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2025/07/16

2025年 天皇杯 3回戦 FC東京戦

【FC東京 2 ー 0 大分】


宿敵、スカパー!に嫌々お金を払い、ライブ中継を観てしまいました。前半は良いところなしで2失点、後半は攻撃が上向いたけど無得点、そんな数行でまとめられてしまえる3回戦でした。

最後の希望、グレイソンは岡山で天皇杯に出場済みとあってベンチ外。ベンチに藤原優大と吉田が復帰したことは良かった。移籍しなさそうなんで安心。それ以外に新しい収穫はあったかと言われると厳しい。コンディションの良いメンバーを選んで出場させたとは思うのだけれども、J1レベルとの差は感じてしまった。ボールを止める、蹴るという基本の基本に差があった。プロの選手にこんなに差が出るのかなっていうくらいには差を感じた。日々の練習への集中力の差なんだろうか。人生で練習してきた時間はそこまで差があるとも思えないんだけれども、不思議とくっきり差が出るものです。プレスに行っても剥がされてしまうし、球際でも奪い切れない。J2ならばミスとなるようなパス交換もきっちりと正確にこなすFC東京を目の当たりにすると、J1は遠くなったなという気がしました。

そのFC東京。我が軍ゆかりの森重、東、エンリケが揃って不在。里帰りは許されなかった模様。強豪チームにしか感じなかったのだけれども、J1順位表をチラ見したら16位。勝ち点26。J2で12位、勝ち点27の我が軍の成績と似たり寄ったり。ギリギリ残留争いを回避しているだけのシーズンです。でも良いな、FC東京にはまだ天皇杯もあるしな、良いよな。我が軍の5-4ブロックがあれば、前半くらいは耐えられるだろうと思っていたけれども、ドリブルに弱い我が軍、耐えられなかった。

レッスルマニアなら知っているんですけどね?ニータンマニアが開催されるらしい。これは亀祭りでは無い?のか?違う祭りなの?ニータングッズ販売業しかしていない我が軍。魅力的なフットボールを見せることが本業なのだが、本業をおろそかにし過ぎじゃなかろうか?しっかりして欲しい。でも冷感タオルなら欲しい。暑いし。霊感じゃないよな?冷感タオルなら欲しい。クイズ大会で初代ニータンマニアになった人は、来年チャンピオンベルトを巻いて、第2回ニータンマニアにハルクホーガン並みにTシャツ破って登場して欲しい。ハルカマニア!


ということで、ライブ配信で観た試合は余計な解説が一切無いので観やすかった。もしかしてサッカーには解説なんか要らないんじゃないか?DAZNではそもそも解説自体をしてないしな。実況が無いのは寂しいけれども、解説は要らないかもしれない。落ち着いて試合に集中して、ダメなプレーが浮き彫りになったので解像度高く観戦できた気がする。カウンターチャンスにボールを奪われてカウンターを受けて、慌てて戻った末にPKを献上。先に失点し、次は左サイドからのクロスでヘディングシュートを打たれ、ムンが一度はセーブするも押し込まれて失点。2失点。特に2失点目はFC東京の前進の仕方を含めて、かなり力の差を感じる失点でした。止められる要素が無かった。プレスが効かないんだもの。追い方がダメだとも思わなかったし、ただただ、止める・蹴るの質の差を強く感じました。

後半頭から野村・中川を投入。今シーズン働き過ぎの天笠を休ませる。前半に比べれば後半は攻撃が成立して何度か惜しい場面も作った。しかし、得点を奪うには至らずでした。J2ではボールを奪われるシーンが少ない野村も、J1相手では苦戦。練習の質、ベースの部分の差がJ1と遠くなってしまったと、ただただ寂しく感じる一戦でした。寂しく天皇杯が終わってしまった。若手、今シーズン終了です。止める蹴るの練習をしよう。止められない、蹴れないでは攻撃の時になだれ込むように前に走れない。どうせカウンター食らって戻ることになるから、というのが織り込まれてしまう。カウンターに出てカウンターを食らう。そんな失点が多い。無駄走りを恐れて勇気が連動しない。止めて蹴ってを信じて走る。練習あるのみ。ニータンマニアと中断期間を経て、リーグ戦で高い質の攻撃を観たい。最後の希望、グレイソンに残留争いを託すシーズンです。



2021/06/28

2021年 明治安田生命J1リーグ 第20節 FC東京戦

【FC東京 3 - 0 大分】


日曜日の夜に味の素スタジアムに行ってきました。結果的には残念なゲームになったものの、途中までゲームプランがハマっていただけに惜しい。出来ればドキドキハラハラするゲームを観たかったのですが、どこまで失点するのかドキドキハラハラしてしまった。3失点で済んだ感じが否めない。


本日のゲン担ぎ、セブンイレブンで復活した鶏メンチカツのパン。清水戦で効力を発揮したものの絶望的に役に立ちませんでした。カロリー摂取しただけで終わりました。カツカレーに比べてカロリーが足りなかった。カロリーに比例するのか。もう止めたい。


坂の負傷離脱により3バックは前節に続き、刀根がキャプテンマークを巻いて右に、エンリケが真ん中、三竿が左。



ボランチにはペレイラがリーグ戦では初スタメン。ボランチ不足によりまだちょっと早かったかもしれませんが実戦投入。この試合は右サイドに小出、左に香川、シャドーは小林成豪と町田、ワントップに長沢。GKポープ。


対するFC東京はアンカーに森重を起用する4-3-3から4-2-3-1になって安定した印象。この試合も長沢目掛けたロングボールを森重がはね返し続け、守備には安定感があった。再三のトリニータのコーナーキックもチャンスに結びつかず、堅い守備が戻った。


両チームのキャプテンが大分トリニータユース出身。デビューは1年違いで、同じ背番号21番を背負ってキャリアを始めた2名が10年以上の時を経てJ1の舞台で邂逅する訳です。映画「君の名は」レベルの伏線回収。この2人の写真を撮って今日は終了でした。






J1では走らない方のチームである東京がそれほどプレスをかけて来なかったこともあり、ボールを保持出来たので左サイドを起点に攻撃が機能。何度もコーナーキックを獲得出来る程度にはゲームを作れていました。FC東京相手なら1失点くらいなら織り込み済みで、先制されても落ち着いてゲームプランを続行すれば、もしかしたら勝ち点を持って帰れるかもしれない手応えはあった。そんな中、三竿がトラップミスで浮いたボールに対し足を上げてしまい東の顔を蹴ってしまって一発レッドカード。これでプランが崩れてしまった。


正確にはこの後、三竿を欠いた最終ラインを4バックにしたことが失敗だったと思われる。結果論だけれども、セオリー通り攻撃の枚数を1人下げてDFを投入すべきだった。4バックにして4レーンではスペースを埋めきれずに立て続けに決定機を作られてしまう。前節の終了間際、左サイドで東にクロスを上げられてディエゴオリベイラにヘディングシュートを決められてしまう。前半で2-0になってしまってプランを復元できず。1点差で試合を進めることを優先すべきであったんだけど、でもまぁこれも結果論です。


後半にも決定機を多数作られるも身体を張って追加点を1点だけに抑えたのは頑張った方だと思います。良くないけど。問題は攻撃。緊急事態とは言え、もう裏に抜け出すくらいしかないんじゃないかと思っていたけれども、途中出場させた井上健太が右サイドの最終ラインに吸収されていて、何のための快足なんだって話でした。得点の匂いはせずに無得点。観ていて辛い試合ではありましたが選手達は頑張って走っていました。前節の鹿島戦がつまらなかったと各所で酷評されていて、割と面白いと感じてしまったんですが、どうやら世間からズレ始めて、変態的領域に足を踏み入れてしまった感のあるこのブログ。同じものを観てもどう感じるのかは千差万別。皆、それぞれ違って良いと思いますが今日は3-0で負けですからね、最低の試合となってしまいました。プランがハマらずに負けた札幌戦、プランはハマったのに負けたFC東京戦。どちらもダメージは大きい。


次節、アウェイ清水戦で三竿まで欠いて戦うことになってしまったトリニータ。ここまで分かり易い逆境もなかなか無い。サポーターなら逆に燃えるケースなんだけど、コロナ禍にあって声を届けることは難しい。カロリー摂取して応援することくらいしか出来ませんがこれまた重要な6ポイントマッチ。もし勝ったらロティーナ監督の首が危うい。死闘になること必須。乗り越えられるか。








2021/05/19

2021年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 FC東京戦

【FC東京 1 - 1 大分】


ルヴァンカップのグループステージ最終節、仕事を投げ捨てて味の素スタジアムに行って来ました。アウェイ観戦記がアウェイ感染記にならないように、細心の注意を払いながら観戦してきましたが、普通に電車が混雑していてスタジアムの方が安心感ありました。水曜日で人が少なかったこともあって静寂に包まれた試合は選手・スタッフの声が通る独特の雰囲気。




とにかく勝って、裏の徳島vs神戸の結果を待ちたかったこの試合、残念なくらい速攻で神戸が得点してリードしてしまったため全くドキドキも出来ずに目の前のゲームに集中することが出来ました。徳島しっかりしろ。スタメンはエンリケが3バックの真ん中に入る初めての形。CB両脇は右に小出と左の高畑。左サイドに福森、右サイドには高山を入れて髙澤のワントップに屋敷と藤本のシャドー。ボランチは長谷川と弓場。GKはキャプテン高木が久々の試合出場。高木はスタメン奪取に向けて猛アピールが必要でモチベーションが高かった。ずーっと指示を叫んでました。


対するFC東京。早々に1位抜けを決めて消化試合のはずだが、ホームでもあるし、しばらくリーグ戦で調子が悪かったこともあり若手を中心に経験を積ませるだけの試合にも出来なかった印象のメンバー構成。それでもベンチには若いメンバーも入っていてリードしたら経験積ませるか、くらいの余裕のある雰囲気。






このメンバー構成の両軍が熱が宿る試合展開を作り出した。面白かったです、この試合。何より勝利が絶対条件のトリニータの方がアグレッシブだったこともあるけれども、迎え撃つFC東京もカウンターを狙い、お互いに鍔迫り合いが繰り返される気持ちの入った試合でした。戦術云々よりもお互いのスタイル的にスイングした。FC東京の連携が悪くミスが多かったので付け入る隙がありまくりだったのも要因だったかもしれない。ルヴァンカップも6節なので、戦術的な浸透も進んでいたし、リーグ戦で結果が出ていない若手が試合慣れしてきたこともあるし、ナイスゲームでした。俯瞰から全体の動きが観れたこともあって楽しかった。





先制点の場面も左サイドでクロスを上げた高畑、ペナルティエリア内で競った屋敷、折り返しをシュートして相手に跳ね返ってゴールが決まった。打てば何かが起きるってことです。ユース出身者が織り成した得点でしたよ。これだけでも現地で観た価値があった。若手が結果を出してくれたことはチームに良い雰囲気をもたらします。弓場の素晴らしいゴールだった。ルヴァンカップ6試合目にして大きな成果。


リードしたこともあってか早めの交代があり、後半開始から坂が右CBとして登場。エンリケが真ん中、右の坂という最終ラインに夢はあった。エンリケのビルドアップはまだフィットしているとは言えないものの、ほぼほぼやれている雰囲気にはなっていた。高さと強さがある真ん中にドーンと構え、機動力とフィード力と身体能力のある坂が右に居る後半も面白かった。エンリケがフィットすればもっと面白くなりそう。


残念ながらまたもや永井にシュートを決められて同点に追いつかれてしまったけれども、最後まで熱戦は続いた。試合終盤にはエンリケを最前線へ上げてパワープレーに出たものの、90分のフル出場が久々であったであろうエンリケがヘロヘロになっており機能せず。残念ながら得点には結びつかなかった。久々に途中出場した井上のスピードはやはり武器になるし、リーグ戦でPKを失敗してしまった藤本もこのゲームですぐに取り返そうとドリブルの仕掛けがFC東京の守備陣を苦しめた。さすがに飛ばし過ぎて試合終盤は動けなくなってしまったけれども、大きな経験を得ることができたのではなかろうか。ルヴァンカップで成長を感じられた若手。積み上げは出来たし、ボランチの弓場がゴールを生み出したのは特段の旨味成分が溢れ出して止まらない。惜しいのは大卒組。もっと結果が付いて来ていればスタメン争いも激化したはず。あとは10番ですよ、野村が戻れば簡単に負けないトリニータが戻って来そうな雰囲気はある。ドロー決着でまたもルヴァンカップはグループステージで敗退。無念。




スタメンで出場していた東さん。どう考えても帰って来たい感が溢れ出てしまっている。


週末は負けられない仙台戦です。これまた6ポイントマッチ。この試合を観てチームの活性化を感じたので楽しみになって来ました。勝ち点を持ち帰って欲しい!


2021/04/21

2021年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 FC東京戦

【大分 0 - 1 FC東京】


水曜日、ルヴァンカップです。スカパー!で観戦しましたが、まずは私が買ったtotoを見て欲しい。狙いのコンセプトは「リーグ戦で結果が出ていないチーム、ルヴァンカップで結果出しがち」オレンジが買ったとこ。赤いチェックが結果です。

 

4つしか当たってねぇでやんの。32口がゴミになりました。でも仙台の勝利を当てているところだけは褒めたい。Jリーグあるあるです、これ。横浜FCとか大分とかまで勝利を買たのはやりすぎでした。あと、J2分からん。愛媛と群馬の勝利は分からん。クラウドファンディングに使うための1000口買う企画、もう既に800口がゴミです。あ、累計8万円使ったんだ・・・って思うと耳の穴の奥の方が痛いです。何なんでしょうかこの症状。耳の奥が痛いの。苦しい。チームも苦しい。リーグ戦6連敗、得点出来ないと良いところがないトリニータ。今日はスタメンが若い。若手にチャンス到来。



GKポープに左から高畑、刀根、小出の3バック。ボランチは小林裕紀と長谷川のコンビ。左サイドに香川、右に井上、髙澤のワントップに藤本&屋敷のツーシャドーという布陣。強化指定選手の宇津元がベンチ入り。若さ溢れるプレスはとても良かった。若手は後先考えずにガンガン行けって話です。



対するFC東京もベンチに若手多め。負傷者も多い様子で長谷川監督もサイドバックのやりくりに苦慮している模様。森重・東は帰省出来ず。コンディション的にはかなり苦しくなっているのではなかろうか。



試合はここ最近のいつものパターンでした。悪くない試合運びの中で先に失点して、頑張って追いつこうとしても相手の守備ブロックを破れずにゴール出来ずに終わるという、リプレイを見ているかのような試合に。永井にミドルシュートを決められるかね、しかし。ただただ残念。でも色々と感じることはあった。1番はポープのキック精度が凄まじかったこと。いや、岡山でレベルアップしたんだなぁぁぁっていうくらいに。素晴らしかった。刀根とポープの組み合わせにはトラウマがあったけれども、全く印象が変わった。まぁキックに不安を覚えているのは刀根の方だったけど。とにかくポープ、素晴らしかった。PKを外させたのも良い読みがあったからこそだった。


もう1つの印象はプレーの冷静さを失った印象というか。ハンド判定でPKになってしまった自陣でのプレーとか、後半開始直後のドリブルキックオフとか、「ん?どうした?」というプレーが次々と湧いて出たこと。あれ?このチーム大丈夫かな?何かあった?って不安になりました。追い込まれ過ぎると良くないのです。心の余裕が重要です。一発逆転で横浜FC勝利とか大分勝利とか仙台勝利に全部振ってしまうtotoを買ってしまうのです。どんなに負け越しても冷静さは必要。チームもtotoも一旦落ち着いて冷静にやって行こう。



最後に感じたのはゴールを奪おうとする姿勢。ここには必死さを感じた。高畑がシュートを放ったり、ゴールを奪う意識が上向いた印象。最初からやれって話なんだけれども、1つ1つのプレーに人生を賭けた男達の必死な顔に変わった。あぁ残留争いっぽさが抜群に出て来たなという良い顔でした。この強度を続けられればそろそろゴールが生まれるのではなかろうか。セットプレーにも工夫があったし。精度の課題は永遠の課題。


得点が取れていたうちは余り心配していなかったけれども、上位陣からは得点できず、勝てないまま手負いの柏からも得点が取れないという状況に陥ってきて心配が多くなってきました。若手は元気に頑張って欲しいのだけれども、冷静さも必要だし、不安と期待が入り混じる一戦であったという印象です。得点が取れたり、勝ち点を得られていれば上向きの印象となった内容だったのかもしれない。結果の方が重要なので今一つ、という評価にならざるを得ない。でも一致団結した良いチームであった。頑張れと、報われて欲しいと思えた試合ではあった。



ルヴァンカップはそれでもまだ2位。混戦模様の2位争い。まだルヴァンカップは終わっていない。ゴール出んウィークの到来が早すぎて困りますけれども、昨シーズンもゴール欠乏症に陥ったことはあった。瓶に詰まったケチャップかのような状況に。その時私、スタジアムにケチャップ持参して使いまくったらゴール不足を解消出来たジンクスを持つケチャップおじさんなので、そろそろケチャップをドバドバ使いたいと思います。カツカレーでダメならカツ丼、そしてケチャップ。ケチャップカツ丼か?週末になんとかジンクスを打破したい。しかし、浦和か。500試合に出場したスーパーグレートゴールキーパーからゴールを奪ってジンクスを破れるだろうか。いや、破るのだ。破れるまでケチャップを使いまくるのだ。出し尽くせゴール。



2021/03/15

2021年 明治安田生命J1リーグ 第4節 FC東京戦

【大分 1 - 1 FC東京】

 
水曜日に予定されていた第3節ガンバ大阪戦が開催中止となって偶然連戦が回避出来てしまった大分トリニータは、水曜日にホームで神戸戦を消化したFC東京をホームに迎えた。コンディション的に優位であるはずのトリニータにとっては勝ち点を得るチャンスとなった第4節、DAZNで生観戦。

 

準備期間があったのでもしや開幕戦で出た4バックが炸裂するかと思いきや、やっぱりいつもの3バック。野村の怪我が公表されて離脱者も出始めた台所事情の中、次の水曜日を見据えてなのか三竿も不在となっており、本日のスタメンには若干の不安が。最終ラインが昨年から完全に入れ替わり、右にハネ、真ん中に坂、左にエビという2文字の名前で揃えた布陣(※揃えてません)。この3バックで大丈夫か!?この新生3バックで戦えれば大きな自信になりそうな予感。ボランチは小林裕紀と下田北斗。左に福森、右に井上健太。小林成豪と町田也真人、ワントップに長沢という攻撃陣。

 

対するFC東京は昨シーズン室屋と橋本拳人が移籍して以来、守備面の戦力補充・補強が出来ていない印象。連戦の影響か卒業生の森重と東をも欠き、GK林も負傷で長期離脱中。強制的な守備陣の若返りっぷりである。大分トリニータU-15出身の中村拓海がスタメン。ただ攻撃陣は健在。ディエゴオリベイラ、アダイウトンをスタメンに擁しながらベンチにレアンドロと永井がいるのは相変わらずの暴力的戦力。

 

FC東京がプレッシャーをかけて来て、それをいかに新生3バックが我慢して前進できるかどうかという試合展開を予想していましたが、予想よりはスローテンポの試合に持ち込めた印象。というよりもFC東京のコンディション的にそんなに強度の高いプレスは続けられなかったか。ワントップに長沢を入れたことでロングボールを使って無理せずプレス回避の意図があったと思うんだけれども、セカンドボールを拾えずに受け身になりがちな展開が続いてしまった。それでも安全に時間を費やすことは出来ていて、勝ち点の匂いはしていました。めちゃくちゃ面白い試合ではなかったかもしれないけれども、FC東京のパワーとスピードに対応出来ていた。泥臭く戦うってこういう事ですよ。凡戦に持ち込んでやれ。

 

しかし、残念ながら先制を許してしまいました。FC東京は得点ツイートの画像に広告が付いてんのな。羨ましい。トリニータの守備陣は揃っていたのに渡邊凌磨にヘディングシュートを決められてしまう。守備陣は揃っていたはずなのに。猛省必須。凡戦にして時間を使って、最後にワンチャン刺すゲームプラン崩壊。無失点で終われれば良かったのだけれども、重い負債を抱えてしまった。この負債を前半のうちに返済出来れば良かったのだけれども、そのまま後半へ。

 

プレスが回避されている印象だったか、追い方を修正しようとしたFC東京。ダメ押しの1点を入れて試合を決めたかった模様。

 

セカンドボールを握りさえすれば、効果的に攻撃できるシーンがあったので負債返済のためにポイントを絞った指示が出ていた。セカンドボールです、セカンドボール。後半開始から3バックの並びを入れ代え。左右を入れ替えてエビとハネがハネとエビに。

 

1点を追うトリニータは攻撃のギアを上げるために次々と選手を投入。並びは都度変化。左にいたエビが右に入っていたけれども黒崎が右に入って交代っていう感じでどんどん観戦者の記憶容量を奪っていきます。試合が終わったら、あれ?誰がどこにいたっけ?って感じに陥る。

 

更に交代は続き、刀根が真ん中に入って坂が右に移動。黒崎がサイドに上がって井上が下がる。得点は交代直後のコーナーキックの流れから。一旦弾き返されたところを拾い、右サイドに張った坂の秀逸なクロスを伊佐が大胸筋で落とし、町田也真人が決めた。坂のボールが毎度素晴らしいし、伊佐の筋肉アシストも素晴らしかった。オートミール万歳。決め切った町田はゴールだけでなく何度もボールを追い続けてくれて大変良かった。渡邉新太に感化されたか、シャドーのメンバーが毎度気持ちの入ったプレーを見せてくれていることが素晴らしいです。最終ラインも誰がどう出場しても形になっているので、とにかく全員で一致団結して戦っていることが好印象。

 

同点後、両軍が試合を決定付ける1点を目指しますが得点動かず。引き分けで勝ち点1を分け合いました。後半、選手交代を行ってからのFC東京が攻撃の厚みが無くなっていく印象だったので前半の1点を我慢出来ていれば・・・と惜しい気持ちもありつつ、ピンチもチャンスもあったので勝ち点1は妥当な結果ではなかろうか。新生3バックでも、誰がどう出場しても試合が作れたので自信になりそう。昨シーズンの味スタでのFC東京戦ではいつやられてもおかしくないような恐怖の時間帯があったけれども、この試合ではそれほど脅威に感じなかったので、我が軍が成長しているのか、FC東京が落ちているのかはまだ判断つかず。


トリニータは課題がありながらも、試合内容は少しずつ充実しているし、泥臭く勝ち点を得て、未だリーグ戦では負け無しという結果も付いて来ているのでポジティブです。今日は特に下田北斗の裏のスペースにポトンと落とす様なパスに魅了されました。あれ、今の攻撃陣と噛み合うのではないか。今までに無かった武器が次々と発見されているのは良い。失点さえしなければ1得点は期待できる攻撃陣なので、あとは守備陣の連携を高めるだけ。外国籍選手が多数入国してくる前に勝ち点を重ねておきましょう。とにかく無敗なのでポジティブです。

 

まだまだ始まったばかりですが勝ち点1の重みを感じるシーズンになりそうな雰囲気。



2020/09/17

2020年 明治安田生命J1リーグ 第24節 FC東京戦

【FC東京 2 - 3 大分】

 

いやー面白かった!水曜日になんちゅう試合をしてくれたんだ。最高のエンターテイメントでした。結果的には中止になってしまった10月開催予定のACLの試合、そのスケジュールの都合で先行して開催された第24節、何の因果かこないだ戦ったばかりのFC東京へのリベンジ戦。DAZNで眠くなったと評した内容から一転、眠れなくなりそうな内容となりました。2連勝!良いよ、良い波来てるよ!

 

やっぱり東京に移動だけした組が居た模様。大分に帰らずに仙台と東京に連泊したマネジメントが大成功。前節シマオ・マテをふっ飛ばしたことで一躍注目を浴びたチネンガこと知念をワントップに、渡と小塚がシャドーに並ぶ。一瞬知念と渡のツートップにトップ下にセクシー小塚を入れる平成の3-5-2かと妄想しましたが違いました。いつもの並びでした。右サイドは高山、左に松本怜。ボランチには前田と島川、最終ラインは香川、鉄人、小出という、ここに来て今までにない新しいチョイスが過ぎる布陣。そして何よりも意外だったのは背番号10番、野村が何の前触れも無く、唐突にベンチに戻って来てくれたこと。背番号10番の復帰は格別に嬉しかった。試合ではこの今までに無い面子による布陣でもボールを握れたし、内容はほぼいつものトリニータ。ロングパスによるサイドチェンジは少なかったものの、前回対戦では感じられなかった攻撃的チャレンジが形になっていた。FC東京のラインコントロールの上手さもあったかもしれないけれども、アグレッシブさの証明として今までに無いレベルでオフサイドが多かった。副審のフラッグが宙を舞うレベルでした。

 

副審の珍プレーなのか、それとも超オフサイド判定だったのか(※手が滑っただけの模様)
      


対するFC東京、前回対戦では不在だったエース、ディエゴ・オリベイラを投入。若手の成長が連戦の屋台骨を支える。ディエゴ・オリベイラはなんとか沈黙させることに成功したものの、この日の主役はアフロサムライことレアンドロでした。あわやPKかと思われたプレー、強引な突破からねじ込んだ先制点、非常に厄介な相手でした。

 


毎度前半だけうるせぇぞOptaめ。試合途中のデータはデータに過ぎませんから!前半を0-0でやり過ごせたことは大分ペースと言って良かったのではなかろうか。走らせて疲れさせてからのパスサッカー。ボールは疲れない。俺は出張で疲れた。


珍しく後半開始も集中して入れた後半。先制点は53分、左サイド深くまで侵攻後ボールを奪われた後、一瞬のスキを見逃さずに即時奪還に成功した松本怜がそのままシュート。久々に松本怜のゴールが決まる。2013シーズン以降に4シーズン続いた「松本怜、年1回ゴールの法則」がJ2に戻った2017年に3得点、2018年に4得点と法則が崩れて複数得点を生み出すようになったけれども、J1にチャレンジした昨シーズンは0得点となり、もう7年分くらいゴールしてしまったのではないか説が出回りましたが(※出回ってない)ここで決めてくれましたよ!ナイスシュートでした。やはりデータはデータでしかありませんから!今年は怜さんにキャリアハイの5得点して欲しい!しかし何で左が怜さんで右が高山だったのか。この配置が得点に繋がっているのだ。我が軍の監督コーチが恐ろしい。トリテンを楽しみに待とうな。


非常に厄介だったレアンドロに同点弾を叩き込まれた後、監督が3人交代を敢行。公式ツイッターが選手名を忘れるほどの長期間、試合から遠ざかった背番号10番が遂に登場。シャドーに田中、怜さんを右に戻し、左CBに三竿を、香川を左サイドにスライドさせる。
 


はい、抜けておりましたけれどもその背番号10番が輝いた。開幕戦以来の登場となった野村。昨シーズン大暴れした実績はJ2オールスターズのMVP級であった。J2で実績を積んだ選手への信頼感は揺るがない評価をする我が軍。これまで攻撃面では使われる側だった三竿が、シャドーを使うようになってる気がするんだが、この一段上にレベルアップした三竿との絡みで左サイドでボールを持つと、フェイント一閃センタリングをかまして田中達也の勝ち越しゴールを生み出してしまう。一旦足元のボールを引いてからの前ダッシュフェイントは1人擬似カウンター攻撃の様相であった。

 


前節終了後、勝利に浮かれて運用ルール無視のツイートを連発した公式ツイッター。大切なことなので田中達也を2回連呼。TTTTです。相変わらず雑です。雑運用です。浮かれずに仕事しろ。高揚するとミスするタイプの人です。ただのトリニータファンか。プロなのか素人なのか怪しくなってきてるぞ。田中達也はエースストライカーへと急成長中。二桁得点目指して欲しい!3得点目も田中が絡んだ。右サイドを突破したTTTTのクロスをGK林がファンブル。これに伊佐が詰めてシュート、再度GK林が弾き返してもつれたところを伊佐が棍棒ふくらはぎでかき出し、こぼれたボールを最後は野村が蹴り込んで決めた。1G1Aのヒーローが誕生。野村直樹野村直樹J1初ゴールおめでとうございました。NNNNな。


この後、天敵アダイウトンが登場し、1点差に迫られ、更に勝ち点を失うんじゃないかレベルの猛攻に晒されるのですがムンのセーブや三竿のスーパーカバーリングもあって無事勝利。3得点したなら安全圏。なんとFC東京に勝利出来てしまいました。
          

そういうのだけつぶやけOptaめ。J1では12年振りの勝利か・・・・。感慨深い。しかし、野村の復帰と結果により、誰がレギュラーになるのか全く分からなかったシーズン開幕前の期待感にやっと現場が追いついた。総力戦の副産物として鈴木義宜以外のレギュラーが全く予想できないくらいの充実ぶりとなってしまった。再び良い波に乗り始めた。しかも三竿に限らず個々の成長も見て取れるのが何よりも嬉しい。特にこの試合では島川、前田、香川の走行距離が11Kmを超えており、質の高いパスサッカーの原動力となり続けてくれた。目立たないけれども下支えしてくれているメンバーもおり、良いスパイラルに入った。2試合連続の3得点により2連勝。良いです、とても良い。


週末は順位の近い横浜FC戦。ここを乗り越えて3連勝が実現出来ればもう一回6位以内を射程圏内に出来るのではないか。まだまだ折り返し。不撓不屈の精神で目標を追いましょう!




2020/09/05

2020年 明治安田生命J1リーグ 第14節 FC東京戦

【大分 0 - 1 FC東京】


いつもはYouTubeのダイジェスト動画を待つのですが、ヤケ酒したいので待ってられません。シーズンが終わった時に全試合を振り返ったとしても、この試合の内容を思い出せる人いない説がまかり通りそうなほど、特に印象に残らない試合でした。日程表を眺めていて、このFC東京戦までは厳しいだろうなとは思っていたものの、ここまでボランチで固定されていた長谷川が突如メンバー外という想定外の厳しさも加わってしまい、奮闘したもののFC東京の守備網を突破できずに攻撃陣が沈黙して撃沈。こうなったら水曜日の湘南戦、絶対に負けられません。

 

長谷川不在の中、ボランチのスタメンを勝ち取ったのは大卒1年目、羽田。守備要員として交代時にボランチに入ることがあったので違和感はなく、プレー自体は良かった。長谷川の横パスに比べて縦パスを入れる意識が強く感じられて良い。CB出身者は縦を意識しがち。ベンチには前田も復帰。佐藤も久々であった。ワントップは伊佐、シャドーに町田と渡という組み合わせ。

 

対するFC東京。ルヴァンカップを戦ったばかりなのでヘロヘロであって欲しかったのですが、割と元気でした。ディエゴオリベイラ不在など若干の影響はあった模様ですが、それよりも移籍組が多く出て、自発的な若返りが発生中。橋本拳人がロシアへ、室屋がドイツへと移籍して不動のレギュラーが抜けて若手には劇的なチャンス到来。品田、中村拓海と若手がスタメンを奪取中。ちゃんと次世代で穴を埋められる選手層があるから海外に送り出された模様です。走らせることは出来ていたのですが、若さで対応されてしまった。
 

Optaうるせぇぞ黙れ。ただ事実として皆無です、皆無。前半シュートゼロで終わった我が軍でしたが、ではFC東京にズタズタにやられたのかと言われるとそうでもなく、失点さえなければ上手くやり過ごせていたと思いました。サイド攻撃までは機能していた。残念ながらクロスが上がっても真ん中で森重と渡辺剛に跳ね返されてどうしようもありませんでした。ボールを保持するサッカーと相性が悪いと言ってしまえばそれまでですけれども、個の能力も強烈なレベルの永井やレアンドロ、アダイウトンとオーソドックスな戦術にアクセントが加わっていて非常に面倒な相手でした。


シャドーに入った町田は面白かった。動き続ける潤滑油。三平も潤滑油タイプのシャドー業務をこなしますが、三平は瞬発的な潤滑油を使う油使いのイメージで、少しだけタイプが違う印象を持ちました。シャドーで三平と組ませると潤滑油&潤滑油で面白いのではなかろうか。ここからまた連戦に入るので前線の組み合わせは悩みどころです。

 

ほぼほぼリーグ戦が1巡しつつある状況で、この順位ということは6位以内の目標達成がかなり怪しくなってきています。順位表の下半分には勝てて欲しい。ただ、マリノスに勝てたりもするのでやっぱり相性ってものはあると思います。6位内を目指すなら湘南、仙台、横浜FCなど、この辺りと連戦になる9月は正念場。まずは中位を目指して蹴落とし合いで負けないことです。ズルズルいかないように、正念場。




2019/11/03

2019年 明治安田生命J1リーグ 第30節 FC東京戦

【大分 0 - 2 東京】


芝です、芝。久々にホーム昭和電工ドームに戻った大分トリニータですが、ラグビーワールドカップの試合も終わり、新しい芝、ハイブリッド芝のピッチで試合とあって気になり過ぎて芝を観に旅に出てしまいました。


芝だけではなく、リッジーもリニューアルされた模様ですが、全く見かけずじまい。リッジーよりも芝、芝です芝。










こんなに芝の写真を撮ったのは初めて。おそらくこれが最初で最後の芝が主役の日。ハイブリッド芝が美しく整備されていました。外から見る限り、違いは全然分からなかった・・・。最初にピッチに鈴木義宜がこっそり出て来て芝の状態を確認していた。新しい芝にはほぼまだ慣れていないようだけれども、美しい芝は良い事です。芝万歳!この日は芝とプーマサンクスデー。














スタメン、前線の組み合わせは後藤1トップに三平、小塚の2シャドーという組み合わせでした。後半の試合途中で三平ワントップ、後藤シャドーに替わったりと汎用的な運用が出来ることが強み。ベンチメンバーには久々に刀根が復帰。


対するFC東京はリーグNo.1ドヤ顔の持ち主、東がキャプテンとなっており、CBには可愛い顔してえげつない守備をする森重というプロとしての育て方に責任を感じざるを得ない2名が元気に主軸となっていました。









展開的に辛かった試合。早々に出たGK高木の目測ミスでもったいない1失点目と、コーナーキックからの2失点目。試合の入り方自体は悪くなかったと感じていたのですが、一芸に秀でたFC東京前線の2トップ、強いディエゴオリベイラと速い永井、そして高萩です、高萩。面倒なプレーをする男です。試合始まってすぐに田中達也が上がったスペースを突く動きをしたり、GKとDFの間の中途半端な場所にボールを落としたり、とにかく面倒。早々に2失点するというシーズンワーストの試合の入りとなってしまいました。









今シーズン通じて対戦してきたクラブの中で、強さを感じたチームはFC東京、横浜Fマリノスの2強の印象が強い。次点として川崎と広島が続く。FC東京は2点取った後もボールを奪いに来たし、観ていてもアグレッシブさを失わずに面白かった。戦術的に我が軍と噛み合って、しかもやり切る印象。強力な2トップを擁する金持ちの戦い方ではあります。その2トップにハードワークさせるんだから強化費に限りのあるクラブからすると夢も希望もありません。後半はボールを持たされたんだろうけれども、それでもカウンターを阻止しつつ、決定機を作れていたので印象としては成長した片鱗は感じた。ただ、やはり1点も取れなかったので盛り上がりには欠けたし、評価も難しい。1点でも取れていれば同点までの雰囲気は出せたかもしれないが、まったくもって決め切れず、という結果に。


16本のシュートを放ちながらも枠内は少ないというデータとしてくっきりと決定力不足を突きつけられた試合でもありました。FC東京にシーズンダブルを食らわされてしまい節目の30節は黒星で終わりました。


残念な結果ながらも、数字上ではJ1残留が決定。どうせなら盛大にお祝いしたかったですが不幸中の幸いということで。結果自体は偉業。ほとんどの専門家、プロたちの順位予想を覆す結果を得ることができました。トップリーグの中位となり、残り4試合へのモチベーション向上が難しく感じ始めました。特にここ数年はずーっと昇格争いのヒリヒリした感じに晒され続けたので何だか物足りないという、幸せなのに幸せを感じられない変な性癖が付いてしまった。もう一度気を引き締めてダラダラとしたシーズンの終わりにならないように、来季に繋げるためにも、もう一段階高いレベルの内容を要求しなければなりません。次節のガンバ大阪は宇佐美と井手口が戻ったことでシーズン当初に対戦した時とはまるで違うチームですし、福森が全然出場していない清水の守備も破らなければなりませんし、仙台では牛タンを食べ、最終節ではセレッソを率いるロティーナ監督越えを果たさなければなりません。残り4試合、性癖を振り切って気を抜かず来季に繋げましょう。





2019/06/02

2019年 明治安田生命J1リーグ 第14節 FC東京戦

【FC東京 3 - 1 大分】



アウェイ負け無し記録終了!久保建英くんさんにチンチンにされて首位FC東京にハッキリと負けました。ハッキリクッキリ負けた。1試合複数失点も初。首位は強かった。負けはしたものの、対戦2巡目に向けて早くも新しいチャレンジが垣間見えて試合自体は非常に興味深かった。90分が長く感じるほどに。



J2の、緑の味の素スタジアムとは違って味気ない雰囲気が無く、観客動員多めの味の素スタジアム。25,175人が集まったこの日、2万5千人の蝗っていう語呂合わせは偶然なのだろうか?今シーズンFC東京はホーム無敗。それほどアウェイ感が出るスタジアムではありませんけれども、FC東京が普通に強いってことです。他のチームも勝ててない訳で、残留を目指す我が軍が負けても気にすることは無いってことです。



しかし、その首位をひた走るチームのキャプテン、デビュー時からドヤ顔がやり過ぎだから気を付けなさいと言われていたはずだけれども、むしろトレードマーク化して幟になっているんだからやり続けることの大切さを感じざるを得ない。首位FC東京の10番ですから、そりゃドヤ顔ですよ。














両サイドしっくりこない問題を引きずる我が軍。今日のスタメンは高畑を一旦諦めたメンバー構成となりました。我が軍から育ったDF陣はみんな初期にやらかしてるので壁を乗り越えて戻って来れる日を待ちましょう。今日は右に星、左に松本怜というサイドの構成。左CBには庄司が入った。庄司は守備面で安定感があるけれども、福森と比べて攻撃に積極的かというとそうでもないので左サイドの攻撃力は松本怜に託された状態。しかし、対面するFC東京の右にはかの有名な久保くんさんこと久保建英が居たのである。久保建英対策での庄司&怜だった可能性はある。


首位FC東京はオーソドックスな4-4-2でショートカウンターが得意なハイラインの堅守速攻チーム。長谷川健太監督が提唱する「ファストブレイク」、片野坂監督もJ2時代に一時期よく言っていた「ファストブレイク」。タメが利くディエゴ・オリベイラを中心として、俊足の永井、面倒な高萩、走るドヤ顔東、ボールを奪われない久保くんさんが速攻を仕掛けてくる。ただ、ボールを持たない印象もあったため、逆に持たせて遅攻させておけば怖さ半減なんじゃない?と思ってました。しかし目論見は甘く、遅攻からガッツリ失点。



キックオフ直後から異様なポジションを見せたトリニータ。ボールを保持すると右サイドに鈴木がズレ動き、岩田がサイドハーフのポジション取り。右サイドハーフに居たはずの星が藤本と並ぶという過剰な右サイドの上がりっぷり。左でオナイウが粘って得た最初のチャンス、星が完全にフリーでボールを受けてシュートを放つもGK正面という、この日一番の見せ場となったあの場面、あそこで決められていたら勝ち点を得られたかもしれないという程にビッグチャンスだった。あのチャンス以来、前半はほとんどシュートシーンを作れなかった。結果的に最も勝ち点に近づいた瞬間だった。



星のポジショニングの素晴らしさと、決定力が課題という相反する惜しい感じ。星にもう少しだけ決定力があれば代表級になれるんじゃないのか。本当に惜しいシーンだった。新しい戦術だったのか、何だったのか、この試合はオナイウがワントップになる時間帯もあり、色々とバージョンアップを模索していた雰囲気があった。ボールの動かし方は良かったと感じたし、サイドで1対1を作れるけれどもミスして何もチャンスメイク出来ない、というもったいないシーンが多かった。今日のような星のポジショニングならば、小林成豪が輝けるポジションなんじゃないのかとも思ったり。色々な可能性が出て来たように感じた。



ボールを持たせておいて引いて守れば何とかなりそうな雰囲気はあったFC東京の攻撃。結局のところ久保くんさんにチンチンにやられてどうしようもありませんでした。前半に2失点。あ、やばい、あの子上手すぎる、という感じ。いち早く代表に遠征して欲しかった。欧州のシーズンオフ間に各国クラブのスカウト陣は仕事して1日でも早く連れてって欲しい。そんな逸材です。日本サッカー界のために、FC東京はいち早く久保くんさんを手放してあげて欲しい。


この試合で最も評価してあげたかったのは後半開始直後からの辛い時間帯を耐えられたこと。試合を決める3点目を決めさせなかったからこそ、試合として面白い方向に向き始めた。



この日のオナイウは素晴らしかった。好きな女の子が観に来ていたんじゃないかと疑うレベル。1点目の強引なシュートで1点差に出来た後、FC東京の足も止まりがちになって同点に追いつける雰囲気を少しずつ出すことが出来た。コンディション的に後半からの日差しが強く、かなり厳しいコンディションになっている雰囲気はあった。ボランチの長谷川も足を攣りながら頑張ってた。ただあと1点は届かず、最後はティティパンがバックパスの処理を誤り、やっぱりお前か久保くんさんに止めを刺されて終わってしまった。




久保くんさんのスタッツ、11キロ弱の総走行距離を示していて、21回のスプリントだった。90分フル稼働してのパスの精度と体力が17歳のモノではない。ちょっと異常。我が軍で20回以上スプリントしているのはオナイウのみ。長谷川と小塚のみが久保くんさんより総走行距離が長く、あとは全員久保くんさん以下の走行距離。これはもうしょうがない。活きが良すぎる。それに川崎や東京に負けて悔しいって、どんだけ贅沢な話だっていう話なのでね、今はもう切り替えて新しいチャレンジを応援してあげたい気持ちでいっぱいです。2連敗ではありますけれども、勇猛果敢ですから、迷ったらスローガンです。勇猛果敢。勇気を持ってチャレンジです。


浅田飴の中の人も応援に来てくれていた様子。ありがたいことです。



試合内容的には評価できる部分も多かったと思ってます。特に最後の4バックにしてからの4-3-3オプション。あれは庄司というタレント性を考えると凄く良いオプションになりそう。藤本、オナイウ、小塚に後藤が絡めるのは良いんじゃないですかね、あれ?これ良いですね、という雰囲気を感じたのでまだまだ伸びしろがあるのではないか。この後の中段期間を上手く使って、身体を休めつつもう一段上を目指して名古屋戦での連敗ストップを願う。