2020/01/26

不撓不屈




2020年のスローガンが不撓不屈と発表され、チームもキャンプイン。私はどっぷり怠惰な週末を過ごしおりましたが、後藤の移籍ショックからも立ち直り、そろそろ心を入れ替えて不撓不屈の精神でブログを書こうとキーボードを叩くことにしました。26日間のシーズンオフでした。今年も無事にスローガン予想がハズレた訳ですが、四字熟語路線継続は的中。「勇」の字で3年連続だとやはり選択肢が少な過ぎたので変えてくれたことは最大限の評価が出来ると思います。上を目指す場合も下で苦しむ場合も使えるナイススローガン。やはり大分FCはスローガンを付ける能力だけは高い模様です。2019年は残念ながら横浜Fマリノスと「勇猛果敢」が被ってしまったので、今年もどこかのチームと被っていないか、念のため、念のために調べておきました。一応ね、一応。



早速出たのが2014年のガイナーレ鳥取。6年前なので時効です、時効。セーフ。鳥取のスローガンはJFL時代の2009年に「強小元年」を皮切りに毎年毎年、年号的に使っているのが面白い。その強小六年にあったのが不撓不屈。何なんだ強小六年っていう違和感しかない語感は。寛永六年とかならしっくりくるけど、小学生っぽさが出てしまうのが否めない。ちなみに今年は強小十二年。鳥取サポーターだけが使うガイナーレ年号。年号て。概念が凄い、概念が。ガイナーレ概念。



もうひとつ出て来てしまった2020年の不撓不屈スローガン。しかしこれは一般社団法人因島青年会議所のスローガンなのでセーフ。Jリーグじゃありませんでした。セーフ、セーフ。というか、青年会議所に毎年スローガン必要ですか!?広島県尾道市因島と共に歩む2020年、不撓不屈。


ちなみに既に発表されたJ2のスローガンのうち、3チーム程が独特だったので紹介したい。したくてたまらない。



まずは大宮アルディージャ。予算と戦力は充実していたのにまたしてもJ2に残留してしまった方の埼玉。何故昇格できないのか、その理由を「あなた」に丸投げするスローガン。また昇格出来なかった、だからあなたが必要だ。お前の応援が足りないからこうなったんだと言わんばかりのスローガン。選手も監督も入れ替えて臨んだのに!それでもダメだった!だからあなたが必要なのだ!俺たちはもうダメかもしれない!だからあなたが必要だ!外側に向いているスローガンって珍しい気がする。WINWINの関係になれると良いですね!



続いてJ2に舞い戻ってしまった松本山雅。「口先だけのワンソウル」という2019年Jリーグ流行語大賞を生み出したチームのスローガンは捲土重来をもじって捲土雷鳥。何言ってるのかよく分からない。シンプルに分からない。普通に捲土重来で良かったのではないのか。雷鳥にしてしまったら撃ち落されてのたうち回って土埃を巻き上げる雷鳥っぽくなってしまわないのか。飛べ、飛ぶんだ、土から飛んで頂きを目指せ雷鳥。




最後にレノファ山口。GO CRAZYですって。狂ってしまった。どんなに選手を見いだして育てようともJ1に巻き上げられ続けるレノファ山口。遂に狂ってしまった。むしろ狂いに行くという所信表明。育て狂うつもりです、レノファ山口。素晴らしい路線。長期的な展望のある山口ではあるものの、昇格するには狂うしかない。諸君、狂いたまえの精神。素晴らしいよ。


スローガンを発表しているクラブもあれば、発表していないクラブもありマチマチの状況。プロ野球のキャッチフレーズは昇格も降格もない業界なので、垢抜けている印象を持っていますが、Jリーグは悲壮感があって良い。スローガン大好き。スローガンに関しては大分トリニータは本当に真面目。今年のスローガン、不撓不屈の精神で突き進みましょう。

2020/01/01

2020年スローガン予想


2020年あけましておめでとうございます。遂に来ましたオリンピックイヤー、おめでたい。オリンピックイヤーで2020ですから、おめでたついでにツイッターアカウントを作りました。

ツイッターとかSNSはよく分からない初心者なのでシーズンが開幕するまで運用予定はありませんが、このアカウントで適当なことを書いてブログに並べれば手抜きで更新できるんじゃないのかと思い立ちまして、2020年に新しいチャレンジを始めてみたいと思い立ちました。当たり前の様にアウェイスタジアムに行き、当たり前の様に試合を観ていますが移動の過程とか、スタジアムグルメとか、世間一般に対して伝えられるように少しだけ活用してみようと思います。よろしくどうぞ。

さて今年も新年一発目は手抜きコピペブログだけ作っておいて、しばらく放置する魂胆です。早速ではありますが、今年もスローガン予想してみたいと思います。本当に当ててしまったら大分FCに申し訳ないのでギリギリ外れるだろう、良い感じの塩梅で予想したいと思います。手始めにWikipedia情報を元に今までのスローガンをおさらいしてみましょう。大分トリニータのWikipediaを更新し続けている方々、ありがとうございます。


2003年 ムーブ&バランス

2004年 Perform & Enjoy

2005年 Together & Enjoy

2006年 Challenge & Challenge

2007年 Challenge & Competition

2008年 One Heart,Big Challenge

2009年 One Heart,Big Challenge

2010年 RESTART ~ONE HEART~

2011年 SORYOKU戦 総力×走力

2012年 挑戦×頂戦

2013年 氣力×機力

2014年 前進×全心

2015年 結集×決蹴

2016年 原点回帰 RETURN TO THE ORIGIN

2017年 初志貫徹 Just for Victory

2018年 勇往邁進 With Trinita Spirits

2019年 勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS


15年以上も続くスローガンの歴史。今年のスローガン、勇猛果敢のもとJ1残留という結果を残せました。観客動員も中期計画を上回る結果を残し、ピッチ上もクラブ経営も難癖の付けようのない勇猛果敢さでした。どうした大分FC。明らかに良い方向性に向かっている雰囲気に変わった。東京事務所が遂に新規スポンサー獲得と、結果も出始めた。今年も社外取締役以外は体制的に大きな変わりはないので、スローガンも同じ系統が続くと予想します。片野坂体制では原点回帰、初志貫徹、勇往邁進、勇猛果敢とJ3からのリスタート感、J2再挑戦感、J1プレーオフ圏内目標感、J1残留感が滲み出る良いスローガンでした。この基本形は変えない前提に適当に3つくらい予想してみます。


【予想①】勇猛精進 Trinita Buddha Spirits
勇猛果敢にJ1で結果を残せた2019年を受けて、四字熟語+αを予想。片野坂体制では目標を達成できなかったことがなく、常に目標を上回り続けるというとんでもない結果を残し続けている。この勢いを受けて大分FCが現状維持で終わる訳がない。今年の目標は昨年を上回る設定を行うはずだけれども、そこは過去に大きな痛手を負ったことのある大分FC。無理はせずJ1残留を基本線としながらも、今年以上の勝ち点を設定すると予想。「勇」が2年連続で入ったので3年連続を予想すると選択肢が少なくなる。精進です、精進。J1定着のための修行です。ここ2年スピリチャルな英字のサブタイトルも付いているので、思い切ってブッダの魂も入れてみました。当たらないことを祈ります。


【予想②】地方創青
最終節にキャプテン鈴木義宜がスピーチした「地方クラブだからこそ出来ることがある」という言葉からインスパイアされた四字熟語を発明。地方だからこそできることがあると言われると一村一品しか思い浮かばない大分県民なのですが、まだ目新しい方の地方創生にチームカラーの青を強引に押し込むことにより、それっぽくなりそうだったので第2予想にしてみました。残念ながら政治っぽさが滲み出てしまうので高松先生の選挙スローガンに使って頂きたい雰囲気は否めません。今年は予想スローガンが宗教ぽかったり、政治っぽくなってしまうのでよろしくない。


【予想③】天挑五輪
今シーズンも敵として闘った相手を仲間にしてJ1を闘う強化部の補強スタイルが炸裂。特に過去に対大分戦で活躍した選手達を補強。やり口から考えるに、何年も前から唾を付けていた様子。この闘ってから仲間にする感じがやっぱり今年も魁!!男塾。一号生が二号生やら関東豪学連やらを倒し仲間にして、三号生に挑んだのが2019年の大威震八連制覇だとすれば、今年は遂に3号生をも仲間にし、J1残留はもとよりACLという天挑五輪大武會に挑む訳です。大豪院邪鬼を味方につけて、天挑五輪大武會主催者の政財界の黒幕と名高い藤堂兵衛ことJFA田嶋会長を表彰式で討取るため、天皇杯を獲得するのが今年の目標。オリンピックイヤーでもありますし、1年越しの仕込みネタでもありますし、このあたりでご容赦頂きたい。


これね、同じお題目の大喜利を何年もやり続ける話なんでね、お題目が変わらないので大変辛いんですよ!四字熟語そろそろ変えてくれないだろうか!ということで、今年もふざけながら頑張らない程度に現状維持で適当に書き続けたいと思います。せっかくなのでツイッターでアンケートとってみたいと思います。ありそう、と思われるものを選んでみて下さい。



2020年もよろしくお願いします。良い年にしましょう!