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2024/12/06

J1昇格プレーオフサッカーくじ予想 倍プッシュ編


どうも、サッカーくじで生計を立てることを企てんとする者です。先週のJ1昇格プレーオフ準決勝、ご覧になりましたでしょうか?2試合とも予想した展開にはならなかったのですが、岡山の大差での勝利が見事的中しまして、賭け金は倍になって戻って来たでやんす。やんすです、はい。調子に乗っています。


穴狙いが正しかった2試合となりました。しかし、長崎があんなに普通に戦ってさ、ホームで大差で負けるなんてさ、可能性としてはあったとしてもさ、賭けられないですよね、あれ。もっとボールを蹴って時間を潰すと思っていたのに、普通にボールを繋いで攻めていたので「え?下平監督・・・・?」っていう気持ちにはなっていました。PK判定があったものの、バカバカシュートを打たれていた状況でしたのでね、俺の5千円をどうしてくれるんだと陰鬱な気持ちで試合を観ていたのですが、その裏で始まった山形vs岡山も山形がボールを保持し過ぎて岡山のハイプレスを浴びてバカバカシュートを浴びていて、こっちは良いぞもっとやれ!とワクワクしながら見守れました。他人事ですしね。


両チームともホームでボールを保持して負けるという、よく似た状況になってしまいました。冬ですし、走れますからね、ハイプレスが有効な季節になりました。先制されると、無理に前に出ざるを得ず、益々ハイプレスショートカウンターを浴び続けるという悪循環が大差を生む。普通とは違うレギュレーションだからこそ、穴狙いが正しかったと思われます。1試合なんとか当てられて本当に良かった。


はい、そして次、決勝です。2万500円を握りしめて次のレース試合が始まります。この予想をしなければならぬのですが、今回はシンプルです。何せ、これまで昇格プレーオフでは5位のチームが勝ち抜いたことは無く、木山監督も昇格未経験。更に今回のプレーオフはホーム側が負ける流れ。この流れで岡山の勝ち抜けを予想する者が、岡山サポーター以外にいるでしょうか!??どう考えても仙台が勝つ流れですが、それをね、予想してもね、面白くない。ジンクスはいつか破れるもの。それが今回だと賭ける方が面白いじゃないですか。決勝は蹴り合いの堅い試合展開になると予想。岡山が保持しなければ、仙台のハイプレスも機能せず、チャンスもピンチも何も無く時間が進むような試合のまま0-0で終わると予想。木山監督率いる岡山がアディショナルタイムに劇的な失点をして、あの2012年の国立でのプレーオフのような展開で沈むような気もしなくもない。しかし、それはもう観たくない。もう観た。生で観た。今度はどっちも勝たない、しかしそれは岡山の昇格を意味する。岡山初のJ1昇格に倍プッシュです。

100円だけ残ったこの予想。当たりますように。


 

2024/11/30

J1昇格プレーオフサッカーくじ予想

J2クラブサポーターの皆さんいかがお過ごしでしょうか。早めにシーズンが終わってしまって暇ですね。とにかく暇です。暇なので12/1にJ1昇格プレーオフ1回戦が行われますのでね、サッカーくじを購入するために予想してみようと思います。暇ですから。まずは出場クラブのおさらいから。


3位長崎が6位仙台と、4位山形が5位岡山と激突する準決勝。仙台がプレーオフ初出場ですかね。あとの3チームはプレーオフ常連組と言っても過言ではない複数回の出場経験を持つクラブ。特に山形はもう千葉と並ぶほどのプレーオフ芸人ですから、プレーオフの心得みたいなものは全部知っている実績があります。昇格プレーオフに戻りましたが、数年前まではJ1の下の方と入れ替え戦も含めた参入プレーオフでした。このプレーオフでのデータを振り返っておきましょう。「順位別の成績」にジンクスがあります。



はい、なんと5位のクラブは昇格したことがありません。ということで、さっそく岡山ピンチです。しかも岡山を率いる木山監督もプレーオフ常連。千葉、愛媛、山形でプレーオフを戦うも昇格無し。5位&木山監督ジンクスを重視するならば山形勝利は堅い。もうひとつの長崎vs仙台は後半戦に我が軍との直接対決を現地で観ましたが、どっちが強かったかと言えば長崎だったと思います。特に外国籍選手は長崎の方に分があった。痛い目に合いました。しかも新スタジアムに慣れて来た長崎と、新スタジアム初経験の仙台。新スタジアムでは負け無しの強みもあり、長崎の方が優位と予想。といことで、本命筋は長崎と山形がどう勝ち残るか、を予想する形になります。


まず長崎vs仙台の展開予想。前半はお互いに蹴り合って時間を潰す堅い展開の試合になると思われます。そのうち引き分けでは敗退する仙台が保持して攻めざるを得ない展開となり、カウンターもしくはセットプレーで長崎が得点して試合を優位に進める可能性が高いと予想。大分トリニータ時代、下平監督は熊本とのプレーオフではスタイルチェンジしたんですよね。熊本戦。前からアグレッシブに行った。あれ、対熊本戦というよりもプレーオフで勝ち残り易い方を選択したんじゃないかと思われます。フットボールラボ によるデータによればポゼッションの志向データは以下の通り。



敵陣ポゼッション指数において長崎と仙台はちょうど同じ指数。シュート率が高いのは得点も多い長崎に攻撃力での分があるデータとなっています。自陣ポゼッション指数では長崎が高め。どっちも出来る長崎の戦術の引き出しと選手層。ショートカウンターに特化して戦い抜いた仙台。穴として仙台を買える理由が少ない。当日のスタメンを確認した上で異常が無ければ長崎を買うしかない、買うしかないよこれは。問題はロースコアか、プレーオフでありがちな4-0か。先制されると無理してでも得点を奪いに行ってはカウンターを食らい続けることになる一発勝負。今シーズンJ2で最も得点を叩き出した長崎の攻撃力を当てにして複数得点を予想したい。が、問題はオッズの安さ。


安い。軒並み安い。前日のオッズではあるけれども、仙台が得点しないとオッズが上がらない。4得点以上での勝利ですら安い。プレーオフを知っている人しか買ってないだろ、これ。絞るしかない。1-0か2-0かで悩むところだけれども、基本は堅い試合になると予想して1-0を買いたい。買う。買った。


次です、山形vs岡山の展開予想。シーズン後半戦、ディサロと土居の補強により、怒涛の勢いでプレーオフまで突っ走った山形とポゼッション指数が低い岡山。勢いとジンクス的に山形の方が優位と読むんだけれども、穴を狙うならばこっち側の方が可能性がありそう。狙いは岡山のセットプレー。


今シーズンの得点割合の中で、岡山は37.5%がセットプレーからの得点と割高。しかも18得点は横浜FCと並んでリーグNo.1の実績。堅く守ってセットプレーで刺す。これが最も活きるのが一発勝負のプレーオフ。リーグ5位は昇格実績はありませんが決勝進出はゼロではない。決勝への1回なら岡山にもチャンスありそう。天気予報はみぞれ混じりの雨。あるね、ある。岡山のセットプレーでの一撃での逃げ切り決着がありそう。ただ、オッズは穴目として成立していない。安い。


なんで岡山の勝利が売れているかね?山形が勝つに決まってんだろ!まぁ山形勝利のオッズの方が激安なんですけど。2-1が3.8倍とかだし。穴にならないので0-3と4得点以上で勝利を買うか・・・。1-3とか2-3も買うか、オッズ高いし。こっちは穴狙いとしたい。プレーオフの軍資金は1万円としてだな、振り分けたいと思います。山形が勝つと思うんだけど、岡山を買ってしまった。オッズの誘惑に負けた。当たれば決勝にドンと行きたいと思います。ハズレても激痛なだけです。死にはしない。



2022/10/31

2022年 J1参入プレーオフ 1回戦 熊本戦

【熊本 2 - 2 大分】
 

2022シーズンが終わってしまいました。非常に残念な結果ではありますが、皆さん今年も1年お疲れ様でした。プレーオフ1回戦敗退。負けてないけどレギュレーション上、敗退です。致し方なし。えがお健康スタジアムが不満顔不摂生スタジアムとなりました。




人生初の熊本遠征。ホームスタジアムにさえ帰っていないこの数年、いつかは行くかもくらいだった熊本のスタジアムにまさかプレーオフで行くことになるとは予想だにせず。羽田空港→熊本空港→スタジアム→熊本空港→羽田空港という、熊本の街に寄らない日帰り日程。スタジアムは絶好のサッカー日和で、勾配大好きおじさんには十分のスタンドでした。ただ、指定席が存在しないふんわり席割りの不思議な空間。冷静に考えると声出し禁止ゴール裏ってあれ、必要でしたかね?両チームゴール裏に緩急地帯が出来てしまって折角の九州ダービーだったのに少し残念でした。SA席もあるし、声出さない用のゴール裏席を用意する必要性が果たしてあったのか?S席も完売っていう割には空席があった気がするし、もうひと絞り両チームは集客出来たんじゃないのか?そう感じたのですが、ゴール裏も間隔を空ける必要性があるのでコロナ禍の中としては、十分集まった方だとは思います。良い雰囲気ではあったけれども、先週国立競技場にルヴァンカップ決勝を観に行っていたこともあって、やっぱり少しの物足りなさと、牧歌的なJ2の試合と比較してしまうと世間一般に対してはJ2の4位と5位の戦いでしかないんだなと、ほんの少しの緩さの根幹を感じざるを得ませんでした。先週の中村俊輔ラストゲームの方が観客入ってたし。この日に集まった濃い観客が集まっているからこそスタジアムに十分な熱量は出たけれども、世間一般には届かない世界感。盛り上がりの中の現実というか、なんとも表現しにくいのだけれども、J1参入プレーオフ1回戦はそんな熱量ある人だけが集まった独特のイベントでした。緩さと熱量という相反するはずの融合が本当に独特だった。

スタメンに大きく手を加えたトリニータ。ワントップに伊佐を入れ、シャドーに野村と中川を入れて前からプレスを敢行するスタイルで熊本の繋ぎを寸断するメンバー選定。ボランチには無理して走れる若手、弓場と保田を抜擢。左サイドは増山、右に井上。3バックは小出、ペレイラ、三竿。GKに高木。2連敗、怪我人、対熊本で選べる手を選んだメンバーだった印象。梅崎や下田がベンチ外という予想外の構成だったので熊本も面食らったのではなかろうか。私も面食らいました。まさかここで伊佐をワントップで使うとは。ゲームプランと戦術は良かったんですよ、最後の最後にやり切れなかったけれども。

対する熊本。大木監督率いる3-3-1-3、ポンポンスポポンと同じリズムの不思議な並びのフォーメーション。メンバーはほぼ固定気味。何故にここに辿り着いたのか?リーグ戦2試合戦って1勝1敗の五分という結果でしたが、DAZNでは戦術が分かりにくいので現地で観れることは楽しみでした。しかし、下平監督が用意した対熊本戦術が火を噴いて熊本の良さは結局よく分からず。今回の戦術は熊本がホームで秋田に負けた試合を参考にしたんじゃなかろうか。攻撃と守備を表裏一体と化し、ボールの奪いどころを一点に定めたような対熊本戦術、前半は特にハマりました。














キックオフ直後の最初のプレー、高木がプレスをマタドール並みにかわしてからのロングフィード、伊佐が頭で落として左サイドに展開、増山がそのまま中に切れ込んで、交差するように左サイドに動いた弓場に展開、中に折り返しを中川が潰れながら右に流れたところを伊佐が押し込むという20秒の先制劇。
               



伊佐が、13番が、大切な試合で先制点を生み出すという、我が軍にとって一番元気と勢いが出る試合の入りでした。開始20秒でテンションフルMAX。しかも高木、中川、伊佐とこの日選ばれたメンバーが最初に結果を出すというこの上ない結果に。高木は心臓に毛でも生えているのかという試合の入りで超絶不安になったんですけれども、前線に高さが無いメンバーだからこその低空フィードでした。この先制で勢いと勇気が出ました。大切な試合の入り方なんて慎重にやる以外に無いんですけど、あんなリスキーなプレーから得点を生み出しちゃうんだもの、正解が分からん。

前半は熊本の3バックに対して左から右に追いやるようにプレスをかけて、右サイドで井上健太がボールを奪いにスピードで襲い掛かるという仕掛け。奪えたならばそのまま攻撃。井上健太が早すぎてクロス上げても中に誰もいなかったシーンもあったほど。熊本の最終ラインとアンカーの河原に対して連動したしつこいプレスで超大分一体、ブラウブリッツ戦術で熊本独自の「良さ」は感じられなかった。時間を上手く使って2得点目を伺いながら前半をやり過ごす上々の出来。前半のうちに2点目を決め切れていたら完璧だったのだけれども、野村の決定機はポストに嫌われて押し込みきれず。


後半も時間を使いながら試合を進められたのだけれども、問題は強度を維持するための選手交代。ワントップと2シャドーをどこまで引っ張って誰に変えるのか。60分に伊佐を下げて夢生を投入。75分に野村と弓場を下げて渡邉新太とエドゥアルドネットを投入。そして残念なことにクロージングに失敗。87分に佐藤優也からのロングフィードを交代で入った粟飯原に落とされた。佐藤優也にプレッシャーをかけられなかったこと、粟飯原に対して、直前に警告を受けていたペレイラが競り負けたこと、落とされたボールを小出が蹴り出せなかったこと、戦術のやり切れなさとミスが3つほど重なればそりゃ失点します。現地では何故失点したのか分からなかった。何度リプレイを観ても勿体ない。なんでもないパワープレーでしかない。これで失点するとどうしようもない。ゴール裏は声援を続けたけれども中々顔が上がらなかった。痛すぎるミスだと選手達も自覚があったと思う。この後の失点と得点はもうおまけみたいなもので、色々と勿体なかったけれども、最初の失点が一番勿体なかった。熊本の戦術はほとんどやり切れなかったところまで追い込めたのに、自滅でJ1昇格を失う結果となりました。


今シーズンの積み重ねの中で、どうしても減らせなかった自滅型失点。サッカーにミスは起こるものだけれども、頻度を減らせなかった。今シーズンの編成の中で、エンリケが移籍し、刀根が怪我で長期離脱した中で3バックのCBをこなせる人材を確保できなかったことが最後まで尾を引いた。ペレイラがなんとかこなせていたけれども、誤魔化し誤魔化しであった感は否めない。そこまで悪くはないのだけれども、良くもなかった。シーズン通して平均5.5点的な感じ。守備面では及第点にちょっと届かなかった印象。ただ、ペレイラはこの日も2得点目を生み出すなど、得点力に魅力があって、セットプレーでも助けてもくれたので使い続け、誤魔化し続けた3バックであったと思う。リーグ戦でも失点をあと10点減らせていたら昇格できていただろうし、シーズン当初にやろうとしていた夢のある4-3-3も、もしジェジエウ並みのDFがいれば実現出来ていたと思う。中々そんな人材はいないけどさ。この日ももう一人、跳ね返せる系のCBがいれば話は変わっていたかもしれない。編成のミスが最後の最後に滲み出た。サッカーは少しのことがシーズンを通すと大きな結果を生んでしまう。

ということで、残念ながら先には進めず、1年でのJ1復帰は夢と消えてしまいました。これまでのスタイルを一度横に置いて、熊本対策をハメたのに、パワープレーで負けるというのもサッカー。今シーズンのことはとりあえず一晩ぐっすり寝て、冷静になってからじっくり振り返りましょう。改めて応援に集まった、きっと寝ずに色々な準備をして出来る限りのことをやってくれた熱量ある皆さん、誰よりも悔しい想いをしているはずの選手・スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした。必ずしも報われないのがこの稼業の辛いところですが、いつか何かが繋がって巡り巡って戻って来ますんでね、信じて継続していきましょう。



2013/12/08

2013年 J1昇格プレーオフ

【京都 0 - 2 徳島】


今年もJ1昇格プレーオフを観に行ってきました。え?最終節?磐田戦?ナニソレ?でお送りしております。めっきり秋も深まりほぼ冬みたいな気温の東京でした。1年が経つのは本当に早いもので、2012年に千葉と戦って勝って浮かれてたのが昨日のことのように思い出せます。


京都と徳島の試合ですが両チーム特に感情移入することもなく、フラットな感情で観ていました。京都には三平がいて、徳島には三木、福元、小林伸二監督がいて何かと縁のあるチームではありましたが正直どっちが上がってもJ2で闘うことになっても構わん心境で、久々に第三者目線でサッカーに集中して楽しみました。













どちらかと言えば徳島の方がぎっしり詰まっていました。私のような無関係な傍観者は徳島の端っこの方に多かった気がします。四国初のJ1クラブ誕生を応援した傍観者が多かった模様です。試合は大木監督と小林監督という名将2人の戦術のせめぎ合いが面白かったです。目指すサッカーが対照的だし、噛み合って面白かった。前半途中までは完全なる京都ペースでした。ポゼッションして、徳島のカウンター対策も見事にハマって徳島は全くもってシュートシーンさえ作れなかった。徳島が勝つにはセットプレー以外になさそうな状況だなと、思っていた矢先にコーナーキックから千代反田のヘディングが炸裂して先制してしまう。ワンチャンスを沈める勝負強さが一発勝負の舞台では重要ってことです。そしてその後に、京都が前がかりになった瞬間を逃さずに、小林監督がDFラインとGKに前線に放り込むように指示を出すジェスチャーをして2分後くらいに津田が抜け出してダメ押し。


2点を先に取られてしまった京都は後半に三平を投入。前がかりになればなるほど徳島のカウンターが冴える。時間だけが過ぎていき、徳島の勝利で幕を閉じました。



徳島は紙テープの用意が無く、昇格!!やったぜ!!的な感覚が薄かったというか、大人の対応というか。昇格プレーオフで昇格したチームが2勝しか出来ないまま終わったからなのかは分かりませんが、王者の風格さえ漂ってました。J2の4位なのにだ。我々は存続の危機とか、借金を返済しての出場だったりもして、あまりにもドラマチック過ぎてとり乱しましたけれども。徳島は大塚製薬がメインスポンサーなので、お金は更に期待できるんじゃないだろうか。強いチームになってJ1に踏みとどまって欲しいものです。


私、2月にJ2の順位予想をやってまして。その予想では4位が京都、5位が徳島という予想でした。3位栃木でガンバを6位予想にしてますけど。長崎の大躍進は誰も予想できなかったと思うので、まぁそこそこの予想だったかなと思います。



来年またこの京都やあの千葉と闘うのかと思うと先が思いやられますが、ちょっと楽しみでもあります。それ以前にまだ天皇杯で国立に戻ってこれる可能性もありますし。もう一度今の国立へ。新しくなる前の国立でもう一度戦いたいものです。




2013/08/02

2013年 J1 第18節 鳥栖戦

【鳥栖 3 - 2 大分】

ご無沙汰しています。久々の更新です。東アジアカップでJリーグ勢を主とした人選の中、代表を中心としたスケジュールで中断していたJ1が再び再開されました。2回目の再開。はい、再開×最下位。もうね、皆さん死んだ目で、無表情でこの文章を読んでいるんだろうなと想像できます。私も死んだ魚みたいな目をしてブログを書いてますけれども。忙しさと切なさで死んだ魚の様な目で生活しております。勝ちたい。


再開となった18節、J1九州ダービー。ここで勝てねばもうほぼ終わりかなと思ってました。スマホのオンデマンドを使って飲み会の合間に観戦。というか飲み会などどうでもよくスマホに釘付け。周りには不評でも気にしない。Jリーグ開催日に飲みに誘う方が悪い。そんな新しい観戦となった鳥栖戦のスタメン。



土岐田がスタメンに復帰。新潟戦の勝利の時に活躍があったので期待しました。中断前からさほど変わらない顔ぶれ。試合は我慢の展開。代表でアピールに成功した豊田を中心とした鳥栖に主導権を奪われ耐える展開が続く。そんな中、38分待望の先制点はコーナーキックから。宮沢のキックを直接阪田が決めて久々のセットプレーからの得点。我慢に我慢を重ね、セットプレーで得点をする、そうやって去年勝ち点を重ねたあの頃のイメージ。今日こそはと思いながら枝豆片手に冷たいビールを飲みながら後半戦に挑みます。


ビールからシークァーサーサワーに替わった後半、あっけなく同点に追いつかれ、よく分からんPKで逆転され、高松のゴールで追いつき、黒霧島水割りを頼み、しょうもない逆転ゴールを許し、黒霧島ロックを飲み終わった頃には死んだ魚のような目になっていました。


平日夜にも関わらず、沢山のサポーターが駆けつけ鳥栖戦。応援に行かれた方はお疲れ様でした。今シーズンはもうダメかもしれない。しかし、総力戦前に諦める訳にはいかない。せめて総力戦までは期待出来るような試合をお願いしたい。次節のFC東京戦、残念ながら休日出勤が入ってまたもやスマホでオンデマンドになりそうですが、この死んだ魚の様な目を人間の目に戻してもらえるような結果を期待したい。

2012/11/24

2012年 J1昇格プレーオフ決勝 千葉戦


【大分 1 - 0 千葉】





2012年のシーズンはドラマチックに完結しましたね。
プレーオフ決勝、国立競技場に行って参りました。東京はあいにくの雨模様。本当は開門前に国立競技場に行きたかったのですが、前日夜に前夜祭と称した素敵な飲み会に参加させて頂いてですね、笑いすぎてアゴが痛くなっちゃった影響で若干寝坊しました。


決勝進出が決まってから、というかプレーオフに出場が決まってから何となく上がれそうな雰囲気を感じ取ってはいたのです。決勝の朝を迎えても、全く緊張せず、国立に行っても、試合が始まっても全く感情的にならなかったので、個人的な試合の入り方は平常心で挑めました。成長したな、俺も。油断し過ぎて京都戦前日は飲み過ぎましたけど。この日は後半に2点入れて勝つ夢まで見てしまってですね、完全に勝ちは決まったものとして観に行きました。


4年前、2008年からこのブログを始めた訳ですが、国立のホーム側で戦うのは4年振り。当時、開門前から国立競技場に友達と並んで、そこで初めて大分トリニータのサポーターってこんなにいるんだ、と知ったわけです。それまで閑散としたアウェイ側で、気ままにビール飲みながら適当に観戦していただけだったのに、こんなに当たり前のように遠征してしまうまでの週末廃人になってしまった、そのきっかけ、ターニングポイントとなったあの日。今日は雨の影響か、サポーターの出足は遅かったけれどもあの日と同じような雰囲気を感じ、感傷に浸っていました。当時、一緒に行った友達もまた、今日一緒に観戦したのですが、俺より油断し過ぎて寝坊して1時間前に到着しましたけど。














懐かしい雰囲気と、あの日とは違う雨と。優勝を争うような戦いではなく、J1昇格を目指す戦いで、大分県民が本当にゴール裏を青く染めてくれるのかどうか、それだけがちょっと不安でした。千葉側はどんどん黄色く埋まっていく。SS指定席のチケットを買っていたのです。写真撮影目的で。青く染まったスタジアムを撮りたかった。でも、今回SS指定席はなぜかホームとアウェイ側の選択が出来なかった。どういうことだJリーグさんよ。案の定千葉側寄りの席だったので、諦めてゴール裏に陣取る。雨だし、カメラ取り出せないしってことで。







スタメンには永芳の名前がなく、怪我で欠場とのこと。京都戦で頑張り過ぎたか。代わりに村井さんが先発。千葉戦でこういうのが巡ってくるってのもまた面白い。





そして、主審が西村主審。どうしても好きになれない主審である。宿敵千葉に、宿敵西村。完全に舞台が整いすぎて困った。今日、トリニータに対してしかイエローカード出さなかったのは、千葉の黄色に目移りして青を黄色にしたかったからだろうか。


対する千葉、横浜FCを0-4で破って決勝進出。リーグ戦、フクアリで勝ったけれども、その時はCBの山口智が不在だった。今日はCBとして先発。どう考えても普通に強いはず。押し込まれる展開になるんだろうと予想していました。


キックオフ前の決起集会。写真だけでも撮ろうと思ったのですが、遠目から撮れた程度。雨のせいで動きたくなくて、機動力が落ちて色々とシャッターチャンスを逃した気がする。試合が始まる直前にはスタジアムは満員近くに。バックスタンドの上段だけは閉鎖されていたけども。



















今日の試合、選手はやっぱりガチガチになるんだろうかと思っていたのだが、京都戦ほどの硬さはなかったように思えた。ただ、決勝とあってお互いに慎重な立ち上がりだったように思う。前半は京都戦とうってかわってプレスがかからなかった。いなされる、というか。すかされるというか。これだと、大分らしいサッカーは発揮できない。前線の位置が低くなってボールを前に運べない。しかし、千葉もバランスを崩してまで得点を取りに来なかった。この辺が千葉の今シーズンの結果を物語ってるような気がする。勝負どころで勝負してこないというか。横浜FC戦は違ったかもしれないけど、引き分けでも上げれる決勝になると心理面でやっぱり守る意識が出るのだろうか。


後半に入っても然程展開は変わらなかったけれども、とにかく守備陣が踏みとどまってくれた。特に丹野は当たりまくり。さらに阪田と安川が本当に集中して踏ん張ってくれた。千葉のチャンスを潰し続けられれば、チャンスが来るわけで。28分に投入された林が、ワンチャンスを抜け出してループで決めてくれた。トリニータで初ゴール。41分に、待望の先制点が手に入る。焦ってもおかしくない時間帯、落ち着いてループで決めてくれた。仕事してくれました林が。


林は2008年に京都にいて、降格した試合のゴールを決めた男である。そのゴール、生で観ました。林の得点で落ちたのは確かだけど、悪いイメージは微塵も持っていなかった。むしろ加入後にゴールがない方が悪いイメージで。鳥取戦での決定機を外しやがった方がむしろ悪いイメージですから。しかし、全てを払拭。伏兵、林がJ1へのゴールをもぎ取ってくれました。林偉い!また生で観ちゃった。


そしてそのゴールが決まった後のゴール裏ったら。時間帯的にも、今日の守備陣の出来としてもこの得点が決勝点になるっていうのが分かっている連中ですから、このゴールの意味が分かっている訳です。J1直結、大爆発してしまった。これは、あのナビスコカップの時の高松のゴールの時とも違う種類の、ウェズレイのゴールで安心したゴールとも、ハセヒロの逆転ゴールとも違う、一瞬で沸騰させたゴールだった。本当にその辺の人達皆で抱き合って喜んだ。最高の瞬間だった。ゴールの瞬間が一番泣けた。


そしたらですよ、誰ともなく紙袋が横から手渡されまして、中に紙テープが入ってる訳です。段取りは重要です。どんなときも落ち着いて段取りできる人は心強いです。持参した人は雨もあって、どのタイミングで取り出すか悩んだはずです。俺もその1人ですから。前夜に頂いた紙テープを持参していたので、友だちと一緒に待機。タイムアップの瞬間に紙テープを全部投げきりました。この、紙テープ一つ一つにも想いがこもってて、使えたことが本当に嬉しかった。地味で大変な作業だったと思うのだが、作って用意してくれた人、ありがとうございました。投げるの難しいね、紙テープって。

















ということで、1-0で勝利。J1昇格してしまいました。こんなことありますかね、しかし。これ、漫画か?っていう。いや、マンガやドラマでもこんな分かりやすい物語はベタすぎてボツですよ、これ。本当に色んな物語が絡み合った奇跡だったと思います。ドラマチック過ぎるやろ!


今日、一番嬉しかったのは試合後に青野社長のコールが出来たこと。経営危機で社長を引き受ける人がいなければ借金さえ出来なかったあの時。あの時に青野さんが社長を引き受けてくれたから、いつかこの人を男にしなきゃいけないと思っていた。雰囲気が社長っぽくないんだけれども、選手も監督も育てるクラブですから、社長も育てますよ。青野社長も勝負師だったと思う。借金を返済すること、クラブを活かすことを優先で考えていたと思うのだけれども、それが思わぬ副作用を産んで、前倒しの昇格を実現してしまった。トリニータはもうワンマン社長のものではない。県民がお金を出して存続させたおらが街のクラブである。そのクラブがもう一度J1で戦える。厳しい戦いだろうけれども、今度は身の丈にあった俺達のクラブとして戦う。債務超過圧縮のために、もうひと踏ん張りして欲しい。



J2の6位からプレーオフを勝ち抜いての昇格。これが各J2クラブのチームのモチベーションになって欲しい。不条理だと思う人もいるかもしれない。でもJ2が注目を集めるにはまだ仕掛けが必要だと思う。岡山や栃木、熊本や徳島にJ1に上がって欲しい。まだJ1に上がってないチームにこそこの制度が活きると思う。6位だってやれる、というのは初代王者(6位ですけどね)が証明しました。


千葉は結局、木山監督が頼りなさげだった。選手とサポーターが揃っていて強化部とフロントと現場の一体感が無い感じ。決勝前に来季の監督人事の話が出るとか、どういうことだったんだろう。でも千葉は、千葉ならきっと大丈夫。来年から少なくとも1年は千葉と戦わなくていいことも嬉しい。





J1に「戻る」という感覚が持てない。全然違うチームだし、俺達のチームで、初めてのJ1だと思っている。行こうぜJ1、俺達のトリニータ。



最後に。投げた紙テープを拾って帰るトリニータのサポーターは素敵でした。