えれば、インフルエンザが流行しているとかもあるし、選手のコンディションの問題で色々と選手選考が変わったのではなかろうかと推測できる。3バックの宮川を代える理由が思い当たらないのだけれども、井上に変更。宮川もベンチ外なので、何か起きたと推測する方が自然。怪我じゃなくてインフルエンザの方がまだ良いんだけれども。シャドーにいきなり復帰したパトリッキ。戻りッキ。ベンチには榊原が復帰。こちらは安心。相澤デイビットと清武・中川はベンチ外。戻って来たメンバーが居て、押し出されたメンバーが居て、という感じ。

筑波大学からボランチを獲得したリリースがありました。なるほど、そういうことだったのか。ボランチに手薄感があるのでどうするのかと思いきや、大卒即戦力を獲得していた強化部。1月から加入予定なのでウィンターブレイク後、シーズン途中から使えることになるのでしょうか。大卒即戦力を期待したいところ。

対するは藤枝。槙野監督を招聘し、セットプレーに特徴のあるチーム、というか、まだセットプレー以外に特徴が見出せていないチームという印象。ライン高めではあるものの、須藤監督時代の印象が強すぎて、今はJ2スタンダートチームになった感じに見受けられる。GKは吉田舜。懐かしい。昨シーズンお世話になったベテラン岡本拓也が移籍してスタメン。セットプレー時に絵が描かれたボードを使うことで話題になっているんですけど、私は興味が湧かない。あんなしょうもないことをやるような思想そのものに興味が湧かない。あれ、普通に数字の番号でも良いと思うんですが、わざわざ絵にする必要性は無いと思うんです。訳分らん絵にしている時点でリスペクト感が失われているので、わざわざ取り上げる程のことでもないと思う。無視で良いと思います。プロならプレーで魅せろ、プレーで。と私はそっちの思想です。3-4-2-1を運用中でミラーゲーム。

ズータンis何者?ニータンとズータン。この試合は8千人レベルの動員でしたが、大分市民を招待しての数値としてはかなりまずい。悪天候ではあったものの、スッキリしない試合を提供し過ぎて観客動員も芳しくない。藤枝は天皇杯の連戦もあったはずなのだけれども、球際バトルでは互角以上。我が軍はしっかり準備する時間があったはずなのに、雨の影響とかピッチコンディションとか良い訳は何とでもできるんだけれども、やっぱり自滅感が強く、前半を某に振る形になってしまった。GKと3バックの連係ミスから先制点を献上する形で失点。全くサッカーを展開できず、蹴り合って、競り合って、潰し合いの様相となってしまった。藤枝が前半に飛ばし過ぎだった印象もある。

前半は自滅で先制を許し、疲労があるはずの藤枝とバトルで互角に渡り合ってしまったこともあり、四方田監督は右サイドのセットを変更。後半スタートから井上&小田を戸根&茂平に交代。交代の影響を感じる前に試合が動く。

エース有馬がやってくれました。吉田舜のフィードキックをヘディングで跳ね返しただけの展開。マテウスレイリアが少し触って、有馬がドリブルで持ち込み、シュートを決めた。シンプルな流れで同点に追いつくことに成功。この後、茂平の惜しいシュートシーンなどもあったけれども、再び藤枝ペースに戻された。時間だけが経過し、同点で試合終了となりました。相澤デイビットが出ない後半は物足りないと感じる身体になってしまいました。

この試合の反省点は、雨による芝のコンディション不良と、四方田監督の人選による連係ミスからの先制を許した点が大きかったとは思います。ただそれも、監督の責任かどうかは微妙なところ。きっと何か発生してのことだろうとは推測する。とっととドーム閉めろ、ドームを。有馬のおかげで同点には追いつけたものの、その後の試合展開で得点の匂いを感じられなかったので、やっぱりダメもとでも相澤デイビットを育てる方が近道なのではないのか、と感じた次第です。期待感と期待値は相澤デイビットのポテンシャルに勝るものはない。本当にスッキリしない内容でしたが、勝ち点は1を積み上げ。ホームで勝てないとダメです。藤枝に対しては無敗なので何とかなりましたが、次節は天敵となっている山形。ホームで勝てないと色々とよろしくありません。選手たちも勝利給から遠ざかっているし、次節こそホームで勝ってほしい。アウェイなんてどうでもいい、ホームでしっかり結果を。




2026/09/20

2026/27 明治安田J2リーグ 第7節 札幌戦

【札幌 1 ― 1 大分】


世の中シルバーウィーク連休らしいのですが、仕事が入ってしまって札幌遠征に失敗。DAZNでディレイ観戦でした。いやぁぁぁ~・・・・・この内容で勝ち切れんかぁ~・・・という見終わった後に天井を眺めてしまうような試合でした。もしも勝利していたならば、この試合は吉岡SDの手腕と言っても過言ではない勝利だったと思うのだけれども、するりと勝ち点3が1に減ってしまった。惜しかった。

我々の危機感と吉岡SDの仕事っぷりの呼吸が合ったような、合わなかったような気がしていた補強。敢行した補強はボランチでは無くトップ下。西村ボランチを継続して1枚強化した中盤の選手はFW、シャドーをこなせる、既にJ2リーグを経験済みのマテウスレイリアという名の七三分け勢。井上聖也に続く七三分けの髪型に10番を与えた吉岡SD。なぜに七三分けを集めているのかは謎。身体が強そうな七三分けなら欲しがる模様。

そして即スタメンで起用する四方田監督。この辺り、現場との呼吸は合っていると思われます。シャドーの競争が激化し、強く、前向きに戦える人材でなければチャンスは与えられないという至極判り易い環境になっております。良い傾向。「前向きに戦える強さ」が湧き上がるフットボールの源泉。そりゃそうです、パワーが無ければ湧き上がれんやろってことです。一貫性があって良い。後は結果を出すだけ。

対する札幌。私、開幕戦を観て、高い守備ラインとハイプレスからの速攻、守備範囲の広いGK田川の組み合わせが良く感じ、今年の札幌は良いのでは?と予想したのだけれども、それからパッタリ勝っていない。しかもヤバいと感じた新潟が今節を終えて首位。サッカー分からん。J2怖い。札幌は外国籍選手の先発が無くなり、後半から途中出場の唐山のプレスに誰も連動していない感じが意外過ぎた。俺が開幕戦でみた札幌はどこへ?監督は川井監督のままで変わっていないのに。開幕戦では4-4-2だったけれども、この試合はおそらく4-2-3-1。ミスマッチ多め。


札幌側に保持させておいたアウェイの戦いにおいて、補強即スタメンとなったマテウスレイリアが効いた。新戦力の10番は持てる、運べる、奪えると、三拍子揃ったプレーを披露。七三で三拍子ですよ、ということは七得点くらいはするんじゃなかろうか。今の我が軍が必要とする中盤の「パワー」を持ちつつ、テクニカルな面もあって完全にフィット。納得の仕事っぷりでした。このマテウスレイリアのおかげで、これまで左一辺倒であった攻撃が右からも活性化。これによって宮川の右から攻撃すると見せかけての左への大きな展開も効き始め、カウンターは鋭さを増した。30分過ぎまで守備に破綻無し。予定していたゲームプラン通りに遂行できたのは大分だと言える前半の内容であった。

試合が動いたのは後半早々。マテウスレイリアがドリブルで持ち込んで獲得したコーナーキックからの流れ。一度は跳ね返されるも、再び宇津元が挙げたクロスをヘディングで押し込んだのは有馬。

見てみ、このエンブレムを掴んでいるのに無表情。謎過ぎる。逆に顔芸として成立。なんでゴールして無表情なのか。有馬のキャラクターを感じられる得点写真です。9番が待望の初得点。今週、ケチャップをスーツにこぼしまして、クリーニングに出す羽目になったのだけど、あれがケチャドバの呼び水だったのかもしれない。呼びケチャップか。後半の立ち上がり、良い形、良い流れで先制に成功。素晴らしいヘディングシュートだった。

試合は最後の最後、95分に同点に追いつかれて10分ほど天井を見上げることになってしまったのだけれども、逆算して反省するならば、失点後に交代選手を入れた札幌、そこに対して後手には回ったものの、ギリギリ我慢自体は出来ていた大分。ここまでは許容範囲だったと思うのだけれども、その後、コーナーキックを多く獲得できたのに、追加点を奪えなかったデザイン不足なところは大反省点。全く改善されていない。パワーファイター多いんだから、GKを上げるようなリスキーなことせずとも、コーナーキックから得点せぇよ、です。コーナーキックの期待値が低すぎる。


もう一つはリードしている場合の交代選手の使い方。デイビッドよりはやっぱり強いボランチがもう1枚欲しいところ。刈り取り系ボランチ。ここが薄い。マテウスレイリアの補強は良かった。ただ、刈り取り系ボランチがもう1枚あれば、最後クロスを上げられるところに詰める要員になれたかもしれないし、GKムンがパンチングした後のボールにも先に反応が出来たかもしれない。最後の詰めの甘さが、本当に最後の最後、クロージングの失敗に繋がった。結果論だけれども、逆算反省をするならばそんな感じでしょうか。あと、追加でもう一つ、セットプレーの守備。大外で折り返される癖が抜けません。同じ失敗を何度も繰り返しているので何とかしたい。

ただ今節も勝ち切れなかったとは言え、内容は褒めるべき点の方が多く、アウェイで、遠い札幌での勝ち点1は、及第点なのです。追いつかれっぷりが惜し過ぎたが故に天井を10分間以上に渡って見上げましたが、ホームで勝てれば問題無いのです。試合内容自体も本当に良い攻撃、良い守備、良い湧き上がり方が増えているのでしっかりと休息をし、ホームで勝利し、アウェイで負けない戦い方を演じる。堅い守備をベースにJ1で中位以上の争いをしていた頃の古のトリニータが戻ってきたような印象があるのだけれども、面白いチームになるには、補強と引き抜きが発生する可能性が潰えた今、選手が成長する以外にありません。刈り取り系ボランチが自発するのを見たい。



2026/09/13

2026/27 明治安田J2リーグ 第6節 大宮戦

【大宮 0 - 0 大分】


首位大宮相手にアウェイで勝ち点1を持ち帰り。実質勝利です。選手たちの相当な頑張りをピッチから感じ取れたし、0-0の状況が続いたので集中力高く観戦できたし、雨も降らなかったし、主審に対する大ブーイングに包まれたスタジアムを後にしてきました。若干の満足感と焦りと。高い位置で奪える大チャンスシーンがあって、凄いパスも通って、それでもゴールに繋げられなかった。このモヤモヤ感。良い例えが見つからなかったんだけど、これはあれだ、ぱちんこでラッキートリガーに入ったのに駆け抜ける感じだ。パチスロでやっと辿り着いた上位チャンスゾーンで小役が引けない感じ。あの現象だ。あの感覚。やれそうでやれない。あの感じ。勝負できるところ、いけるところまではいくんだ、後は決めるだけ・・・で勝てないあの感じ。



遊戯をしない人にはさっぱり分からないと思うんですが、昨年に引き続き、レギュラーボーナス大宮との対戦なので大宮で唯一の観光資源である日本一デカい楽園大宮店に行ったんだけど、ここもレッドブルに浸食されていたし、信じられないほど人で溢れかえっていたし、台に座れず、人気のないクランキークレストでレギュラーボーナスをゲットしてきました。昨年レギュラーボーナス当ててから試合観戦をしたら負けなかったのでゲン担ぎでね、勝ち点を得るためにギャンブルをしているのですよ!(※血の涙を流しながら)俺は負けたけど、トリニータは負けなかった。それで良いんだ。(※血の涙を流しながら)

スタメンにもベンチにも前節負傷交代の榊原は不在。中盤の人員不足が顕著で、冗談で書いた東慶悟コーチの現場復帰を本気で想像してしまうくらいには不安要素になってきている。林田がすこぶる素晴らしい仕事っぷりなので、相方の選択肢によって負担を分担して上げたいところなんだが、西村を一段下げて使わざるを得ず、不安ではあったのだけれども、割と良かったのでサッカーは分からん。身体を投げ打つ強固な守備意識がカメナチオを彷彿とさせる雰囲気が出てきた。堅い守備、意欲的なプレス、シンプルなカウンター、良い要素が増えたんだけど、もう少しだけ足りない、チャンス目が引けません。六根清浄。

対するはレギュラーボーナス大宮。声に出して読みたい監督、ナルシスペラッチナダル監督が就任して数か月。首位スタート。4-3-3を運用中。ジェフから獲得したカルリーニョスジュニオをワントップに、右に大変厄介なカプリーニ、トップ下に豊川、CBに元セレッソの西尾とJ2では十分過ぎる質。アフロのエドワード真秀はプレーでの存在感も強く印象に残った。テクニカル系の選手多め。右のカプリーニをどう抑えるのか、がトリニータ側の課題でした。


かつての大宮アルディージャからRB大宮アルディージャになって、実質のチームカラーは紺に変えられてしまっているのだけれども、どうやってサポーターは折り合いをつけているのか謎。かなりの数のサポーターが紺色のユニフォームを身に着けていて、今スタジアムに居る人たちは不満は無さげ。徐々に、反発が起きないように少しずつ改革が進められている印象。いずれオレンジ要素も無くなるんじゃなかろうか。大宮アルディージャ原理主義者は見かけない。主義主張もあまり見ない。オーナーが変わってしまって、折り合いがつかなくなってしまったサポーターは居ないのだろうか?マスコットも赤ベコになってしまい、ピッチで正式な活動ができない非公式扱いのリス達。いずれフェードアウトさせたいんだと思う。クラブの成長のために、得たものと失ったもの。赤ベコはどうなんだろう?可愛くないので人気出なさげ。名前も覚える気にすらならない。J3降格の影響が大きすぎたと思われる。危機よりも安泰。魂を売ろうとも安泰。

咆哮する宮川。伊佐が移籍後、過剰なほど叫ぶ漢が居なくなって寂しかったんだけれども、後継者がいることが嬉しい。過剰なほど叫んで欲しい。伸びしろの部分。







前半、試合の入り方は勇敢で、かなり前からプレッシャーを掛けていた印象。大宮が徐々に慣れてプレスを剥がして前進するシーンが多くなったけれども、それでもシンプルに裏を狙う意識も高く、行く時と守るときのメリハリがしっかりしていて、攻めあぐねたのは大宮の方だった。カプリーニ対策は、徳島戦の時にルーカスバルセロスを完封した三竿がこれまたタイプの違うカプリーニと対峙して宇津元と協力して抑えに抑えた。スピードよりもテクニカルなタイプなので、対応がかなり難しかったけれども、左サイドで出場した選手全員で制圧に成功。どんなにチャンスメイクしようがゴールを割られなきゃ良いんです。守備陣の奮闘は試合を通じて素晴らしかった。攻撃はサイドから上げるボールの精度と中に入るタイミングが引き続きの課題。チャンスゾーンまでは入れているんだけれども、小役が連続で引けません。大宮喰種。





後半早々のビッグチャンス、高い位置で奪って、木本からエグい対角線のパスが木許に入り、シュートチャンスは惜しくも枠外。めちゃくちゃ素晴らしいプレーの連続だっただけに決め切りたかったところ。見ていた角度的に「行ける」と観えただけに本当に悔しい一撃でした。




選手交代は右サイドのセットを先に動かした。小田と木許を茂平と有働に変更。その後、有馬と木本を相澤と古川に。この相澤&古川の攻撃陣交代はバランスが良かったように思える。バランス型有馬とパワー木本とちょうど合う感じ。未だ交代メンバーが結果を出せないけれども、私は面白チームになるための要素として交代メンバーが重要だと感じていて、まだまだ荒いけれども、伸びしろは十分すぎるほどあると思っているので無限大のポテンシャルを信じたい。100年構想リーグから考えても、木本&木許&宮川は急成長している。今シーズンも公式戦を通じて得ているこの経験値は必ず大きな価値を生み出すと信じている。何度もチャンスゾーンに、ラッキートリガーにチャレンジし、当たるまでやるんだよ!勝負の世界ってのはそういうもんだ。血の涙を流しながらお金を投じるしかない。 

試合自体は目まぐるしく展開が変わることが多く、非常に面白い試合だったと思います。前半途中で脳震盪で交代が発生したりもしたけれども、そこまで主審の判定がおかしいとは感じなかった。オフサイドが多めの試合ではあった。首位大宮に対して勇敢に立ち向かい、危ういシーンも何度か作られてしまったけれども、プレスが剥がされても最後の最後にペレイラを中心に守りきれたことは大きな自信になる。強力な外国籍選手も制圧できる守備陣がいれば後はゴールだけ。ゴールはケチャップのようにいきなりドバっと出ますんでね、来週までに冷蔵庫のケチャップを使い切るくらいのゲン担ぎをしておきましょう。



非常に多くのサポーターがゴール裏に集まった。ベンチメンバーも危機感が募ったのかピリッとした印象。こういう試合を続けられるのであれば、信じて大丈夫だと思うし、思える内容でした。ポジティブな引き分け。次節こそ勝利の歌を歌って帰りましょう。引くぞチャンス目、六根清浄!