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2026/06/08

明治安田J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド 第2戦 27-28位決定戦 山形戦

【大分 1 - 0 山形】


山形を迎えてのプレーオフラウンド、27位決定戦。負けたら28位。そんなのどっちでもいいわ!という順位です。どんなモチベーションで観ればいいのか分からない試合になってしまいましたが、相手が何故かJ3松本山雅に負けた山形になったこともあり、ホーム開催。山形相手なら観とくか、くらいの気持ちで観ました。観客動員数も少なかったですが27位を死守です。こ・・これは喜んで良いのか?良いんです、負けてホームで連敗したまま2か月間も悶々とすることを考えて欲しい。ゾッとするだろ?天敵山形に勝てたんだから喜んで良いんです。

大分トリニータにかかわる数字周りは怪しくなってきている。この謎の大会の位置付けも観客に訴求するには無理があるし、それ以前のJ2リーグでも2年連続の低迷中、それがJ3のチームにポコポコ負けるんだから面白い訳が無い。数字周りは確実に落ちているのです。私のブログのアクセス数すら減っているのですよ、あーた。如実に減ってやがんの。そりゃね、才能が溢れ出る面白おかしい文が書けたとてよ、とてよ?扱っているチームがホームで5連敗とかしてたらさ、誰が読むんだ、誰がって話ですし、何で書き続けているんだって話でもあります。我が軍の社長は試合後にリーグで観客動員が1位だとか、この少ない観客を前にスピーチされておりましたがよ?観客動員数は絶対評価であるべきであって、J3クラブとの相対評価じゃないだろうが、って感じたことだけは書き残しておきます。

四方田監督の続投が決定。ピッチ内の評価は本日の試合を観ていても、よくぞ立て直してくれたなって感じております。冷静に比較すると全然違う、違い過ぎる。昨シーズンリーグ戦の末期、5-4ブロックで守っているだけの酷い状況から脱し、湧き上がるサッカーを体現し始めたことは評価すべき。まだ完成したとは思っていないけれども、再現性あるあたっキングフットボールがですよ?片鱗が出始めている雰囲気は感じなかったか?戦える人材さえ揃えば方向性は期待して待てると思いました。2年、これから2年は観たい。問題は精度。精度高く戦える人材な、これを安く発掘することが必須。

このリーグ戦終盤、運用は3-1-4-2で固まり始めた。2トップが強力なのが良い。長いボールを逃げで使うのではなく、戦略として使えるのでショートパスだけでなく、プレス回避の方法として現代サッカーには古来からあるロングボールが有効になる。それ故に走って身体をぶつけ合ってセカンドボールを奪取する肉弾戦の局面が多くなる。この試合も肉弾戦であったが、主審の判定が吹かない方向性だったこともあり、かなり激しい球際の攻防になっていた。その中で山形と互角に渡り合ったことが良いことなのか悪いことなのかは分からん。移動もあるし、コンディション的にはトリニータ側有利なはずで、お互いにチャンスを作っていたけれども、山形側のプレスとプレス回避のボール回しの方が上手くいっていない印象ではあった。27位と28位決定戦ですんでね、実力拮抗しちゃうんだろうね。

山形は横内監督の続投でこの謎のリーグ戦を戦っているけれども、我が軍と同じレベルに居るってことは上手くいっていないってことだ。名物のブラジル人ガチャには失敗したのか?日本人だらけのスタメン。土居が不在なので怪我人もいるんだろうと思われる。あの山形がJ2J3を併せた40チーム中の、中の下です。J3ってことです、我々。巻き返そうな、J1昇格プレーオフで再会しような。山形には12年勝利していないので、このあたりも観客動員に影響はあったのではなかろうか。我が軍にとっては山形はジェフ無きJ2における天敵となりました。急な試合が決まって、誰もが予定を作るのが難しい中、山形から大分に来た人は大変だったと思います。バス無くなるので撤収早くしないといけないし。大変よ、アウェイ観戦。

試合は前半から山形の立ち位置を見定めつつ、早めにプレスをアジャスト出来ていた印象。山形の4-2-3-1なんてね、九州じゃほぼ見なかったフォーメーションなんでね、新鮮でしたし、プレスの噛み合いは良かったので、今までの3-4-2-1だらけの試合は何だったんだろうなって感じました。前半はお互いにチャンスを作ったり潰したりしながら五分五分の展開。

試合が動いたのは後半、有馬のプレスバックで奪ったボールを繋いでミドルレンジからキムヒョンウが決めた素晴らしいゴール。スカッとしましたね、素晴らしいシュートでした。打つべし打つべしです。ドーンとやってバーンと打つ、そんな分かりやすい展開が求められている我が軍にとって最適な回答。前節も奈良戦で大逆転負けをしたものの、前半の内容は良かったし、この試合では更にプレスの連動性も良くなっていたので若手は横に置いておくと、この試合のスタメンであればJ2相手でも試合は作れるのではなかろうか。


試合の中で目立ったのは右CBに入った戸根。前節試合中に痛んで途中交代した若手の星、宮川はベンチ外になったけれども、その欠場を感じないくらいに戸根が良かった。シュートシーンの精度が残念ではあったけれども、あれが枠にバンバン決まってしまうと1段上のレベルに引っ張られるのでもどかしいところ。試合を観た宮川が悶えていると思われます。早く治そう。後半に試合は大きく動き、前がかりになった山形が無理をし始めて、前線に人を張ってリスクを取ると、伊佐のプレスにボールを奪われそうになったDFがドグソで一発退場。なかなか試合を止めない主審ってここぞの時は一発レッドとか出しがちよね。数的有利になった我が軍、前節の大反省としてちゃんと時間を稼いでクリーンシートでの勝利に持ち込みました。ホームでの連敗を止めるナイスゲームでした。結果が重要。観客多い時にやって欲しいけどな。山形に12年ぶりの勝利だし、観客多い時にやって欲しいけどな(※2回書きました)

交代で入った若手は相変わらず数字を刻めないままだけれども、DAZNでは「キモトtoキモト」とか「マナトマナト」とか、迷言が生まれているので、後半は是非見直して頂きたい。この百年構想リーグでの最大の収穫は「下平解説員」であることは間違いない。解説員が実況を刺激し、良い掛け合いが生まれているのでDAZN観戦の質が向上しました。15年くらい「膝から下の振りが速いシュート」だけで乗り切って来た解説員の交代。長年の懸念であった解説員問題と天敵山形未勝利問題を解決できたことが大きい百年構想リーグでした。2大天敵を討伐できたと考えよう。大きな収穫じゃないか。変革に百年かけるな、今やれ今。

選手の契約がどうなっているのか分からないけれども、編成にはテコ入れが絶対に必要な訳で、全世界でスケジュールがぴったり合う形になった移籍市場の中で掘り出し物を探し当てるのだ。契約が切れて安く移籍できる外国籍選手多いってことです。ひとまず最後の最後にホームで勝てて終われて安堵。2か月後、本番です。



2025/11/03

2025年 明治安田J2リーグ 第35節 山形戦

【大分 2 - 1 山形】


終幕の11月。お得意様の熊本を倒した後、逆にお得意様になってしまっている山形を迎えての一戦。今年も山の神に勝ち点を捧げ終えました。アシタカの気持ちよね、鎮まり給え山の神よってね。相性で片付けて良い話ではないのだけれども、「山形戦だし」という感情は正直ある。山形戦が残っていたからこそ、前節の熊本戦の勝利が大きな意味を持っていたのである。終えました。もう生贄は捧げ終わりました。今年も勝てなかった。ただ、この試合は変化を感じる試合ではあった。パスワークにおけるスペースの活かし方が変わった印象がある。

スタメンは前節試合途中で交代した選手がベンチ外となって、ペレイラも榊原もついでに伊佐も不在となった。その代わりに野村がスタメンに復帰。ワントップは鮎川が務めた。ペレイラの代わりは戸根。プロレスラー体形の戸根。新日より全日にいそうな戸根。戸根に関してはヘディングではなくヘッドバッドと呼ぶ方がしっくりくる。繰り上がりでベンチに入った宮川、松尾など久々の面子の中に咆哮要員こと吉田真那斗が戻ってきたことはプラス要素。3人抜けて1人戻りました。野村、池田、野嶽は流動性があるので誰がどこで何をやっても何とかなります。野嶽家は兄弟対決。

対する山形。4-3-3で運用中。昨年はシーズン終盤に急激に盛り返してプレーオフにまで達したものの、今年は序盤に失速するのは毎年のことながら、シーズン終盤でも調子は上がりません。メンバーもいる、途中で就任した横内監督も悪くない人選、だのに結果はついてこない。J2分からん。唯一足りなかった専用スタジアムも遂に10月に着工。しかし、スポンサーの1社、社外取締役が急転直下の退任と50億円分の支援を白紙にするというニュースの方が気になって仕方がない。スタメンよりもそっちを追いかけたい気持ち。ジャーナリズム魂。あれ、何なんだろうね?どういうことなんだろう?事業計画が追いつかなくなるのでめちゃくちゃ気になりますよね、あれ。スタジアム、屋根を削るしかないな。費用削減だ。今年、現地に行って山形のサポーターに感じた雨や寒さに異常な慣れがあるので大丈夫だ。新スタにも屋根なんか要らん。毎年増設していけばいいさ。建てちゃえ山形。

試合は先制されてしまったので評価は難しいところではあるんだけれども、それでも保持に関して意識の変化を感じた。プロレスラー戸根の存在も大きかったかもしれないけれども、パスをどこにどう出して前進するのか、という点において縦へ、特に誰もいないスペースへのパスが増えた。中盤に「え?」と思うようなパスが増えませんでしたか?誰に出してるんだ?みたいなパス。受け手が戻りながらギリギリで受けて戻して、を繰り返すような動き。選手の足元に出すばっかりじゃなくなった。これによって山形のプレスを意図的に引き出して相手を動かしていく。保持しての前進、遅攻の改善。セットプレーから2失点してしまった前半、山形にシュート3本を打たれて、枠内も3本、2失点。効率よく得点を奪われてしまったのだけれども、それでも保持に関しては良い感じであった。山形のプレスは「切り替わる瞬間」をピンポイントで狙っていたこともあり、徐々に無効化していくことが出来ていた。セットプレーで2失点したら意味が無いんだけどさ、セカンドボールも取れていたし、内容自体は良かった。残念なのは進んだ先のクロスよ、土曜日にルヴァンカップ決勝を観たこともあってだな、J1最高峰との差を感じざるを得なかった。

クロス以外は良かった我が軍。早いうちに1点を返したことで後半には希望が生まれた。左サイドのFK、三竿の蹴ったボールはプロレスラー戸根のヘッドバッドが当たったか、当たっていないか、微妙な感じだったけど、戸根の得点となりました。球への頭突きは合法です。

結果を出した戸根。後半にはチームに勢いが出て、期待感ある匂いはしたのだけれども、シュートシーンにまで持ち込めない。山形も粘り強く守るし、リードがある状態だったので上手く逃げられてしまった感じではある。交代選手は多く入ったけれども、試合をひっくり返すほどの活躍は無し。惜しい。最後の質が足りない。クロスが何度頭を超えて逆サイドに転がって行ったろうか。このいつまで経っても上達しないクロスの質と先に2失点が反省点です。もっと決定機を作れないと厳しいんだけれども、残りも3試合ですし、劇的な改善をする時間は無いのでしっかり守りましょう。もはや来季の契約もある程度進むだろうし、もはや出場しない選手も出てくるだろうと思われます。しっかり守る、それが出来れば残留は確定できるはず。しこたま守る。セットプレーでワンチャンス、ひとまずそれでいいと思います。シーズンの総括的には良くないけど、それはこのシーズンが終わってからです。

山形に警告が4枚、シュート数も少なく抑えられてはいたけれども2失点。対して大分側も7本とシュート数が少ない。1得点が観れたことは良かったけれども、全般的に低調な試合となってしまいました。

熊本と山口の直接対決は、何となく予想した通り山口が勝った。熊本とは3差に迫った。まだ8差あるけれども、3連勝と3連敗で余裕でひっくり返される可能性は残る。残り3試合。次節はグレイソンが戻る。開幕戦以来の対決となる札幌戦。しっかりと、負けない戦いを。塩試合を。


2025/05/07

2025年 明治安田J2リーグ 第14節 山形戦

【山形 3 - 0 大分】


「中2日」無理!さらに「山形」無理!大鬼門を乗り越えられずです!何で山形戦は毎回こうなるかな・・・・。GW連戦の最終戦、超絶厳しい条件で、勝ち点を得る期待値としては今シーズン最低と言っても過言ではない山形にまで応援に行く人は本当に凄いと思います。私はただ観ているだけなのでその中には入らないんですけど、最も過酷な条件において声を出して応援するというのはサポーターとしての極致だと思うので現地にいた方々は、本当に、お疲れ様でございました。また次、頑張りましょう。


山形には7年振り?くらいに行きました。しばらく行ってなかった山形。日程的に平日とか、どうも厳しい条件になりがちでタイミングが合わず、J2昇格を決めた2018年の最終節以来の観戦となりました。個人的には7年前が直近で、良い思い出しかないんだけれども、行けなかった間に負け倒しているので、ちょっと何かを変えるためにも無理して行きました。力になれなかったけどさ。山形は4年連続最高売り上げを叩き出すという上昇気流に乗っているので何故にそんなに調子が良いのか?も探りたかった。エンブレムの変更など、リブランディング以後、観客動員も伸ばしている。その一旦を垣間見れたような気はしました。








数年ぶりに訪れて感じたのはビジュアルへのこだわり。エンブレムを変えてまで改革を進めた人たちが何を考えてこの環境を作ろうとしているのか?そういったこだわりを多く感じました。ビジュアルへのこだわり、昔よりもカッコいい雰囲気を作り出す強い気持ちね。強い気持ちが大事。何となく写真撮るだけでもカッコ良く映る。サポーターのグッズ着用率も極めて高い。爺たちがスタイリッシュになってしまう。グッズの売り上げも過去最高の売り上げを続けている山形。オリジナルグッズの展開もビジュアルにこだわって頑張っていた。







GWということもあって、子供向けのイベントなのか新幹線推しをやってました。九州新幹線が避けて通る大分トリニータへの当てつけです。(※考え過ぎ)新幹線フワフワは初めて見たな。これね、マスコットに青い色のザ・魔雲天( ©キン肉マン)みたいなやついるじゃないですか。あれのフワフワもあるんですよ、その上で新幹線フワフワを少し離れた場所でやってたの。普通の大人だったら無駄じゃない?って思いますけれども、併設です。新幹線推しをやるぞ、という強い意志を感じた。ネットフリックスで新幹線大爆破を見た直後のタイミングだったので爆発するイメージが脳裏にこびりついていてインパクトがありました。プラレールも誰が作ったのか分からないけれども、異常なこだわりを持つおじさんが作ったであろう雰囲気。5歳以下をターゲットに、家族連れを一本釣りにするイベント。複数人連れますんでね、働く車とかさ、どのクラブもやるんだけれども、こだわりが異常なほど強かった。2年前に小学生を招待した試合の効果があったのであれば、付き合わさせられた我が軍もしっかりと糧にされている模様です。スタジアムグルメの屋台も増えたし、お祭り感が素晴らしく増加していた。数年ぶりに行ったが故に、並みのJ2クラブから一段上に、試合の日をイベントの日に昇華するような積み重ねの数々を行って来たであろう痕跡に気付くことが出来ました。やり過ぎくらいがちょうど良くなってる。


いまは駐車場になっている広大なスペースに、2028年開業予定で新スタジアムを建設する予定。この新スタジアムのプロジェクトがあるが故に地元企業や受注したJVの中核である清水建設とかもスポンサーになっている、みたいな好循環を生み出せている模様です。たぶん。たぶんよ?建設するのは1万5000人規模の全スタンド屋根付きスタジアム。この試合の日も雨がパラっと降りましたけれども、歴戦のサポーター達は雨風への準備が当たり前の様に対応出来ていて、ずっとそれが当たり前になっていて面白いんだけれども、子供連れとかは試合を観ずに帰ったりもすると思われますんでね、山形にとっては待望の屋根です。普通の人はな、雨が降ると試合開始まで屋根があるところに退避したりするんだけどさ、ポンチョ来て自席に居座る人が多いっつうの。これくらいの雨なら無視できます勢がスタンドに異常に多い。長靴履いた爺さん達も多い。雨の観戦文化が強い。無くなって良い文化です。本当に待ち望んだ屋根ですよ。経営的には屋根付きスタジアムが出来るまで成長を続けたいんだと思われます。経営の気合を感じる。4年連続で過去最高の営業収益は凄い。しかし、着工すると駐車場が使えなくなる分、どのように観客動員を維持するのかは課題がありそう。

はい、試合です。さすがにターンオーバー発動。しかし中盤の要である天笠・榊原は脅威の連勤。デルランはベンチスタートになったのでゴールデルランウィークも終了。3バックは香川・ペレイラ・野嶽の3枚で、右サイドに戸根という布陣。鮎川ワントップで有馬と池田がシャドー気味の位置取り。有馬との2トップになったりもしたので、やり方自体はいつものパターンで人だけ代えた形。守備時5-4-1。吉田が不在でロングスローが無くなり、アバウトな攻撃でもチャンスメイクできる数は減った分、ボールの保持率とパスワークで打破する意図があった模様。ベンチには休ませたかったメンバーも帯同している印象でした。休ませられなかったんだけどな。

対する山形。こちらもメンバーはターンオーバー。現在絶不調らしい。最終結果だけを見るとどこがやねん、って試合でしたが確かにメンバーの中でらしくないプレーを連発していたディサロは絶不調だった印象。パスミスやら決定機を外すやら、いつものディサロではなかった。3-3-4を挑戦中という触れ込みでしたけれども、前線に人数を掛けて何とかなれ!という、得点力不足に対する人海戦術っぽかった。まだ完成してない雰囲気なので今後どうなるのかはよく分からなかった。最終ラインを3枚でボール回して、2枚のボランチがいて、5人が前線に張り付くみたいな形から始まったんだけど、トリニータの5-4-1ブロックと噛み合わせが悪すぎて序盤は????という雰囲気だった印象。序盤は何をやっているのか、何が狙いなのかよく分からなかった。






写真撮影時、叫ぶメンバーが誰もおらず、ちょっと元気が無いような雰囲気は感じた。咆哮って大事よね。序盤、山形がほとんどプレスに来なかったり、大分トリニータの方が保持してシュートシーンを作れたりなど、予想と違う入り方でした。もっとブロック引いて時間だけを進めるような戦いになるんだと思っていたんだけれども、山形のパスミスなど、ロストが多く、ボールを奪えてしまった。むしろ保持して全体を上げた後にカウンターを受ける方が恐ろしく、熊本戦同様に持たせて引いた方が楽に時間を過ごせるような印象であった。




下がってた方が安心で守り切れそう、と思った矢先、24分に失点してゲームプラン的に厳しくなってしまった。慢心ダメ。この時山形側は6人が前線に張り付いていて、トリニータの中盤の4枚が下がり過ぎになり、手前のスペースを空けてしまった。天笠がプレッシャーに行ったけれども、山形側の良いボールと良い動き出しが発動。出し手の受け手の阿吽の呼吸でゴールを生み出したパターン。コンビ芸に近いですね、あれは。そういう類のゴールだと感じました。これであわよくば勝ち点1でも持って帰って来て欲しい試合が難しい試合になってしまった。


困った時のセットプレーも今日は不発。徐々に元気は無くなっていった。パワーを感じられない試合。消化するだけの試合になってしまった。後半に使いたくなかった選手達を使ってギアを入れる必要性に迫られてしまった。

後半開始から香川と榊原を下げてデルランと野村の金髪坊主擦り合わせコンビを投入。ゴールデルランウィーク再開を目論みました。野村が下がり目の位置から保持と配給を始めて時間を作れるようにはなったけれども、前がかりになるので受けたくないカウンターを受けることにもなり、ゴールが出来ないまま卒業生の國分に素晴らしいシュートを決められてほぼ試合は決定付けられてしまった。さらに追加点を奪われて惨敗スコアに。






チームとして力戦奮闘はしてくれたと思うのだけれども、交代で入った選手も元気は無かったので、各々「らしさ」が少しずつ足りない。戦術だとかよりも体力的な部分で山形を上回ることができなかったというのが全体の印象でした。そんな中でも戸根はちょっと特徴が出たシーンが多く、野嶽と戸根が逆のポジションだったらどうなったんだろうか?ボールを持てるタイプで3人に囲まれても突破したりしてたので右サイドで使いたくなる気持ちも判ったんだけど、ヘディングの強さも持ち味だったので最終ラインに置いた方が良かったのかもしれない。たらればがあるならばそれくらいですかね。結果的に、休ませたかった主力を休ませることが出来ないまま、3失点で惨敗したので大ダメージを負った印象でもあります。中2日で東北遠征は本当にキツイ。

ベンチメンバーの底上げが必要ですし、清武や藤原優大も戻って来てもらわないと困る状況だと再認識。連戦をトータルで考えると十分な勝ち点を稼げましたが、次節にも影響するような厳しいコンディションになりそうなので若干心配ではある。とにかくリカバリー。そして怪我人の復帰に期待してゴールデルランウィーク完了です。連戦、お疲れ様でした。




2024/09/08

2024年 明治安田J2リーグ 第30節 山形戦

【大分 0 - 3 山形】


30周年、30節、3失点。そこまで3を揃えなくても結構です。遠慮します。陰鬱な週末が続いております。つらい。DAZN生観戦でした。1得点さえも遠い。ケチャップの瓶が空なんじゃないかと思える程にゴールが遠い試合でした。シュートチャンスがガッツンガッツン増えているのに全く決められません。弊社と戦う対戦相手のGKが毎試合、神がかる訳もないので、弊社側の攻撃の問題です。ちょっとプレッシャーがかかり過ぎてシュートを置きに行った感が強く、余裕と自信の喪失、焦りしか感じられない試合でした。幸い、下位チームで勝ち点を積んだのは最下位の群馬が引き分けの1ポイントだけで、ぐっと詰め寄られはしなかったものの、崖っぷちまで来た感じは出ました。ますますプレッシャーを感じる順位です。しんどい。

スタメンに帰ってきたハマタロウ。セービングに定評のある濵田が戦線に復帰。パスミスが続いたムンをベンチに置き、繋ぐよりも蹴ってリスクを回避する形に微修正。しかし、前線の競り合い&ボールキープ業務を伊佐に丸投げする形にしてしまい、セカンドボールの競り合いでは優位とまではいかず、落ち着かない展開から始まってしまいました。業務に過剰な負担がかかった伊佐は前半途中で負傷退場。保持する山形に対し、ハメ切れずに裏のスペースを狙われ続ける構図でした。3バックを香川、安藤、吉田とし、右に松尾を入れた攻撃的布陣は中々機能しなかった。松尾のクロスの質は良かったと思うんだけれども。気候的には少しマシになってきたこともあって走って頑張れてはいたけれども、勝負どころの質がそのまま結果になりました。ベンチには屋敷が戻って来た。

対する山形。シーズン出だしは我が軍同様低迷模様も、経営的に成長を続ける山形は夏にしっかりと得点を取れるFWを補強。ディサロを再獲得し、鹿島から土居も獲得。4-3-3を運用し、ワントップにディサロ、トップ下に土居と急に強豪化。しっかりと真っ当に巻き返し中です。我が軍は得点できる人材を補強できなかったのでピッチにしっかりと結果が刻まれております。経営、強化部、差が出ました。 

現実逃避気味にニータンもめっきり普通のことしかツイートしなくなりました。退場者などでメンバーを変更せざるを得ない中で、GKを代えて若干ミスのリスクを下げつつも、戦術のベースは変えずに挑んだ前半。しかしそれは山形対策と合致したのかどうか。メンバー選考が出来るようで出来ない印象。今日のメンバーが間違いだったかと言われると微妙なところ。ベストではないけれどもベターだったとは思う。落ち着かない前半、先制は山形。右サイドからのロングフィード一発から、土居に裏抜けされて、一発のトラップで質の差を見せつけられてたった一人にゴールを奪われた。一度はハマタロウが止めたものの、再び土居の足元に戻るんだから不思議なものです。必死のカバーもすり抜けられてしまいました。あれはJ1ですね、明らかに普通にJ1でやれる選手です。J2に降りてこないで欲しいレベルの選手でした。



先制されてからは徐々にボールを持って押し込む形を作れるようにはなったものの、時折冷っとするカウンターを浴びつつ、一進一退の攻防が続いた。相変わらずCKは得点に繋がりません。攻防の中で伊佐が痛んで鮎川に交代。CFタイプが遂に居なくなりました。ブラジル人FWが復帰していたような気がするんだが気のせいだろうか。GKから繋がずに、蹴るスタイルにしたら前線に長身・身体張れるタイプが居なくなるという、ここまで噛み合わなくなる辛い試合も中々無いと思います。毎回どん底を更新する内容でリードされたまま前半を終える。

GKをハマタロウにしてリスクを回避したのに、CB香川が退場した時は皆さん白眼を剥いたと思います。私も剥きました。止める、蹴るの基本的技術。閉まらないドーム。心配な芝。何だか負のスパイラルから抜け出せません。さらに与えたそのセットプレーから追加の失点までしてしまうのは強烈でした。3失点目もペナルティエリア脇で与えたセットプレーを沈められてしまった。



それでも、選手達の戦う気持ちに陰りが無かったことだけは救いだったと思います。一人少ない状況でもチャンスまでは作れていたし、そりゃまぁ決め切れなかったけどさ、よく走ってボールを回収して継続してゴールに迫れたとは思います。それが引いて守っていた山形相手だったとしても、一人少なかったんでね、全員が110%で走らないと穴埋めできませんからね、何とか形には出来ていたので、その点は良かったとは思いますよ、えぇ。スタイル自体は変更せずにやり切ろうとしているのでね、継続か、残留だけを目標に保持せずに放り込みに徹する形で変更か、判断の時ではあります。一度落ち着いて整理すべきタイミングでしょう。



結果的には0-3という惨敗。シュートチャンスは多くあれど、決め切れないのはプレッシャーを感じ過ぎと私の眼には映った。自信を持って、余裕を持ってやって欲しいのだけれども、今の状態ではなかなか難しいかもしれない。しかしだ、これはもう選手達が頑張らねば打破できないし、我々はそれを応援しているし、乗り越えてもらうしかない。ケチャップの蓋を空けるのだ。


2024/06/10

2024年 明治安田J2リーグ 第19節 山形戦

【山形 0 - 0 大分】


山形には行けず、DAZN生観戦。昨年、平日の真っ昼間に開催されたアウェイ山形戦。5-0で敗北するという屈辱的な結果だったこともあり、今年はリベンジに現地に行く予定にしていたものの、色々と立て込んで断念。昨年山形が招待したであろう小学生たちがこの日、1年を経てDAZNで親指を下にしながら主審にしっかりブーイングしている映像がDAZNで放映されているのを観て、山形の取り組みの成果がしっかり出ていることが確認できました。あれで良かったのか山形。アウェイ感の強い暑い14時キックオフの山形で、更に輪をかけて出場停止者と怪我人を抱えるという人員不足にも程がある状態の大分トリニータ。勝ち点を持って帰れるのか?非常に不安な、きっと今シーズンのリーグ戦で屈指のアウェイ感満載の山形戦でした。

ボランチ小酒井、センターバック藤原を出場停止で欠いた上で、保田堅心を代表活動で欠く状態でのスタメン。スタートから3バックの可能性もあったと思うけれども、いつもの並びで、人員だけ場所が違う形でした。4-2-3-1。安藤とペレイラがセンターバックで、デルランが左のサイドバックを務めた。右は野嶽。ボランチ不足には弓場と中川を並べる形で何とかしました。左に帰ってきた宇津元、右に野村、渡邉新太のワントップに長沢トップ下という形。宇津元の復帰はありがたい。ベンチメンバーには香川が復帰。若い。ベンチが若い。


対する山形。私、今シーズンの優勝予想は山形と予想してですね、5000円の優勝予想サッカーくじを買ったですよ。それが何だ、山形よ、お前たち、去年俺たちを5-0とかで葬っておいて、満を持して今シーズンの前半戦がこれか。おう?こっちは5000円買ったんだぞ。去年、自軍優勝予想に5万円突っ込んでシーズン後半ずっと吐き気がしていたこの私が、今年は5000円を投じたんだぞ。なぜだ、山形。渡邉晋監督も2年目でJ2優勝を目指すんじゃなかったのか。岩瀬コーチも居て、楽しそうな練習をやってそうなのに。まぁうちも似たような順位になってるけど。ベースは4-3-3だと思われます。後藤だ、國分だと大分ユースの卒業生たちが稼働しています。なぜ中の下に沈んでいるのか。試合を通して振り返ると、山形の決定力の無さ、攻めているようで守備を崩す様な何かがある訳でない、武器の少なさが得点力の低さに現れていた。今シーズン、我が軍よりも累計得点が少ない。



試合が始まると、大分トリニータは練度の低さが左サイドのデルランに顕著に出て乱れる。出る乱です。練度の低さが出る乱。左サイドから前線へボールが繋がらない。安藤とペレイラの2CBとGK濱田太郎の連携も怪しくて致命的なミスもあった。山形へのプレスはさほど効果的ではなく、パスコースが詰まると裏のスペースにシンプルに供給する山形の大分対策が有効で、高い位置で奪う守備網が無効化されて背走するシーンが多かった。ただ、安藤とペレイラの2CBと濱田太郎の守備面での強度はJ2でも屈指のレベルで、これを打ち破る程の何かは山形にはなかった。イサカゼインの縦への単騎突破は厄介だったけれども、中央で跳ね返してしまうので致命傷は回避できた。我が軍も攻撃に関してはセットプレーくらいしかなかったと思うんだけど、不発でした。徐々に防戦一方になっていたので失点は時間の問題だろうと思ってました。後半耐えられるのかと。前半はスコアレスドローで折り返す。


後半もなかなか前から奪う自分たちのサッカーを表現できなかったトリニータ。14時キックオフのコンディション、山形への長時間の移動。それらを考慮すると体力的に落ちるのはトリニータの方だったと思うし、スタメンも決して万全な状態でもなさそうな雰囲気。野嶽が痛んで交代した後は3バックに移行して守備時はスペースを埋めて対応。どんどんと殴られる続ける状態が続いて、もう、いつ失点してもおかしくないくらいにシュートを打たれまくりました。逆に、山形何やってんだろう・・・・と思える程の、決定力の無さ。誰が得点取るんだ、誰が。私が賭けた5000円がですね、山形のスタジアムで溶けていく感覚。どっちもダメな試合を観た気がする。早く外国人FWを補強しろ山形。



耐えるしかなかった大分トリニータ。耐えました。耐えきりました。そこは褒めたい。攻撃はセットプレーで決め切りたかった。工夫の意図はあったし、デルランにロングスローやらせてみたりしたけれども、及ばず。攻撃面はダメでした。私が観たシーズン最高だった内容から、ここまでかけ離れるとは予想だにしなかったけれども、何とか踏みとどまっている。夏の移籍が可能になるタイミングで選手を増やさないと詰みます。もはや離脱者が帰って来ると思わない方が良いのかもしれない。J2のボトムズは監督が替わってサッカーの内容が蘇りつつある。しっかり建て直さないとまずい。そんな中で迎える天皇杯。大活躍する若手に出て来て欲しい!



2023/07/30

2023年 明治安田生命J2リーグ 第28節 山形戦

【大分 0 - 1 山形】
 

優勝に5万円賭けてるんです。1試合消化の少ない首位町田と12ポイント差は流石にもう厳しい。来年のロイヤルシートシーズンパス購入の夢は儚く消えそうです。つらい。毎週どんどん辛い。今回はアウェイで平日昼間に試合を開催しやがった上に5失点もさせられた憎き山形をホームに迎えて、なるべく嫌がらせをしてやりたかったのに返り討ちに合ったので更に辛い。シーズンダブルを食らってリベンジ果たせず。


怪我人が戻って即スタメン。それもどうかと思うのだけれども、しかしまぁひとまず負傷から癒えたばかりのメンバーが帰ってきてくれました。4バックの左サイドに高畑、ベンチには宇津元と香川が無事帰還。4-1-2-3か4-2-1-3なのか、中盤の野村・中川・保田が運動量多くローテーションするので分かりにくかったけれども、4-3-3ってことで大丈夫です。試合後の保田の証言からすると野村とのダブルボランチだったらしい。前節得点した松尾がスタメンを奪還。しがみつけ松尾。



対する山形、クラモフスキー監督が解任されて渡邉晋コーチが昇格して新監督に就任。クラモフスキー山形と戦いたかった。4-2-1-3を運用中。山形強化部はJ2で干されている若手に声を掛けるのが上手な模様。町田から高江を、長崎から宮城天をシーズン中に補強。特に宮城天はトリニータとの試合でレッドカードをもらって以降、信頼を失って試合から遠ざかっていたらしいのでこの試合は宮城天のリベンジでもあった。こちらもリベンジならずだったけれども。リベンジ不発試合ってことです。せっかくのドラマがあったのに成立せずですよ、書き辛いですよ。



ニータンプロデュースのドリンクと聞いてスッポンの生き血くらいしか思い浮かばなかったんだけれども、ただのメロンクリームソーダの模様です。スッポンの生き血を飲みたい人は騙されないように。(※そんな人いない)



試合はですね、DAZNで生観戦したのですが前半の内容が良かったとは思うのだけれども、試合の攻防というか、なんというか、ちょうど観たいポイントがよく分からなかったんですよね。DAZNを見ても分からない。山形が最終ラインでボールを保持している映像が映っているのだけれども、山形が前線にボールを供給すると、悉くトリニータの守備網に引っかかって奪い返しに成功。どういう守備体形で守っていたのか、ポジショニングが分かりません。これまでにない守備の仕方のような気もして、整理整頓された守備戦術があったような気がする。たぶん、見えないから何とも言えないんだけど。前半は山形の攻撃が形にならなさ過ぎて、山形側がよろしくないのかと疑ってしまうレベルであった。「見えなかった」という事実から考察するに、最終ラインが深かったということでもあるので、プレスのラインを下げた守備がハマった、ということなのであろう。たぶん。



トリニータの攻撃は長いボールの比率が若干減った印象。若干だけ。バランスは改善されたけど、まだ蹴る比率の方が高めになってしまった。ただ、山形のプレスを引き込んでから1枚は剥がし、フリーの状態で蹴れることが多かったからか、ワントップのサムエルに正確なボールを供給出来、サムエルがこの日は特別に頑張っていて体を張って起点になれた。この起点から藤本&高畑の左サイドコンビネーション攻撃が多発。松尾も右から中に入って来ていたし、クロスの精度さえあればという場面を多く作れた。先に1点でも決めておけば・・・・、という試合でした。特に左サイドの山形DF陣にイエローカードも出させておけたのでね、左サイドから試合を決められると思ったのだけれども・・・。



ハーフタイムの監督のコメントには最終ラインのコントロールに言及があるので、やはりいつもより深めのラインコントロールだったのかもしれない。後半、そのラインコントロールに対して山形が横パスを増やして縦の意識から横の意識に修正。狙っていた背後のスペースが無くて攻めあぐねた山形はテンポの速いパスでトリニータ守備陣に横移動スライドを多くさせることによって時間を作ることが出来ていた。それでも一進一退の攻防が続いたのだけれども、両チームゴールを割れず。


最後は途中から出場したイサカゼインが何故かフリーでクロスを放ち、卒業生後藤優介にヘディングでゴールを奪われて万事休す。そのままタイムアップとなってしまった。この試合、内容が良かっただけに評価が難しいのだけれどもホームで負けたのでね、ダメはダメですね。山形対策は素晴らしかったのだけれども、結果が付いてきませんでした。それでも、デルランや安藤がゴール前まで駆け上がったり、躍動している保田など、観ていて応援したくなる内容ではありました。散々な7月になってしまったけれども、連敗脱出のためにゴールを奪って欲しい。これ以上の連敗は許されない。踏ん張りどころが続くトリニータです。




2023/05/18

2023年 明治安田生命J2リーグ 第16節 山形戦

【山形 5 - 0 大分】



無理です、無理。平日の午後13時30分に試合を生観戦は一般人には無理です。まして現地に行って観戦するなんてね、普通の人には無理なんです。これがプレーオフとか昇格とか残留とかを決める試合なら別ですよ?今回はJ2第16節です。リーグ戦の1試合を平日13時30分キックオフにしやがったモンテディオ山形。一体どうしたんだって話です。



エデュケーショナルデーでした。県内の幼小中高、若い学生さんご招待。これは素晴らしい取り組み。目先の売り上げよりも未来への投資。とんでもなく長いスパンでの投資のような気もするんだけれども、新しい取り組みを始めました山形。Jリーグ30周年、次の30年を考えると素晴らしい取り組み。でもいや、いいんですけど大分戦でやらんでも良くない?遠いアウェイだし、観客少ないだろうし、チャレンジだ!って経緯で選ばれてしまったんだろうか?夜にイーグルスが山形で試合をするのも影響があったのかもしれない。やるなら夏でも冬でもない春先が良いか・・・。


大分トリニータのサポーター界隈には割とアウェイ遠征の文化がある方だと思うのです。シーズン前に日程が発表された時、今シーズンで最も厳しい日程になっていて、こういうことになると逆境さんいらっしゃい精神のせいで逆に燃えるアウェイ観戦魂を発揮した濃い人たちが現地に行く感じになったんだと思われます。割と行った人が多かった気がする。プロのアウェイ観戦家の方々に違いありません。私なんてまだまだです。トリニータを応援する人たちにとっては勇者、世間一般からみると信じられないタイプの人たち(※オブラートに包んだ表現)。結果的にとんでもない惨敗になったので本当に恐縮です、勇者たち。これほど酷い試合もなかなかない。年1回あるかないかの惨敗。今シーズン、アウェイ観戦は難がありすぎませんか!?


一応結果を知ったうえでDAZNで追いかけ観戦。スタメンは前節からボランチを野嶽から保田、3バックの右を上夷からペレイラに変更。連戦の中でもターンオーバーっぽいメンバー変更は最小限。30℃を超える気温。山形まで移動して13時半キックオフ。コンディション調整は難しかったとは思います。ただ、それらを差し引いても試合運びと相手チームの戦術との噛み合わせで全くダメな内容でした。何度も同じ過ちを繰り返しているように見えてしまう。アウェイでの負けっぷりが悪化の一途。負ける時は分かり易いくらい負けますが悪化しています。ビックリ。


対する山形。シーズン開始から降格圏に沈むくらいに苦しんでいた。昨シーズン尻上がりに調子を上げてプレーオフに進出したクラモフスキー監督を4月頭に解任して渡邉晋コーチを昇格。チーム立て直しの際中。昨シーズンの主力メンバーで山田康太を柏に、樺山、藤原、山﨑が鳥栖に個人昇格を決めてしまったので新メンバーが馴染むまで時間がかかるのは仕方なさそうではあった。これまでの山形の試合結果を振り返ると、明らかにボールを保持しない系チームに惨敗しているので保持の質が下がってしまったことが苦しんでいる要因だと推測していた。基本フォーメーションは4-2-3-1を運用中。ベンチには後藤優介もいた。昨シーズンもブリンブリンに負けたので下平体制では相性はよろしくない。



この試合、天候に恵まれ過ぎました。30度を超える気温ということで小さな子供たちの引率者は大変だったと思われます。連戦の中でどこまでプレッシングが出来るのか、また夏の気温の中で機能するのかどうかという意味で不安要素ではありました。ただそれ以前に、山形の大分対策のカウンター、山形の左サイド、チアゴ・アウベスのスピード、裏をシンプルに素早く狙う山形の意図、立ち上がりに危ういシーンが何度もありながら戦い方を変えずに、リスク管理のバランスが悪いまま失点してしまった。序盤にトリニータの左サイド、我が軍の藤本が素晴らしいチャンスを生み出したりもしたけれども決め切れず。その後攻撃陣はボールロストを繰り返し、何度もカウンターを受けて守備陣が背走せざるを得なくなった。オフサイドで凌げた時間帯もあったけれども厳しい環境の中でわざわざ苦しくなる展開を継続してしまったように見受けられた。こんなに簡単にカウンターを受けまくるチームを観るのは教育上良くありません。こんなチーム他に無いですから!学生さん達、参考にしないで欲しい。



この試合が今シーズン、一番キツイ条件なのはシーズン開幕前から分かっていたのに、勝ち点1さえ持って帰れれば十分だったのに、鋭いカウンターに晒されているのに、ちょっと苦しいからやり過ごそうか、ってことが出来ないチームです。攻撃陣と中盤と守備陣、繋がっているようで繋がっていない。前半はもう少しじっくり時間を使いたかった。ホームでの戦い方なら分かるけど、アウェイで、一番厳しい環境下で、状況が悪くても戦い方を変えない。なんで?っていうのが正直な感想です。コーナーキックからの流れでもう1失点して前半を終えた。裏返されっぱなしでした。持たされて引き込まれて裏返される。持たせて引けば前半はやり過ごせただろうに。この試合は自分たちのスタイルを横に置いても良かったと思うんだけれども。



後半は4バックに移行。2点を追いかけて前がかりにならざるを得ないんだけれども、何だかんだでひっくり返されっぱなしでした。1得点も出来ずにさらに3失点。交代で入ったメンバーも結果出せず。プレスもバランスもあったもんじゃねぇ!良いところ無し!終了!無理!山形はシーズン初のクリーンシートですってよ!どういうこと!?


こういうときはニータンを眺めるに限ります。ちょっと落ち着こう。山形の学生さんたちは楽しかったに違いありません。企画が大当たりの山形。連戦で大ダメージを負った大分。水曜日にツラい。トリニータ関係各位全員でツラい。あぁツラいな。長崎戦、心配。ホームでならば結果で示せるだろうか?これを乗り越えればリーグ戦の3連戦は7月まで無いので踏みとどまって欲しい。