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2015/02/07

2015年ニューイヤーカップ福岡戦

【大分 0 - 1 福岡】

Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ宮崎ラウンド最終戦。2連勝した鹿島が優勝賞金300万円をかっさらって行きましたが、J2クラブにとっては魅力的な2位賞金100万円をかけた絶対に負けられない試合でした。負けましたけど。参加賞50万円頂いて宮崎キャンプが出来たので結果良しなんですけど、100万円が欲しかった。





試合は人をイラッとさせる素晴らしい才能を持つ家本主審がわざわざかっこつけてコインを落とすシーンから幕開け。誰も注目したい欲求なんかないのに注目を引き付ける才能。「Oops!」と口にする日本人がウザくない訳がない!テストマッチから、らしさ全開の家本主審。


スタメンは鹿島戦と同じメンバーでした。内容的には前半がイケイケだったけど得点奪えず、後半にダニエルが下がってからワンチャンスを活かされて末吉のミドルシュートで失点。その後は足が止まって失速して福岡のターン。そして終了という、テストマッチとしては良いところと悪いところが出た、公式戦などでもよく観る感じの試合でした。


前半に岡本がPKを獲得できたシーンもあって、惜しくもクロスバーに弾かれて得点には至らず。前半は観ていて面白かったけれども、後半は我慢の時間帯が続きました。ダニエルがインタビューで末吉に削られて足が痛かったと冗談ぽく話していて、その影響からか後半からベンチに引っ込んだんだけれども、今日もダニエルがいるのといないのとで違うチームになったように観えてしまった。結果だけ観るとそうなのだけれども、今日のは単純に後半に足が止まった気がしました。選手交代で後藤が入った後、為田がサイドに試されたりもして、まだまだお試し期間な感じ


途中から入った後藤は相手DFの裏のスペースを狙っていて味が出せていました。ジョンヒョンはファウルする場所がことごとく悪い場所になっていて、一人でピンチを広げていた感じになっていました。今日は悪いジョンヒョン。若狭もあまり目立てなくて、熊本戦の安川の方が好印象。西はコンディションが良さげ。


もともと3バックでやっていたメンバーも多いこともあって、完成度は高まりつつありますが、各々コンディションを上げて開幕までの1か月を大切にすごして欲しいと思います。いやー、それにしてもこの企画は楽しかったですね。来年もニューイヤーカップに参加してもらいたい。素晴らしいアイデアでした。

2015/02/05

2015年ニューイヤーマッチ熊本戦

【熊本 1 - 2 大分】

シーズンパスは6日までですよ!はい、Jリーグ・スカパー!ニューイヤーマッチです。カップじゃなくてマッチ。黒柳さーん!(※昭和生まれ向け)ただのテストマッチですけど、生中継して頂けるスカパー!さんありがとう。ということで、今年2回目のトリニータ。キックオフがお昼時で生中継はさすがにムリロアルメイダでしたが、帰宅してからお風呂上がりに録画を観ました。田坂監督の後藤へのポジショニング指導が熱かった!リスクマネジメントォ!



今日のスタメンは鹿島戦から大幅変更。ワントップはムリロアルメイダ。Jリーグ新人研修から戻って即試合出場になった坂井。期待の坂井。W杯サポートメンバー坂井。俺たちの坂井。2列目の位置でシャドーですよ後藤、左に主戦場を移したダンサー伊佐、右には広島からの借り物石川。ボランチは若手コンビ、ジョンヒョンとからあげ昌也。3バックは安川、鈴木、岩田。鈴木は大卒ルーキーで即戦力になってもらわねば困る選手。右は個人的に気になりまくりの3代目宇佐市出身選手を襲名して欲しい2種登録の岩田。この試合で授業料をたんまり払ったので目の色変えて頑張るに決まっています。GKは上福元。動く上福元を初めて観ました。大体、スーツ姿でイベント要員にされている静止画でしか観たことが無かった選手ですが、普通にGKとして動いていて新鮮でした。手足長くて男前だし奥様方にモテモテなんじゃないか?


対する熊本、やはりJ2では選手の出入りが激しいクラブが多い。ちょっとじっくり分析するには時間が無さすぎるので割愛。だけどトリニータ戦で活躍する常盤が東京Vから移籍加入しているのだけは気になりました。


先制点は最終ライン安川からのパスに反応した後藤の飛び出し。シュートチャンスをペナルティエリア内でファウルを受けPKを獲得。これをムリロアルメイダがきっちりと決めて先制。2試合連続の先制。FWが得点出来ているのは良い流れ。


失点は岩田が深い位置で常盤に奪われてムァキこと巻に決められたもの。崩された訳じゃなく、3代目のための投資なので問題ない。問題ないのです。数年後に4万倍くらいになって返ってくるのです。投資です、投資。良い上がりもあって、末恐ろしい片鱗もチラ見させていたし。


後半、安川がショートコーナーからヘディングで決勝弾を決める。交代で入った福森、姫野も観れて大満足でした。2人とも短い時間の割にアピールしていて良かった。今日も試合が進むにつれてヒートアップしてしまう勝負師たち。テストマッチとは言え、かなり実践に近いものがあったと思います。終了間際にムリロアルメイダが衝突して退場。打撲レベルであって欲しい。ブラジル人FW2人は噛み合うまでにもうちょっと時間がかかりそうな気はする。


去年、苦手熊本には2万人以上で後押ししても勝てなかったけれども、今年あっさり勝ててしまったのは良い傾向。テストマッチではあるけれども2015年初勝利。何よりも今日は準メンバー的な感じだと思って観ていたのだけれども、それなりに形になっていたので期待感は膨らみました。J1レベルでの戦いだとカピトンダニエルがいないと厳しかったですけど、熊本相手には十分やれたのでJ2での選手層はかなり分厚くなった。数年後が楽しみ。今年すぐに花開くかどうかは分からないけれども、楽しみな選手が本当に多い。


細かいことを言えばまたサイドを破られる場面があったので、あと1か月で実践、検証、改善を繰り返して開幕に向かって欲しい。シーズンパスは6日まで!

2015/02/01

2015年ニューイヤーカップ鹿島戦

【鹿島 5 - 2 大分】

Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップですよ。略してJSNYC。ヤマザキナビスコカップがYNCなので若干ややこしい。だが素晴らしい試み。例年、この時期は聖地から離れて暮らす人間にとって大分トリニータは謎に包まれるのです。大分FCがブログやTwitterへの投稿を自粛するように依頼している手前、新戦力、新戦術、選手の調子などを知りえるには膨大な旅費を使って現地に赴く以外に手はありません。だからブログに書くネタもないということで堂々とサボっていられたのですが、今年はそうはいきません。そう、それがJSNYCですよ。


練習試合を大会へと昇華させ、キャンプ地でのイベント化と映像コンテンツ化を両立させたスカパー!さんの英断が素晴らしいとしか言いようがない。Jリーグ主導であったかもしれないけれども、お金を出してくれるスポンサーあってこそ。中継が無い時期にスカパー!契約者も減る傾向があるだろうから、もう全方位でWin-Winの関係が構築できているので大絶賛せざるを得ない。リポーターも、解説者もマスコミ関係者も仕事です仕事。オフなんてない。いいぞ!スカパー!


宮崎でキャンプを実施している鹿島と九州勢を代表して大分と福岡が対戦。鹿児島では浦和、清水、磐田、熊本が対戦。それ以外にもただの練習試合でさえも放送してくれるので非常に楽しみにしています。今日の試合は常勝軍団鹿島との一戦。アジアカップに帯同した柴崎と怪我のダヴィなどの欠場はあったものの、そこはJ1上位陣の選手層。かつてのゴールデンエイジ中田浩二の引退も全然問題ないレベル。ACL出場もあり、キャンプで肉体を追い込んでいる模様。


対するトリニータ。千葉から兵働の追加加入サプライズがありました。千葉で背番号10を背負っていた男が移籍。若干戦力的に足りないかと思われていた部分を補って余りある選手の加入で2015年シーズンへの期待は高まる一方なのです。ただ、あくまでこの試合はテストマッチであって公式戦ではなく、交代選手も8人まで可とあってどのようなテンションで試合を観ればいいのか、戸惑い気味ではありましたがスカパー!で生観戦しました。




スタメンは3バックでした。今日はJリーグ新人研修があったはずで、大卒即戦力組とユース昇格組はいないはず。ベンチメンバーには戦力的な偏りがあったと思います。試そうとするとバランスが崩れるというか、交代枠残したこともあったので、まだ残り試合で試すべきことが多々あると思われます。


ワントップは新戦力エヴァンドロ。前線でプレッシャーかけるし、派手な見た目のブラジル人にしては勤勉で戦術を理解している印象を受けました。足元はまだしっかりしていない感じでしたけど、印象は良かった。ゴールも出来たし幸先良さげ。


シャドーに入った岡本。今日は2得点に絡んだ。1点目は為田へのスルーパス。2点目は抜け出した風間へのスルーパス。今日は使われるよりも使うタイプの印象。解説の中田浩二が鹿島時代の印象として、体が大きいがポストプレイヤーというより器用で、決定力があったという話をしていた。エヴァンドロよりもワントップ向きかもしれない。むしろ岡本をワントップにしてみたいという欲望が強く湧きました。


DF陣では山口が初登場。山口は湘南でも去年の長崎でも3バックを経験しているので違和感は全く無し。シュートシーンもあったしアピールは出来たか。5失点しているので課題は滲み出ていますけど、今の時期に課題が出た方が開幕までに対策出来るので良いことです。良いことなんです。


他、既存戦力の中では為田が去年の成長を確信させる動きを見せていたのと、両サイド西と松本怜が攻撃に良いアクセントになっていました。そして何といってもダニエル。キャプテンに抜擢されたダニエルが守備に攻撃に獅子奮迅の存在感でした。ダニエルがベンチに引っ込むまでは常勝軍団鹿島と1-1だったし、色々な形が観れてとても面白かったです。


試合自体も最初はほのぼのと始まった感じでしたが、そこは負けず嫌いのプロたち。徐々に否応なくヒートアップ。後半2-2になってから一瞬本番さながらの雰囲気になったような気がします。鹿島はシンプルなプレーが多いのになんであんなに守備網を崩したり出来るのだろう。一つ一つのプレーの精度とスピードが違うのでしょう。


後半に為田や松本昌也がボランチをやっていて、一体何が始まるんです?状態になりましたがいつか経験を積んだユース上がりの選手だらけになったらあり得ないことではないので未来を感じましたよ、私は。今年3人のユースからの昇格、さらに2種登録が2名。全員がスタメンになれる訳じゃないですけど、ほとんどユースからの選手で構成出来る日が来るんじゃないか。


2015年のトリニータに感じていることは、反撃の狼煙の火が燻っていること。ユースから昇格する選手たちが大きな幹になりそうな予感がするのです。テストマッチで負けた今日ではありましたが、公式試合とは違う試合だったからこそ、違う可能性が見えた気がしました。新人研修から帰ってくるユース昇格組がここに加わったら将来どうなるのか。来週以降の楽しみが増えました。シーズンパス、迷っている人がいたら伝えたい。可能性はあるぞと。