2021/04/28

2021年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 神戸戦

【神戸 0 - 0 大分】


グループステージ突破の可能性を残しているルヴァンカップ、アウェイでの神戸戦。公式戦で連敗が続くトリニータにとっては先週のルヴァンカップからリーグ戦へと良い流れが出来たので、ここでもしっかりとした内容で継続しておきたいところ。


胃がね、胃が。週末から胃もたれが酷く、お昼休みに街をフラフラとしていたら「テキかつ」って看板を見つけたのですが入店する元気が無く。ゲン担ぎよりも胃もたれが上回った水曜日。週末のリーグ戦にコンディションを整えるためにカツ的なものは控えておきました。


スタメンも胃もたれ模様。リーグ戦で疲弊したメンバーをホームに残して若手主体でこの試合に臨んだ。ベンチメンバーが5人しか帯同していないという食欲不振っぷり。怪我人もいるのだろうか?週末のリーグ戦に向けてリカバリを優先した模様。そりゃまぁね、しょうがいない。週末は今シーズン、どうしても勝たなければならない清水戦が控えているのでしょうがない。ルヴァンカップよりも因縁極まる清水戦が優先。ただ試合に絡まなくなった若手にはチャンス。特に今シーズン、個人的に非常に期待していた大卒組たちは結果を出す必要がある訳ですよ。この大卒の若手達が即戦力になって底上げしてくれると思い込んでいましたからね、もうひと踏ん張りして結果を出して欲しかった。頑張れ若手。壁を乗り越えて欲しい。



若い。並びが若い。ワントップ井上でスタートは意外だった。GKにはポープが入って連戦出場。高木が出場すれば週末もポープなのかなと推測していたのですがこれで分からなくなった。ポープに試合慣れさせている可能性もあるしGKスタメン争いは予想がつかない。


対する神戸、こちらもターンオーバー。ベンチに山口蛍や酒井高徳、ブラジル代表のリンコンが入る、ルヴァンカップ特有のベンチの方が豪華ないつものやつ。


キックオフ直後、屋敷が勢いの良いハイプレスをかけて始まった気持ちの良い試合の入りをしたトリニータ。若さ溢れて良い。だが基本的には神戸にボールを保持される展開に。5-4の守備ブロックを築くも、対策をキチンと落とし込んでいた三浦監督。ポケットと名付けたボランチ脇のスペースを起点にサイドの攻防で優位に試合を運ぶ。再三に渡って神戸左SBの初瀬に良質なクロスを量産されて決定機を作り出された。トリニータにとって右サイドをバカバカ破られていたので飲水タイム後に井上を右に回して藤本をワントップにしてケア。何とか守備陣が踏ん張って無失点で前半を終える。


後半も引き続き神戸がボールを握って試合を進める。高い位置でボールを奪えることもあり、時折カウンターから決定機を作り出せそうになったけれども要所要所でファウルで潰される。そんな中、62分に神戸MF増山が2枚目のイエローで退場。1枚減った神戸の勢いは削がれてトリニータがボールを持てる展開に。しかし、神戸の豪華ベンチメンバーが次から次へと繰り出されると1人少ないはずなのに盛り返せず。交代で出て来た神戸のリンコン、右のケツを出します。パンツをめくって右のケツを出すブラジル代表です。右のケツ、必見。そんな右のケツのせいで体力的にいっぱいいっぱいになっている若手多数が発生するも、交代枠を使わなかったベンチワーク。90分通して試合に出るという経験を優先させたのか、ベンチメンバーを温存したかったのかギリギリまでメンバー交代をせず。


83分まで引っ張った交代。さらに足に違和感を訴える羽田も、全員がなぜか一致団結してプレーを切らずに続行。


戴冠時間はかなり長い時間残業させられた印象だったが88分に刀根に交代。足を攣っていた弓場も下げてエンリケがボランチに。エンリケ、大きい。そして長い。これは良さげ。プレー時間は短かったけれども大きくて長くて強く、日本人相手なら簡単に潰してしまえる。第一印象はエジミウソンとホベルトを足した感じ。長く観てみたいけれども、しばらくは勝ち越し後の守備要員的な使い方になるのではなかろうか。終了間際にこの試合最高の決定機を髙澤が作り出すも決め切れずにタイムアップ。両軍得点することは出来ず、引き分けとなりました。


徳島vsFC東京も引き分けで終わり、FC東京の勝ち抜けが決定。残りの1枠を勝ち点4で並んだ3チームで争う。来週徳島に勝てば勝ち抜けの可能性がある。ゼロじゃないってことが重要です。この試合のように最後まで諦めずに粘り強く戦って欲しい。


若手達は残念ながら勝利することが出来ませんでしたが、公式戦の連敗は止めてくれた。若手達はかなり逞しく感じた。守備陣は無失点を達成。特に羽田は試合途中に流血し、足に違和感を感じながらも奮闘。守備とボール回しの安定感が素晴らしかった。今年最も期待していた選手は羽田なんですよ、わたし。今年のレプリカユニフォームも羽田の番号入れたんです、わたし。羽田がCBの真ん中に入って、清水を倒し、鈴木義宜を超えるイメージを持っている。怪我が無いことを祈りたい。高畑も上夷も良かった。キャプテンマークを巻いた長谷川はもっとリーダーシップを持ってチームを率いて欲しい。数年後のトリニータの主力はこの日のメンバーになっているのかもしれない。今日の課題は攻撃陣だけれども、枠内シュート数は多かったので神戸GK飯倉が良い仕事をしたっていうことで良いと思います。週末は清水戦。ここだけは連敗とか関係なく勝たなければならぬ。ならぬのです。頑張って欲しい。toto1000口買う企画もラストステージ。勝たねばならぬ。


2021/04/26

2021年 明治安田生命J1リーグ 第11節 浦和戦

【浦和 3 - 2 大分】


白熱のシーソーゲーム、試合自体は面白かったけれども7連敗という結果が重くのしかかる。浦和のスタジアムはチケットが希少な状況に陥っていることもあって家でDAZN生観戦。勝利出来ず、得点出来ないチームに対して声援を送ることが出来ない今、良いプレーには拍手しながらゲン担ぎに精を出すことくらいしか出来ません。


まずはカツ丼から。勝利のために敵に勝つ、カツ丼を接種して勝利要素をふんだんに注入。先週カツカレーが効果無かったので丼にしました。丼に。勝ち点とカツ丼の語感が似ているからです。自分でも何を書いているのかよく分かりません。


ゴール欠乏症に対しては瓶に詰まったケチャップを出す作業を追加。おやつとして食べたくもないポテトとホットドッグにケチャップをドバドバかけて詰まったケチャップがまとまって出るが如く、ゴールも出ますようにとゲン担ぎ。コレステロールで血管を埋め、塩分過多により内臓の健康を損なうことで得点との等価交換を行うべく、サッカーの錬金術に身を捧げるのです。勝てなさ過ぎてこんなこと書き出したら末期症状です。


スタメンにはGKにテコ入れの雰囲気。ポープがJ1リーグ初スタメン。プロ生活9年目にしてようやく手にしたビックチャンス。ポープ視点で見ると悲願のJ1にようやくたどり着いた。ルヴァンカップでは圧巻のパス回しだっただけに期待感はあった。CBは左から三竿、坂、小出、ボランチは小林裕紀と下田北斗、左に香川、右に松本怜、伊佐のワントップに小林成豪と町田のシャドーという構成。連携的にもしっくり来ているメンバー構成という印象。ベンチに長沢が戻って来たことは大きな安心要素。無事で何より。


対する浦和。今シーズンからリカルド・ロドリゲス監督が就任して明確なスタイルを持つチームに変貌。試合前にはGK西川周作のJ1通算500試合出場記念セレモニーが行われた。高卒から試合に出続けるという、最年少記録を樹立。GK業界では特異な記録。端的に言ってスーパーグレートです。得点出来ていないトリニータが、自らが生み出したSGGKからゴールを奪えるのか、というのがこの試合の見どころの一つでした。



2つ目の見どころは浦和のポゼッションサッカー。どちらがボールを握るのか。プレスと保持の表裏一体、ピンチがチャンスでチャンスがピンチとなるような試合を期待していました。



ただ、開始から2分で失点してしまう。ゲームプランも何もあったもんじゃねぇ。誰がどこにいるのかすら確かめられないうちに失点。それでも早すぎる失点だったが故に、得点を奪い取りに行く意欲が最初からドバドバ出ざるを得ない状況になったことで覚悟が決まった。保持する浦和に対して強度の高いプレスを伊佐が開始、シャドーの二人も連動することで守備が機能し始め、トリニータが攻める時間帯を増やすことが出来た。攻撃では4バックの浦和に対して、サイド奥のスペースを有効に使うことが出来ていた。前半24分の同点弾も全体を押し込んでペナルティエリアに人員を送り込み、ボールをサイドから送り込むことが出来たが故に生まれた。2得点目もボールをサイドに追い込み、パスカットから真ん中を崩した。いずれも下田北斗が前線で絡み、槙野が不運に絡み、町田が決めるという構図。素晴らしい前半であった。ケチャップドバドバ出た。3得点目を期待できるほどの決定機もあったし、試合を決める可能性さえあった。残念ながら2得点分しかケチャップは無かったんだけれども。


得点を奪うために前半飛ばさざるを得なかったトリニータは徐々に強度が落ち始める。浦和は後半開始から杉本健勇を下げて伊藤敦樹を投入。涼太郎じゃない方の伊藤。涼太郎はどこへ行った。小泉が前に出て来たこの交代がこの試合の決定打となった印象。中盤タイプの選手が厚めになった浦和に対し先手で手を打つベンチワーク。


小出を下げて刀根を真ん中に入れて、坂を右に回す。伊佐と髙澤は役割そのままワントップを交代。


次に両サイドをリフレッシュ。これで強度も下がらずにボールを保持できるはずであったが、徐々に押され気味に。75分に槙野に同点弾を決められてしまう。


これに対して1点を追うと決めたベンチ。戦線復帰したばかりの長沢を投入。バランスを考えるなら勝ちに行かずに同点で十分という考え方も出来たはずだが、連敗を止めるために勝利を渇望した。攻撃的に出るメッセージを受けたメンバーはバランスを攻撃面にシフト。高い位置でボールを奪おうとチャレンジした坂であったが交わされてカウンターを受けた。井上のスプリントも追いつかずクロスを放たれ、一度は高畑とポープが弾くもこぼれ球を田中達也に詰められて逆転を許してしまう。なんかどこかで同じような失点を見た気がする。再現性のある失点なら課題があるんじゃなかろうか。


諦めずに1点を追いつこうと長沢へボールを集めるが、ここで立ちはだかったのがSGGK西川周作。長沢の決定機や井上の決定機をことごとく掻き出してしまった。ケチャップ足らず。買い足してください!惜しかったけれども同点に追いつくことは出来ず、7連敗。ほとんどやれることはやった上での敗北でしょうか。得点が取れたけれども、さすがに3失点はダメです。どっちでケチャップ出てるんだって話です。ポープにとっては結果だけみると、ほろ苦いJ1デビューとなってしまいました。全般的には悪くなかったけれども、2失点目は慌てたか。最後のコーナーキックで駆け上がったのは惜しかった。


本当にサッカーはバランスが重要な球技で、攻撃と守備の意識の差でひっくり返ることがあると思い知らされた試合でした。良い攻撃が出来そうな時ほどひっくり返されるし、もし3失点の場面で防げていたら今度は逆にトリニータのチャンスだったろうし。もしも無理せず勝ち点1を持ち帰ろうとする意識があればもう少し慎重に試合運びが出来ていたのではなかろうか。前半に一度リードして勝てそうな、良い手応えがあった内容だったからこそ前がかりになってしまった。勝ちたかったからね・・・負けが込んでるだけにね・・・しょうがない。


町田は2ゴールと素晴らしい結果を出してくれた。久々のゴールに、来週から無理してケチャップ食べずに済む安堵感をもたらしてくれた。こっちが勝手にやってるだけなんですけどね。各々の選手の働きはかなり良かった。松本怜さんとのコンビプレーも素晴らしかった。


ちなみにtotoは64口購入して8つ的中。わたし、前回の反省をもとに冷静に予想して浦和の勝利を的中させてしまった。試合展開は全く予想と違ったけれども。今のところtoto1000口買う企画のうち、864口消化して成果なし。5月16日にクラウドファンディングが終わってしまうので、それまでに何とか結果を出したかったけれどもトリニータと同じく結果が出てない。スタジアムにも行けないし、ただただ内臓脂肪が増えるだけの週末を過ごしているだけになってしまっている。勝てていない時ほど、現実逃避をせず、ピッチ上で起きていることを冷静に分析せねばなりません。守備面の不安は加入したブラジル人たちが払拭してくれるだろうか。活躍を楽しみにしていた大卒新人たちがもう少し頑張ってくれたら希望が見いだせるのだけれども。逆にもう、トリニータの勝利を買わなければ当たるんじゃないかという気がしてきた。財布との等価交換。でも勝ち点は減らないから良いよね、お金は減っていくからね。どっちも増やしたい。諦めずに増やそう。増やしましょう、体重以外を。



2021/04/21

2021年 YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 FC東京戦

【大分 0 - 1 FC東京】


水曜日、ルヴァンカップです。スカパー!で観戦しましたが、まずは私が買ったtotoを見て欲しい。狙いのコンセプトは「リーグ戦で結果が出ていないチーム、ルヴァンカップで結果出しがち」オレンジが買ったとこ。赤いチェックが結果です。

 

4つしか当たってねぇでやんの。32口がゴミになりました。でも仙台の勝利を当てているところだけは褒めたい。Jリーグあるあるです、これ。横浜FCとか大分とかまで勝利を買たのはやりすぎでした。あと、J2分からん。愛媛と群馬の勝利は分からん。クラウドファンディングに使うための1000口買う企画、もう既に800口がゴミです。あ、累計8万円使ったんだ・・・って思うと耳の穴の奥の方が痛いです。何なんでしょうかこの症状。耳の奥が痛いの。苦しい。チームも苦しい。リーグ戦6連敗、得点出来ないと良いところがないトリニータ。今日はスタメンが若い。若手にチャンス到来。



GKポープに左から高畑、刀根、小出の3バック。ボランチは小林裕紀と長谷川のコンビ。左サイドに香川、右に井上、髙澤のワントップに藤本&屋敷のツーシャドーという布陣。強化指定選手の宇津元がベンチ入り。若さ溢れるプレスはとても良かった。若手は後先考えずにガンガン行けって話です。



対するFC東京もベンチに若手多め。負傷者も多い様子で長谷川監督もサイドバックのやりくりに苦慮している模様。森重・東は帰省出来ず。コンディション的にはかなり苦しくなっているのではなかろうか。



試合はここ最近のいつものパターンでした。悪くない試合運びの中で先に失点して、頑張って追いつこうとしても相手の守備ブロックを破れずにゴール出来ずに終わるという、リプレイを見ているかのような試合に。永井にミドルシュートを決められるかね、しかし。ただただ残念。でも色々と感じることはあった。1番はポープのキック精度が凄まじかったこと。いや、岡山でレベルアップしたんだなぁぁぁっていうくらいに。素晴らしかった。刀根とポープの組み合わせにはトラウマがあったけれども、全く印象が変わった。まぁキックに不安を覚えているのは刀根の方だったけど。とにかくポープ、素晴らしかった。PKを外させたのも良い読みがあったからこそだった。


もう1つの印象はプレーの冷静さを失った印象というか。ハンド判定でPKになってしまった自陣でのプレーとか、後半開始直後のドリブルキックオフとか、「ん?どうした?」というプレーが次々と湧いて出たこと。あれ?このチーム大丈夫かな?何かあった?って不安になりました。追い込まれ過ぎると良くないのです。心の余裕が重要です。一発逆転で横浜FC勝利とか大分勝利とか仙台勝利に全部振ってしまうtotoを買ってしまうのです。どんなに負け越しても冷静さは必要。チームもtotoも一旦落ち着いて冷静にやって行こう。



最後に感じたのはゴールを奪おうとする姿勢。ここには必死さを感じた。高畑がシュートを放ったり、ゴールを奪う意識が上向いた印象。最初からやれって話なんだけれども、1つ1つのプレーに人生を賭けた男達の必死な顔に変わった。あぁ残留争いっぽさが抜群に出て来たなという良い顔でした。この強度を続けられればそろそろゴールが生まれるのではなかろうか。セットプレーにも工夫があったし。精度の課題は永遠の課題。


得点が取れていたうちは余り心配していなかったけれども、上位陣からは得点できず、勝てないまま手負いの柏からも得点が取れないという状況に陥ってきて心配が多くなってきました。若手は元気に頑張って欲しいのだけれども、冷静さも必要だし、不安と期待が入り混じる一戦であったという印象です。得点が取れたり、勝ち点を得られていれば上向きの印象となった内容だったのかもしれない。結果の方が重要なので今一つ、という評価にならざるを得ない。でも一致団結した良いチームであった。頑張れと、報われて欲しいと思えた試合ではあった。



ルヴァンカップはそれでもまだ2位。混戦模様の2位争い。まだルヴァンカップは終わっていない。ゴール出んウィークの到来が早すぎて困りますけれども、昨シーズンもゴール欠乏症に陥ったことはあった。瓶に詰まったケチャップかのような状況に。その時私、スタジアムにケチャップ持参して使いまくったらゴール不足を解消出来たジンクスを持つケチャップおじさんなので、そろそろケチャップをドバドバ使いたいと思います。カツカレーでダメならカツ丼、そしてケチャップ。ケチャップカツ丼か?週末になんとかジンクスを打破したい。しかし、浦和か。500試合に出場したスーパーグレートゴールキーパーからゴールを奪ってジンクスを破れるだろうか。いや、破るのだ。破れるまでケチャップを使いまくるのだ。出し尽くせゴール。



2021/04/18

2021年 明治安田生命J1リーグ 第10節 柏戦

【大分 0 - 1 柏】



連敗を止めるためにお昼にカツカレー食べたんです。カツカレーを。勝つぞってことでしたが全然ご利益の無い負け方で6連敗という、片野坂体制ワースト記録を更新してしまいました。次節はカツ丼食べます。



3バックでミラーゲームを想定したスタメンには小出が右CBに復帰し、坂と三竿で最終ラインを形成。ボランチは下田と長谷川のコンビ。右に松本怜、左に高畑、髙澤のワントップに町田と小林成豪のシャドーという布陣。前節コンビネーションが良かった松本怜・町田のコンビが継続。左サイドも高畑で継続となった。高畑はスタメン定着なるか。


対する柏。真夜中のオルンガ移籍があり低迷中。20ゴール以上の得点源を失ったので当たり前の話ですが、新しく補強した外国籍選手は未だ状況不明。編制的に予想外の急なエースの移籍によって大ダメージを受けてしまったような状況。日本人選手の特徴としては2019年にJ2で活躍したメンバーが多い。長崎にいた呉屋、岡山にいた仲間、愛媛の神谷とあの年のJ2オールスターズと言っても過言ではない。良いメンバーを擁しつつも得点力に課題を残す。開幕後4バックが機能せず3バック併用で守備・カウンター志向に移行して復調傾向。しかし、試合数日前にコロナ観戦者と濃厚接触者が発生してしまうという逆風に曝される。柏にとってただでさえ相性の悪い昭和電工ドームに、戦力も欠けたとあってtotoはトリニータ勝利1択で勝負したんです、私。勝てる条件が揃っていることを確認してtotoを買い、その上でのカツカレーだったんです、私。盤石の準備が完全にハズレ。



試合展開的に前半を観る限りはボールも握れていて、守備もハマり、最低でも勝ち点1は堅そうな内容でございましたからね、あとは後半に1点入るかどうかだなーなんてね、思っていましたよ私も。それが後半早々にPKを献上して先制を許してしまうんだからサッカーは分からない。盤石の試合運びのはずが、慌てて1点を入れに行って、カウンター食らって追加で失点するパターンに早変わりしてしまう。この日は追加の失点が無かったので良かった方ですが、後半開始時点で伊佐を投入したこともあり攻撃的カードの手が少ない状況に陥ってしまっている。


先制した柏はアウェイで無理をする必要はなく、5-4のブロックで守備を固めてカウンター狙いに徹する。何とかこじ開けようと、試行錯誤の末にアディショナルタイムで獲得したPKも柏GKキムスンギュに止められてしまい、万事休す。引き分けにさえ持って行けないチーム状況は良くない。PKを止められてしまった伊佐もかなり落ち込んでいたのでダメージの大きい負け方となってしまった。6連敗という結果が重くのしかかる。



柏とは6ポイントマッチの様相だったので既にどっぷり肩まで残留争いに浸かっているトリニータにとっては大変に痛い敗戦。そしてそんなトリニータを信じてtotoを買っていた私にとっては激痛に次ぐ激痛。土曜日の時点で放心状態。試合が終わってからずっと中空を眺めている。白目。今回もですね、謎の自信が湧き出て来て大量のtotoを購入して一発逆転のクラウドファンディング買い占めを目論んだ訳です。累計1000口買う企画、またも384口を買っていたんです、もう3つハズシてどうしようもない。チームと共に痛みを共有してしまった。一応予想も残しておきます。



 【徳島vs鹿島】〇鹿島勝利で正解

ザーゴ監督が解任されて相馬コーチが監督に就任したばかりの鹿島。なぜtotoを多量に買い始めた週からどこもかしこも監督を替え始めるのか。予想が難しくなる一方。徳島はようやく監督が入国してチームに合流。割と調子が良い状態で正規の監督が到着した徳島と相馬監督になったばかりの鹿島の「今来た監督対決」どちらも勝ちたい一戦。消極的にはならないため、引き分け無しのどっちか勝利のダブルで買っておきました。鹿島が勝って当り。


【横浜FCvs仙台】〇引き分けで正解

今節の注目泥試合。20位と19位の最下位決定戦。仙台の守備が安定し始めているので、仙台の方が優勢と予想。ただし、両チーム共に「負けられない試合」でもあるため堅い試合になる可能性が高い。全然分からない。トリプルで買いました。私。そうしたら劇的な引き分けに終わりました。この戦いこそ残留争い。全く予想できない。トリプルで助かった。


【大分vs柏】×柏の勝利でハズレ

柏は昭和電工ドームが苦手。じゃぁトリニータ勝利ってことで。トリニータ勝利の1択買いしました。結果、中空を眺める土曜日になりました。


【川崎vs広島】

こちらは日曜日の試合。川崎の勝利一択で購入。


【C大阪vs浦和】

これも日曜日の試合。浦和のGK西川周作がJ1通算500試合出場となる試合らしい。清武も遠慮するに違いない。浦和が無失点で試合を進めることになるはず。引き分け&浦和勝利のダブルで買っておきました。


【福岡vsFC東京】×福岡勝利でハズレ

福岡はしぶとく戦って引き分けが多いけれども、FC東京は前節川崎に大敗を喫した直後。2連敗は許されない状況なだけに手堅く勝つと予想。ただ悩みました。引き分け買うべきかどうかで悩みました。結局FC東京勝利1択で買いました。福岡勝利の穴は買えなかった!


【湘南vs神戸】〇引き分けで正解

湘南の守備が良いんですよねー。神戸も苦労すると予想して引き分けと神戸勝利で購入。当たりました。湘南は堅い。


【名古屋vs鳥栖】

日曜日の試合。名古屋もそろそろ失点するんじゃなかろうか。穴狙いで鳥栖の勝利も買ってみた。名古屋勝利と鳥栖勝利のダブルで購入。


【G大阪vs清水】

日曜日の試合。前節ようやくリーグ戦でゴールを奪って勝利したガンバ大阪。若干調子を落としがちの清水。決め手を欠くカード。決め手を欠くなら引き分けで買っておくべき。引き分け1択。


【新潟vs金沢】〇新潟勝利で正解

J2の首位をひた走る新潟優勢予想で買うけれども、金沢も京都と同率の3位と絶好調。新潟勝ちそうだけれども、引き分けも視野に入れて新潟勝利と引き分けのダブルで購入。新潟が勝利して当り。


【岡山vs水戸】×水戸の勝利で不正解

前節ミラクル引き分けでハズレになった岡山が再登場。予想し易いカード下さい。12位岡山と11位水戸の試合。鬼門の予感だった。水戸は未だ引き分け無し。3勝4敗と関取みたいな成績。そろそろ引き分けるという消極的予想で前節ハズした気がするんだけれども、さすがに今度こそ分けるやろ、ということで岡山勝利と引き分けのダブル買い。ものの見事に水戸が逆転勝利してハズレ。途中までは良かったのに!水戸、本当に引き分けが無い。何このジンクス。


【京都vs北九州】〇京都の勝利で正解

3位京都と16位北九州のカード。ピーターウタカが元気なので京都勝利で購入。北九州は4分けと負け難い試合運びをしているけれども、個人技を抑えきれずと予想。京都勝利1択購入。結果ピーターウタカが大爆発して当り。


【琉球vs東京V】〇琉球の勝利で正解

2位琉球と10位東京の試合。好調琉球のホームでの試合なので琉球優位を予想するけれども、穴党として東京V勝利もダブルで購入しておく。穴です。穴を抑えるの大好きです。ほぼ無駄に終わるけどドキドキを買うのです。穴は実現せず、退場者を出した東京Vは琉球に屈して正解。


穴を買う場所を間違えた。今回も高額配当が出そう。もう意気消沈なので日曜日にブログは更新しませんけれども、既に768口を消化してしまって残りが232口しか残っていない。これだけ買ってカスりもしないので232口もあっという間に無くなりそう。トリニータもtotoも連敗で終了しそう。伊佐と共に立ち直れるだろうか。頑張って切り替えなければ。失った勝ち点と現金は返って来ない。勝ち点は積み上げるしかないけれども、totoは常に一発逆転があるんだ。トリニータは厳しいかもしれない、でもtotoは当たるかもしれないから切り替えて次ですよ!次!




2021/04/12

2021年 明治安田生命J1リーグ 第9節 名古屋戦

【大分 0 - 3 名古屋】


はぁぁぁぁぁぁトリニータも大量購入したtotoも酷い結果となって3倍くらいのダメージを負った週末になってしまいました・・・・・。全然ダメです、トリニータよりtotoの方が。


スタメンに坂が復帰。行方不明から帰って来てくれたのはプラス要素。名古屋に対してはいつもの3バック布陣。左から三竿、坂、羽田の3バック。ボランチは小林裕紀と下田北斗。右サイドに松本怜、左には高畑。髙澤のワントップに町田、小林成豪のシャドーという組み合わせ。たらればなんだけれども、もしも対名古屋戦術として最終ラインの並びを三竿・羽田・坂にしていたらどうなっていただろうか。マテウスへの対応は坂、山﨑への対応を羽田にしていたら各々の特性が活きたかもしれない。右サイドを突破された1失点目、セットプレーでオウンゴールとなった2失点目。あの対応がそれぞれ逆だったら、というだけなんだけれども結果論ですね。


対する名古屋、現在2位。連戦とあってターンオーバー。4-2-3-1の並び。ベンチには移籍してきた柿谷が控える豪華な選手層。試合開始直後は左サイドで対峙していたマテウスが9分過ぎに右に移動。これが何を見て何故変えたのかは分からなかったけれども、結果としてトリニータから見て右サイドに移動したマテウスのドリブル突破によって先制点が生まれた。名古屋はサイドを流動的に運用しているのだろうか?何かしらの判断基準があって選手達の判断で動いているのだとすると判断が早かったので気になるところ。ベンチの指示だろうか。飲水タイムとかで入れ替わるならまだしも、9分間で判断したのは内容が気になる。ここで坂を右に動かせていたならば何か違ったかもしれない。


7試合連続無失点の状況である堅守っぷりの相手に先制を許してしまったら絶望感しかない訳ですが、やっちまったものは仕方ない。最小得点差を維持しながら1点を詰めるしかい。しかし、残念ながら次の得点も名古屋に入ってしまう。セットプレーからオウンゴールで2失点目を献上。名古屋相手に前半で2失点はゲームが壊れたと言っても良いレベル。 試合の入りは抜群で、プレスの回避が出来ていて良い距離感で前進出来ていたんだけれども、30分過ぎ辺りから右サイドで連続して押し込まれる状況が続いてしまった。マテウスがいるサイドをケア出来なかったことが勝負を分けた印象。そもそも1対1で負けていたら何をやっても厳しい。個々が頑張るか、チームでカバーするかしかないのだけれども、ミスが2つ続けば即失点のJ1でなかなか結果が出せないのは当然のこと。名古屋相手には先制しては難しいと誰もが分かっていただけに、チーム全体が落ち込んでしまった。


前半のうちに1得点でも出来ていたら状況は変わっただろうけれども、7つのJ1クラブが名古屋の守備を1度も破れなかった事実がある訳で、多分に漏れずトリニータも得点は奪えず。全体の運動量も伸びず、名古屋に試合をコントロールされてしまった。遂には柿谷に移籍後初ゴールをプレゼントして3失点の惨敗で5連敗。降格圏に足を踏み入れてしまいました。昨シーズンも6節にホームで名古屋に同じスコアで負けているので進歩がありませんでした。


名古屋はJリーグ記録を更新。まだ1失点しかしていない。このままいくと年間最少失点記録も塗り替えてしまう可能性だってある。Jリーグ史上最速で優勝する川崎とか、史上初の無失点連続記録とか、なんなんだここ数年のJ1は。やはり上位と下位で差が広がっているのだろうか。名古屋はかなりバランス重視型だった印象なのでボールを持たせて攻めあぐねさせて0-0の状態を長く継続させて、1点取って逃げ切るプランが一番倒しやすそう。この試合もそれを目指していたはずなんだけれども、勝負どころのデュエルで負けてなぎ倒されてしまった。収穫は坂の復帰、両サイド松本怜と高畑が良かった点。古参メンバーの戦術理解度の高さと実行能力を見せてくれた。特に高畑はたくましくなった印象。シュートの意識が低いのがもったいない。良いチャンスメイク以上のフィニッシャーになって欲しい。新潟に移籍した星がやりきれなかった仕事を引き継いで欲しい。


4チーム降格するシーズンで5連敗は辛い。連敗して良い事は何も無いんだけれども、序盤戦でこのままではダメだという現状認識は十分出来た。ここからが前半戦の正念場。同じく調子の上がらないチームと激戦を繰り広げなければなりません。攻撃に問題があるのか、守備に問題があるのか、その両面なのか。メンバーが変わってビルドアップがスムースじゃないという話があって、ただビルドアップ過程の数字的な比較データが無いので具体的には感じ取れない。昨年はサイド攻撃までは機能していて、決定力あるFWをということで今シーズンの長沢獲得に繋がったという話だったはずだけれども、今日は両サイドから良いクロスが上がったし、それほど変わっていない印象でもある。残念ながらクロスが上がり始めたけど長沢が怪我で離脱しているという、ちぐはぐになって来ている感はある。これから続々と外国籍選手が入国して、全クラブで徐々に本来の戦力が整い始める。早くもシーズンの勝負どころがやってきた。本腰入れて残留を争う雰囲気になってきたのでやってやろうじゃないかっていう感じですかね。こうなったらしょうがない、生き残るために泥臭く戦うしかない。


一方で改善しようがないのはtotoの結果。384口も買ったのに土曜日の時点で1つ外して夢も希望も無い日曜日を迎えてしまいました。吐きそう。ブログ1000回にかこつけてtoto1000口を買ってクラウドファンディングに金を叩き送る予定だったのですが、しょっぱなからかすりもしなかった答え合わせ。吐きそう。

【広島vs湘南】×湘南
土曜日の時点で痛恨のハズレ。広島と引き分けのダブルで勝っていたのに、湘南の勝利で終わる。手堅い試合運びが出来ていると分かっていたのに湘南勝利を買えなかった悔恨。

【札幌vs鹿島】×引き分け
鹿島の勝利一択で勝負していたのでハズレ。2点先行した鹿島なのに追いつかれてやがんの。鹿島はまだ仕上がっていない模様。

【FC東京vs川崎】〇川崎
川崎勝利で当り。しかし、一方的な試合結果となったため、引き分けのダブルは余計だった。川崎の強さを信じて他のカードで使うべきだった。当たったけど反省点。

【鳥栖vs横浜FC】〇鳥栖
鳥栖の勝利で当り。ダブルで勝った引き分けが無駄に感じるほどの3-0という結果に終わり、横浜FCの解任ブーストは発揮されず。ここは穴狙いだったのでしょうがない。 

【浦和vs徳島】〇浦和
浦和の勝利。ここもダブルで徳島も持っていたけれども1点差勝負だったのでまぁ悪くない予想と結果。 

【仙台vs横浜FM】×引き分け
マリノス勝利を予想したがハズレ。マリノスが仙台の守備を破れず引き分けに終わる。仙台が守り切れ始めた。ここにこそ引き分けダブルを使うべきであった。猛省。

【大分vs名古屋】〇名古屋
トリプルで穴を狙ったけれども、ドキドキ出来たのは試合開始から30分だけでした。試合の入りが良かったのでこれは可能性あるぞ!と感じた矢先のマテウス。吐きそう。当りだけど吐きそう。

【柏vsG大阪】×柏
ハズレ。どっちか僅差で勝つだろうと予想してガンバを選んだけれども、ホームの柏を選ぶべきだった。ゴールをこじ開けたのは柏。ガンバは未だシーズン開始からゴール無し。これが次の試合でも予想的に難しい要素になりそう。 

【神戸vs清水】〇引き分け
引き分け一択、会心の当り。完璧。 

【磐田vs松本】〇磐田
磐田の勝利。当り。松本の方がボールを保持して攻め立てていたので試合内容は全てが予想外だったけれども結果は当り。J2分からん。

【愛媛vs岡山】× 引き分け
引き分けを捨てる勇気と書いて、引き分けになるというハズシ芸を発揮。途中まで愛媛が先制して2点リードという僥倖、監督交代で良い方向に行きそうな愛媛だったのに、アディショナルタイム最後のプレーで追いつかれるという劇的な同点劇。劇的なハズし方した。J2怖い。 

【山形vs新潟】〇新潟
あっさり新潟の勝利。凄い勢いの新潟。引き分けダブルが無駄に終わる。J2分からん。

【水戸vs琉球】〇琉球
あっさり琉球の勝利。凄い勢いの琉球。引き分けダブルが無駄に終わる。J2分からん。 


以上、8/13でハズレです。38,400円をゴミにして、何の成果も得られませんでした!吐きそう!残り616口購入する中で億を目指さなければなりません。絶対当たったわくらいの自信があったんだけれども、かなり外れた。今回は1等が1口、1億円越えの当選金額。2等が50口も出ているので比較的予想しやすかったカードであったはず。その中でこの結果はダメです。名古屋に3-0で負けるよりダメです。せめて3等くらいは当たってなきゃダメな順当っぷりだった。切り替えて次に備えたいって言えないくらいに吐きそう。ただこれ、今週のJリーグが痺れるほどに面白く感じてしまった・・・・。1ゴールだけで一喜一憂が半端ない。残り616口で戦ってみようと思います。待ってろクラウドファンディング。


2021/04/10

クラウドファンディング支援



キャプテン高木のクラウドファンディングへのコメントにもあるように、大分FCによるクラウドファンディングという名の金集めが今年も始まりました。経済的に全世界で厳しい環境が続いていますので余裕のある者だけが金をかき集め、大分FCを支援すれば良いと思います。いったいこのクラブは何回支援すりゃ良いんだって話ですが、無理せず細く長くがベストなサポートだと思っています。ただ、今回も大分FCがリターンという名の二束三文の品を用意してくれているので、余裕のある者が喜んで二束三文の品にハイプレスをかまして保持すれば良いのです。しかし、大分FCが用意してくれた今回のリターン品、潔い。


特に「純粋応援」とかは素晴らしい。清々しいほどの低原価。スタジアムで声を出して応援できないこの時期に、純粋応援とは金であると言い出したぞ。恥も外聞も無い生き残りをかけた泥臭さに溢れる素晴らしいアイデア。このような返礼品があるからこそ、逆にニータンの特大ぬいぐるみがたったの5万円でもらえるんですか?ってなる訳です。恐ろしいギャップ。量産品じゃないから単価が高くなることは理解できますが、5万円のぬいぐるみが飛ぶように売れていっているので皆正気を失っているな、って感じですね。ニータンへの愛情はいつも素晴らしい。一般人には価値が無くとも、正気を失っている我々にとっては魅力的な価値で溢れている。でも中には通常の広告営業が紛れ込んでいるような返礼品もあるんだが気のせいだろうか。どうやって一般企業が決裁を回してクラウドファンディングにお金を投じるんだろう。法人向けが成功するのか見物です。



私も正気を失いたい。もう失ってしまいたい。ブログを1000回更新したことですし、自分へのご褒美として正気を失いたいと思います。ただ、身の丈の支援だと大した額にはならないのでね、昨年散った舟券よりは得意なサッカーで賭けに出たいと思います。はい、そういうことでtotoを当てます。当てに行きます。買えるだけ買って当ててからのクラウドファンディング総なめ。題して第1回ブログ1000回更新記念チキチキtotoで累計1000口を買う!!身銭として血肉を感じられる10万円という規模の博打の様子をお伝えしたい。正気を失いたい。血の匂いを感じて欲しい。と言っても、いきなり10万円分をtotoBIGに投じたりしたら即0円になってつまらないので、何度かに分散してtotoに賭けたいと思います。1口100円のtotoです。累計1000口です。ブログをね、1000回更新してきた訳ですから、勝敗予想なんて出来ない訳がない。J2の順位予想は一回も当たったことないけどさ、短期予想なら出来る。出来るはず。やればできる。totoを買うお金で直接支援した方が良くない?って思った人は正気を失っていない人です。真っ当な人なら既にこのブログは読んでいない!ということで今週の予想にとりかかってみましょう。マルチで買います。


【広島vs湘南】

4位広島と15位湘南、通算成績は広島の22勝6分け13敗のカード。手堅い広島と、ここ数試合粘り強い試合運びが出来ている湘南の試合。湘南がですね、ここ数試合守備が堅くて悪くないんですけど前節アンカーの三幸がレッドカードで退場してこの試合は出場停止。となると広島優位と予想。しかし、三幸欠場で最初から無理をしない湘南も予想できるので引き分けもダブルで持っておく。


【札幌vs鹿島】

13位札幌と14位鹿島、通算成績は札幌の3勝3分け15敗という圧倒的鹿島優位の相性。調子の出ない鹿島ではあったが、前節柏を撃破して上向きに。土居の復帰も大きいし、相性もあるしで鹿島の勝利一択で勝負。


【FC東京vs川崎】

6位FC東京と首位川崎の多摩川クラシコ。今節の注目試合。通算成績はFC東京の12勝9分け19敗とやや川崎優位のデータ。今の川崎が負けるイメージが浮かばない。前節FC東京はCB渡辺剛が退場しており出場停止。川崎優位予想。ただセットプレーで森重がヘディングで得点しそうなイメージも浮かんだので引き分けをダブルでもっておく。保険。押さえってやつです。


【鳥栖vs横浜FC】

7位鳥栖と20位横浜FC、通算成績は鳥栖の14勝10分け13敗とほぼ互角のデータ。鳥栖は絶好調のように見受けられるんだけれども、我が軍と逆で、下位に沈んでいるチームと連戦していただけなんじゃ疑惑もあり、個人的にはまだ信じていない。しかし、自信を付けてしまったのは事実。対する横浜FCは下位に沈んでいるチームだし、鳥栖の優位を予想。鳥栖のDF田代欠場は影響無し。ただし急転直下横浜FCは監督解任という劇薬を飲んだ直後なので激変する可能性もある。引き分けは持っておきたい。ここもダブル。横浜FC勝利の穴狙いはあると思うんだけど、引き分けまでかな・・・。勝ちそうだな横浜FC。いや、鳥栖の勝ち&引き分けのダブルにしておきます。


【浦和vs徳島】

10位浦和と9位徳島の試合、通算成績は浦和の3勝とデータは少ない。現浦和のリカルド・ロドリゲス監督の手の内を最も知る徳島との対戦だが、逆もまた同じ。完成度では徳島だが、個人の能力では浦和のポテンシャルが高そう。戦術が浸透して調子を上げつつある浦和とJ1でも戦える自信が付いた徳島、どちらもアグレッシブに戦うので浦和勝利&徳島勝利のダブルにしておきます。


【仙台vs横浜FM】

19位仙台と8位マリノスの試合、通算成績は仙台の9勝10分け14敗とマリノス若干優位。連敗中の仙台に明るい話題は無し。一方でマリノスは攻守のバランスがとれて引かれても崩せるし、打ち合いなら任せろ状態。マリノス勝利のイメージしかない。ギャンブラーとしては仙台の勝利に引かれるけれども、ここでリスクは負えない。マリノス一択。


【大分vs名古屋】

16位トリニータと2位名古屋、通算成績はトリニータの7勝10分け12勝とやや名古屋に分があるが予算的な開きも加味するとそんなに苦手意識は無い。特にJ2時代はお世話になりました。J1上がってからは厳しいかな・・・。名古屋2位だし、J初の8試合連続無失点記録がかかる試合。守備がカッチカチに堅い名古屋vs得点出来ていないトリニータ。大分に賭けるのはギャンブラーしかいない。ということで賭けます私。どうせならここに賭ける。と言っても分が悪いのは判り切っているので全部買います。トリプルです。大穴よ出ろ!


【柏vsG大阪】

17位柏と18位ガンバの試合、通算成績は柏の29勝3分け20敗と引き分けが極端に少ない組み合わせデータ。オルンガを失って得点力不足に悩み始めた柏とコロナから復帰したガンバが殴り合うならガンバ優位と予想。ここはもう、引き分けが少なくてどっちかに賭けるならガンバにしてみたってレベル。


【神戸vs清水】

3位神戸と12位清水の試合、通算成績は神戸の17勝5分け29敗と清水優位のデータ。神戸が前節、手が付けられないくらい強かったかと言われると微妙。ロティーナ監督は去年セレッソを率いて神戸には負けなかった。ただ現状清水は2連敗中と得点力に不安がある。清水の負けない試合運びがハマって引き分けで終わると予想。引き分け一択。


【磐田vs松本】

ここからJ2。8位磐田と19位松本の試合。え?松本19位なの!?J2分からん!通算成績は磐田の4勝3分け1敗。他がもっと分からんので磐田優位で勝負せざるを得ない。J2の中ではまだ分かり易い方。磐田の勝利一択。


【愛媛vs岡山】

22位の愛媛と10位の岡山、通算成績は愛媛の10勝7分け8敗とほぼほぼ五分。絶不調愛媛は監督が自ら辞任という劇薬飲んじゃった系交代。前京都監督の實好コーチがスライド内部昇格して直後の一戦。J2を知っているのは大きな要素。岡山は10位だけれども得点が取れていない。イヨンジェが行方不明。今節ここが一番難しい。当たる気がしない。困った時のダブル、愛媛の勝利と岡山の勝利でダブル。愛媛で穴狙い。引き分けを捨てる勇気。


【山形vs新潟】

16位山形と首位新潟、通算成績は山形の7勝8分け19敗で新潟優位の戦績。新潟が首位か・・・J2分からん。山形は1度生で観たんだけどアウェイユニフォームのソックスの色以外は悪い印象は無かった。引き分けに持ち込めるくらいの力はありそうだったので引き分けと新潟勝利のダブル。新潟そんなに強いのか・・・。


【水戸vs琉球】

7位水戸と2位琉球、通算成績は水戸の1勝3敗。琉球の躍進は予感していました。中盤が面白いもん。琉球優位で買うけれども引き分けも押さえる。水戸はここまでまだ引き分けが無い。そろそろ引き分けるだろうという消極的予感だ。ダブルだ。



以上、ダブル7口、トリプル1口の計384口。3万8千400円を買った。俺は買った。正気を失った。J2予想は自信無いけれども買った。買い方としてはまだバランスが良い方じゃなかろうか。トリプル5口、ダブル1口がマルチで最も高額の486口になるんだけど、ちょっと極端過ぎる印象でした。買い方に悔い無し。5億円になれ。本当に5億円になったら黙って生活するし、なにごとも無かったように名古屋戦のレビューを書くだけにしますが、ハズレたら血肉を感じさせるレビューになります。日曜日の夜に答え合わせ!



2021/04/07

2021年 明治安田生命J1リーグ 第8節 神戸戦

【神戸 1 - 0 大分】


試合開始直後から始まった神戸のハイプレスを凌ぎ切れなかったトリニータと、ボールを保持してゴールに迫り続けたトリニータの攻撃を凌ぎ切った神戸。先行逃げ切り型の試合となりました。得点を決め、勝ち点1は持って帰らなければならない試合内容でした。苦悶です、苦悶。苦悶のDAZN生観戦。

 

3バックなのか4バックなのか全く分からなくなってきた先発発表。毎回観ている我々が悩むくらいなので、対戦相手も悩んでいるはず。今日は3バック。左から三竿、刀根、羽田の並び。左に福森、右に松本怜。残りはいつもの並びです。水曜日なので省略です、省略。


対する神戸。日本人多めの編成。古橋と郷家がツートップの4-4-2。右サイドバックの186センチ、山川がプレス回避の逃げ先として機能していた。高さは正義。相変わらず高額所得者が多い。



試合は最初の15分に勝負を仕掛けた神戸のものになってしまった。キックオフ直後からハイプレスを敢行してトリニータの前進を防ぎつつチャンスを伺う神戸。川崎相手とは違って守備時5-4のブロックを敷けば何とかなると見込んだはずが、ブロックの外から山口蛍にクロスを放り込まれ、裏抜けしてきたエース古橋にバックヘディングを決められてしまった。苦悶。元日本代表と現日本代表とのホットライン。



この失点の後、前がかりにならざるを得ないトリニータは神戸のプレスに手を焼きながらも少しずつ前進を試みる。ようやく実を結んだのは30分過ぎ。右サイド深くまで切り込んで、いったんはボールを奪われるも、再度奪い返した松本怜が折り返したボールを渡邉新太がシュート。惜しくもクロスバーに阻まれてしまう。決め切っておきたかった。



後半はトリニータペースで試合を進められた。プレスの強度が落ちた神戸に対しボールを保持しながらチャンスを伺う展開。守備がハマり、高い位置でボールを奪い返すなど渡り合えていた。マイボールにしてはしつこくボールを上げ下げしながら、何度も何度もやり直してはマークのズレを狙う。形は作れていたけれども最後にパスを出せなかったり、精度が悪かったりで決定機を作り出せないトリニータ。



61分に伊佐を下げて長沢を投入。勝負所だと期待するも、なかなかクロスが入らない。


全然クロスが放たれる気配すらない。井上健太を右に投入して、松本怜を左に回し、とにかくクロスを期待するも全然放たれない。やっとクロスが入ったと思ったら長沢と神戸GK前川が交錯して長沢は負傷交代。長沢も苦悶。勝負所でメインウェポンを使えず。これは長沢も我々サポーターにとっても痛かった。軽傷であって欲しい。



髙澤、上夷を投入するも状況は変えられず。攻撃精度が足りずに最後まで得点は奪えず。苦悶、苦悶のリーグ戦4連敗となりました。内容的に球際でもよく戦えていたので勝ち点を持ち帰らなければならない内容だったと思います。交代で入った選手達がなかなか試合に入れなかったのが気になりますが、先発メンバーも固まり始めたので後は積み上げるだけ。結果を得て自信を持たせてあげたいんだけれども・・・・。今季補強として、守備の要であった坂が離脱している中で、攻撃の要を期待した長沢も離脱となると古参メンバーが頑張るしかない。


三浦監督の思惑通りの試合となってしまったのかもしれない。神戸は3位浮上。



上半分と下半分でクッキリ明暗が分かれ始めたJ1。そりゃプレミアリーグ化の話も出るってことです。ぎりぎり16位ですが試合数の少ないガンバもいるので油断ならない。



苦悶です、苦悶。苦悶なんだけれども、Optaはうっせぇわって話です。試合終えて対戦相手が1位、3位、4位、5位、6位と戦っている巡り合わせの辛さ。結果として上位となったチームから勝ち点が取れていない。横浜FCから+3、徳島と東京からは+1×2の合計5ポイントどまり。優勝には届かないかもしれないけれども、そんなに悲観することでもない。週末は2位の堅守名古屋との対戦。ここはまだ苦悶しそう。前回も書きましたが、次々節10節から19節までの怒涛の下半分にいるチームだらけの連戦こそが前半戦の正念場。ここでダメなら悲観的になりますけれども、修羅場はこれからやって来る。正念場に心の余裕を持ってのぞむためにも名古屋戦では勝ち点1でも得たい。もちろん勝ち点3を得られれば大きい。1試合1試合が本当に重要なので、怪我人も出ているけれども踏ん張って欲しい。今の試合内容であれば下半分の他9チームには簡単には負けないはず。だがおそらく、他の9チームも同じことを考えているはず。下位同士の試合は泥仕合になるぞ!だからこそ名古屋戦、一致団結して乗り越えて欲しい。


2021/04/04

2021年 明治安田生命J1リーグ 第7節 川崎戦

【川崎 2 - 0 大分】


あのー、全く忘れていたことが1つありまして。このブログを開始してから前回の更新が1000回目の節目だったんですよ。完全に忘れていまして、えぇ。これが1001回目の更新です。1000回更新は自分でもドン引きで、修験者ならば第三の眼が開眼しても良い頃合いなのですが、逆にサッカーが分からなくなる一方なので修行は続きます。何か特別企画をやろうと考えていたのだけれども、何も準備することもなく過ぎてしまった。やらかした。そんなことはさておき、王者川崎は強かった。この1週間、どうすれば川崎に勝てるのか妄想に妄想を重ねましたが、答えが出ぬままに等々力陸上競技場へ。チケットの入手は諦めかけていたのですが、リセールという便利な仕組みがあり、たまたまリセールされていたメインスタンドのチケットと巡り会って駆け落ちしてきました。大枚叩いた。なかなか行く機会の無かった改修されて以降のメインスタンドに初潜入してひっそりと観戦。





椅子そのものにクッションが付いている座席が整備されていて快適でした。色々な種類の座席もあり、設備充実。バックスタンドとゴール裏との乖離が激しいスタジアム。


フロン太くんは念入りに準備体操していたので、内臓の老齢化が垣間見えました。特に股関節に不安がある模様。


株です。カブレラの株野郎。改めて真正面から見ると、気持ち悪い。


 気持ち悪さの根源は、きっと人間の顔の部分が、葉のね、葉の部分に顔があるんだろうなってことを想像してこの株野郎を見てしまうことが要因だと思われる。人間の顔を想像すると途端にダメだ。1度でも人間の顔を想像すると途端に拒否感が出て来るカブレラ。


この二人は付き合っています。


帝国の皆さん。


スタメン発表時は3バックだろうと推測していましたが、なんと開幕戦以来の4バック。川崎戦に色々と仕込んできたトリニータ。


Jリーグ公式情報だと4-2-3-1扱いでしたが、前半は4-4-2に見えました。長沢と町田の凸凹ツートップに、左が渡邉新太で右が井上健太。ボランチは小林裕紀と古巣対戦に燃える下田北斗。左サイドバックに福森、右に松本怜。センターバックが羽田と三竿という並び。この並び、右サイドに井上健太と松本怜が同時に縦の関係で共演できるパターンとなるのは面白いと思った。1週間の妄想の中にこのパターンは全く出て来なかった。なぜ右にスピードある二人を縦に置いたのか。


日本代表がゴロゴロいる川崎の先発、4-3-3の3トップの左に三笘。この三笘の対応と、怪我で離脱していた左サイドバックの登里が不在の間、本来攻撃的な選手の旗手が代役であった。この旗手の裏を対面する井上・松本で狙っていたと推測するのだけれども、登里が復帰してしまったので当てが外れた部分もあったかもしれない。三笘のドリブル対策として守備的には一定の効果はあったように思われる。しかしですね、レアンドロダミアンがいて、右には家長がいて、旗手やら山根やらが湧いて出て来るこの川崎攻撃陣を止められるクラブはJリーグにはほぼ無い無双状態。名古屋から加入のシミッチをアンカーに縦パスもどんどん出てくる。三笘だけじゃないボリュームなので守備陣は激務に追われた。羽田はレアンドロダミアンと対峙して張り合えていた。


両軍のGKが両軍に在籍経験があるという不思議な組み合わせに。チョンソンリョンの怪我で巡って来た不思議な縁でトリニータ在籍経験のある丹野が先発の川崎と川崎在籍経験のある高木・ポープの両名がスタメンとベンチメンバーというトリニータ。


いつもの5-4守備ブロックよりも対川崎として守り易い4バックとなったであろうこの試合、結果が出なかったので残念ながら大成功ではないけれども、失敗かと言われると途中までは奮戦していたので失敗とも言い切れず。個人的には新戦術を観たかったし、川崎のプレスの速さと、なんとかプレスを回避して前進しようとするトリニータの息を抜けない攻防が激しく、見応えある試合ではあった。12分の場面にこの日の狙いが凝縮されていたように思える。


井上・松本のスピードを活かしてクロス、長沢が決めるという各々の個性を活かせる場面を狙っていて、そのために色々な準備をしていることが垣間見えた。攻撃も守備も色んな工夫をしてきたけれども、川崎のスピードがその全てを上回った試合だったと思います。プレースピードが全部速い。川崎速すぎ。走行距離はトリニータが多く、スプリント回数は川崎の方が多い。1失点目はセットプレーから。跳ね返りを三笘に詰められて先制点を奪われてしまう。


1点を追うトリニータは後半開始から松本怜を右CBとした3バックにするという妄想の斜め上を行く選択に出て、5-4ブロックでの守備をしつつ1点を伺う展開に。後半の3バックでも最初は良かったけれども、川崎もリードしてからメリハリをつけながら試合進める形に落ち着いたので最初から3バックの方が良かったじゃん!とも思えない。どっちが最適解だったのかは分からん。修験者の道は厳しい。時間を使いながらワンチャンスを伺う展開を継続出来ていたけれども、しかし残念ながら2失点目をビルドアップのミスを掻っ攫われて三笘に献上。三笘デーでした。その後、選手交代で攻撃陣をリフレッシュさせるも川崎CBジェジエウが強すぎて決定機は作り出せず、結果としてはリーグ戦3連敗。ジェジエウ強すぎ。


DAZNで的確な戦術分析を即時に言語化できる岩政先生がこの評価だったので頑張っていたけれども今後に期待ってことで良いのではなかろうか。特に4バックは完成度の向上と個性の融合が見受けられて希望を感じた。これからブラジル人が加わった時に強度が増すと化けるかもしれない。




ビルドアップのミスは減らさなきゃいけないけれども、順位表のボトムハーフのクラブに負けないチーム作りに繋がっていくのではなかろうか。昨シーズンより川崎の進化の方が先を行った。上位クラブに対してはあわよくば勝ち点を積み重ねる戦いを続けるしかない。水曜日に神戸、来週名古屋とはそんな戦いになりそう。前半戦の正念場はこの連戦の先にある。踏ん張りどころが続きます。