2026/06/08

明治安田J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド 第2戦 27-28位決定戦 山形戦

【大分 1 - 0 山形】


山形を迎えてのプレーオフラウンド、27位決定戦。負けたら28位。そんなのどっちでもいいわ!という順位です。どんなモチベーションで観ればいいのか分からない試合になってしまいましたが、相手が何故かJ3松本山雅に負けた山形になったこともあり、ホーム開催。山形相手なら観とくか、くらいの気持ちで観ました。観客動員数も少なかったですが27位を死守です。こ・・これは喜んで良いのか?良いんです、負けてホームで連敗したまま2か月間も悶々とすることを考えて欲しい。ゾッとするだろ?天敵山形に勝てたんだから喜んで良いんです。

大分トリニータにかかわる数字周りは怪しくなってきている。この謎の大会の位置付けも観客に訴求するには無理があるし、それ以前のJ2リーグでも2年連続の低迷中、それがJ3のチームにポコポコ負けるんだから面白い訳が無い。数字周りは確実に落ちているのです。私のブログのアクセス数すら減っているのですよ、あーた。如実に減ってやがんの。そりゃね、才能が溢れ出る面白おかしい文が書けたとてよ、とてよ?扱っているチームがホームで5連敗とかしてたらさ、誰が読むんだ、誰がって話ですし、何で書き続けているんだって話でもあります。我が軍の社長は試合後にリーグで観客動員が1位だとか、この少ない観客を前にスピーチされておりましたがよ?観客動員数は絶対評価であるべきであって、J3クラブとの相対評価じゃないだろうが、って感じたことだけは書き残しておきます。

四方田監督の続投が決定。ピッチ内の評価は本日の試合を観ていても、よくぞ立て直してくれたなって感じております。冷静に比較すると全然違う、違い過ぎる。昨シーズンリーグ戦の末期、5-4ブロックで守っているだけの酷い状況から脱し、湧き上がるサッカーを体現し始めたことは評価すべき。まだ完成したとは思っていないけれども、再現性あるあたっキングフットボールがですよ?片鱗が出始めている雰囲気は感じなかったか?戦える人材さえ揃えば方向性は期待して待てると思いました。2年、これから2年は観たい。問題は精度。精度高く戦える人材な、これを安く発掘することが必須。

このリーグ戦終盤、運用は3-1-4-2で固まり始めた。2トップが強力なのが良い。長いボールを逃げで使うのではなく、戦略として使えるのでショートパスだけでなく、プレス回避の方法として現代サッカーには古来からあるロングボールが有効になる。それ故に走って身体をぶつけ合ってセカンドボールを奪取する肉弾戦の局面が多くなる。この試合も肉弾戦であったが、主審の判定が吹かない方向性だったこともあり、かなり激しい球際の攻防になっていた。その中で山形と互角に渡り合ったことが良いことなのか悪いことなのかは分からん。移動もあるし、コンディション的にはトリニータ側有利なはずで、お互いにチャンスを作っていたけれども、山形側のプレスとプレス回避のボール回しの方が上手くいっていない印象ではあった。27位と28位決定戦ですんでね、実力拮抗しちゃうんだろうね。

山形は横内監督の続投でこの謎のリーグ戦を戦っているけれども、我が軍と同じレベルに居るってことは上手くいっていないってことだ。名物のブラジル人ガチャには失敗したのか?日本人だらけのスタメン。土居が不在なので怪我人もいるんだろうと思われる。あの山形がJ2J3を併せた40チーム中の、中の下です。J3ってことです、我々。巻き返そうな、J1昇格プレーオフで再会しような。山形には12年勝利していないので、このあたりも観客動員に影響はあったのではなかろうか。我が軍にとっては山形はジェフ無きJ2における天敵となりました。急な試合が決まって、誰もが予定を作るのが難しい中、山形から大分に来た人は大変だったと思います。バス無くなるので撤収早くしないといけないし。大変よ、アウェイ観戦。

試合は前半から山形の立ち位置を見定めつつ、早めにプレスをアジャスト出来ていた印象。山形の4-2-3-1なんてね、九州じゃほぼ見なかったフォーメーションなんでね、新鮮でしたし、プレスの噛み合いは良かったので、今までの3-4-2-1だらけの試合は何だったんだろうなって感じました。前半はお互いにチャンスを作ったり潰したりしながら五分五分の展開。

試合が動いたのは後半、有馬のプレスバックで奪ったボールを繋いでミドルレンジからキムヒョンウが決めた素晴らしいゴール。スカッとしましたね、素晴らしいシュートでした。打つべし打つべしです。ドーンとやってバーンと打つ、そんな分かりやすい展開が求められている我が軍にとって最適な回答。前節も奈良戦で大逆転負けをしたものの、前半の内容は良かったし、この試合では更にプレスの連動性も良くなっていたので若手は横に置いておくと、この試合のスタメンであればJ2相手でも試合は作れるのではなかろうか。


試合の中で目立ったのは右CBに入った戸根。前節試合中に痛んで途中交代した若手の星、宮川はベンチ外になったけれども、その欠場を感じないくらいに戸根が良かった。シュートシーンの精度が残念ではあったけれども、あれが枠にバンバン決まってしまうと1段上のレベルに引っ張られるのでもどかしいところ。試合を観た宮川が悶えていると思われます。早く治そう。後半に試合は大きく動き、前がかりになった山形が無理をし始めて、前線に人を張ってリスクを取ると、伊佐のプレスにボールを奪われそうになったDFがドグソで一発退場。なかなか試合を止めない主審ってここぞの時は一発レッドとか出しがちよね。数的有利になった我が軍、前節の大反省としてちゃんと時間を稼いでクリーンシートでの勝利に持ち込みました。ホームでの連敗を止めるナイスゲームでした。結果が重要。観客多い時にやって欲しいけどな。山形に12年ぶりの勝利だし、観客多い時にやって欲しいけどな(※2回書きました)

交代で入った若手は相変わらず数字を刻めないままだけれども、DAZNでは「キモトtoキモト」とか「マナトマナト」とか、迷言が生まれているので、後半は是非見直して頂きたい。この百年構想リーグでの最大の収穫は「下平解説員」であることは間違いない。解説員が実況を刺激し、良い掛け合いが生まれているのでDAZN観戦の質が向上しました。15年くらい「膝から下の振りが速いシュート」だけで乗り切って来た解説員の交代。長年の懸念であった解説員問題と天敵山形未勝利問題を解決できたことが大きい百年構想リーグでした。2大天敵を討伐できたと考えよう。大きな収穫じゃないか。変革に百年かけるな、今やれ今。

選手の契約がどうなっているのか分からないけれども、編成にはテコ入れが絶対に必要な訳で、全世界でスケジュールがぴったり合う形になった移籍市場の中で掘り出し物を探し当てるのだ。契約が切れて安く移籍できる外国籍選手多いってことです。ひとまず最後の最後にホームで勝てて終われて安堵。2か月後、本番です。