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2021/12/05

2021年 明治安田生命J1リーグ 第38節 柏戦

【柏 2 - 3 大分】


リーグ最終節、残念なくらいの消化試合となってしまいましたが来週の天皇杯準決勝に向けて連勝して勢いを繋げるナイスゲームでした。2失点は余計だったけれども。リーグ戦最後の3試合を全て生観戦、2勝1分けという締め括り。今シーズンずっとアウェイで勝てなかったり、3得点出来なかったりしたチームが課題を克服。目標を失った後のリーグ戦で来季に繋げる試合を見せてくれました。プロとして結果にこだわってくれたことはお金を払って観に行く側からするとありがたいことです。素晴らしいゴールの数々でした。2失点は余計だったけれども。


冬の太陽がまぶしい快晴となったレイソルの本拠地日立台。リーグ最終節で気合の入ったコレオグラフィを見せてくれた柏ゴール裏。コンセプトは不動の「柏から世界へ」我々は大分から異世界(※J2)へ。2022年という「2」が並びまくっている特異な年にJ2に舞い戻るJ2オリジナル10の運命。天皇杯に優勝したらACLに出場してしまうのでJ2から世界へ。天皇杯が楽しみで仕方ない。来週の準決勝に万全で望みたいけれども既に移籍前に天皇杯に出場してしまっている選手はこの試合でシーズン終了。

スタメンはペレイラがベンチ外となり、エンリケが3バックの真ん中に復帰。両脇を三竿と小出が固める。左サイド、右サイドは天皇杯に出場できない野嶽と増山。ワントップも出場できない古巣戦となった呉屋。大エース町田也真人と渡邉新太がシャドーに入り、下田と小林裕紀がボランチ。片野坂体制2年目から定番となった3-4-2-1もリーグ戦では見納め。


対する柏、来季もネルシーニョ監督が続投らしいのだけれども今シーズンは苦しんだ印象。柏と言えば大当たり外国人、オルンガやらクリスティアーノやらが強烈だったイメージだけれども徐々に特徴が薄れていった印象。この日はクリスティアーノもベンチ外。この試合の柏は言語化するには難しい、オーソドックスなチーム戦術というべきか何というべきか、ホーム最終戦で謎の不出来。モチベーションを失ったのか何なのか、なぜに4バックだったのか。謎の理由で4-4-2スタート。来季に向けた新チャレンジだったのか?試合後に監督の続投と判明したので、きっと新戦術へのトライが始まっていると考えるべきなのではなかろうか。その新戦術、まだ形になっていなかったということでしょうか。




予想ではきっと3バックのミラーゲームになると思われたこの試合、柏が4バックでスタートしたことからスペースを活かせるトリニータのサイド攻撃が活性化。これまでアウェイでミラーゲームが最も苦手で、ほとんど勝ち点を失い続けたトリニータに対して4バック。新しいチャレンジじゃなければ意味が分からない。この日は左サイドが素晴らしかった。エンリケと下田という左利きが起点になったからか、左で作って右で刺す攻撃がハマった。


夏にJ3から補強した野嶽、三竿の絡みが良く左サイドを突破、大外にポジショニングした渡邉新太がダイレクトで打つと見せかけてピタッと足元に止めてゴールを決めた。この日の渡邉新太はファウルを貰える渡邉新太であった。キレがあった。2得点目も右サイドからカットインした渡邉新太のドリブルで得たFKを下田が直接決めて突き放し。


高木も祝福に来るくらいの盛り上がり。直接FKが決まるなんていつ振りだろうか。覚えてないくらいレアなゴールです。下田のキック、完璧でした。


素晴らしい内容で前半を支配。4バックの柏の左サイドを攻略して常に先手を打てた。柏の攻撃はプレスによって機能不全に陥れることが出来た。特に小林裕紀の守備が素晴らしかった。下田が攻撃、小林裕紀が守備という役割分担でボランチが躍動。大エース町田也真人はスペースを見つけて柏のプレスを回避しまくるし、出口が常に用意されたボール回しで柏のプレスを剥がして前進しまくった。とにかく良い前半でした。前半で2点差、ここに来て我が軍強くなった!・・・錯覚でした。


後半、寝ていたネルシーニョ監督が目覚めて2名の選手を入れ替え。3バックへ移行すると柏のプレスの相手が明確化されて立ち上がりに不運も重なってバタバタと2失点。GK高木が良いんだか悪いんだか評価が難しいスーパーセーブとパスミスを連発して三竿も激怒。あっという間に追いつかれてしまいました。しかし、ミラーゲームで準備していたはずのトリニータも落ち着きを取り戻して試合を決定付ける次の1点をもぎ取った。このゴールが本当になんというか、美しかった。しつこいですけど、もう一回動画をね、見て欲しいんです。3点目を観て欲しい。


片野坂体制のリーグ戦最後のゴールがこの、完璧に崩した美しいゴールです。一度ボールを下げてスペースを作り、高木にブチ切れた三竿がフリックして呉屋が素晴らしいワンタッチポストプレー、再び受けたブチ切れ三竿が冷静にラストパス、大外の増山が詰めるというプレーで完結。完成度が高かった昇格したJ2時代に観た美しいゴールが最後の最後にJ1でも復活。あぁ、これだよなって、感慨深く感傷に肩までどっぷり浸りまくりました。アウェイのミラーゲームになってから、グループで上回る攻撃が最後の最後に形になった。消化試合を観に来たトリニータサポーターに最後のご褒美をくれるんだからサッカーの神様はへそ曲がりだ。成ったけれども遅かった・・・・。めちゃくちゃ記憶に残るゴールになりそう。



この後は伊佐、香川、刀根、小林成豪を投入して疲弊したメンバーと交代して試合を締めくくり。2連勝で今シーズンのリーグ戦を終了。来週の4バックの絶対王者川崎に対して弾みが付くような勢いで臨めるコンディションでした。出場できない選手達の代わりに誰が出て来るのか、トーナメント一発勝負で失うものが無い我が軍の戦略も非常に楽しみ。失うものは何もない。成った状態で川崎と戦ってみよう。リーグ戦の反則ポイント、川崎と大分、上位2チームの対決。イエローカード乱れ飛ぶ試合になったら逆に面白いんだけれども。

試合後は三竿にブチ切れられているのに素晴らしく強いメンタルを持つキャプテン高木が一人で盛り上げようとする。天皇杯に向けて身体を張れるキャプテン。冷たい目で見つめるメンバー。最終ラインから駆け上がる影が監督だと分かった時は笑ってしまった。最後には全員で喜び合ってスタジアムから笑って帰れました。この日の試合は6年間で何度も見たリスクのあるゴールキーパーから繋ぐ難しさと、素晴らしいゴールと、集大成のような試合だったと思います。本当に面白いチーム。終わらない大河ドラマ、永遠に続く朝ドラ。これからの展開が楽しみです。






2021/04/18

2021年 明治安田生命J1リーグ 第10節 柏戦

【大分 0 - 1 柏】



連敗を止めるためにお昼にカツカレー食べたんです。カツカレーを。勝つぞってことでしたが全然ご利益の無い負け方で6連敗という、片野坂体制ワースト記録を更新してしまいました。次節はカツ丼食べます。



3バックでミラーゲームを想定したスタメンには小出が右CBに復帰し、坂と三竿で最終ラインを形成。ボランチは下田と長谷川のコンビ。右に松本怜、左に高畑、髙澤のワントップに町田と小林成豪のシャドーという布陣。前節コンビネーションが良かった松本怜・町田のコンビが継続。左サイドも高畑で継続となった。高畑はスタメン定着なるか。


対する柏。真夜中のオルンガ移籍があり低迷中。20ゴール以上の得点源を失ったので当たり前の話ですが、新しく補強した外国籍選手は未だ状況不明。編制的に予想外の急なエースの移籍によって大ダメージを受けてしまったような状況。日本人選手の特徴としては2019年にJ2で活躍したメンバーが多い。長崎にいた呉屋、岡山にいた仲間、愛媛の神谷とあの年のJ2オールスターズと言っても過言ではない。良いメンバーを擁しつつも得点力に課題を残す。開幕後4バックが機能せず3バック併用で守備・カウンター志向に移行して復調傾向。しかし、試合数日前にコロナ観戦者と濃厚接触者が発生してしまうという逆風に曝される。柏にとってただでさえ相性の悪い昭和電工ドームに、戦力も欠けたとあってtotoはトリニータ勝利1択で勝負したんです、私。勝てる条件が揃っていることを確認してtotoを買い、その上でのカツカレーだったんです、私。盤石の準備が完全にハズレ。



試合展開的に前半を観る限りはボールも握れていて、守備もハマり、最低でも勝ち点1は堅そうな内容でございましたからね、あとは後半に1点入るかどうかだなーなんてね、思っていましたよ私も。それが後半早々にPKを献上して先制を許してしまうんだからサッカーは分からない。盤石の試合運びのはずが、慌てて1点を入れに行って、カウンター食らって追加で失点するパターンに早変わりしてしまう。この日は追加の失点が無かったので良かった方ですが、後半開始時点で伊佐を投入したこともあり攻撃的カードの手が少ない状況に陥ってしまっている。


先制した柏はアウェイで無理をする必要はなく、5-4のブロックで守備を固めてカウンター狙いに徹する。何とかこじ開けようと、試行錯誤の末にアディショナルタイムで獲得したPKも柏GKキムスンギュに止められてしまい、万事休す。引き分けにさえ持って行けないチーム状況は良くない。PKを止められてしまった伊佐もかなり落ち込んでいたのでダメージの大きい負け方となってしまった。6連敗という結果が重くのしかかる。



柏とは6ポイントマッチの様相だったので既にどっぷり肩まで残留争いに浸かっているトリニータにとっては大変に痛い敗戦。そしてそんなトリニータを信じてtotoを買っていた私にとっては激痛に次ぐ激痛。土曜日の時点で放心状態。試合が終わってからずっと中空を眺めている。白目。今回もですね、謎の自信が湧き出て来て大量のtotoを購入して一発逆転のクラウドファンディング買い占めを目論んだ訳です。累計1000口買う企画、またも384口を買っていたんです、もう3つハズシてどうしようもない。チームと共に痛みを共有してしまった。一応予想も残しておきます。



 【徳島vs鹿島】〇鹿島勝利で正解

ザーゴ監督が解任されて相馬コーチが監督に就任したばかりの鹿島。なぜtotoを多量に買い始めた週からどこもかしこも監督を替え始めるのか。予想が難しくなる一方。徳島はようやく監督が入国してチームに合流。割と調子が良い状態で正規の監督が到着した徳島と相馬監督になったばかりの鹿島の「今来た監督対決」どちらも勝ちたい一戦。消極的にはならないため、引き分け無しのどっちか勝利のダブルで買っておきました。鹿島が勝って当り。


【横浜FCvs仙台】〇引き分けで正解

今節の注目泥試合。20位と19位の最下位決定戦。仙台の守備が安定し始めているので、仙台の方が優勢と予想。ただし、両チーム共に「負けられない試合」でもあるため堅い試合になる可能性が高い。全然分からない。トリプルで買いました。私。そうしたら劇的な引き分けに終わりました。この戦いこそ残留争い。全く予想できない。トリプルで助かった。


【大分vs柏】×柏の勝利でハズレ

柏は昭和電工ドームが苦手。じゃぁトリニータ勝利ってことで。トリニータ勝利の1択買いしました。結果、中空を眺める土曜日になりました。


【川崎vs広島】

こちらは日曜日の試合。川崎の勝利一択で購入。


【C大阪vs浦和】

これも日曜日の試合。浦和のGK西川周作がJ1通算500試合出場となる試合らしい。清武も遠慮するに違いない。浦和が無失点で試合を進めることになるはず。引き分け&浦和勝利のダブルで買っておきました。


【福岡vsFC東京】×福岡勝利でハズレ

福岡はしぶとく戦って引き分けが多いけれども、FC東京は前節川崎に大敗を喫した直後。2連敗は許されない状況なだけに手堅く勝つと予想。ただ悩みました。引き分け買うべきかどうかで悩みました。結局FC東京勝利1択で買いました。福岡勝利の穴は買えなかった!


【湘南vs神戸】〇引き分けで正解

湘南の守備が良いんですよねー。神戸も苦労すると予想して引き分けと神戸勝利で購入。当たりました。湘南は堅い。


【名古屋vs鳥栖】

日曜日の試合。名古屋もそろそろ失点するんじゃなかろうか。穴狙いで鳥栖の勝利も買ってみた。名古屋勝利と鳥栖勝利のダブルで購入。


【G大阪vs清水】

日曜日の試合。前節ようやくリーグ戦でゴールを奪って勝利したガンバ大阪。若干調子を落としがちの清水。決め手を欠くカード。決め手を欠くなら引き分けで買っておくべき。引き分け1択。


【新潟vs金沢】〇新潟勝利で正解

J2の首位をひた走る新潟優勢予想で買うけれども、金沢も京都と同率の3位と絶好調。新潟勝ちそうだけれども、引き分けも視野に入れて新潟勝利と引き分けのダブルで購入。新潟が勝利して当り。


【岡山vs水戸】×水戸の勝利で不正解

前節ミラクル引き分けでハズレになった岡山が再登場。予想し易いカード下さい。12位岡山と11位水戸の試合。鬼門の予感だった。水戸は未だ引き分け無し。3勝4敗と関取みたいな成績。そろそろ引き分けるという消極的予想で前節ハズした気がするんだけれども、さすがに今度こそ分けるやろ、ということで岡山勝利と引き分けのダブル買い。ものの見事に水戸が逆転勝利してハズレ。途中までは良かったのに!水戸、本当に引き分けが無い。何このジンクス。


【京都vs北九州】〇京都の勝利で正解

3位京都と16位北九州のカード。ピーターウタカが元気なので京都勝利で購入。北九州は4分けと負け難い試合運びをしているけれども、個人技を抑えきれずと予想。京都勝利1択購入。結果ピーターウタカが大爆発して当り。


【琉球vs東京V】〇琉球の勝利で正解

2位琉球と10位東京の試合。好調琉球のホームでの試合なので琉球優位を予想するけれども、穴党として東京V勝利もダブルで購入しておく。穴です。穴を抑えるの大好きです。ほぼ無駄に終わるけどドキドキを買うのです。穴は実現せず、退場者を出した東京Vは琉球に屈して正解。


穴を買う場所を間違えた。今回も高額配当が出そう。もう意気消沈なので日曜日にブログは更新しませんけれども、既に768口を消化してしまって残りが232口しか残っていない。これだけ買ってカスりもしないので232口もあっという間に無くなりそう。トリニータもtotoも連敗で終了しそう。伊佐と共に立ち直れるだろうか。頑張って切り替えなければ。失った勝ち点と現金は返って来ない。勝ち点は積み上げるしかないけれども、totoは常に一発逆転があるんだ。トリニータは厳しいかもしれない、でもtotoは当たるかもしれないから切り替えて次ですよ!次!




2020/12/10

2020年 明治安田生命J1リーグ 第27節 柏戦

【柏 1 - 1 大分】
 


テレワークです、テレワーク。柏でテレワークして来ました。コロナの影響で延期となっていた第27節、平日開催もテレワークならば何とかなる。ギリギリまで労働。キックオフ直前に到着したので伊佐のふくらはぎ写真が撮れなかった。痛恨。期待して待ってくれていた4人くらい存在している全国のふくらはぎ写真ファンの皆さんに申し訳ない。前節どうもしっくりこないというか、納得いかない敗北っぷりだった仙台戦。その後の契約満了のリリースで選手達への影響を理解した。


4選手の契約満了。頭では理解出来ても心がついていかない感じ。きっと共に戦って来た選手達も同様だったんじゃなかろうか。かといって17秒で失点して良い訳がないんだけれども、身が入らない感じは察します。私も仕事に身が入りませんでした。ここ10年くらい常にだけどな。大変複雑な想いを抱えての現地観戦。寂しい悲しい寒いという三拍子揃ったローテンション観戦。


意外だったのは先発メンバー。契約満了となった三平、星、前田が揃って登場。常に競争を促し、調子の良い選手を使うはずの片野坂監督。連戦のターンオーバーと言えどもこの3人が選ばれたのは調子が上がったからなのか、功労者に対する再就職に向けての支援なのかは不明。強力な柏のFW対策で刀根を最終ラインに入れたのは理解出来ました。刀根なら顔の迫力で互角。


しかし柏も連戦。オルンガはベンチにおるんが。ミラーゲームを仕掛けてきたネルシーニョ監督。試合はコンパクトな中盤を介した鍔迫り合いのような展開となりました。


試合の入りは前節の反省を活かして集中していた雰囲気。選手達の心は再び闘志が戻った印象。共にJ3、J2から這い上がった仲間達と戦える最後の数試合。
 

チームの顔である三平。広告宣伝担当を一手に引き受けてくれた。ピッチ外で優秀過ぎるキャラクターだっただけに、シャイボーイ達が多い我が軍において三平がいなくなった後に引き受けなければならない広告宣伝の業務量を考えると荷が重い。後継者居ない。無理。歴代No.1の芸達者ぶりだった。片野坂監督就任前から所属している数少ない選手だったし、J3に落ちても残ってくれた大功労者。1度目の昇格後に悲しい別れがあり、2度目の昇格では一緒にJ1で戦えたことは本当に嬉しかった。J2から2回、J3から1回、計3回の昇格に関わった抜群の貢献度だったんでね、やっぱり心が追いつかない。


男前担当前田。豊富な運動量と無駄にしつこい絡みで対峙する相手をイライラさせることに長けていた。中盤に小回りの利く同じタイプの選手はいないので組み合わせ的には面白い存在だった。心が追いつかない。


J2時代から桁外れにフィニッシュシーンに絡みながらも決定力に課題があった星。もう少し決定力さえあれば億単位のお金を稼げる人材。この柏戦でも惜しいシーンがあって思わず「それやぞ」と呟いてしまった。あとほんの少しの壁なんだけれども。億円までほんの少し。惜しい。星惜しい。心が追いつかない。


巡り合わせ的にもうトリニータのユニフォームを着ている姿を観れるのは最後かもしれないと、感傷的な感情で迎えた後半、あれだけセットプレーで失点が多いと分かっていながら立ち上がりにあっさりコーナーキックから失点しやがった瞬間は固まりました。心が追いつかない。
     

得点がとれていないチーム状況にあって、選手交代も含めてなんとかリードされた状況をこじ開けようと果敢に攻めたトリニータ。結実したのは84分、クロスと見せかけてミドルシュートを放った岩田が得点。シュートの軌道が素晴らしかった。バランスを重視しながら1失点で凌げたことが大きかった。慌てて投入されるオルンガを抑えることが出来てのドロー決着。柏相手にアウェイで勝ち点1を持ち帰れるなら及第点。


オルンガは身長も手足もスラリと長くて迫力あるストライカーであった。少ししか見れなかったけれども。全般的に観戦に身が入らなくてですね、心が追いつかない状況なんだなって自分でも思いました。しかし、大分トリニータの歴史を考えるとエジミウソンの前例もあるので「3回目」があるクラブでもあるんでね、三平も小手川も2回目の契約満了ですから、クラブの状況によっては3回目があるかもしれません。定期的に転げ落ちるクラブなので、状況が変わったらまた邂逅するかもしれない。しかし、強化部はそうならないように未来を考えたんだろうとも思います。冬の風物詩ではあるものの、やっぱり三平との別れは衝撃が大きすぎる。なかなか感情の整理がつかないというのが正直なところ。


残り3連戦。今しか観れないものがスタジアムにはある。制限がある中で厳しいけれども中2日で札幌戦。順位を左右する大事な大事な試合。一人一殺のネガトラマンマークを乗り越えられるか。ぽっかり心に穴が開いたままシーズンが終わりそう。


2020/08/24

2020年 明治安田生命J1リーグ 第12節 柏戦

【大分 0 - 0 柏】


オルンガ、止めたンガ。強力なケニア代表FWを止めたけれども、我が軍の攻撃も決め切ることが出来ずに痛み分ンガ。


今日から3試合、限定ユニフォームでの試合。カッコイイよね限定ユニフォーム。カッコいいよ。遂に限定ユニフォームを作れるまでになった喜びね。スタメンはシャドーが三平から渡に代わったのが前節との違い。連戦にも関わらずほぼほぼメンバーは固定気味。ベンチに知念が復帰したので一安心。そして遂に吉田舜がリーグ戦でベンチ入り。スタメン画像が微妙に変わりました。これも限定ユニフォームと関係あるのでしょうか?デザインは全然関連性無いけれども。

 

キャプテン鈴木義宜はJ通算200試合出場を達成。プロ入りしてほとんどの試合に出場してるんじゃないのか。まだ20代なんだぜ、信じられるか?DFではマリノス中澤佑二の通算593試合出場がNo.1の記録。まだまだ通過点です。これからも最終ラインに安定感を供給し続けて欲しい。おめでとうございました。

 

対する柏。7試合連続ゴール中のオルンガがワントップで登場。どんな戦術があろうとも突出した個で得点を生み出してしまうレベルの力。柏は4-2-3-1の陣形。J2岡山でブレイクした仲間隼人がスタメン。2019年のJ2チャンピオン柏、基本は「戦術オルンガ」を軸に背番号10番江坂が絡むという印象だった。オルンガを活かすなら柏は自陣に引いてトリニータのゴール前に広大なスペースを生み出したいと考えるはず。我が軍の擬似カウンターではなく天然カウンター。この天然カウンターをどう阻止するのかがこの試合のトリニータ側の準備だったと思われます。ルヴァンカップでは日本人の若手にパスワークで崩されて完敗したので「戦術オルンガ」だけではないチーム。どのように柏が出てくるのか、相手の出方を確認しつつのキックオフでした。

 

しかし試合内容は堅いトリニータ守備網、という印象しかない試合に。柏の攻撃はトリニータの守備網に悉く引っかかり、カウンターどころかボール保持を許さなかった。柏のプレスがハマらなかったことが全ての要因。オルンガ、守備は普通ンガ。ルヴァンカップの時の方がプレスをハメられていたように思える。あの試合を受けて練度の高いメンバーで準備してきたプレス回避に成功。これにより無駄に走らされることになった柏の中盤選手達は連戦の疲労もあってなのか、各々のパフォーマンスが急激に低下。特にブラジル人、座り込む割にプレーに戻るって何だったんだろうか。気になって公式アプリで調べたら驚きの数値が。



スプリント回数0回って、初めて見た気がする。計測バグでしょうか?やっぱり全然走ってなかった。こんなMFいます?怪我が心配になるレベル。このMF、水曜日の前節は11回スプリントしてました。我が軍がボールを保持出来たのはこのお陰な気がしてきた。ボランチの相方である大谷も2回は少ない。総走行距離では6Kmの差が出ている。走り勝てました。印象で柏のパフォーマンスが低いなと感じましたけど、数値でまざまざと差が出ているので、戦術以前に走れてないじゃん、っていうことが明白になっています。7連戦の最終戦で遠い大分、湿度の高い昭和電工ドームでプレスがハマらないとあんなことになってしまうのか。 パスミスも多く、とにかくトリニータの守備が光った試合となりました。


トリニータ側は攻撃時に島川が最終ラインに降りる形でボールを保持。いつもの4-1-5変換に戻した印象。前節までのやり方とは違って昨年のスタイルまでに戻った。この戦術に渡がどっぷり順応し終わっていたことが良かったと感じたポイント。いつの間にか違和感なく馴染めるようになっていた。右サイドに松本怜が戻ったこともあって連携面は昨年度のクオリティに。柏のワントップ3シャドーみたいな並び、GK含めて5人になるトリニータの最終ラインに対してプレスをかけると1人はフリーになっていることになって、しかも柏のブラジル人ボランチは走らないので1人フリーで前を向ける状態になっていたことが大きい。両サイドを上げられたし、ざっくりですけど、いにしえの戦術に戻すことが柏対策となった。ルヴァンカップを受けての対策も出来たろうし、分析・対策班の仕事っぷりが評価されるべき試合ではなかろうか。後は得点を決め切るだけでしたが、決定機を作れたものの1点が最後まで遠い。

 

柏の公式ツイッターは短評をまとめるのが上手。日本代表GK中村の壁は厚かったが、我が軍のGKムンの壁も同様に厚い。ビッグセーブが多かった。MVP級の活躍。後半、両軍微修正がありながらも試合展開は変わらず。スコアレスドローでの決着となりました。
 

トリニータの攻撃陣に関しては伊佐も髙澤も良かったし、サイドチェンジもバンバン決まってクロスも多かった。特に最後の最後、左サイドから作ったチャンスは決めたかったけれども。藤本が本当に惜しい状況が続いていて、あと少し、残りほんの少しの殻が破れそうで破れない。惜しい。もう一押し頑張れと声援を送りたい。送れないから投げ銭するしかない。 


しかしオルンガは長かった。身長も足も長い。それでいて走るスピードも判断も速い。本気で追ってないけれども一応は守備もする素晴らしい選手。ワントップで前線に張っている時間帯が長かったけれども、中盤に降りてこられるとどうしようもなかった。あれはもうスペシャルですわ。7試合連続ゴールってことは7チームが止められなかったってことですから、疲労もあったかもしれないけれども守り切れたことは自信にしておきましょう。安定感は素敵。スペインへの移籍話がスポーツ紙に出ていましたが、そんなオルンガを止めてしまった鈴木義宜にスペインからオファーが来たらどうしよう。15億円くらいの移籍金を設定しておいて欲しいもんです。


伊佐も三平も元気だし、髙澤もツヤが良いし、知念も復帰したし、渡も順応した。あとはシャドーで野村とか町田が戦線に復帰してくれると5人交代枠が活かせて、もっと勝利を手繰り寄せられる予感がする。ここから2週間は週末の試合に集中できるスケジュールになるので、じっくり相手を研究して対応する時間も取れる。この2週間、重要。戦術を一旦戻すのか、新しいチャレンジを始めるのか。目標の6位を達成するにはそろそろ勝ち点3を稼いでおかなければなりません。約三分の一を消化してシーズンの方針がみえる2週間になるのではないでしょうか。浦和戦、東京戦の戦い方が楽しみになります。



2020/08/12

2020年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 柏レイソル戦

【柏 3 - 1 大分】

予選敗退が決まった消化試合とはいえ、きっと活きの良い若手が出場するであろうルヴァンカップ。若手も若手、まさかの16歳がデビューするレベルでピチピチでした。今シーズン早くも最後のスカパー!生観戦。残念ながら今月で即解約です。
   

2種登録選手を3人投入、2名がスタメンというピッチピチ状態。加入内定の大学生ですらない、まだユースで育成中の戦術純正培養組。アカデミーヘッドオブコーチングというパッと思い出せない役職が付いた浮氣さんの仕事っぷりが発揮されました。ユース生の方が驚くほど戦術に溶け込む。融解しまくり。ミルメークくらい溶ける。トップチームからユースまで芯の通った戦術展開によって選手が適合し始めている。昨年からなのでまだまだ結果が出ていると判断するには早すぎるんでしょうけれどもね、まだ1年ですから、早すぎますけどね、良い方向になっている片鱗は感じられました。ファンボさんによる鉄拳制裁世代(※比喩です)は数名がA代表にまで上り詰めていたりと、技術も戦術理解も精神力も大事なプロの世界。その歴史が融合して新しいユース時代の幕開けを感じさせる一戦であったと思います。

 

公式ツイッターのハートマークが母親っぽくて気持ち悪さがありますが、とにかくこの弓場と屋敷を擁したスタメンが新鮮。写真後ろの文字、「YOUNG HOPEFUL」が絶妙に隠れていて考え込まないと読み取れないデザインなのが急いで決まった何かを思い知らせてくれます。直訳サイトだと「若いって幸せ」って出て来たんですけど、私の推測が間違っているのだろうか。何のメッセージだ。とにかく若いってことだ、高畑がお兄さんになるレベル。ベンチに入った小手川も昔はそんな若手でした。この若手達も小手川のようになるんだろうか。ポジションとしては右のCBに高山を持ってくるというのが初の試み。岩田智輝不在の中、過剰な走力を誇るこのチョイスは正解だったように感じた。宇佐がダメなら中津です。

 

対する柏レイソル。J2に降格すると、なぜか強くなって戻ってくるというリバウンド芸が十八番。困った時にはヴィットーリアと叫んでネルシーニョ監督を招聘。たちまちJ2各位をボコボコにしてJ1に復帰してしまう。オルンガ旋風でJ1でタイトルを獲得してしまう勢い。公式ツイッターとは分けて速報アカウントで情報を流す広報スタイル。

 

我が軍以上にユース育成に定評があるクラブ。この日も長崎から帰って来た呉屋を中心にアピールの場として出場機会の少ない選手達がギラギラしていました。 前半は柏の4バックに対してボール保持時に星と松本怜の両サイドが高い位置を取れたことで主導権を握ることが出来た。サイドで数的不利になることから中盤を下げて対応した柏は後手に。真夏とあって柏もそれほどボールを追わず、前半は温存気味。そんな試合展開の中でトリニータが2本ほど決定機を作れたけれども決め切れず、終わってみればここが勝負の別れどころでした。決めれそうなうちに決めときや、です。

 

監督コメントにもある通り、前半は良いゲームが出来ていたと思います。しかし、ボランチの弓場が負傷交代した矢先に防げそうだったのにやっぱりか的な先制点を奪われて以降、追加で2失点を喫して勝負は決する。終了間際に渡の1得点で一矢報いたけれども、時すでに遅し。 結局また負けたんですけれども、この試合の収穫としては色々あったとは思います。ユースの将来性とか、CB羽田を真ん中で使うと活きるとか、渡もワントップやれるとか、やっぱり小塚のプレーはエロいとか、インターン生も迫力が出て来たとか、鳥取砂丘の砂の味を覚えて成長して帰って来た高畑の逞しさとか、何も持ち帰れない試合ではなかったと思いますし、そうしなければなりません。今のメンバーならやってくれると思います。


どさくさに紛れてルヴァンカップを獲得するチャンスではありましたが、残念ながら爪痕も残せず敗退。リーグ戦に集中と言ってもリーグ戦も連戦続きで状況は変わりません。この苦しい時期に声援を届けられないことがもどかしいですけれども、「新しいチャレンジ」がリーグ戦で実ることを信じて遠巻きに見守りましょう。不撓不屈の精神で。


2013/08/11

2013年 J1 第20節 柏戦

【大分 0 - 0 柏】

2013年総力戦、自ら仕掛けた一大イベントで勝ったことのない大分トリニータと、大銀ドームで勝ったことのない柏との試合。未だ1勝しか出来ていないトリニータを総力戦で勝たせたい。イベントとしても成功させたい。というか観たい。ただただ観たい。味スタで試合を観れなかった分を補充したい。ということで、アウェイ専門家という暗黙の了解を破って来ちゃいました大銀ドームに。お仕事はね、もう良いんですどうでも。夏休み中に家でやればいいんです。(涙ながらに


人生で2回目の大分銀行ドームです。前回、昨年夏にSS指定席を当日券で購入しながら全然違う場所で観戦するという失態を犯したままで、ブログのコメントでツッコミを頂かなければただのアホのままでした。リベンジです、リベンジ。シーズンパスでSS指定席買いましたから、今シーズンは。毎年大分FCにお金を貢ぐだけになるシーズンパスですが、今年は使ってやろうと意気込んでいたのです。そのチャンスが今日、やってきた。去年はギラヴァンツ北九州戦で、どうやら黄色いユニフォームのチームと縁がある様子です。


羽田空港からなんとか予約できた早朝の福岡空港行きの飛行機に乗り込み、小倉経由大分行きソニックで大銀ドームを目指しました。気温40度を超える、うだるような暑さの中、なんとかシャトルバスに乗り込みました。大分駅、キレイになりましたね。シャトルバスですが、J2とか他のクラブのシャトルバスでは車内アナウンスが選手の声だったりするところもあり、一工夫あるんですけどまったくもってただのバスで、利用者も少なく、車社会だなと感じました。もうちょっとバスに何かしら仕掛けがあると楽しいのですが。松原にバスをカスタムさせるとか。松原に運転させるとか。大型免許取らせよう。ちょっと勿体無い感じがしました。バスに乗ることが楽しみになる仕組みが何もないのは残念。永遠に渋滞と付き合わなきゃならん。


1年ぶりの大銀ドーム。2回目で気付いたのはボランティアで活動される方々の数。多い。暑い中、汗だくで誘導するボランティアさん。色んな人の支えが合って成り立ってるんだなと改めてそう感じました。この辺がですね、今日の伏線になります。初の総力戦参戦で、沢山の人の波に揉まれながら遂にシーズンパスを使うわけです。「ピッ」で終わりですけど。そしてシーズンで購入している自分の席に着席。おぉ、ここが俺の席かと微妙な感動を覚えました。とても見やすい席でした。ただ暑い。もうアホかと。うちわをもらいましたけど、あのうちわが無かったら死んでたかもしれない。指原さんが女神に見えた。この暑さのなかでゴール裏で跳ねてる人たちは何なんだと。超人かと。氣力十分。ツイッターで知り合ったこのブログのファンだと言い張る特異な方ともご挨拶などしてキックオフを待ちました。

















青春18切符で来られた柏の方、何故にそこをアピールするのだろう・・・。
スタメン画像は作れてませんけど、いつもの3-4-3で高松、木村、西の3トップに為田とジョンハンの両サイドと梶山マンシャのボランチ。3バックは若狭に阪田に土岐田の攻撃的な組み合わせ。梶山をいきなり使って来ました。コンディションも万全じゃないだろうけどもうフィットするのを待ってる時間はないので実戦で慣れてもらっていく感じだろう。そのレベルの選手ってことでしょう。


選手がアップでピッチに入ってきて、ゴール裏が日曜日よりの使者を歌う。いつもと違う迎え方。今日はやるぞと。意思を伝えるかのように。そしてコレオグラフィ。ちゃんと文字に縁取りする細やかさと普通じゃないフラッグの出し方。そんなところにまでこだわりますか。挑戦し続けるゴール裏。こういう試みは新規顧客開拓において結構重要だと思います。「何だかよく分からないけどすげぇ」的なものって必要だと思うのです。初めての方には特に。「面白そう」とか。また来たいな、そう思わせるための何かが。そういう意味で「+3」は必ず何人もの一見さんの心を掴んだと思います。準備が大変だったんでしょうけれども本当にお疲れ様でした。



「+3」今日は勝つんだぞと、強い意思です。勝利を、勝ち点を。決して「中3」ではありません。ボソッと「中3?」ってつぶやいた察しの悪い人が複数名いました。勝ち点のことだよ、と。勝つんだよと一見さんに説明してあげる感じ。プライスレス。

沢山の観客を前に良い雰囲気の中、キックオフ。試合は意外にもトリニータペースでした。梶山が特別な仕事をしていた感じはしないのですが、当たり前のことを当たり前にできるレベルの選手で、すんなりとチーム戦術に溶け込んでいたような印象を受けました。「こんな感じでいいでしょ?」的な。勝負を決めるようなパスは惜しくも通らなかったですけど、出せるタイミングで出すことが出来るのは素晴らしい技術。あまり走らないイメージの選手ですが、守備時のポジショニングが良かったと感じます。確実にボールを保持して、縦に出せる選手が梶山に加えてシャドーに木村がいることで両サイドが果敢に攻め上がる時間が出来ていた。いつもよりも為田もジョンハンも駆け上がることが多かったように感じました。


対する柏。どうもしっくりしない。明確な理由は分かりませんが、北部九州総体の投てき競技で耕された我らが大銀ドームの芝に手を焼いていた印象はありました。土が舞うシーンを何度も見ました。河原の土手みたいな。日立台とはかなり違う環境。シュート精度も低かったですし、暑さもありましたし、相性の悪さもあるのでしょう。守備がはまってボールを奪える場面が多かった。クレオは外人駆逐隊長阪田がケア。守備が良かったのか、柏が悪かったのかは正直分かりませんけど無失点で試合は進みました。試合を通じて為田が素晴らしかった。前節、懲罰的な交代を受けながらも腐らずに信頼を得た。同じような状況でブチ切れてベンチ奥に引っ込もうとした松原とはちょっと違った。両サイドが本当によく走っていた。素晴らしかった。今日は全員が集中力高かった。


メイン席から見ているとベンチワークなども観れて面白かった。後半途中、高松が太ももを気にし始めたと察したコーチ。即座に高松に確認すると高松が×サインを出す。すかさず森島の投入に動くわけですが、他の選手は高松がサイン出してるのに気付かずにガンガン両サイドから攻めようとしていて、もうちょっと大人のチームになって欲しいとも感じました。


惜しいシーンが続きながら終盤に23,814人の観客動員が判明。この状況でこの動員が実現できて、試合終盤に自発的な手拍子で選手を後押しするような雰囲気まで作り出せた。とても素晴らしい雰囲気だったし、本当に後押ししている雰囲気になった。選手たちも応えようと最後まで頑張ってくれた。こういう雰囲気は今までの経験上、そんなに遭遇できない。1シーズンに1度あるか無いかくらい。アウェイでは滅多に無い。大分トリニータの試合を観るという事にかけてはこれ以上の環境は無い。間違いなくここがホームで世界一、大分トリニータが大切にされている場所だと感じた。ボランティアさんのこととか、素晴らしい雰囲気とかでもう、1人泣きそうになりまして。全然勝ててないチームにこれだけの後押しをしてくれる人達がいて、これで勝てたらどんなに素晴らしいだろうと。まぁ結局引き分けで終わりましたが、こんな環境を作り出せるのであれば何度でも挑戦できるはずだと確信しました。このクラブは必ず生き残る。何度でも。


勝ち点は1だけでしたが、この結果を次につなげなければ意味が無い。もう既に崖っぷちであることは変わりない。次節は埼玉スタジアムで打って変わって最も厳しいアウェイ。でも数年前、後半巻き返したシーズンにあのスタジア厶でゴールを決めたマグノ・アウベスが語ったあの言葉。あの言葉をもう一度、聞きたい。勝ってヒーローインタビューでもう一度あの言葉を。大分トリニータはまだ死んでいないと信じたい。




2013/03/31

2013年 J1 第4節 柏戦

【柏 3 - 1 大分】



行って来ました日立台。田坂監督も試合後に言ってましたけど柏は迫力ある応援でした。いやー、なかなか勝てませんね。シーズン開始前からげんを担いでカツカレーとかを食べることが多いのですが、もういい加減コレステロールが気になり始めました。血管詰まって死んじゃうから早く勝って欲しい。柏は新ブラジル人クレオを怪我で欠くという手負いの状態。それでも3失点しちゃ話にならんです。3点目はもうどうでもいい時間帯での失点でしたけどね。内容が充実してきているのは確かだけれども結果が出ない・・・。


この日はいつも一緒に観戦に行く心の友が年度末の忙しさに負けて休日出勤とあって一人でひっそりと観戦。前日までの春の陽気とは打って変わって冬日。凍えるほど冬日。なぜに冬日。雨が降らなかっただけ良かったですけどね。柏は学生時代に住んでいたことがある思い出の地でして、さらに日立台はJ2で2010年開幕戦で戦って以来4年ぶり、実に色々と懐かしい状態で千代田線直通常磐線に乗車していました。


4年振りの柏は相変わらずの街並みだったんだけれども、若干柏レイソル色が強くなったような気がしました。スタジアムまで15分程度歩いたのですが、ポスターやら何やらが色々とあって楽しかった。スタジアムが改修された関係もあってか、濃い黄色い街並みになっていました。




一番ビックリしたのが商店街の時計屋さんで見つけたJリーグ腕時計!5000円で売るという強気の値段設定を20年続けている様子!防水ですよ!たぶん次の20年も売れ残ってると思われる。歴史を感じた。


トマトカレーラーメンとか意味不明なメニューを出すラーメン屋さんもありました。もちろん食べません。写真もあったけど、とんかつも乗ってた気がする・・・。


麻レイソル雀。3バックでポンか。4バック四暗刻。ハットトリック国士無双。思い付きで書いています。勝てないからって現実逃避です。


交番前のレイくんにはねじり鉢巻が。交番前の銅像にイタズラである。柏はこういう街なのです。


公園の桜もキレイに咲いて、春を迎えてるのに我軍はこの日の天気のような真冬状態。


練習も日立台、試合も日立台。クラブハウスと練習場が一緒のクラブって何だか素敵。


微妙に変わっていた日立台。ゴール裏はホームとアウェイを入れ替え。こっち側でトリニータの応援ってちょっと不思議な感じ。柏のゴール裏は2階建てになって増量された感じ。


国立で撮り忘れた木村の横断幕。リベンジ達成。


いつものアウェイ感を出すやつ。


逆にホームっぽさも出してみました。柏サポーター向けサービスショット。


祈るマンシャ。初めて生でマンシャを見たのだけれども、体つきがガッシリしてて身長も高くて格闘家の雰囲気。どこかで見たなと思っていたら昔K-1に出てた極真のフランシスコ・フィリオに似てると思った。


試合前に必殺技のかかと落としを繰り返してたし。・・・えぇ、現実逃避です。


柏は昔、柏バカ一代とかを歌う愉快なゴール裏集団だった記憶があるんだけど色々とあったのか雰囲気変わっていて、個人的にはちょっと寂しかったです。人様のクラブのゴール裏のことなんてそっとしておくべきだけれども、やっぱり柏といえば良い意味でバカっぽいゴール裏が印象深くて大好きだっただけに普通のスマートな応援になってしまっていてショックでした。チャントとかトランペットとかはそのままで変わってなかったけど。もう一回バカに戻ってくれないかなぁ・・・。大好きだったんだけどなぁ。




試合の方も一応チラッと。スタメンは両ワイドに変更あり。左が松本怜で右が辻尾。アンカーにはマンシャ。立ち上がりから、予想された通りに高めのラインを保とうとするトリニータとその裏のスペースを使おうとする柏の探り合い。前半はあまり良い所無かったけど、やられる感じもなかっただけに失点シーンだけが悔やまれる。崩された訳でもない、中途半端なクリアが転がって、木村と高木のどっちがクリアするでもないような状態からこぼれ球を打ち込まれるという展開。もったいない。


後半、突如息を吹き返したように攻撃的にゲームを支配しだすトリニータ。一体何が。前半はめっきりだった両ワイドが前線へ駆け上がりチャンスメイク。特に松本怜は前半に2回ほどあった相手DFとの1対1の状況でも勝負せず中に切れ込むという、自分の持ち味を消す動きをしていたけど後半は縦に勝負。そう、それが観たかった。得点は辻尾のアーリークロスから。柏DFが処理を誤り、こぼれたところを松本怜がドリブルからシュート。1失点目と同じような弾道で目の前のゴールネットを揺らしました。ここから押せ押せムードだったのだけれども2点目が入らない。チャンスを活かせなかったら追加点を許して、逆転ムードに水を差す失点。良い時間帯が続いていただけに残念。


3失点目はもう、時間がなかったし忘れたいところだけれども全部が中途半端なクリアから失点につながってると思うのだ。蹴りだすだけだと攻撃にならなくて、防戦一方になるし、何とか繋ごうとしてボールを運ぼうとするけど相手の守備網にかかってカウンター食らうジレンマ。今日、後半に息を吹き返したように攻撃が円滑になったけれども、田坂監督はまだ冷静な目で試合を観れているので安心。課題が何で、どう手を打てば良いのか的確な指示ができている証左であった。リーグ戦はまだ4試合。まだだ、まだ分からんよ。


試合後、ゴール裏は拍手で迎えた。内容的には悲観することはない。毎試合点が取れてるんだから後は守備で踏ん張れるかどうか。ピンチを少なくできるかどうかにかかってる。次節は甲府と。天下取り物語のリベンジ。ここで勝って安心して前進したい!初勝利を賭けていざ出陣である。信玄討つべし。信玄討つべし。いざ勝負。J2の天下なんか要らない。J1の雑兵でも良いから生き残りたい・・・・。


あ、YouTubeの方に得点ダイジェストをアップロードしてるので観たい人は一番上の「YouTubeMyChannel」をクリックして探してみて下さい

2010/10/17

2010年 J2 第30節 柏戦

首位柏との一戦、スカパーでだらっと生観戦してました。
もう全く期待せず、ソファに寝そべってボケッと観てた。
まぁ、勝てる要素がなさ過ぎるだろ。と思ってました。
トリニータの選手に謝らなければならない。
だって、首位柏に1-0でまさかの勝利!
天皇杯じゃJ1神戸を倒してるんだぜ、柏は。


一体どうした柏!??


一敗しかしてない独走状態の首位柏に土を付ける金星。
それでもあっちは腐るほど勝ち点の貯金があるので、
首位の座は微動だにせず!
ただの嫌がらせでしか無いのだが、昔っからこういう時に
勝ってたりするのである。昨年の川崎戦もそうだが、
上位にコソッと勝つんである。
確かに柏は大銀ドームが嫌いな様子ではあるものの。


ただ、正直勝利した理由がよく分からない。
本日のスタメン確認してもやっぱり不思議。
主力がいなかったのに勝った。


0トップ3シャドーの様相。
高松が腰痛、東と井上は怪我っぽい。
下川さんは足を痛めたらしく、先週スタメンだった刀根も
怪我でイベント要員。
戦術的にこのメンバーが選ばれたんじゃなく、消去法っぽい。
池田は遂に初スタメン。
試合開始直後は大宮戦と同じように慎重な立ち上がり。
柏の4-4-2がポジショニング的にしっくりこない様子。
こっちの3バックに対してどの場面においても数的優位を作り出せない。
しかし今期の柏がそんなもの跳ね返せない理由なんてないはず。
どこのチームも柏には守備的に戦ってるのに。


柏の攻めはベテラン北嶋のポストプレーから始まることが多いのだが、
北嶋を潰せていたことが大きいと分析してみる。
縦を切る意識がカウンターに繋がり、先制点を生み出す。
右サイドからの縦パスをカット&前線のチェの足元へのパスが繋がる。
このカットが素晴らしかった。ワンタッチだったのだ、プレーが。
これぞカウンター発動、というパス出し。
その後のチェのパス、ボギョンの全力疾走&シュート&ゴールも良かったが、
このカットが本当に素晴らしかった。
で、誰だったんだ、あのプレーをしたのは。藤田かなぁ?
ともかく、ボギョンのゴールで開幕戦と同じく柏から得点する。
前半終了間際のいい時間帯での得点でした。


後半10分過ぎ、柏のレアンドロが河原への肘打ちで一発レッド。
これで非常に楽になる。
ただでさえ何か元気のない柏がさらに行き詰まる。
やっぱり柏が何かダメだった試合だと思うなぁ・・・。
そのまま後半をしのぎ切ってタイムアップ。
だがトリニータも守備を固める約束事があるためか、
ゴール前でのこぼれ球を詰めてシュートを打つ場面がなく、
そこ誰かいないの!?っていう場面が多いのは難点ではあるが。
怪我人が多い中、内田も痛めて交代してたり心配ではある。


とにかく黄色のユニフォームのチームに勝った。嬉しい!
観客は少なかったけれども、諦めずに応援に行った人だけが報われる。
久々の勝利が本当に嬉しい。
さらに、何より池田が無難に仕事をこなしたのが本当に嬉しい。
池田はパスも上手だし、身長もあるしで何故今まで使われなかったのか
不思議である。やれば出来る子なんだよ。
守備面では刀根より池田だろうと思う。
ずーっと待ってたんである池田を。益山からスタメンを奪え!
残り試合は若手の奮起を期待する。


しかし・・・河原が坊主でチンチクリンになっててどう見てもアレです。
あの人にしか見えませんでしたね・・・・。


2010/03/07

2010年J2第1節 柏レイソル戦

様々なことを起こしてしまったオフシーズンが明け、ようやく開幕。
というよりも、無事開幕できたという安堵感で一杯。
行ってきました、そんな開幕戦へ。
残念ながら昨日からの雨模様で、各地の開幕戦がスリッピーな
ピッチで行われ、大分トリニータが開幕戦を戦う千葉県柏市も小雨模様。
非常に寒かったが、雨にも関わらずトリニータ側は例年通りの
客入りだったと思う。
柏側はゴール裏、バックスタンドは大入りでしたけど、
メインスタンドがちょっと寂しかったかなと感じました。
大分側もメインスタンドはちょっと寂しいかったかなぁ・・・・。
7000人ちょいの観衆でした。


さて、各専門家の順位予想でも昇格レース大本命とみられる、
戦力の維持に成功した柏レイソルを相手に、大幅に選手が
入れ替わった大分トリニータがどんな試合が出来るのか、
それを確認しに。


開幕戦ということもあり、柏のゴール裏は何かやるのかなぁと、
期待し過ぎたのですが、平常営業っぽかった。
虫取り網でなんかやってたけど、さすがにこっちのゴール裏までは
何も聞こえないのでよく分からない。
お祭りムードというよりも、勝たねばならないプレッシャーが柏には
あったのだろうと思う。
まぁ、平常営業といってもしっかりとした日立台劇場なのだが。
プレスが群がってるもの、ゴール裏に。



ここ数年毎年行ってる日立台なので、J2っぽさを感じられないまま
今日のスタメン。


    チェ 森島

 ボギョン     東

    宮沢 ソンホ

小林         小手川
 
   チャン 菊地
      
      下川


韓国人選手の名前が混乱し易い。なかなか覚えられない。
新しいチャントも現地で紙をもらって初体験。
対する柏はワントップのフランサが不気味な雰囲気を
醸し出していた・・・・。
試合に入ると東とボギョンが入れ替わる場面が結構多かったが。


試合開始から、森島のポストプレーを活かした攻めで、
約束事が明確な今季のトリニータ。
まずは森島にボールを集めて、はたいてサイド、とか。
森島スルーでチェがスペースに走る、とか。
潰された場面も多かったけど、運動量の増えた森島と
他選手の息が合うと一気にチャンスになる感じ。
特に10番を背負うキムボギョンが目立っていた。良い選手。


前半、普通にピッチ上を歩いてるフランサだが、
チャンスとみるや急に走ったり、
少々ずれたパスコースのボールでも上手くトラップして、
ボールを落ち着いて精度高くハタいたりする様を観てると
いちいち溜息が出てしまってた。レベルが違う。
ブラジル人がいるチームと、東アジア人だけで
戦ってるチームとの戦力差を感じざるを得ない。
サッカー王国でプロになれる選手はやっぱり格が違う。


そのフランサがトリニータの右サイドでマークを外して
クロスに反応して1失点。
それまでトリニータペースになりつつあったなかで残念な失点。
だがフランサ、意外と早いし強いのだ。体が。
後半にも菊地が1度強めのタックルをフランサ相手に
ガツンと行ったのだが、物ともせずボールを失わなかった。
あれを観るともう、2失点目も納得だわ。
あれを止められるDFはJ2にはいないような気がする・・・・。
フリーにさせないことが徹底出きないと対フランサは辛すぎる。
マーク付いても難しいけど。
フランサ、コンディション良さげ。他チーム気を付けて!
本当に魔法使いっぽい。MP少ないけど、時々イオナズン唱えやがる。


2失点して盛り上がる日立台の雰囲気を変えたのがキムボギョン。
この日、スリッピーなピッチで結構滑りこけていたボギョンだが、
自陣深く、柏のサイドチェンジのボールをカットするやいなや、
後ろからのタックルにもバランスを崩さずに前進、
ペナルティエリア前5メートル付近からグラウンダーのミドル炸裂。
濡れたピッチに加速するボールがゴール左隅に決まる。
菅野が対応出きないというスーパーミドル。
この子もちょっとレベルが違う。ピッチが濡れてなければもっと
躍動してたかもしれない。


その後、押せ押せムードの中で攻めたりピンチがあったりしながら
タイムアップ。
残念ながら開幕戦は2-1で敗北。
贅沢を言えばせめて高松と藤田さえ戻ってくれば、
終了間際に苦し紛れの選手交代をしなくても済むのだろうけど。
代わった前俊の足元にボールを渡してあげたかったけど。
前俊の特性を活かそうぜ、と歯がゆかったなぁ。


まぁ今日、強く感じたのは去年シュートさえ打てずに
ずるずる負けていた頃に比べてもボールを前に運べるし、
シュートも打てるし、クロスの精度も高いし、
実際シュート数も柏相手に14本とチャンスメイクまでは
悪くなかったと思う。
去年のあの頃より観てて楽しかった。単純にこれが嬉しい結果。
可能性を感じるチームであったことが喜ばしい。
結果を出すかもしれない。


でも今日の森島の厳しい潰されっぷりをみると打撲とかケガが心配。
森島の代わりはいないので、体には気をつけてとしか言えない。
選手層の薄さは刀根くんとかの若さで打破して欲しい。
来週はホーム開幕戦。是非とも勝利して欲しい。
Jリーグ、やっぱり楽しい。開幕バンザイ。


あー、しかし、寒かったなぁ・・・・・。

2009/09/26

Jリーグ 第27節 ホーム 柏戦

本日はスカパー生観戦。
土曜日の13時キックオフという、納得いかない開始時間。
気温は30℃近いことになっているらしかった。
ホームのゴール裏がガラガラに見えたのだが、
サポは日陰に逃げ込んでいた模様。
きっと。そう思う。そうだと信じる。
スカパーで見る限り、ガラッガラに見えた。


最近負けてない柏。
ネルシーニョ監督に代わってから調子良さげ。
最近どころか、今シーズンずっと沈みっぱなしのトリニータ。
残留を賭けて是非とも勝ち点3が欲しいホームの大分。
そんな今日も3-6-1のスタメン。

   高松

  金崎 東

家長    高橋

  菊地 エジ

 大海 藤田 深谷

   西川くん

意味が分からない菊地(池ではないことを今日知る)のスタメン。
ポポビッチ監督は結構代えるよねぇ・・・・。コロコロと。


前半、酷かった。
もう、柏の守備網に捕まりっぱなし。
夢生も今日はちょっと調子が悪かったけど、
前線でタメが全然作れない。全然。
柏は勝ち点的に山形が下がってきてることもあり、
1点持って帰れれば十分なのか守備を固め、カウンターを狙う。
パスカットされまくり、ことごとくカウンターを食らうトリニータ。
決定的場面も1つあったけど、そこは西川くんが食い止める。
失点せずに済んで良かった、本当に。

ゴール前にボール持って行くけどシュートも打てずに
結局ボール奪われるというあのイライラするパターン。
後半に入ってもこういう場面をみせられる。

夢生⇒フェルナンジーニョ
菊地⇒宮沢
高橋⇒坪内

こんな感じで後半、交代枠を使ってみても打開できず。
監督代えて、補強したけど良くなったのは芝だけ。
暑かったというのもあるけれども、監督が変わってから
今日まで進化したとは到底思えない。
監督交代直後と今で、何も変わっちゃいない。
CBの藤田はとても安定していたけど。珍しく。


スカパー解説の増田さんはよぅ、シュートの意識が足りないって言ってた。
けどさぁ、そんなの数試合前にも言われてさ、シュート練習一杯してさ、
シュート意識高められたと思ったのだが何故に振り出しに戻るのか。
高松なんてもう、何試合もシュート打ってない気がするのだが、
気のせいだろうか。


後半の中盤頃、試合が荒れた。
東が頭突かれましたアピールして倒れたが、あんなの男のすることじゃねぇ。
そんな姑息な頭脳プレーなんかいらないと思うのだ。東よ。


扇谷主審の試合って荒れることが多い気がする。
というか、収集がつかなくなる。大海の異議のイエローは余計すぎ。


0-0で勝ち点1稼いだ訳だが、なんとも言えん。
じわじわと確実に追い込まれている訳だが、残り7試合を悔いのないように。
あぁ憂鬱。

2009/05/01

Jリーグ 第8節 アウェイ 柏戦

遅れましたが動画です。
日立台はピッチが近すぎて、ゴール裏から試合観ると
どんな状況なのかさっぱり分かりません。
が、臨場感は凄まじいものがあります。
選手の表情とかばっちり分かるし。

で、昨日のフォーメーションなんだが、
スカパーの録画で観てもよく分かりません。


    森島 ウェズレイ

  鈴木      夢生

    哲平 藤田

コバヒロ         高橋
    森重 大海

     西川くん


4-4-2だったっていうらしいけど、こんな感じ?
夢生と鈴木がポジションチェンジしたりでよく分からん。
右に鈴木がいたし。ダイアモンドではないよねぇ・・・。
ただ、現場で見てた限り高橋は下がり目にいたってことは確かだ。
右サイドバックで高橋。いいんだろうか、このままで。

そんな日立台、今回は某裸アイドルネタで盛り上げてました。




まだアップロードしたばっかで、HDで表示できませんが、
そのうちできるようになるはずです。朝にはきっと綺麗に観れるはず。
うーん眠い。えぇ、まだGWに入ってませんよ。働いてます。

結局、Mrレイソル北嶋に同点に追いつかれた後はもうお祭り。
お祭りだった日立台。辛かったぁ。
逆転で大爆発な感じ。辛かったぁぁ。

2-1の逆転負けで試合終了後、挨拶に来た選手たち。
ゴール裏からブーイングとか出るのだろうかと思ったのだが、
選手たちがあまりにも茫然自失としててちょっとびっくり。
周りの状況云々は置いておいて、勇気付けなきゃならんと思った。
相当堪えたらしい、5連敗は。
元気のないトリニータ選手など見たくないですけど、こんな感じでした。



あえてこんな彼らを目に焼きつけて、
ホームでは元気付けてあげて下さい。
ホームでは絶対に負けられないと頑張ってくれるはずです。

しかし、実は去年もそれほどトリニータの勝利を観ていない。
だからそんなにショックではなかったりする。
関東のアウェイでは結構負けたし。
去年も負け試合ばっかり観戦してたし。

次は5日の大宮戦に参戦予定。
G大阪戦で流れを変えて欲しい!

2009/04/29

試合終了

俺のチカラ及ばず、手痛い逆転負け。
頑張って応援したんだが。申し訳ない。
ガンバ大阪戦は県内在住者に任せた。

いやぁ辛いねぇ。
シャムスカ監督の采配も裏目に出たし。
結局余計なイエローももらってたし。

東がラッキーボーイになりかけたんだが、
菅野に反応された。惜しかったなぁ。


うーん今シーズンは辛いぞぉぉ。

動画はやけ酒が抜けたらアップしますので、
お待ちを。

前半終了

向こう岸でゴール。
鈴木のフリーキックからなんだろうけど、
ゴール裏からではよく分からん。

鈴木が右にいることが多いんだが、
あれは何?夢生が左にいる。
最初は夢生が右にいたんだが、途中で入れ替わった?

しかし、今日のウェズレイは守備が良いねぇ。

後半、このまま守れるだろうか。
基本柏に押され気味だしなぁ。
頑張ってくれぃ。

現地、ちょっと肌寒いっす。

日立台キター!

相変わらず近いな。ボールが飛んできます。
気が抜けません。

近いので気合いが伝わってきます!

柏駅前にて

柏に着きました。

駅前でビラ配ってます。
応援しましょう、と。

柏だって不景気だものね。

快晴!柏へ行く前に

関東は良い天気です。
柏に行って来ます。
出発前に、去年のアウェイ柏戦を。



そうそう。
この頃の良いイメージを持って臨みましょう。
きっとやれる。エジのためにも。

  _, ._
(  ゚ Д゚) 気合入れてくぞごらぁ

2008/11/30

【動画】2008 Jリーグ第33節 総括

第33節全試合が終了。
残念ながら鹿島の勝利により、トリニータの優勝の可能性は
完全になくなりました。
しかも、本日名古屋まで勝利してしまったため、
名古屋を追い抜くには最終戦で3点差以上の勝利が必要。
以下、順位表。数字は勝ち点・得失点差。

1 鹿 島  60 25
2 名古屋 58 13
3 川崎F 57 21
4 大 分 55 9
5 東 京 55 6
6 浦 和 53 13
7 清 水 52 6

2-0で勝ったらさ、勝ち点と得失点差で並ぶような気が。
その場合は、得失点差→総得点→直接対決成績→反則ポイント→抽選
の順番で決まる。

・・・・総得点が15点差あります。無理です。
なぜ失点じゃなく、得点なのだろうか。
ということで3点差以上で勝ちが必要です。名古屋を上回るためには。
川崎の次節対決相手が東京Vなので川崎がこけるのは望みが・・・・薄い。
追い込まれた緑の意地を期待する。緑はJ1にいて欲しいから。近いし。

仮に名古屋に負けたとしても7位以内は確定。
過去最高順位であり、賞金ももらえるのである。稼ぐねぇ、今年は。

まぁ、今までもそうでしたが、最終節はどうなるか予測不能なので
来週の話はこの辺にして、33節の柏戦総括と動画紹介。
柏戦は初の変則4バック。

   ウェズレイ  高松
       金崎 
鈴木 
    藤田 エジミウソン
                 高橋
コバヒロ 森重 大海

       下川

左サイドバックにコバヒロがいたのだが、
実質左寄りの3バックぽかったなぁと。
鈴木、高橋の両サイドが下がればいつもどおりの
5バックっぽくもなるし。守備に関してはさほど違和感は
なかったです。マンマークで一人余らせる、っていう奴。

柏は立ち上がりから激しく・早いプレスを前線からかけ、
まるで鹿島戦のように攻めがうまく行かない再現をみてるかの
錯覚に陥る。ボールが落ち着かなかった。柏のサイドチェンジに
てこずりまくった感じ。フランサがいなくてよかった。
前半・後半途中までほとんどゴールの匂いはしなかった。

後半途中、高橋に代えてコバ亮を投入したシャムスカ。
怪我上がりの高橋よりはコバ亮のほうが調子よさげ。
そのコバ亮が絡んでのクロスから鈴木が決めて先制。
チャンスのときはずーっと動画撮ってたのだが、
もう、全然ダメだったのでこのときだけ諦めてた。
そしたら得点ですよ、本当にもぅ。
動画は5つ。


日立台にて、試合開始直前。


濃度濃い目の柏サポ。老舗ですからね。
柏、日立台はクラブ・サポの温かみを感じられる場所である。
この日、試合開始ギリギリでスタジアムに着いたのだ。
1人だけ、チケット持ってなくて外でタオルマフラー広げて
一人で声上げて応援してたトリサポがいた。あり得ねぇと思った。
試合開始数分後、その寂しいサポがボランティアのおじいちゃんに
つれられてスタジアムに入れてもらっていた。見た、俺は。
柏のクラブなのかボランティアなのかは分からんが、優しいと思う。
チケット売り切れてただろうに、一人くらい入れてやろうよ的なさ。
粋な心意気、トリサポとして感謝します。
つーか、チケット早めに取ろうよ、そんなに好きなら。


日立台はピッチが近すぎるのだ。コーナーキックとかさぁ、
大きい旗持ってたら選手こつけるよねぇ、そんなことしないけど。
よっぽど桁外れのバ鹿なサポでない限り。そんな奴いねぇか、ははっ。


後半2得点目は動画ゲットでーす。
画面外から飛び出る大海と、高松にケツを蹴り上げられるとこまで。


今期最終挨拶。俺にとっての。あっけなく終わる。
この後ヒーローインタビューを受け終わった鈴木が一人で挨拶。


柏もリーグ戦ホーム最終試合ということで、クビを切られた監督の
挨拶、キャプテンからも挨拶がありました。
石さん、愛される指揮官。柏サポの愛を感じた。
しかも石さんはナビスコカップおめでとうってまで言ってくれた。
首切られた男が、不満を口にすることなく去っていく。
この指揮官の需要は尽きないと思われる。

長かったので本日は以上です。

2008/11/29

勝ったぁぁぁ

勝ちました。
0-2で。
鈴木と大海が決めてくれました。

石さんの挨拶まで観て帰宅中です。

また明日、動画を紹介します。

前半終了

0-0です。寒い。
変則4バックは立ち上がり不安。
が、徐々に安定してくる。

コバヒロが李にマンマーク気味についてたり、
正直よく分からん。
だが守備はいつも通り安定。
攻め手はなし。
鹿島が勝っちゃったのがなぁ・・・。
勝たなきゃアジアはないぞ!

日立台キター

今季最終生観戦。
Jリーグ第33節、柏戦。
深谷の怪我・離脱で今日は変則4バックらしい。
最終ラインにはコバヒロを投入らしい。
実際のところどうなるかは前半終了してからレポートを。

石さんこと、石崎監督。
昔トリニータJ2時代を思い出す。
柏フロントはフランサ中心のチームを作りたいらしく、
契約が残ってる石崎監督を切る決断をした。

フランサ、もう歳だろ?
柏のフロントは何年後を見据えてんだ?
石崎監督と柏サポ、選手は比較的良い関係
にみえていたのだが。
今日、ホーム最終戦の柏サポは石さんに
勝利を捧げたいでしょうよ。
選手もレギュラーが来期白紙になった訳で、
モチベーションは高いはず。

トリニータはACL出場に向けて負けられない。

残り二つ。気合い入れて行くぞー!