【柏 3 - 1 大分】
行って来ました日立台。田坂監督も試合後に言ってましたけど柏は迫力ある応援でした。いやー、なかなか勝てませんね。シーズン開始前からげんを担いでカツカレーとかを食べることが多いのですが、もういい加減コレステロールが気になり始めました。血管詰まって死んじゃうから早く勝って欲しい。柏は新ブラジル人クレオを怪我で欠くという手負いの状態。それでも3失点しちゃ話にならんです。3点目はもうどうでもいい時間帯での失点でしたけどね。内容が充実してきているのは確かだけれども結果が出ない・・・。
この日はいつも一緒に観戦に行く心の友が年度末の忙しさに負けて休日出勤とあって一人でひっそりと観戦。前日までの春の陽気とは打って変わって冬日。凍えるほど冬日。なぜに冬日。雨が降らなかっただけ良かったですけどね。柏は学生時代に住んでいたことがある思い出の地でして、さらに日立台はJ2で2010年開幕戦で戦って以来4年ぶり、実に色々と懐かしい状態で千代田線直通常磐線に乗車していました。
4年振りの柏は相変わらずの街並みだったんだけれども、若干柏レイソル色が強くなったような気がしました。スタジアムまで15分程度歩いたのですが、ポスターやら何やらが色々とあって楽しかった。スタジアムが改修された関係もあってか、濃い黄色い街並みになっていました。
一番ビックリしたのが商店街の時計屋さんで見つけたJリーグ腕時計!5000円で売るという強気の値段設定を20年続けている様子!防水ですよ!たぶん次の20年も売れ残ってると思われる。歴史を感じた。
トマトカレーラーメンとか意味不明なメニューを出すラーメン屋さんもありました。もちろん食べません。写真もあったけど、とんかつも乗ってた気がする・・・。
麻レイソル雀。3バックでポンか。4バック四暗刻。ハットトリック国士無双。思い付きで書いています。勝てないからって現実逃避です。
交番前のレイくんにはねじり鉢巻が。交番前の銅像にイタズラである。柏はこういう街なのです。
公園の桜もキレイに咲いて、春を迎えてるのに我軍はこの日の天気のような真冬状態。
練習も日立台、試合も日立台。クラブハウスと練習場が一緒のクラブって何だか素敵。
微妙に変わっていた日立台。ゴール裏はホームとアウェイを入れ替え。こっち側でトリニータの応援ってちょっと不思議な感じ。柏のゴール裏は2階建てになって増量された感じ。
国立で撮り忘れた木村の横断幕。リベンジ達成。
いつものアウェイ感を出すやつ。
逆にホームっぽさも出してみました。柏サポーター向けサービスショット。
祈るマンシャ。初めて生でマンシャを見たのだけれども、体つきがガッシリしてて身長も高くて格闘家の雰囲気。どこかで見たなと思っていたら昔K-1に出てた極真のフランシスコ・フィリオに似てると思った。
試合前に必殺技のかかと落としを繰り返してたし。・・・えぇ、現実逃避です。
柏は昔、柏バカ一代とかを歌う愉快なゴール裏集団だった記憶があるんだけど色々とあったのか雰囲気変わっていて、個人的にはちょっと寂しかったです。人様のクラブのゴール裏のことなんてそっとしておくべきだけれども、やっぱり柏といえば良い意味でバカっぽいゴール裏が印象深くて大好きだっただけに普通のスマートな応援になってしまっていてショックでした。チャントとかトランペットとかはそのままで変わってなかったけど。もう一回バカに戻ってくれないかなぁ・・・。大好きだったんだけどなぁ。
試合の方も一応チラッと。スタメンは両ワイドに変更あり。左が松本怜で右が辻尾。アンカーにはマンシャ。立ち上がりから、予想された通りに高めのラインを保とうとするトリニータとその裏のスペースを使おうとする柏の探り合い。前半はあまり良い所無かったけど、やられる感じもなかっただけに失点シーンだけが悔やまれる。崩された訳でもない、中途半端なクリアが転がって、木村と高木のどっちがクリアするでもないような状態からこぼれ球を打ち込まれるという展開。もったいない。
後半、突如息を吹き返したように攻撃的にゲームを支配しだすトリニータ。一体何が。前半はめっきりだった両ワイドが前線へ駆け上がりチャンスメイク。特に松本怜は前半に2回ほどあった相手DFとの1対1の状況でも勝負せず中に切れ込むという、自分の持ち味を消す動きをしていたけど後半は縦に勝負。そう、それが観たかった。得点は辻尾のアーリークロスから。柏DFが処理を誤り、こぼれたところを松本怜がドリブルからシュート。1失点目と同じような弾道で目の前のゴールネットを揺らしました。ここから押せ押せムードだったのだけれども2点目が入らない。チャンスを活かせなかったら追加点を許して、逆転ムードに水を差す失点。良い時間帯が続いていただけに残念。
3失点目はもう、時間がなかったし忘れたいところだけれども全部が中途半端なクリアから失点につながってると思うのだ。蹴りだすだけだと攻撃にならなくて、防戦一方になるし、何とか繋ごうとしてボールを運ぼうとするけど相手の守備網にかかってカウンター食らうジレンマ。今日、後半に息を吹き返したように攻撃が円滑になったけれども、田坂監督はまだ冷静な目で試合を観れているので安心。課題が何で、どう手を打てば良いのか的確な指示ができている証左であった。リーグ戦はまだ4試合。まだだ、まだ分からんよ。
試合後、ゴール裏は拍手で迎えた。内容的には悲観することはない。毎試合点が取れてるんだから後は守備で踏ん張れるかどうか。ピンチを少なくできるかどうかにかかってる。次節は甲府と。天下取り物語のリベンジ。ここで勝って安心して前進したい!初勝利を賭けていざ出陣である。信玄討つべし。信玄討つべし。いざ勝負。J2の天下なんか要らない。J1の雑兵でも良いから生き残りたい・・・・。
あ、YouTubeの方に得点ダイジェストをアップロードしてるので観たい人は一番上の「YouTubeMyChannel」をクリックして探してみて下さい
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