2020/09/05

2020年 明治安田生命J1リーグ 第14節 FC東京戦

【大分 0 - 1 FC東京】


いつもはYouTubeのダイジェスト動画を待つのですが、ヤケ酒したいので待ってられません。シーズンが終わった時に全試合を振り返ったとしても、この試合の内容を思い出せる人いない説がまかり通りそうなほど、特に印象に残らない試合でした。日程表を眺めていて、このFC東京戦までは厳しいだろうなとは思っていたものの、ここまでボランチで固定されていた長谷川が突如メンバー外という想定外の厳しさも加わってしまい、奮闘したもののFC東京の守備網を突破できずに攻撃陣が沈黙して撃沈。こうなったら水曜日の湘南戦、絶対に負けられません。

 

長谷川不在の中、ボランチのスタメンを勝ち取ったのは大卒1年目、羽田。守備要員として交代時にボランチに入ることがあったので違和感はなく、プレー自体は良かった。長谷川の横パスに比べて縦パスを入れる意識が強く感じられて良い。CB出身者は縦を意識しがち。ベンチには前田も復帰。佐藤も久々であった。ワントップは伊佐、シャドーに町田と渡という組み合わせ。

 

対するFC東京。ルヴァンカップを戦ったばかりなのでヘロヘロであって欲しかったのですが、割と元気でした。ディエゴオリベイラ不在など若干の影響はあった模様ですが、それよりも移籍組が多く出て、自発的な若返りが発生中。橋本拳人がロシアへ、室屋がドイツへと移籍して不動のレギュラーが抜けて若手には劇的なチャンス到来。品田、中村拓海と若手がスタメンを奪取中。ちゃんと次世代で穴を埋められる選手層があるから海外に送り出された模様です。走らせることは出来ていたのですが、若さで対応されてしまった。
 

Optaうるせぇぞ黙れ。ただ事実として皆無です、皆無。前半シュートゼロで終わった我が軍でしたが、ではFC東京にズタズタにやられたのかと言われるとそうでもなく、失点さえなければ上手くやり過ごせていたと思いました。サイド攻撃までは機能していた。残念ながらクロスが上がっても真ん中で森重と渡辺剛に跳ね返されてどうしようもありませんでした。ボールを保持するサッカーと相性が悪いと言ってしまえばそれまでですけれども、個の能力も強烈なレベルの永井やレアンドロ、アダイウトンとオーソドックスな戦術にアクセントが加わっていて非常に面倒な相手でした。


シャドーに入った町田は面白かった。動き続ける潤滑油。三平も潤滑油タイプのシャドー業務をこなしますが、三平は瞬発的な潤滑油を使う油使いのイメージで、少しだけタイプが違う印象を持ちました。シャドーで三平と組ませると潤滑油&潤滑油で面白いのではなかろうか。ここからまた連戦に入るので前線の組み合わせは悩みどころです。

 

ほぼほぼリーグ戦が1巡しつつある状況で、この順位ということは6位以内の目標達成がかなり怪しくなってきています。順位表の下半分には勝てて欲しい。ただ、マリノスに勝てたりもするのでやっぱり相性ってものはあると思います。6位内を目指すなら湘南、仙台、横浜FCなど、この辺りと連戦になる9月は正念場。まずは中位を目指して蹴落とし合いで負けないことです。ズルズルいかないように、正念場。




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